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お金かねも機き械かいもない。
どうやって土つちづくりしたらいい?
自し然ぜん菜さい園えんの先せん生せいに聞きいてみたよ。
◆マークは86ページに用語解説あり
まだ 田
たんぼの 土
つちだった
編 へん集 しゅう部 ぶは早 さ紀 きちゃんとともに、連 れん載 さい「はじめよう! 自 し然 ぜん菜 さい園 えん」(
58ページ)
でおなじみの長 なが野 の市 しの竹 たけ内 うち孝 あつ功 のりさんの畑 はたけへおじゃました。竹 たけ内 うちさんは、早 さ紀 きちゃんと同 おなじく「もと田 たんぼ」だった土 と地 ちを実 みのり豊 ゆたかな畑 はたけにした先 せん輩 ぱいなのだ。
竹 たけ内 うちさんが早 さ紀 きちゃんの畑 はたけの写 しゃ
真 しんを見 みた感 かん想 そうは?
硬く通気性が悪い土は厳しい環境 かたつうきせいわるつちきびかんきょう すね。いろんな野菜の根にとって、 やさいね した粘土でまだ田んぼらしい土で ねんどたつち 「土の断面を見ると、べったり つちだんめんみ
です。適 てき度 どな水 すい分 ぶんと酸 さん素 そと養 よう分 ぶんが 土 つちの中 なかに安 あん定 ていしてあり、多 た様 ような生 い
きものがいる土 つちにしていく必 ひつ要 ようがありますね」
あの~、お金 かねも機 き械 かいもないんですけど、どうやればいいですか?
るだけです」 ものが活躍できる環境をととのえ かつやくかんきょう てもらいましょう。人間は、生き にんげんい ちもいい』団粒構造の土をつくっ だんりゅうこうぞうつち◆ 力を生かして『水はけよく、水も ちからいみずみず メ科植物、ミミズ、微生物たちの かしょくぶつびせいぶつ◆◆ くりすればいいんですよ。草、マ くさ 「大丈夫。生きものの力で土づ だいじょうぶいちからつち
いまの土つち(ウネの中なかの土つち) ミミズ
ダンゴムシ
微び生せいぶつ物
ヤスデ
ダイズなど ダニ
もとの土つち(通つう路ろの隅すみの土つち) 粘ねん
土ど質しつの田たんぼを畑はたけにして4年ねん目めの土つち。もとの土つちは カチコチに固かたまっているが、いまの土つちはボロボロと くずれる。土つちづくりの成せい果か
竹たけ
内うち孝あつ功のりさんの畑はたけ。田たんぼを 畑はたけ
にしてから2年ねん目め。昨さく年ねんは ダイズだけをつくり、今こ年としはナ スやトマトなどとマメを混こん植しょく
有ゆう
機き物ぶつを分ぶん解かいし、ほくほくの土つち
(団だんりゅう粒構こう造ぞう)づくりに貢こう献けんする。
生せ い物ぶ つ性せ い 土つち
の中なかに適てき度どに水みずや空くう気きが含ふくまれ ている。余よ分ぶんな水みずは抜ぬける。団だん粒りゅう 構こう
造ぞう
の土つちが理り想そう。 物ぶ つ理り性せ い
作さく物もつに必ひつ要ような養よう分ぶんがバランスよく 保たもたれている。土つちの酸さん度ど(pH◆)も 作さく物もつに合あっている。
化か学が く性せ い
団だん
粒りゅう
構こう
造ぞう
の土つち 土つち
の中なかの有ゆう機き物ぶつ◆(腐ふ植しょく)が「の り」となって土つちの粒りゅう子しがくっ つき、大だい小しょうの粒つぶになる
根こん
粒りゅう
菌きん
マメ科かの根ねにすみつき、空くう気き 中ちゅう
のチッソをアンモニアに 変かえてマメ科かに与あたえる細さい菌きん 小ちい
さいダンゴのす き間まは水みずを保たもつ
大おお
きいダンゴどう しのすき間まは水みずや 空くう
気きを通とおす
菌きん
根こん
菌きん◆
植しょく
物ぶつ
の根ねにすみつき、リン酸さん や水すい分ぶんを遠とおくから運はこんできて くれるカビ
ここにある3チームの生 いきものたちを生 いかす環 かん境 きょうをつくって、作 さく物 もつがよくそだつ土 つちにととのえていくよ。
枯かれた草くさの茎けい葉よう・根ねや堆たい肥ひなどの 有ゆう
機き物ぶつを分ぶん解かいして作さく物もつの養よう分ぶんに。
ミミズのあけた穴あなは水みずと酸さん素そと根ね の通とおり道みちに。
根ねは硬かたい土つちに穴あなをあけ、菌きん根こん菌きんも 増ふやす。草くさを刈かって草くさマルチにす
ると、土つちの生いきものが増ふえる。 根こん粒りゅう菌きんからチッソをもらうのでや せた土つちでもそだつ。野や菜さいと一いっ緒しょに 植うえると共ともによくそだつ。