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巨 教育研究員研究報告書

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Academic year: 2021

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(1)

小 学 校

成14年

教 育 研 究 員 研 究 報 告 書

東 京 都 教 職 員 研 修 セ ン タ ー

(2)

平 成14年

教 育 研 究 員 名 簿

台 東 区 平 成 小 学 校 西 1年 渋 谷 区 本 町 小 学 校 久美子 1年 昭 島 市 武 蔵 野 小 学 校 1年 西 東 京 市 向 台 小 学 校 左知子 1年 目 黒 中 目黒 小 学 校 海老江 2年

足 立 区 千寿本町小学校 由紀子 2年

葛 飾 区 本 田 小 学 校 2年 日 野 市 平 山 小 学 校 西 2年

練 馬 区 春 日 小 学 校 3年

新 宿 区 落合第一小学校 4年

杉 並 区 済 美 小 学 校 4年 町 田 市 南 第 一 小 学 校 4年 東久留米市 第 二 小 学 校 美 由紀 4年

品 川 区 第二延 山小学校 5年

江 戸 川 区 鹿 本 小 学 校 美香子 5年 青 梅 市 新 町 小 学 校 5年 文 京 昭 和 小 学 校 み ど り 6年 江 東 区 平 久 小 学 校 6年 板 橋 区 志村第三小学校 6年

三 鷹 市 北 野 小 学 校 6年

島 村 若 郷 小 学 校 6年

全体記録

分科会世話人

全体 副世話人

全体世話人

東 京 都 教 職 員 研 修 セ ンタ ー 指 導 主 事 担 当

(3)

1全 体研究主題及び研究の概要

1234

研 究 主 題 設 定 の 理 由 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ …2 研 究 主 題 に 対 す る 基 本 的 な 考 え 方 と 仮 説 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ …3 研 究 の 内 容 ・ ・ ・ ・ ・ ・ …

全 体 研 究 構 想 ・ ・ ・ ・ ・ …

.g .4

II各 分 科 会 の 提 案 と 実 践

低 学 年 分 科 会

1低 学 年 分 科 会 の 提 案 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ … 2低 学 年 分 科 会 の 実 践 第1学 「『そ め も の や さ ん 』 の え ほ ん を つ く ろ う 」 ・ ・ ・ …

資 料 低 学 年 〔書 く こ と 〕 評 価 規 準 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ …

6 7 11

中 学 年 分 科 会

1中 学 年 分 科 会 の 提 案 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ … 2中 学 年 分 科 会 の 実 践 第4学 お す す め し ま す1〜 読 書 新 聞 〜 ・ ・ …

資 料 中 学 年 〔書 く こ と 〕 評 価 規 準 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ …

12 13 1?

高 学 年 分 科 会

1高 学 年 分 科 会 の 提 案 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ … 2高 学 年 分 科 会 の 実 践 第6学 地 球 に 優 し く な ろ う 〜 今 、 わ た し に で き る こ と 〜 」

資 料 高 学 年 〔書 く こ と 〕 評 価 規 準 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ …

18 19 23

研究の成果と課題 ..24

本 年 度 よ り新 学 習 指 導 要 領 が 実 施 さ れ 、 国 語 科 で は 「国 語 を適 切 に表 現 し正 確 に 理 解 す る 能 力 を 育 成 し、 伝 え 合 う力 を 高 め る こ と」 が 挙 げ られ て い る 。 自分 の 考 え を 自分 の 言 葉 で 表 現 す る態 度 や 能 力 を育 て る こ とは 、 生涯 にわ た るr生 き る 力 』 を育 成 す る 上 で 重 要 で あ る 。 そ の 中 で も 「書 くこ と 」 は 、 言 語 に よ り考 え を整理 して 明 確 に した り、 深 め た り、 振 り返 っ た り して 、 自 己 を見 つ め 高 め る こ との で き る大 切 な 言 語 能 力で あ る。

そ こ で 、 本 研 究 は 、研 究 主 題 を 「児 童 の 意 欲 を高 め 、 確 か に書 く力 を育 て る 指 導 と評 価 」 と して 、① 書 く こ と の基 礎 的 ・基 本 的事 項 の 評 価 と指 導 の 工 夫 ② 一 人 一 人 の意 欲 と よ さ や 可 能 性 を 伸 ば す 評 価 と指 導 の 工 夫 の2点 に視 点 を あ て 、授 業 を とお した 実 践 的研 究 を行 っ た 。 具 体 的 な 研 究 内 容 と して は 、 書 く こ との 過 程 に沿 っ た 評価 規 準 の 作 成 、 評 価 に基 づ く指 導 の 工 夫 、発 達 段 階 に応 じ た個 人 内評 価 、 自己 評 価 や 相互 評 価 の工 夫 で あ る 。

1

(4)

1全 体研 究主題及 び研 究 の概要 全体研究 主題

一児 童 の 意 欲 を 高 め 、確 か に書 く カ を 育 て る 指 導 と評 価 一

1研 究 主 題 設 定 の 理 由

本 年 度 よ り、 完 全 学 校 週5日 制 の 下 、 教 育 内 容 を 厳 選 し 、 ゆ と り の 中 で 基 礎 的 ・基 本 的 な 内 容 の 確 実 な 習 得 を 図 り、 自 ら学 び 自 ら考 え る 力 な ど の 「生 き る 力 」 を 育 成 す る こ と をね らい と す る 新 学 習 指 導 要 領 が 実 施 さ れ た 。 ま た 、 こ の よ う な ね ら い を 実 現 す る た め の 児 童 生 徒 の 学 習 評 価 の在 り方 に つ い て 、 平 成12年 に は 、 教 育 課 程 審 議 会 よ り答 申 が 出 さ れ 、 基 本 的 な 考 え 方 と して 、 目標 に 準 拠 し た 評 価(い わ ゆ る 絶 対 評 価)及 び 個 人 内 評 価 、 さ ら に 、 指 導 と 評 価 の 一 体 化 を 図 る こ との 重 要 性 が 示 さ れ た 。

新 学 習 指 導 要 領 の 国 語 科 の 目 標 で は 、 言 語 の 教 育 と し て の 立 場 を 一 層 重 視 し 、 国 語 を 適 切 に 表 現 し正 確 に 理 解 す る 能 力 の 育 成 と と も に 伝 え 合 う 力 を 高 め る こ と が 示 さ れ て い る 。 こ れ は 、 自分 の考 え を 自分 の 言 葉 で 積 極 的 に表 現 す る 能 力 や 態 度 、 互 い の 立 場 を 尊 重 し言 語 に よ り伝 え 合 う 力 の 育 成 を 重 視 して い る の で あ る 。

こ の 「自 分 の 考 え を 自分 の 言 葉 で 表 現 す る 能 力」を 育 て る 一 つ の 言 語 活 動 と し て 「書 く こ と 」 が 挙 げ られ る 。 「書 く こ と」 は 、 言 語 に よ り考 え を 整 理 して 明 確 に し た り、 深 め た り、 振 り返 っ た り し て 、 自己 を 見 つ め 高 め る こ とが で き る も の で あ る 。 ま た 、 友 達 と互 い の 文 章 を 読 み 合 う こ とで 、 互 い の 考 え と 向 き 合 う こ と も で き る 。 「書 く こ と」 は 、 生 涯 を 通 じ て 必 要 な こ と で あ り、 「生 き る 力 」 と し て の 自 己 教 育 力 を 育 て る た め に も 一 人 一 人 に 身 に 付 け て ほ し い 大 切 な 言 語 能 力 で あ る 。

しか し 、 児 童 の 実 態 を み る と 、 「書 く こ と が 好 き で は な い 」 と 答 え る 姿 が 多 く 見 られ る 。 こ れ は 、 「何 を 」 「ど の よ う に 」 書 い て よ い の か 分 か ら な い こ と や 、 自 分 の 書 い た も の を 自 分 で よ い と思 っ た り、 友 達 か らよ い と認 め られ る 経 験 が 少 な い か ら で は な い か と考 え る 。 こ う した 児 童 に 「書 く こ と」 の 楽 し さ を 味 わ わ せ 、 生 涯 を 通 して 豊 か に 書 く 力 を 育 て て い くた め に は 、 基 礎 的 ・基 本 的 事 項 の 指 導 と と も に 、 児 童 が 自 ら の 書 く 力 を 自覚 し 、 課 題 に 向 か っ て 主 体 的 に 学 べ る よ う な 授 業 へ の 改 善 が 不 可 欠 で あ る 。 そ し て 、 児 童 の 書 く こ とへ の 意 欲 や 課 題 、 あ る い は そ の 児 童 の 学 び の よ さや 可 能 性 を 明 ら か に す る 評 価 と そ れ に 基 づ く適 切 な 指 導 は 、 こ う し た 授 業 の 改 善 の 大 き な 柱 で あ る と考 え る 。

そ こで 、 本 研 究 で は 、 児 童 の 「書 く こ と 」 の 実 態 を把 握 し 、 「書 く こ と」 の 単 元 に 応 じた 評 価 規 準 を 明 確 に 設 定 し、 目標 に 準 拠 した 評 価 と し て のr絶 対 評 価 の 在 り方 』 を 中 心 に 授 業 改 善 に 取 り組 ん で い く 。 ま た 、 児 童 の 発 達 に 応 じ、r個 人 内 評 価 の 在 り 方 』 を探 り指 導 に 生 か し た り 、 『自 己 評 価 』 や 『相 互 評 価 』 の 場 や 方 法 を位 置 付 け た 学 習 活 動 を 工 夫 し た り して 、 児 童 一 人 一 人 の 意 欲 と よ さ や 可 能 性 を 伸 ば して い く 。 こ の よ う な 様 々 な 評 価 を適 切 に 指 導 に 生 か す こ と で 、 児 童 は 、 書 く こ と の よ さ や 大 切 さ を 実 感 し 、 意 欲 的 に 書 く よ う に な る と と も に 、 生 涯 に わ た る 確 か に 書 く 力 が 育 つ の で は な い か と考 え る 。

以 上 の こ と か ら、 研 究 主 題 を 上 記 の よ う に 設 定 し 、 本 研 究 を 進 め る こ と と し た 。

一2一

(5)

2研 究 主 題 に 対 す る 基 本 的 な 考 え 方 と 仮 説

研 究 主 題 の 「書 く意 欲 が あ る姿 」 「確 か に 書 く力 」 に っ い て 、 本 研 究 で は 次 の よ う に と らえ た 。 (1)「 書 く意 欲 が あ る 姿 」 とは

○ 伝 え た い 自 分 の思 い や 願 い を も っ て い る 。

○ 伝 え る 相 手 や 目的 を 明 確 に 意 識 し 、 ど の よ う に 書 くか 見 通 し を も っ て い る 。

○ 書 く こ と を 振 り返 っ た り、 認 め られ た りす る 場 が あ り 、 よ り よ く書 こ う と して い る 。

○ 書 く こ と の よ さ を 感 じ、 書 き 終 え た 充 実 感 や 伝 え た 喜 び を 味 わ っ て い る 。 (2)「 確 か に 書 く 力 」 と は

○ 相 手 や 目 的 、 意 図 を 考 え て 書 く 。

○ 相 手 に 伝 え る た め に 必 要 な 事 柄 を 取 材 ・選 材 して 書 く 。

○ 文 章 全 体 の 組 み 立 て を 考 え て 書 く 。

○ 順 序 よ く 、 中 心 を は っ き り さ せ て 、 事 実 や 意 見 を 効 果 的 に書 く 。

○ 文 章 を 読 み 返 し、 よ い と こ ろ を 見 付 け た り、 間 違 い を 正 し た りす る 。

○ 言 語 事 項 に つ い て の 知 識 や 技 能 を 身 に 付 け 、 自分 の 記 述 に 生 か す 。 こ れ ら の こ と か ら 、 本 研 究 の 目指 す 児 童 像 を 次 の よ う に 設 定 し た 。

目 指 す 児 童 像

○ 楽 しみ な が ら進 ん で 書 く 子

○ 相 手 や 目的 ・意 図 に 応 じ て 適 切 に 書 く 子

○ 書 く こ と の よ さ を 味 わ え る子

こ の 目 指 す 児 童 像 に近 付 く た め に 、 次 の よ う な 研 究 仮 説 を 立 て 、 そ れ に 基 づ い て 研 究 を進 め る こ と と した 。

研究仮説

書 く 活 動 に お い て 、 単 元 の 評 価 規 準 を 基 に 様 々 な 評 価 法 で 児 童 の 課 題 を 明 らか に し 、 課 題 に 応 じ た 指 導 や 、 よ さ や 可 能 性 を 伸 ば す 指 導 を 工 夫 す れ ば 、 児 童 の 意 欲 を 高 め 、 確 か に 書 く 力 を 育 て る こ と が で き る で あ ろ う。

3研 究 の 内 容

(1)書 く こ と の 基 礎 的 ・基 本 的 事 項 の 評 価 と指 導 の 工 夫

相 手 ・目 的 ・意 図 」 「取 材 」 「構 成 」 「記 述 」 「推 敲 」 の 書 く こ と の 過 程 に 沿 っ て 評 価 規 準 を 整理 し 、 「書 く こ と の 評 価 規 準 表 」 を 作 成 す る 。 そ し て 、 そ の 「評 価 規 準 表 」 を 基 に 、 単 元 の 指 導 計 画 に お い て 各 時 間 一 観 点 ず つ 選 び 、 具 体 的 な 評 価 規 準 を 明 確 に 設 定 し 、 そ の 評 価 規 準 に 基 づ い た 指 導 例 を 指 導 計 画 に 位 置 付 け る 等 、 評 価 計 画 の 作 成 及 び 児 童 の 書 く 力 に応 じ た 指 導 の 工 夫 を 行 う 。

(2)一 人 一 人 の 意 欲 と よ さ や 可 能 性 を 伸 ば す 評 価 と指 導 の 工 夫

「評 価 規 準 」 を 基 に 、 各 学 年 の 発 達 段 階 に 応 じて 「個 人 内 評 価 」 「自 己 評 価 」 「相 互 評 価 」 を 重 点 的 に 取 り上 げ 、 一 人 一 人 の 学 習 状 況 や 思 い を 見 取 り 、 児 童 に 自己 の 学 び の 課 題 や よ さ を 自覚 さ せ る な ど、 一 人 一 人 の 意 欲 と よ さや 可 能 性 を 伸 ば す 指 導 の 工 夫 を 行 う 。

一3一

(6)

4全 体研究構想

東京 都 教育 委員会教 育 目標

・互 いの人格 を尊重 し、思いや りと規範意識のある人間の育成

・社会の一員 として、社会に貢献 しようとする人間の育成

・自 ら学び考 えて行動する、個性と創造力の豊かな人間の育成

国語 科の 目標

・国語 を適 切 に表 現 し、正確 に理解する能力を育成 し、伝 え合 う力 を高め る。

・思考 力や 想像 力及 び言 語感 覚 を養 う。

・国語 に対 す る膜沁・を深 め 国語 を尊 重す る態度 を育 て る。

研 究 主 題

児 童 の 意 欲 を 同 め 確 か に書 く 力 を 育 て る

指 導 と 評 価

低学年分科会研究主題 書 くことを楽しみ、

順序よく書くカを育てる 指導と評価

中学年分科 相手や目的 伝えたい 書く

絶 対 評 価

研 究 仮 説

書 く活 動 にお いて 、単元 の評 価 規準 を基 に様 々な評 価法 で児 童 の課題 を明 らか に し、課 題 に応 じた指 導や 、 よ さや 可能 性 を伸1甜 指 導 を工夫 すれ ば、児 童 の意 欲 を高 め、確 か に書 く力 を育 て る こ とがで き るで あ ろ う。

研 究 内容

① 書 く ことの基 礎的 ・基 本的 事 項の 評価 と指 導 の工夫

・書 く意 欲 と確 か に書 く力の 明確 化

・評 価 規準 の明 確 化 と単元 に応 じた評 価 計画

・指 導 の動 点化 と指 導方法 の 工夫

・評価 規 準 に基 づ いた指 導の工 夫

② 一 人一 人の意欲 とよ さや 可能 性を伸 ばす

評 価 と指 導 の工夫

・一 人一 人 のよ さや 可能 性 を伸 ば す個 人内 評価

・自己の 学 び を振 り返 り次 の課題 に生か す 自己 評価

・互 いに学 び合 い、高め合 う相互評価

低 学 年分 科会 研 究 内容

① 順序 よ く書 く力 を育て る 評価 と指導 の工 夫

・評 価規準の作成 と

評価 に応 じた指導の工夫

・順 序よ く書 くための指導の工夫

② 一人一人の意欲とよさを伸ばす 個 人 内評価 と指 導 の工夫

・机間指導 計画の作成 と 座席型 評価カー ドの活用

・評価 を生か し一人一人の 学習状 況に応 じた指導 の工 夫

・中 心

②児童

・児 童

・児 童

4

(7)

会研究主題 に応じて、

ことの中心をとらえて 力を育てる指導と評価

高学年研究主題 目的や意図に応じて、

自分の考えを効果的に

書く力を育てる指導と評価

これ を 書 け ば い いんだ!

こ う 書 け ば い い んだ!

書 く こ と っ て お も し ろ い な

あ!

も っ と 書 く そ!

目 指 す 児 童 像

こ う い う 事 も 書 い て み た い な!

こん な ふ う に 工 夫 し て み よ

う1

書 い て よ か っ た!

書 く こ と っ て い いな あ!

○楽 しみなが ら進んで書 く子

○相手や 目的 ・意 図 に応 じて適切 に書 く子

○書 くことのよ さを味わえ る子

会科会研究内容 高学年分科会研究内容

意 識 を も って 、 ①効果的に書く力を育てる

を と らえ て書 く力 を

る評価と指導の工夫 評価と指導の工夫

規準 の作成 と ・評価規準の作成 と

評価 に応 じた指導 の工夫 評価 に応 じた指導 の工夫

を とらえて書 くた めの ・自分 の考 え を 指導 の工夫

にめ あて をもたせ 、

灘 鷺

効果的 に書 くための指導 の工 夫

② 自己の 書 く力 を見つ めて

価力を高める 意欲 を高 め る 自己 評価 ・相互 評価 自己評価と指導の工夫

の振 り返 りと個 に応 じた と指導の工夫

指導 の工夫 ・自己 の書 く力 を見 つめ る

のめあてに生か され る 自己評価 の工夫

評価 の工夫 ・書 く意欲 を高め る相互評価の工夫

低学 年分 科会 目指 す 児童 像

・書 くことを楽 しむ 子

・相 手 に分か るよ うに、

順 序 よ く書 く子 中学 年分 科会 目指 す児 童像

・ 相手や 目的 を意識 して 分 か りやす く書 く子

・ 何 を一番 伝 えた いの か は っ き りさせ て書 く子 高 学年分 科 会 目指 す児 童像

・ 目的や意 図 を考 え、

見 通 しを もって書 く子

・ よ りよい表 現 を考 え 、 工 夫 して 書 く子

5

(8)

1各 分科会 の提案 と実践 1低 学年分科会1

1低 学 年 分 科 会 の 提 案 (1)分 科 会 研 究 主 題

r書 く こ と を 楽 しみ 、 順 序 よ く書 く力 を 育 て る 指 導 と 評 価 」 (2)目 指 す 児 童 像

・書 くことを楽 しむ 子

・相手に分か るように、順序よく書く子

(3)仮

相 手 や 目 的 を 意 識 し、 順 序 よ く 書 く こ と の 指 導 と 評 価 を 意 図 的 ・計 画 的 に 行 う と 同 時 に 、 個 に 応 じた 適 切 な 評 価 と 指 導 を 継 続 す る こ と に よ っ て 、 書 く こ と を 楽 しむ 態 度 と 順 序 よ く書

く力 が 育 つ で あ ろ う 。 (4)基 本 的 な 考 え 方

◎ 「楽 しん で 書 く 」 とは

○ 相 手 や 目的 を 意 識 して 、 進 ん で 書 こ う とす る 。

○ 伝 え た い こ と と 、 書 く こ と の 見 通 し を も っ て い る 。

○ 書 い た こ と の よ さ を実 感 し て い る 。

順 序 よ く書 く 」 とは

○ 時 問 的 な 順 序 に 沿 っ て 、 思 い 出 す こ とが で き る 。

○ 時 間 や 行 動 の 場 面 に合 っ た 文 章 を 書 く こ とが で き る 。

○ 順 序 に沿 っ て 、 最 後 ま で 書 く こ と が で き る 。.

(5)研 究 の 内 容 ・主 題 に迫 る た め の 手 だ て

① 順 序 よ く書 く 力 を 育 て る 評 価 と 指 導 の 工 夫

○ 評 価 規 準 の 作 成 と評 価 に 応 じ た 指 導 の 工 夫

順 序 よ く 書 く た め に 、 学 習 活 動 の 様 々 な 過 程 で 継 続 的 に 順 序 を 意 識 して い く こ と が 必 要 で あ る 。 そ こ で 、 順 序 よ く 書 く こ と を 、 書 く過 程 に 沿 っ て 分 析 し 、 評 価 規 準 を 明 確 化 し 、 さ ら に単 元 の 指 導 計 画 に 応 じて 具 体 化 す る 。

具 体 化 に 当 た っ て は 、 年 間 の 見 通 し を も ち 、 重 点 的 に 指 導 す る 事 項 を 設 け た り、 評 価 の 観 点 を1時 間1観 点 に 焦 点 化 す る 。 ま た 、 単 元 全 体 を 通 して 、 関 心 ・意 欲 ・態 度 、 書 く 能 力 、 言 語 に つ い て の 知 識 ・理 解 ・技 能 の3観 点 を 見 取 れ る よ う な 評 価 計 画 を 立 て て い く 。 評 価 規 準 は 、 「B」 を 「お お む ね 満 足 」 と し、ABCの 各 規 準 別 の 具 体 的 な 指 導 を 例 示 し、

指 導 ・支 援 の 工 夫 を行 う 。

○ 順 序 よ く書 くた め の 指 導 の 工 夫

指 導 の 重 点 に つ い て は 「ポ イ ン ト学 習 」 と 名 付 け 、 単 元 の 中 に 位 置 付 け る 。 「ポ イ ン ト学 習 」 で 学 ん だ こ と は 、 児 童 に と っ て 基 本 の 形 と して 書 く 活 動 の ヒ ン ト と な り、 そ こ で の 評 価 を 教 師 は診 断 的 な 評 価 と して 活 用 し 、個 別 指 導 ・支 援 を 改 善 して い く。

ま た 、 順 序 よ く書 く 学 習 に適 し た ワ ー ク シ ー トの 作 成 や 活 用 の 方 法 を 工 夫 し 、 児 童 が 確 か に書 く力 を 身 に 付 け る 主 体 的 な 学 習 と、 意 欲 の 持 続 向 上 を 支 援 し て い く 。

② 一 人 一 人 の 意 欲 と よ さ を 伸 ば す 個 人 内 評 価 と指 導 の 工 夫

○ 机 間 指 導 計 画 の 作 成 と座 席 型 評 価 カ ー ドの 活 用

単 元 全 体 を通 し て 、 個 人 内 評 価 を 、 確 実 に 、 過 重 な 負 担 な く 、 継 続 的 に 行 う た め に 、 座 席 型 評 価 カ ー ドを 開 発 す る 。 授 業 前 に 評 価 ・指 導 の ポ イ ン ト、 授 業 中 の 見 取 り、 授 業 後 の 記 録 を 一 面 に ま と め る こ と が で き 、個 人 内 評 価 の 継 続 が 実 現 で き る と考 え る 。授 業 の 場 で 、 適 切 な 評 価 と指 導 が で き る よ う 、 記 入 の 仕 方 を 含 め 机 間 指 導 計 画 を 作 成 し工 夫 し て い く 。

○ 評 価 を 生 か し一 人 一 人 の 学 習 状 況 に 応 じた 指 導 の 工 夫

ど の 児 童 に も評 価 に 基 づ き適 切 な 指 導 ・支 援 が 行 え る よ う にす る た め に 、 あ ら か じめ 指 導 に 必 要 な 言 葉 か け 例 や 、 ヒ ン トカ ー ド等 を 作 成 し 、 多 面 的 に 、 児 童 の よ い 点 や 可 能 性 、 進 歩 の 状 況 を認 め 、 励 ま して い く計 画 的 ・継 続 的 な 指 導 を 工 夫 す る 。

一6一

(9)

2低 学 年 分 科 会 の 実 践

(1)単 元 名 そ め も の や さ ん 」 の え ほ ん を つ く ろ う(第1学 年) (2)単 元 の 目標

家 の 人 に 染 め 物 を し た こ と を 知 らせ る た め に 、 絵 本 の 各 場 面 の 文 章 を 順 序 よ く楽 し ん で 書 く こ とが で き る。

(3)単 元 の 評 価 規 準

国 語 へ の 関 心 ・意 欲 ・態 度 書 く 能 力 言 語 に つ い て の 知 識 ・理 解 ・技 能

・家 の 人 に知 らせ る た め に 、 染 め 物 の絵 本 を 楽 しん で 作 ろ う と して い る 。

・染 め 物 を し た こ と を 、 順 序 よ く 正 し く 書 い て い る 。

・主 語 と述 語 の 関 係 に 気 を 付 け て 文 を書 い て い る 。

(4)研 究 主 題 に迫 る た め の 手 だ て

① 順 序 よ く 書 く力 を育 て る 評 価 と 指 導 の 工 夫

○ 順 序 よ く 書 くた め の 評 価 規 準 の 作 成

(相 手 ・目 的)家 の 人 に染 め 物 を し た こ と を 知 らせ る た め に 、 順 序 を 考 え て 絵 本 を 作 る と い うめ あ て を も っ て い る 。

(取材)染 め 物 し た こ と を順 序 よ く 思 い 出 し、 場 面 ご と に 書 く材 料 を 集 め て い る 。 (構成)染 め 物 の 工 程 を考 え な が ら 、 順 序 よ く 各 場 面 を 並 べ て い る 。

(記 述)染 め 物 した こ と を 順 序 よ く思 い 出 し 、各 場 面 の文 章 を語 や 文 の 続 き 方 に 注 意 して 、 正 し く書 いて い る 。

(推 敲)絵 本 が 順 序 よ く 書 け て い る か 読 み 返 し 、 間 違 い を 正 し た り、 よ い と こ ろ に 気 付 い た り して い る 。

○ 指 導 の 重 点 と 「ポ イ ン ト学 習 」 及 び ワ ー ク シー トの 工 夫

児 童 に 、 今 後 の 活 動 の 見 通 し を も た せ 、 順 序 を 意 識 さ せ る た め に 、 本 単 元 と 同 じ形 式 の

「朝 顔 の ミ ニ 絵 本 作 り」 を 、1時 間 の ポ イ ン ト学 習 と して 行 い 、 そ の 学 習 で の 児 童 の 学 習 状 況 を 診 断 的 評 価 と して 指 導 に 役 立 て る よ う に し た 。

ま た 、 染 め物 の 工 程 別(場 面 別)の ワー ク シ ー トは 、 例 示 す る シ ー ト と児 童 が 書 く シ ー トを 併 用 す る こ と で 順 序 を 思 い 出 しや す く す る こ と が で き 、 ま た 、 並 べ 替 え が 容 易 で 順 序 の 修 正 が で き る よ う に し た 。

② 一 人 一 人 の 意 欲 とよ さ を 伸 ば す 個 人 内 評価 と指 導 の 工 夫

○ 机 問 指 導 計 画 の 作 成 と座 席 型 評 価 カ ー ドの 活 用

児 童 の 多 様 な 学 習 状 況 に 応 じ た き め 細 や か な 指 導 を す る た め に 、 効 率 よ く 確 実 に 一 人 一 人 の 学 習 状 況 を 見 取 り、 そ の 場 で 適 切 な 評 価 と 指 導 を し て い く こ と が で き る 机 間 指 導 計 画 を 立 て た 。 ま た 、 継 続 的 な 個 人 内 評 価 を行 い 、 指 導 に 生 か す た め 、 授 業 前 ・中 ・後 の 記 録 を 一 面 に ま と め る こ とが で き る 座 席 型 評 価 カ ー ドを 作 成 し 活 用 を 図 っ た 。

○ 評 価 を 生 か し一 人 一 人 の 学 習 状 況 に応 じた 指 導 の 工 夫

個 に 応 じた 指 導 が 適 切 に で き 、 ど の 児 童 も 自 分 に 合 っ た 方 法 で 楽 し ん で 書 く こ とが で き る よ う に す る た め 、児 童 の 学 習 活 動 を 予 測 した 効 果 的 な 言 葉 か け 例 や 、2種 類 の カ ー ド(ヒ ン トカ ー ド、 視 写 カ ー ド)を 用 意 し、 指 導 に活 用 し て い く よ う に し た 。

一7一

(10)

(5)学 習指 導 計 画 ・評 価 計 画

評 価 を 生 か した指 導 例

セ ー ジを 書 いて い る場 面 を見

︑り︒本

ABC

★評価場面 評価規準 △評価方法

を'̀る

A:へ の メ ッ ー ジ つcxて

う と し て い る,

指導串項 臼貞

 

評 価 す る 学習 活 動  

主な学 習活動  

た め に.

う 気 持 ち そ め も の を し た こ と を 知 らt

お 家 の 人 へ 絵 本 を 作 ろ う と を も と う と し て い る.

 

A:☆ 出 来 上 が っ た ミニ絵 本 の よ い とこ ろ を紹 め 、 そ め も の の絵 本 の イ メー ジが膨 らむ よ うに ど ん な絵 本 に した いか 具体 的 に発 言 す る よ う促 す 。

B:☆ 作 り方 の 手順 に従 って 、板 書 を参 考 に鮮 し く書 く よ う助 言す る。

☆ 出 来 上 が った 児 童 には.出 来 上が った こ とを 賞賛 す る。

C:☆ 順序 を 確認 しな が ら.鳩 面 に応 じた 文 章  

A:絵 本 の 作 り 方 を 理 解 し 、 工 夫 や 考 え を 基 に ペ ー ジ の イ メ ー ジ を も っ て 書 い て い る 。

転 ∠卜 乞 τFつt ジ の イ メ ー ジ  

︑く

口の耀

︑し

★1

そ め も のや さ ん の え ほん をつ くろ う

そ め も の や さ ん の 絵 本 の イ メ ー ジ が も て る よ う に.「 朝 顔 の ミ ニ 絵 本 作 り 」 を す る.

★2

べ 替 え る 。

わ せ る 。  

ポ イ ン ト学習 〈ミニ 絵 本 作 りの 手 順 〉 (1)3枚 の絵 を場 面 の順 序 に 合 わ せ (2)1枚 ず つ絵 に合 っ た 文 を考 えて (3)順 序 を 確か めて 、3枚 の 絵 を貼  

1 "序沿

ABC

1葉を適 切 に使 って丁 寧 に 欝 を認 め.全 体 に紹 介 す る。

で きて いる場 面を賞 賛す る。

}けるよ う に友 達 の文 を 参 考

;が分 か る よ うに 何度 も工 程す。

1が分 か る よ うな視 写 で き る 正 しく丁 寧 に番 くよ う促 す 。

★ ② ペー ジ 目を 記述 す る 場 面

A:大 ま か な 順 序 を 理解 し=一し雁 を正 し く丁 寧 に様 子 が 分 か る よ うに 轡 い て 一 いる 。(ぐ つ ぐつ 煮 る等)

2"

B

A:☆ 前 時 の い くつ かの 作品 を紹 介 し、 よ い と ころ を参考 にす る よ う助 言す る。

☆場 面 に応 じて 自分 の気 持 ち を祥 し く書 い て い る 文章 を 全体 に紹 介 す る。

B:☆ 場 面 に さ らに適 切 な文 が 轡 け るよ う に 例 示 す る 。

C:☆ 場 面 の 順序 を思 い 出す た め に掲 示物 を参 考 に す る よ う助 言す る。

△ 記 述 過 程 を観 察

★ ③ ④ ペ ー ジ を紀 述 す る場 面  

○ した こ と の 順 序 が 分 か る こ と。

○ 花 を煮 る 場 面 を 思 い 出 し な が ら、 した こ と を香 くこ と。

○ 読 み や す い よ う に 、 正 し く丁 寧 に 書 く こ と。

○ 欝 い た 文 を 読 み 返 す こ と。

し た こ と そ め もの の 活 動 で 使 っ た 手順 カ ー ドを利 用 して

の 大 まか な 順 序 を確 認 す る 。  

1 ︑を︑分

A

く思 い 文 を 書

いヘ

面 にふ さ し な が ら

rい る 。  

︑く ・い

く染 め 物 の 手 順}

8纏 鑛 纒 ㌃驚 纏 無9醜 霧b欝 幸煮る

8フ'・ し て

'、 の へ 一 ジ1ン こab、

る糎 雛 調 難 凱 繋 勲 鴇

時の自分の気持ち

を 吹 き 出 し に 書 く 。(〜 第4時 ま で 同 じ) 1第2時 を振 り返 り,よ い 文 章 の紹 介 を 聞 く 。

2前 時 の 学 習 を生 か し、 出来 上 が った ① ② ペ ー ジ と提 示 され た⑤ ペ ー ジ(布 に 媒染 剤 を浸 す 場 面)を 見 て 、③(布 を浸 す)④(布 を煮 る)場 面 を 想起 す る。

3し た こ との 順 序 を 考 え て 、布 を浸 す 、布 を煮 る 二 つの 場 面 の ペ ー ジ③ ④ を 書 き 、貼 り合わ せ る。

*z

A:☆ 推 敲 しよ う とす る努 力 、姿 勢 や 間違 いが 正 して あ る箇 所 を褒 め る。

☆ 場 面 に応 じて 自分 の気 持 ち を詳 し く書 い て い る 文章 を全 体 に紹 介す る。

B:☆ 仕 上 が っ た作 品 の よ い とこ ろ を褒 め る。

☆ 自分 の 気持 ち を吹 き出 しに 番 くよ う伝 え C:☆ る 。作 品 が 仕上 が るよ う に、思 いつ か な い場 合 は例 文 を示 し、視 写 す るよ う助言 す る 。 A:☆ 工 夫 した こ とが 詳 し く書 け るよ う に,具

体 的 な 例 を示 す 。

☆ 学 習 全体 を振 り返 り、 始 め と終 わ りの気 ち の 変 化 を 中心 に轡 け るよ う、 助 言 す る。

B:☆ 紹 介 した と きの 気持 ち を確 認 し、感 想 を 雷 く う う に促 す 。

活動 全 体 を振 り返 る ことが で き る よ う今 まで の 活 動 を確認 す る。

C:☆ お家 の 人 に見 て も らっ た感 想 が 番 け るよ う に助 言 す る 。

★⑥ ⑦ ペー ジ を記 述す る 場 面

A

ノ ロゑロ ン ゆ ロc0へ ぬ ぬ

場 面 にふ さ わ し い 言葉 旨品 を仕 上 げ て い る。

ハヘ リる

出 し な が ら 入れ て 轡 き,

辿

覧くO

第3時 を 振 り 返 り 、 よ い 文 章 の 紹 介 を 聞 く 。

難鱗 篶叢藩 鰐鐡鰻羅騨 籍  

12

・を・か︑くT*

★3  

234(本)

★ 活 動 を振 り返 っ て感 想 を 樽 く場 面

A:全 体 を 振 り 返 り 、 感 想 を 詳 し く 轡 こ う

』一

B:凹 い る 。

」. 、 隅'こ

△ 作 品分 析  

○ 全 て の 学 習 を 振 り返 り感 想 を轡 く こと。

ち の方 々 に染 め た 作 品 とそ め も の や さん の 絵本 を紹 介

保 踵 者 に感 想 を書 いて も らう 。 授 業参 観時

)  

*(

1

全 体 の 学 習 を 振 り返 り、 「そ め も のや さ ん 」 の絵 本 作 りの 感 想 を書 く。

*2  

5

o◎

(11)

IOl

(6)本 時 の学習(4/5時) 本 時 の 目標

○ 布 を煮 る場面 と布 を取 り出す場 面 に合った 文章 を順序 よ く書 くことが でき る。

②本 時 の展開

主な 学習活 動 ★評価する学習活動 1第3時 を 振 り返 り 、 場 面 に 合 っ た 文 章

が 書 け て い る 作 品 の 紹 介 を 聞 く 。 2本 時 の ね らいを確 か め る。

え ほ ん の の こりの ペ ー ジ をか き 、 え ほ ん を か ん せ い させ よう。

3教 師 が作 成 した前 時 の最後 の文 章(染 液 に一 日つ けて お い た布 を 媒染 液 につ

け るペ ー ジ)と 本 時 の最 後 の文 章(布 を水 洗 い して干 す ペ ー ジ)を 全 員 で 音 読す る。

★4「 も う一 度 染 液 に つ け て 煮 る1ペ

io

★5「 布 を 広 げ る 」 ペ ー ジ を 書 き 、 貼 り

00

・二 枚 と も書 け た 児 童 は 思 っ た こ と を 吹 き 出 し に 書 く。(2時 、3時 に 同 じ)

・順番 や 内容 を確 か めて絵 本を仕 上 げ る。

・早 く 終 わ っ た 児 童 は 、友 達 同士 で本 を 読 み 合 い 、 よ い と こ ろ を見 付 け る。

6本 時 の 学習 を振 り返 り、完 成 した 自分 の作 品 を見て感 想 を もつ 。

転 鱒・憾 壽

∴ 選舗 》隷 7撫 謹1喪鑑

く もう一 をつけ る ・̀】を広 げる縄 一ジを'く

○ 指溝事項

○ 友 達 の よ い文 章 の紹 介 を聞 き、

よ い書 き方 に気 付 くこ と。

︑解

︑成

○ 布 を 煮 る 、 布 を 広 げ る 場 面 を 思 い 出 し 、 順 序 よ く 様 子 を 書 く こ とD

○ 順 序 を確 か め な が ら 、 ペ ー ジ を 貼 り合 わ せ て 、 正 し い 順 序 が 分 か る こ と 。

○ 書 いた文 章 を読み返 す こと。

○ 友 達 同士 でお 互 い に読 み 合 い感 想 を もつ こと。

0完 成 した 自分 の作 品 を見 て感 想 をもつ こ と。

★評価 場面 △ 評価 方法 評価規 準 ☆評価 を生か した指導 例

★布 を煮 る ・布 を取 り出す ペー ジを書 いて い る場 面 △観察 法(座 席型評 価カー ドを 用いた 机間指 導)

評価規準 ☆評価 を生かした指導例

A (十 分

満 足 〉

・順 序 を考 え て 、布 を煮 る、

布 を取 り出す 場 面 を書 き 出 来事 の様 子 や 自分 の気 持 ち を 場 面 に応 じて 詳 し く書 い て いる 。(

4文 程度)

☆ 推 敲 しよ うとす る努 力、 姿 勢や 間 違 い が 正 して あ る箇 所 を褒 め る。

☆ 堀 面 に 応 じて 自分 の気 持 ち を詳 し く番 いて い る文 章 を 全体 に 紹 介す る。

☆ 仕 上 が った 作 品 の 出来 映 え を褒 め る。

B (概 ね

満 足)

・順 序 を考 え て,布 を煮 る 場 面 、布 を取 り出 す 場 面 を よ く思 い 出 しな が ら、 場 面 に 合 っ た文 を書 いて いる 。

(2文 程 度)

☆読 み 返す た め の観 点 を示 し、 どの よ うに 直す か例 示 す る。

☆ 自分 の気 持 ち を 吹 き出 しに書 くよ う助 言す る 。

C (努 力 を

要 す る)

・Bに 満 た な い児 童 ☆ 文 章 が 思 いつ か な い児 童 のた め に 、2種 類 の ヒン トカー ドを 用意 し、 手渡 す 。

☆ キ ー ワー ドを見 て 文 を作 っ た り、 例文 を視 写 した りす るよ う 助言 す る 。

☆絵 や 前 後 の文 章 か ら順 序 を確認 させ る。

☆絵 と文 が 対応 して い る か を確認 させ る。

を 生 か した 指軽百

を 士上 ウAう

導 例 1全 員観(途 中 で ち 止 ま ら に 、全 員 の様 子 を見 る。)

・一枚 目 を書 き始 め られ た か を見 る 。 ・個 別指 導 が 必要 な 児 童 に印 を付 け る。

2個 別指 導 ①

・書 き始 め られな い児 童 へ 支援 す る。

☆ め あて の確 認 をさせ る。 ☆絵 を見てn頭 で作 文 させ る。

3全 員観 察 ②

・BとCに 分 け る視点 で 全 員 を 見 る.

・Cの 児童 だ け座 席型 評 価 カ ー ドに印 を付 け る。・Bの 児童 に吹き出しカー ドを取 りに行かせ る。

4個 別 指 導②

・Cの 児 童 に具 体的 な 支援 をす る。

☆ 書 き 出せ な い児童 → ヒ ン トカー ド①(キ ー ワー ドが 載 って いる もの)を 渡 す。,

論 縁 密 雑 薯蔵 三羅 あ蔓麟 羅 盟鴨 謎 馨茗1

☆場 面 と違 う ことを 書 いて い る児 童 →絵 に合 う文章 を意 識 させ る 。㈲ 後の槻面の絵 を予がかりに) (書

TIの ペー ン で … ス.よ つ。

C1(號 ん で み て)「 あ 、 そ うか 。

T(二 枚 の絵 を見 せ な が ら)「 ど ち らが 先 で した か 。 絵 を見 て 考 え ま し ょう 。 C2(並 べ て 見 比 べ て)「 あ 、 こっ ちが 前 だ 。」

T(視 写 カー ドを渡 して)rこ れ を写 して 書 いて もい いで す.〔 〕 の 中は 臼分で考 えて 沓き ま し ょう。 C3rは い 。j〔 〕 の 中 を 考 え て文 を書 き 始 め る ・

T(ヒ ン トカ ー ドを 見 せ て)「 煮 て い る と こ ろ です ね 。 何 回 目で す か 。 5全 員観 察 ③

・児 童 の変 容 を見 取 る.

・Aの り の よ い ,る ・AとCam!に つ い カ ー ド に を 寸け る

(12)

(7)授 業 の 考 察

○ 指 導 の 重 点 化 と学 習 の 見 通 しを も た せ る ポ イ ン ト学 習

第 一 時 に行 っ た ミ ニ 絵 本 作 り を 通 して 、児 童 一 人 一 人 が 学 習 の 見 通 し を も つ こ とが で き た 。 ま た 、 こ の ミ ニ 絵 本 作 りは 本 単 元 で 育 て た い 指 導 の ポ イ ン トを 取 り上 げ た 学 習 と し た た め 、 教 師 は 、児 童 の 作 っ た ミ ニ 絵 本 を基 に 診 断 的 評 価(書 く意 欲 、順 序 、 書 く 力 、 言 語 の 力 な ど)

を行 い 、 次 時 以 降 の 個 に 応 じ た 指 導 に 生 か す 机 間 指 導 計 画 を 立 て る こ とが で き 、 計 画 的 な 指 導 が 可 能 と な っ た 。

○ 順 序 を 意 識 さ せ た 場 面 別 ワ ー ク シ ー ト

染 め 物 の 工 程 を 絵 に 表 し 、 場 面 ご と に絵 を 入 れ て 場 面 別 ワ ー ク シー トを 作 成 し た 。 こ れ は 時 間 的 順 序 を確 認 し た り場 面 に合 っ た 文 章 を 書 い た りす る た め に 有 効 な 手 が か り と な り、 ど の 児 童 も 意 欲 的 に取 り 組 ん で い た 。 ま た 、 し た こ とや 様 子 だ け で な く、 学 習 の 進 度 や 実 態 に 応 じ て 、 染 め 物 を し た と き の 気 持 ち を 吹 き 出 し カ ー ドに 書 く よ う に さ せ た こ と で 、 自分 の ペ ー ス で 書 き 進 め る こ と が で き 、文 章の 内容 も整 理 され 、楽 しんで 順序 よ く書 く力 につ なが った。

○ 一 人 一 人 の 指 導 に 生 き る 座 席 型 評 価 カ ー ド

座 席 型 評 価 カ ー ド に1時 間 の 授 業 で 評 価 し た 内 容 を 記 録 す る 。 そ の 記 録 を 基 に して 次 時 の 机 間 指 導 計 画 を 立 て た 。 各 時 間 の 目標 に 照 ら し 合 わ せ た 評 価 規 準 とそ れ に 基 づ く指 導 例 を 活 用 し 、 限 ら れ た 時 間 の 中 で で き る だ け 多 く の 児 童 に個 に 応 じた 指 導 、 支 援 を す る の に 有 効 で あ っ た 。 こ う し た 継 続 的 評 価 と指 導 は 、一 人 一 人 の 確 か に 書 く 力 を 伸 ば す こ と に つ な が っ た 。

○ 学 習 状 況 に 応 じた 言 葉 か け 例 や ヒ ン トカ ー ド、 視 写 カ ー ドの 活 用

評 価 を 生 か した 具 体 的 な 指 導 の 工 夫 と して 、 児 童 の っ ま ず き を 予 測 し、 そ の つ ま ず き に 即 し た 言 葉 か け や ヒ ン トカ ー ドな ど の 手 だ て を 作 成 し た 。 指 導 や 支 援 の 必 要 な 児 童 に 対 して そ の 場 で 対 応 す る こ と に よ り、 書 く意 欲 が 高 め られ た 。

(個別 支援 にお ける言葉 かけ例) 出来 事 を思い 出させ る言葉か け

・マ リー ゴー ル ドの花 は何 色で し ょう?

・お鍋 のお湯 は何色 にな りま したか?等 文 を書 く ことを助 ける言葉か け

・(様子や 言 った こ とを思い出 せてか ら) そ う。 〜 と思 ったのね そ の こと も絵 本 に 書 いてお くと、お母 さん に もよ く染 め 物 の ことが わか って も らえます よ。等 一生 懸 命書 いて いる ことを認め る言 葉 かけ

・こ この書 き方 は、 とて もよ く轡 けて いま す よ 。

(机間指 導記 録の一 部) 第4時 本時の学習内容

・絵本 の の こりの2ペ ー ジ(も う一 度煮 るペー ジ)(布 を広 げ るペー ジ)の 場 面 を思 い出 し頗序 よ く書 く。

・順 序、内容を確かめて、絵本を仕上げる。

視写 カ ー ドを渡

名前ABC

名前ABC

名前ABC

ヒ ン トカ ー ド

名前ABC

Aし た ことや様 子の順 序 をよ く思 い出 し、場 面 に応 じて 詳 し く書いて いる.

気 持 ちは吹 き出 しによ く思 い出 して書 いて いる。

B順 序 を思 い出 しなが ら絵 に 合 った文を書 いて いる。

(2文 ぐらい) 様子 を詳 しく

名前鯉BC 名前 ・◎ 言葉かけをする

名前 。㊦ 、 名前 ㊧BC

}

花 を煮 る場面(第2時) 布を煮 る場面(第4時)

一10一

参照

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