27年度実態調査に関わる22年度からの変更点
資料4
新たに盛り込むべき設問について
■
男性の家庭・地域参画について
「イクメン」「カジダン」などの言葉に代表されるように、近年、男性の家庭参画に注 目が集まっています。「27年度飾区男女平等に関する意識と実態調査」では男性の 家庭参画に関する設問の導入を検討しております。以下に設問案を記載いたしますの で、設問内容(質問の投げかけ方や選択肢の内容等)に関するご意見をご記入下さい。
設問(案)「男性が家事や育児に今まで以上に参加するためには、何が必要だと思いますか?」 選択肢(案)
1.残業が少なくなること 2.休暇が取りやすくなること
3.配偶者とのコミュニケーションの向上 4.職場の人員配置に余裕ができること 5.家事・育児のスキルの向上
6.職場での男性が家事・育児を担うことに 対する理解
7.上司の理解
8.時間当たりの賃金の改善(アップ) 9.配偶者からの積極的な働きかけ 10.昇進・昇給への悪影響を気にせずに 済むこと
【設問及び選択肢に対するご意見】
・設問について、「今まで以上に」ではなく、「もっと」などダイレクトな表現がよい。 ・男性本人の意識を問う設問が必要。
・個人レベルの努力だけでなく、企業や経営者の理解と積極的な取組が必要。 「9.配偶者からの積極的な働きかけ」の意味が分かりづらい。
「10.昇進・昇給への悪影響を気にせずに済むこと」の意味が分かりづらい。 ・似たような選択肢の統合が必要。
・「地域でのコミュニケーションの場」を追加。「現在、すでに十分に参加している」を追加 ・「配偶者」の表記を「パートナー」へ。
・選択肢をカテゴリーごと(仕事、家庭、男性自身の意識…など)に並べる必要あり。
【その他、男性の家庭・地域参画に関するご意見】
・共働きの子育て世帯に対する公共の保育支援の充実が必要。
・中 小企業経 営者の年齢 層(大 方、団塊 世代中心と 思われ る)と子育 て世代の 年齢層 の根本的 な家庭に対する考え方の相違、経営者に対する教育・指導が必要。
・家 庭を持っ た時点で男 性が家 事や、家 庭に入る( という 設問や選択 肢を)こ とを作 った方が 良い。子どもができてからなどと言っても途中からは参加できない。
・子どもの頃から「手伝い」を好む傾向をそのまま伸ばしてゆく。
・男 性本人が イクメン・ カジメ ン・イキ メンになり たいと いう意識を 強く持つ ことで 、選択肢 にあ るような 障害となる 事柄を 次々とク リアしてい ける。 また、パー トナーが 拒否す るようで あれば参画ができないので、男女ともに意識・行動を変える必要がある。
以下のとおり、男性の家庭参加に対する男性・女性の意識を問う設問(問5、6)及び男 性の家庭参加に必要なこと(問7)を新設する。
問5 あなたは家庭生活における役割(家事・育児・介護など)について、どれ
くらい取り組みたいですか?
1.もっと積極的に取り組みたい
2.仕事に差し障りのない程度に関わりたい
3.あまり関わりたくない
4.すべて配偶者・パートナーに任せたい
5.今でも充分取り組んでいる
問6 あなたは家庭生活における役割(家事・育児・介護など)について、配偶
者・パートナーにどれくらい取り組んでほしいですか?
1.もっと積極的に取り組んでほしい
2.仕事に差し障りのない程度に関わってほしい
3.あまり関わってほしくない
4.すべて自分で行いたい
5.今でも充分取り組んでいる
問7 「男性が家事・育児・介護にさらに参加するためには、何が必要だと思い
ますか?」
1.男性自身の家事・育児・介護に取り組みたいと思う気持ち
2.男性が家事・育児・介護に参加することに対する男性自身の抵抗感をなくす
こと
3.男性が家事・育児・介護に参加することに対する女性の抵抗感をなくすこと
4.男性自身の家事・育児・介護の知識の習得やスキルの向上
5.配偶者・パートナーとの相互理解を深め、家事・育児・介護に参加しやすく
なること
6.男性が家事・育児・介護を行うための仲間(ネットワーク)作りを行うこと
7.労働時間短縮や休暇取得率の上昇に会社が取り組むこと
8.男性が家事・育児・介護を担うことに対する、職場の上司や同僚の理解
男性の方におうかがいします。
女性の方におうかがいします。
調査票設問の文言等の修正について
■
P.2「◎はじめに、現在のあなた自身のことについておたずねします。
」
F1「あなたの性別をお答えください」の選択肢について
変更点 男性・女性に加え、「その他」を追加 【変更前】 「1.女性 2.男性」
【変更後】 「1.女性 2.男性 3.その他 」
1.変更前のままでよい ②
2.変更後の方が良い ⑪
3.その他(四角枠内にご記入ください)
【皆様からのご意見】
以下のとおりとする
F1
あなた
の性別をお答えください。(○は1つだけ)1.女 性 2.男 性 3.( )
・「3.その他( )」
■
P.2「◎はじめに、現在のあなた自身のことについておたずねします。
」
F3「あなたは結婚していますか」の選択肢について
変更点 → 設問で結婚のことを尋ねているので、選択肢から「結婚」という言葉を 除き、表記をシンプルにする
→ 「1.結婚している」内に事実婚を含める
→ 「3.配偶者がいない」を「していた・パートナーがいた」にする
【変更前】
1.結婚している
2.結婚していないが同居のパートナーがいる
3.配偶者がいない(離別・死別など)
4.結婚していない
【変更後】
1.している(事実婚を含む)
2.していないが同居のパートナーがいる
3.していた・パートナーがいた
(離別・死別など)
4.していない
【変更点に対する皆様からのご意見】
以下の通りとする
1.している(法律婚、事実婚、内縁)
2.していないが同居のパートナーがいる(同棲)
3.していた・パートナーがいた
(離別・死別など)
4.していない
「パートナーが同性か異性か」の調査については、単純な区分けが困難。身体の性と心の性が異
なる場合、人によってパートナーの性が同性にも異性にもなりうる。統計処理上の作業が複雑に
なるため、今回の導入は見送る。
・変更後のものでよい。
・事実婚と「2」との明確な違いが分かりにくい。
・「配偶者」も古い表現のように思える。「パートナー」の方がいい。
・事実婚という言葉になじみのない世代にも通じるように、「内縁」という言葉を加えても良い のでは?
■
問7「一時的に家庭に入った女性が再び仕事を持つことを希望する場合、
あなたはどのようなことが必要だと思いますか。」
変更点 「家庭に入る」という表現が時代にそぐわないため、表現を変更。 【変更前】「一時的に家庭に入った」
【変更後】「一度仕事を辞めた女性」
1.変更前のままでよい
2.変更後の方がよい
⑫
3.その他(次ページの四角枠内にご記入ください)①
【皆様からのご意見】
以下の通りとする
問10 婚姻や妊娠・出産により仕事を辞めた女性が再び仕事を持つことを希望する場
合、
あなた
はどのようなことが必要だと思いますか。(○は3つまで)■
問
16
あなたは、
ドメスティック・バイオレンスの防止および被害者支援
のために、どのような対策が必要だと思いますか。
変更点 選択肢10.
「
学校などにおいて暴力を防止するための教育を行う」を「デー トDV啓発事業など、学校などにおいて暴力を防止するための教育を行う」 と修正する予定。【皆様からのご意見】
以下の通りとする。
選択肢10.「デートDV(※)防止講座の開催や男女平等教育の推進など、学校などに おいて暴力を防止するための教育を行う」
※デートDV…交際相手からの暴力のこと。配偶者からの暴力を未然に防止するために、 主に若年層を対象としたDV防止の啓発が学校現場などで行われている。
・変更後の方がよい。
・「家庭に入る」は古い表現。死語。
・デートDVという言葉の周知になるので良い。 ・デートDVについての用語解説も必要。
■
問17「テレビ、ビデオ、インターネット、映画、新聞、雑誌、広告など
のメディアでの固定的な性別役割分担の表現や、女性に対する暴力、身体、性
の表現について、あなたは日頃どのように感じていますか。」
変更点 固定的性別役割分担に関する用語解説を記載する予定
例)男性、女性という性別を理由として、「男性は仕事・女性は家庭」、「男性 は主要な業務・女性は補助的業務」等、男性・女性の役割を固定的に決めること
1.解説を記載した方がよい ⑫
2.解説は不要
①
3.その他(四角枠内にご記入ください)①
【皆様からのご意見】
以下の通りとする
問20 テレビ、ビデオ、インターネット、映画、新聞、雑誌、広告などのメディアで
の固定的な性別役割分担(※)の表現や、女性に対する暴力、身体、性の表現につ
いて、
あなた
は日頃どのように感じていますか。(○はあてはまるものすべて)※固定的性別役割分担・・・「男性、女性という性別を理由として、「男性は仕事・女性は 家庭」、「男性は主要な業務・女性は補助的業務」等、男性・女性の役割を固定的に決め ること」
また、選択肢6「見たくないのに見せられて不愉快」を「自分の意思と関係なく目に
入ることがあり、気分を害する」に変更。
その他のご意見
①
27
年度から新たに導入を検討すべき設問及びその選択肢(案)
防災と学校教育に関するご意見をいただいた。設問数の関係で、今回は防災に関する設 問1題を新設する。
日頃からの災害に対する心構えを問う質問や、女性がリーダーとなってどのようなこと を行うか、消防団や区の防災会議などへの女性の登用などのご提案をいただいた。以下、 事務局で作成した防災分野に関する設問。
◎防災についておたずねします。
問28 東日本大震災の発生以降、日頃の防災活動や災害発生時の避難所生活に
おいて、多様な人々の視点に基づく運営が必要だと言われるようになり
ました。あなたは、地域の防災活動や災害時における人々の生活環境の
確保に、どのようなことが必要だと思いますか。(○はあてはまるものす
べて(または数個まで))
1.性別に応じたプライバシー(更衣、授乳、トイレ、就寝スペース等)を考慮した
避難所運営を行うこと
2.災害時要援護者(高齢者、障害者、傷病者、外国人等)など、様々な人の視点を
取り入れた避難所運営を行うこと
3.自治会や町内会、ボランティア仲間など、日頃の地域のネットワークを活用した
防災活動や避難所運営を行うこと
4.災害発生時に備え、日頃の地域活動や、行政の防災に関する講座・イベントのな
かで、災害時に指導的役割を担う女性リーダーの育成を行うこと。
5.食事作りや、清掃、子ども・高齢者のケア等の担い手が、片方の性に偏らないよ
うにするなど、一定の人々への過度な負担が発生しないようにすること。
6.委員会や会議など防災分野の政策・方針決定過程へ、より多くの女性が参画できる
ようにすること。
7. 行政が作成する地域防災計画や各種災害対応マニュアルに、男女双方の視点や、
様々な立場の人の視点を反映すること
8.消防職員、消防団員、警察官、自衛官などについて、防災現場に女性の視点が活
かせるよう、女性職員の採用・登用を進めること。
②
27
年度から削除して良いと思われる設問
特に候補が挙がらなかったため、事務局で選定。
--- 以下、削除する設問 ---
問5−1 どこで働いていますか。(○は1つだけ)
1.区 内 2.区 外
→クロス集計でも区内・区外別の統計は出していない。削除。
問23 現在、男女共同参画社会の実現に向けて、法律や制度の整備が進んでいます。
あなた
は、次のような法律などのことを知っていますか。(○はそれぞれ1つずつ)内容まで 知っている
聞いたことは あるが、内容 は知らない
知らない
回答の例 1 2 3
(ア)男女共同参画社会基本法 1 2 3
(イ)男女共同参画基本計画 1 2 3
(ウ)女性差別撤廃条約 1 2 3
(エ)改正男女雇用機会均等法 1 2 3
(オ)改正労働基準法 1 2 3
(カ)育児・介護休業法 1 2 3
(キ)ストーカー規制法(ストーカー行為等の規 制等に関する法律)
1 2 3
(ク)児童虐待防止法(児童虐待の防止等に関す る法律)
1 2 3
(ケ)DV防止法(配偶者からの暴力の防止及び 被害者の保護に関する法律)
1 2 3
(コ)東京都男女平等参画基本条例 1 2 3
(サ)飾区男女平等推進計画 1 2 3 (シ)飾区配偶者暴力の防止及び被害者保護の
ための計画
1 2 3
(ス)飾区男女平等推進条例 1 2 3
問24
あなた
は飾区が行っている以下の事業を知っていますか。(○はあてはまる ものすべて)1.「飾区男女平等推進審議会」の設置 2.「男女平等苦情調整委員会」の設置 3.男女平等に関する講座・講演会等の開催 4.男女平等推進センターの運営
5.どれも知らない
問24で1∼4に1つでも○をつけた方に)
問24−1 何でお知りになりましたか。(○はあてはまるものすべて)
1.区の広報かつしか 2.地域の掲示板 3.区のホームページ 4.区役所、区の施設
5.テレビ、新聞、雑誌等のマスメディア
6.友人、知人 7.学校、職場 8.参加している団体
(PTA、自治会、女性団体等) 9.その他( )
→ 参加のきっかけとなった媒体は、普段の講座運営などで行っている。
(問25で「1.知っている」とお答えの方に)
問25−1 飾区男女平等推進センターでは以下の事業を行っています。
あなた
が知っているものをお答えください。(○はあてはまるものすべて)
1.男女平等に関する講座・講演会
2.法律相談
3.悩みごと相談
4.女性に対する暴力相談
5.男女平等に関する図書資料室の運営(図書や雑誌等の収集・閲覧・貸出など)
6.人権・男女平等に関する啓発誌の発行などの啓発事業
7.学習・交流のための会議室や学習室の提供
8.登録団体・グループの自主活動支援
9.パルフェスタ(センターまつり)
10.その他( )
11.どれも知らない
→このあとに、同様の選択肢で「あなたが参加または利用したいものはどれですか」
③
設問や選択肢に関して、
工夫を施した方が良い点などをご記入ください。
・全体を見通す中で、言葉の統一性や用語解説不足などを勘案しつつ、バランスをとるこ
とが大切。案作成の仕上がり時点でこの視点で見直す必要も有と考える。 ・防災とジェンダーの関わりも大きいので、設問を入れたらいいと思う ・選択肢の置き方の順番について、検討が必要かもしれない。
・女児のいる成人男女(親)に対して、自身の娘に望む生き方について尋ねるのはどうか。 記入方法は選択肢ではなく自由記入にする。
・設問及び選択肢について、誘導的な表現を一切使用せず、公平を期すこと。
・調査員が回収という部分だが、昼間のみの回収であるとワーキングマザーや忙しい人た ちの、現役世代の調査票が反映されにくい。より多くの調査票や、より若い世代の調査票 を回収できる手段として、郵送、区民事務所・地区センターでの受け取りなど、あらゆる 手段を用意できると良い。
・問5の就労に関する設問。選択肢4、5、6は職種を尋ね、7は非正規の雇用形態を尋 ねている。例えば、非正規でサービス業に就いている人はどこに○をつければよい?雇用 形態と職種が混在していない設問がよいのでは?
・18 歳以上が対象者なので、問 18 の健康のところで、性暴力(痴漢や強制わいせつな
ど)経験・相談状況、意識を聞けるとよい。
・健康のところで、性の多様性への意識も聞いたらどうか。
・問 21(修正版では p.20 問26)は「女性の参画」ではなく、「女性の社会参画」?選択 肢は再検討が必要。
--- 以下、ご意見をいただいての修正点 ---
■問26「あなたは議員や審議会委員など政策や方針を決定する過程への女性の参画を
妨げているのは、どのようなことだと思いますか。(○は5つまで)」
■問8「あなたの職業は、次のどれですか。(○は1つだけ)
→職種と雇用形態が混在していたので、以下の通り再編する。
◎就労についておたずねします。
問8
あなた
の職業は、次のどれですか。(○は1つだけ)1.自営業(商工サービス業、農林漁業など)
2.自由業(開業医、芸術家、弁護士など)
3.経営・管理職(官庁・会社の課長以上、中小企業・団体の部長以上)
4.事務職(事務系会社員など)
5.専門技術職(病院勤務の医師、教員など)
6.労務職・サービス職(店員、工員、職人、調理師、美容師など)
7.契約社員・パート・アルバイト・嘱託など(非正規社員の方)
8.その他( )
9.家事専業
10.学生
11.無職
1.自営業・経営者
2.自由業(開業医・弁護士・習い事の先生など)
3.家族従業者
4.正社員・正職員
5.派遣・契約社員
6.パートタイム
7.アルバイト
8.内職・在宅就業
9.その他( )
10.家事専業
11.学生
■セクシュアル・マイノリティの設問を新設する。
◎性の多様性についておたずねします。
問21 あなたは今まで自分の性別について悩んだことはありますか(○は1つだけ)
1.ある 2.ない
問21で「1.ある」とお答えの方に
問21−1 どのようなことで悩みましたか?(自由回答)
問22 あなたはセクシュアル・マイノリティという言葉をご存知ですか?(○は
1つだけ)
【セクシュアル・マイノリティ】
性同一性障害(身体の性と心の性が異なる、または違和感を覚える)の人や、イン
ターセックス(先天的な身体的性別が不明瞭である)の人、また、性的指向(恋愛
の対象)が同性や両性に向かう同性愛者や両性愛者の人などのこと。