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第3.一般地域の景観形成基準 豊島区景観計画|豊島区公式ホームページ

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(1)

1 一般地域

(1)低層住居系市街地

①区域

  用途地域が第一種低層住居専用地域に指定されている区域とします。

②景観形成の視点

  低層住宅が広がる地域であることを考慮し、次の視点から景観形成に取り組むことが重要です。

③景観形成基準(景観法第8条第2項第2号関係)

1)建築物の建築等

届出対象行為 ○建築物の新築、増築、改築もしくは移転、外観を変更することとなる修繕もしくは模様替または色彩の変更。

届出規模 ○延べ面積≧ 1,000㎡

配置

○道路などの公共空間と連続したオープンスペースの確保など、公共空間との関係に配慮する。 ○壁面の位置の連続性や適切な隣棟間隔の確保など、周辺の街並みに配慮する。

○建築物外周のゆとり確保に配慮した敷地規模となるよう努力する。

○敷地内に残すべき景観資源(遺構、樹木、池、湧水等)がある場合には、これを生かした計画とする。

高さ・規模 ○周辺からの見え方に配慮する。

形態・意匠・色彩

○建築物単体だけでなく、周辺の建築物や景観資源等(公園・緑地、並木、モニュメント等)との 調和に配慮する。

○色彩は、「2 色彩基準」に適合するとともに、周囲の建物から突出せず、周辺との調和に配慮する。 ○外壁は、周辺の景観との調和に配慮した素材を活用する。

○坂道や緑道等となっている河川沿いなど、地形の変化がある場所では、その変化を建築物等のデ ザインに生かすよう工夫する。

○附帯する建築設備等は、設置場所や目隠しなどの工夫により、周囲からの見え方に配慮する。

公開空地・外構・ 緑化等

○外構計画は、隣接する敷地や道路など周囲の街並みとの調和に配慮する。

○垣・柵や外構など敷地外周部の工夫により、ゆとりある住宅地としての街並みに配慮する。 ○周辺のみどりとの連続性を考慮し、敷地や建築物を緑化する。

○緑化の際、樹種の選定や樹木の配置等にあたっては継続的な維持管理が可能な計画とする。 ○駐車場・駐輪場を設置する場合は、緑化の工夫により、道路や隣地からの見え方に配慮する。

○ゆとりを守り感じられる街並みづくり

○みどりの潤いに包まれた街並みづくり

○安全で快適な街並みづくり

(2)

6

届出規模

○昇降機、ウォーターシュート、コースターその他これらに類する もの。(回転運動をする遊戯施設を含む。)

○高さ≧ 10 m

 または築造面積≧ 1,000㎡ ○製造施設、貯蔵施設、遊戯施設、自動車車庫(建築物であるもの

を除く。)その他これらに類するもの。

○橋梁、高架(鉄道・道路)その他これに類する工作物で河川、鉄 道などを横断するもの。

○すべて

配置 ○周辺環境に配慮した配置とする。

高さ・規模 ○周辺からの見え方に配慮する。○道路や隣地への圧迫感の軽減に配慮する。

形態・意匠・色彩

○色彩は、「2 色彩基準」に適合する(ただし、コースターなどの遊戯施設で、壁面と認識できる部 分を持たない工作物及び橋梁、高架等を除くが、周辺との調和に配慮する。)とともに、周辺との 調和に配慮する。

○坂道や緑道等となっている河川沿いなど、地形の変化がある場所では、その変化を生かすよう工 夫する。

外構・緑化等 ○外構計画は、隣接する敷地や道路など周囲の街並みとの調和に配慮する。○周辺のみどりとの連続性を考慮し、敷地や工作物を緑化する。

3)開発行為

届出対象行為 ○都市計画法第 4 条第 12 項に規定する開発行為。(主として建築物の建築または特定工作物の建設の用に供する目的で行う土地の区画形質の変更。)

届出規模 ○開発区域の面積≧ 500㎡

土地利用

○周辺地域の土地利用との関係に配慮し、調和した計画とする。

○事業地内のオープンスペースと周辺区域のオープンスペースとの連続性に配慮する。 ○事業地内に景観資源がある場合には、これを生かした計画とする。

造成 ○大幅な地形の改変を避け、長大な擁壁や法面などが生じないよう工夫する。○擁壁や法面は、緑化などにより圧迫感を軽減する。

※架空電線路用並びに電気事業法第 2 条第 1 項第 10 号に規定する電気事業者及び同項第 12 号に規定する卸供給事業者の保安通信設備用のもの(擁 壁を含む。)並びに電気通信事業法第 2 条第 5 項に規定する電気通信事業者の電気通信用のものを除く。

図表6-7 景観形成基準のイメージ(低層住居系市街地)

ゆとりを確保した 敷地規模と隣棟間 隔

周辺のみどりとの 連続性

みどりの良好な維 持管理

周辺の街並みと調 和した色彩

(3)

(2)住居系市街地

①区域

  用途地域が第一種中高層住居専用地域または第二種中高層住居専用地域に指定されている

区域とします。

②景観形成の視点

  戸建て住宅や集合住宅が主として広がる地域であり、歴史・文化資源が多く分布している

ことを考慮し、次の視点から景観形成に取り組むことが重要です。

③景観形成基準(景観法第8条第2項第2号関係)

1)建築物の建築等

届出対象行為 ○建築物の新築、増築、改築もしくは移転、外観を変更することとなる修繕もしくは模様替または色彩の変更。

届出規模 ○建築物の高さ≧ 15 mまたは延べ面積≧ 1,000㎡

配置

○道路などの公共空間と連続したオープンスペースの確保など、公共空間との関係に配慮する。 ○壁面の位置の連続性や適切な隣棟間隔の確保など、周辺の街並みに配慮する。

○敷地内に残すべき景観資源(遺構、樹木、池、湧水等)がある場合には、これを生かした計画とする。

高さ・規模 ○周辺からの見え方に配慮する。○建築物の分節化や高層部の後退などにより、圧迫感の軽減に配慮する。

形態・意匠・色彩

○建築物単体だけでなく、周辺の建築物や景観資源等(公園・緑地、並木、モニュメント等)との 調和に配慮する。

○歴史的な建造物や史跡など景観資源周辺では、景観資源の調和や活用に配慮する。

○色彩は、「2 色彩基準」に適合するとともに、周囲の建物から突出せず、周辺との調和に配慮する。 ○外壁は、周辺の景観との調和に配慮した素材を活用する。

○坂道や緑道等となっている河川沿いなど、地形の変化がある場所では、その変化を建築物等のデ ザインに生かすよう工夫する。

○附帯する建築設備等は、設置場所や目隠しなどの工夫により、周囲からの見え方に配慮する。

公開空地・外構・ 緑化等

○外構計画は、隣接する敷地や道路など周囲の街並みとの調和に配慮する。 ○周辺のみどりとの連続性を考慮し、敷地や建築物を緑化する。

○緑化にあたり、樹種の選定や樹木の配置等は継続的な維持管理が可能な計画とする。 ○駐車場・駐輪場を設置する場合は、緑化の工夫により、道路や隣地からの見え方に配慮する。

○低中層の住宅が調和した街並みづくり

(4)

6

届出規模

○昇降機、ウォーターシュート、コースターその他これらに類するも の。(回転運動をする遊戯施設を含む。)

○高さ≧ 15 m

 または築造面積≧ 1,000㎡ ○製造施設、貯蔵施設、遊戯施設、自動車車庫(建築物であるものを

除く。)その他これらに類するもの。

○橋梁、高架(鉄道・道路)その他これに類する工作物で河川、鉄道 などを横断するもの。

○すべて

配置 ○周辺環境に配慮した配置とする。

高さ・規模 ○周辺からの見え方に配慮する。○道路や隣地への圧迫感の軽減に配慮する。

形態・意匠・色彩

○色彩は、「2 色彩基準」に適合する(ただし、コースターなどの遊戯施設で、壁面と認識できる部 分を持たない工作物及び橋梁、高架等を除くが、周辺との調和に配慮する。)とともに、周囲との 調和に配慮する。

○坂道や緑道等となっている河川沿いなど、地形の変化がある場所では、その変化を生かすよう工 夫する。

外構・緑化等 ○外構計画は、隣接する敷地や道路など周辺との調和に配慮する。○周辺のみどりとの連続性を考慮し、敷地や工作物を緑化する。

3)開発行為

届出対象行為 ○都市計画法第 4 条第 12 項に規定する開発行為。(主として建築物の建築または特定工作物の建設の用に供する目的で行う土地の区画形質の変更。)

届出規模 ○開発区域の面積≧ 500㎡

土地利用

○周辺地域の土地利用との関係に配慮し、調和した計画とする。

○事業地内のオープンスペースと周辺区域のオープンスペースとの連続性に配慮する。 ○事業地内に景観資源がある場合には、これを生かした計画とする。

造成 ○大幅な地形の改変を避け、長大な擁壁や法面などが生じないよう工夫する。○擁壁や法面は、緑化などにより圧迫感を軽減する。

※架空電線路用並びに電気事業法第 2 条第 1 項第 10 号に規定する電気事業者及び同項第 12 号に規定する卸供給事業者の保安通信設備用のもの(擁 壁を含む。)並びに電気通信事業法第 2 条第 5 項に規定する電気通信事業者の電気通信用のものを除く。

図表6-8 景観形成基準のイメージ(住居系市街地)

道路や隣地の見え方 に配慮した駐車場・駐 輪場の配置(分散化や 緑化など)

周辺の街並みと調和した色 彩

周辺のみどりとの連続性

道路に面したオープンス ペースの確保や緑化など

(5)

(3)複合市街地

①区域

  用途地域が第一種住居地域、第二種住居地域、近隣商業地域、準工業地域に指定されてい

る区域とします。

②景観形成の視点

  幹線道路や鉄道沿い、日常生活に密着した商店街、工場などが残る地域であることを考慮し、

次の視点から景観形成に取り組むことが重要です。

③景観形成基準(景観法第8条第2項第2号関係)

1)建築物の建築等

届出対象行為 ○建築物の新築、増築、改築もしくは移転、外観を変更することとなる修繕もしくは模様替または色彩の変更。

届出規模 ○建築物の高さ≧ 20 mまたは延べ面積≧ 2,000㎡

配置

○道路などの公共空間と連続したオープンスペースの確保など、公共空間との関係に配慮する。 ○幹線道路沿いや商店街では、歩行者に圧迫感や威圧感を与えないように努めるとともに、隣接す

る建築群との関係に配慮し、通りとしての連続性を損なわないよう計画する。 ○壁面の位置の連続性や適切な隣棟間隔の確保など、周辺の街並みに配慮する。

○敷地内に残すべき景観資源(遺構、樹木、池、湧水等)がある場合は、これを生かした計画とする。

高さ・規模

○周辺からの見え方に配慮する。

○幹線道路沿道では、沿道建築物等によるスカイラインとの調和を図る。 ○建築物の分節化や高層部の後退などにより、圧迫感の軽減に配慮する。

形態・意匠・色彩

○建築物単体だけでなく、街路樹などのみどりや周辺の建築物、景観資源等(公園・緑地、並木、モニュ メント等)との調和に配慮する。

○色彩は、「2 色彩基準」に適合するとともに、周囲の建物から突出せず、周辺との調和に配慮する。 ○外壁は、周辺の景観との調和に配慮した素材を活用する。

○坂道や緑道等となっている河川沿いなど、地形の変化がある場所では、その変化を建築物等のデ ザインに生かすよう工夫する。

○附帯する建築設備等は、設置場所や目隠しなどの工夫により、周囲からの見え方に配慮する。 ○都電沿いでは、開口部や建築設備等の位置、デザインなど、車窓からの見え方に配慮する。

公開空地・外構・ 緑化等

○外構計画は、隣接する敷地や道路など周囲の街並みとの調和に配慮する。

○幹線道路の街路樹など周辺のみどりとの連続性を考慮し、敷地や建築物を緑化する。 ○緑化にあたり、樹種の選定や樹木の配置等は継続的な維持管理が可能な計画とする。 ○駐車場・駐輪場を設置する場合は、緑化の工夫により、道路や隣地からの見え方に配慮する。 ○照明は、夜間の景観や周囲の環境に配慮する。

○幹線道路沿道での複合的な機能が調和した街並みづくり

○沿道建築物と後背地の住宅が調和した街並みづくり

○日常生活のにぎわいを育む街並みづくり

(6)

6

届出規模

○昇降機、ウォーターシュート、コースターその他これらに類するも の。(回転運動をする遊戯施設を含む。)

○高さ≧ 20 m

 または築造面積≧ 2,000㎡ ○製造施設、貯蔵施設、遊戯施設、自動車車庫(建築物であるものを

除く。)その他これらに類するもの。

○橋梁、高架(鉄道・道路)その他これに類する工作物で河川、鉄道 などを横断するもの。

○すべて

配置 ○周辺環境に配慮した配置とする。

高さ・規模 ○周辺からの見え方に配慮する。○道路や隣地への圧迫感の軽減に配慮する。

形態・意匠・色彩

○色彩は、「2 色彩基準」に適合する(ただし、コースターなどの遊戯施設で、壁面と認識できる部 分を持たない工作物及び橋梁、高架等を除くが、周辺との調和に配慮する。)とともに、周辺との 調和に配慮する。

○坂道や緑道等となっている河川沿いなど、地形の変化がある場所では、その変化を生かすよう工 夫する。

外構・緑化等 ○外構計画は、隣接する敷地や道路など周辺の街並みとの調和に配慮する。○周辺のみどりとの連続性を考慮し、敷地や工作物を緑化する。

3)開発行為

届出対象行為 ○都市計画法第 4 条第 12 項に規定する開発行為。(主として建築物の建築または特定工作物の建設の用に供する目的で行う土地の区画形質の変更。)

届出規模 ○開発区域の面積≧ 500㎡

土地利用

○周辺地域の土地利用との関係に配慮し、調和した計画とする。

○事業地内のオープンスペースと周辺区域のオープンスペースとの連続性に配慮する。 ○事業地内に景観資源がある場合には、これを生かした計画とする。

造成 ○大幅な地形の改変を避け、長大な擁壁や法面などが生じないよう工夫する。○擁壁や法面は、緑化などにより圧迫感を軽減する。

※架空電線路用並びに電気事業法第 2 条第 1 項第 10 号に規定する電気事業者及び同項第 12 号に規定する卸供給事業者の保安通信設備用のもの(擁 壁を含む。)並びに電気通信事業法第 2 条第 5 項に規定する電気通信事業者の電気通信用のものを除く。

図表6-9 景観形成基準のイメージ(複合市街地)

周辺の街並みと調和 した色彩

歩行者への圧迫感や 威圧感を与えない(壁 面後退や建築物の分

節化など)

通りとしての連続性 を損なわない

(7)

(4)商業・業務系市街地

①区域

  用途地域が商業地域に指定されている区域とします。

②景観形成の視点

  池袋副都心をはじめとして、鉄道駅を中心とした商業・業務を主とした地域で、様々な都

市機能が集積し、大規模な建築が可能であることを踏まえ、次の視点から景観形成に取り組む

ことが重要です。

③景観形成基準(景観法第8条第2項第2号関係)

1)建築物の建築等

届出対象行為 ○建築物の新築、増築、改築もしくは移転、外観を変更することとなる修繕もしくは模様替または色彩の変更。

届出規模 ○建築物の高さ≧ 31 mまたは延べ面積≧ 3,000㎡

配置

○歩行者に圧迫感や威圧感を与えないように努める。

○商店街では、住宅や駐車場など店舗以外の出入口設置等について、隣接する建築群との関係に配 慮し、にぎわいを損なわないよう計画する。

○道路などの公共空間と連続したオープンスペースの確保など、公共空間との関係に配慮する。 ○敷地内に残すべき景観資源(遺構、樹木、池、湧水等)がある場合には、これを生かした計画とする。

高さ・規模

○道路や公園、広場など周辺の見通しのきく場所からの見え方に配慮する。

○住居系の建築物と隣接する場合は、建築物の分節化や高層部の後退などにより、圧迫感の軽減に 配慮する。

形態・意匠・色彩

○建築物単体だけでなく、周辺の建築物や景観資源等(公園・緑地、並木、モニュメント等)との 調和に配慮する。

○商店街では、店舗開口部の位置や形態など、隣接する建築群との関係に配慮し、にぎわいが連続 するよう計画する。

○色彩は、「2 色彩基準」に適合するとともに、周辺との調和に配慮する。 ○外壁は、周辺の景観との調和に配慮した素材を活用する。

○附帯する建築設備等は、建築物と一体的な意匠計画とするなど、周囲からの見え方に配慮する。

公開空地・外構・ 緑化等

○外構計画は、隣接する敷地や道路など周囲の街並みとの調和に配慮する。 ○周辺のみどりとの連続性を考慮し、敷地や建築物を緑化する。

○緑化にあたり、樹種の選定や樹木の配置等は継続的な維持管理が可能な計画とする。 ○照明は、夜間の景観や周囲の環境に配慮する。

(8)

6

届出規模

○昇降機、ウォーターシュート、コースターその他これらに類するも の。(回転運動をする遊戯施設を含む。)

○高さ≧ 31 m

 または築造面積≧ 3,000㎡ ○製造施設、貯蔵施設、遊戯施設、自動車車庫(建築物であるものを

除く。)その他これらに類するもの。

○橋梁、高架(鉄道・道路)その他これに類する工作物で河川、鉄道 などを横断するもの。

○すべて

配置 ○歩行者に圧迫感や威圧感を与えないように努める。

高さ・規模 ○周辺からの見え方に配慮する。○住居系の建築物と隣接する場合は、圧迫感の軽減に配慮する。

形態・意匠・色彩

○色彩は、「2 色彩基準」に適合する(ただし、コースターなどの遊戯施設で、壁面と認識できる部 分を持たない工作物及び橋梁、高架等を除くが、周辺との調和に配慮する。)とともに、周辺との 調和に配慮する。

外構・緑化等 ○外構計画は、隣接する敷地や道路など周辺の街並みとの調和に配慮する。○周辺のみどりとの連続性を考慮し、敷地や工作物を緑化する。

3)開発行為

届出対象行為 ○都市計画法第 4 条第 12 項に規定する開発行為。(主として建築物の建築または特定工作物の建設の用に供する目的で行う土地の区画形質の変更。)

届出規模 ○開発区域の面積≧ 500㎡

土地利用 ○周辺地域の土地利用と調和した計画とする。○事業地内のオープンスペースと周辺区域のオープンスペースとの連続性に配慮する。

造成 ○大幅な地形の改変を避け、長大な擁壁や法面などが生じないよう工夫する。○擁壁や法面は、緑化などにより圧迫感を軽減する。

※架空電線路用並びに電気事業法第 2 条第 1 項第 10 号に規定する電気事業者及び同項第 12 号に規定する卸供給事業者の保安通信設備用のもの(擁 壁を含む。)並びに電気通信事業法第 2 条第 5 項に規定する電気通信事業者の電気通信用のものを除く。

図表6-10 景観形成基準のイメージ(商業・業務系市街地)

歩行者への圧迫感や威圧感を

与えないように配慮(壁面後

退や建築物の分節化など)

色彩は、周辺との調和に配

店舗の出入口などは、にぎ

わいが連続するように計画

(開口のとり方、店先の使い方)

(9)

2  色彩基準

建築物または工作物に係る景観形成基準の中で、色彩は、JIS規格に採用されている「マン

セル表色系」による基準を設けます。また、景観形成特別地区は地区ごとに独自の基準、一般地

域では一律の基準を設けます。

(1)マンセル表色系と色彩基準の考え方

①マンセル表色系

「マンセル表色系」 では、ひとつの色彩を「色相(いろあ

い)」、「明度(あかるさ)」、「彩度(あざやかさ)」という3

つの尺度の組み合わせによって表現します。

1)色相(いろあい)

○10種の基本色(赤・黄赤・黄・黄緑・緑・青緑・青・青紫・紫・

赤紫)の頭文字(R・YR・Y・GY・G・BG・B・PB・

P・RP)をとったアルファベットとその度合いを示す0

から10までの数字を組み合わせ、「10R」や「5Y」など

のように表記します。また、「10RP」は「0R」、「10R」

は「0YR」と同意です。

2)明度(あかるさ)

○0から10までの数値で表します。暗い色ほど数値が小さく、

明るい色ほど数値が大きくなり、10に近くなります。実

際には、最も明るい白で明度9.5程度、最も暗い黒で明度1.0

程度です。

3)彩度(あざやかさ)

○0から14程度までの数値で表します。色味のない鈍い色ほ

ど数値が小さく、白、黒、グレーなどの無彩色の彩度は0

になります。逆に鮮やかな色彩ほど数値が大きく、赤の

原色の彩度は14程度です。最も鮮やかな色彩の彩度値は

色相によって異なり、赤や橙などは14程度、青緑や青な

どは8程度です。

明度

彩度 白

5PB 5P 5RP 5B 5BG 5G 5GY 5Y 5YR 5R 9/ 8/ 7/ 6/ 4/ 3/ 2/ 1/

5/8 5/6 5/4 5/2 5/2 5/4 5/6 5/8 5/10 5/12 5/14

5R 5BG 10RP 10G 5RP 5G 10P 10GY 5P 5GY 10PB 10Y 5PB 5Y 10B 10YR 5B 5YR 10BG 10R 赤系

R

青緑系 BG

赤紫系RP

緑系 G 紫系 P

黄緑系GY 青紫系 PB

黄系 Y

青系 B

黄赤系 YR 8.5 9 8 7 6 5 4 3 2

R(赤)系の色相

0.5 1 1.5 2 2.5 3 4 5 6 8 10 12 14

図表 6-11 マンセル表色系の仕組み

図表 6-12 色相(マンセル色相環)

図表6-13 

(10)

6

1)基本色

○外壁各面の4/5は、基本色の基準に適合した色彩とします。

2)強調色

○外壁に表情をつける場合などは、外壁各面の1/5について、

強調色の基準に適合した色彩を用いることができます。

3)アクセント色

○強調色の他に外観にアクセントをつける場合は、外壁各面の1/20に限って、アクセント色を

用いることができます。ただし、強調色とアクセント色の総量は、外壁各面の1/5以内とします。

4)屋根色

○勾配屋根の色彩は、屋根色の基準に適合した色彩を用います(陸屋根の屋根面には適用されま

せん)。

③色彩基準の適用除外

○良好な景観形成に貢献するなど、本計画の実現に資する色彩計画については、景観審議会等の

意見を聴取した上で、色彩基準によらないことができます。

(良好な景観形成への貢献)

○工作物の色彩については、他の法令等で使用する色彩が定められているものは、色彩基準によ

らないことができます。

○高彩度色として認識されるような着色をしていないガラスについては、周辺の景観や色の色彩

などを反映し、その色彩が一定でないことから、この色彩基準によらないことができます。た

だし、色彩基準の考え方や周辺環境への影響を十分踏まえた計画とする必要があります。

外壁面積の 1/20 以下 屋根色

アクセント色

・地区計画や面的開発の区域などを対象に、一定の広がりの中で地域特性を踏まえた色彩基準

 が定められ、良好な景観形成が図られる場合。

・自然石や木材などの自然素材、質感の豊かなタイルやレンガなどを使用する場合。

・橋梁等で区民のなじみが深く、地域イメージの核となっており、地域のランドマークの役割

 を果たしているもの。

(11)

④一般地域

1)色彩景観形成の考え方

○計画にあたっては、地域の景観特性を把握し、周辺の街並みや自然との調和を考慮した色彩を

基本とします。

○外壁は、落ち着きが感じられ、周囲のみどりや街並みに配慮し、中彩度までの色彩を基本とし

ます。

○外壁のアクセントとして用いる色彩の面積は、外壁各面の1/20以下とし、主に建築物の中低

層部で用いるようにします。

○勾配屋根は、屋根面の立ち上がりを外壁に含めて面積割合を計算するものとし、周囲から突出

せず、落ち着きのある色彩を基本とします。

○低層住居系市街地、住居系市街地では、住宅地の街並みと調和した落ち着きのある色彩を基本

とします。

○複合市街地のうち、地域の生活に密着した商店街では、にぎわいを感じさせる色遣いを許容し

ます。

2)色彩基準

基準の適用部位・面積 色彩の分類 色相 明度 彩度

外壁基本色

無彩色 N 4 以上 8.5 以下

-有彩色

0R ~ 4.9YR 4 以上 8.5 未満 4 以下 8.5 以上 1.5 以下 5.0YR ~ 5.0Y 4 以上 8.5 未満8.5 以上 6 以下2 以下

その他 4 以上 8.5 未満8.5 以上 2 以下1 以下

強調色

無彩色 N 9.25 以下

-有彩色

0R ~ 4.9YR

-4 以下 5.0YR ~ 5.0Y 6 以下

その他 2 以下

図表 6-15 使用可能範囲の色彩イメージ(一般地域)

5YR(黄赤)~5Y(黄)系の色相

0.5 1 1.5 2 2.5 3 4 5 6 8 10 12 14

8.5 9

8 7 6 5 4 3 2

BG(青緑)系の色相

9 8.5

PB(青紫)系の色相

9 8.5 8.59

9.259.5

8 7 6 5 4 3 2 1.5 1

N

N 8.5 9

8 7 6 5 4 3 2

R(赤)系の色相

参照

関連したドキュメント

また、同法第 13 条第 2 項の規定に基づく、本計画は、 「北区一般廃棄物処理基本計画 2020」や「北区食育推進計画」、

北区都市計画マスタープラン 2020 北区住宅マスタープラン 2020

商業地域 高さ 30m以上又は延べ面積が 1,200 ㎡以上 近隣商業地域 高さ 20m以上又は延べ面積が 1,000 ㎡以上 その他の地域 高さ 20m以上又は延べ面積が 800 ㎡以上

彩度(P.100) 色の鮮やかさを 0 から 14 程度までの数値で表したもの。色味の

[r]

建築物の解体工事 床面積の合計 80m 2 以上 建築物の新築・増築工事 床面積の合計 500m 2 以上 建築物の修繕・模様替(リフォーム等) 請負金額

東京都北区大規模建築物の 廃棄物保管場所等の設置基準 38ページ51ページ38ページ 北区居住環境整備指導要綱 第15条.. 北区居住環境整備指導要綱 第15条 37ページ37ページ

 建設年度 面積(㎡) 所有 延面積(㎡) 構 造 所有 摘要(併設状況等) 区役所第一庁舎1階