• 検索結果がありません。

51 魅力あるまちづくりの推進 豊島区基本計画|豊島区公式ホームページ

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2018

シェア "51 魅力あるまちづくりの推進 豊島区基本計画|豊島区公式ホームページ"

Copied!
7
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

128

■現状と課題

豊島区は、池袋副都心を中心とする一方で、閑静で落ち着いた住宅地もあるなど複合的

で多様な土地利用を特徴としています。現況の土地利用は、①区内の過半を占める住宅地、

②池袋副都心と鉄道駅周辺に広がる商業業務地、③上記の中間にある都市型用途混在地、

の3種に大別されます。

このうち住宅地は、区の南部や環状六号線(山手通り)の西部を中心とした戸建て住宅

が比較的多い住宅地と、北東部を中心とした木造賃貸住宅などの共同住宅が多く密度する

住宅地に分かれます。

道路を除く土地利用の内訳を見ると、住宅系の面積が全体の約6割、商業業務地が約3割、

その他用途が約1割で、まとまった空地(オープンスペース)が少なく高密度の市街地になっ

ています。土地利用では、①定住を支える住宅系土地利用の保全、②住宅系と商業業務系

土地利用の適切な調和、③公園や広場等の空地の確保、が主な課題となっています。

池袋副都心では、池袋駅を挟んで商業機能の集積が進み、特に駅ビルの商業機能集積が

高いため、駅ビル内で来街者の活動が完結しがちで、街全体の発展へとつながっていない

面もあります。また、駅と一体となったデパート群、サンシャインシティ、東京芸術劇場

等の大規模な生活・文化施設を有していますが、副都心全体としての魅力の形成には十分

でないという状況にあります。

池袋副都心を活性化し、都市間競争に対応するため、東池袋四丁目地区再開発や南池袋

二丁目街区再編街づくりなど、多様な手段・手法を駆使し、広域的な商業業務、生活、交流・

文化活動等の拠点として育成・整備を進めていく必要があります。

池袋以外の鉄道駅周辺にも交通の便を生かして商業・業務地が形成されています。目白

駅、大塚駅、東長崎駅周辺では、駅周辺整備のため、関係機関と協力して、駅舎の改造、

駅前広場や周辺道路の再整備を推進するとともに、駅を中心とした一体的な周辺整備によ

る快適な歩行者空間の充実を図り、各々の地域特性を生かした街づくりを進めていく必要

があります。

都市基盤においては、都市計画道路の整備がこれまで遅れていましたが、近年集中的に

整備が進み、環状線補助線ともに平成18年度以降次々に完成する予定になっています。こ

れに伴い、沿道の土地利用をはじめ、豊島区全体の街づくりに変化をもたらします。

この機会をとらえ、沿道地域の防災性の向上と地域の活性化に寄与する秩序ある市街地

の更新を進める必要があります。

■施策の方向

各種の都市計画制度を活用しながら、区民が快適に安心して生活でき、かつ、多彩で個

2-05.indd 128

(2)

129

性的な機能を持ったまちをつくります。

そのため、それぞれの地域において、地域特性に応じたまちづくりをすすめます。地域

の歴史性に配慮し、地域の特性を踏まえたまちづくりをすすめていきます。地域の生活拠

点として機能している駅の周辺は、地域特性を生かした育成・整備をすすめます。また、

池袋副都心においては、積極的に都市機能を充実し、都市全体の魅力と活力を高めます。

区民、事業者等の参加と協動のもとに、愛着と誇りを感じられる街並みの形成を進め、

ユニバーサルデザインに配慮した人にやさしい快適な環境を将来の世代に引き継いでいき

ます。

❶秩序ある市街地更新

企業所有地等の活用や建築規制の緩和等により、居住機能の回帰がすすみ、住居系高層

建築物の建設が拡大する傾向にあります。

市街地整備にあたっては、用途地域等の指定や地区計画等を活用して、住居系地域では

良好な居住環境の保全を図るとともに、商業・業務と住居等が混在する複合市街地では、

土地利用の適切な調和を図っていきます。

また、池袋副都心や地区の中心地では、市街地再開発等の都市開発諸制度を活用し、基

盤整備をすすめながら商業・業務機能の秩序ある発展をすすめます。

❷個性ある快適なまちづくり

街並みや景観はもとより、自然、文化、歴史、にぎわいなどの地域財産を生かすととも

に、人にやさしいまちづくりを推進しながら、個性ある快適なまちの形成を図ります。

区民や事業者との参加と協動のもと、地域の特性を生かした愛着と誇りを感じられるま

ちづくりをすすめ、次代に引き継いでいきます。

❸池袋副都心の再生 

重点施策

池袋駅周辺地区は、駅を中心とした商業機能集積が高いため、駅周辺で訪れる人の活動

が完結しがちで、池袋全体の発展へとつながっていません。

多様な手段・手法を活用し、広域的な商業業務、生活、交流、文化活動等の拠点として

育成・整備をすすめていきます。

また、ユニバーサルデザインの理念に基づく都市環境を整備するとともに、まちのシン

ボルとして、低床式路面電車(LRT)の導入などを検討し、魅力的な副都心を創造して

いきます。

❹活力ある地域拠点の整備

区内には、JRをはじめ、さまざまな交通機関の拠点が多く存在しています。

池袋以外の駅周辺地区では、地域の生活拠点として、すべての人が利用しやすいように

駅の利便性の向上を図るとともに、地域の歴史や特性を生かした駅周辺の広場や歩行者空

間などの整備を一体的に進めます。

※重点施策の選定理由

 他の副都心に比べ、活力が低下傾向にある池袋を、21世紀にふさわしい魅力ある副都心に再生していくことが、豊

島区全体の将来を方向づける重要な課題であると判断し、選定した。

2-05.indd 129

(3)

130

指 標 名 現  状 (平成前期目標22年度)(平成後期目標27年度)

1 地区計画決定面積 47.8ha 167ha 286.7ha

2 街づくり推進活動団体への支援実績 2団体 10団体 18団体

3 池袋への来街者数(池袋駅一日乗降者数) 263万7千人

(平成15年度) 263万7千人 263万7千人 ※特に表記がない限り、現状値は平成16年度末のものである。 【説明】

1  都市計画決定された地区計画の面積。

*地区計画とは、地域の実情を踏まえ建物の高さや用途などのルールを定め、その地域にふさわしい街づくりを進める都 市計画法上の手法。

2  豊島区街づくり推進条例に基づき、街づくりに関する勉強会や計画づくり等の自主的な活動を行っている団体への支援実績。 3  池袋駅(JR、西武鉄道、東武鉄道、東京メトロ(丸の内線・有楽町線))の一日あたりの乗降者人員。減少傾向に歯止め

をかけ現状維持を図る。

■計画事業

◎ 既存重要AA事業 ○ 既存重要A事業  施設建設事業  新規重要事業

施策の方向

事 業 名

1 秩序ある市街地更新 1   ◎ 地区計画推進事業

2 個性ある快適なまちづくり 1   ○ 街づくり団体支援事業

3 池袋副都心の再生 重点施策 1   ◎ 池袋副都心再生プラン推進事業

2   ◎ 南池袋二丁目地区街区再編まちづくり推進事業

3   東池袋四丁目地区市街地再開発事業(第1地区)・ 補助175号線管理者負担金

4   東池袋四丁目地区市街地再開発事業(第2地区)・ 補助175号線管理者負担金

5 南池袋二丁目地区市街地再開発事業

6 池袋西口駅前広場の改修

4 活力ある地域拠点の整備 1   ◎ 大塚駅周辺整備事業

2   大塚駅南北自由通路の整備

3   東長崎駅自由通路等の整備

4   東長崎駅駅舎改善整備

【参考】

○計画事業以外の事業

施策の方向

事 業 名

1 秩序ある市街地更新 1 建築審査会運営

2-05.indd 130

(4)

131

2 建築紛争予防調整

3 電波受信障害解消

4 福祉のまちづくり推進

5 違反建築物取締

6 建築確認審査

7 街づくりホームページの作成

8 都市計画審議会運営

9 土地取引の規制に関する事務

2 個性ある快適なまちづくり 1 アメニティ推進事業

2 統合新財団に対する助成経費

3 公衆便所維持管理

3 池袋副都心の再生 1  

4 活力ある地域拠点の整備  1 東長崎駅周辺整備調査経費

1

 秩序ある市街地更新

5

-

1

-

1

-

1

地区計画推進事業

【事業内容】都市計画法第12条の5に基づく地区計画制度により、一定の地区に対し、地区の実情に応じ たルール(用途制限、建物の高さ制限、壁面線の後退等)を都市計画決定手続等を経て法的に担保し、 運用する。

【今後の方向性】地区計画は地域特性を生かした街づくり手法であり、区民の街づくりや景観等に対する 関心の高まりを受け、その必要性が一層増大すると考えられる。

前  期(18∼22年度)

事業量 2地区都市計画決定・1地区土地所有者等の意向調査及び策

定検討 事業費(百万円) 5

2

 個性ある快適なまちづくり

5

-

1

-

2

-

1

街づくり団体支援事業

【事業内容】「豊島区街づくり推進条例」に基づき、街づくりの推進を図る活動を自主的に行う団体に、 街づくりの専門家の派遣や団体運営経費の助成等の支援を行う。

【今後の方向性】共同建替えや地区計画の申出など、区民の自主的な街づくり活動は一層活発になると予 想され、当該条例に基づく、街づくり団体の活動に対する支援の申出はさらに増えていくものと考えら れる。

前  期(18∼22年度)

事業量 各年度 コンサルタント派遣 3団体・団体運営経費助成 3団体 事業費(百万円) 3

2-05.indd 131

(5)

132

5

-

1

-

3

-

1

池袋副都心再生プラン推進事業

【事業内容】池袋副都心地区の再生を目的とし、本地区における自動車、歩行者、公共交通(LRT等)の 交通体系のありかたを検討する。また、池袋副都心地域全体の魅力を高めるため、体系的かつ計画的な 個別の建築物の更新促進策及び政策的誘導策として、地区計画制度を導入する。

【今後の方向性】交通体系のあり方調査を行うとともに交通管理者等と協議し、課題の解決を図っていく。 平成17年度には「池袋駅前広場と主要街路の沿道」の地区計画、18年度以降には主要街路沿道以外の地 域への導入に向けて検討を進める。

前  期(18∼22年度)

事業量 対象全地区の地区計画について都市計画決定・運用開始・交

通計画関連調査 事業費(百万円) 57

5

-

1

-

3

-

2

南池袋二丁目地区街区再編街づくり推進事業

【事業内容】「東京のしゃれた街並みづくり推進条例」(平成15年10月施行)の街区再編街づくり制度を利 用して、敷地の統合や行き止まり道路の付替えなどを行いながら、共同建替え等の街づくりを進めること により、魅力ある街づくりの実現を図る。

【今後の方向性】南池袋二丁目の環状5の1号線沿道地区では、この制度に基づき、平成16年12月に街づく りのガイドラインとなる「街並み再生方針」を策定した。街区等での話し合いを進め、合意形成の整ったエ リアから、この方針に基づき都市計画の手続き、事業の着手を図っていく。

前  期(18∼22年度)

事業量 地元調整 事業費(百万円) 0

5

-

1

-

3

-

3

東池袋四丁目地区市街地再開発事業(第

1

地区)・補助

175

号線管理者負担金

【事業内容】地下における公共通路や広場を整備し、既存の地下歩行者空間の補完、体系化を図る。また、 壁面線の後退による歩道状空地や広場、緑地等を整備し、地区周辺環境の向上を図る。さらに、副都心 関連交通を円滑に処理するため、都市計画道路補助175号線を整備するとともに区画道路を整備し地区周 辺の交通利便性の向上を図る。

前  期(18∼22年度)

事業量 共同施設整備費等補助、道路工事費 事業費(百万円) 3,472

5

-

1

-

3

-

4

東池袋四丁目地区市街地再開発事業(第

2

地区)・補助

175

号線管理者負担金

【事業内容】敷地の高度利用により、周辺部に緑地・緑道を設け、隣接する既存の都市計画公園(日之出 町公園)と連続性のある緑のネットワークを形成し、豊かな歩行者空間を創出するとともに、地下の歩 行者用通路を設置することにより、地下の歩行者ネットワークを整備する。首都圏における業務都市に ふさわしい自立性のある職住近接の都市づくり及び少子高齢化に対応した都市型住宅を整備し、都心居 住の推進を図る。

2-05.indd 132

(6)

133

前  期(18∼22年度)

事業量 土地整備費等分担金、建物等補償費 事業費(百万円) 6,773

5

-

1

-

3

-

5

南池袋二丁目地区市街地再開発事業

【事業内容】南池袋二丁目環状5の1号線周辺地区においては、「東京のしゃれた街並みづくり推進条例」 を活用した、街区再編街づくりを進める。そのうち南池袋二丁目45・46番街区では、地元地権者により協 議会が設立され、市街地再開発事業での共同化に向けて取り組んでいく。

5

-

1

-

3

-

6

池袋西口駅前広場の改修

【事業内容】多くの来街者が利用し、池袋並びに豊島区のイメージを決定する重要な施設の一つである池 袋西口駅前広場の改修を図る。改修にあたっては、歩道舗装・街路灯の改修、放置自転車や段差の解消、 植栽のリニューアル等、ユニバーサルデザインの思想にそった副都心の顔にふさわしい駅前広場として 整備する。

4

 活力ある地域拠点の整備 

5

-

1

-

4

-

1

大塚駅周辺整備事業

【事業内容】大塚駅の南北自由通路と駅改良に続く事業として、自転車駐車場の整備、バスバースやタク シーベイの再編を伴う駅前広場の整備、都電とのアクセス整備を行い、歩行者や自転車の安全性の向上を 図り、駅周辺の商業活性化を図る。

【今後の方向性】大塚駅周辺整備に関する調整会議を活用し、事業内容、整備手法を検討し、事業化へと 進めていく。検討にあたっては東京都やJR東日本と調整を密にし役割分担を明確化する。

前  期(18∼22年度)

事業量 調整会議の運営・広場等設計委託 事業費(百万円) 5

5

-

1

-

4

-

2

大塚駅南北自由通路の整備

【事業内容】JR大塚駅は南北の駅前広場を結ぶ通路がなく、人の流れが分断されてしまう状況である。駅 舎のバリアフリー改修工事と一体となった自由通路を、「都市再生交通拠点整備事業」(国庫補助)を活 用して整備し、歩行者の利便性と回遊性の向上を図る。また、この自由通路整備が周辺整備活性化の起爆 剤となり、駅を核とする周辺地域の総合的な整備につなげていく。

前  期(18∼22年度)

事業量 工事 幅員 14m、延長 30m 事業費(百万円) 2,562

5

-

1

-

4

-

3

東長崎駅自由通路等の整備

【事業内容】西武池袋線東長崎駅は階段のみの橋上駅舎で利用しにくく、また駅前も広場がなく安全性や 防災の面でも課題を抱えている。これを「駅・まち一体改善事業」(国庫補助)を利用し、南北自由通路 及び駅前広場を整備していく。

2-05.indd 133

(7)

134

場整備

5

-

1

-

4

-

4

東長崎駅駅舎改善整備

【事業内容】東長崎駅駅舎改善整備は、「駅・まち一体改善事業」を活用し、豊島区と西武鉄道が共同で 設立した「東長崎駅整備株式会社」(第三セクター)で駅舎内の改善整備を行う。

前  期(18∼22年度)

事業量 エレベーター 1基・エスカレータ 2基、橋上駅舎改修 事業費(百万円) 85

2-05.indd 134

参照

関連したドキュメント

また、同法第 13 条第 2 項の規定に基づく、本計画は、 「北区一般廃棄物処理基本計画 2020」や「北区食育推進計画」、

基本目標4 基本計画推 進 のための区政 運営.

評価 ○当該機器の機能が求められる際の区画の浸水深は,同じ区 画内に設置されているホウ酸水注入系設備の最も低い機能

○当該機器の機能が求められる際の区画の浸水深は,同じ区 画内に設置されているホウ酸水注入系設備の最も低い機能

・本計画は都市計画に関する基本的な方 針を定めるもので、各事業の具体的な

森林には、木材資源としてだけでなく、防災機能や水源かん養

ある架空のまちに見たてた地図があります。この地図には 10 ㎝角で区画があります。20

荷台へは養生がされて おり、扱いも慎重であっ た為、積込み時のポリ エチレン容器及びビ ニール袋の破損の可能