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2001 岡山大学埋蔵文化財調査研究センター

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Academic year: 2021

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(1)

岡山大学埋蔵文化財調査研究センター

2001

2003年 3月

岡山大学埋蔵文化財調査研 究 セ ンター

(2)

 紙〕津島岡大追跡第10次調査 (保健管理センター)出上の細頸壷 (弥生 Π寺代 後 期 縮 尺1/8)

(豪表紙〕津島岡大遺跡第0次 調査 (工学部生体機能応用工学科棟)

出土の鉢(縄支Π寺代後期 縮尺1/6)

(3)

岡山大学埋蔵文化財 1調 査研究センター紀要

2001

2003年 3月

'

岡山大学理蔵文化財調査研究センター

(4)

2001(平 13)年 度は、事務局本部棟 と創立五十周年記念館の建設 にかかわる発掘調査 を実 施 しました。後者の調査 は 2002(平 成 14)年 度が主体で したが、両者合わせて約3200平 方 メー トル とい う調査面積 とな りま した。全国的には公共土木事業が減少 し事前の発掘調査が減少傾 向にあ りますが、本学ではなお施設建設予定地での発掘調査 に急 ぎ対応 しなければならない状 態が続いています。そのため、これまでの発掘調査 において出土 した資料の整理や報告書作成 の作業 にかな りの遅れがでてお り、2001年 度に刊行 し得た報告書が 1冊 もなかったのは遺憾で あ りました。重要な調査成果の正報告 をで きるだけ早い時期 に刊行で きるよう、今後 とも工夫 をかさねてゆ くつ もりです。

一方、調査成果の展示・公開については新たな展開があ りました。2002年 4月 か ら文学部考 古学陳列館の一部が新築 なった文化科学系総合研究棟 に移転するのにともなって新たに岡山大 学考古資料展示室が開設 され、本センターの保管する出土資料 もあわせて展示することとな り

ました。文学部考古学講座 においては、従来か ら弥生・古墳時代の墳墓の発掘調査が多 くなさ れて きたほか、旧石器時代遺跡 の調査や瀬戸内海海底産動物化石の収集が進め られてきまし た。他方、本セ ンターが調査対象 としている本学津島地区では縄文時代遺跡 と弥生・古墳時代 の水 田遺構が多 く、鹿田地区では弥生時代か ら古代・中世に及ぶ集落遺構が多いという特色 を もっています。本セ ンター と考古学講座の調査対象は、遺跡の時代 という点か らも内容 という 点か らもち ょうど互いに補い合 う関係 にあ り、考古資料 によって歴史を復元するにはまことに 適切 な調査資料 に恵 まれた といえるわけです。2001年 度の後半には本セ ンター と考古学講座の 関係者一同が展示の準備作業 にあた り、2002年 4月 9日 に無事開設式 を迎 えることがで きまし た。本学内外ので きるだけ幅広い方々にこれまでの調査研究の成果 をご覧いただければと願っ ています。

本年度の発掘調査実施 にあたっては、事務局お よび岡山大学創立五十周年記念事業後援会の ご支援 をいただきました。その他事業にご協力いただいた方々も含め、各機関・各位 にあ らた めてお礼 申し上げます。

岡山大学埋 蔵文化財調査研究セ ン 田

奇旧

ター長

(5)

例   言

1 本紀要は、岡山大学埋蔵文化財調査研究セ ンターが岡山大学構内において2001年4月 1日 か ら2002年 3月 31 日まで に実施 した埋蔵文化財 の調査研究成果、及びセ ンターの活動 について まとめた ものである。

2 大学構 内の埋蔵文化財の調査 に関 しては、設定基準 を次 の ように定めている。 なお、以下で使用 している座 標系 は「測量法及び水路業務法の一部 を改正す る法律」(以下 「改正法」

)施

行前 の 日本測地系 に基づ くもので あ る。

1)津

島地 区で は、国土座 標 第

V座

標 系

(X=‑144,500m、 Y=‑37,000m)を

起 点 と し、同座 標 系 の座 標北 を基軸 と した構 内座標 を設定 した。一辺

50mの

方形 区画 であ る。 また 同地 区で は調査 の便宜上、大

き く津 島北地区 と同南地区に三分す る (図 5)。

2)鹿

田地 区で は、国土座標 第

V座

標 系

(X=‑149,800m、 Y=‑37,400m)を

起 点 と し、座 標 軸 を

N―

15°

Eに

振 つた もの を基軸 とした構 内座標 を設定 した。地区害Jは一辺

5mの

方形 を基準 と して用 いてお り、図で示す場合 は一辺

10m四

方 の方形 地 区割 りを用 いている。

3)本

文 中で用 いる方位 は、津 島地区 。鹿 田地 区は国土座標系の座標北 を、他 は磁北 を用 いている。

※なお、平成14年 (2002年)4月 1日 よ り施行 された改正法 に基づ き、世界測地系 よ り算 出 した新座標か ら 作成 した設定基準 は、刊行物では2003年 度発行分か ら、調査では2003年 度以降 に開始す る ものか ら順次使 用 してい く予定である。

3  岡山大学構 内の遺跡 の名称 は、周知の遺跡 の場合 はその まま踏襲す る。津 島地 区構 内 につ いて は、全域 を

「津 島岡大遺跡」 と総称す る。三朝地区の発掘調査地点 は小字名 をとり「福 呂遺跡」 と呼称す る。他地区は任 意 の名称で仮称す る。

4 調査 名称 は、「発掘調査」 に分類 した もの については、各遺跡毎 に調査順 に従 つて次 数番号 で呼称 し、「試 掘 ・確認調査」「立会調査」 に分類 した もの については、任意の名称 を用 いる。発掘調査 の うち、小規模 で確 認調査 か ら連続 して調査 した ものは、「試掘 。確認調査」 に分類する。

5  「発掘調査」 につ いての記述 は現段 階 にお ける概 要で あ り、詳細 は正式報告 に よつてい ただ きたい。「試 掘 ・確認調査」 については、本紀要での記述 を正式報告 に代 える。

6  表 に記載 した所属部 は、原則 として各学部の頭文字 を略号 として用いている。

7 附表2に掲載す る調査一覧については、中世層 まで掘削 した もの を対象 とし、その他 については除外 した。

未掲載 のデー タにつ いては、当セ ンターにおいて管理 している。

8 本文 。目次 ・挿 図・写真 な どで使用の調査番号 は表 と一致す る。

9 本文 は忽那敬三・高田浩司 ・野崎貴博 ・光本順 ・山本悦世・横 田美香が分担執筆 し、執筆者名 を末尾 に記 し た。

10 

編集 は、稲 田孝司セ ンター長の指導の もとに、忽那敬三が担当 した。

11 

本紀 要 に掲載の地形図は、すべ て国土地理 院発行 の

1/25000「

岡山北部」 を複写 した ものである。

(6)

化財調

岡山大学埋蔵文 査研究 セ ンター紀要 2001

1章  

津島岡大遺跡の調査研究

第1節 発掘調査概 要 1.津 島岡大遺跡第26次 調査 (事務局本部棟 ・共同溝)・ ………1

2.津島岡大遺跡第27次 調査 (創立五十周年記念館)・ ……・……… 4

第2節 その他 の調査 ……… 6

2章  

鹿田遺跡の調査研究 近世 の櫛 について………13

3章  

調査資料の整理・研究 と展示 。公開 第1節

 

調査資料の整理・研究 ………・16

1.調

査資料の整理・分析・・………・16

2.出

土資料の保存処理 ………Ⅲ………18

3.出

土資料の科学分析 ………・………20

(1)津

島岡大遺跡第19次調査の河道内堆積物の粒度組成分析 ……… 20

(2)津

島岡大遺跡第23次調査出土木材の樹種同定 について … …………・………22

2節  

調査成果の展示・公開 ………・24

1.成

果速報展の概要 と傾向 ………。24

2.考古資料展示の方法 と実践 ………Ⅲ26 第

3節 2001年

度調査研究員の個別研究活動 ………・28

1.科

学研究費採択状況 ………・………28

2.資料収集実態調査 ………。28

3.研究発表等・・………。28

4.論文・資料報告 ………Ⅲ………28

4章  2001年

度における調査・研究活動 ………・29

附編 ………31

岡山大学構 内埋蔵文化財保護対策要項 ………・31

1.岡

山大学埋蔵文化財調査研 究セ ンターの内部規程 ………・31

2.2001年

度埋蔵文化財調査研 究セ ンター組織 ………。34

(1)セ

ンター組織一覧 ………。34

(2)運

営委員会 ………・34

3.2001年

度審議・決定事項 ………Ⅲ35

4.岡

山大学構内遺跡 の発掘調査 にかかわる安全管理事項 ………・35

(7)

附表 ………37

挿 図 目 次

26・ 27次調査地点位置図 ………。1

第26次調査土層断面図・遺構全体図 ………。2

第27次調査土層断面位置図・土層断面図 ………・5

27次調査5層上面検出遺構 ………・5

津島地区全体図 ………'7

今年度の調査地点

(1)津

島地区 ………・……… 9

今年度の調査地点

(2)鹿

田地区 ………・11

鹿田遺跡第12次調査出土の櫛 ………。13

鹿田遺跡第12次調査

 

近世の遺構全体図 ………・14

10 

鹿田遺跡第

9次

調査出土木簡 ………。18

三角座標 による各資料の分類 ………20

12 

通過質量百分率 と粒度 との関係 を示 した積算曲線 ………・21

13 

見学者の学内・学外の比率 ………・24

14 

見学者の印象に残った もの ………。24

15 

考古資料展示室展示配置概略図 ………Ⅲ………・T……………。26

図16 20C10年度 までの調査地点

(1)津

島地区 …………Ⅲ………47

図17 2000年度 までの調査地点

(2)鹿

田地区 ………・49

図18 1998年度 までの調査地点

 

三朝地区 ………・50

真 目 次

写真1 櫛の出土状況 ………。14

写真

文字の残存状況 ………Ⅲ…Ⅲ………15

写真

種子の選別作業 ………Ⅲ…Ⅲ………16

写真

津島岡大遺跡出土種子 ………Ⅲ………。16

写真

先端 を焼いた痕跡 ………Ⅲ…・………17

写真

処理前の猿形木製品 ………Ⅲ18 写真

切片の採取状況 ………Ⅲ…………Ⅲ………23

写真

井戸枠の説明風景 ………・25

写真

土器接合の体験 コーナー ………・25

写真

10 

壁面ケースの展示状況 ………Ⅲ………・………27

表 目 次

1 2001年

度調査 一覧 ………。6

2 2001年

度室 内作業一覧 ………。17

(8)

第5期木器保存処理工程 ………。19

4 2001年

度に外部処理 を委託 した遺物一覧 ………。19

5 2000年

度以前の木器処理工程 ………・19

津島岡大遺跡第23次調査出上の自然木の樹種 ………Ⅲ22 附表

1 1982年

度以前の構内主要調査 (1980〜 1982年度

)…

………Ⅲ37 附表

2 2000年

度以前の構内主要調査 (1983〜 2000年度)。 ………Ⅲ………。37

附表2‑(1)発掘調査 ¨………・………37

附表2‑(2)試掘・確認調査 ………。39

附表 2‑(3)立 会調査 ………。40

附表

収蔵遺物概要 ………・43

附表

埋蔵文化財調査室刊行物 ………・狸 附表

埋蔵文化財調査研究セ ンター刊行物 ………・44

(9)

参照

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