H29年度大規模地震時医療活動訓練
衛星通信デモ実施報告
2017年8月7日
Wi-Fi アクセスポイント PC・携帯端末等 LANケーブル LANケーブル 同軸ケーブル IDU IP電話 注)写真は東芝製可搬局です。 今回は3タイプの可搬局を展開します。 20m以内 電源必要 AC100V 70m以内 電源必要 AC100V 電源不要 当社提供範囲 接続端末数: 5台程度を推奨 設置条件 ・南南東 ・仰角45度 障害物がないこと
スカパーJSAT 可搬型地球局
【機器構成】 電源不要 電源必要 AC100V ※Wi-Fiアクセスポイントの手配については、 拠点ごとにご相談させていただきます。H29.7.29訓練 伊賀広域防災拠点
■スカパーJSAT担当者 ・サービス技術部:佐藤晃一 ・法人事業部:吉村悠沙
まとめ・反省
【可搬局・機器設備について】 ・衛星設備設置完了までおよそ30分 ・当初予定していた本部設置部屋が1階→2階となったため、配線等で時間を要したが無事に設営 完了。 ・松浦機械製作所の小型雲台と50cmアンテナの組合せでの捕捉は問題なく終了。 ・IDU以降はLANケーブルにてIP電話と無線LAN(WiFiアクセスポイント)を接続。 【速度について】 ・DMAT様からはその他衛星機器(ワイドスター、BGAN)と比べて、快適に使えるとコメントあり。 ・アップロードする際に、他の端末とタイミングがかぶると動きが悪くなるが許容範囲。 ・今回9台のPCを接続した。 【その他】 ・EMIS上で登録できる各拠点の連絡先の情報は、数字とその他限られた記号しか登録できなかっ たため、スカパーの外線抜けの番号や手順を登録することができなかった。(スカパーの外線抜け サービスの手順を理解している人であれば数字の羅列だけでもよいが、“「ポー」という音がしてか ら、内線番号を押す”という手順を知らない人向けへの指示が難しい。)掲示板へ書き込んでみたも のの、次々と情報が更新され、その情報自体が埋もれてしまいあまり意味がなかった。 ・上記解消の案として、内線番号が不要で直接電話番号でつながる仕組みを検討するか、もしくは 「ポー」という音でなく音声ガイダンスで誘導できる仕組みを検討する必要があり。H29.7.29訓練 コスモパーク加太SCU
■スカパーJSAT/東芝インフラシステムズ担当者 スカパーJSAT:瀬尾淳、木村護、犬山徳晃(事前準備)、東芝インフラシステムズ:山田裕計、川澄正希 東芝製の衛星可搬局。コーンは和歌山県消防学校様に準備いただいた。 SCU本部の様子。 訓練会場の遠景。アンテナ設営~EMISアクセス
SCU本部 衛星通信卓。 電話番号表と無線LAN設定表。
EMISアクセス・電話を利用している風景
衛星IP電話による連絡:和歌山県職員様。
まとめ・反省
【可搬局・機器設備について】 ・当日は、朝08:00集合し、衛星設備設置完了まで10分。08:15にUAT完了、08:20には衛星開 通を本部に報告。 ・東芝製可搬局による衛星回線は、訓練期間中、全く途切れることなく訓練を終了。 ・IDU以降はLANケーブルにてIP電話と無線LAN(WiFiアクセスポイント)を接続。 【速度について】 ・DMAT様からは、他の衛星通信機器と比べて、ストレスなく使えるとのコメントをいただいた。 ・今回5~6台の本部PCを接続した。加えて訓練会場はauの電波状況が悪かったため、複数 名の参集DMATにIDとパスワードを聞かれ、隊員のスマホ端末からも衛星経由EMISアクセス に使ってもらった。 【その他】 ・当日、「衛星IP電話の受話器をSCU本部長前に設置したい」とのオーダーを頂戴したが、長 距離LANケーブルが無く、断念した。装備品について今後の対策をDMAT事務局と相談したい。 ・昨年、国のガイドラインが出て、災害拠点病院は「中・高速の衛星データ通信機能を持つこ と」とされたことをご存じで、「今後導入を検討したい」と複数の病院関係者様から照会を受け た。H29.7.29訓練 下津港「おおすみ」
■奈良先端科学技術大学院大学
辻井 高浩様、湯谷曉様、佐藤由章様、小山琢也様、 (■日本無線 伊東厚様) ■スカパーJSAT担当者
設営状況(NAIT号~甲板無線ANT間)
NAIST号設置状況
甲板無線ANT(NAIST号側から) 甲板無線ANT設置状況
設営状況(甲板無線ANT~DMAT本部間)
DMAT本部 DMAT本部内Wi-Fiアンテナ
NAIST・SJC通信部隊監視卓 甲板~NAIST号通信状況
EMISアクセスを利用している風景
訓練状況全景
EMIS等利用状況 EMIS等利用状況
まとめ
【NAIST号の設営について】 ・前日準備にて、おおすみの第1甲板に無線ANTを設置し、艦内のDMAT本部まで配線を実施。 ・訓練当日は8:00より設営スタートをし、NAIST号は10分程度で衛星回線の開通を完了。 ・8:35頃に第1甲板~NAIST号間の無線ANT調整が完了。特段の問題もなく、スムーズな設営となった。 【利用状況について】 ・艦内のDMAT本部にWi-Fiスポットを設け、周辺でインターネットアクセスが利用可能な状態とした。 ・また、IP電話もNAIST抜け回線で手配をし、2台利用を頂いた。 ・概ね問題なく利用頂いた状況。H29.7.29訓練 南紀白浜空港SCU
■スカパーJSAT担当者 ・法人事業部 : 鈴木 康太
利用状況
訓練当日(7月29日)、ExBird経由のインターネットに接続出来ない事象が発生。 復旧作業に努めたものの、復旧の目途が立たず、接続を断念。地上系のWi-Fi 経由でEMISに接続し、訓練を実施頂いた。詳細は以下の通りです。 ■障害発生履歴、対応結果 平成29年7月29日 訓練当日 ・10:10 リモートUAT(※注1)完了。受信レベルは7/14岩手での事前準備時より 良好。ところがWi-Fi端末経由でインターネットに接続出来ない事象が発生。衛 星IP電話も不通。弊社技術スタッフのサポート下、問題切り分けを実施。IDU再 起動も複数回実施。 ・11:15頃 問題切り分け中、IDU(注2)のTxランプ及びSystemランプが消滅し。通 信出来ない状態となった。 ・13:15頃 復旧の目途が立たない状況となったため、回線復旧作業を断念。 (※注1)リモートUAT: リモートUplink Access Test訓練状況
DMAT隊参集風景 訓練風景
DMAT隊のBGAN端末など 自衛隊輸送機でDMAT隊員を補充