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改訂のお知らせリピオドール480注10mL_130830_2.pdf

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- 医薬品の適正使用に欠かせない情報です。必ずお読み下さい。-

効能追加及び添付文書改訂のお知らせ

2013年9月

リンパ系・子宮卵管造影剤 医薬品又は医療機器の調製用剤

ヨード化ケシ油脂肪酸エチルエステル注射液

製造販売元: ゲルベ・ジャパン株式会社 販 売 元: テルモ株式会社 平素より弊社製品につきましては、格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。 この度、リピオドール®480 注 10mL に「医薬品又は医療機器の調製」の「効能・効果」及び「用法・用量」 が追加承認されました。また、この追加承認に伴い「使用上の注意」を改訂致しましたので、ご案内申し上 げます。 今回の効能・効果及び用法・用量の追加は、「医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議」 (*1)にて取り纏められた公知申請への該当性に係る報告書(*2)に基づいて、本剤の「医薬品又は医 療機器の調製」に対して公知申請(*3)を行い、上記の「効能・効果」にて承認されたものです。 今後、本剤のご使用に際しましては、新たな「効能・効果」、「用法・用量」及び「使用上の注意」にご留意 戴きますようお願い申し上げます。 なお、今回追加承認されました「医薬品又は医療機器の調製」の「用法・用量」につきましては、血管内塞 栓促進用補綴材 ヒストアクリルの調製用剤として用いることになっておりますので、ご使用に際しまし ては、必ず血管内塞栓促進用補綴材 ヒストアクリルの添付文書をご確認して戴きますようお願い申し上 げます。 またあわせて、「医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議 公知申請への該当性に係る報告 書:ヨード化ケシ油脂肪酸エチルエステル」をご参照の上、ご使用戴きますようお願い致します (http://www.info.pmda.go.jp/kouchishinsei/k130528/1305_kouchishinsei_01.pdf)。

改訂内容につきましては、日本製薬団体連合会発行「DRUG SAFETY UPDATE 医薬品安全対策情報 No.223 (2013 年 10 月)」に掲載されます。

流通在庫の関係から改訂添付文書を封入した製品がお手元に届くまで若干の日数が必要ですので、既に お手元にある製品のご使用に際しましては、この「お知らせ」の内容をご参照戴きますようお願い申し上 げます。

(2)

2 (*1): 「医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議」は、欧米では使用が認められているが、 国内では承認されていない医薬品や適応について、医療上の必要性を評価するとともに、公知申請への該 当性や承認申請のために追加で実施が必要な試験の妥当性を確認すること等により、製薬企業による未承 認薬・適応外薬の開発促進に資することを目的として設置された厚生労働省主催の会議 (*2): 医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議 公知申請への該当性に係る報告書:ヨー ド化ケシ油脂肪酸エチルエステル シアノアクリレート剤を用いた出血性胃静脈瘤の治療 http://www.info.pmda.go.jp/kouchishinsei/k130528/1305_kouchishinsei_01.pdf (*3): 公知申請とは、医薬品(適応追加等)の承認申請に関して、その医薬品の有効性や安全性が医 学薬学上公知であるとして、臨床試験の全部又は一部を新たに実施することなく承認申請を行うことがで きる制度 医 薬 品 添 付 文 書 改 訂 情 報 は 医 薬 品 医 療 機 器 総 合 機 構 の イ ン タ ー ネ ッ ト 情 報 提 供 ホ ー ム ペ ー ジ (http://www.info.pmda.go.jp/)にも掲載されています。あわせてご利用ください。

【改訂内容】 (波線部 : 改訂箇所,下線部 : 削除箇所)

改 訂 後

現 行

【効能・効果】 リンパ系撮影、子宮卵管撮影、医薬品又は医療機器 の調製 [効能・効果に関連する使用上の注意] 調製用剤として、下記の医療機器に用いる。 血管内塞栓促進用補綴材 ヒストアクリル 【用法・用量】 3.医薬品又は医療機器の調製 本剤を適量とり、医薬品又は医療機器の調製に用 いる。 [用法・用量に関連する使用上の注意] 調製用剤として用いる場合には、下記の医療機器の 添付文書を必ず確認すること。 血管内塞栓促進用補綴材 ヒストアクリル 【効能・効果】 リンパ系撮影,子宮卵管撮影 ←追記 【用法・用量】 ←追記

(3)

3

改 訂 後

現 行

【使用上の注意】 1.慎重投与(次の患者には慎重に投与すること) (1)本人又は両親、兄弟に気管支喘息、発疹、蕁麻 疹等のアレルギーを起こしやすい体質を有する者 [ヨード過敏症発症の確率が高い] (3)以下に示す患者については、治療効果が原疾患 の自然経過を上回ると判断される場合以外は使用 しないこと(ヒストアクリルの調製)。 1)高度黄疸例(総ビリルビン 4.0mg/dL 以上) 2)高度の低アルブミン血症(2.5g/dL 以下) 3)高度の血小板減少(2 万/μL 以下) 4)全身の出血傾向(DIC など) 5)大量の腹水貯留 6)高度の肝性脳症 7)高度腎機能不良例 【使用上の注意】 1.慎重投与(次の患者には慎重に投与すること) (1)本人又は両親,兄弟に気管支喘息,発疹,蕁麻 疹等のアレルギーを起こしやすい体質を有する患 者 [ヨード過敏症発症の確率が高い] ←追記 【警 告】 (2)医薬品又は医療機器の調製 標的とする部位以外への流入により、重篤な 胃穿孔、消化管出血、胃・十二指腸潰瘍、脳 塞栓、肺塞栓、急性呼吸窮迫症候群、脊髄梗 塞等が起こるおそれがあるため、投与に際し ては標的とする部位以外への流入に注意する とともに、投与後は患者の状態を十分に観察 すること。 (3)ヒストアクリルの調製 1)胃静脈瘤の塞栓療法は、緊急時に十分対応で きる医療施設において、胃静脈瘤の内視鏡治 療に十分な知識・経験を持つ医師のもとで、 本療法が適切と判断される症例についてのみ 実施すること。 2)胃静脈瘤の塞栓療法後に、壊死/潰瘍による 出血、菌血症、発熱、慢性的瘢痕食道狭窄が まれに起こることがある。 【禁 忌】(次の患者には投与しないこと) (1)本剤の成分又はヨウ素に対し過敏症の既往 歴のある者 [ヨード過敏症発症の確率が極めて高い] (3)妊婦又は妊娠している可能性のある婦人(子 宮卵管撮影) [妊娠中の投与に関する安全性が確立していな い] 【禁 忌】(次の患者には投与しないこと) (1)ヨード過敏症の既往歴のある患者 [ヨード過敏症発症の確率が極めて高い] (3)妊婦又は妊娠している可能性のある患者(子 宮卵管撮影) [妊娠中の投与に関する安全性が確立していな い] 【警 告】 ←追記

(4)

4 2.重要な基本的注意 (3)投与にあたっては、開始時より患者の状態を 観察しながら、過敏反応の発現に注意し、慎重 に投与すること。また、異常が認められた場合 には、直ちに投与を中止し、適切な処置を行う こと。 (4)子宮腔内の血管露出部等より血液中へ移行す る可能性があり、重篤な副作用が発現するおそ れがある(子宮卵管撮影)。 (5)調製用剤として用いる場合には、調製する医 薬品又は医療機器の添付文書の警告、禁忌、使 用上の注意等を必ず確認すること。 (6)本剤によりヒストアクリルを希釈しすぎた場 合、標的とする臓器以外の臓器における塞栓、 梗塞を起こす可能性があるため注意すること (ヒストアクリルの調製)。 3.副作用 医薬品又は医療機器の調製 ヒストアクリルの調製 副作用発現頻度が明確となる試験等を実施し ていない。 (1)重大な副作用 2)肺炎 肺炎があらわれることがある(リンパ系撮影、 ヒストアクリルの調製)。 3)血栓塞栓症 脳塞栓(0.1%未満)及び肺塞栓があらわれる ことがある(リンパ系撮影)。 脳塞栓、肺塞栓、門脈塞栓、脾梗塞等があら われることがある(ヒストアクリルの調製)。 2.重要な基本的注意 ←追記 (3)子宮腔内の血管露出部等より血液中へ移行す る可能性があり,重篤な副作用が発現するおそれ がある. ←追記 ←追記 3.副作用 ←追記 (1)重大な副作用 2)呼吸器 肺炎,肺塞栓があらわれることがある(リンパ 系撮影). 3)その他 脳塞栓(0.1%未満)があらわれることがある (リンパ系撮影). ←追記

(5)

5

改 訂 後

現 行

(2)その他の副作用 以下のような副作用があらわれた場合には、適切 な処置を行うこと。 リンパ系撮影・子宮卵管撮影 頻度 種類 5%以上 0.1~5% 未満 0.1% 未満 頻度不明 皮膚 皮膚炎 発疹 呼吸器 せき、くしゃみ、 喀痰等 循環器 肺 脂 肪 塞 栓像 チアノーゼ 消化器 腹痛 食欲不振、 下痢等 適用部位 疼痛 白血球・網 内系 リンパ管炎 (一過性) その他 発熱 油性剤の残留 胸痛 熱感等、 異物肉芽腫 注) 注)子宮卵管撮影に際して卵管通過性不良の場合、卵管内に造 影剤が長期残留して生じることがある(特に、通過障害が炎症 の場合には炎症を再燃させる危険性があるので注意すること)。 ヒストアクリルの調製5)-18) 頻度 種類 頻度不明 呼吸器 せき、胸痛 消化器 嚥下障害 精神神経系 一過性の麻痺 適用部位 潰瘍、粘膜の壊死、出血 その他 発熱、腹痛、背部痛、感染症、菌血症、 敗血症 (2)その他の副作用 ←追記 頻度 種類 5%以上 0.1~5% 未満 0.1% 未満 頻度不明 皮膚 皮膚炎 発疹注1) 呼吸器 せき 注1),くしゃ み注1),喀痰等 循環器 肺 脂 肪 塞 栓像 チアノーゼ 消化器 腹痛 食 欲 不 振 , 下痢等 適用部位 疼痛 白血球・網 内系 リ ン パ 管 炎 (一過性) その他 発熱 油性剤の残留 胸痛 熱感注1)等, 異 物 肉 芽 腫 注2) 注1)観察を十分に行い,必要に応じ適切な処置を行うこと. 注2)子宮卵管撮影に際して卵管通過性不良の場合,卵管内に造 影剤が長期残留して生じることがある(特に,通過障害が炎症 の場合には炎症を再燃させる危険性があるので注意すること). ←追記

(6)

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【改訂理由】

1.【効 能 ・効 果 】、【用 法 ・用 量 】の項 医薬品製造販売承認事項一部変更承認(以下、追加承認)に基づき改訂しました。 2.【警告】の項 今回の追加承認に基づき警告を追加し記載整備しました。 本剤を調製用剤として用いる場合、重要な注意喚起としてヒストアクリルの添付文書に準じ追記しま した。 3.【禁 忌 】の項 今回の追加承認に伴い、一般的事項として記載整備しました。 4.【使用上の注意】の項 今回の追加承認に伴い、調製用剤として用いる場合の注意喚起及び一般的事項の記載を整備しました。 8.適用上の注意 (1)静脈内に注入しないように注意すること(リン パ系撮影・子宮卵管撮影)。 (5)ヒストアクリルの調製に用いる場合には、本剤 とヒストアクリルを混合し、混合した時点で硬化 していないこと等、性状を確認した上で投与する こと。 (7) 可 塑 剤 と し て DEHP 〔 di-(2-ethylhexyl) phthalate:フタル酸ジ-2-エチルヘキシル〕を含 むポリ塩化ビニル製のカテーテル、延長チューブ 等を使用した場合、DEHP が製剤中に溶出するおそ れがある。また、ポリカーボネート製の三方活栓 は浸食によりコネクター部分が破損するおそれ があることより、DEHP を含むカテーテル、延長チ ューブ、及びポリカーボネート製の三方活栓等19) の使用を避けること。 (8)1 回の検査又は調製にのみ使用し、余剰の溶液 は廃棄すること。 9.その他の注意 承認外の肝動脈塞栓療法使用例で、重篤な胃・十二 指腸潰瘍や脳塞栓、肺塞栓、肝臓への影響等が報告 されている。 8.適用上の注意 (1)静脈内に注入しないように注意すること. (5)重篤なヨード過敏反応を防ぐため,患者に少量 注入してしばらく状態を観察し,異常がなければ 必要量を注入すること. ←追記 (7)ポリ塩化ビニル製のカテーテル,延長チューブ 等を使用した場合,可塑剤である DEHP〔di-(2-ethylhexyl)phthalate:フタル酸ジ-2-エチ ルヘキシル〕が製剤中に溶出するおそれがあるの で,DEHP を含まないカテーテル,延長チューブ 等を使用すること. (8)1 回の検査にのみ使用し,余剰の溶液は廃棄す ること. 9.その他の注意 承認外の肝動脈塞栓療法使用例で,重篤な胃・十 二指腸潰瘍や脳梗塞,肺梗塞,肝臓への影響等が 報告されている.

参照

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