ICT 基盤センター平成 29 年 3 月に卒業修了を迎えるみなさんへ長崎大学版 Office365 はみなさんの卒業修了に伴い使用できなくなります必要な場合は期限卒業修了までにバックアップ等の作業が必要です１ Office アプリケーションの使用終了本学のライセンスを使用し

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ICT 基盤センター

平成 29 年 3 月に卒業・修了を迎えるみなさんへ

長崎大学版 Office365 は，みなさんの卒業・修了に伴い，使用できなくなります．必要な場合は期限（卒業・修了）までにバックアップ等の作業が必要です

１ Office アプリケーションの使用終了

本学のライセンスを使用したOffice アプリケーション（Office 365 ProPlus）は 4/1 以降，以下の図のようにライセンス認証が取り消され，使用できなくなります．Office 365 ProPlus をアンインストールするか市販（各自で契約）のライセンスに切り替えてください．

（ア）（主に卒業・修了生）Office 365 ProPrus ソフトウェアをアンインストールする場合は，「コントロールパネル」の「プログラムのアンインストール」から，「Microsoft Office 365 ProPlus」を選択し，アンインストールしてください．

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（イ）（主に内部進学者）内部進学の場合は，進学後発行されるアカウント（長大 ID）で再度認証を行えば，継続して利用することができます．最初の図の中の「サインイン」をクリックし，進学後のアカウント（bbXXXXXXXX@ms.nagasaki-u.ac.jp を付したもの）を入力し，「次へ」をクリックします．長大 ID のパスワードを入力し，「サインイン」をクリックします．※初期パスワードから変更していない場合は認証できません．先にパスワードを初期パスワードから変更してください．

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２クラウド（OneDrive for Business）に保存したファイルのバックアップ

本学のアカウント（長大 ID）で認証し利用するクラウド（OneDrive for Business）に保存したファイル（Office アプリケーション等で作成したファイルその他でクラウドに保存したもの）は，6/1 以降取り出せなくなります．一旦削除された文書・データ等を復旧することはできません． ※個人的に作成したマイクロソフトアカウントで利用する OneDrive は該当しません卒業・修了後も必要なファイル等は，各自の PC や記憶メディア等にバックアップしてください．猶予期間は 5/31 までです．Azure RMS を用いた暗号化を施している場合には事前の解除も必要です．内部進学の場合も同様です．クラウドに保存したファイルは進学後のアカウントで利用するクラウドの方へは自動的に移行されません．現在のアカウントで利用するクラウドと，進学後のアカウントで利用するクラウドは別のものです．

（ア）（エクスプローラで OneDrive for Business の設定をしていない場合）WebApp を利用してバックアップするため，Office365 ポータル（https://portal.office.com/）にサインインします．Office365 ポータルにアクセスし，在学時（進学前）のアカウント（bbXXXXXXXX@ms.nagasaki-u.ac.jp を付したもの）及びパスワードを入力し，「サインイン」をクリックします．

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左上のメニューから，OneDrive をクリックします．

ここで表示されているファイルはクラウド上に保管されているため，猶予期間を過ぎるとアクセスすることができなくなります．必要なファイルは PC 本体や USB メモリ等にバックアップ（複製）してください．OneNote のノートブックについては，アプリケーションの OneNote で開いた上で，

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OneNote セクションとしてエクスポートすることも必要です．

ファイル等が表示されない場合，または，ファイル等が表示されていても卒業・進学後は必要ないものについては，バックアップする必要はありません．

エクスプローラで OneDrive for Business を紐付けている場合は，そちらからバックアップすることも可能です．

３メール（Office 365）の利用終了

メールサービス（bbXXXXXXXX@ms.nagasaki-u.ac.jp）は 6/1 以降利用できなくなります．6/1 以降，上記のアドレスに届いたメールについては，宛先不明で返送されます．必要な場合は，卒業・修了までに，このメールアドレスを教えていた人（メールアドレスをログイン ID として登録しているシステム，メーリングリストやメールマガジン購読等に登録している等）に対し，アドレス変更・脱退等の手続き・通知をしてください（ア）送受信メールのバックアップ（特に卒業・修了生）卒業・修了後も必要な送受信メールは，各自でバックアップしてください．PC 上のメールソフトを利用して送受信していた場合も，バックアップが必要な場合（IMAP で受信しているなど）があります．以下は，PC 上のアプリケーション Outlook を使用してバックアップする場合の手順です．これまで WebApp のみを使用してメールを送受信していた場合は，まず，Outlook を使用できるようにセットアップしてください．卒業・終了される方の場合は，Office 365 ProPlus をアンインストールする前に作業を行ってください．左上の「ファイルタブ」を選択し，「開く／エクスポート」をクリックします．

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「インポート／エクスポート」をクリックします．

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「Outlook データファイル(.pst)」を選択し，「次へ」をクリックします．エクスポートするフォルダを選択し，「次へ」をクリックします．データを保存するフォルダ（PC 上の「ドキュメント」など）を選択し，「完了をクリックします」．エクスポートされたデータを第三者に読まれないようにするために，パスワードを掛けることもできます．パスワードが不要な場合は，そのまま「OK」をクリックしてください．

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（イ）送受信メールの移行（主に内部進学者）

内部進学の場合は，進学後，猶予期間の間（5/31 まで），進学前のメールアドレスに届くメールが，進学後のメールアドレスに転送されるよう設定を行ってください．設定は WebApp で行います．前述の手順でOffice365 ポータル（https://portal.office.com/）にサインインし，WebApp の Outlook を起動します．右上の歯車マークをクリックし，「すべての設定を検索」の欄に「転送」と入力します．検索結果として転送機能へのリンクが表示されますので，それをクリックします．メールの転送先に「進学後の長大 ID@ms.nagasaki-u.ac.jp」を入力し，「転送されたメッセージのコピーを保持する」のチェックが外れていることを確認，「転送を開始する」を選択し，「保存」をクリックします．この設定により，設定日以降 5/31 まで，進学前のアドレスに届いたメールは進学後のメールアドレスに転送されます．なお，内部進学の場合で希望する（メール転送依頼申請書を提出した）場合は，6/1 以降も最長 2 年間，進学前のメールアドレスに届いたメールが進学後のメールアドレスに転送されます（これは，上記申請により，ICT 基盤センターによって設定を行います）．

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6/1 以降は進学前のアカウント（メールアドレス）での送信やメールボックスに格納されたメールの確認（閲覧）等はできなくなります（上記の転送サービスにより設定がなされている場合，転送はされます．転送サービスを申請していない場合は，6/1 以降宛先不明となります）．進学前のメールボックスに格納されている送受信メールで必要なものは進学後のメールボックスに移行する必要があります．進学後，猶予期間の間（5/31 まで）に，アプリケーションの Outlook に，（進学前のアカウントに加えて），進学後のアカウントを追加します． Outlook の「ファイル」タブをクリックし，一番上の「情報」をクリックします． ※この画面は，進学前のアカウントのみが設定されている状態をイメージしています．進学後のアカウントを追加するために，アカウントの追加をクリックします．「名前」の欄に自分の名前，「電子メールアドレス」の欄に進学後のメールアドレスを入力してください．パスワードの欄には「進学後の長大 ID（メールアドレス）」のパスワードと同じものを入力してください（初期パスワードの状態では認証できません）．「次へ」をクリックします．「Windows セキュリティ」というウィンドウが表示された場合は，もう一度「進学後の長大 ID」のパスワードを入力し，「OK」をクリックします．認証が成功し，「電子メールアカウントの認証が完了し，使えるようになりました」と表示されたら，右下の「完了」をクリックします．これで，進学前・進学後の 2 つのメールアカウントが同時に扱えますので，進学前に送受信したメールのうち，必要なものを進学後のメールボックスに移動させるなどしてください．