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(1)

序 章

Windows7 とは

マウスの操作

Windows7 の起動

[スタート]ボタン

デスクトップの名称

[コンピューター]ウィンドウの名称

メニューとコマンド

ダイアログ ボックス

フォルダー/ファイルの作成・移動・削除

ウィンドウの操作

Windows7 の終了

Windows7の

基本操作

はじめに、パーソナル コンピューターを使用するために必 要となる基本的なWindows7の操作方法について説明しま す。 Windows7上で動作するアプリケーション ソフトウェア は、基本操作方法が共通化されています。したがって、よ く利用するいくつかの操作方法を覚えてしまえば、誰でも 簡単に作業をすすめることができるようになります。

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コンピューターを使用する上で必要となる基本ソフトウェア(オペレーティング システム)の 役割と使い方を紹介します。どのアプリケーション ソフトウェアを使用する時にも共通する操 作ですので、しっかり覚えましょう。

Windows 7の基本操作

序章

Windows7 とは

Windows7 は、パーソナル コンピューターを動かすための代表的な基本ソフトウェア(OS:Operating System)です。 基本ソフトウェアは、ディスプレイやプリンターなど、パーソナル コンピューターに接続されているすべての 機器(ハードウェア)を管理し、Word や Excel などのアプリケーション ソフトウェアを動作させるための プラットフォーム(土台)となります。 Windows7 には、次のような特徴があります。 ・画面に表示されるアイコン(絵記号)やウィンドウ(窓)などをマウスで操作することによって、視覚的 に作業を進めることができます。 ・Windows7で動作するアプリケーション ソフトウェア(WordやExcelなど)は、基本操作が共通化され ています。このため、アプリケーション ソフトウェアごとに異なる操作方法を覚える必要がありません。 また、データの形式も共通化されているため、アプリケーション ソフトウェア間で簡単にデータをやり とりすることができます。 ・Windows7では、ウィンドウ(窓)を切り替えることにより、複数のアプリケーション ソフトウェアを操 作することができます。 ・従来、非常に複雑だったハードウェアやネットワークの接続設定を、簡単に行えるしくみが完備されてい ます。

ソフトウェア

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序 章 Windows7 の基本操作

マウスの操作

Windows7 に対するほとんどの操作は、マウスで行うことができます。 マウスを動かすと、それに連動して画面上の「マウス ポインター」が動きます。このマウス ポインターを画面 上の特定の位置に合わせ、マウスのボタンを押していろいろな作業を実行します。 マウスの基本的な操作方法は、次の 5 つです。 ①ポイント マウスを動かして、マウス ポインターを目的の位置に合わせる操作で す。 ②クリック マウス ポインターを目的の位置に合わせ、マウスの左ボタンを 1 回 押して離す操作です。 ※「 ○○をクリック」というアクションは、操作対象をポイントして マウスの左ボタンを1回押して離す操作です。 ③右クリック マウスの右ボタンを 1 回押して離す操作です。 ④ダブルクリック マウスの左ボタンを素早く 2 回押して離す操作です。 ⑤ドラッグ マウスの左ボタンを押したまま、マウスを動かす操作です。

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Windows7 の起動

Windows7 を起動してみましょう。(表示されているアイコンなどは環境により異なります。) Windows 7が起動します。 = Windows 7の起動時について = パソコンの設定によって、Windowsが起動す る時に「パスワードを入力する画面」や「ログ オンユーザーを選択する画面」が表示される場 合があります。 ユーザーにパスワードを設定し ている場合は「パスワードを入力する画面」が 表示され、1台のパソコンに複数のユーザーを 登録している場合は「ログオンユーザーを選択 する画面」が表示されます。また、Windows ドメイン環境でネットワークに接続されている 場合は、キーボード上の + + キーを同時に押して、ユーザー名やパスワード を入力する画面に進みます。 1 パーソナル コンピューターの電源を入れる。 ● Windows7 の背景やアイコン表示について 画面にはいろいろなアイコンが見えていますが、デザインなど自由に変更することができます。 方法は、デスクトップ上の何もないところを右クリックし、表示されるメニューから[個人設定]をクリックします。そう すると、コントロール パネルの[個人設定]ウィンドウが表示され、テーマを変更することができます。また、左側にあ る[デスクトップ アイコンの変更]をクリックすると、[デスクトップ アイコンの設定]ダイアログ ボックスが表示され、 デスクトップに表示させたいアイコンを選択することができます。 テーマや背景を 自由に選択できる

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序 章 Windows7 の基本操作

[スタート]ボタン

[スタート]ボタンをクリックすると、[スタート]メニューが表示され、アプリケーション ソフトウェアを起動したり、 コンピューターの設定を変更したりすることができます。 [スタート]ボタンを使用して、[コンピューター]ウィンドウを表示してみましょう。 [コンピューター]ウィンドウでは、使用しているコンピューターの状況や環境を操作することができます。コンピュー ターに接続されている周辺機器の設定環境を確認したり、ファイルやフォルダーを操作したりする際に使います。 ●[スタート]メニューの機能 Windows 7 では、アプリケーション ソフトウェアの起動やコンピューターの設定の変更など、ほとんどの機能が [スタート]メニューから実行できるようになっています。 [スタート]メニューの左側のプログラムの一覧には、頻繁に利用されたプログラムが登録され、クリックするとプログラ ムを起動することができます。なお、この一覧に表示される内容は、プログラムの使用頻度によって入れ替わります。 また、[すべてのプログラム]をクリックすると、コンピューターで使用できるプログラムの一覧を表示することができます。 [スタート]メニューの右側には、コンピューターのデザインや機能をカスタマイズする[コントロール パネル]、 Windows の使い方を調べる[ヘルプとサポート]などがあり、クリックするだけで簡単にアクセスできます。 [スタート]メニューを閉じるには、[スタート]ボタンをクリックするか、[スタート]メニュー以外のデスクトップ部分 をクリックします。 [コンピューター]ウィンドウが開きます。 (環境によっては、画面の通りに表示されない 場合があります。) 1 [スタート]ボタンをクリック。 [スタート]メニューが表示されます。 2 [コンピューター]をクリック。

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デスクトップの名称

Windows7 を起動すると、次のような画面が表示されます。Windows7 では、この画面を机の上に見たてて、「デ スクトップ」と呼んでいます。デスクトップでは、さまざまな作業を行います。ここでは、デスクトップの構成要素 を紹介します。 ガジェット ② ごみ箱  (アイコン) Windows7 関連 ショートカット  (アイコン) ウィンドウ アプリケーション ショートカット  (アイコン) ① [スタート]ボタン タスク バー ボタン ナビゲーション ウィンドウ ③タスク バー デスクトップの表示 ④通知領域 言語 バー デスクトップ ① [スタート]ボタン アプリケーション ソフトウェアを起動したり、コン ピューターの設定を変更したりするときに使用します。 また、Windows 7を終了するときにも、このボタンを使 います。クリックするとメニューが表示され、メニュー を階層的にたどることで目的の作業を開始することがで きます。 ② [ごみ箱]アイコン 不要になったデータを捨てるための場所です。捨てられ たデータはごみ箱を空にするまで残っているので、誤っ て削除した場合でも、元に戻すことができます。なお、 アイコンとは、操作する対象を画像で表したものです。 アイコンを使用すると、簡単にアプリケーション ソフ トウェアを起動したり、ファイルの中身を表示したりす ることができます。[ごみ箱]アイコン以外にも、アプ リケーション ソフトウェアやフォルダー、ファイルな どのアイコンをデスクトップに追加、削除することがで きます。 ③ タスク バー 起動中のアプリケーション ソフトウェアのアイコンが表 示されます。タスク バーに表示されたアイコンをクリッ クすると、複数のアプリケーション ソフトウェアを簡単 に切り替えることができます。また、タスク バーには頻 繁に使うアプリケーション プログラム、ファイル、イン ターネットアドレスなども登録できます。 ④ 通知領域 タスク バーの右端の領域には、時計や音量(スピーカー) などのアイコンが、コンピューターの動作状況に応じて 表示されます。また、Windows 7が起動する時に、自動 的に起動するプログラムのインジケーター(アイコン) も表示されます。アクティブでないインジケーターは自 動で隠れるように設定されているので、表示したいとき は、通知領域の ボタン(小さい上矢印)をクリックす ると、隠れているインジケーターを確認することができ ます。 ●デスクトップの管理 デスクトップには、ユーザーが作成したデータを自由に配置することができますが、デスクトップのアイコンが乱雑に なると、データの紛失や作業効率の低下につながります。常にデスクトップを整理しておきましょう。

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序 章 Windows7 の基本操作

[コンピューター]ウィンドウの名称

[コンピューター]ウィンドウの構成は次の通りです。 ① アドレス バー 現在選択されているフォルダーの場所を階層的に表示し ます。 ② コマンド バー 使用頻度の高い機能が、ボタンとして割り付けられてい ます。 ③ ナビゲーション ウィンドウ [お気に入り]や[ライブラリ]、[コンピューター]な どが表示されていて、ファイルやフォルダーを検索する ことができます。また、ファイルやフォルダーなどを 目的の場所に移動したり、コピーしたりすることができ ます。 ④ お気に入り コンピューターにログオンしている特定ユーザーの[ダ ウンロード]フォルダー、[デスクトップ]、[最近表示 した場所]が表示されます。自分で任意のフォルダーを リンクとして登録することも可能です。 ⑤ ライブラリ ライブラリは初期状態で、「ドキュメント」「ピクチャ」 「ビデオ」「ミュージック」の4項目が表示されています。 ハードディスクやネットワーク全体に散らばったファイ ルを簡単に見つけ、使用して、整理することができます。 ライブラリとは、実際にどこに保存されているかにかか わらず、ファイルを一ヶ所で管理することができる仮想 フォルダーです。 ⑥ ネットワーク [ネットワーク]をクリックすると、Windows 7が検索 できる接続されたコンピューターやデバイスが表示され ます。検索されたアイコンからほかのコンピューターに アクセスできます。 ⑦ ドライブのアイコン 現在使用できる装置(ドライブ)の種類を表します。 (C:)や(D:)といったドライブ名が付けられていて、 ドライブの種類によってアイコンが異なります。ハード ディスクのアイコンが複数あるときは、ドライブ名でど ちらを使うか区別します。 ④ ① ② ⑤ ⑥ ③ ⑦

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メニューとコマンド

Windows7 に対する動作指示を総称して「コマンド」といいます。コマンドは、機能別に階層化されたメニューの 中から選択したり、アイコンとして登録されているものを選択したりして実行します。ここでは、[コンピューター]ウィ ンドウにメニュー バーを表示させ、メニューの使い方を学習しましょう。 コマンドバーの上部にメニュー バーが表示され ます。 4 メニュー バーの[編集]をクリック。 ドロップダウン メニューが表示されます。 5[すべて選択]をクリック。 選択可能なすべてのアイコンが選択されます。 6 選択部分以外の箇所をクリック。 選択が解除されます。 1 コマンド バーの [整理]ボタンをクリッ ク。 2[レイアウト]にマウス ポインターを合わせる。 3[メニュー バー]をクリック。

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序 章 Windows7 の基本操作 7 メニュー バーの[表示]をクリック。 ドロップダウン メニューが表示されます。 8 [並べ替え]にマウス ポインターを合わせる。 サブメニューが表示されます。 [並べ替え]コマンドからは、“名前”などで昇 順/降順の並べ替えができます。 ここでは、[コンピューター]ウィンドウでの [並べ替え]コマンドのサブメニューを表示し ましたが、[ドキュメント]ウィンドウに対し ての[並べ替え]コマンドを表示させた場合は、 下図のようにファイルの“更新日時”が入るな ど、表示されるサブメニューが使いやすいよう に変わってきます。 ●ファイルとフォルダーの管理方法 ・ファイル Windows7 では、プログラムやデータをすべてファ イルという単位で扱い、ハード ディスクやリムーバブ ルディスクに保存します。その際、ほかのファイルと 区別するために、各ファイルに固有の名前を付けます。 ファイル名は、名前と拡張子で構成され、拡張子は アプリケーションによって自動的に付けられます。 ・フォルダー ファイルを整理しやすいように、関連するファイルを まとめておくための入れものです。 フォルダーの中に複数のフォルダーを作ることもでき ます。 フォルダー ドライブ ファイル

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ドロップダウン メニューは、以下のような形式で表示されます。 ② ③ ① ④ ⑤ ⑥ ① コマンド名 選択すると個々のコマンドが実行されます。 ② 淡色で表示されるコマンド 現在の作業状況では選択できないコマンドです。 ③ ショートカット キー 操作を短縮するためのキーボード操作です。 ④ チェックされたコマンド 現在有効な状態のコマンドを示し、先頭に や が 付きます。 ⑤ の付いたコマンド マウス ポインターを合わせるとサブメニューが表示 されます。 ⑥ 「...」の付いたコマンド 選択するとダイアログ ボックスが表示されます。 ●キーボード操作によるコマンドの選択方法 例:メニュー バーの[編集(E)]-[すべて選択(A)]の場合 ① キーを押す。 ② キーで[編集]を選択し、 キーを押す。または、「E」と入力する。  ドロップダウン メニューが表示されます。 ③ キーで[すべて選択]を選択し、 キーを押す。または、「A」と入力する。 ●メニューの取り消し方法 ・マウスによる操作 選択したメニューを再度クリックするか、または、ドロップダウン メニュー以外の場所を クリックします。 ・キーボードによる操作 キーを押します。

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序 章 Windows7 の基本操作

ダイアログ ボックス

コマンド名の後に「...」の付いたコマンドを選択すると、ダイアログ ボックスが表示されます。ダイアログ ボック スは、操作の確認や動作環境の設定などのために使用されます。ダイアログ ボックス内に表示される[OK]や[は い]、[キャンセル]などのボタンをクリックしてダイアログ ボックスを閉じるまでは、元のウィンドウに戻れません。 「ユーザーからの確認を求めるために対話(dialog)する」という意味で、ダイアログ ボックスと呼ばれています。 [フォルダー オプション]ダイアログ ボックス が表示されます。 2[表示]タブをクリック。 1 メ ニ ュ ー バ ー の[ツ ー ル] を ク リ ッ ク し、 [フォルダー オプション ...]をクリック。 ●フォルダー オプションの変更 [ フ ォ ル ダ ー オ プ シ ョ ン ]ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス で は 、フ ァ イ ル や フ ォ ル ダ ー の 機 能 、お よ び デ ス ク ト ッ プ 画 面 で の 各 項 目 の 表 示 方 法 を 変 更 す る こ と が で き ま す 。 = [ 表 示 ]タ ブ の 代 表 的 な 変 更 項 目 = [ 隠 し フ ァ イ ル 、隠 し フ ォ ル ダ ー 、お よ び 隠 し ド ラ イ ブ を 表 示 す る ]を O N に す る 。 非 表 示 と し て 指 定 さ れ て い る フ ァ イ ル 、フ ォ ル ダ ー 、ド ラ イ ブ が 表 示 で き ま す 。 [ 常 に ア イ コ ン を 表 示 し 、縮 小 版 は 表 示 し な い ]を O N に す る 。 フ ァ イ ル の 縮 小 表 示 プ レ ビ ュ ー で コ ン ピ ュ ー タ ー の 動 作 が 遅 く な る 場 合 に 、既 定 の フ ァ イ ル ア イ コ ン を 表 示 さ せ ま す 。 [ 登 録 さ れ て い る 拡 張 子 は 表 示 し な い ]を O F F に す る 。 フ ァ イ ル 名 と ア プ リ ケ ー シ ョ ン を 結 び 付 け て い る 拡 張 子 を 表 示 し ま す 。

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●ダイアログ ボックスの構成要素 ダイアログ ボックスの構成要素は、以下のとおりです。 ① タブ 関連する項目が見出しとして表示されます。 ② チェック ボックス ある機能を選択するか否かの指定に使用します。 クリックするたびに選択状態を示す ON と OFF に切り替わります。 ③ オプション ボタン 複数の項目から1つだけを選択する場合に使用します。 クリックすると、その機能に丸が表示されます。 ④ コマンド ボタン クリックすると、対応するコマンドが実行されます。 [キャンセル]ボタンをクリックすると、操作を実行し ないでダイアログ ボックスを閉じます。 ⑤ スピン ボックス をクリックして、数値を設定します。 ⑥ ドロップダウン リスト ボックス をクリックすると、選択可能な項目の一覧が表示さ れます。 ※⑤〜⑥の図は、[印刷]ダイアログ ボックスの[詳細設定] ボタンから[印刷設定]ダイアログ ボックスを表示して います。 表示について詳細な設定を行うための[表示] タブの内容が表示されます。 3[キャンセル]ボタンをクリック。 [フォルダー オプション]ダイアログ ボックス を閉じます。 ① ② ④ ⑥ ⑤ ③

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序 章 Windows7 の基本操作 『フォルダー/ファイルの作成』 1 デスクトップ上の何もないところを右クリッ ク。 ショートカット メニューが表示されます。 2[新規作成]にマウス ポインターを合わせ、[フォ ルダー]をクリック。

フォルダー/ファイルの作成・移動・削除

フォルダーやファイルは、新しく作成したり、保存場所を変更したりすることができます。ここでは、デスクトップに フォルダーやファイルを作成し、移動や削除をしてみましょう。 デスクトップ上に「新しいフォルダー」が作成 され、名前が変更できるように反転表示してい ます。 3 フォルダー名を「test1」にする。 4 続けて、デスクトップ上の何もないところを 右クリックし、[新規作成]をポイントして、 [テキスト ドキュメント]をクリック。

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5 ファイル名を「test2」にする。 デスクトップ上に「test1」フォルダーと「test2」 ファイル(テキスト ドキュメント)が作成され ました。 ●クリップボード コピーや切り取りをしたデータを、一時的に記憶しておくパソコン内のメモリのことです。 実体は見えませんが、Windows7 で、複数のアプリケーションがデータを効率よく交換するために利用できます。クリッ プボードにはデータだけでなく、アプリケーションを操作した手順までクリップできます。 クリップボードのデータは、次のデータをクリップするか、Windows7 を終了するまで保持されますが、コンピューター の電源を切ると消去されます。 ●フォルダー名の変更 フォルダー名の変更は、フォルダーを右クリックして表示 されるメニューから[名前の変更]をクリックします。 この操作方法は、ファイル名の変更も同様です。 『ファイルのコピー』 1 「test2」ファイルを右クリックして、[コピー] をクリック。 デスクトップの画面がもとの状態に戻ります。 ※何も変化がないようですが、「test2」ファイル がクリップボードにコピーされています。

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序 章 Windows7 の基本操作 クリップボードにコピーした「test2」ファイル を「test1」フォルダーにコピーしてみましょう。 2「test1」フォルダーをダブルクリック。 「test1」フォルダーを開きます。 3 開いた「test1」フォルダーのメニュー バーに ある[編集]をクリックし、[貼り付け]をクリッ ク。 [ファイルの削除]ダイアログ ボックスが表示 されます。 2[はい]ボタンをクリック。 『ファイルの削除』 デスクトップ上の「test2」ファイルを削除しま しょう。 デスクトップ上の「test2」ファイルのアイコン が表示されるように、「test1」フォルダーのウィ ンドウは適宜移動します。 1 デスクトップ上の「test2」ファイルを右クリッ クし、[削除]をクリック。 「test1」フォルダーに、「test2」ファイルが貼り 付けられました。 ここまでの手順で、デスクトップ上と「test1」 フォルダーに同じ「test2」ファイルが 2 つ存在 することになります。

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[ファイルの削除]ダイアログ ボックスが開き ます。 5はい]ボタンをクリック。 [ごみ箱]が空になり、ファイルが完全に削除 されました。 同様の手順で、フォルダーも削除できます。不 要なフォルダーやファイルは削除しておきま しょう。 [ごみ箱]に「test2」ファイルが入り、削除さ れました。 デスクトップ上の[ごみ箱]アイコンは、ごみ 箱にファイルやフォルダーが入っていることを 示す形に変化しました。 ファイルやフォルダーを、マウスで直接[ごみ 箱]にドラッグ アンド ドロップしても削除す ることもできますが、この場合、削除を確認す るダイアログ ボックスは表示されません。 ファイルやフォルダーを[ごみ箱]に削除して もコンピューター内には残っています。[ごみ 箱]を空にし、ファイルを完全に削除しましょ う。 3 デスクトップ上の[ごみ箱]アイコンをダブル クリック。 「ごみ箱」フォルダーが開きます。 4 コマンド バーの[ごみ箱を空にする]をクリッ ク。 ファイルやフォルダーが 入っているごみ箱 空のごみ箱 ●[送る]メニュー ファイルやフォルダーを右クリックして表示されるメニューから[送る]をポイントし[ドキュメント]をクリックすると、 [ライブラリ]にある[ドキュメント]に対象をコピー(移動ではない)できます。 [ドキュメント]にあるコマンド バーには、新しいフォルダーを作成したり、ファイルやフォルダーの表示方法を変えたり するコマンドがあります。 [ライブラリ]にある「ドキュメント」フォルダーは煩雑になりがちです。適宜、フォルダーを作ったり、削除したりして ファイルを整理するように心がけましょう。 新しいフォルダーを作成できる 表示方法の変更ができる

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序 章 Windows7 の基本操作 『ウィンドウの最大化』 1 [最大化]ボタンをクリック。 [コンピューター]ウィンドウを最大化します。

ウィンドウの操作

表示されているウィンドウの大きさや位置は、自由に変更することができます。ここでは、[コンピューター]ウィン ドウを操作してみましょう。 ウィンドウがデスクトップ全体に広がり、 [最大化]ボタンが [元に戻す(縮小)] ボタンに変わります。 2 [元に戻す(縮小)]ボタンをクリック。 ウィンドウが元のサイズに戻ります。 ボタンが変化する

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『ウィンドウの最小化と再表示』 1 [最小化]ボタンをクリック。 [コンピューター]ウィンドウを最小化します。 3表示されたサムネイルにマウス ポインターを合 わせる。 最小化したウィンドウがデスクトップ上に、 仮の形として表示されます。 ここでは、まだ完全に再表示されていません。 最小化したウィンドウを再表示する場合は、 サムネイルをクリックします。 また、再表示するウィンドウが分かっている場 合は、タスク バーに表示されているアイコン を直接クリックします。 ウィンドウが最小化され、タスク バーにアイ コンとして格納されます。 2 タスク バーの にマウス ポインターを 合わせる。 ※ここでは、まだクリックしません。 最小化された[コンピューター]ウィンドウが、 Windows 7のAeroプレビュー機能により、サム ネイルとして表示されます。 ● Aero プレビュー Windows 7 の Aero プレビューという機能を使うと、デスクトップ上のウィンドウを透明化したり、タスク バー上にサムネ イルを表示したりできます。複数のウィンドウを開いて最小化している場合に、「どのウィンドウを再表示させるか?」など の疑問に有効な手順です。この機能は、Windows 7 の初期状態では有効になっています(無効にすることも可能です)。 また、デスクトップ上の開いているウィンドウをすべて最小化し、デスクトップを表示するには、タスク バーの右端にあ る[デスクトップの表示]ボタンをクリックします。そうすると、開いていたウィンドウがすべて最小化され、隠れていた アイコンやガジェットが表示されます。 再度、[デスクトップの表示]ボタンをクリックすると、全ウィンドウを元に戻す ことができます。

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序 章 Windows7 の基本操作 『ウィンドウの移動』 1 タイトル バーにマウス ポインターを合わせる。 2 移動したい位置にドラッグ。 マウスのボタンから手を離した位置にウィンドウ が移動します。 ※最大化されているウィンドウは移動すること ができません。 『ウィンドウを閉じる』 1 [閉じる]ボタンをクリック。 [コンピューター]ウィンドウを閉じます。 『ウィンドウの拡大・縮小』 1 ウィンドウの外枠(境界)にマウス ポインター を合わせる。 マウス ポインターの形状は、合わせる外枠の 位置によって以下のように変わります。 上辺、下辺に合わせたとき(縦方向に拡大、縮小) 左辺、右辺に合わせたとき(横方向に拡大、縮小) または 四隅に合わせたとき(縦横を同時に 拡大、縮小) 2 拡大・縮小したい方向にドラッグ。 ウィンドウのサイズが変更されます。 ●ウィンドウの[最小化]と[閉じる]の違い ウィンドウを最小化すると、操作対象のウィンドウ がタスク バーに一時的に格納され、タスク バーの アイコンをクリックすることで復元できるようにな ります。 ウィンドウを閉じた場合は、操作対象となるウィン ドウの表示を終了します。

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Windows7 の終了

Windows を終了してみましょう。 1 [スタート]ボタンをクリック。 [スタート]メニューが表示されます。 2 [シャットダウン]をクリック。 Windows 7が終了します。 ●スリープとロック ①スリープと休止状態 スリープとは、数秒間でコンピューターを通常の電力状態 の動作に戻すことができる低電力状態のことです。中断し た作業を再開したいときに、中断した状態のままで即座に 復帰することができます。 休止状態も、コンピューターを中断させる省電力の状態の ことですが、スリープが作業していた内容と設定をメモリ に保存するのに対し、休止状態は開いているドキュメント とプログラムをハード ディスクに格納して、コンピュー ターを中断させます。 少し席を外すときなどはスリープに、長く席を外すときや ノートパソコンを持ち歩くときは休止状態にしておくと、 作業をすぐに再開できます。 ②ロック ロックすると、ロックを解除するまで、パソコンの操作が できないようになります。 ロックは、簡易的なプライバシー保護に役立つ機能です。 ロックのショートカット キーは、Windows ロゴ( ) + キ ー で す 。 シャットダウンの右隣りにある矢印ボタンを クリックすると表示されるメニュー

参照

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