【論 文
1
UDC 二624.
074 ;624.
075.
2 日本建築 学 会 構造系 論 文 報 告 集 第 4DO 号・
1989 年 6 月各
辺 が
材 軸 方 向
に
弾 性 支 持
さ れ た
正
多角 形
フ レ
ー ム
の
方 向不 変 外
圧
に よ る
構 面 内弾 性 座 屈
正 会 員 正 会 員 日奥
置
田
興
一
郎
*和
・
弘
* *1.
序 本 論で は,
節 点で の回転接 合 剛 性お よびラ チス シェ ル の網目数が,
ラ チス シェ ル の弾性座 屈 荷重お よ び座 屈 モー
ドに及 ぼ す影響を定量的に明ら かにす る研究の一
端 とし て,
式 が 簡 単な円 筒ラ チス シェ ル を念 頭に,
さ らに それを単純化し たモ デルを取り扱う。 具体的に は, 各辺 が材 軸 方 向に弾 性 支 持さ れ た剛な場 合を含む弾 性部材 を,
ピン節と剛 節を両 極 端に持つ弾 性ヒ ンジで接 合し た 正多 角 形フ レー
ム の各 節 点に,
大き さの等し い半 径 方 向 内 向きの荷 重が作 用し た場 合の,
構 面 内 弾 性 座 屈 を考え る (図一1
参 照 〉。 この モ デル 嬉,
円 筒ラチス シェ ル の 外圧に よ る座 屈モー
ドが円 弧 方 向に波 打ち,
長 手 方 向に はsin 形の な だ ら か な変形で あっ て,
円 弧 方 向の 曲げと (a ) 円 筒ラ チス シェル (b} 正 多 角形 フレー
ムモ デル P 、 P ψk12
k’2 k!2
k/2 2φ f 踏 ■ EIk k, 0 荷重 形 態 剛性 {C > 解 析の鮒 象と する単 純 化モ デル 図
一
1 円筒ラ チス シェ ル の モデル 化 本 論文の一
部 は 文maS),
11 )〜
13〕に発表 済み。
* 大 阪 市 立 大 学 教 授・
工 博 i* 大 阪 市 立 大 学 大 学 院 生1
現 (株 )大 林 組 ) {!988年1]月 10日原 稿 受理,
1989 年 3 月 20日採 用 決定 〕 面 内の せ ん断が弾性エ ネルギー
の主体と な る場合に対 応 し た もの であ る。 この場 合の座 屈は,
フ レー
ム がずら し回転に対し 正負 の対 称 性を持つ の で,
元の形 状か ら の対称分岐座 屈で あ り,
本論では高 次変形まで考え たエ ネル ギー
法1)・
2)に よ る検
討3)は行わずに,
微小有限変位に対し てつ り合式 を 立て,
繰返 し形 ラ.
チス構造 物の繰 返 し形モー
ドの弾 性 座 屈 理 論の を用いて結 果の誘 導 を 行 う。
ま た, 荷 重の従 動 性が リングの弾 性 座 屈 性 状に大き く 影 響 を 及ぼ す場 合の ある こ と が 角 野 ら5 }・
6’
大 森I 」らに よ り示さ れて い るが,
本 論では荷 重の従 動 性に は触れず,
変 形 後 も 方 向の変 化し な い,
中心方 向 内 向き ポ テンシャ ル荷 重 が 作 用 する場 合に限る。2.
術 語の定 義およ び 記 号 2.
ユ 術 語の定 義 本 論 文では以 下に示 す 術 語 を用いる。 剛 体 回 転 :環の 中 心 回りに剛 体 的に回 転 する不安 定 現象で, q=
・
O波の周 期 的モー
ドに対応 して いる。
波 状 座 屈 :q=
2,……,
m−
1波の 周 期 的モー
ド が生じる座 屈 形 式。
ジ グザグ 座屈 :q=
m 波の 周 期 的モー
ドが 生 じる座屈 形 式で,
節点の移 動が回転よ り卓越する場 合。
個 材 座 屈 :部 材が 個 材 として座 屈する不 安 定 現 象。
部 材 応 力 :部 材の応 力 状 態を表す材 端 力の総 称。
部 材 変 形 :部 材の変 形 状 態 を表す材 端での相 対 変 位の総称。
ただし,
部 材 応 力 と部 材 変 形の積は仕 事にな る とい う意 味で対 応 してい る。
’
弾 性 座 屈荷重 :弾性安定限界荷重の総 称。
剛体回転お よ び剛部材で構 成さ れ るフ レー
ム の弾 性 安 定 限 界 を含 む。2.2
記 号 本 論文で用い る主 要 記 号 を以下に示す。
E
:ずら し演 算子EA
:部 材の伸 び剛 性EI
:部 材の曲 げ剛 性 i:i’
−
v⊂了 」:節 点 番 号 (1;・
……,
n)一
131
一
h,k
’ :各弾性ばね定数 (図一1
b
参照)1
:部 材 長Cl
= 2 r・
sin φ) m :座屈モー
ドの波 数の上 限値 n/2 (n :偶 数 ) m = (n−
1)/2
(n :奇 数 ) Min (α,
b
>:αお よ び う の う ち小さ い方 を選択する関 数 n :部 材 数 (n は無 限 大 を含む自然 数 )P
;荷重q
:座屈モー
ドの波 数 (q
は自然 数) r :正 多 角 形フ レー
ム の外 接 円 半 径 φ:辺が中心で は さ む角の半 分 (φ; π/η)lO
し:零ベ ク トル 以 下,
x は変 位,
荷 重,
応 力 等の記 号 を 代 表し て の添字 の説 明である。
x¢r :疋 の臨界 値x
。J,
xl丿:座屈直前の x あるいはx’
X
」,
馗 :座屈直 後の x あ るい はx’
3.
仮 定 本 論で用い る仮 定 を以 下に示す。
(a ) 部 材と接 合 部は弾 性で あり, 構 造 物が弾性 不安 定に達するまで破 損し な いもの とする。
(b
) 部 材は均 質な直 線 材で あ り, その形 状と弾性係 数はすぺ て共 通である。
(c ) 部 材の反り変形 お よびせ ん断変形 を無視す る。
(d
) 荷重は節点だ けに作 用し, その方向は中心方 向 内 向き で大き さ は等しい。 (e ) 荷 重 は保 存力 と し,
変 形 後も その方 向は変 化し な い 。 4.
基 礎 方 程 式 4.
1 微 小 有 限 変 位 を考 慮したつ り合 条 件 式 座屈 後の微 小 有 限 変 位を考 慮し た,
部 材 端 荷 重と部 材 P P環
ご
∠
x
コ
V」 〆
丶 漕 Vj・・
\
,e
.
’
曹
座 屈直後・隙 J♂
図一
2 部 材 端変位と荷重の作 用 方 向 応力の接 合 部 ノに おけるつ り合 式は,
式 (1ト (4 ) と な る。 〈接 線 方 向〉 {cos (φ一R
∫−
1)・
E ’
i−
cos (φ十R
∫)IN
丿一
cos (φ一R
丿_
1)・
E
−
TTI 十cos (φ十filJ
)・
T
, 十lsj
皿 (φ一
R,_
1)・
E
−
i十sin (φ.
十R
,)l
Q
,= D………・
……一 ・
………
(1 ) 〈 法 線 方 向 〉−
lsin
(φ一R
,_
1)・
E
−
1 十sfin(φ十RJ )}IVJ
十sin (φ一R
丿_
“・
E
−
tTl 十si皿 (φ十RD ・T
, 十lcos
(φ一RJ_
,)・
E
−
i−
cos (φ十R
,>I
Q
,= =P
…・
………・
……・
………・
・
・
…
(2
) た だ し,Q
丿=一
(M
,十MS
)/1
〈部材 ノー1,
j
の 」端で の モー
メ ン ト>E
−
iMl 十M3
= 0……一 ・
・
…一 ・
……・
一 ・
…・
(3 ) 〈部 材j
,j
+1
のj
端でのモー
メン ト〉 』kf丿一
M ;=
0・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
…
(4 > 式中,
上に バー
の付い た量は座 屈 後の応 力を表し, 座 屈 直前の応 力と構 造 物が座 屈し た た めに生じ た応 力の微 小 増分量 の和と し て,
式 (5
)で表さ れ る。N
丿・=No
)十助,
Q
ノ=Qo
」十Q
丿,
T
」;Toj
十T
,TG=T
;,十T
;,M
,=MeJ
十M
,,
M
;=M6 .
,十M ,M
,・=M
;J十M
;・
一・
・
・
・
・
・
・
・
・
…
9・
・
・
・
・
・
・
・
….
・
・
・
・
・
・
…
(5) 形 状と荷 重 形 態から明 らか なよ うに,
この対 象 物の座 屈は一
様 状 態からの対 称 分 岐で あり, 座 屈 直前の各 応 力 は式 (6)となる。
NOj=−
P /(2 sin φ),
QO
」=T
。j・
=
T6j=M
。」=M
:,=M
;,=
0 し た がっ て,
式 (7 )が 成 立 す る。
N ,=− P
/(2sin φ)十N
,tQJ
=Q
丿,
丁沖 丁,,
M
丿=M
∫,
M
;.
=M
},
・
・
・
・
…
(6
) 丁丿=T
/M
,=M
;・
・
・
・
・
・
・
…
『
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
…
鹽
…
9
(7) ま た,
部 材 」の増 分 部 材 角 (時 計 回り正 )R∫を増 分 変位で表 す と式 (8) と なる。RJ
=
lsin
φ(E十1)vJ 十cos φ(E−
1)orJ丿「/1・
…
(8)式 (7 ), (8 )の関 係を式 (1)
〜
(4 )に代入し, 増 分 変 形 と 各 増 分 応 力の積の項 を 無 視し, 全 体 をマ トリク ス表示 すると,
式 (9 )の形に整理でき る。・ 。、 N ・
癌
jj.、・。、 ・
’
。、で
驟
↓
窓
黛
座屈直後の形 状 図一
3 部 材 応 力 』 ←『
v
帽
ld
;XJ
;”
1 」’
し
8
L
−
、 j一
到’
簫
状lt
,
Fe.
,
.
イー
Lr
)ny
,、
丁
一
、一
触 5」_
9
座 屈直後 の 形状 図一
4 部 材 変形一
132
一
[
」
4. ]IMI
」−
2EI・
P 串/ls[Kl
,ユ1
θb
=101J
・
・
一鹽
鹽
・
(9> こ こ で, (k,1=
=
1,2,3,4:m=
1,
2,……,
6)1
θし=
=
lv
,,
ωJ,
rθ1
−
i,
rej}「,
iMt
=IN
,,TJ
,Tl.
M
,/r,
M
}/r,
M3
/rl 「,
A,,=−
A‘=−
A:s=
cos φ(E−
1−
1 ),Ass;E −
i,
A
:1=A
“=A
ユs=−
sin φ(E
−
1十1
),
As6
=
”
A“≒−
A.=
1,
A2
=
cos φ,
AiSニー
cos φE−
i,
Ani=
sin φ,
An=
sin φE −
lt Kl1=
sin2 φ・
π2/2(E一
且十2十E),
K
{2; sin φcos φ・
π2/2(− E −
1+E
),
Kl
,=
sin φCQS φ・
π 2 /2(E −
i− E
),
.
Kl
:=
:
cos2 φ・
π2/2 (− E −
1十2− E
),
ほ かのAicm
;Kli
= :O
式 中,P
* は 無 次元 化半径 方 向 荷 重であり式 (10 )であ る。 P 串= 2 r2 sin ¢・
P/(π2EI )・
・
…一 ……・
・
…
(10 ) 4.
2 幾 何 学 的 条 件 式 増 分 部材端変位ベ ク トル と増 分 部 材 変 形ベ ク トル の関 係 は,
式 (11).
の 形に整 理でき る。
ld
し=
:[Cnl
〕1
θし (1
=1
,2,
3,
4
: 九=1,2,・
・
・
…
,
6) }dL=
iej
,
sノ,
sl,
dJr,
d
;tl
.
d
;rF・
…・
・
…・
・
…・
………・
………一
(11
) こ こ に行 列 [C
.]の転 置 行 列は, 差分表 示でのつ り合 式 と幾 何 学 的 条 件 式の関 係に関 する定 理8〕 よ り,
行 列 [Aicm]のず ら し演 算子
E のべ き の符 号 を 変え た もの に 等しい。 4.
3 部 材 応 力と部 材 変 形の関係 部 材の材 端 力と変形の関係に は, 部 材の曲げ変形 に 与 え る軸力の影響 を考.
慮 し た以下の もの を用い, こ の関係 式 を本 論で は, 「部 材 応 カー
部 材 変 形 関 係 式」と 呼ぶ。
iM
}丿==E〃 t3[Bm,
J
ldb
………・
・
…
(12) (m ,n=
1,
2,
・
・
・
…
,
6} B,,=
(ls
/El)(EAIt }=
4 v、 sin2 φ,
Bn = =Bk31 (t3
/EI )(h
/2)=
4 Vl sinS.
φ,
B44
ニBss
= α,
B
、5三B54
= β,
Bee
==
(13
/EI
)(h
’/r2);2
ng sin ¢,
ほ かのBmn=0
ここ で M,
h,
h は無 次 元 化 弾 性 定 数 比で あ る。
ま た α,
βは軸力の関 数で, いわ ゆる安 定関数9} で あ る。5.
各 種 剛 性に対 する座 屈 方 程 式5.
1 部 材 が 弾性 材の場 合 式 〔9 ), (11 ), (12)よ り,
節点.
j
に お け る増 分 部.
材 端 変位ベ ク トル.
{θしに関す る座 屈 方程式は式 (13
) と な る。 ([A
.][Bmn
][Cn
[ユー
2El・
P
* /ls
[Kk
‘]):θL
; [K
,』1
θL
=
{ob
(h
,1=
ユ,2,3
,4
):
・
・
・
・
・
・
…
(13 )K ,
,
= 4.
4sine φcos2 φ(− E −
1十2− E
) +8
碗 sin3 φ・
cos2 φ 十2(γ一
P*πt/2)sin2 φ(E−
i十2十E),Kn
=
:
:
(Kzi)’
=−
4MsinS φcos φ(E−
1− E
)十2〔γ
一P
串π2/2}sin φcos φ(− E 『
1十E
),
K13=
(K3,) t=一
γsj皿 φ(1十E),
K”=
(K“)’
=一
γ sin φ(E−
1+1),
K22=
4巧sin4 φ(E −
1十2
十E
)十8
v! sin5 φ 十2(7− P
’ π:/2}cos2 φ(− E
1十2− E
),
K2s=
(Ks2
)’
=一
γCOS φ(1− E
),K24=
(K4t
)’
=『
γcos φ(E −
i−
1),
K33=
α十2均sin φ,
K3.=
(K
.,)’
=
βE
−
1−
2 te.
sin φ,K
“=
a 十2hsin φ,
式 中 ( )’
は, ずら し演 算子 E の べ きの符 号を変え た.
式 を示し, ま た γ=
α+βである。
こ こで増 分部材 端変位ベ ク トル {θしを式 (14
)の よ うに θ丿, θ;に座 標変換 す る。
θ∫==(e
∫十 θ,−
1)/2, θ1
=
(e∫一
θ3
−
T)/2・
∴・
…
(14 ) 式 (14
)を 式 (13
)に代入 す る と式 (工5
) を 得る。
[K籌1]1
θし=
10
し (k,1=
1,2,
3,4)・
・
・
・
・
・
・
・
…
〔15) {θb
=
lv
∫,W」, r θ,,r θ;17
,Kfs
=
・
KiS+.
K,4,
Kf,=−
Kn 十K…KI3
=K
:s十K
“,
KZ
= :− K
,,十Kz4
, 磁=
K、3+K
、、+K43+ κ44,
κ縞;−
K33+Ks、一
κ、3+K..,
κ轟=Ks3− K
,,− K
“十K
,,,
ほ か のK
紊‘=Kht
一
方,
増 分部 材端変 位ベ ク トル1
θしは n 回ずら す と 重な る周期 性を持つ か ら,
循環 条件 式 (16)が成 立す る。
(En − 1
〕{θし=
IOb
…tt・
・
….
・
・
…・
・
………
(16
) 差分 方程式 (16 〕の 解は,
Σの 領域を q=
O,……,
m と しICql
」,
ISaL
を任 意 定 数ベ ク トル と す る と 式 (17)と な る。}θし
=
Σ[COS 2ilqNC
,}J+i
sin 2Ptqj
IS
,b
]・
r・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
…
(17)lC
、し= {C
、α.
C
,,.
C
、,r,C
.。rlT {SJ
丿=lsIq
,
s2q
;s3q7,s
.qr } T 式 (17)・
の関係を式 (13)に代入 す る と,
周 期 的モー
ドの 直 交 性4 )よ り,
座 屈 方 程 式は モー
ドq ご とに完 全に 分離さ れ,
式 (18 )と な る。[
[KX
”] [κ:”]]
lc
川 ゜L
一
[K
蛮 κ ,] [K
誉κ ‘]IS
,e
,10
し・
・
・
・
・
・
・
・
・
…
(18
) (h,
‘=
1,
2,
3,
4)Kき, ,
=
;
2μ1(1−
cos 2diq
>sin2 φcos2 φ 十2Ut sin コφ
・
cOS2 φ十(γ
一
P字π2/2)(1十cos 2φq)sin2 φ,
K 窒12
=−
K 窒2且=
2坊 sin 2φ(1・
sin3 φcos φ十(γ
一
p零π2
/2)sin 2φq
・
sin φcos φ,
K名3
=
・
K 31=
=一
γ(1十cos 2φq)sin2 φ,
礁 、=一
礁 1=
γsin2 φq・
sin2 φ,
KX
,,= 2 vL(1+cos 2φq)sin ’ φ+2・, sin5 φ一.
133
一
十(γ
一P
*π2/2)(1−
cos 2φα)cosz φ,
− Kk
,=Kk
,=一
γsin 2φq ・
sin φcos φ,KX24=K
まn;
γ(1−
COS2
φq
)sin φcos φ,
K ぎss’=2(α十βcos 2φq)sin ’φ
,
K
書,・=− Ks4s
=− 2fi
sin 2iPq・
sint φ,
κ彦網
=
2(α一
βCOS2
φq・
sinZ φ十8sins
φ・
ぬ,
ほ か の κ論; κ論= 0 し た がっ て座 屈 方 程 式 (18 )は, Wl の s血 型 のモー
ド 群ICie
,
S
:q,
CSqr
,
S
‘qrl と, ω∫の cos 型の モー
ド 群IS
、q,
Cte,
Sser,
C
,。
rl とに分 離 され, 両モー
ド群 に対 応す る座屈方程 式は相 等し い。
弾 性 座屈荷 重は, 各 q にっ い て の座 屈 方 程 式で荷 重 P を増 加させ てい く と き,
初 めて方程 式の係 数が作る行 列の行 列 式 が 零に な る P で あり, 零に なっ た行 列 式の 方 程 式で座 屈モー
ドが 定 まる。 5.
2 部 材の伸び剛 性が無 限 大の 場 合 部 材 応 カー
部 材 変 形 関 係 式は, 式 (12 )でEA
・C Vi ==
oo より式 (19>となる。 と,・
!
O,
IM
*L
=
[B
劃ld
* }∫・
・
・
・
・
・
・
…
tt・
・
・
・
…
(19) (ρ,
r= 1,
2,
・
・
■
…
,
5)iM
*L
=
IT
,,
Tl.
〃MV
r,
Ml
/r,
M3
/rl ’,
ld
’ し=
is
,,
s;,
d
」r,
〔d
;r,
(13rl
’,
Bri= Bn,
B翕=B .,
B
毳=Br,
==B .,
B蛋=
B轟=
B45, Bs=B56
, ほかのB
湯=
0 幾 何 学 的 条 件 式 (11 >において,
式 (19
)を考慮 する と,
式 (20)と材 長不変 条 件式 (21)を 得 る。
ld
*1
,=
[C
義]{θL
(1=
=
1
,2
,3
,4 :r=
1,
2,
……,
5>・
・
…
一・
・
・
・
・
・
・
・
…
一・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
…
《20)C
鶉=C
げ+1〕t cos φ(E −
1)V」−
sin φ(E
十1
)Wj=
0・
・
……
(2
ユ) し た がっ て式 (9
)よ り,
式 (20 )に対 応するつ り合 条 件 式は式 (22)と な る。
[Ak ]IM
*b
−
2EI・
P*〃 3 [κ髭訓θし翠
{O},・
…・
・
(22) こ こ で,
行 列 [C
刻 の転 置 行 列は行 列 し4
刧 のずら し演 算 子E のべ きの符 号を変え たもの に等 しい。
式 (19)
,
(20
),
(22)よ り,
節 点 ゴに お ける増分部 材端変位ベ ク トル1
θしに関す る座 屈 方 程 式は式 (23) と な る。([
Ai
』][B
套.
][C
貌]−
2Ej「・
P*/13
[Kk ])1
θし=
[Fk
、]1
θし=
10
し (k.
1=
1,
2,
3,
4)………・
一 ・
………・
・
…・
(23 ) F,,=
8hsinS φcos2 φ 十2(γ一P
*π2/2〕sin2 φ(E
−
1十2+E
},
Fn=
(F、1) t=
2(γ一
P*π 2 /2)sin φcos φ。
〔− E −
】 十E
),
凡2;8hsinS
φ十2(γ一
P・
*πz/2}cos2 φ・
(− E −
1 十2−
E),
ほ か の Fnε=
Kkl先と 同様に
,
増 分 部 材 端 変 位ベ ク トル1
θしの座 標変一
134
一
換を考え る。
式 (14)を式 (23)に代入す る と式 (24 ) を得る。 [F
蹇,]1
θし=
lo
し (ん,1=
1,
2,
3,
4>・
…
一・
・
・
…
(24) Ff,=
F,,,
F 轟=
F 2,
F翡=F21,
f「姦=
F,,,
ほ かの Fr,=
K斎 式 (24
)に循 環 条 件 式 (16
)の解 (17
)を代入 す る と,
周 期 的モー
ドの 直交 性よ り,
座 屈 方程式はモ・
一
ドq ご と に完 全に分離され, 式 (25 )と なる。凵
鷺
膿
鰹
瑚
・…
鵬 ・ F翫=
2hsinS φcos2 φ十(γ一
P串π2/2)・
(1十cos 2φq
)sinZ φ,
F
窒,2=− F
毳,=
(γ一P
* ff1/2
)sin2
φg・
si皿φcos φF
言22=
2hsinS φ十(γ一P
*π 2 /2)・
(1−
cos 2φσ)cosi φ,
ほ かのF
翫=K
翫置,F
翻需 κ論 し たがっ て先 と 同 様に,
座 屈 方 程 式 (25)は,
W」の sin 型の モー
ド群IC
、9,,
Stq,
C、gr,
S,er }と W」の cos 型の モー
ド群 {Si9,,
C,q,
Ssqr,
C.grl とに分 離 さ れ,
両モー
ド群に対 応す る 座屈 方 程 式は.
相 等 しい。 まず,
Wi の sin 型に つ い て考え る。 VJ=Cigcos
2 φqゴ, ωJ=S2qsin2
φα∫を材 長 不 変 条 件 式 (21
)に代入 す る と, 式 (26
>を得る。
Ctg
=−
lsin
φcos φ9/(cos φsin φσ)}S!
g
・
・
・
・
・
・
・
・
・
…
一・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
…
(26 )こ の 関係を, WJ の sin 型 の モ
ー
ド群IC
,。,
,S2
。,
C 、
gr,
S
‘erl に対 応す る座 屈方程式に代入 す る と,
式(
27
)を得る。[
F
耋亨]IS
凄}丿=
{O し (s,
t=
1,
2,
3)…
一・
・
・
…
(27
)
1S
まし=
ISIa
,
C3ar,
S4er
}’,
Sl
。= [(sin2 φ・
COS ’
ilq
+COS ’φ
・
sin2 φq
)°’
5/(COS φsin φα)]
S2e
,Flr
=
sin2φ・
COS2ilq・
F套1,十COS2Pt・
si皿2φα・
Ft22
−
2sin φ・
cos φσ’
c〔}s φ゜
sin φ(1’
F :,t,Ff蜜
=
F ,亨=
sin φ・
COS φ9・
Kま,3 +cos φ・
sin φ9・
K
、s,
F
ぞ豈=F
ぎf
=
sin φ。
COS φσ・
K 事1‘−
cos φ。
sin φσ・
κぎ2・,
F
鷲;
κ、
33,F
鷲=
κま,4,
F
;歪=
κ輩、.,F
’
夛言;
κま、、 弾 性 座 屈 荷 重は各 q に関 する座 屈 条 件 式 (28)を満た すP
の最 低 値で定 まる。
lF
飜(q)1
=0 ・
……・
………・
……・
……・
…・
…
(’
28) ω」の COS 型につ い て も 購 の sin 型の場 合と同様の 操 作 をす ると,
結 果と し てモー
ドIC
;g,、
,
SZar,
C
.arl に竝 応 する座 屈 条 件 式 (28}を得る。
こ こ でCS
。は式 (29) で ある。
C
;q;
[(sin2 φ・
cos2 φ9
十cos2 φ・
sin2 ¢/
q)/〔s血 φcos φσ)]
C
,,……
∵一 ・
…一
(29)5,
3
部材の伸 び剛 性と曲 げ 剛 性が無 限 大の場 合 部材応 カー
部材 変形 関 係式は 式 (12
)でEA
= ・ ・,
EI
’
』
= 。 。 よ り式 (30
),
(31 )と な る。 e」=d
」r;dGr =0 − ・
…・
・
一 ……・
…・
…・
…
(30
)ボ
。 一[
1
』鬪
・
・
一 ・
一 一 ・
(・・) 式 中,
∫3,
鰐 は式 (32)で あり,
N ;,
理町は ス カ ラ積が 仕 事に.
な る意 味で,
そ れ ぞ れS
,,
θ;に対 応 する応 力で あ る。’
θ;= (1− E 一
匸}R ∫,
S
,= (8」−
s二)/2・
・
……・
(32 ) 幾 何 学 的 条 件 式 (11
)において,
式 (30
)(31
)を考 慮す る と, 式.
(33
>と材長 不変条件式 (21
)を得る。[
sincosφφ(− E −
/2(1十L十E
E
) ) cossinφφ(E/2−
1(1−
− E
2十)E
)]
菰
暢
、
…………・
・
……
:・
…………
:・
(33 )し た がっ て
,
式 (33
)に対応 す るつ り 合式は,
式 (9
) よ り, 式 (34
)と な る。、
’
.
隴
謝劉
識
盤
嶋
,騨
。Sin2.
φ(E −
t十2十E
)− P
/(21sin φ)・
.
sin φcos φ(E −
1− E
} sin φcos φ(− E
−
1十E
)η」 0=
.
・
・
…
一・
…
(34) cos2 φ(− E −
i十2− E
) Wj O 以 上,
式 (31 ),
(33},
(34 )より,
節点j
で の増 分 部 材 端変位ベ ク トルiVJ
,
ω]
r に関する座屈 方 程 式 (35
) が得.
ら れ る。
1/・・・… r)
[
Xll Xlz (κlt)’
κ22]
Sll
・=:
・
…・
……
(35 ・ こ こ に,
斛,k2
を 式 (36 )と す る と,
式 (35
)の行 列の 各要素は式 (37 )で ある。
hl=kr ,
hz
=k’
/r・
『
・
一
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
…
(36) κ ll=
sin2 φcos2 φ縞 (E
−
i十2十E
) 十si皿:φh2〔−
E−
2十2− E2
)一
sin2 φ・
P (E −
i十2十E
) Xt2FsinS φcos・
φん1(E
−.
1− E
) 十sin φcos φh2
(E
−
2−
2E−
i十 2E− E2
)−
sin φcos φ・
P
(− E −
i+E
)t x,,ニ
sin ’ φcos2 φ左ll
− E −
’+2− E
) 十 cos2dih
,〔E −
2−
4E−
1 十6−
4E 十E2
)−
cos2 φ・
P (−
E−
1十2− E
)・
・
・
・
・
…
77・
・
・
・
・
・
・
・
・
…
r・
・
・
…
一・
・
…
(37) 式 (35)に循 環 条 件 式 (16)の解 (17)を 代入する と,
周期 的モー
ドの 直 交 性より,
座 屈 方 程 式は モー
ドq
ご と に完 全に分離され , 式 (38),
(39) とな る。
[
.
1
二
:
:
1
:
:
:
]
1
:
1
−
1
…・
・
…一 ・
一 一
(・8
)[
.
:
:
:
:
:
:
:
]
ま
:
−1
・
…・
……・
一 …一
・… こ こ に,
式 (38
),
(39 )の行列の各要素は式 (40 )であ る。
XCdt,
=
COS ! φ9 ・
sint φcost φ左1.
十4si皿2
iPq・
cost φα・
sin2 φん2
−
COS2 φ9 ・
sin2φ・
P ,
x。1、
=−
Xs、、尸一
sin φσ・
COS ¢q・
sin3 φ COS ¢k
、 十4Sins φq曾
COS φq°
COS φ「
S φh2
−
Sin φq・
COS φσ・
COS φ・
Sin φ・
P ,
xcn
=
sin2 φq。
Sin ‘ φh
,十4Sin4
φσ・
COS2 φ・
h2
rsin ’φ9・
cost φ・
P
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
…
(40) ま ず, ω」の sin 型につ い て考え る。
式 (26) を用い て 式 (38) をSt
。に っ い ての 固 有 値 問 題に変 換 すると,
sinilq
= Oの 時,
式 (41),
sin φqキ0の時,
式 (42> とな る。
κc::
・
Seq
=0・・
一
・
・
・
・
・
・
・
・
…
tt−・
…
tt−・
・
・
・
・
・
・
・
…
t・
・
・
…
(4ユ)ISin2
.
φCOS2 φσ・
κcll+COS ’ φSin!φq
・
x。
,,r2cos φsin φ9
・
sin φcos φq・
xsl2}S
:e
=
0・
・
一・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
…
一・
・
・
・
・
・
・
…
(42) し た がっ.
て弾 性 座屈荷 重Pcr.
は,
q=
0の時,
式 (43> とな り, qto の時, 式 (44)のq
に関 して の最 低 値と な る。
Pcr(ω=
cos2 φ・
産1・
・
……・
…・
・
………・
…・
…
(43 )Pc・(・)
−
1
。、。(謂
1
嬬
(筈
一
1)φ亅
21e1 十4sin2 φq・
k
ガ・……・
…・
…・
…・
・
…
(44 ) ωj の cos 型にっ い て も,
ω J の sin 型の場 合と同 様 の 操 作 を 行 う と,
結 果 としてC
:e に関 する座 屈 方 程式 (45) を得る。
XCII’
Clq=0
,lsin
!φCOS2 φσ
・
Mcn 十 COS2 φsin2 φq・
Xctt
−
2cos φsin φg’
sin φcos φ(〜’
xsl21 C2q;
o・
・
…
一・
・
・
・
・
・
・
・
…
一・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
…
(45) し たがっ て, W」の COS 型の場 合の弾 性 座 屈 荷 重は,
ω, の sin 型の場 合と同 様 に,
式 (43 )と式 (44 >の q に 関して の最 低 値となる。6.
解 析 値の取り扱 う範 囲と解析 結果 6.
1 解 析 例の 取り扱う範 囲 本 節で示す 正多角 形フ レー
ム の数 値 解 析に お い て取り 扱う範囲は, 部材 数お よび各 断 面 諸 量が以 下の もの に限 る。
部材数 :自然 数 n [3,。。] 部材の細長比 :λ[10,
・ 。) 部材の 曲げ剛性 :EJ
(O,
。 。] 弾 性ヒ ンジの回 転ば ね定 数 :h’
[0,
・ 。] 支持ば ねの伸 縮ば ね定 数 :h
[O,
叩) 7135一
た だ し
,
正多角 形 フ レー
ムの外 接 円 半 径 r は一
定と す る。ま たtEA を有限値と して誘導し た座 屈 方 程 式 (18 ) を用いて計 算し た結 果と
,
EA を無 限 大とし て誘導し た 座 屈方程 式 (27
)を用い て計 算した結 果 との差は,
λが 10 以上とな る EA,
EI,
1の組み合わ せ の場合, ほ と ん ど無 視で き る程 度の もの であ る (例えば図一
5a での φ2=O.5
の場 合を例に と る と,
λ=
10の場 合のAcr
に対す る λ=
。 。 の場合の Acr の割合は,
φ1 の全 領 域に お いて 100.
O%−
IOO.
2% 程度)ので,
弾 性 材 弾 性 ヒ ンジフ レー
ム の弾 性 座屈荷 重の算 定に は,EA
・C Vi=
。 。 の場 合の座 屈 条 件 式 (28) を用いて算 定す る。
な お,
部 材の伸び剛 性 EA を有 限値とし た場 合に は,一
様 外圧に よ りフ レー
ム は相 似 形に変 形す るので, 材 長, 半 径は, 座 屈直前の 大き さ を用いれ ばよい。 6.
2 剛 性と弾 性 座 屈 荷 重の無 次元 化表 示 正 多 角 形フ レー
ム の部 材 数および各 断 面諸量 を, 6.
1
節で示 した 解 析 範 囲の全 領 域に わ たっ て変 化さ せた時 の,
弾 性 座 屈 荷 重お よ び座屈モー
ドの変化 を,
同一
の パ ラメー
タ で比 較 検 討す る た め に, こ こで新た に無 次 元 化 弾 性 定 数 比 φ,,
φ,および無 次 元 化弾性 座 屈荷重 A。r を 導入 する。 φ、は,
支 持ば ね と等 価 な 剛 性 作 用 を 持つ , 部 材に等 分布す る支持ばねの単 位長 さ当たり の ば ね定 数 c と,
正 多 角 形 環の連 続 体と して の有効 曲げ 剛性 (EI )。
! と の 比の関数で, 式 (46 )で定義す る。 Φ1=
=
0.
01Cl/(0.
01 c】十c2)’
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
…
一・
・
(46) こ こ に,
c且, c2 は式 (47)で, 式 中の (E
∬)er,
c は そ れぞれ式 (48), (49)で ある。
c、=
cr , c,=
(E
η。、/(2
π¢3)・
・
…・
……・
…
(47) (E
∬}e != 〔2πfプn)[h
’
EI
/(EI
十kt
の]…・
……
(48) c=h
/1
=h
/〔2r ・
sin φ)………・
…・
・
………
(49 ) ま た Φ!は,
有 効 曲げ撓 性に おける部 材の 曲 げ 撓 性 (1/E
∬)の占め る割 合を表し,
次 式で定 義する。
φ 2= [nl /
EI
]/[2πr/(EI
)e !]・
…
一・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
…
(50 )
一
方,
φ 1,
Φ2 に対 応する無 次元化弾性 座 屈 荷 重と して は,
式 (51)を考える。
Acr=Peq,
cr〆(0.
01 c1十 c2)・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
…
(51 ) 式 中 ρ。q は等 価 分 布 荷 重で あり式 (52 )で あ る。
ρea=Pn
/2
πr………・
………・
・
…
……・
・
…・
・
(52)6.
3
解析結果 φ1 と4c
。 の関 係を,
φ,が0,0.
1.
0.
5,
1の 4種 類に つ い て表し たグラフを,
フ レー
ム の部 材 数が n= 10,
n = 30の場 合につ い て図一
5に示す。
図 中, qは座屈モー
ドの波数 を表 す。 図一
5に おい て, φ,=
1付 近,
す な わ ち,
支持ばね定 数が フ レー
ム の連 続 体と して の有 効 曲げ剛 性に比ぺ て十 分大きい 場 合の,
弾 性 座 屈 荷 重お よ び座 屈モー
ドの性 状一
136
一
↑
;
O 糾 O(
N 。 ・ ♂ u 『ミ
闘 。 ∂ 。 画 g0↑
1
02昌
1Φ2耳0
・
5 q=
0 O置
0q=
2 q≡
3 02=
0・
1q≡
4 q85 09
0争
+ H ・弓
ミ
臼 。.
ず 。 設 H 。 く 0.
2 0.
4 0.
6 0曾
8 0 ゴ0・
01c1ノ‘0・
01c1 +Cl2 )一 図
一
5(a ) φ,一
φ,−
A,.関 係 〔n・
=
10) 1 q冨o Φ2冨
1 Φ2富
0・
5 02冨
0。
1 q=
2 q=
3 02蓐
o q=
4陶
理
一
5 ジ 0 献 % 0140■
〔 0 ’ 1 C 1 020。
iOl O 図一
5(b) ΦドΦ2−
Ac.
関 係 (n=
3e).
〆’曁
セ
1Q
O 図一
一
6 n6EI /(384 cr ’)一
Φ t−
n ‘ p。a、
. ./(96 cr }関 係 を表す た めに,
n6EII (384 cr ‘ ).
.
Φr−
n‘Pev.
cr/(96 cr ) 座標 を 用いて弾 性 座 屈荷重を整理 し直し たもの を, フ レー
ム の部材数が n;
30
の場 合につい て図一
6に示す。
座 屈モー
ドにつ い て は,
φ、=
・O
の場 合の ジ グザグ座屈 、モ
ー
ドと Φ2=
1の場 合の個 材 座屈モー
ドの み を,
n=
31 の もの と併 記し て, 原 形 状 を破 線で,
座 屈モー
ドを実 線 で示す。
図中 q は座 屈モー
ドの波 数で ある。
図一
6 よ り, 同 波 数の座 屈モー
ドで もフ.
レー
ム の 部 材 数 が 奇 数 と偶 数 とで はその性 状が異な ること が分か る。 弾 性 座屈荷 重につ い て は ほ と んど差 異が な く,
個材座 屈 で定 まる弾性座 屈 荷 重 P ぎ.
(式 〔10) 参 照 )は φ五→1
の場合,
表一1
の ように な る。
な お,
フ レー
ム の部 材 数 が偶 数の場 合は,
φ、の値に か か わ らず 理。=
1であ る。 ま た,
接合部が ピンの場合の弾性 座 屈 荷 重は, 部 材 数 n が大の場合,
図一7
の よ うにな る。宗
↑
(
ボ + ♂ H °6
)
丶 臼 。、
σ 。 帛 臼 ど ジ グザ グ座 屈 \ 、、
、
個 材 座 屈 些 2 ユ 0 ←n6EI !384cr4 N
↑
・ ♂ξ
廴
罫
印 O 図一
7 接 合 部が ピン の場 合の弾 性 座屈荷 重 4「
oe 1 図一
8(a ) Φ、−
n−
AcT関 係の立 体 表 示 000 0 0.
2 0.
4 0.
6 0.
801
=
0・
Olc1ノ(O・
OエCI+c2 )一一
〉 図一
8(b) di、−
n−
A。.関 係の平 面表示 −一
表一
1 Φ1−
q の場 合の フ レー
ム の個 材座屈 荷 重Pぎr n Φ230.
0 Φ 2・
O.
1 Φ 2・
O.
5 Φ2・
1.
0 31.
ODDOO1,
021661.
148321.
50706 51.
000001.
008251,
055651,
19173 71.
00000 互.
004271,
028711,
D9921 91.
000001.
OO2601.
0工7451 ,
06037
111.
000001,
001751.
0117L1.
04054 211.
000001.
000481.
003221.
011上7 311.
00000 工,
OOO221.
001481.
00513 図一5
に おいて,
n=10,
n・
=30
の両 者 共, Φ1の 全 領 域に お いて Φ,=0
の場 合が, ほ ぼAcr
の下限 を与え る。
そ こ で, フ レー
ム の部 材 数 n が弾 性 座 屈 荷 重お よび座 屈モー
ドに与え る影 響 を 表すた めに,
Φ2=
0の場 合の η一
φ1−
Acr の関 係 を 図一
8 a に,
それの φ且一
A, 。面へ の投 影 図を図一
8b に示す。
7.
検 討 7.
1 座屈モー
ド有効 曲 げ撓性に お け る
蔀
材の曲げ撓性 (1/EI
)の 占 め る割合に か か わ らず,
支持 ばね定数が フ レー
ム の有効 曲 げ剛性に比べ て極め て小さい場 合には,
剛 体回転が生 じ,
支 持 ばね 定数が や や 大 き く な る とq=2
の楕円モー
ドが現れ る。 さ ら に支持ばね定数が増大す る と生じ る座 屈モー
ドの波 数が増し,
2≦q≦m−
1の すぺ ての波数の 波 状座屈モー
ドが現れ る。
支持 ばね定 数 がフ レー
ムの有 効曲げ剛 性に比べ て極めて大きい場合に は,
有 効 曲 げ撓 性にお け る部材の 曲 げ撓性 (ユ/EI
)の占め る割 合 が 相 対 的に大 き く な る と, 高 波 数の 波状座 屈モー
ド,
あ る い は個 材 座屈モー
ドが見られ, 部 材の曲 げ撓 性の 占める割 合 が 相 対 的に小さ く な ると.
ジ グ ザ グ座 屈モー
ド,
ある L い は個 材 座 屈モー
ドが現れ る。 特に,
接 合 部がピン の場 合は個 材 座 屈モー
ドとジ グザグ座 屈モー
ドだ け が生じ,
n が大きいと きには,
近 似 的に,Elfcr
‘ ≦384
/nG の 場 合は前 者が,
EI/cゲ≧384/ガの場 合は後 者が生 じ る。 7.
2 弾 性 座 屈 荷 重 剛 体 回 転,
ジ グザグ座 屈, および波 状 座 屈で定ま る弾 性 座屈荷 重Acr
に φ2 が 及 ぼ す影 響は,
図一
5にasし た よ う に ほとんどな く,A 。
r の上 限 値に対する下 限 値の割 合は n=
10,
n=
30の ど ちらの場 合 も,
φ1の全 領 域にお い て,
約 7割〜
10割 程 度で あり,
Φ2=
0 (剛部材弾 性ヒ ンジフ レー
ム)の場 合がほぼ下 限を与え る。 し た がっ て 工学 的に は,
分 布荷重の単位でみ た上記の座 屈で定ま る 弾 性座屈荷重 Peq,
r は,
φ2= 0の場 合の弾 性 座 屈 荷 重 算 定 式 (43 ), (44 )に式 (48 ), (49)の関 係 を代入 し た式 (53
)に おいて, q をすべ て の領 域につ い て変 化 させ た 場合の各 q に関する p。
g.
r(q−
)の最 低 値である。
・・a
,
・・)一〔
。、。(,鵜
…
詈
壽
(鷺
.
、)φザ
( … φ・φ)・r一
137
一
十[sint φq/φ2](
EI
>e !/r3・
…………・
(53 > 具 体 的には,
q を連続量 と見て,
p。g.
T(q )を q で微 分 し て,
pεg.
r (r)の極値に対 応す る qの実 数値を求め る。
qの一
つ の近似式と して式 (54)を示す。
q; (2r
‘c/(EI
) eJ) 匚/6・
・
・
・
・
・
…
一・
tt9
・
・
・
…
一・
・
・
・
…
(54
) その実 数 値 q の近 辺の q の整 数 値 (q≦m )に対 して p。e,
,
(q)を算出し, 離 散 座 標 q に関す る Peqr (q )の極.
小値が あ れば, そ れ が座屈荷重で あ る。一
方,
支持ばね定数 が十分大きい場合,
個材座 屈で定 ま る弾 性座屈 荷重 は,
部 材数 が 偶 数の場合 は,
α= βの時,
す な わ ち部材 軸 力が両 端ピンのEuler
荷 重に達し た時 座屈 す る が,
奇 数の場 合は, 隣り合う節 点回転変位が異 符 号の モー
ドは幾 何 学 的に存 在せ ず,
各 部 材が一
様に は 座 屈し ない ことか ら,
表一
1に示し た ように,
両 端 ピン のEuler
荷 重の場 合 よりも 幾 分 大きくな る。 しか しそ の差は,
部 材 数 n が大きく な る に従い小さ く な る の で,
個 材 座 屈で定ま る弾 性 座 屈 荷重 は,
n が十 分 大きい場 合 に は,
部材軸 力が両 端 ピンのEuler
荷重に達し た時の 荷重に極めて近 く,
こ の 時の 部 材 軸力は有効強 度io)に 相 当.
し てい る。 すな わち分 布 荷 重の単 位で み た個 材 座 屈 で定ま る弾 性 座 屈 荷 重の下 界p。e,
s は,
式 (55}で算 定 で き る。
Pea,
s=
nπE
〃 (4 r3sin’
¢ )ij n2E∬/(4 r3)…・
(55 } 6.
1節で示 した解 析 例の取り扱 う範 囲に お い て, 弾 性 座 屈 荷重は式 (53 )の q に関し て の最 低 値と,
個 材 座 屈の 小 さい 方で定ま る。 す な わ ち,
実 用 的に,
弾 性 座 屈 荷ig
p。qcT は,
式 (56
)と な る。
Peg
,
CT = =Min [Min (Pealr(q))e Peq,
s]…一 ……
(56)特に, 接 合 部が ピンで正 多 角 形フ レ