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災害出場時 ( 火災等 ) の留意事項及びサイレン吹鳴等 (1) 災害出場時の留意事項 項目 人員 留意事項 1 各分団最低 3 人以上で 消防ポンプ自動車で出場する 1~2 人の場合は消防ポンプ自動車で出場してはならない 消防ポンプ自動車には 常時 2 人以上が乗車していること 現地集合の場合も

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(1)

         

       

渋川市消防団活動マニュアル

(平成28年度)

 

 

※平成28年4月1日資料

 

 

(2)

(1)災害出場時の留意事項

① 交通法規を遵守する。 ③ 赤信号の交差点進入時は、必ず一時停止し、安全確認を行う。 ④ すべての座席で、シートベルトを着用する。 ① 方面隊を越える出場は、災害発生地域の方面隊長の指揮に従う。 ※注意事項 ※上記全部また は一部を使用し てよい。 ① 火災出場、水防活動等のため緊急走行が必要なとき。 ○ 火災出場中に、鎮火報を受けた場合は、サイレン吹鳴を停止し、通常走行で現場に向か うこと。「赤色回転灯」「赤色灯」「前照灯」は点灯していてもかまわない。 ② 帰庫の際、鎮火報の鐘を鳴らしてもかまわないが、夜間状況に配慮する。 以下の場合とし、すべて通常走行とする。 ① 災害時…緊急走行の必要がない場合 ② 警備活動、捜査活動時…歳末警戒を含む ③ 管内調査時…管内の消火栓の調査のため必要がある場合 ④ その他…出初式等、あらかじめ消防団長から指示があった場合 参考 サイレン吹鳴 赤色回転灯 赤色灯 前照灯 項  目 留意事項 赤色回転灯 赤色灯 前照灯 編上靴、長靴の運用方法について ○ 編上靴 → 訓練、行事、山林火災及び捜索等 ○ 長 靴 → 火災出場、水防出場時  緊急自動車は、「公安委員会の指定を受けた車両で、緊急の用務のため運転中のものをいい、運転中に は、サイレンを鳴らし、赤色の警光灯をつけなければならない。」とされている。サイレン吹鳴を停止した場合 は、赤色灯をつけていても道路交通法の緊急自動車特例は受けられない。 項  目

(2)消防ポンプ自動車のサイレン吹鳴等

① 各分団最低3人以上で、消防ポンプ自動車で出場する。 ○ 1~2人の場合は消防ポンプ自動車で出場してはならない。 ○ 消防ポンプ自動車には、常時2人以上が乗車していること。 ○ 現地集合の場合も、消防ポンプ自動車には2人以上乗車する。 ③ 消防ポンプ自動車の運転は、消防学校または渋川市消防団主催の機関員講習を受講した   者とし、分団内で指定する。 ① ヘルメット、防火衣、長靴、皮手袋を着用する。 ○ 活動服を着用する。(活動服はできる限り着用。サンダルや運動靴で出場しないこと。) ⑤ 冬期(12~3月)は、消防ポンプ自動車に塩化カルシウムを、1~2袋搭載すること。 ② サイレン、警鐘を使用する。 ○ 一般的なサイレンを吹鳴する。「ウーウー」音 ④ 消火後の残水処理は、道路以外の場所で行う。(凍結防止) ※p12参照  次のとおり取り扱い、交通法規を遵守し、危険な走行などは決して行わないこと。 留意事項

災害出場時(火災等)の留意事項及びサイレン吹鳴等

② 分団員は詰所に集合し、消防ポンプ自動車で出場する。 ○ やむなく自家用車で現場に向かう場合、極力乗り合わせとする。 ○ 自家用車で向かう場合、消防車両の通行及び活動の妨げにならないよう、災害発生 場所から離れた場所へ駐車する。 ② 飲酒時は、出場してはならない。 ○ 消火作業中の負傷等の原因になる。 ○ 飲酒時の負傷等は、公務災害適用外とされる。 ③ 災害現場での喫煙は原則禁止とする。 ○ 途中休憩の指示があった場合のみ、指定場所で喫煙すること。 人員 服装 走行時 その他 ⑥ 負傷等が発生した場合は、直ちに防災安全課消防係に連絡すること。

(3)

火災出場概要

出場概要 部長以上は、「火災出場指令メール」を受信できるように、携帯電話を設定してください。 【配信アドレス】  

takasaki-119-center@sg-m.jp

区 分 ※平成27年4月1日から、関越自動車道の火災については消防団にメール配信はされません。    第2出場 ※建物火災、林 野火災など延焼 拡大が予想される 場合や、大規模 な火災の場合に 発令される。 決められた分団 等が現場に集合 し、原則待機す る。 現場指揮 ○ 正副団長の携帯電話に2回目の連絡が入る。 ○ 応援分団、消防主任の携帯電話に連絡が入る。 順次指令 (電話連絡) 団長または副団長 出場対象 現場指揮 方面隊長 火災出場指令 メール等 ○ 防災行政無線放送(該当地区のみ) ○ 正副団長、正副方面隊長、各分団部長以上、消防担当、 消防主任の登録済みのメールアドレスに、火災出場連絡 が配信される。   (出場のない正副方面隊長、団員等にも配信される。) ○ ほっとマップメール(登録者のみ)配信 第1出場 ※通常火災出場 方面隊長、副方面隊長(該当地区)、各分団長、消防担当の携帯電話 に連絡 順次指令 (電話連絡) ○ 団長、副団長 → 出場なし ○ 方面隊長、副方面隊長(該当地区) → 出場 ○ 4個分団(火災場所により決められた分団) → 出場 ○ 消防担当 → 出場 出場対象 ○ 団長、副団長…出場 ○ 4個分団(火災場所により決められた応援分団)…出場 ○ 消防主任…出場 火災出場指令 メール等 ○ 正副団長、正副方面隊長、各分団部長以上、消防担当、 消防主任の登録済み のメールアドレスに、火災出場連絡 が配信される。   (出場のない正副方面隊長、団員等にも配信される。) ○ ほっとマップメール(登録者のみ)配信

(4)

第1出場(例)

第2出場(例)

鎮火(例)

火災出場計画及び防災行政無線放送

小野上 子持 赤城 北橘 渋川 伊香保 赤城地区で火災発生 赤城地区の分団が出場 【防災行政無線の放送】(24時間) 「こちらは防災しぶかわです。 ただいま市内赤城町○○で 建物火災が発生しました。」 【渋川ほっとマップメールの配信】 (24時間) 小野上 子持 赤城 北橘 渋川 伊香保 子持・北橘の応援分団 が出場 【防災行政無線の放送】(24時間) 「こちらは防災しぶかわです。 先ほど、市内赤城町○○から 建物火災が発生し、第二出場 が発令されました。」 【渋川ほっとマップメールの配信】 (24時間) 小野上 子持 赤城 北橘 渋川 伊香保 【防災行政無線の放送】(24時間) 「こちらは防災しぶかわです。 先ほど、市内赤城町○○の建 物火災はただ今、鎮火しまし た。」 【渋川ほっとマップメールの配信】 (24時間)

(5)

  ⑥ 管経の細い同一系列の消火栓には部署しない。 ⑦ 蓋の開閉時は、腰部負傷に注意。 ⑤ 野次馬や通行人の事故防止のため、投入口や消火栓の周囲にセーフティーコーンなど を設置する。   (火災現場で通行人が水槽に転落し、死亡した例もある。P12参照) ① 後続車両が通過できるよう右(左)側へなるべく寄せて停車させる。

火災防ぎょ

② 2台の車両が部署できる大きな水槽の場合、後続が吸管を投入できるように考慮して車 両を停車させる。 ③ 防火水槽の投入口へ吸管を投入後、落下防止のため蓋はできる範囲で閉める。 ※p12参照 ④ 夜間等の場合、事故防止のため車両のサーチライト等で投入口や消火栓を照らす。 ① 道路脇を延長するようにする。(道路中央には延長しない。) ② 交通量の多い幹線道路は、ホースが横断しないようにする。 ※横断する場合…直角に横断し、最小の横断につとめホースブリッジの設定をする。 防ぎょ方法 区分 放水 ホース延長 水利部署 ① 建物の角に位置づけば、2面の防ぎょができる。 ② 小規模火災の初期であれば正面から直接攻撃にて一挙鎮滅を図る。その他は延焼危 険の大なる方向に筒先を配備。 ③ 強風時は背面、側面からの防ぎょする。

(6)

 

第一次的処理後、道路管理者に最終的な後始末を依頼すること。 ○ 市道…渋川市役所土木管理課(℡22-2111) ○ 県道…渋川土木事務所(℡22-4055) ○ 国道…国土交通省高崎下線国道事務所(℡027-345-6000) 消防団の対応 ① 最近の防火水槽には、くさり等の転落防止措 置があるが、マンホールの蓋を戻し、開口部を 少なくする。   また、マンホールを開けたレバー等を蓋の下 に置き『ガタツキ』を防止する。 ② マンホールの周りには、馬やコーン等を設置 し注意を促す。 ③ 機関員は、マンホールの監視も行う。 第二次的処置 ④ 夜間であれば、マンホールの周りに作業灯な ど照明をつける。

転落防止及び引き上げ時の凍結防止

(1)転落防止の対処方法

(2)冬期における現場引き上げ時の凍結防止

昭和60年1月26日未明、北橘村下箱田の火災の際に、放水後のホースの残水を道路上に排水し、路面が 凍結することが予想されたにもかかわらず、凍結防止対策等を全く行わず現場を引き上げた。  このため、凍結した路面で通行車両がスリップして川に転落するという事故が発生し、責任の所在及び範囲 等について弁護士に相談したところ、次のような見解であった。 冬期(12~3月)に放水した場合、残水する場所に注意し、凍結防止対策として塩化カルシウムを散布す る。(冬期は、消防ポンプ自動車に塩化カルシウム1~2袋積載しておくこと。) ① 最も、責任があるのは、道路に流した水を放置して引き上げた消防隊である。 ② 次に責任があるのは、道路管理者である。 ③ さらに、消防団に対する凍結防止の教育等をしなかった消防本部・署にもある。 ホース内などの残水にあっては側溝等へ排水すること。 道路に流れた場合は、砂等で処理し警戒標語(立看板)を設置すること。 第一次的処置  以上のことから、次のとおり処置することとしたい。

(7)

出動時 ★自己の安全を確保するため、ヘルメット・防火衣・手袋・長靴は必ず着装すること。 ★拡声器とサイレンを効果的に活用して安全走行を確保すること。 ★災害出動は自己隊だけでない。特に交差点、T字路では緊急車両相互の出会い頭の衝突に注意 すること。 ★交差点を通過する時は、乗車員全員が一体となって安全を確認すること。 ★出動経路の信号機毎に「信号青、直進」「信号青、右折」「信号赤、一旦停止」等と呼称し、乗車員と ともに安全を確保すること。 ★車両の前後を確認した後、ドアをゆっくり開放して下車せよ。下車後は確実にドアを閉鎖すること。 (強風時はドアがあおられる。) ★夜間、降雪時及び路面凍結時並びにぬかるみ等では、足元に十分注意して、急がず確実に行動す ること。 ★車両の停車は、火炎の噴出や落下物による隊員の受傷、車両の焼損等を回避できる位置とすること。 ★資器材の取り出し等に必要な作業スペースを確保して停車させること。 ★車両誘導は、機関員が視認できる場所で行え。決して車両の真後ろ、死角へ立たないこと。 ★部署時は吸水措置、ホース延長、資器材搬送等の活用が競合するので、隊員同士の衝突に注意す ること。 ★シフトレバー、駐車ブレーキを確実に操作すること。 ★車輪止めを確実に設定すること。 ★指揮者は、機関員へ消火栓、防火水槽への転落防止を指示すること。 ★吸管延長時、通行人や他の隊員との接触に注意すること。 ★水利部署周辺にはセーフティーコーンを置く等し、転落防止措置を講ずること。 ★吸管延長時は吸管のはね返り、躓きに注意し、開弁前に必ず吸管と消火栓の結合状態を確認する こと。 ★スピンドルドライバーは消火栓蓋閉鎖直前まで抜かないこと。 ★消火栓等の蓋の開放は、腰を落とし背筋を伸ばして行うこと。 ★消火栓等の蓋の開放は、枠の間に手を挟まれないよう注意して行うこと。 ★防火水槽の蓋は、持ち上げずに手前に引いて開放すること。 ★消火栓等の蓋が硬くて開放できない場合は、万能消火栓カギ等を有効活用すること。 ★指揮者は、河川等の転落危険箇所では、必ず補助者を指定すること。 ★転落危険箇所では、必ず命綱(確保ロープ)を設定すること。 ★夜間における活動では、必ず照明を活用して周囲の照度を確保すること。 ★火点建物周囲の状況を確認しながら、隊員相互、住民等との衝突、接触、凹凸部への傾き、転落等 に注意すること。 ★見通しの悪い場所、道路が交差する場所をホース延長する場合は、一般車両、通行人等に注意を 呼びかけること。 ★ホースの屈曲を直す場合は、ホースのはね上がり、屈曲部への指等の挟まれに注意すること。 ★水利部署位置周辺は、消火栓及び防火水槽内への転落、蓋との接触、吸管等へのつまずきなど、 潜在危険があることから常に注意を払うこと。 ★夜間は、車両のサーチライトにより車両周辺を照射し、活動しやすい環境を確保すること。 ★放口へホースを結合する場合は、余裕ホースを十分にとり、結合状況を確認すること。 ★ホースが道路を横断する場合は、隊員、通行人等の転倒防止を図るため、セーフティーコーンを置く 等、必要な措置を講じること。

(渋川広域消防本部・平成23年4月1日)

ホ ー ス 延 長

消防活動時における遵守事項

緊 急 走 行 時 水 利 部 署

(8)

★塀、フェンス等を乗り越えてホースを延長する場合は、塀等の強度を、降下地点の安全性を確認す ること。 ★手びろめによるホース延長は、結合金具、管そうの落下に注意すること。 ★つまずき、転倒、指の挟まれ等に注意すること。 ★筒先保持者は機関員との連携を図ること。 ★分岐用媒介金具のコック操作の開閉は急激に行わないこと。 ★早期放水準備のため分岐金具を使用する場合は、その開閉状態を確実に確認すること。 ★筒先保持者は、いつ送水されてもいいように確保態勢をとること。 ★機関員は常時、送水圧力を確認すること。 ★機関員は、筒先保持者との連絡、連携を図ること。 ★機関員はホースライン、ホースの結合状況を確認すること。 ★機関員は、放口コックの急激な操作はしない。 ★予備送水は、筒先保持者の状況が確認できる範囲までとし、いつでも停止できる状態で送水すること。 ★濡れた手袋及び素手で発電機の操作を行わないこと。 ★コードの結合は、途中停電しないよう行うこと。 ★投光器の移動、コード延長時にコードは無理に引っ張らないこと。 ★木造建物の1・2階で作業する場合は、上下で同時に活動しないこと。 ★瓦等を排除する場合は、活動隊に周知するとともに一時退避させてから実施すること。 ★トタン等、鋭利な物を除去する際は、手袋を過信することなく、トビ口等で十分注意して行うこと。 ★消火水を含んだ畳は重量が増加し、床の落下危険が高い。部屋の中央付近で活動しないこと。 ★釘等鋭利なものによる踏み抜きに注意すること。 ★焼け落ちた電線及び電気コードは感電のおそれがあるので触らないこと。 ★モルタル壁にふくらみやヒビ等がある場合は、壁面倒壊の危険があるので近寄らないこと。 ★冬季においては、ホース内の残水は道路上に排水しないこと。道路面の凍結が予想されたならば、 凍結防止対策を講じること。 ★重量物を持ち上げるときは無理をせず、複数の人員で行うこと。膝を曲げ、十分に腰を落として背筋 を伸ばし、ゆっくりと行うこと。 ★車両の誘導員は、他の団員の動向に配意し、警笛等を活用して明確に誘導すること。 ★車両収納ボックス等の安全ストッパー扉は確実に閉鎖すること。 ★車両のステップが水で濡れていると滑りやすい。手すりを確実に握って乗車すること。 ★帰署途上における交通事故防止も乗車員全員で行うこと。 ★帰署後は、再出動に備え、資器材、個人装備品の点検整備を確実に行うこと。 ★消火栓蓋を閉めるときは、膝を曲げ、十分に腰を落として背筋を伸ばし、足を挟まないようにゆっくり と行うこと。 ★吸管撤収の際、腰部を受傷しないよう態勢を整えてから収納すること。 ★誘導員の合図に従って、車両周囲の安全を確認して、車両を移動すること。 ★帰署を急ぐことなく、安全を優先した車両運行を行うこと。 ★帰署後は、再出動に備え、車両の燃料確認及び各装置が正常に作動するか、予備燃料等消耗品 の補充の必要があるか点検整備を確実に行うこと。 残 火 処 理 活 動 終 了 ・ 撤 収 ( 続 き ) 送 水 等 投 光 器

(9)

消火栓、防火水槽の使用基準

消火栓、防火水槽の使用基準及び指導指針について 平成6年 6月16日 消防本部次長示達 (警防課) 消防水利の基準は、昭和39年12月10日付消防庁告示第7号で、防火水槽は貯水 量40立方メートル以上、消火栓は呼称65の口径を有し、直径150ミリメートル以 上の管に取り付けられているものとされているが、これら以下のものにあっても使用す 、 、 、 。 る場合があるため 次のとおり定めるので 通知するから 所属職員にも周知されたい なお、このことについては、関係消防団にも周知するように努められたい。 1 消火栓、防火水槽の使用基準はなく、指導指針は設置基準のとおりの運用が 適当であるので、次に示すとおりである。 2 消防ポンプ自動車で使用する水量は、一般的に約毎分600㍑であり、筒先 圧力も3kg/で長時間安定した有効放水が可能な水量である。 消防ポンプ自動車は、通常二口放水を基本としているので、毎分1200㍑ の水量が必要となる。 これを満たす目安が次表のとおりである。 (渋川市) mm mm 管 径 100 200 mm mm 75 ~ ~ 300 mm mm 動水圧 150 250 1 4. kg/ 1台 2台 3台 4台 ~ 2 4. kg/ (1,200リットル) (2,400リットル) (3,600リットル) (4,800リットル) 注 動水圧力によっては、この表以上の水量が確保可能であるので、渋川市以外の町 村にあっては、あらかじめ調査を行って取水量を確認しておく必要がある。 3 防火水槽による、水の使用について 40立方メートルの水槽は、毎分1200㍑で放水すると、約30分間の放 水が可能である。 放 水 量 二口放水で毎分 容 量 1200㍑放水した場合 40 約30分 4 その他 放水量の数値は、65ミリメートルホースの数値であり、50ミリメートル ホースの場合は異なるので留意すること。

(10)

指揮隊運用

指揮隊とは、平成17年6月の消防力の基準の一部改正(消防力整備指針)により設

置基準が示され、当広域組合において平成22年4月から指揮隊運用が開始されました。

指揮隊は、集結した部隊の統制を図り、現場活動上の安全管理の確保及び円滑・効果

的な消防活動を遂行するため、災害現場において責任のある者が高度な情報収集し、判

断の下、組織的で厳格な指揮を行い災害対応する考え方に基づき定められました。

また、現場指揮において、地域に密着した消防団組織と情報を共有し連携した消防戦

術を構築し、災害を最小限に止めるための、現場調整も行います。

(11)

① 支給額(年額) (単位:円) ② 支給月  ・上期分(4~9月分) 9月上旬  ・下期分(10~3月分) 3月上旬

(2)公務災害補償・団員の補償

団員報酬及び公務災害補償等

(1)団員報酬

副ラッパ長 403,000 方面隊長 団長 副団長 団員 ラッパ長  下記の年額を毎年9月と3月の2回に分けて、指定口座に振り込みを行う。(現金支給は不可) 163,000 状況により適用除外(会議の移動手段等)とな る場合もある。 方面隊長、分団長等が、団長及び副団長 へ連絡を行う。 団員の死亡ま たは15日以上 の入院 団員または同 居家族の死亡 副方面隊長 団員が公務上の災害によって生じた損害 が補償される。 ※方面隊長または分団長等が防災安全課 消防係まで連絡をする。 287,000 部長 班長 分団長 災害発生時または災害発生のおそれがあると きは、緊急に自動車を使用し、または使用させ て出動した場合における往復途上もしくは駐車 中に生じた損害。 公務災害 自動車等損害 見舞金 副分団長 連絡を受けた後、担当が病院に連絡。 平常時において、やむを得ず自家用車を消防 団活動に直接使用し、または使用させた場合 において、その活動中に生じた損害。 201,000 320,000 災害活動において、団員が使用した自家 用車(団員が所有する自動車等、またそれ に準ずるものに限る)に損害が発生した場 合、その損害に対して見舞金が給付され る。 ※事案があった場合、方面隊長または分団 長等が防災安全課消防係まで連絡をす る。 備考 64,000 病院の療養費は自分で支払わないこと。 消防団員福祉共済により給付金が支給す る。 ※報酬は所得税が引かれた額が支給される。なお、毎年1月下旬に源泉徴収票を送付する。 70,000 公務、公務外は問わない。 連絡が間に合わない場合は、病院に「公務災 害手続きを行う」と伝えること。 項目 概要 47,000

(12)

(2)方面隊本部、分団の研修旅行

 

(3)活動報告

  → → → → 7/15頃 10/15頃 1/15頃 4/15頃

出動等に関する事務手続き

4~6月 7~9月 10~12月 研修旅行 地元自治会等 ○ 消防団本部、方面隊本部、消防協会渋川支部で計画する行事や訓練は申請不要。 ○ 自主防災訓練、花火警戒、祭り警備など 「消防団出動要請 申請書」提出

(1)消防団出場要請

消防団出動 ○ 団員が出動する場合は必ず提出する。(ポンプ車を使用しない場合も必要) ○ 依頼先に、「消防団出場要請申請書」を防災安全課消防係に提出するよう   に伝える。   方面隊・分団 ○ 団員が同時に研修旅行等で居住地を離れる場合 「管外他行届」 提出 ○ 研修等の10日前までに、防災安全課消防係へ必ず提出する。   1~3月 ○ 「出動要請申請書」の提出がない場合、公務災害として認定されないことがある。 ○ 方面隊本部、関係分団にも連絡をすること。 「活動報告(まとめ 用)」提出 ○ 3ヶ月ごとに作成し提出 ※活動報告は、内容に関する照会があった場合に対応できるように各分団で保管すること。 方面隊長・分団長 「活動報告」 作成 ○ 火災出場、各種行事、訓練、分団長会議等

(13)

(2)注意事項

○ 消耗品(トイレットペーパー等) ○ 備品以外の電気製品等

(1)消防ポンプ自動車、詰所の管理

購入時の仕様以外に、ポンプ自動車を改造してはならない。(ポンプ自動車は、市所有で あり、分団財産ではありません。)購入時仕様と変わった場合、車検・修理費等を払えない 場合があります。 ○ 軽油、ガソリン ○ 整備にかかる費用(オイル代など) ○ 故障等の修繕費用 ○ バッテリー交換費用 忘れずに止水栓を止める、水抜きを行うなど適切な管理をすること。 消防ポンプ自動 車の改造

消防ポンプ自動車、詰所の管理

項目 市で支払い 分団で支払い ○ 電球代(切れた場合) ○ 備品の修理代(エアコン、換気扇等) ○ 灯油(冬期) ○ 詰所のガス、水道、電気料金 冬期に詰所の水 道管等の凍結に よる、漏水・器具 の破損 ① 購入や修繕をする前に、防災安全課消防係まで連絡をすること。 ② 請求書の宛名は、『渋川市長(防災安全課)』とする。 ③ 領収書による事後報告の立て替え払いには、一切対応できない。  ※対応できない事例 → 『詰所の電球が切れ、とりあえず分団費用で購入した。その代金をもらいたい。』 詰  所 月2回程度、消防ポンプ自動車の点検を行い、緊急時に出場できるように管理すること。 (ナイトスキャンのスイッチは、使用後は必ずオフにすること。) 詰所の備品等の 盗難防止 詰所施錠の徹底をすること。 項目 注意事項 消防ポンプ自動 車のバッテリー切 れ 消防ポンプ自動車

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団本部

渋川市消防団定数詳細(定数:652)

ラッパ長 副ラッパ長 - 隊 員 20 分団長 副分団長 部 長 班 長 団 員 12 分団長 副分団長 部 長 班 長 4 団 員 18 分団長 副分団長 部 長 班 長 6 団 員 16 分団長 副分団長 部 長 班 長 4 団 員 13 分団長 副分団長 部 長 班 長 4 団 員 13 分団長 副分団長 部 長 班 長 4 団 員 13 分団長 副分団長 部 長 班 長 4 団 員 13 分団長 副分団長 部 長 班 長 4 団 員 13         分団長 副分団長 部 長 班 長 5 団 員 12 分団長 副分団長 部 長 班 長 5 団 員 12 分団長 副分団長 部 長 班 長 5 団 員 12 分団長 副分団長 部 長 班 長 5 団 員 12 分団長 副分団長 部 長 班 長 2 団 員 15 分団長 副分団長 部 長 班 長 2 団 員 15         分団長 副分団長 部 長 班 長 2 団 員 11 分団長 副分団長 部 長 班 長 5 団 員 17 分団長 副分団長 部 長 班 長 6 団 員 16 分団長 副分団長 部 長 班 長 9 団 員 23         分団長 副分団長 部 長 班 長 2 団 員 15 分団長 副分団長 部 長 班 長 2 団 員 11 分団長 副分団長 部 長 班 長 2 団 員 11 分団長 副分団長 部 長 班 長 2 団 員 11 分団長 副分団長 部 長 班 長 2 団 員 15 分団長 副分団長 部 長 班 長 2 団 員 15 分団長 副分団長 部 長 班 長 2 団 員 15 分団長 副分団長 部 長 班 長 2 団 員 15 団 員 15 分団長 副分団長 部 長 班 長 団 員 15 2 2 団 員 15 分団長 副分団長 部 長 班 長 団 員 15 2 2 分団長 副分団長 部 長 班 長 分団長 副分団長 部 長 班 長 団 長 方面隊長 副方面隊長 副団長 渋川 方面隊長 第4方面隊 小野上・子持 25 25 20 方面隊長 副方面隊長 副団長 20 20 20 16 22 副方面隊長 20 20 第29分団 20 20 20 20 20 20 第30分団 第31分団 第32分団 ラッパ隊 第24分団 第25分団 第26分団 第27分団 第28分団 第21分団 第22分団 第23分団 第14分団 第15分団 第16分団 第17分団 第11分団 第12分団 第13分団 第18分団     16 16 20 20 20 20 20 20 第1分団 第2分団 第3分団 35 25 25 第4分団 第5分団 第6分団 第8分団 5 16 20 第7分団 - 第9分団 第10分団 20 20 赤城・北橘   第1方面隊 第2方面隊 第3方面隊   方面隊長 副方面隊長 伊香保

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団本部   第1分団 第6分団 第5分団 第3分団 第2分団 第4分団

渋川市消防団組織及び受持区域

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