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羽村市地域防災計画

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Academic year: 2021

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第2章 激甚災害の指定

「激甚災害に対処するための特別な財政援助等に関する法律」(以下「激甚法」という。」 は、著しく激甚である災害が発生した場合における国の地方公共団体に対する特別の財政援 助または被災者に対する特別の財政措置について定めている。 市の地域に大規模な災害が発生した場合、市としても迅速かつ適切な応急・復旧を実施す るため「激甚法」による助成援助等を受けることが必要である。 本章においては、「激甚法」に基づく激甚災害の指定を受ける場合の手続き及び指定を受け た場合の手続き等について定める。 ○災害対策基本法(昭 36 法 223 号)第 97~98 条 ○激甚災害に対処するための特別な財政援助等に関する法律(昭 37 法 150 号)

第1節 激甚災害指定手続

大規模な災害が発生した場合、内閣総理大臣は、都知事等の報告に基づき、中央防災会議 の意見を聞いて、激甚災害として指定すべき災害かどうか判断する。 中央防災会議は、内閣総理大臣の諮問に対し、激甚災害指定基準または局地激甚災害指定 基準に基づいて、激甚災害として指定すべき災害かどうかを答申する。この手続きを図示す ると次のとおりである。 激甚災害の指定に関する調査 (注)局地激甚災害の指定については、1月から 12 月までに発生した災害を一括して翌年の 1月~2月頃に手続きを行う。 局 地 激 甚 災 害 指 定 基 準 中 央 防 災 会 議 指 定 行 政 機 関 の 長 激 甚 災 害 指 定 基 準 都 道 府 県 知 事 議 決 定 区 市 町 村 長 令 公 布 災 適 地 害 用 名 条 域 項 (報告) 指 定 公 共 機 関 の 代 表 者 (通報) (諮問) (報告) (答申) 内 閣 総 理 大 臣 災 害 発 生 ( 復 旧 事 業 費 等 ) 関係法令

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第2節 激甚災害に関する調査及び促進

1 市長の措置 市内に大規模な災害が発生した場合、市長は被害状況等を検討のうえ、激甚災害の指定を 受ける必要があると思われる事業について市関係各部に必要な調査を行わせるものとする。 2 被害状況調査の実施 市各部は、施設その他の被害額、復旧事業に要する負担額のほか、激甚法に定める必要な 事項を速やかに調査し、市総務部に提出するものとする。 3 都への申請 市総務部は、前記各部の調査を取りまとめ本部長室に付議し、激甚災害指定基準又は局地 激甚災害指定基準を十分に考慮して、激甚災害の指定を受ける必要があると決定した場合は、 都知事に調査書を添えて申請するものとする。なお、市各部は、各事業毎に都の関係機関と 連絡のうえ、指定の促進を図るものとする。 4 都実施調査への協力 市は、都が行う激甚災害及び局地激甚災害に関する調査等について協力するものとする。

第3節 激甚災害指定基準

中央防災会議が決定した基準(平成 12 年 3 月 24 日改正)であり、国が特別の財政援助等 の措置を行う必要がある事業の種類別に次のように基準を定めている。 激甚災害指定基準 適用すべき措置 次のいずれかに該当する災害 (A基準) 事業費査定見込額>全国都道府県及び市町村の当該年度 の標準税収入総額× 1000 分の 5 (B基準) 事業費査定見込額>全国都道府県及び市町村の当該年度 の標準税収入総額× 1000 分の 2 かつ、次の要件のいずれかに該当する都道府県が1以上あ るもの (1) 都道府県負担事業の事業費査定見込額>当該都道府 県の当該年度の標準税収入総額×0.25 (2) 一の都道府県内の市町村負担事業の事業費査定見込 総額>当該都道府県内全市町村の当該年度の標準税収 入総額×0.05 法第2章(公共土木施 設災害復旧事業等に関 する特別の財政援助)

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激甚災害指定基準 適用すべき措置 次のいずれかに該当する災害 (A基準) 事業費査定見込額>当該年度の全国農業所得推定額× 100 分の 0.5 (B基準) 事業費査定見込額>当該年度の全国農業所得推定額× 100 分の 0.15 かつ、次の要件のいずれかに該当する都道府県が1以上あるもの (1) 一の都道府県内の事業費査定見込額>当該都道府県の当 該年度の農業所得推定額× 100 分の 4 (2) 一の都道府県内の事業費査定見込額>10 億円 法第5条(農地等 の災害復旧事業等 に関する補助の特 別措置) 次の要件に該当する災害。ただし、当該施設に係る被害見込額が 5,000 万円以下と認められる場合は除く。 (1) 激甚法第5条の措置が適用される激甚災害 (2) 農業被害見込額>当該年度の全国農業所得推定額× 100 分の 1.5 であることにより激甚法第8条の措置が適用される激甚災害 法第6条(農林水 産業共同利用施設 災害復旧事業費の 補助の特例) 次のいずれかに該当する災害。ただし、高潮、津波等特殊な原因によ る激甚な災害であって、災害の態様から次の基準によりがたい場合に は、被害の実情に応じて個別に考慮 (A基準) 農業被害見込額>当該年度の全国農業所得推定額× 100 分の 0.5 (B基準) 農業被害見込額>当該年度の全国農業所得推定額× 100 分の 0.15 かつ、次の要件に該当する都道府県が1以上あるもの 一の都道府県内の当該災害に係る特別被害農業者数>当該都道府 県内の農業を主業とする者の数× 100 分の 3 法第8条(天災に よる被害農林漁業 者等に対する資金 の融通に関する暫 定措置の特例) 次のいずれかに該当する災害 (A基準) 林業被害見込額(樹木に係るものに限る。以下同じ。)>当該年度 の全国生産林業所得(木材生産部門)推定額×100 分の 5 (B基準) 林業被害見込額>当該年度の全国生産林業所得(木材生産部門) 推定額× 100 分の 1.5 かつ、次の要件のいずれかに該当する都道府県が1以上あるもの (1) 一の都道府県内の林業被害見込額>当該都道府県の当該年度 の生産林業所得(木材生産部門)推定額× 100 分の 60 (2) 一の都道府県内の林業被害見込額>当該年度の全国生産林業 所得(木材生産部門)推定額× 100 分の 1 法第 11 条の2(森 林災害復旧事業に 対する補助)

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激甚災害指定基準 適用すべき措置 次のいずれかに該当する災害 (A基準) 中小企業関係被害額>当該年度の全国中小企業所得推定額 (第2次産業及び第3次産業国民所得×中小企業付加価値率 ×中小企業販売率。以下同じ。)× 100 分の 0.2 (B基準) 中小企業関係被害額>当該年度の全国中小企業所得推定額 × 100 分の 0.06 かつ、次の要件に該当する都道府県が1以上あるもの 一の都道府県内の当該災害に係る中小企業関係被害額>当 該年度の当該都道府県の中小企業所得推定額× 100 分の 2 ただし、火災の場合又は激甚法第 12 条の適用がある場合の 全国小企業所得推定額に対する中小企業関係被害額の割合は 被害の実情に応じ特例措置が講ぜられることがある。 法第 12 条、13 条、15 条(中 小企業信用保険法による災 害関係保証の特例等) 激甚法第2章の措置が適用される激甚災害、ただし、当該施設 に係る被害又は当該事業量が軽微であると認められる場合は除外 法第 16 条(公立社会教育施 設災害復旧事業に対する補 助)、第 17 条(私立学校施 設災害復旧事業の補助)、第 19 条(市町村施行の伝染病 予防事業に関する負担の特 例) 次のいずれかに該当する災害 (A基準) 滅失住宅戸数>被災地全域で 4,000 戸以上 (B基準) 次の1、2のいずれかに該当する災害 ただし、火災の場合の被災地全域の滅失戸数は、被害の実情 に応じた特例的措置が講ぜられることがある。 1 滅失住宅戸数>被災地全域で 2,000 戸以上 かつ、次のいずれかに該当するもの (1) 一市町村の区域内で 200 戸以上 (2) 一市町村の区域内の住戸戸数の 10%以上 2 滅失住宅戸数>被災地全域で 1,200 戸以上 かつ、次のいずれかに該当するもの (1) 一市町村の区域内で 400 戸以上 (2) 一市町村の区域内の住戸戸数の 20%以上 法第 22 条(り災者公営住宅 建設事業に対する補助の特 例) 1 公共土木施設及び公立学校施設小災害に係る措置について は激甚法第2章の措置が適用される災害 2 農地及び農業用施設等小災害に係る措置については激甚法 第5条の措置が適用される災害 法第 24 条(小災害債に係る 元利償還金の基準財政需要 額への算入等) その他、災害発生の都度、被害の実状に応じ個別に考慮 上記以外の措置

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第4節 局地激甚災害指定基準

災害を市町村段階の被害の規模で捉え、激甚災害として指定するため、昭和 43 年 11 月 22 日中央防災会議が次のように基準を定めている。 局地激甚災害指定基準 適用すべき措置 1 公共施設災害関係 当該市町村負担の当該災害に係る公共施設災害復旧 事業等(激甚法第3条第1項第1号及び第3号~第 14 号の事業)の査定事業費の額〉当該市町村の当該年度 の標準税収額×1/2 に該当する市町村(当該査定事業 費 1,000 万円未満は除外)が1以上ある災害。ただし その該当市町村ごとの査定事業費の額の合算額が、概 ね1億円未満を除く。 1 激甚法第3条第1項各号に掲 げる事業のうち、左の市町村が当 該災害によりその費用を負担する もの及び激甚法第4条第5項に規 定する地方公共団体以外の者が設 置した施設に係るものについて激 甚法第2章の措置 2 左の市町村が当該災害につき 発行を許可された公共土木施設及 び公立学校施設小災害に係る地方 債について激甚法第 24 条第1項、 第3項及び第4項の措置 2 農地、農業用施設等災害関係 当該市町村の区域内の当該災害に係る農地等災害復 旧事業(激甚法第5条第1項規定の農地農業用施設及 び林道の災害復旧事業)に要する経費の額>当該市町 村の当該年度の農業所得推定額×100 分の 10 に該当す る市町村(当該経費の額が 1,000 万円未満は除外)が 1以上ある災害。ただし、その該当市町村ごとの当該 経費の額の合計額が概ね 5,000 万円未満を除く。 1 左の市町村の区域内で左の市 町村等が施行する当該災害復旧 事業に係る激甚法第5条、第6条 の措置 2 左の市町村が当該災害につき 発行を許可された農地、農業用施 設及び林道の小災害復旧事業に 係る地方債について激甚法第 24 条第 2 項から第 4 項までの措置 3 林業災害関係 当該市町村の区域内の当該災害に係る林業被害 見込額(樹木に係るものに限る。以下同じ。)>当該 市町村に係る当該年度の生産林業所得(木材生産部門) 推定額の 1.5 倍。ただし、当該林業被害見込額<当該 年度の全国生産林業所得(木材生産部門)推定額× 100 分の 0.05 の場合を除く。 かつ、大火による災害にあっては、当該災害に係る 要復旧見込面積> 300ha の市町村、その他の災害にあ っては、当該災害に係る要復旧見込面積>当該市町村 の民有林面積(人工林に係るものに限る。)× 100 分 の 25 の市町村が1以上ある災害 左の市町村の区域内で左の市町村 等が施行する森林災害復旧事業に係 る激甚法第 11 条の2の措置 4 中小企業施設災害関係 当該市町村の区域内の当該災害に係る中小企業 関係被害額>当該市町村の当該年度の中小企業所 得推定額× 100 分の 10 に該当する市町村(当該被害 額 1,000 万円未満は除外)が1以上ある災害 ただし、その該当市町村ごとの当該被害額の合算額 がおおむね 5,000 万円未満を除く。 左の市町村の区域内で中小企業者 が必要とする当該災害復旧資金等に 係る激甚法第 12 条、第 13 条及び第 15 条の措置

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なお、局地激甚災害指定基準による公共土木施設等及び農地等に係わるものについては、 災害査定によって決定した災害復旧事業費を指標としているため、翌年になってから指定す ることとなっている。 この場合、公共土木施設等については、所定の調査表により、局地激甚災害に関する必要 な事項等を調査する。

第5節 特別財政援助等の申請手続き等

市長(本部長)は、激甚災害の指定を受けたときは、速やかに関係調書等を作成し、都各 部局に提出するものとする。

参照

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