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ケアマネジメントと介護支援専門員業務の手引_本文.indd

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(1)

整理前 中 困難 低 阻 意向の度合 高 中 低 意向の表明 意向の度合 高 中 阻 生活全般の解決すべき課題(ニーズ) 意向・意見・判断 意向の表明 阻 失 実施中 検討中 未検討 不要 意向の表明 阻 阻 中低 意向の度合 高 対応難度 家 族 ・ 知 人 等 の 介 護 力 維持・改善の要 素、利点 介護者の 負担感 介護者の 健康 介護提供 医師・ 専門職等 意見 家族 意向 失 失 作成日 作成 者 関連 整理後 優先 順位 高 視力 利用者 意向 家族 意向 例 ○○で困る。 ○○で困る。(長男代弁) 意向の度合 維持・改善の要 素、利点 利用者名 認 知 と 行 動 意思決定 コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 言語 維持・改善の要 素、利点 聴力 問題(困りごと) 補聴器 認知障害 指示反応 情緒・情動 精神症状 CM 判断 失 CMの利用者・家族の 意向への働きかけ 意思伝達 医師・ 専門職等 意見 低 中高 利用者 意向 行動障害 昼夜 逆転 興奮 実施中 家 族 暴言 暴行 検討中 不要 未検討 利用者 意向 困難 実施中 検討中 不要 未検討 医師・ 専門職等 意見 意向の表明 阻 低 家族 意向 失 意向の度合 高 中 利 用 者 家 族 対応難度 意向の表明 CMの利用者・家族の 意向への働きかけ CM 判断 利 用 者 家 族 例 ○○で困る。 CM 判断 CMの利用者・家族の 意向への働きかけ 失低 意向の度合 利 用 者 対応難度 困難 無有 例 ・人の話しを、よく聞いてあげることができる。 ・いつも笑顔が絶えない。 ・自分の気持ちを相手に伝えることができる。 ・自分の気持ちを表情で伝えることができる。 健康 高齢 問題無 抑うつ 不安 殆ど 聞こえない はっきり 聞こえない 問題無

リ・アセスメント支援シート

無 常時可 病身 他 日中 のみ可 夜間 のみ可 不定期 状   態 無有 (例)平成24年3月 左目白内障手術 殆ど 見えない はっきり 見えない 問題無 眼鏡 問題無 問題有 無有 困難 時々 できる できる 自立 軽度 中度 重度 困難 通じ ない 多動 特別な場合以 外はできる できる 通じる 時々 通じる 不潔 行為 介護 抵抗 夜間 不穏 異食 行為 無 徘徊 見当識 無関心 無 妄想 幻覚 せん妄 「 状 態 」 各 項 目 ・ 選 択 欄 それぞれ、該当する状態 に○をつける。 「 状 態 」 各 項 目 ・ 余 白 欄 項目ごと にある 余白に は、特 記事項を 必要に 応じて 、記入 する。 「 状 態 」 各 項 目 「 維 持 ・ 改 善 の 要 素 、 利 点 」 利用者が 楽しみ のある 幸せな 生活を 送れる ように 、利用 者の 生活を活 性化させ るよう な現在 の状態 に対す る利用 者や家 族の良 いと ころ、優 れている ところ 、魅力 的なと ころを 具体的 に記入 する。 「 利 用 者 意 向 」 ・ 「 家 族 意 向 」 ・「な し」と 発言→ 「なし 」と記 入 ・介護 支援専 門員が 確認し ていな い場合 →空欄 <利用 者欄の み> 認知症 等で利 用者が 意向を 表明で きない 場合は 、利用 者の 立場 に立っ た家族 等の発 言を記 入する 。その 場合は 、文末 に代 弁し た者を カッコ 書きに より明 記する (例: (長女 代弁) )。 利 用 者 ・家 族 「 意 向 の 度 合 」 「 意 向の 度合」 は、該 当する 度合に ○をつ ける。 ・高: 利用者 の意向 が高い 場合 ・中: 利用者 の意向 がそれ ほど高 く もなく 低くも ない場 合 ・低: 利用者 の意向 が低い 場合 ・失: 「利用 者意向 」欄に 「なし 」 と記入 した場 合で、 利用者 が 病気や 喪失体 験など により 本 来は「 意向」 がある はずだ が 表明が できな い場合 利 用 者 ・ 家 族 「 問 題 ( 困 り ご と ) 」 ・「なし 」と発 言→「 なし」 と記入 ・介護支 援専門 員が確 認して いない 場合→ 空欄 <利用者 欄のみ > 認知症等 で利用 者が困 りごと を表明 できな い場合 は、利 用者 の立場に 立った 家族等の 発言を 記入す る。そ の場合 は、文 末に代 弁した 者を カッコ書 きによ り明記す る(例 :(長 女代弁 ))。 転換 (だから) 状態欄の 項目 問題 (~で困 る。) 利 用 者 ・家 族 「 意 向 の 表 明 」 「阻 」 「 利 用者 (家族 )意向 」欄に 記入 した利 用者( 家族) の意向 が、家 族関係 や経済 状況等 諸事情 によ り、利 用者( 家族) が真の 意向を 表明す ること が阻ま れ相違 してし まって いる場 合に○ をつけ る。 問題 ( ○○で 困る) 利 用者: 意向( ○○し たい。 ) 家 族: 意向( ○○に なって ほしい 。) 転換 (だから)

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失 かゆ 意向の表明 家 族 医師・ 専門職等 意見 利用者 意向 排泄(尿) 意向の度合 高 経管 摂取 (例)(1 ,2 0 0 k c a l/日・3回/日・朝8時、昼12時、夕6時) ペース ト状 少ない 他 他 中低失 状   態 問題(困りごと) 意向・意見・判断 主疾病( 症状 痛み等) 利 用 者 阻 問題無 良好 咀嚼 問題有 5 5 kg 68 多い 少ない 20 22 24 10 家族 意向 優先 順位 整理前 生活全般の解決すべき課題(ニーズ) 関連 整理後 阻 意向の表明 中低 14 16 18 20 CMの利用者・家族の 意向への働きかけ 実施中 検討中 CM 判断 困難 作成者 不要 (例) ○○が必要(A診療所B医師)。 ○○したほうがよいのではないか(C訪看 ステーションD看護師)。 未検討 対応難度

リ・アセスメント支援シート

意向の度合 高 (例)3回/日 作成日 飲水 身長・体重 cm きざみ 栄養状態 良普 常 食事形態 (副食) 165. 5 不良 嚥下 障害有 全部 部分 維持・改善の 要素、利点 無 (例)3 回/週・月 普通 多い 麻痺有 じょく瘡・ 皮膚の問題 入浴 麻痺・拘縮 無 義歯の有無等 無 食事形態 (主食) 常 食事摂取形態 経口 摂取 普通 利用者名 健 康 状 態 重湯 食事量 排泄(便) 睡眠時間帯 口腔衛生 食事摂取 拘縮有 (例)汁物にはとろみ剤を加えている。 不良 (例) 1 ,2 0 0 m l/日 医師 指示量 (例)1 ,8 0 0 m l/日 飲水量 とろみ ペース ト状 便秘無 治療中 便秘有 (例)糖尿病治療のため○○○(薬名)5㎎を1錠、朝食後に服用。 食事は納豆、青菜類を避けること。 有無 薬 有 2 12 4 (例)3日1回 (例)昼:5回 ・夜:2回 「 薬 」 「薬」で「有」に○をつけた場合は、項目余白にどの疾病に対 し処方されているか等を記入する。必要に応じて、「薬剤情報提 供書」の写し等を添付する。 「 食 事 量 」 余白に1日の食事回数を記入 する。 「 食 事 摂 取 形 態 」 「経管摂取」に○をつけた場合は、余白 に「栄養剤のカロリー・1日の回数・摂取 時間等」を記入する。 「 食 事 形 態 ( 主 食 ) 」 、 「 食 事 形 態 ( 副 食 ) 」 「他」に○をつけた場合は、余白に具体的 な内容を記入する。 「 栄 養 状 態 」 医師の意見をもとに記入する。 「 身 長 ・ 体 重 」 、 「 入 浴 」 、 「 排 泄 ( 尿 ) 」 該当する数値を記入する。 「 排 泄 ( 便 ) 」 該当する回数を記入し、便秘の有無につ いて該当する状態に○をつける。 「 睡 眠 時 間 帯 」 該当す る睡眠時間帯 を○ で 囲 み 、睡 眠開始時間か ら 終了時間に 向け て 矢印を 記入す る。 「 飲 水 」 医師の指示している量と実際の飲水量を 具体的に記入する。 「 医 師 ・ 専 門 職 等 意 見 」 「生活全般の解決すべき課題(ニーズ)」の決定に影響がありそう な「状態」に対しての、利用者を支えるためにチームとして機能し ている他の医師・専門職等の意見を記入する。意見を述べた者の所 属及び職名をカッコ書きにより明記する(例:A診療所B 医師))。

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自立 一部介助 自立 自立 自立 見守り 見守り 全介助 一部介助 食堂 パット トイレ トイレ P T パット 尿器 一部介助 リハビリ パンツ 全介助 他((例)居間テレビ前) 高 利用者名 無有 入浴 排泄(排尿) 排泄(日中) 排泄(夜間) リハビリ パンツ 利用者 意向 家 族 ベッド上 排泄(失禁) 自立 排泄(排便) 食事 利 用 者 自立 P T 尿器 一部介助 見守り 一部介助 ベッド脇 全介助 作成日 意向の度合 意向の度合 高 中 低 作成者 低 失 中 I A D L 使用機器 A D L 食事場所 更衣・整容 寝返り 座位 立位 維持・改善 の要素、利 点 調理と片付け 住環境 維持・改善 の要素、利 点 歩行器 一部介助 起上がり 一部介助 自立 歩行 自立 一部介助 利 用 者 家 族 服薬状況 自立 一部介助 一部介助 一部介助 一部介助 一部介助 自立 一部介助 CM 判断 全介助 全介助 対応難度 困難 問題無 問題有 実施中 検討中 未検討 全介助 全介助 医師・ 専門職等 意見 阻 中高 買物 金銭管理 献立 掃除・洗濯 自立 自立 自立 自立 自立 自立 意向の表明 外出 火気管理 自立 全介助 車椅子 移乗 自立 ゴミ出し 生活全般の解決すべき課題(ニーズ) 失 意向の表明 阻 関連 整理後 CMの利用者・家族の 意向への働きかけ 家族 意向

リ・アセスメント支援シート

検討中 未検討 不要 失 意向の度合 困難 対応難度 実施中 CMの利用者・家族の 意向への働きかけ 医師・ 専門職等 意見 家族 意向 CM 判断 不要 失 低 意向の表明 一部介助 一部介助 一部介助 全介助 全介助 全介助 全介助 全介助 (例)妻が実施している。実際にはできる。 全介助 全介助 全介助 中低 阻 意向の度合 意向の表明 高 全介助 その他 (例)スロープ 杖 一部介助 一部介助 自立 全介助 自立 一部介助 留カテ オムツ 留カテ ベッド 全介助 全介助 (例)デイサービスA、リフト浴、職員 優先 順位 状   態 問題(困りごと) 意向・意見・判断 整理前 オムツ 利用者 意向 阻 「 食 事 場 所 」 「他」に○をつけた場合は、具体 的な食事場所を記入する。 「 入 浴 」 余白に入浴場所、入浴 方法、介助者等につい て記入する。 「 使 用 機 器 」 「その他」に○をつけた場合 は、使用機器等を具体的に記 入する。 「 C M の 利 用 者 ・ 家 族 の 意 向 へ の 働 き か け 」 「状態」欄に記入した「維持・改善の要素、利点」等を活用し、 介護支援専門員が、利用者や家族の「問題(困りごと)」につい て「利用者意向」「家族意向」に転換するための働きかけをして いるかを記入する。また、意向があっても、利用者や家族の「意 向の度合」が低い場合は、高めるよう介護支援専門員が利用者や 家族に働きかけをしているかを記入する 。 ・実施中:意向へ働きかけをしている場合 ・検討中:意向へ働きかけるかどうかを検討している場合 ・未検討:意向へ働きかけるかどうかを検討していない場合 ・不要 :意向へ働きかける必要がない場合 (例)既に意向が高い、「問題(困りごと)」がない場合等。 「 対 応 難 度 」 意向への働きかけが困 難である場合には、対 応難度の「困難」の欄 に○をつける。 「 IA D L 」 ( 「 買 物 」 か ら 「 服 薬 状 況 」 ま で の 特 記 事 項 ) 特記事項には、現在、 一部介助又は全介助の 状態である場合に、介 助をしている家族や サービス等を記入する。 ただし、実際は利用者 ができる力を有してい ると判断した場合は、 「実際にはできる」と いう主旨を記入する。 「 C M 判 断 」 「状態」、「問題(困りごと)」、 「利用者意向」、「家族意向」、「医 師・専門職等意見」から、利用者が楽 しみのある幸せな生活を送れるよう利 用者の生活を活性化させるために、介 護支援専門員が必要だと判断したこと を「○○が必要」と記入する。

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状   態 問題(困りごと) 意向・意見・判断 優先 順位 整理前 整理後 関連 意向と判断が一致しなかったため、ニーズにならなかった理由 「リ・ アセスメント支援シート」を作成して気が付いたこと ⑤ ⑥ ○○した い。 ⑥○○す る。 ⑤ ⑥ ⑤へ統合 阻 意向の度合 高 中 低 困難 CMの利用者・家族の 意向への働きかけ 不要 意向の表明 阻 高中 失 対応難度 未検討 検討中 特 別 な 状 況 維持・改善の 要素、利点 実施中 利 用 者 CM 判断 有 家族 意向 未検討 不要 利用者 意向 意向の度合 対応難度 家 族 無 医師・ 専門職等 意見 CM 判断 CMの利用者・家族の 意向への働きかけ 医師・ 専門職等 意見 意向の表明 失 意向の表明 阻 低失 実施中 検討中 高中 家 族 低 困難 有 利用者 意向 意向の度合 家族 意向 意向の度合 失 意向の表明 阻 生活全般の解決すべき課題( ニーズ) 高中低 作成日 作成者 1 ⑤○○し たい。 利 用 者 利用者名

リ・アセスメント支援シート

社 会 交 流 社会参加 対人交流 維持・改善の 要素、利点 無 「 生 活 全 般 の 解 決 す べ き 課 題 ( ニ ー ズ ) 」 ( 整 理 前 ) ・「利用者意向」と「CM判断」が一致した内容を記入する。意向が高い場合は文末を「~したい」等とし、意向が低い場合は文末を 「~する」等とする。 ・「利用者意向」欄に「なし」と記入し、利用者の意向が実際になく、「家族意向」と「CM判断」が一致しており、利用者に提案可 能な内容である場合は、そのニーズを記入する。その場合は、文末に家族の誰であるかをカッコ書きにより明記する(例:(妻))。 ・「利用者意向」又は「家族意向」と「CM判断」が一致しない場合は、何も記入しない。 ・先頭の「生活全般の解決すべき課題(ニーズ)」から順番に番号をつける。 「 関 連 」 「整理前」の「生活全般の解決すべき課題(ニーズ)」の中 で、互いに関連してい るニーズがあれば、当該ニーズの番号を記入する。 生 活 全 般 の 解 決 す べ き 課 題 ( ニ ー ズ ) 」 ( 整 理 後 ) ・関連しているニーズを比較し、最も利用者の生活を活性化させるニーズを 「整理後」欄に記入する。統合されたニーズについては、「整理後」欄に 「(統合先のニーズ番号)へ統合。」と記入する。 「 優 先 順 位 」 ・「生活全般の解決すべき課題(ニーズ)」の中で利用者が楽しみのある幸せな生活を送る ために、最も利用者の生活を活性化させると考えられるニーズから優先順位をつける。 ただし 生命が脅かされるような緊急性の高いニーズがある場合には、それが上位にくる。 「 意 向 と 判 断 が 一 致 し な か っ た た め 、 ニ ー ズ に な ら な か っ た 理 由 」 ・「利用者意向」又は「家族意向」と「CM判断」が一致しなかった 内容の項目について、その理由を記入する。 「 リ ・ ア セ ス メ ン ト 支 援 シ ー ト 」 を 作 成 し て 気 が 付 い た こ と 」 ・「リ・アセスメント支援シート」を記入したことにより、ケアマネジメント に関して気が付いたことを記入する。 「 特 別 な 状 況 」 利用者の特別な状況(虐待・ターミナルケア、生 活上のこだわり、趣味、得意なこと等)について 記入する。

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リ・アセスメント支援シート 記入要領

1 「利用者名」 利用者名を記入する。 2 「作成日」 リ・アセスメント支援シートを作成した日を記入する。 3 「作成者」 リ・アセスメント支援シートを作成した介護支援専門員の氏名を記入する。 4 「状態」 ⑴ 「コミュニケーション」 ア 「視力」から「意思伝達」まで、それぞれ該当する状態に○をつける。 イ 各項目の特記事項は、必要に応じて項目ごとの余白に記入する。 ウ 「維持・改善の要素、利点」は、利用者が望む生活を送れるように、利用者の生活を活 性化させるような現在の状態に対する利用者や家族の良いところ、優れているところ、 魅力的なところを具体的に記入する。(37 頁参照) ⑵ 「認知と行動」 ア 「認知障害」から「精神症状」まで、それぞれ該当する状態に○をつける。 イ 各項目の特記事項及び「維持・改善の要素・利点」は、⑴「コミュニケーション」イ 及びウと同様に記入する。 ⑶ 「家族・知人等の介護力」 ア 「介護提供」から「介護者の負担感」まで、それぞれ該当する状態に○をつける。 イ 各項目の特記事項及び「維持・改善の要素・利点」は、⑴「コミュニケーション」イ 及びウと同様に記入する。

(6)

⑷ 「健康状態」 ア 「主疾病(症状痛み等)」は、主な疾病とその症状を記入する。 イ 「薬」で「有」に○をつけた場合は、項目余白にどの疾病に対し処方されているか等を 記入する。必要に応じて、「薬剤情報提供書」の写し等を添付する。 ウ 「口腔衛生」、「義歯の有無等」、「食事摂取」は、該当する状態に○をつける。 エ 「食事量」は、該当する状態に〇をつけ、1 日の食事回数を記入する。 オ 「食事摂取形態」で「経管摂取」に○をつけた場合は、余白に「栄養剤のカロリー・1 日の回数・摂取時間等を記入する。 カ 「食事形態(主食)」、「食事形態(副食)」で「他」に○をつけた場合は、余白に具体的 な内容を記入する。 キ 「飲水」は、該当する状態に○をつけ、医師の指示している量と実際の飲水量を具体的 に記入する。 ク 「栄養状態」は、医師の意見をもとに判断する。 ケ 「身長・体重」は、該当する数値を記入する。 コ 「麻痺・拘縮」「じょく瘡・皮膚の問題」は、該当する状態に○をつける。 サ 「入浴」は、該当する回数を記入する。 シ 「排泄(便)」は、該当する回数を記入し、便秘の有無について該当する状態に○をつける。 ス 「排泄(尿)」は、該当する回数を記入する。 セ 「睡眠時間帯」については、該当する睡眠時間帯を○で囲み、睡眠開始時間から終了時 間に向けて矢印を記入する。 ソ 各項目の特記事項及び「維持・改善の要素、利点」については、⑴「コミュニケーショ ン」イ及びウと同様に記入する。 ⑸ 「ADL」 ア 「食事」は、該当する状態に○をつける。 イ 「食事場所」で「他」に○をつけた場合は、具体的な食事場所を記入する。 ウ 「排泄(排便)」から「排泄(失禁)」まで、それぞれ該当する状態に○をつける。 エ 「入浴」は、該当する状態に○をつけ、余白に入浴場所、入浴方法、介助者等について 記入する。 オ 「更衣・整容」から「歩行」まで、それぞれ該当する状態に○をつける。 カ 「使用機器」で「その他」に○をつけた場合は、使用機器名を具体的に記入する。 キ 各項目の特記事項及び「維持・改善の要素、利点」については、⑴「コミュニケーショ ン」イ及びウと同様に記入する。 ⑹ 「IADL」 ア 「買物」から「服薬状況」まで、それぞれ該当する状態に○をつける。特記事項には、現在、 一部介助又は全介助の状態である場合に、介助をしている家族やサービス等を記入す る。また、実際は利用者ができる力を有していると判断した場合は、「実際にはできる」 という主旨を記入する。 イ 「住環境」は、該当する状態に○をつけ、余白に特記事項を記入する。 ウ 「維持・改善の要素、利点」については、⑴「コミュニケーション」ウと同様に記入する。

(7)

⑺ 「社会交流」 ア 「社会参加」、「対人交流」は、それぞれ該当する状態に○をつけ、項目ごとの余白に特 記事項を記入する。 イ 「維持・改善の要素、利点」については、⑴「コミュニケーション」ウと同様に記入する。 ⑻ 「特別な状況」 ア 利用者の特別な状況(虐待、ターミナルケア、生活上のこだわり、趣味、得意なこと等) について記入する。 イ 「維持・改善の要素、利点」については、⑴「コミュニケーション」ウと同様に記入する。

(8)

5 「問題(困りごと)」 ⑴ 「利用者」 ア 左側の「状態」に対応して、利用者が表明した「困る」という主旨の発言をそのまま「〜 で困る」等と記入する。 イ 「なし」と言った場合は、「なし」と記入し、介護支援専門員が確認していない場合は、 空欄にする。 ウ 認知症等で利用者が困りごとを表明できない場合は、利用者の立場に立った家族 等の発言を記入する。その場合は、文末に代弁した者をカッコ書きにより明記する (例:(長女代弁))。 ⑵ 「家族」 ア 利用者と同様に、左側の「状態」に対応して、家族が表明した「困る」という主旨の 発言をそのまま「〜で困る」等と記入する。 イ 「なし」と言った場合は、「なし」と記入し、介護支援専門員が確認していない場合は、 空欄にする。 【図1】(注4 53頁) 【図2】(注4 53頁) 状態 (〇〇の状態) 転換(だから) 問題(~で困る) 転換 (だから) 問題 ・(〇〇できずに困る) ・(〇〇までしかできず に困る) 意向(肯定的な主旨の発言) ・(〇〇したい) ・(〇〇までできるように なりたい)

(9)

6 「意向・意見・判断」 ⑴ 「利用者意向(生活への意欲を含む)」 ア 「問題(困りごと)」に対応する、利用者が表明した「〜したい」「〜する」「〜してみる」 等、肯定的な主旨の発言をそのまま記入する。 イ 「問題(困りごと)」が無い場合でも、利用者から状態に対して「〜したい」「〜する」「〜 してみる」等、肯定的な主旨の発言があった場合には、そのまま記入する。 ウ 「なし」と言った場合は、「なし」と記入し、介護支援専門員が確認していない場合は、 空欄にする。 エ 認知症等で利用者が意向を表明できない場合は、利用者の立場に立った家族等 の発言を記入する。その場合は、文末に代弁した者をカッコ書きにより明記する (例:(長女代弁))。 オ 利用者の「意向の度合」は、該当する度合に○をつける。 ・高:利用者の意向が高い場合。 ・中:利用者の意向がそれほど高くもなく低くもない場合。 ・低:利用者の意向が低い場合。 ・失:「利用者意向」欄に「なし」と記入した場合で、利用者が病気や喪失体験などに より本来は「意向」があるはずだが表明ができない場合。 カ 利用者の「意向の表明」は、下記に該当する場合に「阻」に〇をつける。 ・阻:「利用者意向」欄に記入した利用者の意向が、家族関係や経済状況等諸事情により、 利用者が真の意向を表明することが阻まれ相違してしまっている場合。 ⑵ 「家族意向(生活への意欲を含む)」 ア 「問題(困りごと)」に対応する、家族が表明した「〜になってほしい」という主旨の 発言をそのまま記入する。 イ 「問題(困りごと)」が無い場合でも、家族から状態に対して「〜になってほしい」と いう主旨の発言があった場合には、そのまま記入する。 ウ 「なし」と言った場合は、「なし」と記入し、介護支援専門員が確認していない場合は、 空欄にする。 エ 家族の「意向の度合」は、該当する度合に○をつける。 ・高:家族の意向が高い場合。 ・中:家族の意向がそれほど高くもなく低くもない場合。 【図1】(注4 53頁) 【図2】(注4 53頁) 状態 (〇〇の状態) 転換(だから) 問題(~で困る) 転換 (だから) 問題 ・(〇〇できずに困る) ・(〇〇までしかできず に困る) 意向(肯定的な主旨の発言) ・(〇〇したい) ・(〇〇までできるように なりたい)

(10)

・低:家族の意向が低い場合。 ・失:「家族意向」欄に「なし」と記入した場合で、家族が病気や喪失体験などにより 本来「意向」があるはずだが、表明ができない場合。 オ 家族の「意向の表明」は、下記に該当する場合に「阻」に〇をつける。 ・阻:「家族意向」欄に記入した家族の意向が、利用者との関係や経済状況等諸事情に より、家族が真の意向を表明することが阻まれ相違してしまっている場合。 ⑶ 「医師・専門職等意見」  「生活全般の解決すべき課題(ニーズ)」の決定に影響がありそうな「状態」に対しての、 利用者を支えるためにチームとして機能している他の医師・専門職等の意見を記入する。意 見を述べた者の所属及び職名をカッコ書きにより明記する(例:A 診療所 B 医師))。   ⑷ 「CM 判断」  「状態」、「問題(困りごと)」、「利用者意向」、「家族意向」、「医師・専門職等意見」から、 利用者が楽しみのある幸せな生活を送れるよう利用者の生活を活性化させるために、介護支 援専門員が必要だと判断したことを「○○が必要」と記入する。 ⑸ 「CM の利用者・家族の意向への働きかけ」 ア 「状態」欄に記入した「維持・改善の要素、利点」等を活用し、介護支援専門員が、利 用者や家族の「問題(困りごと)」について「利用者意向」「家族意向」に転換するた めの働きかけをしているかを記入する。また、意向があっても、利用者や家族の「意 向の度合」が低い場合は、高めるよう介護支援専門員が利用者や家族に働きかけをし ているかを、記入する。 ・実施中:意向へ働きかけをしている場合。 ・検討中:意向へ働きかけるかどうかを検討している場合。 ・未検討:意向へ働きかけるかどうかを検討していない場合。 ・不 要:意向へ働きかける必要がない場合。      (例)既に意向が高い、「問題(困りごと)」がない場合 等。 イ 「対応難度」は、意向への働きかけが困難である場合に○をつける。

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7 「生活全般の解決すべき課題(ニーズ)」 ⑴ 「整理前」 ア 「利用者意向」と「CM 判断」が一致した内容を記入する。意向が高い場合は文末を「〜 したい」とし、意向が低い場合は文末を「〜する」とする。 イ 「利用者意向」欄に「なし」と記入し、利用者の意向が実際になく、「家族意向」と 「CM 判断」が一致しており、利用者に提案可能な内容である場合は、そのニーズ を記入する。その場合は、文末に家族の誰であるかをカッコ書きにより明記する (例:(妻))。 ウ 「利用者意向」又は「家族意向」と「CM 判断」が一致しない場合は、何も記入しない。 エ 先頭の「生活全般の解決すべき課題(ニーズ)」から順番に番号をつける。 ⑵ 「関連」  「整理前」の 「生活全般の解決すべき課題(ニーズ)」 の中で、互いに関連しているニーズ があれば、当該ニーズの番号を記入する。 ⑶ 「整理後」  関連しているニーズを比較し、最も利用者の生活を活性化させるニーズを「整理後」欄に 記入する。統合されたニーズについては、「整理後」欄に「(統合先のニーズ番号)へ統合。」 と記入する。 8 「優先順位」  「生活全般の解決すべき課題(ニーズ)」の中で利用者が楽しみのある幸せな生活を送るため に、最も利用者の生活を活性化させると考えられるニーズから優先順位をつける。ただし、生 命が脅かされるような緊急性の高いニーズがある場合には、それが上位にくる。 9 「意向と判断が一致しなかったため、ニーズにならなかった理由」  「利用者意向」又は、「家族意向」と「CM 判断」が一致しなかった内容の項目については、 その理由を記入する。 10 「「リ・アセスメント支援シート」を作成して気が付いたこと」  「リ・アセスメント支援シート」を記入したことにより、ケアマネジメントに関して気が付 いたことを記入する。

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「維持・改善の要素、利点」の具体例

 「維持・改善の要素、利点」は、介護支援専門員が利用者を全人的かつ専門的にどう捉えている かを示す重要な項目です。  維持・改善の要素(可能性)については具体的に記述してください。  利点(ストレングス・強み)については、利用者が力を発揮できる要素として、下記のような 事柄を具体的に捉えることが重要です。 (注 5 53 頁) 状態項目 具体的な例 コミュニケーション ・人の話を、よく聞いてあげることができる。 ・人にすぐ慣れて親しむことができる。 ・いつも笑顔が絶えない。 ・自分の気持ちを表情で伝えることができる。 認知と行動 ・したいこととしたくないことをはっきり言うことができる。 ・自分の思いを、相手にしっかり伝えることができる。 ・買い物などを、人に頼むことができる。 ・人に感謝の気持ちを言える。 家族・知人等の介護力 ・三度の食事を工夫して作ってくれる妻がいる。 ・気持ちよく暮らせるように工夫してくれる家族と住んでいる。 ・世話をしてくれる妻を気遣って外出させ、留守番ができる。 ・話をよく聞いてくれる長男がいる。 健康状態 ・食事をしっかり食べたり、外に出たりして、元気でいるぞという 気持ちが強くある。 ・自由の利く右手で大抵のことができる。 ・薬を忘れずに飲む事ができる。 ・医師に症状をしっかり伝えることができる。 ADL ・ゆっくりだが、自力でトイレなど室内を移動できる。 ・身の回りのことは自分でしようとするし、できる。 ・お風呂に入ることが大好きだ。 ・いつまでも自分の足で歩きたいと強く思っている。 IADL ・自分で商品を選んで買い物をすることが大の楽しみだ。 ・電話で食べたいものを注文できる。 ・新聞を読んだり、忘れないようにメモを取ったりする。 ・シルバーカーを使って、近所の友人宅まで往復できる。 社会交流 ・近所に昔からの知り合いが多い。 ・人と話すことが好き。 ・人付き合いが上手で冗談もうまい。人を愉快にさせる。 ・二日おきに将棋をしに来てくれる友達がいる。 特別な状況 ・絵や習字が上手で人に見せたりあげたりして喜ばれる。 ・人前で唄うことが好きで上手だし、おしゃれだ。 ・本屋に行って好きな本を選んで買いたい気持ちが強い。 ・お料理が好きで、人に作ってあげるのが自慢である。 ・外出するときには、おしゃれをする。

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