2014 年 7 月 7 日 株式会社日立ソリューションズ
小・中・高等学校向け生徒用端末連携ソフトの電子黒板連携機能を強化
授業中の電子黒板とタブレット端末間の活用の流れを円滑に実現
株式会社日立ソリューションズ(本社:東京都品川区、取締役社長:佐久間 嘉一郎/以下、日立ソリュ ーションズ)は、小・中・高等学校の授業におけるタブレット端末活用を実現する生徒用端末連携ソフトの 最新版「StarBoard Student Tablet Software Ver. 2.0」の提供を、7 月 8 日から開始します。最新版 では、電子黒板ソフト「StarBoard Software」との連携機能を強化し、授業において、電子黒板を活用し た一斉学習から、タブレット端末を活用した協働学習に円滑に移行することが可能になり、より効果的な 学びの場を支援します。 昨今、教育現場では教育の IT 化に向けた環境整備が進んでいます。その中心となるのが、電子黒板 とタブレット端末です。電子黒板は、任意箇所の拡大、動画、音声朗読などを通して、教員が学習内容を分かり やすく説明したり、子どもたちの学習への興味関心を高めたりすることに効果的です。また、タブレット端末は、教 員と子どもたち、子どもたち同士がお互いに教え合い、学び合う双方向性のある授業に有効です。 このような背景の下、日立ソリューションズは、電子黒板「StarBoard」をはじめとする学校ICTソリューションを 提供しています。「StarBoard Student Tablet Software」は、タブレット端末と電子黒板の連携を実現 し、タブレット端末を囲んだグループ学習や、子ども一人ひとりのタブレット端末での個人学習などを電子 黒板で共有し、発表・討議などを行う、子どもたち同士の協働学習を支援します。最新版「StarBoard Student Tablet Software Ver. 2.0」では、「StarBoard Software」との連携機能 を一層強化し、それぞれのソフトウェアの切り替えがボタン1つで可能になりました。タブレット端末で書き込 んだ回答を電子黒板上に表示し、そのあとの電子黒板を用いた解説へ、ソフトウェアの切り替えを円滑に 行うことができます。
今後、日立ソリューションズは、「StarBoard Student Tablet Software」や電子黒板など、ICT の特長 を最大限に生かし「一斉指導による学び(一斉学習)」や「子どもたち一人ひとりの能力や特性に応じた学び(個別 学習)」、「子どもたち同士が教え合い学び合う協働的な学び(協働学習)」を推進する学校向けソリューションを グローバルに展開していきます。
図:「StarBoard Student Tablet Software」の利用イメージ
■ 「StarBoard Student Tablet Software Ver. 2.0」の主な特長 1. 「StarBoard Software」との連携の強化
「StarBoard Software」と「StarBoard Student Tablet Software」の切り替えが、ボタン1つで可 能になりました。生徒がタブレット端末で書き込んだ回答を「StarBoard Software」へ表示することが できるようになり、さらに電子黒板を用いた発表・解説へ、ソフトウェアの切り替えを円滑に進めることが できます。 2. 生徒用タブレット端末での使い勝手の向上 タブレット端末に保存した画像やカメラで撮影した画像など1ページに複数枚を表示可能になりました。ま た、タブレット端末で操作するジェスチャに対応することで、拡大/縮小、スクロールが行えるようになりまし た。これにより画像などへの文字の書き込みや移動などの編集機能が向上しました。 3. 先生用タブレット端末で机間指導も可能 先生用タブレット端末では、先生が生徒の回答状況を確認し、生徒の回答を選び、電子黒板に表示する ことができます。さらに電子黒板に表示した回答に書き込み・再配布も可能です。
■ 「StarBoard Student Tablet Software Ver. 2.0」の構成例
■ 「StarBoard Student Tablet Software Ver. 2.0」の主な動作環境 (1)先生用パソコン
項目 仕様
Windows Mac
オペレーションシステム(OS) Windows7 / 8.1 Mac OS X 10.8 / 10.9 CPU Intel Core 2 Duo 2.0GHz 以上
ハードディスクドライブ空き容量 2GB 以上
メモリ 2GB 以上
画面解像度 1024 × 768 px 以上 (横向きのみ) ブラウザ Internet Explore 10/11 Safari 6/7 前提ソフトウェア Adobe Flash Player 13以上、 StarBoard Software 9.61
(StarBoard Software 連携機能を使用する場合) 前提ライブラリ Apache Tomcat 7、Java 7
(2)先生用・生徒用タブレット端末
項目 仕様
対応端末 iPad (iOS 6 / 7) Android タブレット (Android 4) Windowsタブレット (Windows 7 / 8.1)
画面解像度 1024 × 768 px 以上 (横向きのみ)
ブラウザ iPad Safari6 / 7 Android タブレット Firefox 29以上 Windowsタブレット Internet Explore 10/11
前提ハードウェア カメラ機能
ネットワーク IEEE 802.11a/g/n 無線LAN
※ 動作環境の詳細は、下記「商品・サービスに関するお問い合わせ先」までお問い合わせください。 ■ 価格
製品名 価格(税別)
StarBoard Student Tablet Software シングルライセンス 258,000円/ライセンス StarBoard Student Tablet Software サイトライセンス 798,000円/ライセンス
シングルライセンス サポートサービス(1年) 38,700円 シングルライセンス サポートサービス(5年) 129,900円 サイトライセンス サポートサービス(1年) 119,700円 サイトライセンス サポートサービス(5年) 399,000円 ※ シングルライセンスは、先生用パソコン1台にインストール可能です。 ※ サイトライセンスは、同一校舎に属するすべての先生用パソコンにインストール可能です。数の上限はありま せん。 ■ 販売開始時期:2014年7月8日 ■ 製品紹介URL:http://www.hitachi-solutions.co.jp/starboard/sp/product/sts/ <商品・サービスに関するお問い合わせ先> ホームページ:https://www.hitachi-solutions.co.jp/inquiry/ Tel:0120-571-488 <報道機関からのお問い合わせ先> 担当部署: ブランド・コミュニケーション部 広報・宣伝グループ 担当者:槇田
日立ソリューションズ グループは、お客様の業務ライフサイクルにわたり、豊富なソリューションを全体最適の視点で組み合 わせ、ワンストップで提供する「ハイブリッドインテグレーション」を実現します。 ※ StarBoard、ハイブリッドインテグレーションは、株式会社日立ソリューションズの商標もしくは登録商標です。 ※ その他記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ このニュースリリース記載の情報(製品価格、製品仕様、サービスの内容、発売日、お問い合わせ先、URL 等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更され、検索日と情報が異なる可能性もありますので、あら かじめご了承ください。 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐