忍頂寺務年譜データベース
福
田
安
典
尾
崎
千
佳
青
田
寿
美
本年
譜は
、近
世歌
謡研究
家
・忍頂
寺
務
︵
1886
∼
195
1
︶の生
涯にわ
た
る
事績
を可
能な
限り
網羅
し、
その
交友
関係
や知
的交流
の
有様を
発
掘して
い
くこと
に
よって、
近世風
俗
文化学
研究
に一
石を
投ずる
こ
とを目
的
とする。
採録
する
内容
は、
以
下
の
項目
か
らなる
。
7
○
西
暦⋮⋮月日
が
不
明
の
場
合
に
限
り
、
そ
の
部
分
に
を入れ
た。並
び替
00
えの
た
めのフ
ィー
ルド。
︵本
報
告
書
附録の
CD-ROM
参照
︶
①
日付
⋮⋮
月日
が不
明
の場合
に
限り、
そ
の部分
に
半
角
を入
れた
。
x
②
事項
③
居所
④
典籍の出
入
⋮⋮
書物
や資料
の購入・
譲渡
につい
て記し
た。
購入元
や
譲渡
先等
に当
たる
書店
や機
関
・個人
に
関する
情
報
は
︵
︶内
に簡
潔
に
示し
、矢
印で以
て
典籍の
移
動を略
示し
た。
︵
例
︶
﹃
武家
義
理物語
輪
講
﹄
︵
務↓
神
戸市立
図
書館︶
⋮⋮
務が
寄贈
﹃吉原
大
黒舞﹄
︵
務
↑
鹿田書
店
︶⋮⋮
務
が購入
書籍の貸借に関しては、
﹁事項﹂
フィールドに記すこととし、これと
分け
た。
○
典
拠
等
⋮⋮情
報
の出典
や
ニュー
スソ
ース
を示
した。
︵本
報告
書附
CD-R
OM
参照
︶
⑤
備考
一
本
稿
で
は、煩
瑣
になる
こ
とを避
け
るため
、上
掲の
項
目中、
丸
7
項目
のみ
を掲
出し
た
。
﹁西暦﹂
と
﹁
典
拠
等
﹂
お
よ
び
﹁
⑤
備
考
﹂の一
5
についても割愛したが、別途、
本報告書の附録として付した
CD-ROM
に
、全情
報
を収め
た
﹁忍頂
寺
務年譜
デー
タベ
ース
﹂を
収録
した
。
一
上
掲項目﹁
④
典籍
の出入
﹂のう
ち、神
戸市立
図書
館およ
び成田
教
図書館
へ
の寄贈
詳
細は、
本報
告書
の﹁
神戸
市立
図書
館蔵
忍頂
寺務
本について
﹂
、
﹁
成
田
山仏教図書館蔵忍頂寺務旧蔵本に
つ
いて﹂を、書
籍の
貸
借に関
し
て
は
、
同じ
く
﹁小野
文庫
所蔵
忍頂
寺
務宛書
簡
目録・
を、併
せ
てご参
照
いただ
きた
い。
34
一
務
の
著
述
に
関
し
て
は
、
他
の年譜
事
項との
関
連で必
要と
判断
され
たも
の
に限り
採
録した。
その一
覧
は
、
本
報
告
書
の
﹁
増補改
訂
忍頂寺
務著
述目
録
﹂
を参
照さ
れた
い。
一
鳶魚日
記
からの
記
事には
、書
簡の
応答
に際
して
タイ
ムラ
グの
ある
もの
を含
むが
、原
則そ
のま
まと
した。
一
論文
は﹁
﹂
、典籍・単行
本・
紙誌名
は﹃
﹄で
括った
。た
だし、細
見・
瓦版
の類
は、
一般名
詞
として
扱
うこと
と
し括弧
で括
らず
に掲
げた。
一
旧字は
、
原則と
して
新字
に改
めた
。
一
本デ
ー
タベー
ス
の根幹
は、
.三
田村
鳶魚
﹁日
記
﹂
︵
﹃
三田村
鳶魚
全
集
﹄
∼
巻
、中央
公論
社︶
1
26
27
.仙
台忍
頂寺家
所
蔵資料
2
.大
阪大
学附
属図
書
館所蔵
・
小野文
庫
3
に拠っ
て
なる。
は福田
安典
、
は尾
崎千佳
、
は青
田
寿美が
そ
れぞれ
1
2
3
デ
ータ採
取に
あた
り、
全体
の取
り纏
めを
青田
がお
こな
った。
プ
ロジェ
ク
トメン
バ
ー︵飯
倉洋
一・
内田
宗一・
浜
田泰彦
・
正木ゆ
み
・鷲原
知良
の各
氏︶
から
の情
報提
供に
対し
、記
して
御礼
申し
上げる
。
[付 記]本報 告書掲載 の諸論考 中、年譜 事項とし て本稿に 摘記す べき情報 も少なか ら ず存す るが 、 入稿期 限の 関係上 それらを 全て 採録する ことが叶 わな かった 。 ただし 、 附録 の CD-R OM に は 、 可 能な範 囲でデ ータの反 映を おこなっ ている 。 ︵ 青 田寿美 ︶日 付 事 項 居 所 典 籍 の 出 入 備 考 / / 淡路 志筑に 生まれる 。 志 筑 町 一 五 六 19 12 08 九番地 / / 兵庫 県立洲 本中学校 入学。 32 04 xx / / 洲 本中学二年生 の終わり頃 、田中晩 水・高 田蝶衣等 ととも に俳句同 人﹁白 雪会﹂結 34 02 xx 成。毎週 土曜に会員宅 持ち回りで句会 を開き、 洲本住 の梅処と いう旧 派俳人に 添削 を依頼 する一 方 、 ﹃中学 時代 ﹄ ﹃ ホ トヽギ ス﹄等 を購読。 / / 大谷正信︵ 号、繞石︶ 洲本中学に英語 教師とし て着任 。以後 、白雪会 同人、 繞石に 34 03 xx 運座の 方式を 教わり、 添削批 評を受 ける。 / / 永田秀次郎︵号、青嵐 ︶ 、洲本中学の第三代校長に 就任。学業の妨げ にな るとし て 35 11 xx 生徒の 句作を 禁じる 。 / / 大谷正信︵号、繞石 ︶ 、洲本中学を辞して真宗大学 に転任。後任の英 語教 師とし て 35 11 xx 若月 保治︵号 、紫蘭 ︶着任。 / / 白 雪会同 人による 俳句雑 誌﹃落 ち栗﹄創 刊。高 田蝶衣序 、大谷 繞石題字 。 35 12 19 / / 白雪会 同人俳句雑 誌﹃落ち栗﹄ 第 号発 行。大谷 繞石送 別記念号 となり 、事実上 の 36 03 05 2 終刊号と なる。 / / ﹃ホ トヽ ギ ス ﹄ 第 巻第 号 ﹁ 地方 俳句界 ﹂ 欄に、 ﹁ 白 雪 会 ﹂ の 俳 句六句中 、 務 ︵ 号 、 36 07 15 6 11 木 筆︶の﹁雨 乞の人騒がし や千光寺 ﹂句も載 る。同 欄﹁テ フイアン 小集﹂ 欄にも、 木筆 ﹁山吹 や子持た ぬ人の うらや まし﹂句 掲載。 / / ﹃ ホトヽギス﹄ 第 巻第 号﹁地方 俳句界 ﹂欄に﹁ 洲本町 汐見町高 田蝶衣 報﹂と し 36 09 25 6 13 て﹁テフイ 庵会﹂の句 三句掲載。務︵ 号、木筆 ︶の﹁ 真中に橋 ある池 や蓮の 花﹂句 も載る 。 / / ﹃ホトヽギス﹄第 巻第 号﹁地方俳句界﹂欄に 、 ﹁白雪会﹂の報と して、 唯一 、 36 11 20 7 2 務︵号 、木筆 ︶の﹁ 仁王尊の 足もと 暗し虫の 声﹂句 が載る。 / / 兵庫県立洲 本中学校卒業 。その頃の句 に、木 筆号で﹁ もずさ しは松下 の宿に 入りに 37 03 20 けり﹂ ﹁仏 跡のある 桟道の 落葉かな﹂ 。 / / ﹃ホトヽギス﹄第 巻第 号 ﹁地方俳句界﹂欄に 、 ﹁テフイ庵会﹂の 句二 句掲載 。 37 04 10 7 7
36
務︵ 号、木 筆︶の﹁ 羊飼ふ 牧場に 多し蕗の 薹﹂と 蝶衣句。 明治 / / 神戸高等 商業学 校卒業 。その頃 の句に、 ﹁暁やか まどの 中に蚊 のねむる﹂ 。 41 04 01 大正 / / 神戸 に居住 。 ︵ 大 正初年 ∼ 、 年頃︶ 神 戸 市 葺 合 区 01 xx xx 09 10 熊内 大正 / / 珍書 保存会 成る。後 に務も 会員に。 06 06 xx 大正 / / 森西ウイ リアム ス合資 会社出資 金八万 円。無限 責任社 員となる 。 08 01 11 大正 / / 大阪 に居住 。 ︵ 年間︶ 大 阪 市 南 区 勝 11 xx xx 1 山通二 丁目 大正 / / この頃、 九州の某書 生に 、 ﹁諸行無常 朝顔も あり夕顔 も ﹂ ﹁麦 の穂 に出た る話や 城の 11 xx xx 跡︿砂 山城跡に て ﹀ ﹂の二 句を贈る 。 大正 / / ﹃ 一 目 千本/ 花すま ひ ﹄︵ 務 ﹁吉田書店にて﹁ 一目 11 03 10 ↑吉田 書店︶ 千本/花すまひ﹂ 下巻 一冊を金一円五 十銭 に て購入す、落丁 あり惜 しきもの なり 、 ﹂ 大正 / / 吉 原 細 見廓の賑ひ[明治 11 04 17 十年 五月福 田栄 蔵編] ︵ 務 ↑ 鹿田書店 ︶ 大正 / / 名物細 見 [ 明治元 年冬刊] 11 04 21 ︵ 務↑鹿田 書店︶ 大正 / / ﹃ 吉 原 源氏六十帖評 判﹄ ﹁ 京都細 川書店 より 、﹁ 吉 11 05 04 上 巻︵務 ↑細川書 店︶ 原源氏六十帖評 判上 巻 一冊だけ購入す、 此書 に 付ては 、 ﹁奇書珍籍吉 原号﹂に、左の 如く 解 説せり、 ﹂ 大正 / / 成 田山参詣 、狂歌 ﹁甚兵衛 のそば ではねた る海老 蔵も成 田さんで は永代 お手長 ﹂ 。 11 05 16 大正 / / 軽井沢 に遊び、狂歌﹁名物はねぶかの 尻の軽井沢人を追分くつかけの里﹂ 。善光 寺 11 05 17 にて、如来 像の所有権 訴訟の噂を聞き 、狂歌﹁ 如来様 はそし やうと迄 は申さ れじ大本願 が大か んじんぞ﹂ 。 / / 富士川下 りに興 じ 、 狂歌 ﹁ 富士川は 日蓮托 生かじ か沢沈高 沈木井 でやつと 身延す﹂ 。 11 09 06 / / ﹃ 吉原大 黒舞 ﹄ ︵ 務↑ 鹿 田 ﹁ ﹁ 吉 原 大 黒舞﹂欠本一 11 10 24 書店︶ 冊を鹿田より買入 ﹁奇書珍籍﹂第 よれば、 … ︵略︶ 記されて居る 、此書 一冊 でも見 付つたの 誠に珍 中の珍で ある / / 品川 の 細見︵務↑鹿田書 ﹁鹿田より永田 11 10 27 店︶ 本の 中 に て 曽満人 絵本を購入す、 明、品 川の細 見なり / / 大蔵大臣市 来乙彦に面会 のため、 日 間程度 東京に滞 在。狂 歌﹁市 来ても乙 彦もな 12 02 xx 20 く逢 へぬなり なぜ川 崎に愛之 輔とは﹂ 。 / / ﹃ 吉 原大評 判ゑにし 染 ﹄︵ 務 ﹁鹿田にて﹁吉原 12 02 05 ↑鹿 田書店︶ 判ゑにし染﹂四冊 入る、 … ︵略︶ … 文庫の所蔵なり にて、始めより一 本となり居りし はる 、 ﹂ / / 当代 全盛高名 細見︵務↑ ﹁吉田書店にて 12 02 07 吉田 書店︶ 全盛高名細見﹂ 二十銭 にて購入 す / / 春よ り神戸 に転居。 神 戸 市 葺 合 区 12 xx xx 上 筒 井 通 七 丁 目 / / 水谷文 庫本入 札。 ﹃吉原恋 の道引﹄ ︵務↑ ︶ ﹁吉原恋の道引 12 04 10 する記事余白に
38
書込﹁大正十二 年四 月 十日水谷文庫本入 札、 代 金一百八 十円な りき ﹂ 大正 / / 傾 城 新 色三味線細見 ︵務 ﹁吉田書店より﹁ 傾城 12 05 10 ↑ 吉田書 店︶ 新色三味線細見 ﹂江 戸 の巻と云ふ、欠 本一冊 を購入す、 ﹂ 大正 / / ﹃ 吉 原 大鑑﹄初篇上下二 12 10 03 冊︵務 ↑鹿田書 店︶ 大正 / / ﹁カ ー マスートラ﹂翻訳 ﹁京都大谷大学 内に 存 12 11 10 資料︵ 務↑︶ する印度学会、其 基金 に充つるために 、印 度 の古典﹁カーマス ート ラ﹂を翻訳して有 志者 に配布したるが 、幸 に して一本を手にし 侍た り、 ﹂ 大正 / / 冬、日 光に遊 ぶ。道中 の句に ﹁火を焚 くや文 挟の駅時 雨して﹂ 。 12 xx xx 大正 / / この頃、俳句﹁裸々とし て冬山近しぶな落葉 ﹂ ﹁水鳥の足も凍るや冬の 朝﹂ の二句 12 xx xx あり。 大正 / / ﹃五 大力 菩薩 手 鏡 ﹄ ︵務↑ ﹁細川より﹁五大 力菩 13 01 27 細川書 店︶ 薩手鏡﹂と云ふ書 物を 買入 る 、 …… 珍 書なり 、 元来二冊なりし と思 は るれど、大阪の部 を欠 ぎ たるは惜 し 、 ﹂ 大正 / / ﹃ 八 百 八後家/ふし 穴さ ﹁近頃吉田書店よ り同 13 02 03 がし ﹄ ﹃後の月見 ﹄ ︵ 務 ↑ 書 ︵ ﹁ 八 百八後家/ふし 吉田 書店︶ 穴さ がし ﹂ … 青 田註︶ 並に前記 の ﹁ 後の月見﹂ を購入す、代金 二冊 にて十二円とは高 ふ可し、 ﹂ / / ﹃延 寿清話 ﹄を創 刊する。 13 03 xx / / 袖 が 浦 細見記[亥 の春改 13 03 05 正 板 ] ︵ 務↑吉田 書店︶ / / 吉原細 見 [ 文政二 年秋板] 13 05 10 ︵ 務↑︶ / / 湯朝竹 山人を 識る。 13 10 xx / / よし 原細 見記[明治廿八 14 01 18 年板 ] ︵務↑ ︶ / / う た沢社主 催・大 阪朝日 新聞社後 援 ﹁ 江 戸音曲大 会 ﹂︵ 於 ・大阪毎 日新聞 社 ︶ に ﹃ 葉 14 01 27 うた虎 之巻﹄ 二十枚 を出陳。 / / 三 田村鳶 魚に﹃延 寿清話 ﹄送る。 14 03 09 / / 三田村 鳶魚に ﹃延寿清 話﹄送 る。 14 05 22 / / ﹃拾 遺枕 草紙 花街 抄 ﹄ ︵務 巻末註記に﹁積徳 14 07 16 ↑積徳 堂︶ て金三十円、大正 年 七 月 十六日 金十 和十三年五月十 とあり 。 / / 細見 ︵務↑ 杉本梁江 堂︶ ﹁杉本より無名 14 08 17 一冊金 五円に て購入す、 ﹁島原細見﹂な するも、内容は島 些も合致 せず﹂ / / ﹃ 吉 原 出 世 鑑 ﹄ ︵ 務↑鹿田 ﹁ ﹁ 吉原出世鑑﹂を二十 14 09 19 書店︶ 円 に て 鹿 田 よ す。 ﹂ / / 同年月 現在、彩 壺会会 員 。 ︵∼昭 和 年 月?︶ 住所は﹁神戸市上 14 12 xx 04 12 通 七ノ九〇 ﹂
40
大正 / / 湯朝 観明の 案内で三 田村鳶 魚を訪 問。 15 03 16 大正 / / 菊の園︵ 務↑︶ ﹁江戸男色細見﹁ 菊の 15 03 31 園﹂写本を金十 五円 に て購入す、 …… 原本 旧 蔵 者 豊 芥 子 の 書 入 に …… ﹂ 大正 / / 大 阪市の 書林倶楽 部にて 開かれ た書史会 主催虫 干会にお いて洒 落本を出 展。 15 08 15 昭和 / / 鳶魚 より﹃雑 文穿袋 ﹄返却。 02 01 31 昭和 / / 大 正天皇 御大葬に 際し、 俳句﹁土 の香や 多摩の 陵春浅き ﹂ 。 02 02 08 昭和 / / 石川巌 より異 本吉原細 見を送 致さる 。 02 06 03 昭和 / / 高野辰之に ﹃色里名取川 ﹄を貸与す︵ 入手も 比較的近 い頃か ︶ 。 ﹃ 日本 歌謡集 成﹄第 ﹃色 里名取 川﹄ 03 xx xx 巻に所 収との 予告あ り。 7 昭和 / / 高野辰之に ﹃笑本板古猫 ﹄を謄写して 寄贈す ︵入手も 比較的 近い頃 か ︶ 。 ﹃ 日本 歌謡 ﹃笑 本板古猫 ﹄ 03 xx xx 集成 ﹄第 巻 に所収 との予告 あり。 9 昭和 / / 高野辰之に宛 て﹁最近大 阪で伊勢音頭 の一本 を獲得 した﹂云 々と知 らせる。 務作成 03 xx xx の﹁二見真砂﹂対 照表 、 ﹁大阪音頭﹂正誤 表が載る。次号附録︵八︶ にて﹁ 二見 真 砂の補 遺七篇﹂ が務よ り高野宛 に寄贈 され掲載 さる。 昭和 / / 新宿 細 見︵務↑杉本梁江 03 02 02 堂︶ 昭和 / / 鳶魚 に吉井 太郎﹃淡 路ト西 宮ニ於 ケル人形 操ノ調 査﹄送る 。 03 05 10 昭和 / / 鳶魚に ﹃西宮昔 噺﹄を 送る。 03 07 09 昭和 / / 大阪西区 南堀江の書 林倶楽部にて開催さ れた﹁ 古書趣味 の会﹂ に﹁洒 落本十種 ﹂を 03 08 12 出展。 昭和 / / 旅先 の城崎 にて﹁ほ ぐのひ んと ﹂ ︵ ﹃ 古 本 屋 ﹄ ︶脱 稿。 04 02 03 7 昭和 / / 天保八年 伊勢古 市細見 ︵ 務 ﹁ 本書もと 表紙に は ﹁ 天 04 07 28 ↑︶ 保八年新版、古 市細 見 花の栞、柳窓春門 画﹂ と 記せり ﹂/ / 鳶魚 に原稿 を送る。 04 10 22 / / 湯 朝竹山人に二 十円貸与。 狂歌﹁赤 き袖の 裏をかへ して二 十円つま はかさ じと二渋 05 xx xx 面す る ﹂ 。 / / 岡 田某から壺入 酒を贈られ 、狂歌﹁ 壺入は かつたも のぞと 思ひしに まけて もろた と 05 xx xx 聞 くもはづ かし ﹂ ﹁ 酒なれば お足と らるゝば かりな りおふ てもろふ て伊丹 諸白 ﹂ 。 / / 多田 琴代と結婚 か。世話にな った岡 田に、 狂歌﹁ つまごと のしら べは松に 甲斐あ り 05 xx xx て 嘉納と聞 くも御 影なる らん﹂一 首を贈 る。 / / 浜口 雄幸内閣の金 解禁を祝し て、 狂歌﹁春 袋あけ て黄金を みちの くのうま とし聞 け 05 01 11 ば はね上 るらん ﹂ 。 / / 白鶴 酒造より年始 としてひね り餅 ・酒粕を 贈られ た礼に 、狂歌﹁ ひねり 餅きゝ酒 な 05 01 12 どゝ百日の仕込をするはとじ︵ 杜氏︶の功なり ﹂ 、俳句﹁かず
く
の心尽しや かず なら ぬ身に も賜はる 白鶴の かす﹂の 一首一 句を贈る 。 / / 春 、九州福岡に出向く石川巌を、 往復とも神戸にて、菅竹浦とと も に 歓 待 。 ﹁忍頂 05 xx xx 寺兄から は軟派に関 する珍書を食傷する 程満喫 させられ たこと は九大 の失望を 此所 で医せ られた観 があつ た 。 ﹂ / / 吉田長祥 より胃薬﹁友 愛﹂を贈られた 礼に、狂 歌﹁ は の薬 で と いふ君の 恵に 05 04 08 UI E A ぞうれ しき﹂ 、俳句 ﹁神薬 のよろこ び申せ 雀の子﹂ の一首 一句を贈 る。 O / / ﹃愛書趣味 ﹄休刊号贈 与の礼として、 斎藤昌三 に﹁先 達の昼寝 気遣は し雲の 峰﹂の 05 05 04 一句を 贈る。 / / 城崎地代値 引の交渉に 際して、狂歌﹁ 一割や 薬師の顔 を立て ゝ引く二 割は私 利のく 05 05 14 らい観音 ﹂ ﹁城崎は御苦 労さんにナアあんた土地ふるは ねば地ちん 払はず ﹂の 二首 あり 。 / / ﹃清 元研究﹄ 刊行。 05 05 15 / / ﹃ 清元研 究﹄を鳶 魚に送 る。 05 05 22 / / ﹃清元 研究﹄出版 記念に、山口 幸 三郎等 七名の有 志より 象牙の﹁ 淡路静 村文庫﹂ 印 05 06 xx 一顆を贈られ、狂歌﹁賜はりし 印は象牙の粋なれば普見簿冊のこ し に 押 さなん ﹂ 。 同印 は仙台 忍頂寺家 に、贈 呈目録は 小野文 庫 に現 存。 476 / / 大谷正信 ︵ 号 、 繞石︶ に ﹃ 清元研究﹄ を贈り、 俳句 ﹁ 虫干にま がるも つらし唄 の本﹂ 05 06 02 の一 句とそ の英訳 "At S ummer A ir ing w ill bother and mak es m e sad Th e B ook of42
Balla d" を添 える 。同書を江見某 に贈るに際しては 、 ﹁紙魚の家を作りか ねてや老日 永 ﹂ ﹁時 鳥しやがも ありけり唄の本 ﹂ ﹁ つ まへて は忘る ゝ本や虫 払ひ﹂ の三句と 各句 英訳を添え 、江本某に贈 るに﹁かみな りの姿 みにくし 不破の 関﹂の一 句とそ の英訳 を添 える。江 本・江 見は洲本 中学同 窓生か。 昭和 / / 務 、南木 芳太郎に 会見。 05 06 04 昭和 / / 大阪新 聞夕刊 に京阪神 に於け る文献 の研究家 として、 名を連 ねる。 ﹁ 洒落本 の研究 — 05 06 24 忍 頂寺務 氏 ﹂ 。 昭和 / / 辰馬保険争議 の仲裁人伊賀歌吉に 、 ﹁色人を相手 に踊れ三津五郎﹂の 一句 を添え て 05 08 21 ﹃清元研 究﹄を 贈る。 昭和 / / 夏から 秋にかけて城 崎に遊び 、 ﹁ 立 つ秋をレ ヨンの 財布緊縮 す ﹂ ﹁開 山の 肌をさし た 05 xx xx る蚊の子 かな﹂ ﹁此村の ロマン スをなけ 時鳥﹂ の三句 成る。 昭和 / / 石川 巌に﹁ 赤本の長 者にな れやみの る秋﹂ の一句を 贈る。 05 xx xx 昭和 / / 務書状が 南木芳 太郎のも とに届 く。 05 11 28 昭和 / / 南木 芳太郎、 務宛に 書簡を送 る。 05 12 23 昭和 / / 南 木芳太 郎に湯朝 竹山人 宿所不 明の旨を 伝える 。 05 12 25 昭和 / / 城崎に遊び、 俳句﹁数え足らぬ黄金うらめし 除夜の鐘 ﹂ ﹁年の瀬や黄金 を惜 む町の 05 12 31 人 ﹂ ﹁鴻の湯 や時雨 を厭ふ湯 女の足 ﹂成る。 昭和 / / 浜家熊 雄より、差し 押さえられ た 唐金火 鉢の代わ りに支 那火鉢 を贈られ 、狂歌 ﹁ハ 06 01 10 ツトリと われた ミヤケの から金 にかへ てたまは る支那 火鉢かな﹂ 。 昭和 / / 異父弟 誠一より寒雉 子二羽到来 、 狂歌﹁ 踊らせ て高麗雉 子をあ げまする ナトリ にな 06 01 15 ればカ ン雉子と いへ﹂ を添えて 、一羽 を浜家熊 雄に贈 る。 昭和 / / 森西 ウイリ アムス合 資会社 解散。清 算人と なる 。 ︵ 昭 和 / / 清算 結了︶ 06 01 29 10 10 05 昭和 / / 岡 田から白鶴 の酒粕を贈ら れて、狂 歌﹁白さ んのか すはね よげに見 ゆるな り雪の膚 06 01 30 のぼつと りとして ﹂ ﹁白さん のか すみに酔 ひし山 下の春は みぎよ り又左り より ﹂ ﹁ 鴬 の糞な ら顔へ ぬりて見 ん鶴の かす故腹 にのり せん ﹂ 。 昭和 / / ﹃上方﹄ 第 号の礼と して、狂歌﹁上 方も二号 といへ ばなまめ かし天 下茶屋 では名 06 02 14 2 題もの にて﹂ を南木芳 太郎に 贈る。 昭和 / / 長女出生 。 ﹃易経 ﹄ ﹁日月麗乎天。百 穀草木 麗乎土。 重明以 麗乎正 。乃化成 天下﹂ を 06 03 xx典拠に﹁ 麗子﹂と命名 。狂歌﹁天に麗︵ つ︶き あきら かなれと 寿ぎて 易の辞を 名に 与へけ り ﹂ 。 / / 城崎 に遊び 、俳句 ﹁冴えか へる腰 のいたみ や柳の 湯﹂成る 。 06 03 02 / / 野 崎左文に、狂 歌﹁穴ごも りしても 甲羅の かゞやき てきや うかに深 くのこ す足跡 ﹂ 06 03 23 の 一首を贈 る。 / / 江見某 に、俳句 ﹁顔を かくす 御屋敷さ まや春 の雨﹂の 一句を 贈る。 06 03 31 / / 斎藤 洲司に ﹁栄転 のよろこ びあれ や桜鯛﹂ の一句 を贈る。 06 04 25 / / 横田某 の次男逝去に寄せて 、 ﹁いと し子は南無とばかりや四月尽﹂他四 句の 俳句を 06 04 27 贈る 。 / / 城崎 に遊び 、 ﹁ 一 の湯の湯女 見に 行かん春 の宵﹂ ﹁鶴 を見に 但馬の 旅や春寒 き﹂の 二 06 04 30 句 成る。 / / 神戸陳 書会第 三回例会 にて、 清元に関 する講 演をおこ なう。 06 05 xx / / 浜家熊雄義弟の結婚祝と して 、 ﹁この蚊帳にあふるゝ迄 やめをと鶴 ﹂の一 句と 蚊帳 06 05 30 を贈る 。 / / ﹁兵庫ぶし 目録﹂に関 する調査を行う ︵対象 : 太 田文庫、 禾舟文 庫、静 村文庫、 山 06 07 xx 村文庫 ︶ / / 陳 書会会 員として 会員名 簿に名を 連ねる 。 神 戸 市 上 筒 井 居所 は名簿 による。 06 08 07 通七 丁目九〇 / / ﹃ 宮 まゐり 吾嬬のつ と ﹄︵ 務 06 08 30 ↑梁 江堂︶ / / 前 川某へ ﹁傾城 の話つき せぬ夜 長かな﹂ の一句 を贈る。 06 09 11 / / ﹁秋風や白き鼻 毛に老を知る ﹂ ﹁金のなき但馬 の人や秋の雨﹂の二句 成る 。また 、 06 10 11 こ の頃、城崎に遊び 、 ﹁ 霧の海かすかに見ゆる灯火をそ れぞと拝む 温泉寺 山﹂ の一 首成 る。 / / ﹁ 天よし﹂ にて夕食、 ﹁ 秋もやゝ さより の味の 細かなる﹂ ﹁ 鰒 汁 に人を 誘ふや夕 時雨﹂ 06 10 13 の 二句成る 。 / / 某人に ﹁恋やい づこロ イド眼鏡 に秋早 き﹂の 一句を添 えて眼 鏡を贈る 。 06 10 25
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昭和 / / 高鍋 某に﹁ 賢人の冬 ごもり して須 磨の里﹂ 他三句 を贈る。 06 11 13 昭和 / / 高鍋某に ﹁団欒 の夜長 を踊る子 供かな ﹂の一句 を贈る 。 06 11 17 昭和 / / 浜家熊雄 に﹁行厨に 日影みじかき腹かげ ん﹂の 一句、石 川巌に ﹁酔人の 羽織う らや 06 11 21 む 案山子かな ﹂ ﹁ 葦の花を吹き 折 りてま た秋のゆ く ﹂ ﹁桑 の葉の 黄なるも わびし 冬近 き ﹂ ﹁ 蕉葉に音 たてゝ 又秋の行 く﹂の 四句を 贈る。 昭和 / / 横山 伝次郎の逝 去の報に接し 、狂歌 ﹁横山 にチブ スの虫が 取つき て息も伝 次郎フ ク 06 12 xx マ クるしき ﹂一首 成る。 昭和 / / 浜家 熊雄の代理と して、川畑 某女 に﹁踏ま れても また来る 春に咲 き出でん 御空の さ 06 12 12 だ め君を 忘れじ﹂ 他五首 を贈る。 昭和 / / 全快 内祝として岡 田より風呂 敷を 贈られ、 狂歌﹁ ふろし きの包む に余る 喜びや手 の 06 12 16 ま ひ足の 舞ひも忘 れて﹂ を返送 。 昭和 / / 神戸住 所変更 。 神 戸 市 葺 合 区 07 01 xx 上 筒 井 通 七 丁 目九 〇 昭和 / / 申 年にあたり 、諸式高騰を 、狂歌﹁ ものゝね は高ま が原の かみまか せ黄金 の幣も見 07 01 01 ざる 年にて ﹂と詠 む。 昭和 / / 津村 秀松に﹁春の日や麗らに光る庭の 石﹂ 、飯 島花月に﹁春をまつ大 樹の かげを 掃 07 02 05 き にけり﹂ の一句 を返句と して贈 る。 昭和 / / 岡田 某より白鶴 の酒粕を贈ら れて、 狂歌﹁ 酒のみに かすと 申して 給はりし 鶴の粕 こ 07 02 07 そ 酒の実︵ ミ︶に して ﹂ 。 昭和 / / 板倉 某︵号、無 底︶の司法代 書士 停止に、 狂歌﹁ 道楽をし はうだ い書の板 倉に底 が 07 03 03 無 ければ 金も貸さ れず ﹂ 。 昭和 / / 浜家熊雄義 妹木村氏の出産にあたり、俳句 ﹁初の子の春や鶴亀松竹梅﹂ ﹁軍 国の春 07 04 20 に寿ぐ嫡子か な﹂の二句 を贈る。川島 右次に ﹁富貴 もあり冥 加もあ れや草の 春﹂の 一句 を贈る。 昭和 / / 神戸大倉山楠 寺境内に高 田蝶衣句碑 ﹁行者の ぼりし 足跡より ぞ雪と くる﹂建 立、昔 07 04 29 を追憶し 、 ﹁春やむ かし旅に興 ぜ しを蝶 衣仏﹂の 一句を 詠む。 北摂池田 に遊び、 ﹁春 もやゝ 呉服の里 に忍ぶ 恋 ﹂ ﹁麗人 の指や小 鮎の塩 かげん﹂ の二句 を得る 。/ / 大丸 事件に 際し、俳 句﹁花 に嵐老 鶴の巣に 歎きあ り ﹂ 。 07 04 30 / / 鳶 魚の談話に、 鳶魚の師は 佐藤牧山 、その 享年九十 五と聞 く。また 、当年 、水谷不 07 05 xx 倒七十五 歳、坪内逍遙 七十四歳、笹川 臨風六十 三歳、 伊原青々 園六十 三歳で、 鳶魚 自身も 六十三 歳と聞く 。 / / 江 口某次女 の出産 祝に 、 ﹁ 寿を申す 御家や 八重霞﹂ の一句 を贈る 。 07 05 05 / / 東京市長 永田秀次郎︵号、青嵐︶に 、 ﹁江都一 の市長をほめよ揚雲雀 ﹂の一 句を 呈 07 05 13 す。 / / 岡田 某の快復につ き、医師原 田某 に﹁友の 病あや めもわか ぬ日の ありし﹂ の一句 を 07 05 13 添 えて礼 状を認む 。 / / 京都 賀茂の葵祭を 拝観し 、 ﹁ 遑 あ れやあ ふひ祭 の人の数﹂ ﹁扇 流す西 の祭や 嵐山﹂ の 07 05 15 二 句を得 る。 / / 鳶魚よ り細見 図返還 。 07 06 01 / / 三 宮で鳶 魚を迎え 会食 。 ︵ 川島右 次、横田 照二、 菅稲吉︶ 07 06 06 / / 鳶魚見 送り。 鳶魚に﹃ 江府年 中行事 誌﹄送る 。 07 06 07 / / き ぬゑの婚 姻に際 し 、 ﹁ 様は百ま で生田 の森の 楠若葉﹂ の一句 を贈る。 07 06 10 / / 川畑某女 にクサヤ干物の礼として 、 ﹁ 島 鰘 の 味昼寝の恋も消ゆるとき ﹂の一 句を 贈 07 06 25 る。また、 同じころ、同 女に、浜家熊 雄の代 わりとし て﹁文 殻の煙の 行方し たひつ ゝ淡路島山あか ずながめぬ ﹂ ﹁とけしなく又 いとぼしき淡路人我には 断えぬ 思出 の あ る﹂の二首 、柿の香合と 盆の礼と して﹁か う合の 柿色な るもはづ かしや 盆の月ほ ど丸 く得納 めで﹂の 一首を 贈る。 / / 富山 の木村省三より子供の写真を送 られた返書に 、 ﹁ 鵬 の子の飛ぶ 日をま つや 夏の 07 07 11 峯 ﹂の一句 を贈る 。 / / 鳶魚 を三宮で出 迎え、多田宅 、午後 に吉井 太郎を訪 問。鳶 魚に﹃ 武庫の川 千鳥﹄ 貸 07 07 19 す。 / / 菅と 鳶魚を訪問 し、石割を訪 う。 夜、満韓 旅行帰 りの鳶魚 の歓迎 会を兼ね た陳書 会 07 07 20 例会を開催 。五十崎夏次 郎、南木芳太 郎、太 田睦郎、 川島右 次ら席上 にあり 。鳶魚 の談 話に、医 師饗庭 東庭は饗 庭 篁村 の祖先に あたる と聞く 。 / / 鳶 魚同道 にて宮武 省三を 訪問。 07 07 22
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昭和 / / 鳶魚 、多田 同道。 07 07 23 昭和 / / 野崎 左文より団扇の画の暑中見舞い を送られた返書に 、 ﹁ 絵 にかい た団 扇の風 もな 07 07 28 つか しくあ つき情 をあふぎ 見るな り﹂の一 首を添 える。 昭和 / / 鳶魚よ り﹃武庫 の川千 鳥﹄返却 。 07 08 12 昭和 / / 大谷正信 ︵号、繞石 ︶より﹃繞石句集落 椿﹄を 贈られ 、俳句﹁ 拝領の 句集うれ しき 小野文 庫 07 09 xx 231 夜長か な ﹂ 。 昭和 / / ﹁名 曲鑑賞 第十 一回 清元 ﹁御名 残押絵交 張 ﹂ ﹂の 解説者 として ラジオに 出演。 07 09 04 昭和 / / 江 戸銀で鈴木某 と会食し 、 ﹁ 勘八 の料理語 らん江 戸の秋﹂ ﹁平 目のさ しみ故郷 を語る 07 09 05 秋 なりき﹂ の二句 を得る。 昭和 / / 鳶魚を 訪問、不 会。 07 09 08 昭和 / / メロン鑑 賞会の礼とし て、岡田に﹁お くさまの つくる メロンは 天下一 かゞみに うつ 07 09 15 る鼻の 高さよ ﹂の一首 を贈る 。 昭和 / / 下呂温泉で の同窓会に 不参の旨、狂歌 ﹁ひだの 湯に下 呂といふ 名もい とはし やろも 07 09 23 じゆも じと我 は覚えて ﹂一首 を添え て申し送 る。 昭和 / / 日 和山に遊 び 、 ﹁ 帆の見え ぬ一日 はさび し秋はれ て﹂の 一句を得 る。 07 09 30 昭和 / / 某人に 大手饅 頭を貰い 、俳句 ﹁秋まつ り村に は古き見 世のあ る ﹂ 。 07 10 19 昭和 / / 浜 家熊雄に ﹁白い かの酢み そに話 す冬どな り﹂の 一句を 贈る。 07 11 01 昭和 / / 木村省 三より白 柿を贈 られ、俳 句﹁白 柿に越 のたより や冬ご もり ﹂ 。 07 xx xx 昭和 / / 洛北 の藤井 紫影宅を 訪ね 、 ﹃ 吉 原大豆 俵﹄を借 りる。 07 12 16 昭和 / / 鳶魚に ﹃心中二 十種﹄ 送る。 07 12 19 昭和 / / 木村末子 の婚礼とし て 、 ﹁様と契る末は 八千代 の玉椿 ﹂ ﹁ か な ふ とは末 頼もしき 辻占 08 03 11 やせ一 さんに誠 さゝげ て﹂の一 句一首 を添え て椿の花 模様の 帯地を贈 る。 昭和 / / 藤井 紫影、 潁原退蔵 を訪問 、 ﹃ 三 味線花 実集﹄の 話あり 。 08 03 12 昭和 / / 鳶魚より 著書恵 与。 08 04 22 昭和 / / 海軍 大佐高 鍋三吉に ﹁ほが らかにう たふ春 なり須磨 の里﹂ の一句 を贈る。 08 04 24 昭和 / / 山 本英子・小 林十則の婚姻 に、狂歌 ﹁初の夜 にわる ゝもう れし真寸 鏡とつ ぎ合せて 08 05 10 まるき契りぞ ﹂ ﹁十則のおきて守りて 家を興し世にも英でよ小林の人﹂ の二 首を贈る。 / / ﹃ 遊 女懐中洗濯 ﹄江戸の ﹁ ﹁ 遊女 懐中 [ フトコロ] 08 05 14 巻︵ 務↑吉 田書店 ︶ 洗濯﹂五冊、宝 の版なりと﹁日本 年表﹂に記さる 吉田書店よりそ 江 戸 の 巻 一 冊 す 。 ﹂ とあり 。 / / 甲府細 見 ︵ 務↑吉 田書店︶ 08 05 18 / / 小林十則 に﹁新妻も こもる春なり鶴の宿 ﹂の一 句を贈る 。住吉 大社御 文庫を見 て、 08 06 05 ﹁御文 庫は幾世 栄えて 松の花 ﹂の一句 を得る 。 / / 大丸 副支店 長深堀 某の葬儀 に際し 、 ﹁ 安 中の人 弔へや 時鳥﹂の 一句を 詠む。 08 06 16 / / 鹿田静 七の逝去 に、俳 句﹁思ひ 出の左 筆も悲し 落し文﹂ 。 08 06 23 / / 鳶魚 へ﹃淡 国通記﹄ 送付。 08 07 24 / / 駒田彦之 丞より ﹃ 侗 斎文集﹄ 下賜 、﹁ うれしさ に繙く 文も夜長 にて ﹂ の一句を 得る。 08 09 21 / / 藤井行雄の長男出 征中の逝去に接し 、 ﹁子に思ひ残して つばめ帰る らん﹂ の一 句を 08 10 11 詠む。 / / 神戸港祭 に遊び 、 ﹁津の七 野街に成 りすゝき 名に残 る﹂の 一句を得 る 。 ﹃花 月随 筆﹄ 小野文 庫 08 11 07 185 寄贈の 礼に 、 信州上 田飯島家 に ﹁ 炉ひら けば老翁 ゐます が如くな り ﹂ の一句 を贈る。 / / 大谷正信 ︵号、繞石︶ 広島で逝去、追 悼に﹁経 をよむ 鴫の涙も 新たな る﹂の一 句を 08 11 17 詠む。 / / 前 川清二に ﹁瑾言 の腸にし む海鼠 かな﹂の 一句を 贈る。 08 11 25 / / ﹁サ ラリーマン ﹂の歌題で、 狂歌﹁ サラリ
く
かねて 積らぬ笹 の雪さ ゝなく鳥 の足 08 12 xx に消えつゝ ﹂ ﹁月きふでつるく
てんと舞ひながらまたせん 年の風雲をまつ﹂の 二 首成る 。 / / ﹁春はござれ皇子あもります 東海に ﹂ ﹁天つ日高寿詞に栄えて富士の雪 ﹂の 二句成 08 12 23 る。 / / 東京転居につ き、陳書会 同人有志の発 起で、 神戸市 栄町二丁 目の東 月にて送 別会が 09 01 2448
催さ れる。 出席者二 十余名 。俳句 ﹁出代り やお江 戸にうと き島男 ﹂ 。 昭和 / / 英十三と 面会、 一中節 ・河東節 ・清元 における 合いの 手に関し て談話 。 09 02 xx 昭和 / / 高岸拓川 と面会。三 番叟の西蔵︵チベッ ト︶伝 来につい て、河 口慧海よ り先に 佐々 09 02 xx 木 照二が明治三 十九年五月 二十五日 付﹁二 六新報﹂ に発表 していた ことを めぐり 、 談話 。 昭和 / / 城崎 の某人に﹁ 東なる江戸の 浄るり 忘れて も願へ 薬師の瑠 璃の浄 土を﹂の 一首を 贈 09 02 01 る。 昭和 / / 東京 勤務に伴い転 居 。 ︵∼ 昭和 / ︶ 出立 時の俳句 ﹁出代 りや汽車 にて急 ぐ東海 ﹁ ︹ 忍 頂寺務略 年譜 ︺ ﹂︵ 小 09 02 03 12 03 道 ﹂ ﹁ 都入り の今宵は うれし 春の宵 ﹂ 。 野文庫 ︶では、 東京 474 在勤を昭和 年 月ま 11 3 でとするが、誤り か。 書簡の宛先住所 等に よ って改 める。 昭和 / / 上 京、鳶魚 を訪う 。東京で の仮寓 を菊富士 ホテル に定め る。 東 京 市 本 郷 区 09 02 05 菊 坂 町 菊 富 士 ホ テ ル ↓ 東 京 市 牛 込 区 市 ヶ 谷 本 村 町 三 十 五番 地 昭和 / / 某人に ﹁松かげ に寒さ をいとへ 鶴の宿 ﹂の一 句を贈る 。 仮寓先の菊富士 ホテ ル 09 02 06 で の句か。 昭和 / / 浜家熊 雄に﹁ 佃煮に小 魚をあ さる春寒 き﹂の 一句を添 えて佃 煮を贈 る。 09 02 11 昭和 / / 西鶴輪講会 参加。文反 古一。鳶魚、木 村捨三、 間民夫 、森銑三 、野々 村戎三 、柴田 09 02 18 泰助。 昭和 / / 東 京出遊を 記念し て﹃潮来 舟﹄を 著す。 知人に配 布せん ため。 09 03 xx 昭和 / / 合資会 社ギル 商会設立 に従事 。 09 03 07 昭和 / / 家族を迎 えに神戸に下 る。夜、東京駅 で坂井華 渓と偶 然遭遇し 、寝台 列車に 同乗、 神戸 09 03 23 食堂車 で痛飲 する。 昭和 / / 家族を連れ て東京へ出 発。見送りの人 々、小坂 ・松村 ・梶原 ・岡松・ 横田・ 西尾・ 東京 09 03 25高鍋・浜 家・木村・藤 谷・加納・岡田・ 江見・ 斎藤・ 木村・忍 頂寺・ 多田・藤 井・ 中村・ 菅・長岡 ・堀本 ・宮崎 ・笹山。 / / 愛庵会︵ 神戸高等商業 学校初代校長水 島銕也顕 彰会︶ への入会 を断り 、一句﹁ 煎餅 09 05 xx のしめ るうら みや五月 雨 ﹂ 。 / / 陸 軍大佐高 鍋三吉 に﹁初秋 や淡路 の人の 帰り行く ﹂の一 句を贈る 。 09 08 26 / / 鳶魚を 訪う。半 日閑話 。 09 09 09 / / 鳶魚 来 。 ﹃潮 来舟﹄ 渡す。 09 09 23 / / 高 岸拓川に 、 ﹁ 眼にうつる故 郷の山 や茸の 味 ﹂ ﹁松 茸に勇 健とかく 便りか な﹂の二 句 09 10 xx を 添えて松 茸を贈 る。 / / 横田照 二に、病 気見舞 として ﹁長養の 秘策も ありて菊 の露﹂ の一句を 贈る。 09 10 xx / / 同年 月 上京後、 ヶ 月の間に数多の 書物を入 手。そ のうちの 珍なる ものが﹁ 朱雀 ﹃朱 雀遠目鏡 跡追﹄ 巻二 09 12 xx 2 10 遠目鏡 跡追 ﹂ 。 / / ﹁この春も めでたや千 代の小豆餅﹂の 一句を添 えて、 高岸拓川 に年始 の礼と して餅 09 12 31 を贈る 。 / / ﹃色 里迦 陵頻 ﹄ ﹃吉原下職 10 xx xx 原 ﹄﹃ 八曲筺 掛絵 ﹄︵ 務 ↑ ︶ ︵ ﹃ 新 道行揃 ﹄ ﹃ 千 朴 秘 曲 集 ﹄ ﹃都 羽 二 重 懐中扇﹄も 同時期 か?︶ / / 淡路由良の人に﹁短夜 の夢にも通へ沼島女郎 ﹂ ﹁瀬多川や舟を流して蜆 とる ﹂の二 10 xx xx 句を贈 る。 / / 大 内兵衛兄 山口敬 堂の長寿 を祝い 、﹁ 古 稀に喜に 米も祝 へや長き 春 ﹂ の 一句を贈 る 。 10 01 07 / / 横田照 二に﹁冬 山や穂 高の神に 誘はれ て﹂の 一句を添 えて絵 葉書を送 る。 10 01 09 / / 河本某へ ﹁紙魚の喰む に任せてうれし古 法帖﹂ の一句 を贈る。 某人へ 宛てた慰 問袋 10 01 24 に﹁鉄 砲の凍 る寒さを 語りけ り﹂の一 句を記 す。 / / 川 島右次に ﹁売り ものは霞 の衣春 の宵﹂の 一句を 添えて 絵葉書を 送る。 10 01 29 / / 柏木潤 三を訪問し 、 ﹁みむ す日の神のみたまになれる身を はかなき かずに 思ひ 捨め 10 02 17 や 重 胤﹂と 書した鈴 木重胤 の軸物一 見。
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昭和 / / ﹃俳 諧志 都 織 ﹄ ︵務↑ 仲野 10 05 xx 安雄翁 旧蔵書入 札︶ 昭和 / / 野崎左文 逝去に際し、 狂歌﹁なむあみ だ南無な みだに て拝むな りお経 のあとは 狂歌 10 06 08 まじり に﹂と 詠む。 昭和 / / 鳶 魚を訪う 、不会 。夜、鳶 魚来る 。 10 07 14 昭和 / / 午後二 時、鳶魚 を訪う 。閑談 、九時に 及ぶ。 10 09 15 昭和 / / 神戸 行、二 十四日 、東京に 戻る。 10 09 21 昭和 / / 三田村 鳶魚と談 話。元 文年間の 堀尾新 九郎守保 は耳鳥 斎の先 蹤という 。 10 10 xx 昭和 / / 高岸 拓川に ﹁きび餅 に胡国 の冬の早 かりき ﹂の一 句を添え て高梁 餅を贈る 。 10 10 10 昭和 / / 図書寮に 樹下快 淳を訪問 。 10 10 18 昭和 / / 不在 中、鳶 魚来。 10 10 31 昭和 / / 鳶魚来る 。瓦版 十点貸す 。 10 11 10 昭和 / / 鳶魚 へ瓦版一 点届け る。 10 11 15 昭和 / / 高 岸拓川 に﹁健啖 の客う らやま し年忘れ ﹂の一 句を贈る 。 10 12 xx 昭和 / / 横田照 二に﹁ 団欒に ユハイム の菓子 や春近き ﹂の一 句を贈る 。 10 12 xx 昭和 / / ﹁ 市川団 十郎関係 の書物 を、ここ 年余 心がけて 蒐集﹂ ﹃ 八日目 華﹄ ︵ 務 ↑ ︶ ︵ 先 11 xx xx 20 年は ﹃遠 々み ます ﹄ ﹃ し も ふさ身旅 喰﹄を 得る︶ 昭和 / / 題﹁ 海上雲遠 ﹂の歳 旦吟﹁ 大海を指 ざす神 や初日影﹂ 。 11 01 xx 昭和 / / 田中治之助こ と英十三と、 一中節・ 河東節の 節付や 、松本交 山・石 井仏心・ 石井柏 11 01 19 亭等 の江戸 画人をめ ぐって 談話。 昭和 / / 田 中治之助こ と英十三に、 先日の礼 として﹁ 獅子舞 に鰭酒 たまはる 遊びか な﹂の一 11 01 22 句を 贈る。 昭和 / / ﹁蝶衣の 幼きこ ろ﹂執 筆。 11 01 26 昭和 / / 鳶魚 来る。 瓦版十一 点返却 。 ﹃ 下 職原﹄ の写しを 貸す。 11 01 28 昭和 / / ﹁蝶衣の 幼きこ ろ ﹂ 、 ﹃ ひ むろ﹄掲 載。 11 02 01/ / 鳶魚 来る 。 ﹃ 下 職原﹄ 返却 、 ﹃ 呼 子鳥﹄ ﹃大 豆俵 ﹄ ︵ と も に 写本︶ 貸す。 11 02 16 / / 鳶魚来る。 ﹃呼子鳥﹄ ﹃大 豆俵﹄ 返却。三 茶三幅 一対を貸 す。 11 02 22 / / 鳶魚来る 。ハアロッ ト氏への問い合わせ を頼ま れる 。 ﹃ 遊 所甚孝 記 ﹄ ﹃全 盛名 所鑑﹄ 11 03 01 ﹃三茶 三幅一対﹄ ﹃傾国 乱髪﹄貸 す。 / / 鳶魚 来る。 神戸より の来書 の訳を頼 まれる 。 ﹃ 全 盛名所 鑑 ﹄ ﹃三 茶三 幅一対 ﹄返却 。 11 03 04 / / 横田照二 に﹁戒 厳の都 大路や春 寒き﹂ の一句を 贈る。 11 03 05 / / 夜、 鳶魚来 る 。 ﹃梅 の春﹄ を三絃に かかる よう英訳 せし話 をする。 11 03 06 / / 鳶魚、山 田清作 来る。 ﹃いとな み六方﹄ ﹃色 男栄万歳 ﹄貸す 。 11 03 15 / / 木村照 子の婚礼に、 隆達古意に な らって ﹁様はい づる日 春の庭 に照る心 うれし ﹂の 11 04 23 一句を贈 る。 / / 鳶魚来る 。 ﹃遊所甚孝記 ﹄ ﹃傾国乱髪﹄返却 。 ﹃ 吉 原 下 職原﹄ ﹃新 や く は ら い ﹄ ﹃十 二 11 05 05 段﹄貸 す。 / / 鳶魚 来る 。 ﹃ 吉 原下職 原 ﹄ ﹃新 やく はらい ﹄ ﹃ 十 二段﹄ 返却。 11 05 14 / / 鳶魚を訪 う。延 享細見借 りる。 11 05 26 / / 鳶魚 を訪う。 不逢。 延享細 見返す。 11 06 06 / / 高岸拓川 に﹁麦 秋や八つ 茶の菜 に山椒こ ぶ﹂の 一句を贈 る。 11 06 10 / / 夜、 鳶魚来る 。瓦版 二点返却 、新た に五点 貸す。 11 06 14 / / 鳶魚より、せ つ女をして 瓦版返却 。 ﹃ 洞房古 鑑 ﹄ 、 宝 暦 細見、 延享細 見六冊を 貸与せ 11 06 15 らる 。 / / 鳶 魚を訪 う。細 見返す。 11 07 01 / / 鳶魚 より貸借 の﹃洞 房古鑑 ﹄ 、 謄 写し終わ る。 11 08 15 / / 鳶 魚を訪 う 。﹃ 洞 房古鑑 ﹄ 返 す 。﹃吉 原規 言証文 ﹄﹃ 酔 間漫語 ﹄ を 借りる 。﹃ 吉 原 六 方 ﹄ 11 08 18 返却 。 / / 夜、鳶魚を訪 う 。 ﹃竜宮船 ﹄ ﹃ 淡 路 詞 ﹄ ﹃ 富士の 袖﹄貸 す 。 ﹃ 淡 路詞﹄は その場 で鳶魚 11 10 04 書写 。 / / 高岸拓川 逝去の 報に接す 。 11 10 10
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昭和 / / 歳暮吟﹁ 凩や石の舗道 に吹きすさむ ﹂ ﹁ 凩 や蓑虫 の巣の顛 倒す ﹂ ﹁ 毎 日 に 逐はれ て遂 11 12 xx に年暮る ゝ﹂ ﹁犬小屋 に松飾りする翁かな ﹂ ﹁松飾り今日無 事の住 居か な ﹂ ﹁大 道の 靴 にふまる ゝ落葉 かな ﹂ ﹁ 大江戸の 名残や 庭に白 椿 ﹂ 。 昭和 / / 父の墓 参のた め淡路志 筑へ帰 省し 、 ﹁故郷 は仏ば かりや冬 の月﹂ の一句あ り。 12 xx xx 昭和 / / 鳶魚より細 見一冊 、 ﹃竜宮船﹄ 四 冊 、 ﹃ 題詠 詞﹄一冊 返送。 鳶魚書 写の﹃露 殿物語 ﹄ 12 02 02 借りる 。 昭和 / / 鳶 魚に天明 細見に ついて 書を送る 。 12 02 15 昭和 / / 鳶魚を 訪う 。 ﹃露殿 物語﹄ 返す。享 保細見 借りる。 12 02 27 昭和 / / 鳶 魚へ裏打 ち用の 紙見本送 る。 12 03 07 昭和 / / 八重を 連れて鳶 魚来る。 ﹃甚孝 記﹄を遣 る。 12 03 09 昭和 / / 東京 を去り 、帰郷 。その前 に鳶魚 を訪う。 12 03 28 昭和 / / 神戸市 灘区に転居 。 。 ︵灘区在は昭和 / 頃まで ︶ ﹁ 思 ひ 出の唄 もあ りなん 帰る 神 戸 市 灘 区 篠 12 03 29 20 08 雁 ﹂ ﹁ 春未し小 鳥の餌 の乏しく て ﹂ ﹁ 顧 み てほゝゑ む人や 朧月﹂ の句あり 。 原 南 町 三 丁 目 四七五 ノ三一 昭和 / / 鳶 魚へ手製 の煮山 椒送る 。 12 05 21 昭和 / / 鳶魚へ 吉原の 長屋につ いて問 い合わせ る。 12 07 17 昭和 / / 鳶 魚より吉 原の長 屋につい て返書 。 12 07 19 昭和 / / 鳶魚へ 書 。 ﹃江戸 自慢 ﹄ ﹃ 切 見世さ んけ﹄ 同封。 12 08 01 昭和 / / 鳶魚 へ書。 12 08 02 昭和 / / 鳶魚へ ﹃翠箔志 ﹄送付 。 12 08 24 昭和 / / 鳶魚 より﹃ 翠箔志﹄ 帰り来 る。 12 08 27 昭和 / / 御 影町の前川 清二邸で開か れた陳書 会例会に 、最近 入手し た﹃みち のかた ち﹄を出 ﹃ みちの かたち﹄ ︵務↑︶ 12 09 xx 品。 そのま ま前川清 二に貸 与。 昭和 / / 鳶魚へ﹃ 金銀御 製造扣﹄ ﹃陳書﹄ ﹃神 戸事変 と滝善三 郎﹄郵 送。 12 09 04 昭和 / / 鳶魚 より﹃ 御製造扣﹄ ﹃切 見世さ んけ﹄細 見返送 。調べ物 一綴送 られる。 12 09 16 昭和 / / 鳶魚へ﹃ 価帖独 案内﹄ ﹃仮宅色 歌仙﹄ 、値 段付安永 細見二 冊、天 明細見二 冊送付 。 12 09 24/ / 鳶魚 より貸 与の物返 却。 12 09 28 / / 坂井 華渓に﹁落葉低く庭に舞ひあり 留守にして ﹂ ﹁ 横 を切る女を恨 む夜長 かな ﹂の 12 11 xx 二句 を贈る 。 / / 鳶魚へ 珍書四点 送付。 13 03 19 / / ﹃久 恒 翁 採 存 ﹄ ︵務↓ 神戸 13 04 09 市立図 書館︶ / / 鳶魚 へ木芽 つくだ に贈与。 13 04 18 / / ﹃ 阿淡譚 叢 ﹄﹃ 潮来舟﹄ ﹃ 武 13 05 11 家義 理物 語輪 講 ﹄ ﹃心中く どき二 十種 ﹄﹃ 吉原下 識原﹄ 他、計
点
︵ 務↓神戸 市 15 立図 書館︶ / / ﹃蔵春 洞書 目解 題 ﹄ ﹃校 訂 13 05 31 播姫 太 平 記 ﹄ ﹃近 代歌謡 上方踊 口説集 目次 ﹄ 他 、 計 点︵ 務↓神戸市立図 20 書館︶ / / 鳶 魚より 珍書四点 返送。 13 06 06 / / 鳶魚へ ﹃御為 替方月勘 定之留﹄ ﹃白門 新柳記 ﹄送付。 13 06 29 / / 鳶 魚より洪 水見舞 い。 13 07 06 / / 鳶魚へ 無難の 返書。 13 07 09 / / 鳶 魚へ聖徳 太子の 画葉書。 13 07 26 / / 鳶魚よ り本二冊 返却。 13 08 08 / / ﹃横 浜往 来 ﹄ ﹃紅 蘭遺稿﹄ 13 09 01 他、 計 点︵務↓神 戸市 14 立 図書館 ︶ / / 鳶魚へ 十九日 の神戸陳 書会へ の参加を 問う。 鳶魚十 九日に東 京発ゆ え無理と の由。 13 10 16 / / 在 関西の鳶 魚を訪 う。 13 11 1254
昭和 / / ﹃写 本兵 庫 く ど き ﹄ ﹃校本 13 11 26 兵 庫 く ど き ﹄ ︵ 務↓神戸 市 立 図書館︶ 昭和 / / 鳶魚へ ﹃北里 通 ﹄ ﹃繁鶴 心中﹄ を送る。 13 12 13 昭和 / / 鳶 魚より﹃ 吉原通 ﹄返送 。 ﹃ 富士の袖 ﹄借り る。 13 12 14 昭和 / / 神戸陳 書会・例 会に出 席 。 ︵於・ 御影前川 邸︶ 14 01 29 昭和 / / 親戚の子 供の高等学校 への入学のため 上京。夜 、鳶魚 を訪う。 馬琴作 ﹃北国順 礼唄 14 03 10 方便﹄ 貸す。 昭和 / / 鳶 魚経由で 山田氏 より﹃椎 園﹄三 冊届く。 14 03 15 昭和 / / 鳶魚よ り十円返 金。残 り七十 円なり。 14 03 16 昭和 / / 鳶魚 へ江戸 図彙の 挿し絵候 補送る 。 14 03 20 昭和 / / 浜家熊 雄が鳶魚 を訪う に手紙を 書く。 14 03 26 昭和 / / ﹃江 戸読本 ﹄世話人 ︵笹本 寅︶来訪 、同誌 連載﹁ 江戸図彙 ﹂の材 料数点を 借る。 14 04 xx 昭和 / / 鳶魚へ上 京の由 、書を送 る。 14 04 05 昭和 / / 浜家 氏子息同 道にて 鳶魚を 訪う。 14 04 06 昭和 / / 野々村氏 同道に て鳶魚を 訪う。 14 04 07 昭和 / / 鳶魚 へ書物五 点。 14 04 28 昭和 / / 鳶 魚へ木 のめの佃 煮送る 。 14 04 29 昭和 / / 鳶魚へ ﹃清元 研究﹄ 原稿送る 。 14 04 30 昭和 / / 安 井某に 、杉の実 の礼と して﹁母 の里に 来て杉の 実をな つかし む﹂の一 句を贈 る。 14 05 xx 昭和 / / 鳶魚よ り新刊 一冊恵与 。 14 05 13 昭和 / / 鳶 魚へ﹃清 元研究 ﹄ ﹃ 七遊談﹄ 送る。 14 05 22 昭和 / / 鳶魚よ り書一 冊。 14 05 30 昭和 / / 鳶 魚へ木の 芽の佃 煮送る。 14 06 02 昭和 / / 鳶魚よ り返金。 残り五 十円。 14 06 21/ / 鳶魚 へチヤ ラ金二片 送付。 14 07 02 / / ﹃ 白山颪﹄ 他 、 計 点︵ 務 14 07 24 4 ↓神 戸市立 図書館 ︶ / / 鳶魚へ 江戸図彙 、間に 合わぬ由 申し送 る。 14 08 23 / / 鳶魚 へ百足 小判等郵 送。 14 08 27 / / 合資会社 ギル商 会出資 金一万円 有限責 任社員と なる。 14 09 12 / / 鳶魚 へ﹃潮 来舟﹄送 る 。 ﹃中 古風俗 志﹄のこ と申し 送る。 14 09 14 / / 鳶魚より ﹃ 遊婦里会 談 ﹄﹃ 志家位名 見 ﹄﹃ 百 人 一首﹄ ﹃ 都々逸つ ゑ ﹄﹃ 北 国 順礼唄方 便 ﹄ 14 09 17 ﹃仕 方俳諧 ﹄返却。 / / 鳶魚へ﹃ 清元研 究﹄原稿 送る。 14 09 28 / / 鳶魚 より﹃ 七遊談﹄ 一冊 、 ﹃ 吉 原大黒 舞﹄一冊 返送。 14 10 22 / / 鳶魚へ書 。来月 十日上京 。 14 10 30 / / 上京 。 14 11 10 / / 鳶 魚を訪 う。浜家 熊雄同 道。 14 11 11 / / 白地手 形の訴 訟に勝 利し 、﹁ 勝瑞の やきも のはも と白地に て焼け た手形の 跡を眠 平 ﹂ 15 xx xx の狂歌を 田中栞 に示す。 / / この年 、 ﹁坂八里行者の 宿や蕎麦の花 ﹂ ﹁遠近の山時雨行く 午下 り ﹂ ﹁サ ーカ スの小 15 xx xx 屋 に時雨るゝ 一日かな ﹂ ﹁ 小冠者の 魚呼ぶ声 や夏の 朝 ﹂ ﹁夏 山や虹の 尾をふ むはか り ごと ﹂の五 句成る。 / / ﹃ 流行吾 妻唄﹄ 他 冊︵ 務 15 01 23 34 ↓ 神戸市立 図書館 ︶ / / 鳶魚よ り﹃歌野 二娼﹄ 、享保 十四、十 五年細 見の問い 合わせ 。 15 02 02 / / 鳶魚 へ﹃女 意亭有噺﹄ ﹃男 女不躾 形 ﹄ ﹃諸 国 色里帖独 案内﹄ 貸す。 15 02 28 / / 鳶魚より 三冊返 却。 15 03 04 / / い たこ唄 本 冊、洒落本 15 03 06 15 冊 、 都 踊 り 冊 、 ﹃ 誉 10 2 の魁 ﹄ 冊、題箋大中小2
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枚︵ 務↑三 村書店︶ 150 昭和 / / 夜、鳶魚 を訪う 。蜀山 人の﹃会 計私記 ﹄貸す。 15 03 22 昭和 / / 神戸 中央土 地建物株 式会社 取締役と なる。 15 04 xx 昭和 / / 鳶魚へ享 保細見 二冊貸す 。 15 04 05 昭和 / / ﹃ 狂 歌 百人一首﹄他 冊 15 04 19 48 ︵務↓神 戸市立 図書館 ︶ 昭和 / / 鳶魚 より享 保細見二 冊返却 。 15 05 09 昭和 / / 神経衰弱 の気味 なるを鳶 魚へ書 き送る。 15 06 12 昭和 / / ﹁竹 外と雲如﹂ ︵ ﹃ 陳 書 ﹄ ︶脱稿。 15 12 xx 12 昭和 / / 小 野弘・ 麗子の長 男とし て初孫 恵嗣誕生 。 15 12 30 昭和 / / この年 、 ﹁大農に褒状 賜はる日鶴の来る ﹂ ﹁霜の朝湯殿にく さめ 響きけ り ﹂ ﹁小 春日 16 xx xx や 小指に残る 温泉︵ユ︶の 香り ﹂ ﹁春雨や 小湯女 の髪のと けしな き ﹂ ﹁宣 戦の詔天 に あり 鶴の舞 ふ﹂の五 句成る 。 昭和 / / ﹃ 凌 霜会員名簿 昭和 16 xx 17 16 年用 ﹄ ﹃車窓の日 本 ﹄ ︵務 ↓神戸 市立図 書館︶ 昭和 / / ﹃有 馬ぶ し﹄他、計 部 16 05 20 22 ︵務↓ 神戸市 立図書館 ︶ 昭和 / / ﹃晃 山遊 草﹄他、計 点 16 06 01 27 ︵務↓ 神戸市 立図書 館︶ 昭和 / / 鳶 魚へ神 戸商大の 大黒長 左衛門文 書につ いて返書 。 16 08 24 昭和 / / 鳶魚へ ﹃銀座 役所向図 ﹄送る 。 16 09 07 昭和 / / 鳶魚、神戸 へ、忍頂寺 務宅へ投ず。旧 債八十 円、残り 三十円 を鳶魚よ り務へ 返却、 16 09 25 完済。 ﹃大成 経﹄購 入の由 。 昭和 / / 鳶 魚、帰 る。 16 09 27 昭和 / / ﹃ 出雲に 於ける 小泉八雲﹄ 16 11 12 他、 計 点 ︵務↓神戸市 5立図 書館︶ / / 鳶魚より 新刊恵 与。 16 11 29 / / 歳旦吟﹁ 大捷の御稜 威かしこし初日影 ﹂ ﹁ 古 傷の痛 む夕さり 雁渡る ﹂ ﹁ 監 視 哨 雁の渡 17 01 01 るを報 じけり﹂ ﹁初日 影寿詞︵ ヨゴト ︶にどよ む淡路 島 ﹂ 。 / / ﹁一 中節稀 覯本 ﹂ ︵ ﹃ 陳 書 ﹄ ︶脱稿 。 17 01 07 13 / / 鳶魚より 手紙。 ﹃緯学源 流興廃 考﹄に つきて。 17 04 21 / / 小野弘・麗子の次 男として孫晃嗣誕生 。 ﹁男山と祈りし児 なり楠若 葉﹂の 一句 を得 17 04 27 る。 / / ﹃ T h e J o u r n a l o f t h e P o 17 05 xx l y n e s i a n S o c i e t y ﹄ ︵ 務 ↓ 神 戸市立図 書館︶ / / 鳶魚へ 返信。 17 06 09 / / ﹃大 坂に 関する書籍展覧 17 06 10 会 目 録 ﹄ ︵ 務 ↓ 神戸市立 図 書館 ︶ / / 神戸史 談会の 会員と なる。 務の住所は﹁神戸 17 07 xx 区篠原南町三丁目 五ノ 三一﹂ / / ﹃ 篠 原 水 害 誌 ﹄ ︵ 務↓神戸 17 09 15 市立 図書館 ︶ / / ﹁頼三 樹三郎の 書翰﹂ ︵ ﹃ 陳書 ﹄ ︶ 脱稿。 17 10 15 14 / / ﹃ 狂歌阿 淡百 人一 首 ﹄ ﹃ 増 17 10 21 補琴 曲浜 の砂子﹄ ﹃ 長 歌 絃 曲舞 しら べ ﹄ ﹃ど どいつ葉 唄節 用集 ﹄ ﹃ 声 くらべ 第 二編 ﹄﹃俗曲 集 ﹄ 他 点 ︵ 務 4 ↓神 戸市立 図書館︶ / / 神戸陳書 会・例 会出席。 ︵於・妙 法寺︶ 17 11 08
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昭和 / / 鳶魚 へ﹃陳 書﹄十四 輯送る 。 18 01 24 昭和 / / この頃、 ﹁ 春の水鳰 の古巣 の流れ よる ﹂﹁ 芋化 して鰻 にやなら む春の 水 ﹂ の二句成 る 。 18 03 xx 昭和 / / 鳶魚 へコウ ナゴ送る 。 18 04 15 昭和 / / 鳶魚へ﹃ 物はな し﹄三冊 送る。 18 06 27 昭和 / / 永田 秀次郎 ︵ 号 、 青 嵐 ︶ 逝去 に際し、 ﹁ 大 樹 枯れて淡 路の秋 のさびし さよ ﹂ と 詠 む 。 18 09 17 昭和 / / 淡 路志筑 にて﹁待 避とよ んで孫 走りくる や萩の 庭﹂の一 句成る 。 18 10 xx 昭和 / / 中村 幸彦と同 道、京 都智勝院 に投宿 中の鳶魚 を訪う 。ともに 城崎へ 出立。 18 10 30 昭和 / / 本月中書写の書物﹃万里砂 ﹄ ﹃妙心寺出世式次第覚書 ﹄ ﹃ 大 灯国師 行状 ﹄ ﹃ 法淵 繁興 18 11 xx 略記 ﹄ ﹃正法山出世位 階等法式略記 ﹄ ﹃玉鳳院塔主職法服一 条願書 写 ﹄ ﹃綸 旨頂 戴趣 意定書﹄ 昭和 / / 智勝 院の鳶 魚を訪い 、五日 夜まで滞 在し仕 事を手伝 う。 18 11 03 昭和 / / 智勝院の 鳶魚を 訪い、七 日夜ま で滞在し 仕事を 手伝う 。寒天を 贈る。 18 11 06 昭和 / / 智勝 院の鳶魚 を訪い 、十四日 夜まで 滞在し 仕事を手 伝う。 寿司の素 を贈る 。 18 11 13 昭和 / / 智 勝院の 鳶魚を訪 い、仕 事を手 伝う。菓 子を贈 る。 18 11 21 昭和 / / 智勝院 の鳶魚 を訪い 、仕事を 手伝う 。 18 11 23 昭和 / / ︵ 鳶魚に 小豆を贈 り、と もに︶陽 明文庫 に行く。 城崎へ 出立。 18 11 29 昭和 / / 本月中 書写の 書物﹃侍 真寮略 須知 ﹄ ﹃樹下 散稿 ﹄ ﹃ 紙 衣 謄 ﹄ ︵三分 の一︶ 18 12 xx 昭和 / / 智 勝院の鳶 魚を訪 い、仕 事の打ち 合わせ 。 ﹃ 侍真寮略 須知﹄ 謄写始 める。 18 12 03 昭和 / / 鳶魚帰 京。 18 12 04 昭和 / / 南 陵と鳶魚 、雑用 金五〇円 送り来 る。 18 12 07 昭和 / / 鳶魚 より書︵五 日付 ︶ 。 陽 明文庫蔵 ﹃於御前 演舌仕 候心覚﹄ 、法 然院蔵 二点、雑 萃院 同日記末尾 に﹁雑 華院 18 12 08 蔵 ﹃紙衣謄 ﹄を至 急書写の 旨申し 越す。 渋谷 鼎山殿﹂ とあり 。 昭和 / / 鳶魚よ り書︵ 六日付︶ 。 18 12 10 昭和 / / 南陵より 法然院費用と して金五〇円到 着。智勝 院を訪 問、天祥 院面会 し仕事 打ち合 同日記末尾 に﹁天 祥院 18 12 11 わせ。 祝儀お よび茶一 斤宛贈 る。 釈浩堂殿 ﹂とあ り。 昭和 / / ﹃ 侍 真寮略須 知 ﹄ 返 却 し 、 写 本を渡す 。 天 祥院の中 村を訪 い 、﹃ 樹 下散稿 ﹄﹃ 万 里 砂 ﹄ 18 12 12を借 りる。 鳶魚と南 陵へ書 。 / / ﹃樹下散 稿﹄謄 写始め る。 18 12 13 / / 鳶魚 へ書。 天祥院の こと。 18 12 15 / / 鳶魚より 書。 18 12 16 / / 天祥 院、雑萃 院至り て教会所 に宿泊 。寿司 の素を贈 る。中 村来訪。 18 12 18 / / 雑 萃院に て﹃紙衣 謄﹄謄 写始め る。 18 12 19 / / ﹃樹下 散稿﹄一、 二巻謄写了。 三 巻欠に て、本日 より四 巻に着手 。中村 書写﹃ 於御 18 12 20 前演舌仕 候心覚 ﹄を鳶魚 に郵送 。 / / 鳶魚 より﹃西 力東漸 本末﹄一 冊送り 来る。 18 12 21 / / 鳶 魚へ写 し物一〇 枚︵中 村氏写 ︶送る。 18 12 23 / / 天祥院 、雑萃 院を訪 問。片栗 粉およ び祝儀を 贈る。 18 12 25 / / 天祥院、雑 萃院を訪問 。 ﹃紙衣謄﹄謄 写す 。 ﹃ 樹下 散稿﹄ 返却。写 本二冊 渡す。 天祥 18 12 26 院よ り書、紙 二百枚 受け取る 。 / / 小 野弘・ 麗子の三 男とし て、孫 介嗣誕生 。 18 12 26 / / この年、 ﹁腹や せて路 溝にあ へぐ蛙か な﹂の 吟あり。 19 xx xx / / 本 月中書 写の書物 ﹃万里 砂﹄二冊 ﹃紙衣 謄 ﹄ ︵ 三分の 二 ︶ ﹃ 唱 語 故実﹄ 一冊。 19 01 xx / / 鳶魚よ り書。 19 01 02 / / 天 祥院を訪 問。寒 天およ び祝儀を 贈る。 雑萃院に て﹃紙 衣謄﹄謄 写す。 19 01 05 / / 天祥院 を訪問 。小豆を 贈る。 雑萃院に て﹃紙 衣謄﹄謄 写す。 19 01 09 / / 雑 萃院にて ﹃紙衣 謄﹄謄写 す。 19 01 14 / / 天祥院 を訪問。 柿およ び祝儀を 贈る。 ﹃万里 砂﹄貸出 。雑萃 院に行く 。 19 01 16 / / 鳶魚 より書 ︵十二日 付 ︶ 。 19 01 18 / / 天祥院を 訪問。 牛肉お よび祝儀 を贈る 。雑萃院 に行く 。 19 01 23 / / 鳶魚 より書 。 19 01 24 / / 鳶魚、務 に宛て ﹁教化︱ ﹂を発 送。 19 01 24
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昭和 / / 天祥院を訪問。ハッ タイ粉を贈る 。 ﹃万里砂﹄二冊返却 し、同写本 二冊渡 す。 紙受 19 01 29 け取る。 ﹃万里 砂﹄巻三 、巻四 貸出。 雑萃院﹃ 紙衣謄 ﹄謄写了 。 昭和 / / 本月 中書写 の書物 ﹃万里砂 ﹄二冊 ﹃虻蜂録 ﹄ ︵ 二 分の一 ︶ 19 02 xx 昭和 / / 雑萃院 に行き、 ﹃紙衣 謄﹄校正了。天祥院にて鳶魚宛 紙二百枚送付 を依頼 ︵戸 羽山 19 02 06 浣 受 付 ︶ 。 中村を訪 問 。 ﹃ 唱 語 故実﹄返 却。 昭和 / / 鳶魚へ ﹃紙衣謄﹄ ﹃唱語 故実﹄を 書留小 包にて 送付。 19 02 07 昭和 / / 雑萃 院に行 き 、 ﹃虻 蜂録﹄ 謄写。 布施をな す。 19 02 11 昭和 / / 雑萃院 に行き、 ﹃虻蜂 録﹄謄写。天祥院に行く。コン デンス乳を贈り 、す ぐき を貰 19 02 13 う 。 ﹃ 万里砂﹄ 一冊返 却。 昭和 / / 鳶魚よ り書。即 日返信 す。 19 02 14 昭和 / / ﹃万 里砂﹄ 書写了 。 19 02 17 昭和 / / 雑萃院 、天祥院 に行く。 ﹃万里 砂﹄一冊 返却し 、同写本 二冊渡 す。 19 02 20 昭和 / / 雑萃 院に行 く。天祥 院面会 。 19 02 27 昭和 / / 本月中書 写の書 物﹃虻蜂 録 ﹄ ﹃挙一明 三﹄ 19 03 xx 昭和 / / 雑萃 院に行き、 ﹃虻 蜂録﹄謄 写。天 祥院不 在。 19 03 03 昭和 / / 雑萃院に 行き、 ﹃虻蜂録 ﹄謄写 。務より 鳶魚に 宛てた﹃ 唱語故 実﹄ ﹃紙 衣謄﹄届 く。 19 03 05 昭和 / / 鳶魚 より書。 19 03 08 昭和 / / 鳶 魚より 書。 19 03 09 昭和 / / 小野麗 子・恵 嗣・晃 嗣・介嗣 、淡路 志筑へ疎 開 。 ︵∼昭 和 / ︶ 19 03 10 22 02 昭和 / / 雑 萃院に 行く。茶 および 布施。 19 03 11 昭和 / / 雑萃院 に行く 。天祥院 を訪問 。 19 03 12 昭和 / / 鳶 魚より書 。 19 03 14 昭和 / / 中村よ り書。 陽明文庫 の件。 19 03 18 昭和 / / 雑 萃院に行 く。布 施 。 ﹃ 虻蜂録﹄ 書写了 。 19 03 19 昭和 / / 務より 鳶魚に書 あり、 直ぐさま ﹁弓物 一切打 切﹂と返 信。 19 03 22/ / 雑萃 院に行 く。天祥 より写 本全部 持ち帰る 。妙心 寺より中 村へ五 十円渡す 。 19 03 26 / / 鳶魚より 書。坂 本叡山 文庫行き の件。 19 04 03 / / 雑萃 院に行 く。天祥 院不在 。鳶魚へ 書。坂 本行き断 る。中 村面会 。 19 04 09 / / 天祥院に 行く。 法然院に 行き、 打ち合わ せ。 19 04 16 / / 天祥 院より書 。来月 三日の法 然院行 きの件 。 19 04 28 / / 本 月中書 写の書物 、法然 院﹃書 籍目録 ﹄ ﹁ 左右軒 長野采女 手簡 ﹂ ﹁ 忍 徴上人書 簡﹂ 19 05 xx / / 天祥 院に行く。 天祥 同道にて 聖沢院 に行き、 聖沢 同道にて 獅子谷 法然院に 行き 、﹃ 書 同日記末尾 に﹁聖 19 05 03 籍目録﹄ 写す。 坂本行き 五月十 二日予定 。 稲 垣仁山殿 ﹂とあ / / 鳶魚へ﹃書籍目 録﹄送る 。 ︵同封にて︶昨 年十二月十一日付の南陵送 金に対 する 計 19 05 04 算報告を する。 / / 鳶魚 より書 。法然院 の件、 他。 19 05 07 / / 法然院に 行く。 天祥院よ り半紙 二百四十 枚受取。 ﹁長野采 女手簡 ﹂謄写。 19 05 10 / / 法然 院に行く 。鳶魚 より書 。 ﹃ 万 記書籍﹄ 謄写。 19 05 14 / / 鳶 魚より 書。鳶魚 より務 に宛て 五十円を 送る。 19 05 15 / / 天祥院 より電車賃 を受く。法然 院 に行く 。左右軒 法要布 施を納む 。鳶魚 より為替 入 19 05 17 金を受く 。 / / 黒谷 光明寺に 望月師 を訪ふも 不在。 法然院 に行き中 村を訪 問するが 同様。 19 05 21 / / 兵 庫江川 町藤ノ寺 に望月 師を訪 う。菓子 料贈る 。 19 05 22 / / 法然院 に行き、 ﹁左右 軒﹂渡 す。 19 05 28 / / 鳶 魚より 書。 19 05 29 / / 本月中 書写の 書物 、 ﹃長野 采女行 業記 ﹄ ﹃ 忍 徴和尚 鶴林記 ﹄ ﹃七ヶ 日〓﹄ 19 06 xx / / 法 然院に行 き 、 ﹃ 大成経﹄ 木活十 六巻披見 。聖沢 院を訪 問。天祥 院留守 。 19 06 02 / / 妙心寺 法命局 に紙の返 事をす る。務よ り鳶魚 に宛てた ﹁采女 手柬﹂届 く。 19 06 05 / / 法 然院に行 く。菓 子料贈る 。 19 06 07 / / 鳶魚に 書。五月 十七日 送金の計 算書。 19 06 08
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昭和 / / 法然 院に行 く。鳶魚 より書 。天祥 院に行き 、釈・ 沢田両師 に面会 。 19 06 14 昭和 / / 鳶魚より 務に宛 て送金 。 19 06 16 昭和 / / 法然 院に行 く。鳶魚 より書 。送金を 受く。 19 06 18 昭和 / / 小野弘、 ジャワ 出張。 19 06 18 昭和 / / 沢口 来訪。紙 の件。 務より鳶 魚に宛 てた﹃ 万里砂 ﹄ ﹃ 伝 春寮略須 知﹄届 く。 同日記末尾に﹁大 本山 19 06 19 妙心 寺 大法 会局常 在委 員 沢口 泰憲﹂ の名刺 を 挟む。 昭和 / / 法 然院に行 く。 19 06 25 昭和 / / 鳶魚よ り書。 19 06 26 昭和 / / 務よ り鳶魚 に宛て ﹃豪盛口 訣 ﹄ ﹃妙 心寺出 世式次 第覚書綸 旨﹄届 く。 19 06 28 昭和 / / 中村を 訪う。 ﹃ 囨 譚 ﹄他一冊借りる。法然院に行く 。忍徴上人香資差 し出 す。鳶 魚 19 07 02 よ り書。中 村に紙 六十枚渡 す。 昭和 / / 務より 鳶魚に宛 て﹃鶴 林記﹄届 く。 19 07 05 昭和 / / 法然 院に行 く 。 ﹃神 道大系 ﹄他謄 写。九日 、忍徴 和尚回向 す。 19 07 16 昭和 / / 法然院 に行く。 方丈不 在。 19 07 19 昭和 / / 鳶魚 、務に 宛て﹃水 月もの はなし﹄ 等小包 にて返 却。 19 07 25 昭和 / / 鳶魚、務 に宛て 小包一つ 出す。 19 08 07 昭和 / / 妻琴 代、手術 のため 上田病 院に入院。 ︵∼ 昭和 / / ︶ 19 10 14 19 11 19 昭和 / / 沢 口師来 訪。 19 12 05 昭和 / / 妻琴 代、淡路 志筑に て逝去。 持明院 清平妙琴 大姉。 20 05 29 昭和 / / 須 磨区西 尾邸に転 居 。 ︵ ∼昭和 / ︶ 神 戸 市 須 磨 区 20 08 xx 23 08 離 宮 西 町 一 丁 目西尾邸 内 昭和 / / ﹁雑 炊をか け忘れた る榾火 かな﹂の 一句成 る。 20 09 xx 昭和 / / 孫小野介 嗣の誕 生日に、 ﹁榾火し て笹鳴 きを聞く 朝なり き﹂の 一句を詠 む。 20 12 26/ / 歳旦 吟﹁御 慶申すも 自問自 答の雑 煮かな ﹂ 。 21 01 01 / / 中村幸彦 より書。 ﹃近代歌 謡考説 ﹄出版 について 、鳶魚 序文依頼 のこと 。 21 01 17 / / 妹き くゑの 夫畠田誠 一、東 京にて逝 去。 21 01 28 / / 小野弘、 ジャワ より須磨 へ帰還 。 21 05 12 / / 中村 幸彦より 書 。 ﹃近 代歌謡考 説﹄出 版につい て。 21 10 21 / / 中 村幸彦 より書 。 ﹃ 近代歌 謡考説﹄ 出版に ついて 。 21 10 28 / / 中村 幸彦より 書 。 ﹃近 代歌謡考 説﹄出 版につい て。 21 11 04 / / 中 村幸彦 より書 。 ﹃ 近代歌 謡考説﹄ 出版に ついて。 21 11 15 / / 中村幸 彦より 書 。 ﹃近代 歌謡考 説﹄出版 につい て。 21 12 01 / / 歳末、拾っ た財布を落と し主に返す。 狂歌﹁ 春袋おと しだま とて祝ひ つゝ暮 に拾ひ 21 12 xx し財布かへさ ん ﹂ ﹁くれのかね おとしたまゝと思ひしを拾てた まは る今 朝ぞう れし き﹂ 。 / / 神戸 に帰る。 22 01 08 / / 淡路へ行き、 翌 日転出 手続き。 日 帰神、 神戸転 入手続き 。この 年、月に 複数回 22 01 17 18 19 淡路 ・神戸を 往復。 また、 天理・伊 丹・城 崎へ頻繁 に足を 運ぶ。翌 年もほ ぼ同様 。 / / 天理へ行 く。 22 01 23 / / 小野麗子および 孫恵嗣・晃嗣・介嗣、疎開先の 淡路志筑から須磨へ転 居 。 ﹁孫 の舌 22 02 05 の まはりかね たる御慶かな ﹂ ﹁ 孫 の顔な らべて見 たる雑 煮かな﹂ ﹁春 の宵孫の 寝息の 静かなる ﹂ ﹁老日永 伽羅のかほりも唱ひ けり﹂ の四句成 る 。 ︵ ﹁ ︹ 手 帳 ︵ 昭和二十 二年 度 ︶ ︺ ﹂ ︵小野文庫 ︶では 、 ﹁孫の舌の﹂ ﹁孫 の顔 ﹂ ﹁ 春 の 宵 ﹂ の 三句に、 ﹁我 輩は前 419 生 は蛇神 ヱチヨデ デズ日 の本に来 て淡路 島守﹂の 一首を 付す 。 ︶ / / ﹃近代 歌謡考 説﹄自序 成る。 22 03 xx / / 鳶 魚の﹃近 代歌謡 考説﹄序 成。 22 03 06 / / 中村幸 彦より 書 。 ﹃近代 歌謡考 説﹄出版 計画挫 折のこと 。 22 04 20 / / 天 理へ行く 。 22 04 24 / / 小野弘 ・麗子の 長女暢 子誕生。 22 05 09 / / 陳書 会出席 。 務 の ﹁ ︹手帳 ︺ ﹂ に 22 06 12
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書会﹂とのみあ り、 出 席は類推。以下﹁ 金曜 会 ﹂も同じ 。 昭和 / / 天理へ 行く。 22 08 26 昭和 / / 吉 田書店へ 本代 円送金。 22 10 03 250 昭和 / / 陳書会 出席。 22 10 16 昭和 / / 東京 へ行く 。 ︵ / 帰神 ︶ 22 10 26 10 31 昭和 / / 畠田誠 一長女敦子の結婚式に出席 。 ︵於・ 東京三越︶ 結婚を 祝し て 、 ﹁菊植 えて 関 22 10 28 睢 の詩をば うたひ けり﹂の 一句を 贈る。 昭和 / / 天理へ 行く。書 物の貸 借あり 。 22 11 19 昭和 / / 金曜 会出席 。 22 12 05 昭和 / / 天理へ 行く。 22 12 11 昭和 / / 金曜 会出席 。 22 12 12 昭和 / / 陳書会出 席。 22 12 13 昭和 / / 金曜 会出席。 22 12 19 昭和 / / 金曜会出 席。 22 12 26 昭和 / / 金曜 会出席。 23 01 09 昭和 / / 金 曜会出 席。 23 01 16 昭和 / / 金曜会 出席。 23 01 23 昭和 / / 金 曜会出 席。 23 01 30 昭和 / / 金曜会 出席。 23 02 06 昭和 / / 陳 書会出席 。 23 02 13 昭和 / / 史談会 出席。 23 02 22 昭和 / / 金 曜会出席 。 23 02 27 昭和 / / 金曜会 出席。 23 03 05/ / 金曜 会出席 。 23 03 12 / / 金曜会出 席。 23 03 26 / / 史談 会出席 。 23 03 28 / / 金曜会出 席。 23 04 16 / / 金曜 会出席。 23 04 23 / / 吉 田書店 へ本代 円支払 う。 23 04 27 280 / / 金曜 会出席。 23 04 30 / / 陳 書会出 席 。 ︵ 於・高 橋宅︶ 23 05 01 / / 森谷書 房より 、注文書 籍出荷 の通知 ハガキ着 。 ﹃ 浮 世 狂 界 詩 林 選 ﹄ ︵ 務 点返品 。 23 05 04 1 ↑ 森谷書 房︶ / / 金曜会 出席。 23 05 07 / / 森 谷書房 へ本代 円送金 。 書店からの請求 23 05 10 70 円+ 送料 円。5 / / 金 曜会出 席。 23 05 14 / / 金曜会 出席。 23 05 21 / / 金 曜会出 席。 23 06 04 / / 天理図 書館へ 行き、元 禄の吉 原細見を 調べる 。 23 06 07 / / 鳶 魚へ書。 23 06 09 / / 金曜会 出席 23 06 11 / / 金 曜会出席 。 23 06 18 / / 金曜会 出席。 23 06 25 / / 淡路志筑 の忍頂寺本家 臨池庵にあった十 三重塔 および 五智如来 、引摂 寺へ移さ れ、 23 06 28 その後 、本家 の居宅・ 庭、売 却される 。 / / 金 曜会出席 。 23 07 02 / / 鳶魚へ 書。 23 07 05