WAGO-I/O-SYSTEM 750
4ch 測温抵抗体入力モジュール
750-450
設定可能タイプ
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目 次
1 この取扱説明書について ... 4 1.1 この取扱説明書の有効範囲 ... 4 1.2 著作権 ... 4 1.3 図記号 ... 5 1.4 記数法 ... 6 1.5 書体の使い分け ... 6 2 重要事項 ... 7 2.1 法的根拠 ... 7 2.1.1 変更の可能性 ... 7 2.1.2 使用者の資格基準 ... 7 2.1.3 基準となる規定に準拠した 750 シリーズの使用 ... 7 2.1.4 指定デバイスの技術的条件 ... 8 2.2 安全について(使用上の注意) ... 8 3 デバイス概要 ... 10 3.1 外観 ... 11 3.2 デバイスの接続 ... 12 3.2.1 データ接点/内部バス ... 12 3.2.2 電源ジャンパ接点/フィールド電源 ... 133.2.3 Push-in CAGE CLAMPⓇ ... 14
3.3 表示要素 ... 16 3.4 作動要素 ... 17 3.5 回路図 ... 17 3.6 技術データ ... 18 3.6.1 デバイスデータ ... 18 3.6.2 電源 ... 18 3.6.3 通信 ... 18 3.6.4 入力 ... 19 3.6.5 測定精度(周囲温度 25℃環境下) ... 19 3.6.6 接続方式 ... 20 3.6.7 周囲環境条件 ... 21 3.7 承認 ... 21 3.8 規格および指針 ... 22 4 プロセスイメージ ... 23 4.1 概要 ... 23 4.2 コントロールおよびステータスバイト ... 24 4.3 プロセスデータ ... 25 4.3.1 センサタイプ概要 ... 25 4.3.2 Pt100 (IEC751), ID0 ... 26 4.3.2.1 標準フォーマット ... 26 4.3.2.2 S5-FB25 フォーマット ... 27
4.3.3 Ni100 (DIN 43760), ID1 ... 28
4.3.3.1 標準フォーマット ... 28
4.3.3.2 S5-FB25 フォーマット ... 29
4.3.4 Pt1000 (IEC 751), ID2 ... 30
4.3.4.1 標準フォーマット ... 30
4.3.5 Pt500 (IEC 751), ID3 ... 32 4.3.5.1 標準フォーマット ... 32 4.3.5.2 S5-FB25 フォーマット ... 33 4.3.6 Pt200 (IEC 751), ID4 ... 34 4.3.6.1 標準フォーマット ... 34 4.3.6.2 S5-FB25 フォーマット ... 35
4.3.7 Ni1000 (TK6180, DIN 43760), ID5 ... 36
4.3.7.1 標準フォーマット ... 36
4.3.7.2 S5-FB25 フォーマット ... 37
4.3.8 Ni120 (Minco), ID6 ... 38
4.3.8.1 標準フォーマット ... 38
4.3.8.2 S5-FB25 フォーマット ... 39
4.3.9 Ni1000 (TK5000), ID7 ... 40
4.3.9.1 標準フォーマット ... 40
4.3.9.2 S5-FB25 フォーマット ... 41
4.3.10 Ni1000 (TK6180, DIN 43760), 高分解能, ID8 ... 42
4.3.10.1 標準フォーマット ... 42 4.3.10.2 S5-FB25 フォーマット ... 43 4.3.11 Ni1000 (TK5000), 高分解能, ID9 ... 44 4.3.11.1 標準フォーマット ... 44 4.3.11.2 S5-FB25 フォーマット ... 45 4.3.12 Pt1000 (IEC 751), 高分解能, ID10 ... 46 4.3.12.1 標準フォーマット ... 46 4.3.12.2 S5-FB25 フォーマット ... 47 4.3.13 ポテンショメータ, ID13 ... 48 4.3.13.1 標準フォーマット ... 48 4.3.13.2 S5-FB25 フォーマット ... 49 4.3.14 抵抗測定 1, 0Ω … 5000Ω, ID14 ... 50 4.3.14.1 標準フォーマット ... 50 4.3.14.2 S5-FB25 フォーマット ... 51 4.3.15 抵抗測定 2 , 0Ω … 1200Ω, ID15 ... 52 4.3.15.1 標準フォーマット ... 52 4.3.15.2 S5-FB25 フォーマット ... 53 5 取り付け ... 54 5.1 取付順序 ... 54 5.2 デバイスの取り付け/取り外し ... 55 5.2.1 I/O モジュールの取り付け ... 55 5.2.2 I/O モジュールの取り外し ... 56 6 デバイスへの接続 ... 57
6.1 PUSH-IN CAGECLAMP®への結線 ... 57
6.2 接続例 ... 58 6.2.1 4 x 2 線式 ... 58 6.2.2 4 x 3 線式 ... 59 6.2.3 4 x 4 線式 ... 60 6.2.4 4 x 3 線式, ポテンショメータ ... 61 7 コミッショニング ... 62 7.1 レジスタ通信によるパラメータ設定 ... 62 7.1.1 レジスタの割り当て ... 63 7.1.2 レジスタ通信中のコントロールおよびステータスバイト ... 68
7.2 WAGO-I/O-CHECKによるパラメータ設定 ... 69 7.2.1 パラメータダイアログ ... 71 7.2.1.1 ツールバー... 71 7.2.1.1.1 メインメニュー ... 72 7.2.1.1.2 アプリケーションメニュー ... 73 7.2.1.2 ナビゲーションエリア ... 74 7.2.1.3 アプリケーションエリア ... 75 7.2.1.3.1 メニュー項目“セッティング” ... 76 7.2.1.3.2 メニュー項目“スケーリング” ... 80 7.2.1.3.3 スケーリングの適用例 ... 81 7.2.1.3.4 メニュー項目“パラメータファイルを開く” ... 84 7.2.1.3.5 メニュー項目“パラメータファイルを保存する” ... 84 7.2.1.3.6 メニュー項目 “キャリブレーション” ... 85 7.2.1.3.7 キャリブレーションの適用例 ... 86 7.2.1.4 ステータスバー ... 88 7.3 GSD ファイルによるパラメータ設定 ... 88 8 診断 ... 89 8.1 エラー応答 ... 89 9 付録 ... 91 9.1 PROFIBUSDP・PROFINETIO 用 GSD によるパラメータ設定 ... 91 9.1.1 4AI RTD の設定 ... 91
9.1.1.1 PROFIBUS DP (750-333, 750-833)および PROFINET IO(750-370) バス カプラ ... 91 9.1.1.2 PROFINET IO (750-375, 750-377)フィールドバスカプラ ... 91 9.1.2 4AI RTD のパラメータ設定 ... 92 9.1.2.1 すべてのPROFIBUS DP および PROFINET IO フィールドバスカプラ .. ... 94 9.1.2.2 PROFIBUS DP (750-333, 750-833)フィールドバスカプラ ... 95 9.1.2.3 PROFINET IO (750-370, 750-375, 750-377)フィールドバスカプラ ... 96
1
この取扱説明書について
本書を保管しておいてください! 取扱説明書は製品の一部であり、装置の全寿命期間の間保管しておいてください。製品 説明はこの製品を搭載した各装置所有者やユーザに伝えなければなりません。その説明 に対し追加事項があった場合、その内容が全て盛り込まれることが保証されるように注 意を払う必要があります。1.1
この取扱説明書の有効範囲
この取扱説明書はWAGO-I/O-SYSTEM 750 シリーズの I/O モジュール 750-450( 4ch 測温抵抗体入力)にのみ適用します。 I/O モジュール 750-450 は、この取扱説明書では使用するフィールドバスカプラ/コン トローラの取扱説明書に従って設置し、動作させているものとします。 WAGO-I/O-SYSTEM 750 の電源設計に配慮してください! この取扱説明書に加え、http://www.wago.comからダウンロードすることができるご使 用のフィールドバスカプラ/コントローラの取扱説明書も必要になります。その中には 電気的絶縁、システム電源、供給電圧仕様などについての重要な説明が記載されていま す。1.2
著作権
この取扱説明書は図表を含めてすべて著作権で保護されています。本書に明記された著 作権条項に抵触する第三者による再利用は禁じられています。複製、翻訳、電子的手段または複写による保存および修正を行うには、WAGO Kontakttechnik GmbH & Co.
KG(ドイツ)の同意書が必要です。これに違反した場合、当社には損害賠償を請求する 権利が生じます。
1.3
図記号
人身事故の危険性! 遵守しなければ、死亡または重傷を伴う危険性の高い、差し迫った危険な状況を示しま す。 電気・電流による人身事故の危険性! 遵守しなければ、死亡または重傷を伴う危険性の高い、差し迫った危険な状況を示しま す。 人身事故の危険性! 遵守しなければ、死亡または重傷を伴うリスクが中等度ある、潜在的に危険な状況を示 します。 人身事故の危険性! 遵守しなければ、軽度あるいは中程度の傷害を負う可能性がある潜在的に低リスクな危 険状況があることを示します。 物的損害! 遵守しなければ、物的損害が発生する可能性のある潜在的な危険な状況を示します。 静電気放電(ESD)による物的損害! 遵守しなければ、物的損害が発生する可能性のある潜在的な危険な状況を示します。 重要な注意! 遵守しなければ、物的損害が発生する可能性のある潜在的な危険な状況を示します。 追加情報: 当取扱説明書に記載されていない追加情報の参照(例:インターネット)1.4
記数法
表1: 記数法 記数法 例 備考 10 進 100 通常の表記法 16 進 0x64 C での表記法 2 進 '100' '0110.0100' 「'」で囲む 4 ビットごとにドットで区切る1.5
書体の使い分け
表2: 書体の使い分け 書体 説明 イタリック パス名とファイル名は、イタリックで表します。 例: C:¥programs¥WAGO-IO-CHECK メニュー メニュー項目は、ボールドで表します。 例: Save > 連続したメニュー項目は、メニュー名の間に>を記します。 例: File>New 入力 入力またはオプション領域の指定はボールドで表します。 例:測定範囲の開始 “値“ 入力または選択値は引用符で囲みます。 例;想定範囲の開始の所で値“4mA“を入れます。 [Button] ダイアログボックス内の押しボタンは、ブラケットで囲み、 ボールドで表します。 例: [入力] [キー] キー類はブラケットで囲み、ボールドで表します。 例: [F5]2
重要事項
この項では最も重要な安全要求事項の概要や個々の項にも記載されている注意事項が含 まれています。ご自身の健康や装置に対する損害を防ぐためにも、安全上の指針を読ん で、それを注意深く守ることが絶対に必要です。2.1
法的根拠
2.1.1
変更の可能性
WAGO Kontakttechink GmbH & Co. KG(ドイツ)は、いかなる変更または修正を行 う権利を保有します。これは技術の進展に合わせて効率を増すことに役立ちます。 WAGO Kontakttechink GmbH & Co. KG(ドイツ)は、特許を得ているか、または実 用新案による法的保護を受けていることから生ずるすべての権利を保有します。なお、 他社製品については、常にそれらの製品名の特許権について記載しません。ただし、そ れらの製品に関する特許権等を除外するものではありません。
2.1.2
使用者の資格基準
750 シリーズ製品を扱う際の全ての手順は、オートメーションに十分熟知した電気機器 の専門技術者のみが実施することができます。専門技術者は製品や自動化した環境に対 し、現在の基準や指針に精通していなければなりません。カプラやコントローラに対す る全ての変更は、PLC プログラミングの知識が十分にある有資格者によって必ず実行し てください。2.1.3
基準となる規定に準拠した 750 シリーズの使用
モジュラー式であるWAGO-I/O-SYSTEM 750 のカプラ、コントローラおよび I/O モジ ュールは、センサからのデジタルやアナログ信号を入力し、それをアクチュエータまた は上位の制御システムに伝送します。プログラマブルコントローラを用いれば、信号を 処理(または前処理)することもできます。 部品は IP20 保護等級の基準に合った環境で使用するように作られています。指が損傷 しないよう、そして直径が最大12.5mm の固形物が入らないよう保護されています。水 の損害に対する保護(防水性)は保証されていません。特に指定がない限り、湿った埃 のある環境での製品の使用は禁止されています。 しかるべき措置なしに一般アプリケーションにおいて750 シリーズのコンポネントを使 用する場合、EN 61000-6-3 が定めるエミッションの上限(エミッションの干渉)にお いてのみ認められています。使用するフィールドバスカプラ/コントローラのマニュア ルにおいて“WAGO-I/O-SYSTEM 750“→“システム概要“→“技術仕様“にて関連情報が公 開されています。 WAGO-I/O-SYSTEM 750 を防爆環境で使用する場合は、適切なハウジング(94/9/EG 準拠)が必要となります。ハウジングまたは制御盤にシステムを正しく設置することを 確認するために、プロトタイプ試験認証を取得しなければならないことにご注意くださ い。2.1.4
指定デバイスの技術的条件
Ex Works として供給する部品は、ハードウェアおよびソフトウェアのコンフィフレー
ションが実施されており、個々のアプリケーションの要求を満たしています。WAGO
Kontakttechink GmbH & Co. KG は、ハードウェアやソフトウェアの変更があった場合、 同様に部品を規格に違反した使い方をした場合は一切の責任を負いかねます。
変更または新規のハードウェアやソフトウェアの要求があった場合、その内容をWAGO
Kontakttechink GmbH & Co. KG に直接お知らせください。
2.2
安全について(使用上の注意)
システムにおいて使用する機器の設置および操作を目的とすることについて、以下、安 全上の注意事項を遵守することを必須とします: 通電時に機器を動かさないでください! 機器へのすべての電源はいかなる設置、修理やメンテナンス作業を実行する前にオフに しなければなりません。 適切なハウジング、キャビネットあるいは電気室のみに設置してください! WAGO-I/O-SYSTEM 750 およびその構成要素はオープンシステムです。したがって、 適切なハウジング、キャビネットあるいは電気室においてシステムやその構成要素を排 他的に設置してください。特定のキーやツールによって許可権がある有資格者がこのよ うな機器、構成要素へのアクセスを許可してください。 故障や損傷した機器は交換してください! 故障あるいは損傷した機器/モジュールは長期的な機能がもはや保証することができ ませんので交換してください(例.接点の変形)。 浸透性および絶縁性材料から製品を保護してください! エアロゾル、シリコンおよびトリグリセリド(ハンドクリームなどに含有)のような浸 透性および絶縁性のある物質に製品は耐性がありません。このような物質が製品の設置 環境において除外できない場合、上記物質に耐性がある筐体に製品を設置してくださ い。また、清潔なツールや材料は機器/モジュールを取り扱うに当たって不可欠です。 クリーニングは認められた材料で! 接点のクリーニングにはオイルフリーの圧縮空気やエチルアルコールと皮布を使用し てくださいいかなる接点スプレーも使用しないでください! いかなる接点スプレーも使用しないでください。スプレーは接点領域の機能を損なう恐 れがあります。 接続線の極性を逆にしないでください! 関連する機器に損傷を与える可能性がありますから、データおよび電源ラインの極性を 逆にすることは避けてください 静電気対策を行ってください! 機器は人間の接触において静電放電によって破壊される可能性がある電子部品を使用 しています。機器の取り扱い中には十分注意してください
3
デバイス概要
I/O モジュール 750-450 (4ch 測温抵抗体入力)は、PT や Ni といった測温抵抗体(RTD) の温度計測、または抵抗の計測をする事ができます。 計測した抵抗値を温度に変換します。、または直接抵抗値を送出します。内蔵のマイクロ プロセッサが計測抵抗値を選択した抵抗センサ温度と比例した数値に直線変換していま す。動作操作モードの設定は、セットアップツールWAGO-I/O-CHECKを用いて行いま す。 I/O モジュールは 4 つの入力チャンネルを持っており、2∼4 線式の抵抗センサを直接接 続する事ができます。センサは+R1/−R1∼+R4L/−R4L の Push-in CAGE CLAMPⓇ 端子に接続されます。
接続の割り当ては“コネクタ“章に解説されています。接続例は“機器の接続”>“接 続例”章に示されています。 チャンネルごとの動作状態は、緑LED によって示されます。 赤LED はチャンネルごとの断線や短絡、オーバーレンジを示します。 LED の意味は“表示要素“項に解説されています。 電源ジャンパ接点の仕様最大電流を超過させないでください! 電源接点を流れる最大電流は10A です。 より大きな電流は電源接点にダメージを与えます。 システムを構成する際に、この電流が超過していないことを確認してください。超過し ている場合は、追加電源入力モジュールを使用しなければなりません。 グランド(アース)は追加電源入力モジュールを使用してください! I/O モジュールには PE を受けるおよび渡すための電源接点はありません。PE 接地が必 要な場合には追加電源入力モジュールを使用してください。 電源ジャンパ接点の考慮において、個々のモジュールはフィールドバスノードを構成す る場合に任意の組み合わせで配置することができます。電位ごとのグループ配置は必要 ありません。 750-450 モジュールはすべての WAGO-I/O-SYSTEM 750 シリーズのフィールドバスカ プラ/コントローラで使用することができます。 フィールド電圧およびシステム電圧はお互いに電気的に絶縁されています。
3.1
外観
図1: 外観 表3: “外観” 図凡例 No. 表記 意味 詳細先 1 --- Mini-WSB 仕様マーキングオプション --- 2 1…4 状態表示LED “機器概要” > ”表示要素” 3 --- データ接点 “機器概要” > ”接続”4 1…16 Push-in CAGE CLAMP 接続 “機器概要” > ”接続”
5 --- 電源ジャンパ接点+24V “機器概要” > ”接続”
6 --- リリースストラップ “設置” > ”機器の取付け・取
外し”
7 --- 電源ジャンパ接点0V “機器概要” > ”接続”
3.2
デバイスの接続
3.2.1
データ接点/内部バス
I/O モジュールのシステム電源同様にカプラ/コントローラと I/O モジュール間の通信 も内部バスによって行われます。それはセルフクリーニング方式の金メッキスプリング 接点である6 つの接点から構成されています。 図2: データ接点 金メッキスプリング接点上にI/O モジュールを重ねないでください! 汚れの付着や傷を避けるために金メッキスプリング接点上に I/O モジュールを重ねない でください! 設置が適切にされているかを確認してください! モジュールには静電放電により破損する可能性がある電子部品を実装しています。モジ ュールを取り扱う際には、その環境(作業者、作業場所、梱包)において十分に接地を 行ってください。3.2.2
電源ジャンパ接点/フィールド電源
鋭利なブレード接点により怪我の危険性があります! ブレード接点は鋭利です。怪我をしないようにモジュールを取扱ってください。 I/O モジュール 750-450 にはフィールド側に電源供給および送電する 2 つのセルフクリ ーニング方式の電源ジャンパ接点があります。I/O モジュールの左側接点はブレード接 点に、右側接点はスプリング接点になっています。 図3: 電源ジャンパ接点 表4: 上図 “電源ジャンパ接点“ 解説 接続 形状 機能 1 スプリング式接点 フィールド電源電圧の送電(Vv) 2 スプリング式接点 フィールド電源電圧の送電(0V) 3 ブレード接点 フィールド電源電圧の受電(0V) 4 ブレード接点 フィールド電源電圧の受電(Vv) 電源ジャンパ接点の仕様最大電流を超過させないでください! 電源接点を流れる最大電流は10A です。 より大きな電流は電源接点にダメージを与えます。 システムを構成する際に、この電流が超過していないことを確認してください。超過し ている場合は、追加電源入力モジュールを使用しなければなりません。3.2.3
Push-in CAGE CLAMP
Ⓡ図4: Push-in CAGE CLAMPⓇ
表5:上図 “ Push-in CAGE CLAMPⓇ “ 解説 – 4 チャンネル、2 線式接続の場合
チャンネル 表記 端子 機能 1 +R1 1 センサ1: +R −R1 9 センサ1: −R +R1L 2 未使用* −R1L 10 未使用* 2 +R2 3 センサ2: +R −R2 11 センサ2: −R +R2L 4 未使用* −R2L 12 未使用* 3 +R3 5 センサ3: +R −R3 13 センサ3: −R +R3L 6 未使用* −R3L 14 未使用* 4 +R4 7 センサ4: +R −R4 15 センサ4: −R +R4L 8 未使用* −R4L 16 未使用* * 何も接続しない
表6:上図 “ Push-in CAGE CLAMPⓇ “ 解説 – 4 チャンネル、3 線式接続の場合 チャンネル 表記 端子 機能 1 +R1 1 センサ1: +R −R1 9 センサ1: −R +R1L 2 センサ1: +RL −R1L 10 未使用* 2 +R2 3 センサ2: +R −R2 11 センサ2: −R +R2L 4 センサ1: +RL −R2L 12 未使用* 3 +R3 5 センサ3: +R −R3 13 センサ3: −R +R3L 6 センサ3: +RL −R3L 14 未使用* 4 +R4 7 センサ4: +R −R4 15 センサ4: −R +R4L 8 センサ4: +RL −R4L 16 未使用* * 何も接続しない
表7:上図 “ Push-in CAGE CLAMPⓇ “ 解説 – 4 チャンネル、4 線式接続の場合
チャンネル 表記 端子 機能 1 +R1 1 センサ1: +R −R1 9 センサ1: −R +R1L 2 センサ1: +RL −R1L 10 センサ1: −RL 2 +R2 3 センサ2: +R −R2 11 センサ2: −R +R2L 4 センサ1: +RL −R2L 12 センサ1: −RL 3 +R3 5 センサ3: +R −R3 13 センサ3: −R +R3L 6 センサ3: +RL −R3L 14 センサ1: −RL 4 +R4 7 センサ4: +R −R4 15 センサ4: −R +R4L 8 センサ4: +RL −R4L 16 センサ1: −RL
3.3
表示要素
図5: 表示要素 表8: 上図 “表示要素“ 解説 チャンネル 意味 LED 状態 機能 1 R1 状態 1 OFF 動作可能状態にない 内部バス通信またはチャンネルが無効 緑 動作可能状態 R1 エラー 5 OFF エラーなし状態 診断またはチャンネルが無効 赤 測定範囲の上限/下限を超過、短絡、断線 2 R2 状態 2 (チャンネル1 を参照) R2 エラー 6 (チャンネル1 を参照) 3 R3 状態 3 (チャンネル1 を参照) R3 エラー 7 (チャンネル1 を参照) 4 R4 状態 4 (チャンネル1 を参照) R4 エラー 8 (チャンネル1 を参照)3.4
作動要素
I/O モジュール 750-450 には作動要素はありません。
3.5
回路図
3.6
技術データ
3.6.1
デバイスデータ
表9: 技術データ−デバイスデータ 幅 12mm 高さ(DIN35 レール上端から) 64mm 長さ 100mm 重量 約47g 保護等級 IP 203.6.2
電源
表10: 技術データ−電源 電源供給 内部バス システム電圧(DC5V) 消費電流(内部) 最大85mA 消費電流(フィールド側) − 電源ジャンパ接点経由電圧 DC24V 電源ジャンパ接点経由最大電流 10A 耐電圧(ピーク値) 500V システム/電源3.6.3
通信
表11: 技術データ−通信 データ幅(内部) 4 チャンネル動作 4 x 16 データビット 4 x 8 コントロール/ステータスビット (オプション)3.6.4
入力
表12: 技術データ−入力 入力点数 4(設定可能) センサタイプ Pt100(IEC 751) ※出荷時設定、 Ni100(DIN 43760)、 Pt1000((IEC 751)、 Pt500(IEC 751)、 Pt200(IEC 751)、 Ni120(Minco)、 Ni1000(TK6180、DIN 43760)、 Ni1000(TK5000)、 ポテンショメータ、 抵抗測定1 (0Ω … 5000Ω)、 抵抗測定2 (0Ω … 1200Ω) センサ接続 2/3/4 線式 測定電流 ≤ 350A 変換時間 2 線式/4 線式 3 線式 ≤ 100ms チャンネルごと ≤ 200ms チャンネルごと 分解能 16 ビット 温度係数 ≤±5ppm/K3.6.5
測定精度(周囲温度 25℃環境下)
表13: 技術データ−測定精度、2 線式 Pt100(IEC 751) -200°C… 850°C ≤ ±0.6K Pt200(IEC 751) -200°C… 850°C ≤ ±0.5K Pt500(IEC 751) -200°C… 850°C ≤ ±0.3K Pt1000(IEC 751) -200°C… 850°C ≤ ±0.2K -50°C… 150°C ≤ ±0.2K Ni100(DIN 43760) -60°C… 250°C ≤ ±0.4K Ni120(Minco) -80°C… 260°C ≤ ±0.3K Ni1000(TK5000) -60°C… 250°C ≤ ±0.2K -50°C… 150°C ≤ ±0.2K Ni1000(TK6180、DIN 43760) -60°C… 250°C ≤ ±0.2K -50°C… 150°C ≤ ±0.2K 抵抗測定1 0Ω … 5000Ω ≤ ±0.3Ω 抵抗測定2 0Ω … 1200Ω ≤ ±0.3Ω表14: 技術データ−測定精度、3 線式 Pt100(IEC 751) -200°C… 850°C ≤ ±0.6K Pt200(IEC 751) -200°C… 850°C ≤ ±0.5K Pt500(IEC 751) -200°C… 850°C ≤ ±0.5K Pt1000(IEC 751) -200°C… 850°C ≤ ±0.2K -50°C… 150°C ≤ ±0.2K Ni100(DIN 43760) -60°C… 250°C ≤ ±0.4K Ni120(Minco) -80°C… 260°C ≤ ±0.3K Ni1000(TK5000) -60°C… 250°C ≤ ±0.2K -50°C… 150°C ≤ ±0.2K Ni1000(TK6180、DIN 43760) -60°C… 250°C ≤ ±0.2K -50°C… 150°C ≤ ±0.1K ポテンショメータ 0% … 100% ≤ ±0.1% 抵抗測定1 0Ω … 5000Ω ≤ ±0.7Ω 抵抗測定2 0Ω … 1200Ω ≤ ±0.7Ω 表15: 技術データ−測定精度、4 線式 Pt100(IEC 751) -200°C… 850°C ≤ ±0.6K Pt200(IEC 751) -200°C… 850°C ≤ ±0.5K Pt500(IEC 751) -200°C… 850°C ≤ ±0.3K Pt1000(IEC 751) -200°C… 850°C ≤ ±0.2K -50°C… 150°C ≤ ±0.2K Ni100(DIN 43760) -60°C… 250°C ≤ ±0.3K Ni120(Minco) -80°C… 260°C ≤ ±0.3K Ni1000(TK5000) -60°C… 250°C ≤ ±0.2K -50°C… 150°C ≤ ±0.2K Ni1000(TK6180、DIN 43760) -60°C… 250°C ≤ ±0.2K -50°C… 150°C ≤ ±0.2K 抵抗測定1 0Ω … 5000Ω ≤ ±0.3Ω 抵抗測定2 0Ω … 1200Ω ≤ ±0.3Ω
3.6.6
接続方式
表16: 技術データ−結線接続方式 Push-in CAGE CLAMPⓇ
適合電線 単線
0.08mm² … 1.5mm²
適合電線 より線0.25mm² … 1.5mm²
電線むき長さ8mm … 9mm
表17: 技術データ−電源ジャンパ接点 電源ジャンパ接点 ブレード接点 セルフクリーニング方式 表18: 技術データ−内部データ接点 内部データ接点 スライド接点(金メッキ) セルフクリーニング方 式3.6.7
周囲環境条件
表19: 技術データ−周囲環境条件 動作温度範囲0°C … 55°C
保管温度範囲 -25°C … +85°C
相対湿度 最大95% 結露がないこと 対有害物質抵抗性 IEC 60068-2-42 および IEC 60068-2-43 準拠 相対湿度<75%における最大汚染 濃度 SO2 ≤ 25ppm H2S ≤ 10ppm 特別条件 以下の環境影響下で使用される要素に対して追加 措置が取られているか確認してください: −埃、腐食性蒸気あるいはガス −電離放射線3.7
承認
750-450 I/O モジュールには、以下の承認が付与されています。 CE マーキング 750-450 I/O モジュールは、以下の承認を申請中です。 CULUS UL508 CUL
USANSI/ISA 12.12.01
ATEX
IECEx
承認に関する情報 承認に関する詳細情報は“WAGO-I/O-SYSTEM 750 シリーズ承認概要”に記載されてい ま す 。 イ ン タ ー ネ ッ ト で www.wago.com > SERVICES > DOWNLOADS > Additional documentation and information on automation products > WAGO-I/O- SYSTEM 750 > System Description より確認してください。
3.8
規格および指針
750-450 I/O モジュールは、放射および干渉イミュニティについての以下の要件を満た しています: EC 低電圧指令 (LVD) 2006/95/EC EC EMC 指令 2004/108/EC 干渉に対するEMC CE イミュニティ EN61000-6-2: 2005 準拠 干渉に対するEMC CE イミュニティ EN61131-2: 2007 準拠 干渉に対するEMC CE エミッション EN61000-6-3: 2007 準拠4
プロセスイメージ
4.1
概要
コントロール/ステータスバイトによる制御は、フィールドバスカプラ/コントローラ の機能により異なります。 I/O は、フィールドバスカプラ/コントローラ内にコントロール/ステータスバイトを 含んだプロセスイメージを作成します。起動時のプロセスイメージは、セットアップツ ールWAGO-I/ O-CHECKを用いて設定・変更できます。フィールドバスカプラ/コント ローラは、フィールドバスを介してサイクリックプロセスデータを提供するための別の プロセスイメージを使用します。コントロール/ステータスバイトは、この別のプロセ スイメージで操作できますが、これはフィールドバスカプラ/コントローラの機能に依 存します。 表20: プロセスイメージ プロセスイメージ 入力 * 出力 * バイト0 ステータスバイト CH1_S0 バイト0 コントロールバイト CH1_C0 バイト1 ステータスバイトの機能: プロセス値または、レジスタ 値CH1_D0 バイト1 コントロールバイトの機能: 予 約 ま た は 、 レ ジ ス タ 値 CH1_D0 バイト2 ステータスバイトの機能: プロセス値または、レジスタ 値CH1_D1 バイト2 コントロールバイトの機能: 予 約 ま た は 、 レ ジ ス タ 値 CH1_D1 バイト3 ステータスバイト CH2_S1 バイト3 コントロールバイト CH2_C1 バイト4 ステータスバイトの機能: プロセス値または、レジスタ 値CH2_D0 バイト4 コントロールバイトの機能: 予 約 ま た は 、 レ ジ ス タ 値 CH2_D0 バイト5 ステータスバイトの機能: プロセス値または、レジスタ 値CH2_D1 バイト5 コントロールバイトの機能: 予 約 ま た は 、 レ ジ ス タ 値 CH2_D1 バイト6 ステータスバイト CH3_S2 バイト6 コントロールバイト CH3_C2 バイト7 ステータスバイトの機能: プロセス値または、レジスタ 値CH3_D0 バイト7 コントロールバイトの機能: 予 約 ま た は 、 レ ジ ス タ 値 CH3_D0 バイト8 ステータスバイトの機能: プロセス値または、レジスタ 値CH3_D1 バイト8 コントロールバイトの機能: 予 約 ま た は 、 レ ジ ス タ 値 CH3_D1 バイト9 ステータスバイト CH4_S3 バイト9 コントロールバイト CH4_C3 バイト10 ステータスバイトの機能: プロセス値または、レジスタ 値CH4_D0 バイト10 コントロールバイトの機能: 予 約 ま た は 、 レ ジ ス タ 値 CH4_D0 バイト11 ステータスバイトの機能: プロセス値または、レジスタ 値CH4_D1 バイト11 コントロールバイトの機能: 予 約 ま た は 、 レ ジ ス タ 値 CH4_D1 *) CHx_Sx = チャンネル x のステータスバイト x CHx_Cx = チャンネル x のコントロールバイト x CHx_D0 = チャンネル x のプロセス値またはレジスタ値の下位バイト CHx_D1 = チャンネル x のプロセス値またはレジスタ値の上位バイト4.2
コントロールおよびステータスバイト
コントロールおよびステータスバイトは、I / O モジュールのすべてのチャンネルに同じ く実装されます。したがって、下表の説明は、すべてのチャンネルに適用されます。 表21: コントロールバイト コントロールバイトCH1_C0, バイト 0 ビット7 ビット6 ビット5 ビット4 ビット3 ビット2 ビット1 ビット0 Reg_Com=0 0 − − − − − − Reg_Com=1 0 レジスタ番号 Reg_Com レジスタ通信 0: レジスタ通信 無効 1: レジスタ通信 有効 0 予約 − 未使用 表22: ステータスバイト ステータスバイトCH1_S0, バイト 0 ビット7 ビット6 ビット5 ビット4 ビット3 ビット2 ビット1 ビット0 Reg_Co m Err_G 断線 短絡 ユーザーオーバーレンジ ユーザーアン ダーレンジ オーバー レンジ アンダー レンジ Reg_Com このビットは、通信モードがアクティブかどうかを示します。 0: プロセスデータ通信が有効 1: レジスタ通信が有効 Err_G このビットは、オーバー/アンダーレンジ、断線や短絡などエラ ー全般が検出されたかどうかを示します。 0: エラーなし 1: エラーあり(“診断”章を参照) 断線 このビットは、断線が検出されたかどうかを示します。 0: 断線検出なし 1: 断線検出あり 短絡 このビットは、短絡が検出されたかどうかを示します。 0: 短絡検出なし 1: 短絡検出あり ユーザー オーバーレンジ このビットは、ユーザーが定義した上限閾値を超えているかどう かを示します。 0: 閾値超過なし 1: 閾値超過あり ユーザー アンダーレンジ このビットは、ユーザーが定義した下限閾値を超えているかどう かを示します。 0: 閾値超過なし 1: 閾値超過あり オーバーレンジ このビットは、測定可能範囲の上限閾値を超えているかどうかを 示します。 0: 閾値超過なし 1: 閾値超過あり アンダーレンジ このビットは、測定可能範囲の下限閾値を超えているかどうかを 示します。 0: 閾値超過なし 1: 閾値超過あり4.3
プロセスデータ
4.3.1
センサタイプ概要
下表では、サポートしているすべてのセンサタイプの概要の標準フォーマットと S5-FB250 フォーマットについて説明します。以降の節では、ID ごとにそれぞれのセン サタイプについて詳細情報を提供します。それぞれの表で提供される測定データの分解 能や測定範囲の情報は、製造元の仕様に基づいています。 表23: プロセスデータ−標準フォーマットおよび S5-FB250 フォーマットの概要 ID センサタイプ 規格 測定範囲 値 2 の補数 フォーマットS5-FB25 分解能 測定生値 分解能 測定生値 0 Pt100 IEC 751 -200°C… 850°C 0.1°C -2000… 8500 0.5°C -400… 1700 1 Ni100 DIN 43760 -60°C… 250°C 0.1°C -600… 2500 0.5°C -120… 500 2 Pt1000 IEC 751 -200°C… 850°C 0.1°C -2000… 8500 0.5°C -400… 1700 3 Pt500 IEC 751 -200°C… 850°C 0.1°C -2000… 8500 0.5°C -400… 1700 4 Pt200 IEC 751 -200°C… 850°C 0.1°C -2000… 8500 0.5°C -400… 1700 5 Ni1000 DIN 43760 TK6180 -60°C… 250°C 0.1°C -600… 2500 0.5°C -120… 500 6 Ni120 Minco -80°C… 260°C 0.1°C -800… 2600 0.5°C -160… 520 7 Ni1000 (Landis + TK5000 Staefa) -60°C… 250°C 0.1°C -600… 2500 0.5°C -120… 500 8 Ni1000 DIN 43760 TK6180 -50°C… 150°C 0.1°C -5000… 15000 0.05°C -1000… 3000 9 Ni1000 (Landis + TK5000 Staefa) -50°C… 150°C 0.1°C -5000… 15000 0.05°C -1000… 3000 10 Pt1000 IEC 751 -50°C… 150°C 0.1°C -5000… 15000 0.05°C -1000… 3000 11 予約(拡張のため) 12 予約(拡張のため) 13 ポテンショメータ − 0% … 100% 0.005% 20000 0… 0.05% 2000 0… 14 抵抗測定1 − 0Ω … 5000Ω 0.2Ω 25000 0… 4Ω 1250 0… 15 抵抗測定2 − 0Ω … 1200Ω 0.05Ω 24000 0… 0.5Ω 2400 0… 抵抗測定においては短絡検出はありません! センサタイプ“抵抗測定 1”および“抵抗測定 2”における短絡検出は技術的に不可能 です。 診断機能における注意点を守ってください! 診断機能を使用する場合は“診断”章に記載されている注意点を守ってください。4.3.2
Pt100 (IEC751), ID0
4.3.2.1 標準フォーマット
I/O モジュールは Pt100(IEC751)に設定された場合、Pt100 センサ(IEC751)で測
定された抵抗値を温度値(°C)に変換し出力します。 温度値は、1 ワード(16 ビット)で 1 ビット当たり 0.1°C の分解能で示されます。0°C 以下の温度値は 2 の補数の 2 進数で示されます。結果、0°C は数値 0x0000 で、100°C は0x03E8(10 進数の 1000)に対応します。 2 の補数で表現できる最大数値範囲は、1 ワードの範囲-32768∼+32767 となります。使 用できる数値範囲は設定されたセンサタイプとプロセス値の分解能に依存します。 Pt100(IEC751)に設定した場合、有効な数値範囲は温度範囲で-200°C∼+850°C に対 応します。これは変換数値で-2000∼+8500 を意味します。 表24: ID0, Pt100(IEC751)設定時の標準フォーマット 温度 °C 抵抗 Ω 数値 *1) ステータス バイト 16 進数 エラー LED 2 進数 進数16 進数10 --- < 10.00 '1111.1000.0011.0000' 0xF830 −2000 0x50 ON 短絡 *2) <−200.0 < 18.52 '1111.1000.0011.0000' 0xF830 −2000 0x41 アンダーレンジ *3) ON −200.0 18.52 '1111.1000.0011.0000' 0xF830 −2000 0x00 OFF −100.0 60.256 '1111.1100.0001.1000' 0xFC18 −1000 0x00 OFF 0.0 100.00 '0000.0000.0000.0000' 0x0000 0 0x00 OFF 100.0 138.506 '0000.0011.1110.1000' 0x03E8 1000 0x00 OFF 200.0 175.856 '0000.0111.1101.0000' 0x07D0 2000 0x00 OFF 500.0 280.978 '0001.0011.1000.1000' 0x1388 5000 0x00 OFF 750.0 360.638 '0001.1101.0100.1100' 0x1D4C 7500 0x00 OFF 800.0 375.704 '0001.1111.0100.0000' 0x1F40 8000 0x00 OFF 850.0 390.481 '0010.0001.0011.0100' 0x2134 8500 0x00 OFF > 850.0 >390.481 '0010.0001.0011.0100' 0x2134 8500 0x42 オーバーレンジ *3) ON --- >5010.00 '0010.0001.0011.0100' 0x2134 8500 0x60 ON 断線 *2) *1) 0°C 以下の温度値は 2 の補数の 2 進数で示されます。 *2) 短絡や断線を検出した時の動作は、“診断”章>“エラー応答”節を参照ください。 *3) アンダー/オーバーレンジを検出した時の動作は、“診断”章>“エラー応答”節を 参照ください。
4.3.2.2 S5-FB25 フォーマット I/O モジュールは Pt100(IEC751)で S5-FB250 フォーマットを有効に設定された場合、 Pt100 センサ(IEC751)で測定された抵抗値を温度値に変換し出力します。 温度値は、1 ビット当たり 0.5°C の分解能で示されます。 ステータス情報は、ビット0∼ビット 2 の 3 ビットで示され、測定値はビット 3∼ビッ ト15 の 13 ビットで示されます。 表25: ID0, Pt100(IEC751)設定時の S5-FB250 フォーマット 温度 °C 抵抗 Ω 数値*1) + ステータス情報 *4) ステータス バイト エラー LED 2 進数 XFU 進数16 進数10 進数16 --- < 10.00 '1111.0011.1000.0 010' 0xF382 −3198 0x50 ON 短絡 *2) <−200.0 < 18.52 '1111.0011.1000.0 001' 0xF381 −3199 0x41 ON アンダーレンジ *3) −200.0 18.52 '1111.0011.1000.0 000' 0xF380 −3200 0x00 OFF −100.0 60.256 '1111.1001.1100.0 000' 0xF9C0 −1600 0x00 OFF 0.0 100.00 '0000.0000.0000.0 000' 0x0000 0 0x00 OFF 100.0 138.506 '0000.0110.0100.0 000' 0x0640 1600 0x00 OFF 200.0 175.856 '0000.1100.1000.0 000' 0x0C80 3200 0x00 OFF 500.0 280.978 '0001.1111.0100.0 000' 0x1F40 8000 0x00 OFF 750.0 360.638 '0010.1110.1110.0 000' 0x2EE0 12000 0x00 OFF 800.0 375.704 '0011.0010.0000.0 000' 0x3200 12800 0x00 OFF 850.0 390.481 '0011.0101.0010.0 000' 0x3520 13600 0x00 OFF > 850.0 >390.481 '0011.0101.0010.0 001' 0x3521 13601 0x42 ON オーバーレンジ *3) --- >5010.00 '0011.0101.0010.0 010' 0x3522 13602 0x60 ON 断線 *2) *1) 0°C 以下の温度値は 2 の補数の 2 進数で示されます。 *2) 短絡や断線を検出した時の動作は、“診断”章>“エラー応答”節を参照ください。 *3) アンダー/オーバーレンジを検出した時の動作は、“診断”章>“エラー応答”節を 参照ください。 *4) ステータス情報 X: 未使用 F: 短絡、断線 U: ユーザーオーバーレンジ、ユーザーアンダーレンジ、 オーバーレンジ、アンダーレンジ
4.3.3
Ni100 (DIN 43760), ID1
4.3.3.1 標準フォーマット
I/O モジュールは Ni100(DIN 43760)に設定された場合、Ni100 センサ(DIN 43760)
で測定された抵抗値を温度値(°C)に変換し出力します。 温度値は、1 ワード(16 ビット)で 1 ビット当たり 0.1°C の分解能で示されます。0°C 以下の温度値は 2 の補数の 2 進数で示されます。結果、0°C は数値 0x0000 で、100°C は0x03E8(10 進数の 1000)に対応します。 2 の補数で表現できる最大数値範囲は、1 ワードの範囲-32768∼+32767 となります。使 用できる数値範囲は設定されたセンサタイプとプロセス値の分解能に依存します。 Ni100(DIN 43760)に設定した場合、有効な数値範囲は温度範囲で-60°C∼+250°C に 対応します。これは変換数値で-600∼+2500 を意味します。 表26: ID1, Ni100(DIN 43760)設定時の標準フォーマット 温度 °C 抵抗 Ω 数値 *1) ステータス バイト 16 進数 エラー LED 2 進数 進数16 進数10 --- < 10.00 '1111.1101.1010.1000' 0xFDA8 −600 0x50 ON 短絡 *2) < −60.0 < 69.52 '1111.1101.1010.1000' 0xFDA8 −600 0x41 アンダーレンジ *3) ON −60.0 69.52 '1111.1101.1010.1000' 0xFDA8 −600 0x00 OFF −50.0 74.26 '1111.1110.0000.1100' 0xFE0C −500 0x00 OFF 0.0 100.00 '0000.0000.0000.0000' 0x0000 0 0x00 OFF 50.0 129.11 '0000.0001.1111.0100' 0x01F4 500 0x00 OFF 100.0 161.78 '0000.0011.1110.1000' 0x03E8 1000 0x00 OFF 150.0 198.64 '0000.0101.1101.1100' 0x05DC 1500 0x00 OFF 200.0 240.66 '0000.0111.1101.0000' 0x07D0 2000 0x00 OFF 250.0 289.16 '0000.1001.1100.0100' 0x09C4 2500 0x00 OFF > 250.0 > 289.16 '0000.1001.1100.0100' 0x09C4 2500 0x42 オーバーレンジ *3) ON --- >5010.00 '0000.1001.1100.0100' 0x09C4 2500 0x60 ON 断線 *2) *1) 0°C 以下の温度値は 2 の補数の 2 進数で示されます。 *2) 短絡や断線を検出した時の動作は、“診断”章>“エラー応答”節を参照ください。 *3) アンダー/オーバーレンジを検出した時の動作は、“診断”章>“エラー応答”節を 参照ください。
4.3.3.2 S5-FB25 フォーマット I/O モジュールは Ni100(DIN 43760)で S5-FB250 フォーマットを有効に設定された 場合、Ni100 センサ(DIN 43760)で測定された抵抗値を温度値に変換し出力します。 温度値は、1 ビット当たり 0.5°C の分解能で示されます。 ステータス情報は、ビット0∼ビット 2 の 3 ビットで示され、測定値はビット 3∼ビッ ト15 の 13 ビットで示されます。 表27: ID1, Ni100(DIN 43760)設定時の S5-FB250 フォーマット 温度 °C 抵抗 Ω 数値*1) + ステータス情報 *4) ステータス バイト エラー LED 2 進数 XFU 進数16 進数10 進数16 --- < 10.00 '1111.1100.0100.0 010' 0xFC42 −958 0x50 ON 短絡 *2) <−60.0 < 69.52 '1111.1100.0100.0 001' 0xFC41 −959 0x41 ON アンダーレンジ *3) −60.0 69.52 '1111.1100.0100.0 000' 0xFC40 −960 0x00 OFF −50.0 74.26 '1111.1100.1110.0 000' 0xFCE0 −800 0x00 OFF 0.0 100.00 '0000.0000.0000.0 000' 0x0000 0 0x00 OFF 50.0 129.11 '0000.0011.0010.0 000' 0x0320 800 0x00 OFF 100.0 161.78 '0000.0110.0100.0 000' 0x0640 1600 0x00 OFF 150.0 198.64 '0000.1001.0110.0 000' 0x0960 2400 0x00 OFF 200.0 240.66 '0000.1100.1000.0 000' 0x0C80 3200 0x00 OFF 250.0 289.16 '0000.1111.1010.0 000' 0x0FA0 4000 0x00 OFF > 250.0 > 289.16 '0000.1111.1010.0 001' 0x0FA1 4001 0x42 ON オーバーレンジ *3) --- >5010.00 '0000.1111.1010.0 010' 0x0FA2 4002 0x60 ON 断線 *2) *1) 0°C 以下の温度値は 2 の補数の 2 進数で示されます。 *2) 短絡や断線を検出した時の動作は、“診断”章>“エラー応答”節を参照ください。 *3) アンダー/オーバーレンジを検出した時の動作は、“診断”章>“エラー応答”節を 参照ください。 *4) ステータス情報 X: 未使用 F: 短絡、断線 U: ユーザーオーバーレンジ、ユーザーアンダーレンジ、 オーバーレンジ、アンダーレンジ
4.3.4
Pt1000 (IEC 751), ID2
4.3.4.1 標準フォーマット
I/O モジュールは Pt1000(IEC751)に設定された場合、Pt1000 センサ(IEC751)で
測定された抵抗値を温度値(°C)に変換し出力します。 温度値は、1 ワード(16 ビット)で 1 ビット当たり 0.1°C の分解能で示されます。0°C 以下の温度値は 2 の補数の 2 進数で示されます。結果、0°C は数値 0x0000 で、100°C は0x03E8(10 進数の 1000)に対応します。 2 の補数で表現できる最大数値範囲は、1 ワードの範囲-32768∼+32767 となります。使 用できる数値範囲は設定されたセンサタイプとプロセス値の分解能に依存します。 Pt1000(IEC751)に設定した場合、有効な数値範囲は温度範囲で-200°C∼+850°C に対 応します。これは変換数値で-2000∼+8500 を意味します。 表28: ID2, Pt1000(IEC751)設定時の標準フォーマット 温度 °C 抵抗 Ω 数値 *1) ステータス バイト 16 進数 エラー LED 2 進数 進数16 進数10 --- < 10.00 '1111.1000.0011.0000' 0xF830 −2000 0x50 ON 短絡 *2) <−200.0 < 185.20 '1111.1000.0011.0000' 0xF830 −2000 0x41 アンダーレンジ *3) ON −200.0 185.20 '1111.1000.0011.0000' 0xF830 −2000 0x00 OFF −100.0 602.56 '1111.1100.0001.1000' 0xFC18 −1000 0x00 OFF 0.0 1000.00 '0000.0000.0000.0000' 0x0000 0 0x00 OFF 100.0 1385.06 '0000.0011.1110.1000' 0x03E8 1000 0x00 OFF 200.0 1758.56 '0000.0111.1101.0000' 0x07D0 2000 0x00 OFF 500.0 2809.78 '0001.0011.1000.1000' 0x1388 5000 0x00 OFF 750.0 3606.38 '0001.1101.0100.1100' 0x1D4C 7500 0x00 OFF 800.0 3757.04 '0001.1111.0100.0000' 0x1F40 8000 0x00 OFF 850.0 3904.81 '0010.0001.0011.0100' 0x2134 8500 0x00 OFF > 850.0 >3904.81 '0010.0001.0011.0100' 0x2134 8500 0x42 オーバーレンジ *3) ON --- >5010.00 '0010.0001.0011.0100' 0x2134 8500 0x60 ON 断線 *2) *1) 0°C 以下の温度値は 2 の補数の 2 進数で示されます。 *2) 短絡や断線を検出した時の動作は、“診断”章>“エラー応答”節を参照ください。 *3) アンダー/オーバーレンジを検出した時の動作は、“診断”章>“エラー応答”節を 参照ください。
4.3.4.2 S5-FB25 フォーマット I/O モジュールは Pt1000(IEC751)で S5-FB250 フォーマットを有効に設定された場 合、Pt1000 センサ(IEC751)で測定された抵抗値を温度値に変換し出力します。 温度値は、1 ビット当たり 0.5°C の分解能で示されます。 ステータス情報は、ビット0∼ビット 2 の 3 ビットで示され、測定値はビット 3∼ビッ ト15 の 13 ビットで示されます。 表29: ID2, Pt1000(IEC751)設定時の S5-FB250 フォーマット 温度 °C 抵抗 Ω 数値*1) + ステータス情報 *4) ステータス バイト エラー LED 2 進数 XFU 進数16 進数10 進数16 --- < 10.00 '1111.0011.1000.0 010' 0xF382 −3198 0x50 ON 短絡 *2) <−200.0 < 185.20 '1111.0011.1000.0 001' 0xF381 −3199 0x41 ON アンダーレンジ *3) −200.0 185.20 '1111.0011.1000.0 000' 0xF380 −3200 0x00 OFF −100.0 602.56 '1111.1001.1100.0 000' 0xF9C0 −1600 0x00 OFF 0.0 1000.00 '0000.0000.0000.0 000' 0x0000 0 0x00 OFF 100.0 1385.06 '0000.0110.0100.0 000' 0x0640 1600 0x00 OFF 200.0 1758.56 '0000.1100.1000.0 000' 0x0C80 3200 0x00 OFF 500.0 2809.78 '0001.1111.0100.0 000' 0x1F40 8000 0x00 OFF 750.0 3606.38 '0010.1110.1110.0 000' 0x2EE0 12000 0x00 OFF 800.0 3757.04 '0011.0010.0000.0 000' 0x3200 12800 0x00 OFF 850.0 3904.81 '0011.0101.0010.0 000' 0x3520 13600 0x00 OFF > 850.0 >3904.81 '0011.0101.0010.0 001' 0x3521 13601 0x42 ON オーバーレンジ *3) --- >5010.00 '0011.0101.0010.0 010' 0x3522 13602 0x60 ON 断線 *2) *1) 0°C 以下の温度値は 2 の補数の 2 進数で示されます。 *2) 短絡や断線を検出した時の動作は、“診断”章>“エラー応答”節を参照ください。 *3) アンダー/オーバーレンジを検出した時の動作は、“診断”章>“エラー応答”節を 参照ください。 *4) ステータス情報 X: 未使用 F: 短絡、断線 U: ユーザーオーバーレンジ、ユーザーアンダーレンジ、 オーバーレンジ、アンダーレンジ
4.3.5
Pt500 (IEC 751), ID3
4.3.5.1 標準フォーマット
I/O モジュールは Pt500(IEC751)に設定された場合、Pt500 センサ(IEC751)で測
定された抵抗値を温度値(°C)に変換し出力します。 温度値は、1 ワード(16 ビット)で 1 ビット当たり 0.1°C の分解能で示されます。0°C 以下の温度値は 2 の補数の 2 進数で示されます。結果、0°C は数値 0x0000 で、100°C は0x03E8(10 進数の 1000)に対応します。 2 の補数で表現できる最大数値範囲は、1 ワードの範囲-32768∼+32767 となります。使 用できる数値範囲は設定されたセンサタイプとプロセス値の分解能に依存します。 Pt500(IEC751)に設定した場合、有効な数値範囲は温度範囲で-200°C∼+850°C に対 応します。これは変換数値で-2000∼+8500 を意味します。 表30: ID3, Pt500(IEC751)設定時の標準フォーマット 温度 °C 抵抗 Ω 数値 *1) ステータス バイト 16 進数 エラー LED 2 進数 進数16 進数10 --- < 10.00 '1111.1000.0011.0000' 0xF830 −2000 0x50 ON 短絡 *2) <−200.0 < 92.60 '1111.1000.0011.0000' 0xF830 −2000 0x41 アンダーレンジ *3) ON −200.0 92.60 '1111.1000.0011.0000' 0xF830 −2000 0x00 OFF −100.0 301.28 '1111.1100.0001.1000' 0xFC18 −1000 0x00 OFF 0.0 500.00 '0000.0000.0000.0000' 0x0000 0 0x00 OFF 100.0 692.53 '0000.0011.1110.1000' 0x03E8 1000 0x00 OFF 200.0 879.28 '0000.0111.1101.0000' 0x07D0 2000 0x00 OFF 500.0 1404.89 '0001.0011.1000.1000' 0x1388 5000 0x00 OFF 750.0 1803.19 '0001.1101.0100.1100' 0x1D4C 7500 0x00 OFF 800.0 1878.52 '0001.1111.0100.0000' 0x1F40 8000 0x00 OFF 850.0 1952.41 '0010.0001.0011.0100' 0x2134 8500 0x00 OFF > 850.0 >1952.41 '0010.0001.0011.0100' 0x2134 8500 0x42 オーバーレンジ *3) ON --- >5010.00 '0010.0001.0011.0100' 0x2134 8500 0x60 ON 断線 *2) *1) 0°C 以下の温度値は 2 の補数の 2 進数で示されます。 *2) 短絡や断線を検出した時の動作は、“診断”章>“エラー応答”節を参照ください。 *3) アンダー/オーバーレンジを検出した時の動作は、“診断”章>“エラー応答”節を 参照ください。
4.3.5.2 S5-FB25 フォーマット I/O モジュールは Pt500(IEC751)で S5-FB250 フォーマットを有効に設定された場合、 Pt500 センサ(IEC751)で測定された抵抗値を温度値に変換し出力します。 温度値は、1 ビット当たり 0.5°C の分解能で示されます。 ステータス情報は、ビット0∼ビット 2 の 3 ビットで示され、測定値はビット 3∼ビッ ト15 の 13 ビットで示されます。 表31: ID3, Pt500(IEC751)設定時の S5-FB250 フォーマット 温度 °C 抵抗 Ω 数値*1) + ステータス情報 *4) ステータス バイト エラー LED 2 進数 XFU 進数16 進数10 進数16 --- < 10.00 '1111.0011.1000.0 010' 0xF382 −3198 0x50 ON 短絡 *2) <−200.0 < 92.60 '1111.0011.1000.0 001' 0xF381 −3199 0x41 ON アンダーレンジ *3) −200.0 92.60 '1111.0011.1000.0 000' 0xF380 −3200 0x00 OFF −100.0 301.28 '1111.1001.1100.0 000' 0xF9C0 −1600 0x00 OFF 0.0 500.00 '0000.0000.0000.0 000' 0x0000 0 0x00 OFF 100.0 692.53 '0000.0110.0100.0 000' 0x0640 1600 0x00 OFF 200.0 879.28 '0000.1100.1000.0 000' 0x0C80 3200 0x00 OFF 500.0 1404.89 '0001.1111.0100.0 000' 0x1F40 8000 0x00 OFF 750.0 1803.19 '0010.1110.1110.0 000' 0x2EE0 12000 0x00 OFF 800.0 1878.52 '0011.0010.0000.0 000' 0x3200 12800 0x00 OFF 850.0 1952.41 '0011.0101.0010.0 000' 0x3520 13600 0x00 OFF > 850.0 >1952.41 '0011.0101.0010.0 001' 0x3521 13601 0x42 ON オーバーレンジ *3) --- >5010.00 '0011.0101.0010.0 010' 0x3522 13602 0x60 ON 断線 *2) *1) 0°C 以下の温度値は 2 の補数の 2 進数で示されます。 *2) 短絡や断線を検出した時の動作は、“診断”章>“エラー応答”節を参照ください。 *3) アンダー/オーバーレンジを検出した時の動作は、“診断”章>“エラー応答”節を 参照ください。 *4) ステータス情報 X: 未使用 F: 短絡、断線 U: ユーザーオーバーレンジ、ユーザーアンダーレンジ、 オーバーレンジ、アンダーレンジ
4.3.6
Pt200 (IEC 751), ID4
4.3.6.1 標準フォーマット
I/O モジュールは Pt200(IEC751)に設定された場合、Pt200 センサ(IEC751)で測
定された抵抗値を温度値(°C)に変換し出力します。 温度値は、1 ワード(16 ビット)で 1 ビット当たり 0.1°C の分解能で示されます。0°C 以下の温度値は 2 の補数の 2 進数で示されます。結果、0°C は数値 0x0000 で、100°C は0x03E8(10 進数の 1000)に対応します。 2 の補数で表現できる最大数値範囲は、1 ワードの範囲-32768∼+32767 となります。使 用できる数値範囲は設定されたセンサタイプとプロセス値の分解能に依存します。 Pt200(IEC751)に設定した場合、有効な数値範囲は温度範囲で-200°C∼+850°C に対 応します。これは変換数値で-2000∼+8500 を意味します。 表32: ID4, Pt200(IEC751)設定時の標準フォーマット 温度 °C 抵抗 Ω 数値 *1) ステータス バイト 16 進数 エラー LED 2 進数 進数16 進数10 --- < 10.00 '1111.1000.0011.0000' 0xF830 −2000 0x50 ON 短絡 *2) <−200.0 < 37.04 '1111.1000.0011.0000' 0xF830 −2000 0x41 アンダーレンジ *3) ON −200.0 37.04 '1111.1000.0011.0000' 0xF830 −2000 0x00 OFF −100.0 120.51 '1111.1100.0001.1000' 0xFC18 −1000 0x00 OFF 0.0 200.00 '0000.0000.0000.0000' 0x0000 0 0x00 OFF 100.0 277.01 '0000.0011.1110.1000' 0x03E8 1000 0x00 OFF 200.0 351.71 '0000.0111.1101.0000' 0x07D0 2000 0x00 OFF 500.0 561.96 '0001.0011.1000.1000' 0x1388 5000 0x00 OFF 750.0 721.28 '0001.1101.0100.1100' 0x1D4C 7500 0x00 OFF 800.0 751.41 '0001.1111.0100.0000' 0x1F40 8000 0x00 OFF 850.0 780.96 '0010.0001.0011.0100' 0x2134 8500 0x00 OFF > 850.0 > 780.96 '0010.0001.0011.0100' 0x2134 8500 0x42 オーバーレンジ *3) ON --- >5010.00 '0010.0001.0011.0100' 0x2134 8500 0x60 ON 断線 *2) *1) 0°C 以下の温度値は 2 の補数の 2 進数で示されます。 *2) 短絡や断線を検出した時の動作は、“診断”章>“エラー応答”節を参照ください。 *3) アンダー/オーバーレンジを検出した時の動作は、“診断”章>“エラー応答”節を 参照ください。
4.3.6.2 S5-FB25 フォーマット I/O モジュールは Pt200(IEC751)で S5-FB250 フォーマットを有効に設定された場合、 Pt200 センサ(IEC751)で測定された抵抗値を温度値に変換し出力します。 温度値は、1 ビット当たり 0.5°C の分解能で示されます。 ステータス情報は、ビット0∼ビット 2 の 3 ビットで示され、測定値はビット 3∼ビッ ト15 の 13 ビットで示されます。 表33: ID4, Pt200(IEC751)設定時の S5-FB250 フォーマット 温度 °C 抵抗 Ω 数値*1) + ステータス情報 *4) ステータス バイト エラー LED 2 進数 XFU 進数16 進数10 進数16 --- < 10.00 '1111.0011.1000.0 010' 0xF382 −3198 0x50 ON 短絡 *2) <−200.0 < 37.04 '1111.0011.1000.0 001' 0xF381 −3199 0x41 ON アンダーレンジ *3) −200.0 37.04 '1111.0011.1000.0 000' 0xF380 −3200 0x00 OFF −100.0 120.51 '1111.1001.1100.0 000' 0xF9C0 −1600 0x00 OFF 0.0 200.00 '0000.0000.0000.0 000' 0x0000 0 0x00 OFF 100.0 277.01 '0000.0110.0100.0 000' 0x0640 1600 0x00 OFF 200.0 351.71 '0000.1100.1000.0 000' 0x0C80 3200 0x00 OFF 500.0 561.96 '0001.1111.0100.0 000' 0x1F40 8000 0x00 OFF 750.0 721.28 '0010.1110.1110.0 000' 0x2EE0 12000 0x00 OFF 800.0 751.41 '0011.0010.0000.0 000' 0x3200 12800 0x00 OFF 850.0 780.96 '0011.0101.0010.0 000' 0x3520 13600 0x00 OFF > 850.0 > 780.96 '0011.0101.0010.0 001' 0x3521 13601 0x42 ON オーバーレンジ *3) --- >5010.00 '0011.0101.0010.0 010' 0x3522 13602 0x60 ON 断線 *2) *1) 0°C 以下の温度値は 2 の補数の 2 進数で示されます。 *2) 短絡や断線を検出した時の動作は、“診断”章>“エラー応答”節を参照ください。 *3) アンダー/オーバーレンジを検出した時の動作は、“診断”章>“エラー応答”節を 参照ください。 *4) ステータス情報 X: 未使用 F: 短絡、断線 U: ユーザーオーバーレンジ、ユーザーアンダーレンジ、 オーバーレンジ、アンダーレンジ
4.3.7
Ni1000 (TK6180, DIN 43760), ID5
4.3.7.1 標準フォーマット
I/O モジュールは Ni1000(TK6180, DIN 43760)に設定された場合、Ni1000 センサ
(TK6180, DIN 43760)で測定された抵抗値を温度値(°C)に変換し出力します。 温度値は、1 ワード(16 ビット)で 1 ビット当たり 0.1°C の分解能で示されます。0°C 以下の温度値は 2 の補数の 2 進数で示されます。結果、0°C は数値 0x0000 で、100°C は0x03E8(10 進数の 1000)に対応します。 2 の補数で表現できる最大数値範囲は、1 ワードの範囲-32768∼+32767 となります。使 用できる数値範囲は設定されたセンサタイプとプロセス値の分解能に依存します。 Ni1000(TK6180, DIN 43760)に設定した場合、有効な数値範囲は温度範囲で-60°C∼ +250°C に対応します。これは変換数値で-600∼+2500 を意味します。
表34: ID5, Ni1000(TK6180, DIN 43760)設定時の標準フォーマット
温度 °C 抵抗 Ω 数値 *1) ステータス バイト 16 進数 エラ ー LED 2 進数 進数16 進数10 --- < 10.00 '1111.1101.1010.1000' 0xFDA8 −600 0x50 ON 短絡 *2) <−60.0 < 695.20 '1111.1101.1010.1000' 0xFDA8 −600 0x41 アンダーレンジ *3) ON −60.0 695.20 '1111.1101.1010.1000' 0xFDA8 −600 0x00 OFF −50.0 742.60 '1111.1110.0000.1100' 0xFE0C −500 0x00 OFF 0.0 1000.00 '0000.0000.0000.0000' 0x0000 0 0x00 OFF 50.0 1291.10 '0000.0001.1111.0100' 0x01F4 500 0x00 OFF 100.0 1617.80 '0000.0011.1110.1000' 0x03E8 1000 0x00 OFF 150.0 1986.40 '0000.0101.1101.1100' 0x05DC 1500 0x00 OFF 200.0 2406.60 '0000.0111.1101.0000' 0x07D0 2000 0x00 OFF 250.0 2891.60 '0000.1001.1100.0100' 0x09C4 2500 0x00 OFF > 250.0 >2891.60 '0000.1001.1100.0100' 0x09C4 2500 0x42 オーバーレンジ *3) ON --- >5010.00 '0000.1001.1100.0100' 0x09C4 2500 0x60 ON 断線 *2) *1) 0°C 以下の温度値は 2 の補数の 2 進数で示されます。 *2) 短絡や断線を検出した時の動作は、“診断”章>“エラー応答”節を参照ください。 *3) アンダー/オーバーレンジを検出した時の動作は、“診断”章>“エラー応答”節を 参照ください。
4.3.7.2 S5-FB25 フォーマット
I/O モジュールは Ni1000(TK6180, DIN 43760)で S5-FB250 フォーマットを有効に
設定された場合、Ni1000 センサ(TK6180, DIN 43760)で測定された抵抗値を温度値
に変換し出力します。
温度値は、1 ビット当たり 0.5°C の分解能で示されます。
ステータス情報は、ビット0∼ビット 2 の 3 ビットで示され、測定値はビット 3∼ビッ
ト15 の 13 ビットで示されます。
表35: ID5, Ni100(TK6180, DIN 43760)設定時の S5-FB250 フォーマット
温度 °C 抵抗 Ω 数値*1) + ステータス情報 *4) ステータス バイト エラー LED 2 進数 XFU 進数16 進数10 進数16 --- < 10.00 '1111.1100.0100.0 010' 0xFC42 −958 0x50 ON 短絡 *2) <−60.0 < 695.20 '1111.1100.0100.0 001' 0xFC41 −959 0x41 ON アンダーレンジ *3) −60.0 695.20 '1111.1100.0100.0 000' 0xFC40 −960 0x00 OFF −50.0 742.60 '1111.1100.1110.0 000' 0xFCE0 −800 0x00 OFF 0.0 1000.00 '0000.0000.0000.0 000' 0x0000 0 0x00 OFF 50.0 1291.10 '0000.0011.0010.0 000' 0x0320 800 0x00 OFF 100.0 1617.80 '0000.0110.0100.0 000' 0x0640 1600 0x00 OFF 150.0 1986.40 '0000.1001.0110.0 000' 0x0960 2400 0x00 OFF 200.0 2406.60 '0000.1100.1000.0 000' 0x0C80 3200 0x00 OFF 250.0 2891.60 '0000.1111.1010.0 000' 0x0FA0 4000 0x00 OFF > 250.0 >2891.60 '0000.1111.1010.0 001' 0x0FA1 4001 0x42 ON オーバーレンジ *3) --- >5010.00 '0000.1111.1010.0 010' 0x0FA2 4002 0x60 ON 断線 *2) *1) 0°C 以下の温度値は 2 の補数の 2 進数で示されます。 *2) 短絡や断線を検出した時の動作は、“診断”章>“エラー応答”節を参照ください。 *3) アンダー/オーバーレンジを検出した時の動作は、“診断”章>“エラー応答”節を 参照ください。 *4) ステータス情報 X: 未使用 F: 短絡、断線 U: ユーザーオーバーレンジ、ユーザーアンダーレンジ、 オーバーレンジ、アンダーレンジ
4.3.8
Ni120 (Minco), ID6
4.3.8.1 標準フォーマット
I/O モジュールは Ni120(Minco)に設定された場合、Ni120 センサ(Minco)で測定さ
れた抵抗値を温度値(°C)に変換し出力します。 温度値は、1 ワード(16 ビット)で 1 ビット当たり 0.1°C の分解能で示されます。0°C 以下の温度値は 2 の補数の 2 進数で示されます。結果、0°C は数値 0x0000 で、100°C は0x03E8(10 進数の 1000)に対応します。 2 の補数で表現できる最大数値範囲は、1 ワードの範囲-32768∼+32767 となります。使 用できる数値範囲は設定されたセンサタイプとプロセス値の分解能に依存します。 Ni120(Minco)に設定した場合、有効な数値範囲は温度範囲で-60°C∼+260°C に対応 します。これは変換数値で-600∼+2600 を意味します。 表36: ID6, Ni120(Minco)設定時の標準フォーマット 温度 °C 抵抗 Ω 数値 *1) ステータス バイト 16 進数 エラ ー LED 2 進数 進数16 進数10 --- < 10.00 '1111.1100.1110.0000' 0xFCE0 −800 0x50 ON 短絡 *2) <−80.0 66.60 '1111.1100.1110.0000' 0xFCE0 −800 0x41 ON アンダーレンジ *3) −80.0 66.60 '1111.1100.1110.0000' 0xFCE0 −800 0x00 OFF −50.0 86.16 '1111.1110.0000.1100' 0xFE0C −500 0x00 OFF 0.0 120.00 '0000.0000.0000.0000' 0x0000 0 0x00 OFF 50.0 157.75 '0000.0001.1111.0100' 0x01F4 500 0x00 OFF 100.0 200.64 '0000.0011.1110.1000' 0x03E8 1000 0x00 OFF 150.0 248.95 '0000.0101.1101.1100' 0x05DC 1500 0x00 OFF 200.0 303.45 '0000.0111.1101.0000' 0x07D0 2000 0x00 OFF 250.0 366.53 '0000.1001.1100.0100' 0x09C4 2500 0x00 OFF 260.0 380.31 '0000.1010.0010.1000' 0x0A28 2600 0x00 OFF > 260.0 >380.31 '0000.1010.0010.1000' 0x0A28 2600 0x42 オーバーレンジ *3) ON --- >5010.00 '0000.1010.0010.1000' 0x0A28 2600 0x60 ON 断線 *2) *1) 0°C 以下の温度値は 2 の補数の 2 進数で示されます。 *2) 短絡や断線を検出した時の動作は、“診断”章>“エラー応答”節を参照ください。 *3) アンダー/オーバーレンジを検出した時の動作は、“診断”章>“エラー応答”節を 参照ください。
4.3.8.2 S5-FB25 フォーマット I/O モジュールは Ni120(Minco)で S5-FB250 フォーマットを有効に設定された場合、 Ni120 センサ(Minco)で測定された抵抗値を温度値に変換し出力します。 温度値は、1 ビット当たり 0.5°C の分解能で示されます。 ステータス情報は、ビット0∼ビット 2 の 3 ビットで示され、測定値はビット 3∼ビッ ト15 の 13 ビットで示されます。 表37: ID6, Ni120(Minco)設定時の S5-FB250 フォーマット 温度 °C 抵抗 Ω 数値*1) + ステータス情報 *4) ステータス バイト エラ ー LED 2 進数 XFU 進数16 進数10 進数16 --- < 10.00 '1111.1011.0000.0 010' 0xFB02 −1278 0x50 ON 短絡 *2) <−80.0 66.60 '1111.1011.0000.0 001' 0xFB01 −1279 0x41 ON アンダーレンジ *3) −80.0 66.60 '1111.1011.0000.0 000' 0xFB00 −1280 0x00 OFF −50.0 86.16 '1111.1100.1110.0 000' 0xFCE0 −800 0x00 OFF 0.0 120.00 '0000.0000.0000.0 000' 0x0000 0 0x00 OFF 50.0 157.75 '0000.0011.0010.0 000' 0x0320 800 0x00 OFF 100.0 200.64 '0000.0110.0100.0 000' 0x0640 1600 0x00 OFF 150.0 248.95 '0000.1001.0110.0 000' 0x0960 2400 0x00 OFF 200.0 303.45 '0000.1100.1000.0 000' 0x0C80 3200 0x00 OFF 250.0 366.53 '0000.1111.1010.0 000' 0x0FA0 4000 0x00 OFF 260.0 380.31 '0001.0000.0100.0 000' 0x1040 4160 > 260.0 >380.31 '0001.0000.0100.0 001' 0x1041 4161 0x42 ON オーバーレンジ *3) --- >5010.00 '0001.0000.0100.0 010' 0x1042 4162 0x60 ON 断線 *2) *1) 0°C 以下の温度値は 2 の補数の 2 進数で示されます。 *2) 短絡や断線を検出した時の動作は、“診断”章>“エラー応答”節を参照ください。 *3) アンダー/オーバーレンジを検出した時の動作は、“診断”章>“エラー応答”節を 参照ください。 *4) ステータス情報 X: 未使用 F: 短絡、断線 U: ユーザーオーバーレンジ、ユーザーアンダーレンジ、 オーバーレンジ、アンダーレンジ