○桜井市外国人高齢者及び外国人重度心身障害者特別給付金支給要綱 平成7年3月31日 告示第21号 【改正 平成12年12月28日 告示第151号】 【改正 平成14年04月01日 告示第59号】 【改正 平成22年05月27日 告示第132号】 【改正 平成24年03月29日 告示第52号】 (趣旨) 第1条 この要綱は、国民年金又は障害基礎年金等の給付を受けることができない 外国人又は外国人であった者に対し、これらの者の福祉の増進を図るため、桜井 市外国人高齢者及び外国人重度心身障害者特別給付金(以下「給付金」とい う。)を支給することについて必要な事項を定めるものとする。 (定義) 第2条 この要綱において、次の各号に掲げる用語の意義は、それぞれ当該各号に 定めるところによる。 ⑴ 障害基礎年金等国民年金法(昭和34年法律第141号)に規定する障害基礎年 金、国民年金法等の一部を改正する法律(昭和60年法律第34号。以下「昭和60 年改正法」という。)第1条の規定による改正前の国民年金法に規定する障害 年金、厚生年金保険法(昭和29年法律第115号)に規定する障害厚生年金、昭 和60年改正法第2条の規定による改正前の厚生年金保険法に規定する障害年金 及び法律に基づき組織された共済組合の支給する障害共済年金並びに国民年金 法等の一部を改正する法律の施行に伴う経過措置に関する政令(昭和61年政令 第54号)第28条に規定する障害を支給事由とする年金たる給付をいう。 ⑵ 重度心身障害者身体障害者福祉法(昭和24年法律第283号)第15条第4項の規 定により障害の級別が身体障害者福祉法施行規則(昭和25年厚生省令第15号) 別表第5号の1級、2級若しくは3級とされている身体障害者手帳の交付を受けた 者又は奈良県療育手帳制度実施要綱(昭和48年10月1日施行)別表に規定する 障害の程度がA1若しくはA2とされている療育手帳の交付を受けた者をいう。 (対象者) 第3条 給付金の支給を受けることができる者は、本市に居住する外国人又は外国 人であった者のうち、次の各号のいずれかに該当する者とする。ただし、各号い ずれにも該当する者にあっては第2号に該当する者とする。 ⑴ 大正15年4月1日以前に生まれた外国人又は外国人であった者のうち、昭和57 年1月1日(以下「基準日」という。)現在、出入国管理及び難民認定法及び日 本国との平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特 例法の一部を改正する等の法律(平成21年法律第79号)第4条の規定による廃 止前の外国人登録法(昭和27年法律第125号。以下「外国人登録法」という。) の定めるところにより日本国内に居住地登録をしていた者(以下「外国人高齢 者」という。)
⑵ 重度心身障害者である外国人又は外国人であった者のうち、基準日現在、外 国人登録法の定めるところにより日本国内に居住地登録をし、かつ、基準日前 に20歳に達していた者で、次に定めるいずれかに該当する者(以下「外国人重 度心身障害者」という。) ア 基準日前に重度心身障害者であった者 イ 基準日以後に重度心身障害者となったが、障害認定日(初診日から起算し て1年6カ月を経過した日又はその期間内に傷病が治った場合においてはその 治った日をいう。)が基準日前であり、かつ、当該障害認定日前に20歳に達 していた者 2 前項の規定にかかわらず、次の各号のいずれかに該当する者には、給付金を支 給しない。 ⑴ 生活保護法(昭和25年法律第144号)に基づき生活保護を受けている者 ⑵ 社会福祉法(昭和26年法律第45号)第2条第2項に規定する第一種社会福祉事 業の施設に入所している者 ⑶ 年額が次に定める額以上の公的年金を受給している者 ア 外国人高齢者にあっては、180,000円 イ 外国人重度心身障害者にあっては、240,000円 ⑷ 外国人高齢者にあっては、前年の所得が国民年金法等の一部を改正する法律 の施行に伴う経過措置に関する政令(昭和61年政令第54号。以下「経過措置 令」という。)第52条の規定により読み替えられた旧国民年金法施行令(国民 年金法等の一部を改正する法律(昭和60年法律第34号)附則第32条第9項の規 定によりなおその効力を有するものとされた国民年金法施行令等の一部を改正 する等の政令(昭和61年政令第53号)第1条による改正前の国民年金法施行令 (昭和34年政令第184号)をいう。以下同じ。)第6条の4第1項に定める額を超 えている者若しくは配偶者の前年の所得又は民法(明治31年法律第9号)第877 条第1項に定める扶養義務者で主として本人の生計を維持する者(以下「扶養 義務者」という。)の前年の所得が経過措置令第52条の規定により読み替えら れた旧国民年金法施行令第5条の4第2項に定める額を超えている者、外国人重 度心身障害者にあっては、国民年金法施行令第5条の4に規定する額を超えてい る者 (給付金の額) 第4条 給付金の額は、外国人高齢者については月額15,000円とし、外国人重度心 身障害者については月額20,000円とする。ただし、公的年金を受給している者に ついては、外国人高齢者にあっては180,000円から、外国人重度心身障害者にあ っては240,000円から、当該年度の公的年金の額を控除した額の月割り額とす る。 2 前項ただし書の場合において、給付金の額に1円未満の端数を生じたときは、 その端数を切り捨てるものとする。 (支給申請) 第5条 給付金の支給を受けようとする者は、桜井市外国人高齢者・外国人重度心 身障害者特別給付金支給申請書(第1号様式。以下「申請書」という。)に外国
人高齢者の場合にあっては第1号に掲げる書類を、外国人重度心身障害者にあっ ては第2号に掲げる書類を添えて、市長に申請しなければならない。 ⑴ア 住民票の写し イ 本人、配偶者及び扶養義務者の前年の所得を証明できる書類 ウ その他市長が必要と認める書類 ⑵ア 公的年金受給状況等申立書(第2号様式) イ 住民票の写し ウ 身体障害者手帳の写し又は療育手帳の写し エ 前年の所得を証明できる書類 オ その他市長が必要と認める書類 2 次条の規定により給付金の支給決定を受けた者が翌年度も引き続き給付金の支 給を受けようとするときは、当該翌年度の7月末日までに、外国人高齢者にあっ ては申請書を、外国人重度心身障害者にあっては申請書に現況届(第3号様式) を添えて、市長に提出しなければならない。 (支給決定等) 第6条 市長は、申請書を受理したときは、速やかにその内容を審査して給付金の 支給の可否を決定し、その旨を桜井市外国人高齢者・外国人重度心身障害者特別 給付金支給(不支給)決定通知書(第4号様式)により申請者に通知するものと する。 (支給期間及び支給期日) 第7条 給付金の支給は、市長が申請書を受理した日の属する月の翌月から始め、 給付金の受給権が消滅した日の属する月で終わるものとする。ただし、第5条第2 項の規定による申請書の提出があった場合の給付金の支給は、当該申請書の提出 があった日の属する年度の4月から始めるものとする。 2 給付金は、前条の規定により給付金の支給決定を受けた者(以下「受給者」と いう。)に対し、毎年度9月及び3月に、それぞれ当月までの分を支給するものと する。 (資格要件変更届) 第8条 受給者は、次の各号のいずれかに該当するときは、速やかに資格要件変更 届(第5号様式)を市長に提出しなければならない。 ⑴ 第3条第1項に規定する要件に該当しなくなったとき。 ⑵ 第3条第2項各号いずれかに該当することとなったとき。 ⑶ 住所又は氏名を変更したとき。 ⑷ 前3号に掲げるもののほか、公的年金又は生活保護の受給状況その他給付金 の支給要件又は支給額に係る事由に変更があったとき。 (受給権の消滅) 第9条 受給者が次のいずれかに該当するときは、給付金を受給する権利は、消滅 するものとする。 ⑴ 死亡したとき。 ⑵ 前条第1号又は第2号に掲げる事由に該当したとき。 (支給決定の取消し等)
第10条 市長は、受給者が次のいずれかに該当するときは、給付金の支給決定の 全部又は一部を取り消すことができる。 ⑴ 偽りその他不正の行為により給付金を受給したとき。 ⑵ この要綱又はこれに基づく市長の指示に違反したとき。 2 市長は、前項の規定により支給決定を取り消した場合において既に当該給付金 を支給しているとき、又は前条の規定により受給権が消滅した場合において受給 権消滅後の月分の給付金を支給しているときは、当該給付金の返還を命ずるもの とする。 (未支給給付金の支給) 第11条 受給者が死亡した場合において、その死亡した者に支給すべき給付金で 未支給のものがあるときは、その者の死亡当時その者と生計を同じくしていた者 は、自己の名で、当該未支給の給付金の支給を請求書(第6号様式)により市長 に請求することができる。 (譲渡及び担保の禁止) 第12条 給付金を受ける権利は、譲り渡し、又は担保に供することができない (その他) 第13条 この要綱に定めるもののほか、必要な事項は、市長が定める。 附 則 (施行期日) 1 この要綱は、平成7年4月1日から施行する。 (平成7年度分の給付金の支給対象者の特例) 2 この要綱の施行の日から平成8年3月31日までの間に限り、第3条の規定の適用 については、同条中「大正15年4月1日以前に生まれた」とあるのは、「満70歳以 上の」とする。 (平成7年度分の給付金の支給開始時期の特例) 3 この要綱の施行の際、現に第3条及び前項の規定による給付金の受給資格を有す る者が平成7年7月31日までの間に第5条第1項の規定による給付金の支給申請をし た場合は、第7条第1項本文の規定にかかわらず、平成7年4月から給付金の支給を 始めるものとする。 附 則(平成12年12月28日告示第151号) この要綱は、公布の日から施行する。 附 則(平成14年4月1日告示第59号)抄 (施行期日) 1 この要綱は、公布の日から施行する。 (第3条の規定に関する経過措置) 4 この要綱の施行の際、現に改正前の桜井市外国人高齢者及び外国人重度心身障 害者特別給付金支給要綱の規定に基づき作成されている申請書等の用紙で残部の あるものについては、改正後の桜井市外国人高齢者及び外国人重度心身障害者特 別給付金支給要綱の規定にかかわらず、必要な調整をして使用することができ る。 附 則(平成22年5月27日告示第132号)
(施行期日) 1 この要綱は、平成22年6月1日(以下「施行日」という。)から施行する。 (桜井市外国人高齢者及び外国人重度心身障害者特別給付金支給要綱の一部改正 に伴う経過措置) 4 第2条の規定による改正前の桜井市外国人高齢者及び外国人重度心身障害者特別 給付金支給要綱(以下「改正前の給付金要綱」という。)第2条第2号の規定に該 当して通知を受けた改正前の給付金要綱第6条の規定による支給決定通知書は、 当該通知書の給付期間の満了する月分までの間は、第2条の規定による改正後の 桜井市外国人高齢者及び外国人重度心身障害者特別給付金支給要綱(以下「改正 後の給付金要綱」という。)第2条第2号の規定に該当して通知を受けた改正後の 給付金要綱第6条の規定による支給決定通知書とみなす。 5 施行日前に奈良県から交付された療育手帳の障害の程度がAの者は、改正後の給 付金要綱第2条第2号に規定する障害程度がA1又はA2の者とみなして、同号の規定 を適用する。 附 則(平成24年3月29日告示第52号) この要綱は、平成24年7月9日から施行する。
第1号様式(第5条関係) 年 月 日 桜井市長 様 住 所 申請者 ふりがな 氏 名 ○印 電 話 桜井市外国人高齢者・外国人重度心身障害者 特別給付金支給申請書 桜井市外国人高齢者・外国人重度心身障害者特別給付金( 年度分)の支給を受け たいので、桜井市外国人高齢者及び外国人重度心身障害者特別給付金支給要綱第5条第 1項(第2項)の規定により、次のとおり関係書類を添えて申請します。 申 請 区 分 新 規 ・ 更 新 生 年 月 日 年 月 日生 男 ・ 女 配 偶 者 氏名 住所 扶 養 義 務 者 氏名 住所 公 的 年 金 受 給 額 年金(年額) 円 加 入 状 況 加入しています(いました) ・ 加入していません 加 入 期 間 年 月~ 年 月( 年金) 生 活保護受給 の有無 有( 年 月~) ・ 無 振 込 口 座 銀 行 信用金庫 信用組合 労働金庫 農 協 店 普通・当座 口 座 番 号 口 座 名 義 同 意 書 特別給付金の支給の決定のために必要があるときは、私の公的年金の受給の状況に ついて、市長が関係機関に報告を求めることについて同意します。 氏名 ○印
第2号様式(第5条関係) 年 月 日 桜井市長 様 住 所 申請者 ふりがな 氏 名 ○印 公 的 年 金 受 給 状 況 等 申 立 書 次のとおり相違ありません。 国 民 年 金 加入状況 加入しています( 年 月~) 加入していません 記号番号 国民年金以外の年金 加入状況 加入しています(いました) 加入していません 加入期間 年 月~ 年 月( 年金) 現在の障害状況になった時期 年 月 日 障 害 原 因 ( 傷 病 等 ) の 初 診 日 年 月 日 現在まで公的年金を請求した ことが あります ありません 請 求 し た 結 果 却下されました 受給中 受給しました がその後失権 まだ結果が でていません 一時金として 受けました 生 活 保 護 受 給 の 有 無 有 ( 年 月~) ・ 無
第3号様式(第5条関係) 年 月 日 桜井市長 様 住 所 申請者 ふりがな 氏 名 ○印 現 況 届 次のとおり相違ありません。 生 活 保 護 受 給 の 有 無 有( 年 月~ 年 月) ・ 無 給付金受給後に公的年 金を請求したことが あります ありません 請 求 し た 結 果 却下されました 受給しましたがその後失権しました まだ結果がでていません 一時金として受けました 給付金受給後に受給し た公的年金の種類・額 年金(年額) 円
第4号様式(第6条関係) 第 号 年 月 日 様 桜井市長
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印 桜井市外国人高齢者・外国人重度心身障害者 特別給付金支給(不支給)決定通知書 年 月 日付けで支給申請のあった桜井市外国人高齢者・外国人重度 心身障害者特別給付金( 年度分)については、次のとおり支給する(支給しない)こ とに決定しましたので通知します。 1 支給決定 支 給 額 月額 円 受給者番号 号 給付期間 年 月分~ 年 月分 支給要件 1 住所、氏名又は給付金の受給資格の要件に変更があったときは、資格 要件変更届を市長に提出してください。 2 次の各号のいずれかに該当したときは、給付金の支給決定を取り消 し、又は既に支給した給付金の全部若しくは一部の返還を命ずることが あります。 ⑴ 偽りその他不正の行為により給付金の支給を受けたとき。 ⑵ 受給権を喪失した後に給付金を受領したとき。 ⑶ 桜井市外国人高齢者及び外国人心身障害者特別給付金支給要綱又は これに基づく市長の指示に違反したとき。 3 毎年度7月に更新のため申請書・(現況届)の用紙を送りますので、7月 31日までに記入の上、提出してください。提出されないとその年度の4月 分からの給付金の支給ができなくなることがありますので御注意くださ い。 2 不支給決定 次の理由により支給することができません。 理 由第5号様式(第8条関係) 年 月 日 桜井市長 様 住 所 申請者 ふりがな 氏 名 ○印 資 格 要 件 変 更 届 次の事項について変更がありましたので、桜井市外国人高齢者及び外国人重度心身 障害者特別給付金支給要綱第8条の規定により届け出ます。 支 給 決 定 年 月 日付第 号 変 更 年 月 日 年 月 日 変 更 内 容 振込口座 銀 行 信用金庫 信用組合 労働金庫 農 協 店 普通・当座 口 座 番 号 口 座 名 義 公的年金 受給状況 (種類) (受給年月) (種別) (年額) そ の 他 資格喪失 市外転出 ・ その他( )のため
第6号様式(第11条関係) 年 月 日 桜井市長 様 住 所 申請者 ふりがな 氏 名 ○印 請 求 書 受給者 (受給者番号 )に係る 年 月から 年 月までの桜井市外国人高齢者・外国人重度心身障害者特別給付金の未支給分 金 円を次の口座に振り込んでくださるよう請求します。 振 込 口 座 銀 行 信用金庫 信用組合 労働金庫 農 協 店 普通・当座 口座番号 口座名義 (添付書類) 受給者と生計関係を同じくしていたことが証明できる書類を添付してください。