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目 次 第 1 部 メディカルタウン 構 想 の 策 定 にあたって 1 構 想 策 定 の 意 義 1 2 地 域 の 特 徴 強 み 2 3 構 想 の 目 指 すところ 4 第 2 部 構 想 実 現 に 向 けた 取 組 み 5 1 医 療 機 器 の 研 究 開 発 の 促 進 6 2 地

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目 次

第 1 部 メ デ ィ カ ル タ ウ ン 構 想 の 策 定 に あ た っ て 1 構 想 策 定 の 意 義 ・ ・ ・ ・ ・ 1 2 地 域 の 特 徴 ・ 強 み ・ ・ ・ ・ ・ 2 3 構 想 の 目 指 す と こ ろ ・ ・ ・ ・ ・ 4 第 2 部 構 想 実 現 に 向 け た 取 組 み ・ ・ ・ ・ ・ 5 1 医 療 機 器 の 研 究 開 発 の 促 進 ・ ・ ・ ・ ・ 6 2 地 場 企 業 の 医 療 産 業 参 入 の 支 援 ・ ・ ・ ・ ・ 7 3 医 療 技 術 者 の 育 成 と 交 流 促 進 ・ ・ ・ ・ ・ 8 4 医 療 関 連 企 業 の 誘 致 ・ ・ ・ ・ ・ 9 5 健 康 長 寿 施 策 の 研 究 等 ・ ・ ・ ・ ・ 10 第 3 部 構 想 の 推 進 ・ ・ ・ ・ ・ 11 ≪ 資 料 編 ≫

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第 1部 メディカルタウン構 想 の策 定 にあたって

1 構 想 策 定 の 意 義 平 成 2 2 年 1 0 月 2 5 日 に 宮 崎 、 大 分 両 県 が 策 定 し た 「 東 九 州 地 域 医 療 産 業 拠 点 構 想 」( 東 九 州 メ デ ィ カ ル バ レ ー 構 想 ) に お い て は 、 血 液 や 血 管 に 関 す る 医 療 機 器 の 生 産 ・ 開 発 拠 点 が 集 積 し て い る 東 九 州 地 域 に お い て 、「 血 液 や 血 管 に 関 す る 医 療 を 中 心 に 、 産 学 官 が 連 携 を 深 め 、 医 療 機 器 産 業 の 一 層 の 集 積 と 地 域 経 済 へ の 波 及 、更 に は 産 業 集 積 を 活 か し た 地 域 活 性 化 と 、 医 療 の 分 野 で ア ジ ア に 貢 献 す る 地 域 を 目 指 す 」 こ と と し て い ま す 。 こ の 東 九 州 メ デ ィ カ ル バ レ ー 構 想 に お け る 4 つ の 拠 点 づ く り ( 研 究 開 発 の 拠 点 づ く り 、 医 療 技 術 人 材 育 成 の 拠 点 づ く り 、 血 液 ・ 血 管 に 関 す る 医 療 拠 点 づ く り 、 医 療 機 器 産 業 の 拠 点 づ く り ) が 、 医 療 機 器 産 業 の 集 積 地 で あ る 本 市 を は じ め と す る 県 北 部 地 域 に お い て 推 進 さ れ る こ と で 、 本 市 、 県 北 部 地 域 、 ひ い て は 宮 崎 県 全 体 の 活 性 化 に 繋 が る こ と が 期 待 さ れ ま す 。 ま た 、 産 学 官 連 携 に よ る 高 度 か つ 安 全 性 の 高 い 医 療 機 器 の 開 発 等 は 、 治 療 の み な ら ず 予 防 医 療 を は じ め と す る よ り 優 れ た 医 療 技 術 の 提 供 に つ な が り 、本 市 が 市 民 協 働 に よ り 取 り 組 ん で い る「 健 康 長 寿 の ま ち づ く り 」 に も 大 き く 寄 与 し ま す 。 こ の よ う な こ と か ら 、 東 九 州 メ デ ィ カ ル バ レ ー 構 想 の 4 つ の 拠 点 づ く り に 関 す る 本 市 の 取 組 み や 産 学 官 連 携 に よ る 健 康 長 寿 の 取 組 み に 関 し て 関 係 者 と の 協 議 を 重 ね 、 延 岡 市 メ デ ィ カ ル タ ウ ン 構 想 を 策 定 し ま し た 。 メ デ ィ カ ル タ ウ ン 構 想 の 推 進 に あ た っ て は 、 東 九 州 メ デ ィ カ ル バ レ ー 構 想 と の 連 携 を 主 眼 に 置 き な が ら 、 同 構 想 に 掲 げ る 4 つ の 拠 点 づ く り が

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2 地 域 の 特 徴 ・ 強 み (1)集 積 する医 療 機 器 産 業 本 市 を 含 む 県 北 部 地 域 に は 、人 工 腎 臓 や カ テ ー テ ル 、ア フ ェ レ シ ス( 血 液 浄 化 ) 製 品 な ど の 血 液 、 血 管 に 関 す る 医 療 機 器 の 研 究 ・ 生 産 を 行 う 、 旭 化 成 ク ラ レ メ デ ィ カ ル ㈱ 、 旭 化 成 メ デ ィ カ ル ㈱ 、 東 郷 メ デ ィ キ ッ ト ㈱ な ど の 世 界 ト ッ プ ク ラ ス の 医 療 機 器 産 業 が 集 積 し て い ま す 。 ま た 、 旭 化 成 関 連 の 透 析 事 業 、 ア フ ェ レ シ ス 事 業 、 セ パ セ ル 事 業 、 プ ラ ノ バ 事 業 の 既 存 4 事 業 の 材 料 関 連 研 究 機 能 を 集 約 し 、 相 分 離 技 術 、 構 造 制 御 技 術 、 化 学 修 飾 技 術 等 の 共 通 技 術 の 融 合 と 高 度 化 を 図 る た め に 、 平 成 2 3 年 6 月 に 、「 基 盤 材 料 研 究 所 」が 延 岡 市 内 に 建 設 さ れ る 予 定 と な っ て お り 、 市 内 に お い て 医 療 機 器 の 開 発 が 促 進 さ れ る こ と が 期 待 さ れ て い ま す 。 医 療 関 連 産 業 は 、 国 の 新 成 長 戦 略 ( 平 成 2 2 年 6 月 1 8 日 閣 議 決 定 ) に お い て 、 高 い 成 長 と 雇 用 創 出 が 見 込 め る 「 日 本 の 成 長 牽 引 産 業 」 と 明 確 に 位 置 付 け ら れ て い ま す 。 ま た 、 こ の な か で 、 強 み を 活 か す 成 長 分 野 の 一 つ と し て 、「 ラ イ フ ・ イ ノ ベ ー シ ョ ン に よ る 健 康 大 国 戦 略 」を 掲 げ 、『 医 療・介 護・健 康 関 連 サ ー ビ ス の 需 要 に 見 合 っ た 産 業 育 成 と 雇 用 の 創 出 、 新 規 市 場 約 5 0 兆 円 、 新 規 雇 用 2 8 4 万 人 』 を 2 0 2 0 年 ま で の 目 標 と し て い ま す 。 (2)医 療 を担 う人 材 育 成 機 関 本 市 に は 、 医 療 機 器 の 操 作 等 を 行 う 臨 床 工 学 技 士 や 薬 剤 師 を 養 成 す る 九 州 保 健 福 祉 大 学 が 存 在 し ま す 。 同 大 学 の 保 健 科 学 部 臨 床 工 学 科 は 、 4 床 の I C U ( 集 中 治 療 室 ) と 1 0 床 の 透 析 室 な ど 、 国 内 で も ト ッ プ ク ラ ス の 設 備 を 備 え て い ま す 。 さ ら に は 、 平 成 2 3 年 度 、 地 域 医 療 に 貢 献 で き る 高 い 人 間 力 を 持 っ た 人 材 を 育 成 す る た め 、 宮 崎 県 立 延 岡 高 等 学 校 に メ デ ィ カ ル サ イ エ ン ス 科 が 新 設 さ れ る こ と に な っ て い ま す 。 ※ セ パ セ ル : 旭 化 成 メ デ ィ カ ル ㈱ の 独 自 技 術 で 開 発 し た 高 性 能 輸 血 用 白 血 球 除 去 フ ィ ル タ ー 。 ※ プ ラ ノ バ : バ イ オ 医 薬 品 等 の 生 物 学 的 製 剤 の 製 造 工 程 で 有 害 な ウ イ ル ス を 除 去 す る 中 空 糸 型 ウ イ ル ス 除 去 フ ィ ル タ ー 。

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(3)優 れたものづくり技 術 を有 する地 場 企 業 群 市 内 は も と よ り 県 北 部 地 域 は 、 旭 化 成 や 旭 有 機 材 等 の 中 核 企 業 と 精 密 機 械 の 部 品 加 工 を は じ め と す る 中 小 企 業 群 の 周 辺 集 積 に よ っ て 東 九 州 有 数 の 工 業 都 市 と し て 発 展 を 遂 げ て お り 、 歴 史 あ る 「 も の づ く り 」 の な か で 脈 々 と 受 け 継 が れ て き た 優 れ た 技 術 や 優 秀 な 人 材 を 有 し て い ま す 。 (4)住 民 の地 域 医 療 や健 康 長 寿 に対 する意 識 や取 組 み 本 市 で は 、 平 成 2 1 年 9 月 、 市 町 村 で は 全 国 初 と な る 、 地 域 医 療 を 守 り 、 良 好 な 地 域 医 療 体 制 の も と で 市 民 の 健 康 長 寿 を 推 進 す る た め の 「 延 岡 市 地 域 医 療 を 守 る 条 例 」 を 制 定 し ま し た 。 こ の 条 例 を 柱 と し た 取 組 み の な か で 、 市 民 と の 協 働 に よ り 、「 か か り つ け 医 を 持 つ 」、「 安 易 な 時 間 外 受 診 を 控 え る 」、「 医 師 や 看 護 師 な ど へ 感 謝 の 気 持 ち を 持 つ 」、「 検 診 、 健 康 診 査 な ど へ の 協 力 」 の 啓 発 を 行 い 、 市 民 の 地 域 医 療 や 健 康 長 寿 に 対 す る 意 識 が 高 揚 し つ つ あ り ま す 。 こ の よ う な な か 、 市 民 団 体 「 宮 崎 県 北 の 地 域 医 療 を 守 る 会 」 に お い て 「 地 域 医 療 を 守 り 健 康 長 寿 を 目 指 す 市 民 宣 言 」 を 行 う と と も に 、 平 成 2 2 年 1 2 月 2 2 日 に は 、 延 岡 市 健 康 長 寿 推 進 市 民 会 議 が 「 健 康 長 寿 の ま ち づ く り 市 民 運 動 行 動 計 画 書 」 を 策 定 す る な ど 、 健 康 長 寿 の ま ち を 目 指 し た 市 民 運 動 が 広 く 展 開 さ れ て い ま す 。 こ れ ら の 取 組 み は 、 単 に 地 域 医 療 を 守 る と い う 視 点 の み で は な く 、 地 域 住 民 が 自 ら の 生 涯 を 通 じ て 健 康 で あ る こ と を 目 指 し 、 日 頃 か ら 自 分 の 健 康 管 理 に 努 め よ う と い う も の で 、 医 師 や 看 護 師 を は じ め と す る 医 療 従 事 者 の 負 担 軽 減 に つ な が り 、 ま た 、 医 療 従 事 者 の 皆 さ ん に と っ て 魅 力 あ る 地 域 づ く り に 繋 が る と 考 え て い ま す 。

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3 構 想 の 目 指 す と こ ろ メ デ ィ カ ル タ ウ ン 構 想 は 、 世 界 に 誇 れ る 優 れ た 医 療 機 器 産 業 の 集 積 、 医 療 を 担 う 人 材 育 成 機 関 、医 療 及 び 健 康 長 寿 に 関 す る 住 民 意 識 の 高 ま り 、 優 れ た も の づ く り 技 術 を 有 す る 地 場 企 業 な ど 、 地 域 の 特 徴 、 強 み を 最 大 限 に 活 か し 、産 学 官 連 携 に よ り 、「 東 九 州 メ デ ィ カ ル バ レ ー 構 想 」に お け る 4 つ の 拠 点 づ く り に 関 す る 取 組 み や 、 健 康 長 寿 の 推 進 に 関 す る 取 組 み を 行 う こ と に よ り 、 延 岡 市 ひ い て は 県 北 部 地 域 全 体 の 医 療 関 連 産 業 の 振 興 及 び 住 民 の 健 康 長 寿 を 推 進 し 、 企 業 立 地 や 雇 用 の 拡 大 、 医 療 の 充 実 、 医 療 関 係 者 等 の 交 流 拡 大 な ど の 好 循 環 を 生 み 出 し 、 活 力 あ る 地 域 づ く り と 住 民 の 健 康 と 福 祉 の 向 上 を 目 指 す も の で す 。 メ デ ィ カ ル タ ウ ン 構 想 の 推 進 に あ た っ て は 、「 東 九 州 メ デ ィ カ ル バ レ ー 構 想 」と 連 携 す る と と も に 、市 民 協 働 に よ る「 健 康 長 寿 の ま ち づ く り 」 と 連 動 し た 取 組 み を 行 う こ と に よ り 、 よ り 効 果 的 な 施 策 の 実 現 を 図 っ て い き ま す 。

≪メディカルタウン構 想 の全 体 イメージ≫

産 学 官 連 携 に よ る

■ 医 療 機 器 の 研 究 開 発 の 促 進 ■ 地 場 企 業 の 医 療 関 連 産 業 参 入 の 支 援 ■ 医 療 技 術 者 の 育 成 と 交 流 促 進 ■ 健 康 長 寿 施 策 の 研 究 等 ■ 医 療 関 連 企 業 の 誘 致 医 療 関 係 者 等 の交 流 拡 大 東 九 州 メ デ ィ カ ル バ レ ー 構 想 連 動 健 康 長 寿 の ま ち づ く り に 関 す る 取 組 連 携 企 業 立 地 ・雇 用 の拡 大 医 療 関 連 産 業 の振 興 健 康 長 寿 の推 進 ・医 療 の充 実

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第 2部 構 想 実 現 に向 けての取 組 み

延 岡 市 メ デ ィ カ ル タ ウ ン 構 想 を 着 実 に 推 進 し 、 医 療 関 連 産 業 の 振 興 等 や 市 民 の 健 康 長 寿 を 推 進 す る た め 、 東 九 州 メ デ ィ カ ル バ レ ー 構 想 と の 連 携 を 図 り な が ら 、 主 に 次 の 項 目 に つ い て 取 り 組 む と と も に 、 構 想 推 進 に 資 す る 新 た な 取 組 み に つ い て も 研 究 や 検 討 を 行 い ま す 。 ■ 医 療 機 器 の 研 究 開 発 の 促 進 延 岡 市 、 県 北 部 地 域 に お い て 、 医 療 機 器 の 研 究 、 開 発 を さ ら に 促 進 す る た め の 環 境 整 備 な ど に 取 り 組 み ま す 。 ■ 地 場 企 業 の 医 療 関 連 産 業 参 入 の 支 援 地 場 企 業 が 医 療 機 器 を は じ め と す る 医 療 関 連 産 業 へ 参 入 す る た め の 支 援 な ど に 取 り 組 み ま す 。 ■ 医 療 技 術 者 の 育 成 と 交 流 促 進 国 内 外 の 医 療 技 術 者 を 対 象 と し た 、 医 療 機 器 を 使 用 し た ト レ ー ニ ン グ の 実 施 と 医 療 関 係 者 の 交 流 促 進 な ど に 取 り 組 み ま す 。 ■ 医 療 関 連 企 業 の 誘 致 上 記 の 各 取 組 み の 着 実 な 推 進 と 合 わ せ 、 医 療 関 連 企 業 が 立 地 す る た め の 環 境 整 備 な ど に 取 り 組 み ま す 。 ■ 健 康 長 寿 施 策 の 研 究 等 こ れ ま で の 市 民 協 働 に よ る 良 好 な 医 療 環 境 づ く り や 健 康 長 寿 の 推 進 に 関 す る 取 組 み に 加 え て 、 新 た な 健 康 長 寿 施 策 の 研 究 や 医 療 技 術 の 研 究 支 援 な ど に 取 り 組 み ま す 。 ※ 医 療 関 連 産 業 : 本 構 想 で は 、 医 療 機 器 産 業 や 介 護 ・ 健 康 機 器 産 業 、 医 薬 品 産 業 を 指 す 。

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1 医 療 機 器 の 研 究 開 発 の 促 進 医 療 機 器 は 、 医 療 現 場 の ニ ー ズ に 基 づ く た ゆ ま ぬ 改 良 改 善 に よ っ て 、 よ り 安 全 で 有 効 性 が 高 い 製 品 に 進 化 し な が ら 、 医 療 の 進 歩 に 大 き く 貢 献 し て き ま し た 。 一 方 、 国 内 の 医 療 機 器 の 研 究 開 発 環 境 は 、 海 外 と 比 較 し て 多 く の 課 題 を 有 し て い る と 言 わ れ て お り 、 国 の 新 成 長 戦 略 に お い て も 、 こ れ ら の 課 題 解 決 に つ な が る 方 策 が 示 さ れ て い ま す 。 ま た 、 東 九 州 メ デ ィ カ ル バ レ ー 構 想 に お い て も 、「 産 学 官 連 携 に よ る 研 究 開 発 の 推 進 ・ 研 究 開 発 環 境 の 整 備 ・ 研 究 開 発 資 金 の 確 保 ・ 研 究 開 発 を 促 進 す る 制 度 の 活 用 」 な ど に 取 り 組 む こ と で 研 究 開 発 の 拠 点 づ く り を 進 め る こ と と し て い ま す 。 本 市 を は じ め と す る 県 北 部 地 域 で 医 療 機 器 産 業 の 振 興 や 集 積 を 図 る た め に は 、 研 究 や 開 発 の 促 進 に つ な が る 環 境 づ く り は 必 要 不 可 欠 で す 。 そ の た め 、 本 構 想 に お い て は 、 医 療 従 事 者 と 企 業 の エ ン ジ ニ ア 等 と の 意 見 交 換 の 環 境 整 備 や 医 療 機 器 の 迅 速 な 開 発 に 必 要 な 研 究 開 発 施 設 等 の 誘 致 や 整 備 な ど に 取 り 組 み ま す 。

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2 地 場 企 業 の 医 療 関 連 産 業 参 入 の 支 援 医 療 関 連 産 業 は 、 今 後 高 い 成 長 が 見 込 め る だ け で は な く 、 比 較 的 景 気 に 左 右 さ れ に く い 産 業 で あ る と 言 わ れ て い ま す 。 特 に 、 医 療 機 器 の 開 発 に は 機 械 、 電 子 、 加 工 、 材 料 な ど 広 範 囲 な 技 術 が 関 わ る た め 、 本 市 を は じ め と す る 県 北 部 地 域 に 集 積 す る 地 場 企 業 の 技 術 力 を 活 か す こ と の で き る 分 野 で も あ り ま す 。 一 方 、 薬 事 法 に よ る 規 制 産 業 で あ る こ と や 人 命 に 直 接 関 わ る 分 野 ゆ え の リ ス ク の 高 さ 、 さ ら に は 、 医 療 現 場 が 有 す る 課 題 や ニ ー ズ に 関 す る 情 報 の 不 足 な ど 、 経 営 基 盤 の 弱 い 中 小 企 業 に と っ て は 新 規 参 入 の 障 壁 が 高 い と も 言 わ れ て い ま す 。 し か し な が ら 、 地 場 企 業 は 地 域 経 済 の 重 要 な 担 い 手 で あ り 、 持 続 的 な 成 長 が 見 込 ま れ る 産 業 分 野 へ の 参 入 は 、 本 市 を は じ め と す る 県 北 部 地 域 の 「 も の づ く り 」 を 支 え る 方 策 の 一 つ と も な り え ま す 。 ま た 、東 九 州 メ デ ィ カ ル バ レ ー 構 想 に お い て も 、「 地 場 企 業 に 対 す る 支 援 」 に 取 り 組 む こ と で 医 療 機 器 産 業 の 拠 点 づ く り を 進 め る こ と と し て い ま す 。 そ の た め 、 本 構 想 に お い て も 、 地 場 企 業 の 医 療 機 器 や 介 護 ・ 健 康 機 器 な ど の 医 療 関 連 産 業 へ の 新 規 参 入 を 図 る た め 、 薬 事 法 許 認 可 取 得 を 支 援 す る た め の セ ミ ナ ー の 開 催 や 医 療 ・ 介 護 ・ 健 康 機 器 関 連 メ ー カ ー と の マ ッ チ ン グ に よ る 事 業 化 の 促 進 な ど に 取 り 組 み ま す 。

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3 医 療 技 術 者 の 育 成 と 交 流 促 進 優 れ た 医 療 機 器 の 研 究 開 発 は 、 高 度 な 医 療 の 提 供 に つ な が り ま す が 、 そ の た め に は 、 医 療 機 器 の 操 作 等 を 行 う 医 療 技 術 者 に 高 い 技 術 力 が 求 め ら れ ま す 。 こ の よ う な こ と か ら 、 実 際 に 開 発 さ れ た 医 療 機 器 に 関 す る 手 技 ト レ ー ニ ン グ の 実 施 や 将 来 を 担 う 医 療 技 術 者 の 育 成 が 必 要 に な り ま す 。 ま た 、東 九 州 メ デ ィ カ ル バ レ ー 構 想 に お い て も 、「 医 療 技 術 に 係 る 人 材 育 成 ・ 将 来 を 担 う 医 療 人 材 の 育 成 」 な ど に 取 り 組 む こ と で 医 療 技 術 人 材 育 成 の 拠 点 づ く り を 進 め る こ と と し て い ま す 。 さ ら に 、 九 州 保 健 福 祉 大 学 は 、 優 れ た 教 授 陣 と 国 内 で も ト ッ プ ク ラ ス の 実 習 設 備 を 備 え る と と も に 、 ア ジ ア を は じ め と す る 海 外 の 複 数 の 大 学 と 教 育 交 流 協 定 を 結 ん で い ま す 。 こ の よ う な こ と か ら 、 本 構 想 に お い て も 、 九 州 保 健 福 祉 大 学 の 施 設 等 を 活 用 し な が ら 、 国 内 外 の 医 療 技 術 者 を 対 象 と し た ト レ ー ニ ン グ を 行 う た め の 施 設 や 受 入 体 制 の 整 備 な ど に 取 り 組 み ま す 。 ま た 、こ の よ う な ト レ ー ニ ン グ が 本 市 に お い て 実 施 さ れ る こ と に よ り 、 本 市 を は じ め と す る 県 北 部 地 域 に お い て 、 国 内 外 の 医 療 関 係 者 の 交 流 が 促 進 さ れ 、 様 々 な 分 野 に お け る 交 流 や 地 域 経 済 の 活 性 化 、 さ ら に は 国 産 医 療 機 器 の 販 路 拡 大 に つ な が る こ と も 期 待 で き る た め 、 医 療 関 係 者 の 交 流 環 境 の 整 備 な ど に も 取 り 組 み ま す 。 ※ 医 療 技 術 者 : 本 構 想 で は 、 医 師 、 看 護 師 、 臨 床 工 学 技 士 、 臨 床 検 査 技 師 等 を 指 す 。 ※

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4 医 療 関 連 企 業 の 誘 致 近 年 、 国 内 製 造 業 の 海 外 進 出 の 流 れ は 増 加 傾 向 に あ り 、 産 業 集 積 に お け る 国 内 の 地 域 間 競 争 は 厳 し さ を 増 し て き て お り 、 県 北 部 地 域 に お い て 安 定 し た 就 業 の 場 を 確 保 す る た め に は 、 景 気 に 左 右 さ れ に く い 産 業 の 集 積 が 望 ま れ ま す 。 こ の よ う な 中 、 地 域 住 民 が 長 年 望 ん で い た 東 九 州 自 動 車 道 延 岡 ~ 宮 崎 間 が 平 成 2 5 年 度 に は 開 通 す る 見 込 み で あ る ほ か 、 日 向 市 の 「 細 島 港 」 が 重 点 港 湾 に 指 定 さ れ る な ど 、 県 北 部 地 域 の 物 流 機 能 は 大 き く 向 上 し よ う と し て い ま す 。 ま た 、本 市 の ク レ ア パ ー ク 延 岡 工 業 団 地 第 2 工 区( 有 効 面 積 11ha)を は じ め 、 近 隣 の 門 川 町 や 日 向 市 に も 良 好 な 環 境 に 恵 ま れ た 工 業 団 地 が 存 在 し て い ま す 。 こ の よ う な 立 地 環 境 を 背 景 に 、 前 述 し た 1 か ら 3 ま で の 取 り 組 み を 着 実 に 推 進 す る こ と に よ り 、 県 北 部 地 域 が 医 療 関 連 企 業 に と っ て 魅 力 的 な エ リ ア と な り ま す 。 こ の よ う な こ と か ら 、 平 成 2 2 年 5 月 に 策 定 さ れ た 「 宮 崎 県 北 定 住 自 立 圏 共 生 ビ ジ ョ ン 」に お い て も 、「 宮 崎・大 分 両 県 が 進 め る 東 九 州 地 域 の 医 療 産 業 拠 点 構 想 を 踏 ま え な が ら 、 本 圏 域 の 医 療 機 器 産 業 の 集 積 に 関 す る 産 学 官 連 携 の 支 援 ・ 取 組 を 行 う 」 こ と と し て い ま す 。 ま た 、 東 九 州 メ デ ィ カ ル バ レ ー 構 想 に お い て も 、「 更 な る 企 業 誘 致 の 推 進 」 に 取 り 組 む こ と で 医 療 機 器 産 業 の 拠 点 づ く り を 進 め る こ と と し て い ま す 。 そ の た め 、 本 構 想 に お い て も 、 ク レ ア パ ー ク 延 岡 工 業 団 地 第 2 工 区 の 整 備 や 医 療 関 連 産 業 に 特 化 し た 企 業 立 地 奨 励 補 助 事 業 拡 充 の 検 討 を は じ め 、 東 九 州 自 動 車 道 や 九 州 中 央 自 動 車 道 、 さ ら に は 重 点 港 湾 「 細 島 港 」 の 整 備 促 進 な ど に 取 り 組 み 、医 療 関 連 企 業 の 誘 致 を 積 極 的 に 推 進 し ま す 。

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5 健 康 長 寿 施 策 の 研 究 等 わ が 国 は 、 近 年 の 生 活 環 境 の 改 善 や 医 学 の 進 歩 等 に よ り 世 界 有 数 の 長 寿 国 と な り ま し た が 、 高 齢 に な っ て も 健 康 な 人 生 を 送 る こ と は 全 て の 人 の 共 通 の 願 い で あ る と 言 え ま す 。 こ の よ う な 中 、 本 市 で は 、 健 康 で 幸 せ な 人 生 を 送 る た め の 市 民 の 健 康 づ く り に 関 す る 「 健 康 長 寿 の ま ち づ く り 市 民 運 動 行 動 計 画 書 」 が 策 定 さ れ 、運 動 や 食 事 、健 診 受 診 を 中 心 と し た 取 り 組 み が 進 め ら れ て お り 、 健 康 や 長 寿 に 対 す る 市 民 意 識 が 高 ま っ て い ま す 。 ま た 、 宮 崎 県 北 部 広 域 行 政 事 務 組 合 に お い て は 、 医 療 機 関 の 安 易 な 時 間 外 受 診 の 自 粛 や 適 正 受 診 等 の 推 進 な ど の た め 、 地 域 医 療 問 題 に 関 す る 啓 発 パ ン フ レ ッ ト 等 の 作 成 を 行 い 、 構 成 市 町 村 を 対 象 に 配 布 し て お り 、 医 療 に 関 す る 住 民 の 理 解 を 促 し 、 地 域 医 療 を 自 ら 守 る と い う 意 識 の 醸 成 を 図 る 取 組 み が 進 め ら れ て い ま す 。 本 構 想 で は 、 こ う し た 市 民 協 働 の 取 組 み な ど と 連 動 し な が ら 、 産 学 官 の 連 携 に よ る 新 た な 健 康 長 寿 施 策 の 研 究 を 行 い ま す 。 ま た 、 住 民 の 健 康 長 寿 の 推 進 並 び に 医 療 の 充 実 の た め 、 血 液 や 血 管 に 関 す る 先 端 医 療 技 術 を は じ め と す る 医 療 技 術 研 究 の 支 援 な ど も 行 い ま す 。

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第 3 部 構 想 の 推 進

1 推 進 体 制 メ デ ィ カ ル タ ウ ン 構 想 を 着 実 に 推 進 す る た め 、 市 役 所 内 に 「 メ デ ィ カ ル タ ウ ン 推 進 室 」 を 設 置 し ま す 。 ま た 、 構 想 の 進 捗 に 応 じ て そ の 体 制 の 強 化 を 図 り ま す 。 さ ら に 、 市 の 行 政 経 営 会 議 の も と に 、 メ デ ィ カ ル タ ウ ン 推 進 室 、 工 業 振 興 課 、 健 康 長 寿 推 進 室 、 地 域 医 療 対 策 室 、 経 営 政 策 課 の 関 係 課 室 に よ る 「 庁 内 推 進 会 議 」 を 設 置 し 、 定 期 的 、 臨 時 的 に 協 議 を 行 い 、 関 係 課 室 一 体 と な っ て 構 想 を 推 進 し ま す 。 2 産 学 官 連 携 メ デ ィ カ ル タ ウ ン 構 想 の 推 進 に あ た っ て は 、 東 九 州 メ デ ィ カ ル バ レ ー 構 想 推 進 会 議 等 に お い て 、 次 の 関 係 者 と の 緊 密 な 連 携 を 図 り ま す 。 ま た 、 メ デ ィ カ ル タ ウ ン 構 想 の 取 組 み 項 目 ご と に 、 関 係 者 と の 協 議 を 行 い 、 効 果 的 な 連 携 を 図 り ま す 。 < 産 > 旭 化 成 ク ラ レ メ デ ィ カ ル ㈱ 、 旭 化 成 メ デ ィ カ ル ㈱ を は じ め と す る 旭 化 成 グ ル ー プ 各 社 ・ 東 郷 メ デ ィ キ ッ ト ㈱ ・ 地 場 企 業 他 < 学 > 宮 崎 大 学 ・ 九 州 保 健 福 祉 大 学 < 官 > 宮 崎 県 ・ 日 向 市 ・ 門 川 町 ・ 諸 塚 町 ・ 椎 葉 村 ・ 美 郷 町 ・ 高 千 穂 町 日 之 影 町 ・ 五 ヶ 瀬 町 他 ◇ 工 程 管 理 構 想 の 推 進 に あ た っ て は 、 東 九 州 メ デ ィ カ ル バ レ ー 構 想 と 歩 調 を 合 わ せ 、 そ れ ぞ れ の 取 組 み ご と に 工 程 を 設 定 し て 、 計 画 的 に 取 り 組 ん で い き ま す 。

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資 料 編 1 既存資源 1-1 既存医療機器メーカー 【旭化成クラレメディカル㈱】 人工腎臓(ダイアライザー)や血液浄化(アフェレシス)機器を製造。大分市、延岡市に生 産・開発拠点を持っている。 ★血液透析器(ダイアライザー) 老廃物及び余分な水分を体外循環の 透析療法により除去する。 <シェア:日本 No.1 世界 No.2> ★アフェレシス関連製品 免疫疾患や難病治療の各々の病因物質を 膜分離・吸着分離技術を核とした血液浄化 治療で除去する。 <シェア:日本 No.1 世界 No.1> 延岡市 門川町 日向市 旭化成クラレメディカル㈱ 旭化成メディカル㈱ 九州保健福祉大学 延岡高等学校メディカルサイエンス科 東郷メディキット㈱ 宮崎大学 【宮崎県】 【宮崎県北地域】

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【旭化成メディカル㈱】 生物学的製剤からウイルスを除去するフィルターや血液から白血球を除去するフィルターを 製造。大分市、延岡市に生産・開発拠点を持っている。 ★白血球除去フィルター 輸血用血液から白血球を吸着除去する。 <シェア:日本 No.1 世界 No.1> ★ウイルス除去フィルター 生物由来製剤の製造プロセスで製剤中の ウイルスを除去する。 <シェア:日本 No.1 世界 No.1> 【東郷メディキット㈱】 輸液用静脈留置針、人工透析用留置針、血管用カテーテルを製造。日向市に生産・開発拠点 を持っている。 ★静脈留置針 点滴などの輸液療法において使用される 腕の血管に刺す針。 <シェア:日本 No.1(セーフティータイプ)> ★透析用留置針 人工透析を行う際の血液の出入り口となる針。 <シェア:日本 No.1>

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★血管用カテーテル

脳・心臓・腹部・下肢などの血管内治療で 使用するカテーテル。

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1-2 人材育成機関 【九州保健福祉大学】 平成 11 年に公私協力方式により、社会福祉学部、保健科学部の2学部6学科で開設。平成 15 年には薬学部を増設するとともに、平成 19 年には保健科学部に臨床工学科を設置してお り、3学部9学科を擁する医療、保健、福祉の総合大学として発展している(H22.3 月現在)。 薬学部薬学科は、薬剤師国家試験の新卒合格率が3年連続 90%以上(H18 年、20 年は日本 一)となっており、医療を支える優秀な人材を輩出している。 また、保健科学部臨床工学科においては、即戦力となる学生の養成を実現するため、ICU や血液透析室、工作室、保守点検実習室など国内のトップクラスの設備を有するとともに、 医療現場の第一線で活躍していた教授陣が指導にあたっている。 医療のための医学と工学の知識の兼備という高い水準が求められるため、国内の養成校は 50 校程度に留まるものの、医療機関における臨床工学技士の勤務者数は年々増加傾向にあり、 今後も、医療の現場を支える人材として、命を守る重責を担うことが期待されている。 【延岡高等学校メディカルサイエンス科】 医師や技術者など地域医療や先端技術産業などの将来を担う人材の育成を目的とした県内 初の学科。理科、数学、英語での少人数指導による質の高い学びを提供するとともに、病院 や地域最先端企業への訪問やインターンシップ、医学部や薬学部、理工系学部の大学や企業 <保健科学部臨床工学科の実習風景>

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2 国内医療機器生産額の推移 (指数 平成 11 年=100) 年 生産金額 (百万円) 対前年増減 指 数 (%) 月平均生産金額 (百万円) 増減額(百万円) 比( %) 平成11年 平成12年 平成13年 平成14年 平成15年 平成16年 平成17年 平成18年 平成19年 平成20年 1,487,902 1,486,266 1,516,989 1,503,507 1,498,918 1,534,365 1,572,401 1,688,344 1,684,465 1,692,352 -33,473 -1,637 30,723 -13,482 -4,589 35,447 38,036 115,943 -3,879 7,887 -2.2 -0.1 2.1 -0.9 -0.3 2.4 2.5 7.4 -0.2 0.5 100.0 99.9 102.0 101.0 100.7 103.1 105.7 113.5 113.2 113.7 123,856 123,856 126,416 125,292 124,910 127,864 131,033 140,695 140,372 141,029 平成 20 年薬事工業生産動態統計年報 3 都道府県別医療機器生産金額 平成 20 年薬事工業生産動態統計年報 都道府県名 生産金額 対前年増減 構成割合 20年 (百万円) 19年 (百万円) 増減額 (百万円) 比 (%) 20年 (%) 19年 (%) 全 国 1,692,352 1,684,465 7,887 0.5 100.00 100.00 1 栃木 213,718 233,984 -20,266 -8.7 12.63 13.89 2 静岡 181,779 187,714 -5,935 -3.2 10.74 11.14 3 東京 141,674 155,130 -13,456 -8.7 8.37 9.21 4 大分 114,521 109,489 5,032 4.6 6.77 6.50 5 埼玉 98,449 93,826 4,623 4.9 5.82 5.57 27 宮崎 11,508 11,394 114 1.0 0.68 0.68

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4 血液や血管に関する医療 【人工透析(透析療法)】 人工透析(透析療法)とは、機能の低下した腎臓に代わって、血液中の老廃物や過剰な 水分を人工的に取り除く療法で、血液透析と腹膜透析の二つの方法がある。 血液透析は、腕の血管から血液を透析装置に送り、血液をろ過してきれいになった血液 を体内に送り返す方法であり、通常、病院やクリニックなどの透析施設で週3~4回(1 回4~5時間)の治療を行う。 腹膜透析は、自分の腹膜を使って血液をきれいにする方法であり、腹腔に透析液を入れ て、自宅や職場など社会生活の中で治療を行う。 国内の慢性透析患者は約 29 万人(2009.12 時点)であり、そのほとんどが血液透析治療 を行っているが、治療のために病院やクリニックに頻繁に通う必要があるなど患者の負担 が大きいことが指摘されている。 現在、九州保健福祉大学の竹澤真吾教授と国内医療機器メーカーが、患者の QOL の向上 や透析医療経済上の効果を目指して、操作が簡単で低価格な全自動型の透析装置を開発中 であり、在宅透析の普及やアジア地域における透析治療の機会拡大と医療の質の向上が期 待されている。 【アフェレシス】 アフェレシスとは、有効な治療薬がない難病治療分野や副作用等の影響で医薬品での治 療が困難な症例などに対する治療法として、また予防医療分野でも注目されている治療法 である。 具体的には、血液を体外の装置に通し、ろ過・吸着などの分離技術で病気に関わる物質 を取り除く。医薬品とは異なり自分の血液を浄化して有用な成分を体内へ戻すため、体に やさしい治療法として患者の QOL の向上につながるとともに、今後の医療の進歩や疾患の 原因解明に応じて、多くの疾患に対して大きく貢献することが期待されている。

参照

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