材料科学研究所
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(2) 材料科学研究所 エネルギー変換・貯蔵材料技術 [目的] 電気の発電と消費に時間差を許容できる安全でメンテナンスフリーな電力貯蔵技術を確立する。また、太陽 電池の低コストでの導入を可能とする色素増感太陽電池の効率向上を達成し、実用化への足がかりを得る。. B. [主な成果] ・安全かつ低コストのコンポジット型全固体リチウムポリマー二次電池の実用化に対して重要となる炭素系負 極(図 1 に示す)の利用可能性を実験的に確認した。[Q08012] ・高効率の色素増感太陽電池を再現性良く製作可能にする要件のうち、セルの設計や製作環境などが発電効率 に与える影響について実験・分析を行った。その結果、8.6%(屋内基準状態下)の発電効率を達成し、色素 増感太陽電池の更なる高効率化の目処を得た。[Q08019] 先端材料マイクロ/ナノサイエンス [目的] 機能性酸化物をミクロスケールで微細化・集積化するマイクロテクノロジーの開発を行い、革新的材料開発 に取り組む。 [主な成果] ・電荷キャリアを少量ずつドーピングさせていった銅酸化物の絶対零度近傍での比熱測定の結果から、図 2 に 示すように銅酸化物が絶縁体から超伝導体に移行する現象を「モット絶縁体(金属的であるが電子相関効果 による絶縁体)に対するドーピングという概念」により説明できる見通しを得た。 ・イオン液体を用いた有機単結晶 FET に関して、非常に低い電圧でも電子移動度の高い FET 素子の作製に成 功した。. 図1. 図2. 全固体リチウムイオンポリマー二次電池の断面イメージ. CaCu3(Ti4-xRux)O12 の結晶構造と Ru 置換に伴う状態変化の相図 31.
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