◇第 36 回 福島県内大学図書館連絡協議会総会議事録 日本大学図書館工学部分館 ・・・・・・・ 1 ◇第 26 回 福島県内大学図書館連絡協議会実務者研修会報告 日本大学図書館工学部分館 ・・・・・・・ 4 ◇相互利用参加館(公立図書館)紹介 「須賀川市中央図書館の紹介」 須賀川市中央図書館司書 小針 望 ・・・・・・・ 22 福島県内大学図書館連絡協議会会則 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 24
福島県内大学図書館連絡協議会誌
第
21 号
・
第 36 回福島県内大学図書館連絡協議会総会 議事録 日 時 : 令和元年 7 月 25 日(木)13:30∼15:05 場 所 : 日本大学工学部本館 3 階第 2 会議室 出席者 : 12 館 19 名 開 会 あいさつ 日本大学図書館工学部分館長 植竹大輔 議長選出 令和元年度幹事館の日本大学図書館工学部分館長が議長に選出された。 議事に先立ち、参加者の自己紹介及び各館近況報告がなされた。 1 報告事項 (1) 平成 30 年度事業報告 常任幹事館の福島大学附属図書館より資料に基づき報告があった。 2 協議事項 (1) 平成 30 年度会計報告(案) 常任幹事館の福島大学附属図書館より資料に基づき報告があり、会計監事の福島県立 図書館より監査報告がなされ、原案のとおり承認された。 (2) 令和元年度事業計画(案) 常任幹事館の福島大学附属図書館より資料に基づき説明があり、原案のとおり承認さ れた。 (3) 令和元年度予算(案) 常任幹事館の福島大学附属図書館より資料に基づき昨年度からの様式の変更箇所も 含めた説明があり、原案のとおり承認された。 (4) 福島県内大学図書館連絡協議会会則第 2 条の改正について 常任幹事館の福島大学附属図書館より資料に基づき説明があり、原案のとおり承認さ れた。
(5) 当該年度会計監事の選出について 常任幹事館の福島大学附属図書館より近隣の福島県立医科大学附属学術情報センタ ーに依頼したいとの提案があり、了承を得た。 (6) 東北地区大学図書館協議会合同研修会について 常任幹事館の福島大学附属図書館より、すでにメール審議により了承済みであるが、 改めて本総会において正式に諮りたいとの説明があり、原案のとおり承認された。 3 承合事項 (1) 資料の除却について(提案館:会津大学短期大学部附属図書館) 会津大学短期大学部附属図書館より提案理由について説明があり、各館からの事前回 答を基に情報交換が行われた。 (2) 「Windows7」のサポートが 2020 年 1 月 14 日に終了することに伴う Windows10 を搭載 のパソコンへの買い替え等について(提案館:福島学院大学図書館情報センター) 福島学院大学図書館情報センターより提案理由について説明があり、各館からの事前 回答を基に情報交換が行われた。 4 その他 (1) 令和元年度福島県内大学図書館連絡協議会実務者研修会について 日本大学図書館工学部分館より、令和元年度の担当地区である郡山地区で日程等を検 討し、後日案内すると説明があった。 (2) 次期年度幹事館について 総会資料の幹事館一覧により、東日本国際大学・いわき短期大学昌平図書館が担当す ることを確認し、同館よりあいさつがあった。 (3) 公立短期大学図書館協議会職員研修会について 会津大学短期大学部附属図書館より、令和元年 8 月 23 日に同館において公立短期大 学図書館協議会職員研修会が開催されるとの案内があった。 (4) 福島県内大学図書館連絡協議会加盟館・参加館名簿の再確認について 常任幹事館の福島大学附属図書館より、本協議会ホームページに掲載している加盟 館・参加館名簿の一部(休館日、連絡先)について、最新の情報へ更新したく、再確認 の協力依頼があった。
閉 会
閉会後、令和元年度幹事館である日本大学図書館工学部分館の見学が希望者(15 名)に 対して行われた。
総会の様子
第 26 回福島県内大学図書館連絡協議会実務者研修会報告 第 26 回福島県内大学図書館連絡協議会実務者研修会は、令和元年 11 月 26 日(火)、奥羽 大学を会場に 12 館 19 名の参加のもと、「CAT2020 について」をテーマとして開催されまし た。 講師として、NPO 法人大学図書館支援機構 岡田智佳子氏をお招きし、講演並びに CAT2020 のデモンストレーションを実施いただきました。前半の「CAT2020~概要及び実務への影響 について」と題した講演では、「NACSIS-CAT/ILL の軽量化・合理化」から、変更の「8 つの ポイント」を中心に解説いただき、後半ではテスト環境でのデモンストレーションを実施い ただきました。最後に事前質問を含めた質疑応答がなされ、閉会しました。 研修会終了後は、奥羽大学図書館の見学が行われました。 当日の実施要項及び講演資料は次ページ以降のとおりです。 奥羽大学図書館 郡山女子大学図書館 日本大学図書館工学部分館 岡田 智佳子 講師 研修会風景
第 26 回 福島県内大学図書館連絡協議会 実務者研修会 開催要項 1.テーマ 「CAT2020 について」 2.趣旨 福島県内大学図書館連絡協議会では、職員の研鑽・交流を図るため、毎年実務者研修 会を開催している。 今年度は、2020 年以降の目録所在情報システムである CAT2020 について、専門の講 師を招聘して講演いただく。また、各館から CAT2020 に関する質問等に応答いただくこ とにより、CAT2020 への理解を深める機会にしたい。 3.日時 令和元年 11 月 26 日(火) 14:00~16:05 4.会場 奥羽大学 第 3 講義棟 1 階 313 教室 (〒963-8041 郡山市富田町三角堂 31-1) 5.対象 福島県内大学図書館連絡協議会 加盟館・参加館の職員 6.日程・内容 13:30~14:00 受付 14:00~14:05 開会 14:05~15:05 講演:CAT2020~概要及び実務への影響について~ 講師 NPO 法人大学図書館支援機構 岡田 智佳子 氏 15:05~15:15 休憩 15:15~15:30 CAT2020 デモンストレーション 15:30~16:00 質疑応答(事前質問含む) 16:00~16:05 閉会 ※閉会後、ご希望の方へ奥羽大学図書館の見学を予定しています。
講演:CAT2020~概要及び実務への影響について~ 【講師】岡田 智佳子(おかだ ちかこ)氏 【講師略歴】 ・1993 年京都大学図書館に採用 ・1995 年から旧学術情報センター・国立情報学研究所にて NACSIS-CAT/ILL 担当業務に 11 年間従事 ・2006 年 3 月末をもって NII を退職し独立。以降フリーのライブラリアンとして活動 ・2015 年から NPO 法人大学図書館支援機構理事 ・現在、NPO 法人大学図書館支援機構 理事兼事務局長、武蔵野大学司書課程 非常勤講師 ・専門は総合目録データベース(NACSIS-CAT/ILL)、メタデータ全般
福島県大学図書館協議会研修
2019/11/26@奥羽大学
NACSIS-CAT2020
概要とトライアルについて
福島県内大学図書館連絡協議会実務者研修 2019年11月26日 NPO法人大学図書館支援機構 岡田智佳子 IAAL「大学図書館支援機構
(Institute for Assistance of Academic Libraries)」とは
ホームページ http://www.iaal.jp/
IAAL
「大学図書館支援機構
(Institute for Assistance of Academic Libraries)」とは
•
2007年に東京都の認証を受け設立した
特定非営利活動法人(NPO法人)
•
通称「IAAL(アイアール)」
•
理事会は大学図書館実務経験者で構成
•
正会員38名 賛助会員67名 団体会員16団体
(2019年10月末現在)
目次
概要 変更の「8つのポイント」 実際に見てみましょう -CAT2020テスト環境トライアル どう対応すべきか? まとめ福島県大学図書館協議会研修
2019/11/26@奥羽大学
概要
5 IAALCAT2020とは
•「CAT2020」(キャット ニーマル ニーマル)
•
2020年6月1日から実施
される
NACSIS-CAT/ILLの運用面とシステム面の変更
•
対象は
図書BOOKのみ
雑誌SERIALは現状維持
6 IAAL検討体制の概要
引用:「これからの学術情報システムに関する意見交換会」資料 (https://www.nii.ac.jp/content/korekara/archive/korekara_forum2017_01korekara.pdf) 7 IAAL検討の経緯と公開資料
引用:NIIオープンフォーラム2019「CAT2020:目録所在情報システムのこれから」 (https://www.nii.ac.jp/openforum/upload/20190530PM_Contents3_01_sato.pdf) 8福島県大学図書館協議会研修
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IAAL本来の目的①
「これからの学術情報システムの在り方について」(2015年5月) (https://www.nii.ac.jp/content/korekara/archive/korekara_doc20150529.pdf) 2.進むべき方向性 これからの学術情報システムに求められるのは,ユーザーが必要とする 学術情報を直接的かつ迅速に入手することができる環境であり,これらを 実現するために,以下の 3 点を推進する必要がある。 (1)統合的発見環境の提供 (2)メタデータの標準化 (3)学術情報資源の確保 NACSIS CAT/ILLの軽量化・合理化
9 IAAL本来の目的②
図書館の書誌作成・管理作業や、 利用者の書誌利用環境を最適化 し、効率化すること。 NACSIS CAT/ILLの軽量化・合理化
機械処理への移行、外部との連携 強化など、現在の技術に適応した システムの再設計のこと。 ・書誌のフラット化 ・外部機関作成書誌データの活用 ・レコード調整の廃止「8つのポイント」に
10変更の
「8つのポイント」
IAAL8つのポイント①
「NACSIS-CAT/ILL の軽量化・合理化について(最終まとめ)」 II. CAT2020 以降の運用における「目録情報の基準」の変更について (https://www.nii.ac.jp/content/korekara/archive/korekara_doc20181019.pdf) ① 事前システム登録 ② 所蔵登録時の書誌データの自動 移行 ③ 出版物理単位での書誌作成 ④ 書誌並立の許容 ⑤ CAT2020移行日前に作成の書誌 データとの共存 ⑥ 参加館間のレコード調整の廃止 ⑦ 並立書誌データの自動同定・グ ループ化 ⑧ 典拠データの自動リンク形成福島県大学図書館協議会研修
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IAAL8つのポイント②
④書誌並立の許容 ⑤CAT2020移行日前に作成の書誌データ との共存 ⑥参加館間のレコード調整の廃止 ⑦並立書誌データの自動同定・グループ化 ①事前システム登録 ②所蔵登録時の書誌データの自動 移行 ⑧典拠データの自動リンク形成 ③出版物理単位での書誌作成外部機関作成書誌データ
の活用(PREBOOK導入)
書誌のフラット化
レコード調整の廃止
(RELATIONでの管理)
+親書誌リンクの任意化 NACSIS CAT/ILLの軽量化・合理化
13これら変更の「8つのポイント」は
実際の業務に
どのように影響するのでしょうか?
「コーディングマニュアル」改訂(案)
(https://www.nii.ac.jp/CAT-ILL/about/infocat/cat2020/CM/mokuji.html)から見ていきましょう
14 引用:「NACSIS-CAT/ILL の軽量化・合理化について(最終まとめ)」(https://www.nii.ac.jp/content/korekara/archive/korekara_doc20181019.pdf15) IAAL外部機関作成書誌データの活用①
ポイント1 事前システム登録 ・PREBOOK の導入 0.4 新規データ作成の指針 ・異なる目録規則に基づいて記述されたデー タの許容 0.1.2 和資料と洋資料 0.4C 〔新規レコードの作成〕に 「C3 システム登録」追加 ポイント2 所蔵登録時の書誌データの自動移行 ・PREBOOK のBOOKへ自動移行 0.4 新規データ作成の指針 0.1.2D 《注意事項》 16福島県大学図書館協議会研修
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IAAL外部機関作成書誌データの活用②
PREBOOKの導入
MARCの こと ・PREBOOK導入・PREBOOKからBOOKへの自動移行 0.4C 〔新規データの作成〕 (中略) 新規データの作成方法は、手動による流用入力と新規入力、システムによって自 動的に行われるシステム登録の3通りがある。 (中略) C3 システム登録 C3.1 システム登録は、外部機関が作成した書誌データを、あらかじめ機械的に総合目 録データベースに登録する方法である。 C3.2 図書書誌データセットにおけるシステム登録は、外部機関作成書誌データを PREBOOKデータセットに機械的に登録することを指す。システム登録された書 誌は、目録担当者が所蔵を登録することで、BOOKデータセットに移動する。 「流用入力」 の手続き不要17 IAAL外部機関作成書誌データの活用③
異なる目録規則の許容
21章も 参照! 0.1.2D 《注意事項》 D1 本項に定める通り、データ登録の際には、準拠すべき目録規則に従う。 ただし、図書書誌データにおいては、システム登録や流用入力等、異なる目 録規則が適用されている書誌データを利用する場合、この限りではない。 (例) PHYS:xiv, 233 pages ; 24 cm (RDAに基づいて「pages」と記述されているが、修正は行わない) D2 原則として、同一書誌データは同一の目録規則に基づき記述されていること が望ましい。複数の目録規則が混在した記述内容を発見した場合は、修正を行 うことができる。(例) ED:2 edition PHYS:x, 341 p. ; 24 cm
(AACR2とRDAとの記述が混在しているので、どちらかに統一する) 和資料:NCR87R3 洋資料:AACR2 ・異なる目録規則に基づいて記述されたデータの許容 !注!「異なる目録規則の許容」はPREBOOK限定の規定に非ず 参照ファイルからの流用入力時にも有効 18
再検討中
IAAL外部機関作成書誌データの活用④
ALリンク自動作成
ポイント8 典拠データの自動リンク形成 ・PREBOOKのALリンク自動作成 2.3.2, 4.3.2 AL ・誤リンクのNIIへの報告 2.3.2, 4.3.2 AL 21章 図書書誌データ修正 2.3.2H 《注意事項》 H5 PREBOOKデータセットでは、外部機関作成書誌データおよびNACSIS-CATの著者名典拠データに含まれる典拠情報を活用した自動リンク形成が行 われている。 PREBOOKデータセットにおいて、明らかに異なる著者名典拠データとリ ンクしている書誌データを発見した場合は、国立情報学研究所に報告する。 (→第21章) JPMARC経由で特定できたもののみ福島県大学図書館協議会研修
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引用:「NACSIS-CAT/ILL の軽量化・合理化について(最終まとめ)」(https://www.nii.ac.jp/content/korekara/archive/korekara_doc20181019.pdf21) IAAL書誌のフラット化①
ポイント3 出版物理単位での書誌作成 ・ 「固有のタイトル」から出版物理単位への 書誌作成単位の変更 2.0.1, 4.0.1 固有のタイトル 2.0.3, 4.0.3 出版物理単位 ・ VOL 積の禁止 2.0.3, 4.0.3 出版物理単位 ・ 書誌構造リンク形成(PTBLリンク形成) の任意化 2.0.2, 4.0.2 書誌構造 2.3.1, 4.3.1 PTBL 0.4.1 図書書誌データ 0.4.2 図書書誌データ(親書誌) 22 IAAL書誌のフラット化②
書誌作成単位の変更
2.0.1 固有のタイトル 「固有のタイトル」は、TRフィールドの本タ イトルとなるものである。(→2.2.1) 2.0.1 固有のタイトル 総合目録データベース上での書誌レコード の単位(書誌単位)は、「固有のタイトル」、 著者等によって書誌的に他と区別できる資料 ごととする。 新CM ・「固有のタイトル」から出版物理単位への書誌作成単位の変更 現CM 2.0.3 出版物理単位 総合目録データベース上での書誌データの単位 (書誌作成単位)は、出版物理単位とする。 「固有のタイトル」の役割が変化します! 23 IAAL書誌のフラット化③
VOL積の禁止
2.0.3 出版物理単位 総合目録データベース上での書誌データの単位 (書誌作成単位)は、出版物理単位とする。 2.0.3A 〔VOLグループの繰り返しの禁止〕 出版物理単位での書誌作成を原則とするため、 VOL グループの繰り返しの記述を禁止する。 2.0.3B 〔VOLグループの繰り返しの禁止の例外〕 2.0.3C 《注意事項》 2.0.3 出版物理単位 2.0.3A 〔出版物理単位の記述〕 ある資料が複数の単位で刊行される場合で、 個々の資料には「目録情報の基準第4版」で 示す「固有のタイトル」と判断できる名称を 持たない場合、個々の資料は出版物理単位と して1つの書誌レコードにまとめて記録す る。 新CM C1 遡及的に適用しない C2 古いVOL積書誌への所蔵登録OK 新規VOL追加はNG ・「固有のタイトル」から出版物理単位への書誌作成単位の変更・VOL 積の禁止 現CM 1) 和古書、漢籍、西洋古典籍等 2) マイクロ形態資料 24福島県大学図書館協議会研修
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IAAL書誌のフラット化④
PTBLリンク形成の任意化
2.0.2A (中略) ア)2階層の書誌構造を持つ資料の場合 単行書誌単位と集合書誌単位とに対応する書 誌レコードをそれぞれ作成し、両者の間で書誌 構造リンク形成を行う。 2.0.2A 書誌構造を持つ資料の書誌データは、出版物 理単位の書誌データ(子書誌データ)に集合書 誌単位のタイトル等を記録することで表現する。 更に、集合書誌単位の書誌データ(親書誌デー タ)を作成し、両者の間で書誌構造リンクを形 成することもできる。 新CM ・書誌構造リンク形成(PTBLリンク形成)の任意化 現CM 「書誌構造リンク形成」について 「行う」から「できる」に 0.4.2 図書書誌データ(親書誌) 図書書誌データセットへの集合書誌単位のデータの登録及び書誌構造リンクの 作成は任意である。 登録する場合に際しては、以下の指針に従って、既存の図書書誌データが目録 対象資料に対応するものであるかどうかの判断を行う。 新CM 25 IAAL書誌のフラット化⑤
「バランスしない書誌構造」の廃止
2.0.2A 〔書誌構造の表現〕 ウ) バランスしない書誌構造を持つ資料の場合 2.0.2A 〔書誌構造の表現〕 ウ) 書誌構造の中で一部の出版物理単位が固有 のタイトルを持たない資料の場合 新CM ・「固有のタイトル」から出版物理単位への書誌作成単位の変更 現CM (固有のタイトルを持たない書誌) <BCxxxxxxx3> VOL:別巻 総目次・総索引 TR:砂防学講座||サボウガク コウザ PUB:東京 : 山海堂 , 1993 PHYS:79p ; 22cm PTBL: (親書誌) <BN06143946> VOL:別巻 総目次・総索引 TR:砂防学講座||サボウガク コウザ PUB:東京 : 山海堂 , 1991- PHYS:冊 ; 22cm 親書誌を兼ねない 独立した書誌 「バランスしない書誌構造」の廃止
26 IAAL書誌のフラット化⑥
ISBNの説明語句
2.1.11 VOL F2 (説明語句) (中略)ISBNの説明語句として、装丁に関す る表示等が記録される場合がある。 2.1.11 VOL F2 (説明語句) (中略)次のような場合、それぞれのISBNの 説明語句を記録する。 1) 異なるISBNを持つが、別書誌を作成しない もの(装丁のみの相違で別々のISBNを持つ場 合等) 2) セットに対応するISBNがある場合で、セッ ト中の各出版物理単位のうち1冊以上が固有 のタイトルを持たないもの 新CM 現CM VOL:: pbkVOL:: hardcoverなどのVOLの繰返し可 2.0.3 出版物理単位 C4 VOLグループの繰り返しの禁止は、装丁等の ISBNの説明語句や付属資料をVOLフィー ルドに記録する場合にも適用される。 同時期に刊行された同じ内容を持つ資料で 違いが装丁や出版地だけの場合は、 VOLの繰返しで表現する VOL繰返し不可 IAAL 2.1.12F 〔データ記入及び記入例〕 2.1.12F2 複数の出版物理単位に対応する番号がある場合、その番号は出版物理単位そ れぞれのXISBNフィールドに記録する。ただし、出版物理単位それぞれにある番号につ いても、あれば必ず記録する。 セットに対応する番号がある場合
VOL:上巻 ISBN:4469030813 PRICE:14000円XISBN:446903080
TR:廣漢和辞典 / 諸橋轍次, 鎌田正, 米山寅次郎著||コウ カンワ ジテン セットに対応する番号のみがある場合
VOL:第1巻 ISBN: PRICE: XISBN:4477003765
TR:日本児童文学大事典 / 大阪国際児童文学館編||ニホン ジドウ ブンガク ダイ ジテン
書誌のフラット化⑦
セットや集合書誌単位に対するISBN
新CM セットのISBN セットのISBN 2.1.14D〔データ記入及び記入例〕 (中略)ISBNフィールドに記録しない次の番号と、複数の出版物理単位に対応する番号を記録する。 •エ)セットものとしてのISBNや、書誌構造リンクを作成しない場合の集合書誌単 位のISBN(取消/無効/10桁ISBNを含む)福島県大学図書館協議会研修
2019/11/26@奥羽大学
引用:「NACSIS-CAT/ILL の軽量化・合理化について(最終まとめ)」(https://www.nii.ac.jp/content/korekara/archive/korekara_doc20181019.pdf29) IAALレコード調整の廃止①
ポイント4 書誌並立の許容 ・並立書誌データ(同一の資料に対する複数 の書誌データ)の許容 21章 図書書誌データ修正 ・「並立書誌」(と重複書誌と)の定義 21章 図書書誌データ修正 ポイント5 CAT2020 移行日前に作成の書誌データとの共存 ・「基準」第 4 版以前に基づき作成された書 誌データの存在の許容 21章 図書書誌データ修正 ・既存の書誌データにある VOL グループの繰 り返しの取り扱い(一括した遡及的な分割は 行わない) 2.0.3, 4.0.3 出版物理単位 C1 30 IAALレコード調整の廃止②
ポイント6 参加館間のレコード調整の廃止 ・図書書誌修正指針の改訂(レコード調整の 廃止) 21章 図書書誌データ修正 ・重複の再定義 21章 図書書誌データ修正 ・典拠データのレコード調整廃止 25章 著者名典拠データ(日本名)修正 ポイント7 並立書誌データの自動同定・グループ化(RELATION) ・RELATION テーブルの導入 該当項目無し ILLメイン 31 IAALレコード調整の廃止③(新)修正作業流れ図
21.0C 〔修正作業流れ図〕 21.0B2 この時、当該書誌データの作成 館や、他の所蔵館との連絡・協 議を行う必要はない。 (→「目録情報の基準 第5版」4.8) 書誌検索・同定 32福島県大学図書館協議会研修
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IAALレコード調整の廃止④ 修正可/不可
21.0A 〔修正すべき事項の範囲〕 A1修正を行う必要あり A2 修正が望ましい A3 修正は行ってはならない 21.0B 〔修正作業の可/不可〕 B121.0Aに定める修正すべき事項であっても、内容・程度によって、既存書誌データ を修正できないことがある B1.1「修正可」の規定 B1.2「修正不可」の規定 B2…(前略)判断がつかない場合は、新規に別の書誌データを作成する。 原則 別書誌作成→並立書誌
別書誌作成 33 IAALレコード調整の廃止⑤ 書誌並立の許容
第21章 図書書誌データ修正 この章では、図書書誌データセットに登録されたすべての書誌データについて、修正 すべき事項を発見した場合の判断基準を示す。 ここでは、和図書/洋図書、子書誌/親書誌データのすべてを含む。 〔通則〕 既存書誌データの内容と目録対象資料の間に相違点がある場合は、修正すべき事項で あるかどうかの判断が必要となる。 既存書誌データを修正する場合には、データが正確かつ豊富になる方向で行う。修正 すべき事項であるかどうかの判断ができない場合、または、修正すべき事項であっても 修正できない場合には、既存の書誌データには手を加えず、新規書誌データを作成する。 これによって、同一資料に対する複数の書誌データが作成された場合、これらは「並 立書誌データ」として許容する。 (基準等に照らして)誤りであると判断されない限り、 原則として最初に作成された書誌レコードを維持する。 新CM 現CM再検討中
34 IAALレコード調整の廃止⑥「重複書誌」の定義
21.0E 〔重複書誌データ〕 E1 重複書誌データとは、書誌データの内容に全く異なる点が見られない書誌データであり、例えば、 次のようなものである。 •既存データがありながら、記述のタイプミス故に検索もれになり作成されてしまった書誌データと 正しい書誌データ •クライアントの操作ミスによると考えられる、CRTDT/RNWDTのみ違うほぼ同一の書誌データ E2 重複書誌データ(可能性を含む)を見つけた参加館は、国立情報学研究所に連絡する。 (中略) E3 和漢古書等、記述対象資料毎に作成する書誌データは、統合対象としない。再検討中
IAALレコード調整の廃止⑦(新)修正事項一覧
21.1 図書書誌レコード修正 修正事項一覧 修正できる 修正不可 別書誌作成福島県大学図書館協議会研修
2019/11/26@奥羽大学
IAALレコード調整の廃止⑧ 25章 著者名典拠
「他の参加館と、修正について 調整・協議をすることができる」 の削除 著者名典拠も図書と同様 「参加館同士のレコード調 整の廃止」 それ以外は特に変更なし 25.0C 〔修正作業流れ図〕 37 IAALレコード調整の廃止⑨
RELATIONデータセットの導入
• ISBNを持ち同定条件に合致したペアをRELATIONデータセットに登録 • ILLでの利用を想定(CAT業務での利用も可能) 引用: これから委員会・国立情報学研究所コンテンツ課「CAT2020説明資料」 ( https://www.nii.ac.jp/CAT-ILL/about/infocat/pdf/CAT2020.pdf ) RELATIONデータセット 38 IAALレコード調整の廃止⑩ RELATION同定条件
パターン① ISBNとその他のIDが一致する パターン② VOL積書誌とVOLばらしした書誌同士に対応したもの パターン③ 階層関係の解釈違いに対応したもの 詳細は「CAT2020説明資料」(2019.9 )へ ( https://www.nii.ac.jp/CAT-ILL/about/infocat/pdf/CAT2020.pdf ) パターン① RELATION同定3パターン 39 IAALその他① システム追記
JPMARC/TRCMARC/USMARC/UKMARC/GPOMARC/ DNMARCのうちISBN がある書誌データが CATに取り込まれる(新規/更新)タイミングで CRTDTが2020/6/1以降であるBOOK書誌データ またはPREBOOK書誌データに対して 「システム追記」とは OTHN等のID類、CW、SH、CLSを 自動で(知らない間に勝手に)追加される新機能 ISBN等で同定 40福島県大学図書館協議会研修
2019/11/26@奥羽大学
IAALその他② 目次の容認
・目次情報記入の容認 2.2.6C 〔フィールド内容とデータ要素〕 C3 CWフィールドには、目次情報を記録することができる。 2.2.6E 〔フィールドの繰り返し〕 著作単位が複数ある場合や、目次の章が複数ある場合は、CW フィールドをその数だけ繰り返し、それぞれのタイトル、責任表示、 及びタイトルのヨミを記入する。 2.2.6F 《注意事項》 F1 内容に関する注記事項のうち、目次情報はCWフィールドに記録す ることができる。 それ以外で、著作単位のタイトル、責任表示に該当しないか、あ るいは検索の必要がないものはNOTEフィールドに記録する。 JRMARCのCWには ヨミが無いが… システム追記にあわせた規定変更 41 IAALその他③ VOLとPTBLの検索
引用: これから委員会・国立情報学研究所コンテンツ課「CAT2020説明資料」 ( https://www.nii.ac.jp/CAT-ILL/about/infocat/pdf/CAT2020.pdf ) 42実際に見てみましょう
-CAT2020テスト環境
トライアル
IAALCAT2020テスト運用
•CAT2020テスト運用 (https://www.nii.ac.jp/CAT-ILL/about/infocat/cat2020/test.html) CAT2020対応テストデータ=>教育用DBに投入 現在のローカル環境からもテストデータの利用可 CAT2020対応クライアント=>CAT2020対応WebUIP (https://webuip2020.nii.ac.jp/webuip/wu-login-utf8.html) CAT/ILL参加館なら利用可 ただし・・・ 「CAT2020対応WebUIPの利用に当たっての注意事項(2019年7月4日)」 (https://www.nii.ac.jp/CAT-ILL/about/infocat/cat2020/webuip_cat2020.pdf)福島県大学図書館協議会研修
2019/11/26@奥羽大学
IAAL試してみましょう!
図書業務 ILL業務 CAT2020対応版 WebUIP (https://webuip2020.nii.ac.jp/webuip/wu-login-utf8.html) 45 46 PREBOOK (SOURCE=PRE)<BC00431962> CRTDT:20190310 CRTFA:FA027973RNWDT:20190318 RNWFA:FA027973
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REPRO: GPON: OTHN:TRC:18046875OTHN:(JP-TOTOH)33828905
VOL: ISBN: 9784878041105 PRICE: ¥1500 XISBN:
TR: ヘンダーソンからの贈り物 : 響き合い拡がる看護をめざして / 川嶋みどり著 || ヘンダーソン カラ ノ オクリモノ : ヒビキアイ ヒロガル カンゴ オ メザシテ PUB: 東京 : 看護の科学社 , 2018.10 PHYS: 8,95p ; 21cm CW: 『看護の基本となるもの』その文脈を読み解く CW: その「看護論」のわが国にとっての意味 / 中西睦子, 川嶋みどり述 CW: 看護を愛し続けた先達 CW: ヘンダーソンの看護を語る / 小玉香津子, 川嶋みどり述 CW: ヘンダーソンからの贈り物 / 小玉香津子, 川嶋みどり述 NOTE: 看護の現状を直視し、看護職の役割を真に果たせる看護師の育成に心を砕いたヴァージニア・ ヘンダーソン。看護とは何か、看護師とは何をする人かを、ヘンダーソンを軸足に改めて考察する。中 西睦子、小玉香津子との対談も収録。 NOTE: ヴァージニア・ヘンダーソン年表 小玉香津子作成:p92~94 AL: 川島, みどり(1931-) || カワシマ, ミドリ<DA00750725> CLS: NDC8 : 492.9 CLS: NDC9 : 492.9 CLS: NDC10 : 492.9 CLS: NDLC : SC841 SH: BSH : Henderson,Virginia // A SH: BSH : 看護学 || カンゴガク // K SH: NDLSH : 看護学 || カンゴガク // K JPMARC側で著者名リンク の同定ができていれば PREBOOKのALフィールド が置換されます 元データ:TRCMARC システム追記:JPMARC 47 CAT2020テスト用サーバのRELATOIN一覧excel(2019年7月30日) (https://www.nii.ac.jp/CAT-ILL/about/infocat/cat2020/relation_list.xlsx) R0000596 BB24019649 BC05001869 R0000597 BB24024729 BC05001880 BC05003219 BC0500322X BC05003230 R0000601 BB24037108 BC05001905 R0000602 BB24043778 BC05001916 チェック
どう対応すべきか?
48福島県大学図書館協議会研修
2019/11/26@奥羽大学
IAAL気になる点①
RELATIONテーブルの実際
並立書誌 重複 書誌 RELATION ペア認定 グレーゾーンもあります 定義は検討中 21章「修正不可」判定 別書誌OK 「基準第4版」では重複書誌 とみなされるもの並立書誌≠RELATION
・版と刷の解釈の違い ・PTBLに取るか取らないか ・同時刊行の装丁違い ・本タイトルの記述が翻字か 原綴か ・VOL積か1Volのみか …等 49 IAAL気になる点②
ローカルへの影響
•CATP のプロトコルは維持される → 目録データフォーマットは変わらない •PREBOOK の導入 → 検索ファイルが増えるが「利用する・しない」は選択可能 •書誌単位の変更(VOL積廃止)「書誌のフラット化」 → ローカル(OPAC)側でどう見せるかは要検討 ・レコード調整の廃止 →「参加館間」が廃止 「対NII」は従来同様 ・RELATIONテーブルによるILLの変更 → RELATONテーブルをどう使うかはローカルの自由 50 IAALローカル検討事項例①
CAT運用面
並立書誌ヒット時 VOL積み書誌・物理単位書誌両ヒット時 同定・採用基準 PTBLリンクの維持or 中止 PREBOOKの利用or 参照ファイル流用 任意規定に対する方針 その他 レコード調整の廃止への対応 システム追記された書誌への対応をするor そのままにする IAALローカル検討事項例②
ILL運用面
RELATION機能を使うor使わない RELATIONを使わない場合の他所蔵館確認方法 誤依頼防止のための手順確認 所蔵館検索時 資料同定の手順再確認 依頼館の誤依頼への対応 受付時RELATIONテーブルの精度
をどう評価するか?
福島県大学図書館協議会研修
2019/11/26@奥羽大学
IAALローカル検討事項例③
システム面
PREBOOK検索対応 NCID新プリフィクス(BC) VOL・PTBLフィールドからの検索インデクス切り出し CAT RELATIONへの対応 OPACでのVOL資料の表示方法 CiNiiとのリンク機能 ILL その他 53まとめ
54 IAALもともとは「名寄せ」がありましたが
55 引用:「NACSIS-CAT/ILL の軽量化・合理化について(実施方針)」(平成29年2月8日) https://www.nii.ac.jp/content/korekara/archive/korekara_doc20170208.pdf 「名寄せ」 ゆるくなる けれど 1資料=1書誌の 「質」はキープ! IAAL変更になりました
56 「NACSIS-CAT/ILL の軽量化・合理化について(最終まとめ)」(2018年10月) ゆるいまま エンドユーザへ 仕掛け無し ゆるくなる福島県大学図書館協議会研修
2019/11/26@奥羽大学
IAALフィードバック
『目録情報の基準 第5版』(案) 『目録システムコーディングマニュアル(改訂版)』(案) URL: https://www.nii.ac.jp/CAT-ILL/about/infocat/cat2020/ フィードバックへのご協力について(お願い) 『基準(案)』及び『コーディングマニュアル(案)』についてのご質問やお気付きの点があ りましたら,以下の問い合わせ先までメールにてお寄せください。 ご質問につきましては,回答まで時間を要する場合がありますので,ご承知おきくださいます ようお願いいたします。 なお,ご質問等につきましては,個人情報を伏せた形で公開する場合がありますので,あらか じめご了承ください。 (参照:「『目録情報の基準 第 5 版』(案)及び 『目録システムコーディングマニュアル(改訂版)』 (案)の公開について」https://www.nii.ac.jp/CAT-ILL/about/infocat/pdf/A2_cat2020manual.pdf) 2020年6月1日を安心して迎えましょう 2020年2月 締切 57ご清聴ありがとうございました
。NPO法人大学図書館支援機構
(IAAL)
[email protected]
https://www.iaal.jp/
58◆ ◇ ◆ 相 互 利 用 参 加 館 ( 公 立 図 書 館 ) 紹 介 ◆ ◇ ◆ 須 賀 川 市 中 央 図 書 館 の 沿 革 須 賀 川 市 中 央 図 書 館 は 、2019 年 1 月 11 日 に 、須 賀 川 市 民 交 流 セ ン タ ー( 通 称 tette テ ッ テ ) 内 に オ ー プ ン し た 。前 身 は 1915 年 に 須 賀 川 町 立 図 書 館 と し て 開 館 し た 後 、1954 年 の 改 称 、1973 年 の 新 館 建 設 を 経 た 須 賀 川 市 図 書 館 で あ る 。 須 賀 川 市 中 央 図 書 館 に つ い て 市 の 中 心 部 に オ ー プ ン し た 市 民 交 流 セ ン タ ー は 、東 日 本 大 震 災 で 被 災 し た 旧 総 合 福 祉 セ ン タ ー が 受 け 持 っ て い た 機 能 の 新 た な 担 い 手 と し て 、「 人 を 結 び 、ま ち を つ な ぎ 、情 報 を 発 信 す る 場 の 創 造 」 を 基 本 コ ン セ プ ト と し て 整 備 さ れ た 。図 書 館 と 公 民 館 、さ ら に 子 育 て 支 援 セ ン タ ー や 子 ど も の 遊 び 場 、 円 谷 英 二 ミ ュ ー ジ ア ム な ど 多 数 の 機 能 を 有 す る 複 合 施 設 と し て 、 図 書 館 エ リ ア だ け で は な く 、 建 物 内 の 様 々 な 場 所 で 本 と 出 会 う こ と が で き 、 様 々 な 世 代 の 交 流 の 場 と な っ て い る 。 児 童 書 を 中 心 と す る 2 階 の こ ど も ラ イ ブ ラ リ ー 、テ ィ ー ン ズ ラ イ ブ ラ リ ー を 含 め た 一 般 書 を 中 心 と す る 3 階 の メ イ ン ラ イ ブ ラ リ ー 、参 考 書・郷 土 資 料 を 中 心 と す る 4 階 の し ら べ る ラ イ ブ ラ リ ー と 、 図 書 館 機 能 は 3 つ に 分 か れ て い る 。そ れ ぞ れ の 階 の 特 色 を 持 た せ 、利 用 者 に 興 味 を 持 っ て も ら う 配 架 ・ 展 示 を 行 っ て い る 。
須賀川市中央図書館
▲ 1 階 tette 通 り ▲ 2 階 こ ど も ラ イ ブ ラ リ ーテ ー マ 配 架 に つ い て 須 賀 川 市 中 央 図 書 館 で は 、 NDC を 基 準 に し な が ら も テ ー マ で の 配 架 を 行 っ て い る 。 大 き く 9 つ の テ ー マ に 分 け 、 さ ら に そ の 中 で 細 か い カ テ ゴ リ に 分 け て い る 。 以 前 の 図 書 館 に 慣 れ た 方 か ら は 、 初 め の う ち は と ま ど い が 見 ら れ た が 、現 在 で は 多 く の 利 用 者 が テ ー マ 配 架 を 使 い こ な し て い る 印 象 を 受 け る 。 NDC と い う 枠 に 加 え 、 大 き く テ ー マ で 本 を 分 け る こ と で 、 自 分 の 興 味 の あ る 本 に 出 会 い や す く な っ た の で は な い か と 思 う 。 近 況 に つ い て 市 民 交 流 セ ン タ ー が 開 館 し て か ら 、今 ま で 行 っ て き た 事 業 に 加 え 、多 言 語 お 話 会 、ミ ス テ リ ー ツ ア ー ( バ ッ ク ヤ ー ド 見 学 )、 ビ ブ リ オ バ ト ル 、 夏 休 み の お す す め 本 、 他 課 の イ ベ ン ト に 合 わ せ た 本 の 展 示 な ど の 新 規 事 業 も 行 っ て い る 。 今 年 か ら 始 め た 事 業 な の で 、も の 珍 し さ で 集 ま っ た 方 も い た と 思 う が 、今 後 は 定 期 的 に 開 催 し 事 業 と し て 定 着 さ せ 、 楽 し み に 来 て く れ る 利 用 者 を 増 や し て い き た い 。 約 1 年 経 過 し て み て 建 物 が 大 き く 、広 く な っ た こ と に 加 え 、様 々 な 場 所 に 配 架 さ れ た 本 に 職 員 も 利 用 者 も 慣 れ る ま で 時 間 を 要 し た 。今 で は 大 部 分 の 利 用 者 が 建 物 に 慣 れ 、自 分 の お 気 に 入 り の 場 所 が 決 ま っ て き た よ う で あ る 。一 番 驚 い た の は 学 生 の 利 用 の 多 さ だ っ た 。こ れ ま で 市 内 に 学 生 が 気 軽 に 集 ま れ て 勉 強 で き る 場 所 が 無 か っ た の だ と 知 ら さ れ た 。今 後 は 複 合 施 設 と い う 枠 を 超 え て 、須 賀 川 市 の シ ン ボ ル 的 な 建 物 と し て 利 用 者 の 身 近 な 居 場 所 に な れ る よ う サ ー ビ ス の 向 上 に 努 め た い 。 今 ま で の 利 用 者 だ け で な く 、図 書 館 に 来 た こ と の な い 人 た ち に も 来 て 欲 し い と い う 思 い か ら 、飽 き の こ な い 展 示 ・企 画 を 行 う よ う 心 が け て い る 。そ ん な 中 で 、利 用 者 か ら「 こ う も で き る の で は な い か 」「 こ う し た 企 画 は ど う だ ろ う 」と い う 声 が 聞 こ え て く る よ う に な っ た 。こ う し た 声 を 大 事 に 、 職 員 と 利 用 者 の 相 互 作 用 で で き る こ と に 挑 戦 し て い き た い 。 ( 須 賀 川 市 中 央 図 書 館 小 針 望 ) ▲ 多 言 語 お 話 会 の よ う す ▲ ビ ブ リ オ バ ト ル の よ う す
福島県内大学図書館連絡協議会会則 制定 昭和60年2月28日 改正 平成 2年7月 6日 改正 平成 5年7月 9日 改正 平成 7年7月25日 改正 平成12年7月14日 改正 平成15年7月11日 改正 平成16年8月 6日 改正 平成17年8月 5日 改正 平成18年8月24日 改正 平成27年9月17日 改正 平成29年7月20日 改正 令和元年7月25日 第1条 本会は、福島県内大学図書館連絡協議会(以下「協議会」という)と称する。 第2条 協議会は、次の大学図書館及び福島県立図書館並びに福島工業高等専門学校図書館をもって組織 する。 1 会津大学情報センター 2 会津大学短期大学部附属図書館 3 医療創生大学図書館 4 奥羽大学図書館 5 郡山女子大学図書館 6 桜の聖母短期大学図書館情報センター 7 昌平図書館(東日本国際大学・いわき短期大学) 8 日本大学図書館工学部分館 9 福島県立医科大学附属学術情報センター 10 福島学院大学図書館情報センター 11 国立大学法人福島大学附属図書館 第3条 協議会は、加盟館相互の緊密な連携と協力により、図書館の施設、管理、運営などについての進 歩、改善を図ることによって、地域社会の進展に寄与することを目的とする。 第4条 協議会は、前条の目的を達成するため、随時図書館に関する講習会の開催、その他必要と認める 事業を行なうものとする。 第5条 協議会の総会は年1回開催する。但し、必要に応じて臨時に開催することができる。 2 開催地については、原則として福島地区、郡山地区、いわき地区、会津地区とし、1か年交代 とする。 第6条 会務を処理するために、幹事館をおく。 2 当分の間、福島大学附属図書館を常任幹事館とする。 3 第5条第2項における開催地区の加盟館の中から、協議によって、年度幹事館を選出し、年度 幹事館は当該年度総会その他の事業運営を処理する。 第7条 本会の会計監査を行うために、会計監事をおく。 2 会計監事は、総会において常任幹事館及び年度幹事館を除く加盟館から1館選出する。任期は 1年とし、再任を妨げない。 3 会計監事は、総会において監査結果を報告する。 第8条 協議会の事務局は、常任幹事館内におく。 第9条 協議会の運営に要する経費は、会費その他の収入をもってあてる。 会費は年額5,000円とし、会計年度は毎年4月1日に始まり、翌年3月31日に終わるもの とする。
附 則 この会則は、平成12年7月14日から施行する。 附 則 この会則は、平成15年7月11日から施行する。 附 則 この会則は、平成16年8月6日から施行する。 附 則 この会則は、平成17年8月5日から施行する。 附 則 この会則は、平成18年8月24日から施行する。 附 則 この会則は、平成27年9月17日から施行する。 附 則 この会則は、平成29年7月20日から施行する。 附 則 この会則は、令和元年7月25日から施行し、平成31年4月1日から適用する。
(会則第7条についての申し合わせ)
常任幹事館においては、会計処理、記録保存などの総合的会務を処理する事務局機能を担当し、年度幹 事館は、常任幹事館との密接な連携の下に、当該年度総会その他の事業実施事務を担当する。
福島県内大学図書館連絡協議会誌 第
21 号
令和2 年(2020 年)1 月 編 集 : 福島大学附属図書館
編集協力 : 日本大学図書館工学部分館 発 行 : 福島県内大学図書館連絡協議会