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博士後期課程連携分野「先端機能材料化学分野」を北大理学院内に新設

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Academic year: 2021

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同時発表: 筑波研究学園都市記者会(資料配布) 文部科学記者会(資料配布) 科学記者会(資料配布) 1

博士後期課程連携分野「先端機能材料化学分野」を北大理学院内に新設

平成20年5月1日 独立行政法人物質・材料研究機構 国立大学法人北海道大学 概 要 1.独立行政法人物質・材料研究機構と国立大学法人北海道大学大学院理学院は、共に協 力して物質・材料科学分野における最先端の研究の推進と、優秀な若手人材の育成をよ り強力に推進するため、北海道大学大学院理学院化学専攻(博士後期課程)内に物質・ 材料研究機構を母体とする博士後期連携分野「先端機能材料化学分野」を新設すること について合意した。 2.これを踏まえ、北海道大学大学院理学院は、平成21年度(平成20年10月入学分 を含む)新規大学院学生募集要項に博士後期課程連携分野「先端機能材料化学分野」を 新たに募集対象とする。 3.この「先端機能材料化学分野」は、物質・材料研究機構の研究者を北海道大学の客員 教授・准教授に迎え、物質・材料研究機構の優れた研究環境を活用して教育や研究指導 を行うことにより、北海道大学大学院理学院化学専攻における博士後期課程の教育・研究 の強化を目的とするものである。物質・材料研究機構では今回の連携が筑波大学内新専 攻設置(平成16年)以来2件目となり、全国でも例のない新しい大学院教育システム を全国展開しようとするものである。 4.本連携の新たな特徴としては、北海道大学のグローバルCOE「触媒が先導する物質科学 イノベーション」*1)と物質・材料研究機構国際ナノアーキテクトニクス研究拠点(世界 トップレベル研究拠点プログラム)*2)の共同参画事業として、「先端機能材料化学分野」 を運営し、次世代を担う若手に、他に類例をみない国内最高水準の教育・研究環境を与 え、真に国際社会で活躍する人材として育成することにある。学生の公募情報や、新分 野内の情報の詳細は、物質・材料研究機構及び北海道大学大学院理学院のホームページ 等により、6月初旬から情報公開が行われる予定である。

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2 問い合わせ先: 〒305-0047 茨城県つくば市千現1-2-1 独立行政法人物質・材料研究機構 広報室 TEL:029-859-2026 FAX:029-859-2017 内容に関すること: 独立行政法人物質・材料研究機構 燃料電池材料センター 副センター長 森 利之 TEL 029-860-4395 E-mail [email protected] ●従来型連携大学院制度と本連携制度の違い(詳細) これまでも,物質・材料研究機構は、国内外の著名大学と、大学が行う大学院教育を 支援する目的で、研究教育支援活動を行ってきた。 今回実施する連携は、従来型連携制度と大きく以下の点が異なる。 1)新規連携分野として、超伝導分野、燃料電池分野、光触媒分野など、今後の我が国 が抱える地球温暖化問題やエネルギー不足問題解決の切り札となることが予想される 分野に、まずは焦点をあて、この分野を中心に、連携専攻分野に上記3分野の研究・ 教育を実施する3研究室を新設する。 その3研究室にそれぞれ、博士課程後期の研究教育を主体的に実施し、博士論文審 査の主査となる客員教授・准教授を物質・材料研究機構の研究者から選び、研究教育 活動を行う。 2)博士後期課程の学生の教育には、物質・材料研究機構内国際ナノアーキテクトニク ス研究拠点において用意された研究環境や、北海道大学ローバルCOE内の研究施設 を活用することで、国内最高水準の教育・研究環境を準備し、真に国際社会を舞台に 活躍する若手人材の育成を行う。 こうした取り組みにより、一大学独自の教育・研究の取り組みや、従来型連携では、 なしえなかった基礎から先端科学までの一貫した高等教育を、世界に開かれた一流の 科学者が集う環境内で実施することが可能になる。 名実ともに、国内最高水準の教育・研究環境のもとで、博士課程後期の学生の教育 を行うことが可能になったといえる。

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3 (補足説明) 1)物質・材料研究機構内国際ナノアーキテクトニクス研究拠点(世界トップレベル 研究拠点プログラム) 世界トップレベル研究拠点プログラムとは、「第3期科学技術基本計画」(平成18年 3月28日閣議決定)及び「イノベーション創出総合戦略」(平成18年6月14日総合 科学技術会議)等に基づき、平成19年度から文部科学省の事業(国際研究拠点形成促 進事業費補助金)として開始されたものである。 本プログラムは、高いレベルの研究者を中核とした世界トップレベルの研究拠点の形 成を目指す構想に対し、国が集中的な支援を行い、システム改革の導入等の自主的な取 組を促すことにより、研究水準の一層の向上を図るとともに、世界第一線の研究者が、 そこで研究したいとして集まってくるような、優れた研究環境と極めて高い研究水準を 誇る「目に見える拠点」の形成を目指すプログラムであり、東京大学、大阪大学、東北 大学、京都大学などの主要4大学に加えて、独立行政法人としては、唯一、物質・材料 研究機構が選ばれ、この5機関に、世界の若手が集う「目に見える拠点」作りがスター トした。 物質・材料研究機構に、国際ナノアーキテクトニクス研究拠点を設置し、原子・分子 レベルで構造を制御した機能性物質・デバイスの創製研究を柱に、英国(ケンブリッジ 大学)、米国(カリフォルニア大学サンタバーバラ校)などの世界トップクラスの大学を 海外協力研究機関におき、世界第一線の研究者が物質・材料研究機構で研究したいとし て集まってくるような環境作りを推進中。 2)北海道大学グローバルCOE「触媒が先導する物質科学イノベーション」 本COEプロジェクトでは、この触媒研究を物質科学の中心的課題である物質変換と 物質創成の基盤研究として、拠点形成を図るものである。 触媒を用いる物質変換と創製は、科学技術政策の重点分野を横断的に包括する基盤研 究として技術革新を達成してきた。また、最近は自然に調和した物質合成、エネルギー 生産のプロセスが強く求められており、触媒科学の役割はこれまで以上に重要になると 考えられる。そこで、触媒化学を柱に、物質科学における総合的教育と研究、アジアを 中心とした海外交流の拡充、次世代フロントランナーの育成を行い、21世紀に向けた 物質科学のイノベーションを達成することを目的としたプロジェクトを推進している。

参照

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