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平成26年度 全国学力・学習状況調査について (ファイル名:56333.pdf サイズ:388.85KB)

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枚方市教育委員会 今年度、枚方市は、小学校第6学年の全在籍児童・中学校第3学年の全在籍生徒を対象に、国語と算数・数学の2教科にお いて「知識(A)」「活用(B)」に関する学力調査及び、質問紙による児童・生徒の学習状況調査に参加しました。この調査による 本市の結果について以下のとおり取りまとめました。

■教科に関する調査の結果

小学校

少人数指導に継続して取り組んでいる算数A・Bは、全国、大阪府の平均正答率を上回っていました。 国語Aは、全国の平均を下回る結果になりましたが、大阪府の平均正答率とほぼ一致していました。 国語Bは全国、大阪府の平均正答率を下回る結果になりました。

中学校

国語A・B、数学A・Bともに、大阪府の平均正答率を上回っていました。 国語A・B、数学A・Bは全国の平均正答率を下回る結果になりました。

■公表の趣旨

これまで本市では、「全国や大阪府の状況と比較して本市の子どもたちの学力や学習状況を把握・分析し、学力向上に つなげていく」ことを目的として、平成 19 年度から全国及び大阪府学力・学習状況調査に継続的に参加してきました。 調査結果については、各学校や児童・生徒が、「どのような力を伸ばせているか」、「どのような力を十分伸ばせていない か」という具体的な問題ごとの成果と課題に着目し、各学校における授業改善に活かしていくことを重視するとともに、 本市の教育施策の成果も踏まえて分析し公表してきました。また、児童・生徒の生活習慣と学力は相関関係があること から、生活習慣の改善について保護者や市民の皆様にもご協力をお願いしてきました。 この間、教育委員会においては、全小中学校への「自学自習力支援システム」の導入とこのシステムを活用した「放 課後自習教室」の実施、ICT 関連教育機器の充実、少人数指導の充実、枚方市小中連携事業(※)の取組、子どもたちに とって安全・安心な教育環境の充実を図るための生徒指導体制の強化、学校図書館教育充実事業(※)の取組など、児 童・生徒の学力向上に取り組んできました。 今年度は、成果と課題をより具体的に整理し、教育指導や学習状況の改善等に役立てるため、これまでの公表内容に 加えて、枚方市における子どもたちの確かな学力の定着に向けた取組の説明、生活・学習習慣と学力との相関関係の高 い教科に関する調査における正答率と児童・生徒質問紙調査との関係をクロス集計したグラフを公表します。 子どもたちの学力は、学校における学力向上の取組と家庭での望ましい生活・学習習慣の確立の両輪によって、最大 限伸ばせるものと考えています。各学校においては、引き続き、子どもたちの確かな学力の定着に向けた取組を進めて まいりますので、ご家庭においても、分析結果をご覧いただき、今後の生活習慣や学習習慣、学習の方法などについて 考えるきっかけとしていただけることをお願いします。 ※枚方市小中連携事業 小学校と中学校の教職員が力を合わせて、義務教育9年間をかけて、枚方の子どもたちに「確かな学力」「豊かな人間性」「健康・体力」の バランスのとれた「生きる力」をはぐくんでいくものです。枚方市内にある19の中学校区毎に、めざす「子ども像」を共有し、「学習規律 の確立」「学びの連続性の確立」「家庭・地域との連携」「交流活動」を4つの柱とし、取組を展開しています。 ※学校図書館教育充実事業 平成 26・27 年度、市内3中学校区を実践研究校区として指定し、中学校に学校司書を配置しています。中央図書館とも連携しながら、「子 どもたちの学習活動を支援する」この研究校の実践を市内全小中学校に発信し、学校図書館の充実を図ります。

平 成

成 2

2

2 6

6

6 年

年 度

度 全

全 国

国 学

学 力

力 ・

・ 学

学 習

習 状

状 況

況 調

調

調 査

査 に

に つ

つ い

い て

(2)

■平成 26 年度全国学力・学習状況調査の概要

1.調査の目的 ○義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から、全国的な児童・生徒の学力や学習状況を把握・分析し、教 育施策の成果と課題を検証し、改善を図る。 ○学校における児童・生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てる。 ○そのような取組を通じて、教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立する。 2.調査実施日及び調査の対象 平成 26 年4月 22 日(火) 小学校第6学年 中学校第3学年 3.調査内容 (1)教科に関する調査 小学校・・・国語A(15 問)・国語B(10 問)・算数A(17 問)・算数B(13 問) 中学校・・・国語A(32 問)・国語B(9問)・数学A(36 問)・数学B(15 問) A:身に付けておかなければ後の学年等の学習内容に影響を及ぼす内容や、実生活において不可欠であり常に活 用できるようになっていることが望ましい知識・技能など(主として「知識」に関する問題)を中心とした出題 B:知識・技能等を実生活の様々な場面に活用する力や、様々な課題解決のための構想を立て実践し評価・改善す る力などにかかわる内容(主として「活用」に関する問題)を中心とした出題 ※調査結果について 教科や出題範囲が限られていることから、全国学力・学習状況調査により測定できるのは学力の特定の一部分です。 (2)児童・生徒質問紙調査 学習意欲、学習方法、学習環境、生活の諸側面等に関する調査

■児童・生徒質問紙調査の結果

【生活習慣】 「朝食を食べている」は、小中学校とも減少傾向にあります。また、携帯電話やスマートフォンで通話 やメール・インターネットをしている時間やテレビゲーム等をしている時間が長くなっている傾向が見られます。 【学習習慣】 小中学校において、「自分で計画を立てて勉強している」は増加傾向にあります。また、家で学校の宿題 や授業の復習を行う子どもたちは増加傾向が見られますが、小学校では、学校の授業時間以外での学習時間が1日 当たり 30 分に満たない子どもの割合が増加しています。 【言語活動・指導状況】 「授業で自分の考えを発表する機会がよくある」などは、増加傾向にあり、「話すこと」に対 する意識の向上が見られます。また、昨年度から、「授業では本やインターネットを使って、グループで調べる活動 を行っていた」と答えた子どもの割合が大幅に増え、調べ学習を授業で行うことが定着しつつあります。しかし、 「授業のはじめに目標が示されていたと思う」や、「学習内容を振り返る活動をよく行っていたと思う」は課題があ ります。 【学習に対する意識】 国語に対する意識では、「書くこと」に対する意識に向上が見られますが、全国平均より低くな っています。数学に対する意識では、「授業がわかる」が増加傾向にあります。小中学校とも問題の解き方や考え方 をわかるようにノートに書く子どもの割合が増加しています。 【読 書】 「読書が好き」では、小中学校とも大きな変化はありません。学校の授業時間以外に読書を全くしない と答えた割合は減少傾向にありますが、全国と比較すると全くしない子どもの割合が高くなっています。 【自尊意識】 「ものごとを最後までやり遂げて、うれしかったことがありますか」「自分にはよいところがあると思い ますか」では、小中学校ともにやや増加傾向にありますが、全国平均よりやや低くなっています。 【規範意識】 「学校のきまり・規則を守っている」では、小中学校とも増加傾向にありますが、全国平均よりやや低 くなっています。「いじめはどんな理由があってもいけないことだと思う」では、小中学校とも大きな変化はなく、 全国平均よりやや低くなっています。

参照

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