技術科における騒音発生源とその騒音測定 第2報 : 工作機械と板金加工の騒音
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(2) . 3巻 第2号 北海道教育大学紀要 (第2部A) 第4. 平成5年3月. Sed IA)VO 1 i fEduc donl fHo k も鴎dot知立 延o a口on( ver s t yo J ou晒そ ‐43 .2 ,No. Ma C h r ,1993. 技術科における騒音発生源と その騒音測定 第2報. 三. 谷. 蒋. 工作機械 と板金加工の騒音. 之 ・岩. 井. 総. 見 ・小. 鷹. 潤*. 北海道教育大学札幌分校産業技術研究室 *株式会社 ダイナックス. lnvest igat ion ofthe Sound Sources and Noise M easurements of those in the TechnicaI Depertment Second Report: Noise 。f Machine Tools and P1ate Me taI Wrorking * Ma dj sarq蛭 MIT印璽,Sohs恒 卵刃虹 嶺l tm KOTAKA a bo Ted b唖園 Li t l a o r oCo= ege l y ppo ,Sa , Hok k議doUmve i汐o fEdu s l { 盟ロo叫 Sa r oo02 ppo *D Ipo 1 adon o se066 切開医 Co ,C垣t. Abstract. A pre楯ous report 血vesロ f woodwor k 〕 b og 筋ac脳ロe d wood P1ocess山gin 鉱e ed 伍e noise o l l ー罪t ly a h唖園ーdepa t t l bmen ed l . 頗 薗4 d press l spaper wee群ended 故eF k血g a 【 ngeof meas t虻ement sofso皿l ・虹el eve s 食om wo odwor h曲e d wood process中gtoope fl b曲etool dp l t副 wor k血ga d 回vesロ ma te me c l l l鵠萱ono sa nad l l a l l ly a ed ー醒t l 化 l ese enoiseoftl ‐ ”heresU i i ts ma l r l zeda s角1 ows: ybesmmmal. 1 ( )ln mostcases, 蛮e sowld presstばelevelof mac樋Qe toolsinαease 頑強 位eincreasein 丘equen(w dreacheda ma雨mu ter wh tsome をequen i a l l ] n na tdeαeased chi (汐 af ‐ HZ 故eso 2 l lac i ( )断 ldelI KI tel l u ldpress世el 1故 most mach面etoolsul eve sof 位e A cha s恒c were 灘罫 e ‐ ,. ac i d 故e solmd press班elevels o rent をom me C c脳ヰ t i f位e C ch圏acter e r sdca l l s萱c were 園〔 gerせg圏 i 故oseo f薗e A c鎚a焔ctel sbc; above I K淵吃 me somld p f 位e A al h白鷹ac i resswelevel so ld C c t e 1 sロc l l arva showedsむ mi ues ‐. nh 遡掻 3 ( )「 l fp l t副 wor k血g ere was五me( t ロg erenceinsomld pressurel eve so a e me zmdsaw cu忙i ,b , 無血d l l並= gdo並コ t ag 食om ar c we t edsdcand A and C c鷹紅ac edsdc g g 角r A 孤d C c躍如ac ,andremov副 ofs l i V≧ duesshoweds archa口ges m痘 1 .. 4 l ( l fcub ヒ 1昭 晒鎖l ) Whenwor取節g 雨鏡 machipetoo l通 press s tmdpressur el eve so ame , meso ,s厩P ,d Z i ng mac h血ew a i仰er 勘a血 位e ma er t mos tlodBhe h面et l a杯 rea t位esomd c oo slu国血gi鵡ebu ,ands. (53).
(3) . 三谷. 116. 略之・岩井. 総見・小鹿. 潤. f m貧血g wolk mm benchg l ! キ ロdgdader db h面e jB s l ぱel eve so 〔 i Pder zmds細面g mac pres ly are30{ ,h ,嶺l l he i感er 飯a鴎 位ei d l i唯 t oo s ‐ l Somd press t副 wo【 kmg md cuはmg 緬故 bench g tぱe l eve s of p媛te me l i bd e r 鑓這 hand 多血d e r i teve showedh gh 鞠duesa -γ 宣equen (才‐. lva l fnew 尊Peso f・ h曲et l l dt 5 ( ) nhesowld presstばel eve ueso nac rel oo swe ower 故狐 dloseofo e ; 「 P s t 位el過 賞equencyr of mac樋口e zmge ly a .. L 緒. 言. 前報1)においては技術科の中で比較的大きな音を発生すると思われる木工機械と木材加工時に おける騒音について報告した‐ 本報告は技術科の中の工作機械と板金加工の作業時および動力機械に限って, これらの発生する 音を測定し, 長時間聞いていると身体に悪い騒音また音としてはあまり大きく聞えないが, 身体に 悪い音とに分類し, 騒音を発生する音源を明らかにすると同時に, その昔の強さについての周波数 特性等を明らかにしたのでその報告を行うものである.. 2. 音 の 測 定 音の測定には前報と同じ. EIO1 5) と同社製オクターブフィ 電子測器株式会社製騒音計 (T滋〉. 0 ~ □ ) E33 3) とを使用した. ルタ (T 音の測定位置は音発生源の高さと騒音計の高さが同じで, 距離がlm離れた場所を標準位置とし た‐ 詳細な測定位置は表工に, 測定対象の運転条件は表虹に示す. 表1 測定対象と濃窮定位置 測. 定. 床からの高さ( ) m c 卓上ボール盤 直立ボール盤. 小型旋盤 普通旋盤 旋盤 (旧) 横フライス盤 縦フライス盤 (ベルト型) 縦フライス盤 (歯車型) 形削り盤 グラ イ ン ダー. (ベンチ型) ディ スク グライ ン ダー ノぐン ドソー. 鋸 盤 一 電気溶 室妾. 板金加工 j ′ ・型 エ ンジ ン. 小型エンジン (旧). 置. 位 距. 離( cm). 120‐O 120.O 100‐0 100‐0 100‐0 118‐O 120‐O. 100 100 loo 100 loo 100 loo. 115.O. 100. 90.O 92‐O. 100 loo. 90‐O 90‐O 50‐O 55.O 113.O 115.O 65‐O. 100 100 loo loo. (5 4). 作業合間の中央 65 100 loo.
(4) . 技術科における騒音発生源とその騒音測定. 117. 表韮 測定対象の仕様と運転条件 仕. 様. 出力 (馴). 回転数( r pm). 0.4. 1130. 1‐5. 1120. 1.5. 6 40. 3.7. 740. 2‐2. 630. 1‐5. 360. 1.5. 510. 2‐2. 450. 1‐5. 運 無負荷. 転. 条. 件. 負 荷 (加工状況). 1430. (モータ回転数) 0‐35. 2850. 0‐43. 12000. 1.5. 1430. (モータ回転数) 0.4. 1430. (モータ回転数). 2 7( PS ) . 2 5( Ps ) ‐. 1800 1800. 測 定 は, 周 波数16鎚Z, 31 隠Z, 5001 隠Z, I K濁に, 2 KB膨, 4 K] H膨 お よ び .51舷, 1251舷, 2501 8 KI彰 の1 0周波数域における騒音の音圧レベルを求める方法で行なった そして求めた指示値は. . 指示の変動が小さい場合はその10回の平均をその値として表示し, 変動が大きい場合には5秒ごと に50回の指示値を読み取り, その中央値で表示した‐ (55).
(5) . . 118. 三谷 涛之・岩井 総見・小騰. 潤. 3. 測定結果とその考察 図1には卓上ボール盤における無負荷と負荷の場合の周波数に対する音圧レベルを示した. A特性については無負荷と負荷との両方, 周波数が増すに従って音圧レベルも増加し, 周波数が I K淵 9( )を示し, この値を境にして減少していく. I B色 底で最大音圧レベルはそれぞれ58{濃 魚)と6 3赴き( C )を有し, 周 01 Hz付近に音圧レベルの最大6 C特性については無負荷の場合, 低い周波数3 波数が2 5 0] H z付近まではほぼ平らに近い状態で推移し, それ以上の周波数では僅かに減少してい E I 50] く傾向を有している‐ 負荷 がかかると音圧レベルの最大が周波数の高い方に移行し, 2 Z付近 0(迅 を越 1証;( C )を示している. いずれにしても, 広い周波数帯にわたって音圧 レベルが6 で最大7 え て いる こと が分 か る‐. 図2には無負荷の状態での卓上および直立ボール盤の音圧レベルを周波数について示した‐ 00 周波数の低い領域では卓上ボール盤の音圧レベ ルが直立 ボール盤のそれを上回り, 周波数が4 舷 より2 KB膨までは卓上ボール盤と直立ボール盤の音圧レベルは逆になり, 8 K]七 で はも と に 2{ iB仏 )を示し, 卓上ボール盤の値よ 戻る‐ 周波数がl mg zで直立 ボール盤の音圧 レベ ルは最大6 り 4 dB 程 度 高 く な っ て い る. す な わ ち, A 特 性 で は 最 大 音 圧 レ ベ ル は 卓. 上ボール盤と直立ボール盤ともに周波. 140 130 ( 120 等 110. 曇 g 蜜塵 業 言置 影腐そ 覇 き高 麗. 卓上ボール盤 A 0. C 特 性 ◎ 無負荷. △ A 負 荷. に 所 そ憲霊場憲路幸器 艶8 -- 条キ;N 漆 \ ミ Z 鵡 / 激 l r ー”“▼- 一 十【十 川f ーN蟻 ー 帯 ゲ 50. て, 卓上ボール盤の場合, 周波数の低 い領域 で は耳 に は非 常 に低く 聞 こえ る 音 で も 肌 で は60‘ iB 以 上 の 音 圧 に よ る 振動 を 感 じて い る こ と に な る.. ク 4ノ 〆に. 40 30 20. lo %. ,oo. 図 3 は小 型 旋 盤 に お い て 無 負 荷 と 負 荷 の 場 合 の周 波 数 に 対 する 音圧 レ ベ ル. を示した図である. A, C 特性共また無負荷と負荷と の両方共に, 周波数が増すに従って音 圧 レベ ル は増大し, 周 波数がI K旧吃 5{濃, で最大音圧レベルは無負荷で6 負荷で6 6{潟 に達し, それ以上の周波 0 数では減少していく. 音圧レベルが6. 図1. 5 0]舷 か で, また C 特性, 無負荷で3 ら 2 KI舷 ま で, 負 荷 で250 Hz か ら 2 .5盟遮 ぐらいまでと周波数 が比較的 限られた範囲にあること が分かる.. loooo 周波数 (Hz ). 卓上ボール盤の音圧レベル. 4 1 0 130 ′ 、 120 1 1 0 o i oo o :i ぞ 90 ) 80 7 0 o 慕 7 60. ボール盤 A C 特 性 (無負荷) 0 ◎ 卓上ボール盤 400W n=1 130rpm △ △ 直立ボール盤 1.5KW n=112 0 1Pm. .. dB を越える周波数はA特性, 無負荷 で500Hz 付 近 か ら2 .5Kj舷 ぐ ら い ま Hz 近 く か ら 4 聞遊 ま で, 負 荷 で5001. looo. 20 10. ′ ′ / 一 / ‘ /. qo. ioo. ・み^ . iooo. 10000. 周波数 (Hz ) 図2 大きさの異なるボール盤の音圧レベル. (56).
(6) . 技術科における騒音発生源とその騒音測定. 図4は3種類の旋盤について周波数 に対する無負荷の音圧レベルを示した 図 で ある.. A, C 特性共に各旋盤とも周 波数 が増すに従って音圧レベルは増大し, ある周波数で最大となり, それ以上の. 130 120 ′ 、-. 10 零1 ; 100 ぞ 90 ュ. 119. 小型旋盤 A. C 特. 性. 0 ◎ 無負荷 △ & 負 荷. 80. 溺 7. 周波数では減少する. へ j. 1 ‐7 KW 旋 盤 と を 比 ‐5 KW 旋 盤 と3. C 特性共に同じよ 較した場合, A,、 うな傾向を示すが, 最大音圧レベルは 1 ‐5KW 旋盤の場合には周波数I KI趨. 100. 0. 5{ の位置にあり6 iB を 示 して いる‐ 一. 図3 小型旋盤の音圧レベル. H腐 で68dB 方, 3 .7 KW 旋 盤 で は 2 KI. を示し, 幾分回転数が高い分周波数の 高い方にずれている. 最大音圧レベル は大きい 旋 盤の方 が3 dB 程 度高く. Hz の付近から音圧 し は周 波数 が20 01. 130 ( 120 亀 110 100 00 :1 9o 0 ぞ 9 8. ベ ル は6 0dB を越ぇ, 1 醍Zでは最. 罷. な っ て いる‐. 22 KW 旧型旋盤の場合, A 特性で. 0{ iB帆 )を示す. そして 大音圧レベル8 0] I E C 特性では周波数 が4 Zを越えると C)を 越 え, 5001舷 音 圧 レ ベ ル が60{鮎( からI K I鑓 までの間最大音圧 レベ ル. 8 0証;( C )の高い値を示す‐ 音圧 レベル. 旋 盤 A C 特 性 (無負荷) 40rpm 0 ◎ 55 n=6 c ml .5KW 旋盤 40rpm △ 金 loo n=7 m 3‐7KW 旋盤 c 0 □ 圏 45 1pm cm2.2KW 旋盤(旧)n=63. ‐. 8 0. 図5は横フライス盤における無負荷 と負荷の場合について周波数に対する 音圧レベルを示した図である‐ 横フライ ス盤の場合, A, C 特性 の両方について周波数の増加とともに H 音圧レベルは増加し, 周波数が5001 z で音圧レベルが最大を示す. 周波数が さらに増加すると音圧レベルは減少し ていく. 無負荷の場合, 周波数が500 Hz付近で最大音圧 レベ ルを示 し, A. Wい s AA 一 麹 ^、. qo. ioo. について旧型旋盤と他の旋盤とを比べ 2‘ iB てみると音圧 レベルの差は最大2 IB を越える周波数は も あ り, ま た60( 広 い範 囲 にわ た っ て い る.. ioooo 1000 周波数 (Hz ). 1ooo. 10000 周波数 (Hz ). 図4 大きさの異なる旋盤の昔圧レベル. 140 130 ′ 、 120 日 目110 l0 o0 o :1 ぞ 90 ュ 80 70. 横フライス盤 A C 特 性 0 ◎ 無負荷 1.5KW 機フライス盤 n=360rpm △ 金 負 荷. 50 40 30 20 lo. . . q。. 4dB 11 特性で は6 iB 凶, C 特性では6. . /f / / / 100. 1000. , 10000 周波数 (Hz ). 図5 横フライス盤の音圧レベル. ( C )を示しているがほとんどの場合に音 (57 ).
(7) . 120. 三谷 洛之・岩井 総見・小鷹. 潤. 圧 レ ベ ル は60( IB を 下 回 っ て いる. 負 荷 の 場 合 に は, A 特 性 で は200 数:か ら5 K1 3z ま で の 範 囲 に. 0証3( わたって6 A 0]舷 からI K淵鯵で7 )を越えており, 最大音圧レベルは周波数が50 A )を示し, 4証3( C特性では10 0]舷 から 5 KB膨までの広い周波数領域にわたって音圧レベ ルは6 Bに を越え 0{ i ) ,最 大音圧レベルは周波数が5 001 H 7( 韮 ;( )を示した. 無負荷と負荷の音圧レベルは60{濃 を越える C zで7 周波数が50 0版:から5 K泊魔の領域で13(濃 から23( B程度の差があることが分かる. i 園 6 に は ベ ル ト型と 歯 車 型 の 縦 フ ラ イ ス 盤 にお ける 無 負 荷 の 場 合 に つ い て 周 波数 に対 する 音圧 レ ベ ルを 示 し た.. 140 1 30 ( 120. 縦フラィス盤 A C 特 性 (無負荷) 〇 △. 零 110 ). 一 蓄 象 琵還 翠 嬬 謝 そぎ g 波躍. ◎ ベルト型1 1orpm .5KW 縦フライス盤 n=5 金 歯車型 2 rpm .2KW 縦フライス盤 n=450. ル56{ B 弱を示し, それ以上の周波数 j. で はな だ らか に減 少 して いく. 一 方,′. ム0. 30. 歯車型の周波数に対する音圧レベルは ベルト型の特性と同じ傾向を示してお. 20. lo. り, た だ 最 大 音 圧 レ ベ ル65{ iB @)は周 波数が2 盟む に移 動 し て い る こ と が. lo. loo. looo. loooo 周波数 (Hz ). 図6 縦フライス盤の昔圧 レベル. 分かる. ま た2 台 の フ ライ ス 盤 を 比 較. した場合, 音圧レベ ルは1 50] Hz以下の低い周波数帯ではベ ルト型の音圧 レベ ル が高く, 逆に7 0 0 Hz以上の高い周波数帯では歯車型の音圧レベルが高くなっている‐ C特性については, ベルト型が周波数6 31 H 5{ iBt)を示し, 周波数の増 z付近で最大音圧レベル6 加と共に音圧レベルは減少していく, 一方, 歯車型では周波数が25 ベル6 H 0] で極大昔圧レ 0証3( C ) z , 2 盟遊 で最大音圧レベ ル6 4{ jBに)を示し, 周波数の増加と共に音圧レベルは減少する. すなわち, ベルト型は周波数の低い所に高い音圧レベルがあり 歯車型は周波数の高い所にそれがあることが , 分か る.. 園7は形削り盤における無負荷と負荷の場合について周波数に対する音圧レベルを示した図であ る. 形削り盤の場合, A 特性については, 周波数が増すに従って音圧レベルは増加し, I KI務 で70 d 1 3( A )の最大値を示し, 僅かに減少 し 140 て 行 く, 周 波 数 が4001 Hz 以 上 で は 音. 130. ( 120. 圧 レ ベ ル は60{焔 @ を 越 え る 値 を 示 し. 零 110. た.. ; loo. c特性については, 周波数が増すに 従っ て音圧 レベ ル は増加 し, 12 5舵 0{ で最大値7 jBに)を示し, 一度僅かに 減少してから I KI迄 で 再 び 最 大 値70 dBに)を示 し, さらに僅かずつ減少し Hz を 越 え る と 音 て行く. 周 波数が281 圧 レ ベ ル は6。dB に)を 越 え る 値 を 示. ミ 8 8 穏. 形削り盤 A. C. 特. 性. 0 ◎ 無負荷5 5 5KW 形削り盤 c ml . ストローク数4 6回/分. △ △負 荷. Z 9 bU. 5o ′/ 40. 30 20. ‘タ . lo qo. し, 8 KI舷 ま で は62 証;( C )か ら70‘ jB ( C )の 範囲 の値 を 示 す‐. 鯵o. looo loooo 周波数 (Hz ). 図7 形削り盤の音圧レベル. (58).
(8) . . 121. 技術科における騒音発生源とその騒音測定. 0 01舷 付近でA特性にお A, C特性共に, 無負荷と負荷との音圧 レベルの差は僅かで, 周波数1 1 いて せ い ぜ い 3 d 3(母程度であっ た. 図8はベンチ型グライン ダにおける無負荷と負荷の場合について周波数に対する音圧レベルを示 した図 で ある.. グライ ン ダの場合, A特性については, 無負荷と負荷いずれについても周波数が増加するに従っ て音圧 レベ ルは増加し, I KI舷 で 無 140 A ) ) 負 荷 で は75証;( A , 負 荷 で は81(懲(. の最大音圧レベ ルを示し, I KB吃 以. 130. ( 120. 亀 110. ベンチ型グラィンダ A. C 特. 性. 8 5 0 0Wグラィンダ n=2 5 0 ◎ 無負荷 3 r pm. A負荷 ;躍響 き f 機 愛す 晶 滋養. 200 Hz 以 上 の 周 波 数 の 全 領 域 に わ. 5o ムO. た っ て い る.. 30. C特性については, 無負荷では周波. 20. l ;( C) Hz で 極 大 昔 圧 レ ベ ル72d 数 が631. lo qo. を示 し, 周波数1 2 5Hzで極小 値6odB ( C )になっ てか ら再 び増加 し,. A M 闘A .. ーoo. looo. loooo ) 周波数 (Hz. I KI舷. 図8 ベンチ型グラインダの音圧レベル. C)を 示 して か で 最 大 音 圧 レ ベ ル75(濁(. ら減少していく, 負荷では無負荷の場合と同じような傾向を示す が, 音圧レベルは各周波数に対し 31舷 で極大音圧 レベル7 6証3( C )を示し, 周波数の増加とと て全体的に高くなっており, 周波数が6 ベ ベ 1{紐( C もに音圧 レ ルは僅か ずつ増加し, I KI迦 で最大音圧 レ ル8 )を示し, それ以後は僅かず つ減少して行く. すなわち, 周波数の広い範囲にわたって比較的平らな高い音圧レベルとなる‐ 図9はディ スクグライン ダにおける無負荷と負荷の場合について周波数に対する音圧レベルを示 した 図 であ る‐. ディ スク ゲライ ン ダの場合, 周波数に対する音圧レベルのA特性と C特性とが非常に類似して いることが分かる. すなわち, 無負荷の場合, A, C特性ともに周波数の増加とともに音圧しベ C A )と8 4‘態( )を示し, この周波数を過ぎると ルは増加し, 周波数が4 醒舷 で最大音圧レベル86‘濃( 僅かに減少する. 負荷の場合も A, C特性ともに周波数の増加とともに音圧レベルは増加し, A 特性では周波数I K1七 か ら 4 KI紘 ま 140 iB 漁)を 示 し, C で 最 大 音 圧 レ ベ ル92{. 特性では周波数1 区 i舷 で最大音圧 し. 130 ( 120 亀 110. ディスクグラィンダ A 0. 曇 露豊麗渋 g ル蔭鷲腐 そ ? 9 して 行く.. C 特 性 ◎ 無負荷 43 0Wディスク グラィ ン ダ n=1 2000rpm. 腫 負荷. ;蒸篭 ‘. ‘ 多 ず ”4. 罷. を霊 園 ◆能‐多彩多彩グ 園 墨 跳躍 薄 の 勉 越 を 越 え る 周 波 数 の 範 囲 は900]舷;か. ら5 KI遊. qo. 脇. ooo l. loooo 周波数 (Hz ). に わ た っ て い る.. 図9rディスクグライ ンダの音圧レベル. すな わち, ディ ス ク グライ ン ダの 作 (59).
(9) . 122. 三谷 滞之・岩井 総見・小腐. 潤. 業の場合には高い周波数の範囲に高い音圧レベルが集中することが分かる‐ 図10はバン ドソーにおける無負荷と負荷の場合について周波数に対する音圧レベルを示した図で ある‐. バ ン ドン一の場合, A特性については, 無負荷で周波数が増加すると音圧 レベルは増加し, 周 B@)を示し, それ以後は減少する. C特性では周波数が増 波数が5 i 00] H zの時に最大音圧レベル58‘ 加すると音圧レベルは僅かに増加し2501 Hzで最大音圧 レベル6 1証3( C )を示し, I KI遊 以後でA特 性より僅かに 、さな値を示しながら減少していく‐ 負荷の場合には各周波数に対しての音圧レベル 00]影 以下ではC特性の音圧レベル はA特性と C特性ともにほとんど同じ傾向を示し, 周波数が5 は10(遼 程 度 A 特性 の そ れ よ り 上 回 っ て い る が I K]麹 以 上 で は ほ と ん ど 差. は生じない. 周波数が増加すると音圧. 0 14o 130. バンド ン ドソー ン‐ A C 特 性 2m/mi n 0 ◎ 無負荷 1.5KWバン ドソー 鋸刃速度4 △ 急 負 荷. ( 120 篭 110 loo. 1 一 8 を 金蛇上器壱 とぶ淳踊躍雲署 さ8 」. ’. 賊 負荷. . 増加しながら4 珊 で最大音圧しべ. E 1 ル88{ iB 回 を 示 す‐ C特性では5 001 z iB に)を 示 し, 1 で 最 大 音 圧 レ ベ ル90‘. 80. 罷 駕. 50 40. K i舷 で A 特性での音圧 レベ ルにほぼ. 3 0. 一 致 し, そ の 後, A 特 性 よ り 僅 か に. lo. 下回 る 値 を 示 しな が ら A 特 性 と 同 じ. 20. qo. 1o 0o 0 l. 傾 向を 示 す. 音 圧 レ ベ ル60‘ iB を 越 え る 周 波 数 帯. 0o 0o 0 1o 1o 0o 0o 0o 0 l l 周波数 (Hz ). 図lo バンドン一の音圧レベル. は, 無負荷の場合には僅かに C 特性 で250] Hz 付 近 の み で あ る が, 負 荷 の Hz 以 上, C 特 性 場 合 に は A 特性 で80]. 2] Hz以上とほとんどの周波数帯で で3. 140 130 ( 120 篭 110. 鋸 盤 A 0. C 特 性 ◎ 無負荷 4oow鋸盤 鋸刃ストローク数6 4回/分. ;. …; - な書 ″ 彰翼~‘ // 〃 ー 廿 1& 冊 { ′/シ シ”. . を越え 馨る蒙 ぞか 二. 欄△ ん っ’ /ソ トノー停采W 砺冨一 ベ は高い周波数の範囲に高い音圧レ ル が生 じる こと が 分 か る.. 図1 1は鋸盤の無負荷と負荷の場合に つ い て周 波 数 に対 す る 音 圧 レ ベ ルを 示. 慕驚 50. 4 0 30. ′. ミ. ク. 20. lo %. ,oo. looo. loooo 周波数 (Hz ). し た 図 で あ る‐. 鋸 盤 の 場 合, A 特 性 に つ い て は,. 図n. 鋸盤の音圧レベル. 周波数が増加すると音圧レベルは増加し, 周波数がI K野吃 か ら 2 KI遊 までの間, 最大音圧レベル は無負荷では6 01 B 回を示し負荷では6 9{ 1 jB帆 )を示し, それ以後では減少する‐ C特性では無負荷 の場合, 周波数が2 501舷 から I KI返 ま で最大音圧レベルの6 0証3( C )を示し, 2 Ki霊 ま で は ほ ぼ60 d 1 3( C )に近い値を示している. 負荷の場合では周波数6 3]舷 で音圧レベルは極大値6 8{濃( C )を示し, 1251 Hzで極小値6 4証;( C )を示すが, 12 5K 1舷 以上では僅かずつ増加 しI KBk で最大音圧レベル6 9. dB( Cに 達し, それ以後の周波数では減少する. (60).
(10) . 技術科における騒音発生源とその騒音測定. 123. ヨ脇 か ら2 即能 までの範囲 0{ iBを越える周波数帯は, 無負荷の場合, A特性でI Kj 音圧レベル6 で あ り, C 特 性 で250 靴:か ら I K旧陵 の範囲であるが, 負荷の場合には, A 特性で2 501舵 から 5 KI舷 ま で, C 特 性 で401舷 か ら5 ‐5KI彰 ま で の 広 い 範 囲 に わ た っ て いる.. 図12は電気溶接と溶接スラグ落としの場合について周波数に対する音圧レベルを示した図である. 電気溶接の場合, A 特性については, 周波数の増加とともに音圧 レベルは増加し, 周波数が2 501 H 6( I B 例を示し, 以後僅かに減少する. C特性については, 周波数が2 額霊 で最大音圧レベル6 z 0証;( C ) C )を示し, それ以後の周波数で僅かずつ減少し, I KI返 で極小値6 4{班( で極大音圧レベル6 にな り 2 KI遊 で 最 大 音 圧 レ ベ ル65( IB ( C )を 示 し, 以 後 減 少 す る‐. 140 130. 電気 鞭. ギ 8 B心篭気墓接 艶 溶欝棒” 伽 電; □ 圏 溶接スラグ落とし. 一方, 溶接スラグ落としの場合, A ) 特性については, 周波数の増加ととも ) 100. に音圧レベルは増加し 8 4ミ琶 , 鋤で 遇 は姥示し, 以後減少する‐ C特性 雛 都 キ につ い て は A 特 性 と 同 じ よ う な 傾 , Hz ま で は A 向 を 示 し, 周 波 数 が125]. 5o 40 30. 特 性 の 音 圧 レ ベ ル よ り15(班( c )か ら18. タメ メ. ミ 呂 に; ;. 20. dBに)程度の高い値を示し, I KI舷 で. lo -. qo. 音 圧 レ ベ ル は A 特 性 と 一 致 し, 周 波. ,oo. 数 が2 KI遊 で 最 大 音 圧 レ ベ ル82dB ( C)を 示 し, 以 後 減 少 す る‐. 「oooo ,ooo 周波数 (HZ ). 図12 電気溶接の音圧レベル. 音 圧 レ ベ ル の60{ iB を越える周波数. 帯はA 特性で周波数が2 501 Hzから 8 K I遊 の範囲であり, C特性では2 51Hz か ら 8 区淵陰 までの広い範囲にわたっ ・ て いる.. ま板金加ェの場合について周波 図,3も 数に対する音圧レベルを示した図でぁ る.. 140 130 ( 120 零 110. ; 100. 《. 言 8. 穏 駕 5o. 板金加工の場合, A 特性 につ いて は, 周波数の増加とともに音圧レベル. 4 0 30. は増加し, 周 波数が2 KIむ で 最 大 音. lo 0 ,o. 圧 レ ベ ル80( jB 鰹)を 示 し, そ の 後 僅 か. 板金加工 A C 特 性 0 ◎ 厚さ0 2名 .5~1‐omm 鋼板打ち出し 作業者1. /. 〆-. リタ ″ 〆/. 4. ぬ、. 20. に減少する‐ C 特 性 に つ い て は, 周 波 数 が301被:か ら5001 Hz ま で は音 圧 し. Ioo. looo loooo 周波数 (Hz ). 図13 板金加工の音圧レベル. ベ ル は僅 か ず つ 増 加 し 5001舷 で は84{巡( C )に 達 し, I K I物 で極小値82証3( C )になり, 2 KI HZ で ,. 最大値85証;( C )になり, それ以後僅かずつ減少していく‐ 音 圧 レ ベ ル が60{ iB を越える周波数帯は, A 特性の場合, 1 0 0]舷 から 8 KI遊 の範「 劉で, C特性 Hz か ら 8 KB魔 と広い範囲にわたっ ている‐ いずれの場合にもほとんどの周波数帯 で音圧 で は201 レ ベ ル は60dB を越えており, 特にA 特性では5 0 01舷 から 6 鞭七 まで, C 特性で2 50]敵 から 5. K I能 までの周波数帯で音圧レベルが80{ iBを越えている.. (6 1).
(11) . . . 124. 三谷 府之・岩井 総見・小鷲. 波数帯にあることが分かる‐ 図1 4は工作機械の無負荷における A 特性の音圧レベルを示した図である. 図から分 か る よ う に 音 圧 レ ベ ル60. ム3 2109 8 7 l i-、 ー , ー ▼▲ .」1 1 1 . 1 ▼」 ( ぬ℃)ミマ 出御. すなわち, 板金加工の場合, 非常に 高い音圧レベルの領域 が比較的高い周. 潤. 無負荷 A特性. ) 周波数 (Hz □ △ ○ ▽ ◇. 4K 2K IK 5 00 25 0. dB 凶 を 下 回っ た 機械 は僅 か に卓 上 ボール盤とベルト型縦フライス盤のみ で あ り, こ れ に僅 か に60dB 興 を 越 え. たの は直立 ボール盤のみであっ た‐ 従って負荷の場合はこれらの音圧しベ. 普 、. 卓 上 ボ 1 ル 盤. 直 立 ボ l ル 盤. 形 * “ 月 リ h /. 横 フ ラ イ ス 盤. 縦 フ ラ余 イ累 スあ 盤). 縦 フ^ ラベ イて ス砲 盤じ. . ルより少なくとも2 dB か ら1odB の 増加が見込まれるため, すべての機械. 盤. について騒音対策を立てる必要 が出て. 盤. 図14 工作機械の無負荷時における音圧レベル. く る こと になる.. 図1 5は板金加工とその他の作業時に おける A 特性の音圧 レベルを示した 図である. 他に参考のため小型エンジ ン無負荷時の音圧レベルを加えた. 音圧レベ ル6 0‘ jB 凶を下回る作業等 0{ iB はなく, 電気溶接と鋸盤作業 が6 弱から7 0{ B回の範囲に音圧レベルが i あるが他のいずれの場合にもこれらの 値を 大きく上回り, その中でも特に. 0 IK ▽ 500 ◇ 25 0. ディ スク グ ライ ン ダ作 業, バ ン ドン 一. 切削そして旧小型エンジンでは音圧し. 電. ベルが9 0{ i B 弱を越える周波数帯のあ. 鋸. バ. 板. 湊. . る こと が分か っ た.. 盤. ー. 工. と. 図15 作業時における音圧レベル. 4. 結. 言. 本報告では, 代表的な工作機械と板金加工の騒音について調べた結果について述べてきた. その 結果を要約すると次の通りである‐ ( ) 多くの場合, 工作機械の音圧レベルは周波数の増加と共に増加し, ある周波数で最大値を示し 1 て, 減少していく傾向を有している. ] H 吃以下では, A 特性の音圧レベルと C特性のそれには ( 2 ) 大方の工作機械の場合, 周波数がIK ]霞 以上では, 差が生じ, C特性の音圧レベルがA特性のそれにより大きな値を示し, 周波数がIK A, C特性の音圧レベルはほぼ同じような値を示した. (6 2).
(12) . 測定 技術科における騒音発 源とその 日測 技術科における騒音発生源とその騒音. 125. ( 3 )、板金加工, 溶接スラグ落し, ディ スクグラインダ作業や切削などは各周波数について, 音圧し ベルがA特性とC特性に幾分差はあるにしても同じような傾向を示した‐ ( 4 ) 工作機械で仕事をする場合, 旋盤, ボール盤, 形削り盤および鋸盤の切削や切断作業時の音圧 レ ベ ル は空回 り 時 より 高々10(迅 程 度 大き い が, バ ン ドソ ー, ベ ン チ 型 グライ ン ダや ディ ス ク グラ. インダの切断と研削作業の音圧レベ ルは無負荷時より3 0{遜 も高くなる場合がある. 総じて バン ド ン一やディ スクグラインダの切断と研削作業や板金加工の音圧レベルは各周波数について高い値を 示 した.. 5 ) 新旧型の機械の場合, 新型機械の方が旧型機械より各周波数について音圧レベルは低い値を示 ( した‐. 参 考. 文. 献. 1) 三谷熔之, 小鷹潤, 岩井総見, 技術科における騒音発生源とその騒音測定, 第1報 木工機械と木材加工の騒音, 北海道教育大学紀要 (第2部A) 3巻, 第1号 ( 19 92 ) 3‐3 2 p ‐ ‐2 , 第4 ,p 2) 小鷹潤, 三谷絡之, 岩井総見, 技術科における金属加工時の騒音, 日本産業技術教育学会北海道支部研究論文集, 2) 第5号 (199 . .73‐80 , pp. 3) 日本機械学会編, 機械騒音ハンドブック, 産業図書,( 9 1 1 9 ) 4 p ‐1‐4 . ,p 4) A A WILLD MS oge tぎjo山中凱 肺on i b耀け,( 1969 [ 翫e 虚c超tec ) n曲o n皿e n n o 隠ロon L , AJ Handbook Bmda ‐ ,pp 259‐344 ‐. 5) 北村音一, 音と人間, ターボ機械, 第19巻, 第3号,( 19 9 1 ) 2 p .8-1 . ,p 6) 田中俊六, 武田仁, 足立哲夫, 土屋喬雄, 最新建築環境工学, 井上書院,( 8 19 9 ) 4 3‐2 8 8 p ‐ ‐2 ,p 7) 舘 稔, 鈴木武夫, 音田正巳編, 公害環境の科学, 毎日新聞社,( 2 19 7 ) 8 8一3 1 7 p . ‐2 ,p. (63).
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