• 検索結果がありません。

中国における渉外経済法規の体系化

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "中国における渉外経済法規の体系化"

Copied!
21
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)Vol. 39 No. 1. July. 近畿大学『商経学叢J. 中国における渉外経済法規の体系化 上. 夫. じ. め. ……. 合法的. 権利および利益は, 中華人民共和国の法律によ. はじめに 渉外経済法規の制定段階 渉外経済関連の主要法規 改正合弁企業法と渉外企業所得税法 知的所有権の保護立法 むすびに代えて. は. 秀. 済協力をおこなうことを許可する。. 次. ー. IIIIII w V VI. 目. 野. る保護を受ける」(第18条),「中華人民 共和国 は, 中国の領土内に居留する外国人の合法的な 権利と利益を保護する」(第32条) と規定した っ 中国が憲法の条文で外資との協力をとりあげた のははじめてであったが, その背景に中国指導 部が最優先の課題としているさまざまな経済建. に. 設を早期に実現するには, 豊富なノウハウ, 技 対外経済開放以後の13年間, 1991年末までに 中国が認可 した 外資系 企業は. 3万 7,189社 (合弁企業 2万2,791, 合作経営企業8,497, 100 彩外資企業5 ,901) に達した。 予測では, 2000 年に中国の外資系企業は10万社に増え, 外資導. 術を保有している西側企業との協力を欠かすこ とができないとの判断があり, 外国企業の投資 を受け入れるためには, それらを法的に保護し ておかなければならないとの判断があった (2)。 外国企業の法的保障は, 憲法条文ばかりでは. 。 こうした. ない。 1979年 7 月に公布された「中外合資経営. 中国へ進出する外国企業にとって, 関心をもつ. 企業法」第 2 条には,「中国政府は 外国側合弁. 問題のひとつに中国側の「法的保障」がある。. 者の, 中国政府の 認可を 受けた 取り決め, 契. 入額は800億ドルに 達するという. (1). このことは, これまで長期にわたり中国の法制. 約, 定款に基づく合弁企業での投資, 得るべき. 度が未整備であったことのあらわれである。 中. 相応の利益その他の合法的権益を法により保護. 国の法制の再建が決められたのは, 対外開放政. するものである」と規定され, また83年 9 月公. 策への転換が定められた1978年12月の中共第11. 布された「中外合資経営企業法実施条例」には,. 期3 中全会 (中国共産党第11期中央委員会第3. 「中外合資経営企業は, 中国の法人であり, 中. 回総会) であった。 それ以後中国は. 外国投資 者の合法的権益をまもる法的保障をつぎつぎに 確立していった。 とりわけ各種の経済立法の法 制化のなかで渉外経済法規の制定は, 中国が最 も重視するものであった。 1982年12月に制定された「中華人民共和国憲 法」では. 「中華人民共和国は. 外国の企業そ. 国の法律の管轄と保護を受ける」ことが規定さ れている。 82年 1 月公布された「海洋石油資源 対外合作採掘条例」 第3 条にも,. 「中国政府は. 法律に基づき. 海洋石油資源の共同採掘に参与 する外国企業の投資, 取得すべき利潤及びその 他の合法的利益を保護し, 外国企業の共同採掘 活動を保護する」とあり, さらに86年10月に公. の他の経済組織または個人が中華人民共和国の. 布された「外国企業の投資奨励に関する規定」. 法律を定めるところにより中国で投資し, 中国. 第 1 条は,「投資環境を改善し, 外国投資をよ. の企業またはその他の経済組織と各種形態の経 (2) 拙著『中国と世界経済—対外開放体制の発展 戦略――-J (中央経済社),199 0年,88頁。. (1) 『中国通信J 199 2年1月 29 日。 -1. (1)-.

(2) りよく誘致し, 先進 技術を導入し, 製品の品質. 経済立法の強化はいうまでもなく,多様化す. を高め, 輸出による外貨獲得を拡大し, 国民経. る経済 活動をコントロ ー )レし, 経済改革の促進. 済を発展させるため,とくにこの規定を定める」. を助長することが目的である。中国の法制度は. とし, この規定で, 外国の 投資企業の 意思決. 完全とはいかないまでも(法律と条例・規則. 定,人事制度, 資金調達, 商品流通などの面に. 規定との区別の不明 確さ,中央法規と地方法規. おける自主権の拡大を表明した。. との不統 一性,未公開の内 部法規. ・. ・. 通達の存在. 文化大革命期中国では, 渉外経済法規として. など), しだいに整備され, かつ体系化がすす. の対外貿易関連法規がわずかに存在していたに. みつつある。といって中国の法構造は経済改革. すぎなかった。それが, 対外開放政策転換によ. と経済開放に即応して重層化し錯綜しており,. る対外取り引き形態の拡大に即応して, 外資等 入関連法規を中心に数多くの法規を制定するこ. とりわけ渉外経済法規の場合は, 法制定に加え て行政法規 (4) による便宜主義によって外国投. とになった。全人代, 国務院および中央の関係. 資企業の要請に現実に対応していく側面ももっ. 機関が制定した渉外経済要素に直接,間接に関. ている。本稿では, 最初の渉外経済法規である. 連する法規は,1991年末までに 約200に達し (3) .. 「中外合資経営企業法」の公布. ・. ・. 施行以来の関. 経済特区が公布した. 連諸法規を 制定段階に沿って 整理した のち,. 法規も数百にのぽる。90年代に入ってからは,. 1990年代に入ってからの, 国際慣習を考慮した. 制定に加えて改廃も数多く実行され, その変動 はいまなお止まない。. 各種渉外経済法規の整備状況を, 合弁法改正,. また省· 直轄市. ・. 自治区. 中央が公布· 施行したものとして, 中外合資. 渉外企業所得税統合, 知的所有権保護などいく つかの立法措置に視点をあて検討する。. 経営企業, 会作経営 企業, 外資企業, 投資奨 励, 資源開発, 常駐代表機構, 各種渉外租税. n. ・. 徴免税, 会計制度, 個人所有税, 土地· 労働管 理, 外国為替管理, 税関管理. ・. 出入国管理, 経. 済 契約, 商品検査, 無体財産, 技術導入, 銀行 融資, 紛争仲裁,経済特区 ・経済 技術開発区な どに関する法規があり, そこでは経済貿易 活動 に従事する権利とその義務, 外国企業の対中投 資の条件, 方法, 手続き, 優遇措置など多方面 にわたって規定された。地方省• 市の渉外経済 法規も, 外資誘致を速めるための外国企業 ・ 華 僑資本投資条例や外国投資奨励規定, 各種の国 際経済協力を強化するための補償貿易やノック ダウンなどに関する条例, 国際 技術協力を発展 させるための 技術輸出入条例, 外国企業による 工業地域開発条例, それに対外工事請負• 労務 輸出, 渉外金融管理, 渉外家屋土地不動産経営 管理, 渉外経済紛争などさまざまな分野にわた り制定された。 (3) 王桂生『我国利用外 資立法執法中存在的問題及 建議」「国際商報」( 中国対外経済貿易部) 199 2年 3月 14日。. -2. (1). 渉外経済法規の制定段階. 渉外企業法の制定ー1980年代前半―. 中国の外資導入政 策は,中共第11期3 中全会 で対外開放政 策が決定し,1979年 7月の「中外 合資経営企業法」いわゆる合弁企業法が制定さ れたときから具体化した。同法は渉外企業法一 -「渉外企業の設立 ・ 組織およびその対内. ・. 対. 外の営業を規整するために生じる種々の関係事 項に関する法規範の総称」(5) —の最初の 制定 (4) 経済改革と経済開放の激しい変化のなかで,中 央・地方の経済 諸法規も錯綜しているが,基本的 な法律 は全国人民代表大会で決議されたものをい ぃ, 行 政法規としては国務院• 国務院各部・地方 人民政府などで施行されている条例・暫行条例・ 規定・弁法 ・ 細則などが ある。しかしこの 区別は 実質的な意味をもっている とはいえず, 中国法制 当局によってまだ完全には整理されていない段階 にある ( 針生誠吉「中国経済法をめぐる新状況ー ー現代中国学 ・ アジアの新構図」『ジュリスト」 く有斐閣> 199 2年 2月 15日<No.995 〉,84-85頁)。 (5) 塩田親文編 『現代中国渉外 取引法論」(法律文 化社),199 0年,5 3頁。. C 2)-.

(3) である。 本来あらゆる経済立法に先がけて制定. 社会発展法則に 基づいて 策定した 政策を具体. されなければならない法規のひとつが企業法. 化, 条文化したもの」であったし,「成文法が. 一. ー中国経済に主導的地位をもち, 経済体制改革. ない場合においては, 党と国家の政策が裁判上. の柱となる「全人民所有制工業企業法_であ ると みられたものの, 自主経営, 損益 自己負. の準拠となり, たとえ成文法がある場合でも, 政策から逸脱した 法の解釈と運用は 許されな. 担, 政企分開(行政と企業の識責分離) などを. い」(7) という性格を有していた。 しかし中国の. 盛り込んだ同法 (6) が全人代で 採択されたのは. 姿勢がこのようなものであったとしても, 外国. ようやく1988年4月になってからであった(た. 企業としては, 合弁企業の 労働 者の賃金水準,. だし同法実施条例は未制定)。 したがって, ぁ. 雇用, 法人税, 国有化の回避について数多くの. らゆる経済法に先がけて合弁企業法が制定され. 疑 問を示し, そのため中外合資経営企業を補 完. たことに中国がいかに外国投資企業誘致を重視. する関連諸法規の整備が早くから期待されてい た。 これが外国企業をして, 合弁事業に積極的. していたかをうかがうことができる。 1980年代前半の渉外経済法規は, 大まかにい えば, 合弁企業法に基づく法体系化がなされた. に参加することを可能ならしめるひとつの条件 と考えられたからである (8)。. 時期といえる。 すなわち それは,「中外合資経. 中国は 外資系 企業関連 法規制定の検討に入. 営企業法実施条例」(1983年),「中外 合資経営. り, 1980年代前半期をとおしてさまざまな立法. 企業所得税法」(1980年),「中外合資 経営企業. 措置を講じてきた。 なかでも83年 9月に国務院. 登記管理規則」 (1980年),「中外合資経営企業. から公布 された「中外合資 経営企業法 実施条. 労働管理規定」 (1980年),「中外合資経営企業. 例」は, 中外合資経営企業法の不備を補完しそ. 会計法」(1985 年) などに みることができよう。. の内容を詳細に規定したもので, これまで中国. 「中外合資経営企業法」では, 設立, 資本, 組. で合弁事業を行う場合の難点とされていた諸 問. 織, 自主権, 損益分配, 技術移転, 特恵措置,. 題について 一歩前進した措置ーーたとえば税制. 労働, 期間, 清算などがわずか15条で概括的に. 面での優遇.緩和措置を保証するとともに, 国. 規定されていた。 このことはこの法律があくま でも 合弁のための. ". 憲法. ”. 内市場の開放規定など数多くの優遇措懺• 自主. ともいう べきもの. 権拡大を明記 ——ーを盛り込んだ画期的な法令で. で, いいかえれば外国資本についてのおおまか. あった。「中外合資経営企業法」は, 後述する. な指針を示したもので, 合弁企業の 設立,運営. ように1990年4月改正され, また「中外合資経. についての細則には触れられていない段階にあ. 営企業法実施条例」も86年 1月, 87年12月に改. った。. 正されることになるが, この時期における外資. 中国側は合弁企業の合意• 契約は法的措置よ りも交渉に基づく実績を積 み上げることを優先 させるという, すなわち合弁事業促進のために. 利用の基本法規は万全とはいえないまでも 一応 整ったことになる。 社会主義国の 知的 所有権の 保護という面か. 法制未整備の段階では「 契約を法と同等と みな. ら, 1980年代 前半期に制定された「鹿標法」 ,. す」姿努であった。 中国法は当事者自治の範囲. 「特許法」も注目された。「頭脳 労働の成果も 商. がきわめて広いという特色をもっており, これ. 品」という概念を初めて認めた (9) からである。. はおそらく中国社会主義法の独特の原理によっ. とくに特許法では,(1)職務上の発明についての. て, この時期法体系の構造が資本主義国とはか なり異なることからくるものであった。 すなわ ち法は「党および国家が階級闘争の客観情勢と (6) 童振華「中国経済法」(中国政法大学出版社), 199 1年, 31- 3 3頁。. -3. (7) 何天貴「中華人民共和国の経済 関係法(2)」アジ ア経済 研究所,1984年, 17 頁。 (8) 拙稿「中国の合弁事業と関連法規」『比較法政」 第2 3·24号,1984 年 3月 ,44-45頁。 (9) 「中国通信J 1992 年 1月 31 日。 C 3)-.

(4) 特許権は企業に属する, 発明者については報奨. り (13), 同法にはその基本原則として 独立自主. があたえられる,(2)特許をもつ企業が他企業の. 方針, 平等互恵 政 策, 国際慣例 原則を明記し. 利用を拒否できない強制許諾の条 項をもつ,(3). た (14) うえで, その 契約主体, 契約締結方法,. 外国企業の特許権の申請を認め, 国内と同様の. 契約内容. 契約の 無効, 担保, 履行の中止, 契. 保護をあたえる,(4)社会主義の道徳と公共の利. 約違反の責任, 契約の譲渡. 益に反する発明には特許権はあたえられない,. 除, 契約の終了, 紛争の解決, 契約紛争の処理. などの特 徴が みられた (lQ) 0. ・. 変更. 契約 の解. の選択などが広範囲に 盛り込まれた Cl5). 外国投資 者を法的に保護する面でまだ完全と いえないまでも, 渉外経済法規は基本的に形成. 0. これ. はたとえば. 「国連国際貨物売買 契約規定」な どに比較して, 適用 範囲, 国際慣例, 契約形. されたといえよう。 1980年代後半期には細 部に. 態貿易業務習慣などの面で著しく異なっては. わたって 立法作業が つづけられる ことに なる. いる (16) ものの, 対外経済法規のひとつがここ. が, その. 一. 応の総括として, 1985年3月,「渉. に基本的に形成されたものといえよう。. 外経済 契約法」が制定されている。 中国と外国 との経済取り引きに関する 契約は, 一 部の 契約 を除き, いかなる法規の 対象となるのか, かり に当事者が中国法以外の法規の適用を選択合意 した場合の中国当局の扱い (11) について不明な 点が多かった。 そこで渉外経済 契約の当事者の 合法的な権利および利益を保障するために同法 の制定が急がれていた。 すなわち81年12月に制 定されている経済 契約法には, 「渉外 経済取引 契約条例は本法の原則と国際慣例を参照し別に 制定される」(第 55条) とうたわれて いたから である。 渉外経済 契約の種類としては, 国際貨 物取引 契約, 中外合資経営企業 契約, 中外合作 経営企業 契約, 中外合作開発 (石油•石炭) 契 約, 補償貿易契約, 国際リ. ー. ス, 国際技術移. 転, 対外 工事請負• 労務協力などがあるが <12) ' 同法は, こうした渉外経済 契約の締結, 履行, 譲渡, 変更, 終了などに関して生じた渉外経済 民事関係を 規整する 特別な 法規範の 総称であ UO) 対外経済開放以前 の中国の特許・商標制度につ いては, 拙稿「中国の特許・商標制度と日 中経済 関係」『比較法政」 第16号, 1979年3月, 1 -23 頁 を参照されたい。 U1l 糸賀了「中華人民共和国の 渉外経済契約 法」 「 国際貿易」(日本 国際貿易促進協会) 1985年4月 9 日。 U2l 顧偉・符啓林・齊昂編『渉外経済法」( 中国科 学技術出版社),1989年,114-115頁。 U3l 塩田親文編, 前掲書, 73頁。 U4l 鄭風主編 「対外経済貿易簡明手冊」 ④紡芹管理 出版社),1987年,12 5-126頁。 -4. (2). 投資奨励の立法措置 一1980年代後半 一. 1980年代前半期の 対外経済立法が合弁企業法 を中心とする渉外企業法の骨格の制定であった のにつづき, 80年代後半以降は合作経営企業, 100 彩外資企業に 関連する法規, それらの細則 が制定されることになる。 と同時に外国企業の 中国への投資を助長する役割を果たす投資奨励 • 同関連法規が中央, 地方につぎつぎにつくら れた。 1986年10月に公布 ・ 施行された「外国企 業の投資奨励に関する規定」(22カ条規定).「台 湾同胞の 投資奨励に関する規定」 ( 88年7月公 布),「海南島への開発投資奨励に関する規定」 ( 88年 5 月公布), それに省• 市 ・ 自治区の各人 民政府が公布した地方の投資奨励のための優遇 規定がそれである。 「22カ条規定」は合弁企業法 制定以来7年間 の経験のなかから練りあげられた規定であり, 中国の投資環境改善を 一 層促進させるものとな U5) 邸宏卸編「経済法祇論JC北京経済学院出版社) , 1991年,22 8-237頁。史文清編「新編経済法教程j (笈旦大学出版社),1991年,443-44 9頁。 王河· 王承斌•孫爾瑛 「中国 渉外 経済貿易 法制管理J (法律出版社), 1991年,229-23 5頁。<渉外経済 貿易 法教程〉編写組編 「渉外 経済 貿易 法教程J ( 中国対外経済貿易出版社),1991年 ,133-14 8頁。 孫進豊編「渉外経済法教程」(上海交通大学出版 社),1991年, 1 -4 8頁。 U6) 王承斌「く聯合 国国際貨物買売合同公約〉与我 国<渉外経済合同 法〉的比較」『国際貿易問題」 (対外経済貿易 大学),1988年 第12期,42-43頁。 C 4)-.

(5) った (17) 。 これまで指摘されてきた 投資環境の. 「22カ条規定」 を具体化するために, その後い. 不備な点として,(1)進出企業に対する諸費用が. くつかの同規定細則が制定 された。「外国投資. 高く投資意欲をそいでいる. (2)企業の自主権が. 企業の人事自主権と賃金保険福利費用に関する. どこまで保障されるか,(3)効率の低さと官僚主. 規定」「外国投資企業が製品輸出契約を履行する. 義的傾向などがあった。 この点につき「22カ条. ために輸入する材料部品に対する中国税関の管. 規定」. 理規定」 「外国投資企業の輸出入許可申請に関す. では 是正策が講じられている。 まず外. 資系企業のなかでの製品輸出企業と先進技術企. る実施細則」「外国投資の製品輸出企業及び先進. 業への優遇措置である。 前者は,「製品を主に. 技術企業の確認と審査に関する実施細則」など. 営. がそれであり, ひきつづき「中国銀行の外国投. 業のための年度外貨支出額および外国投資家の 利益の国外送金に必要な外貨額を差し引いたあ. 資企業融資規則」 「外国投資 企業が国内産品を. と外貨に余剰のある 生産型企業」 であり, 後. 関する規則」「中外合資経営 企業の登録資本と. 輸出にまわし, 年度外貨総収入額から生産. ・. 者は「外国投資家が先進技術を提供して新製品. 購入• 輸出して外貨収支均衡を解決することに 総投資額の比率に関する国家エ商行政管理局の. 開発に従事し, 製品の等級引き上げ·世代交代. 暫定規定」などが公布された。 さらに「22カ条. を実現することにより, 輸出による外貨獲得を. 規定」に伴う各省, 経済特区, 沿海港湾都市及. 増やしまたは輸入を代替している生産型企業」. び重点都市の地方の規定も数多く制定された。. である。 これら企業に対して, 外国投資企業が. 一般的に地方の規定は国のそれよりも具体的. 従業員の採用と解雇を含む企業の生産経営活動. で外資導入についても積極的である。 たとえば. を決定する権利を持つことを保障し, また人件. 「22カ条規定」 では製品輸出型企業と先進技術. 費,用地使用料,水道・電カ・輸送費・通信費.. 企業に限定しているが, 地方法規はその状況に. 融資, 税金, 企業自主権の保障などについての. 応じて優遇対象企業を資源開発, 省エネルギー. 優遇措置が規定された。. および農業,林業,漁業,牧畜業関連の生産性企. 1987年1月に「22カ条規定」の中の「租税優. 業にまで広げている (18) 。 具体的には 企業の経. 遇の関係条項を実行するための実施規則」が財. 営自主権の保証, 税収の優遇政策実施, 外資企. 政部より公布され. 製品輸出企業および先進技. 業の諸費用の引き下げ, 外資企業の外貨収支バ. 術企業の外国投資者が企業から分配された利益. ランスの解決, 生産物資の供給改善, 手続き簡. の国外送金などについての詳細な優遇措置が明. 素化, 事務効率の向上, 固定資産の加速減価償. 記された。 また外国投資者が企業から得た利潤. 却などを定めている。 ただ税制面について, 外. を, 中国国内で再投資し製品輸出企業および先. 資誘致を急ぐあまり税の減免法規が行きすぎて. 進技術企業を設立または拡張する場合, 経営期. おり, 各地方の税制の乱れを是正するため, 外. 間が5年以上のものについては, 税務機関に申. 資を優遇する税務法規は一定の枠を超えること. 請し許可を受け, その再投資部分のすでに納め. はできないとの通達を出し, 各地区が自ら規定. た企業所得税をすべて払い戻すこと, さらに外. した優遇税制で税法や国務院規定の範囲を超え. 国投資企業が同一年度内に製品輸出企業および. るものはすべて無効との決定を下している <19) 0. 先進技術企業の批准を受けるときは, その企業 が受けられる 2 種の企業のうちのひとつの優遇. (3). 措置を選択できることなどが規定された。. 中国の渉外経済法制の基本的枠組みはすでに. (11) 以下「22カ条規定」の叙述は, 拙稿「中国にお ける渉外経済法規と政府間協定」『比較法・政治 研究」第2号, 1989年3月 ,89-91頁, および拙 著, 前掲書,94-97 頁参照。. -5. 渉外行政法規の改廃一1988年一. UBl 「国際貿易J (日本国際貿易促進協会), 1987 年 10 月27日, 同年12月 1日。 U9l 「中国経済速報J (経済導報社編輯), 1988年6 月20日。 C 5)-.

(6) 確立されたといえるが. 以後国 際慣習に見合っ. 88年10 月 国務院は 「各種対外経済貿易公司の整. た実務上の 渉外経済 立法に 力 点が 移されて き. 理 ・ 整頓に関する決定」をお こ ない (20) , 対外経. た。 それと同時に国務院は. こ れまで制定され. 済貿易部も貿易環境整備と貿易秩序整頓を発表. 改廃をすす. した。 8 9年 8 月 に国務院はふたたび 「公司の整. て き た対外経済関連諸法規の整理. ・. めるよう指示し, 1 988年よりその作業が始めら. 理を一歩すすめる決定」を出し, 公司の廃止. れた。 「中外合資経営企業法」・ 「中外合作経営. 統合を推進した (21) 。 さらに国務院は同年11 月 ,. 企業法」·「外資企業法」の 3 つの特別法を中核. 対外経済貿易部の「各種対外経済貿易公司の 一. として. こ れを解釈し施行するための多数の条 例. 規定, 規則, 通達. その他の内部規定 ・ 通. 層の整理 ・ 整頓に関する意見」を承認した。 こ. 達が存在し, 加えておびただしい数の地方政府 レ ベ ルの法令があり, 外資系企業にとっても渉. 指定の銀行で外貨決済をお こ なわず, 外貨を不. 外法令の適用分野の不明確さが問 題になったか. 商品を直接購入または輸出業務をお こ なうのを. らである。. 援助し, その外貨不法所持を援助した公司, 同. 法規整理は対外貿易拡大, ス ビ. ー. ド 化, 投資. ・. こ では中国銀行やその他の国家外国為替管理局 法所持している公司 , 外国企業が中国内で輸出. 一部門または同一 地区で主管業務が同じかまた. 環境を阻害している法規および通達文書を中心. は類似しており, 重複設置された公司, 対外営. に実行された。 その内容は, 対外開放と外向型. 業条件がないかまたは輸出 )レ ー ト をもたず, 主. 経済の発展にかかわる外事. 対外経済 ・ 貿易,. に他公司に輸出委託している公司などは, 整理. 金融. 財政. ・. 税収,. 工商管理. 物価. 商品検. ・. 整頓の対象となった (22) 。 その後 国務院は,. 査. 交通運輸, 華僑関係, 科学技術. 出入国管. 90年12月 に全人民所有制公司設立の審査, 許可. 理関係および往来接待等に関する, まず56部門. 権限に関する通達をお こ ない, 各級の対外経済. の300余の 法規 · 文書の整理. ・. 見直し から開始. された。 対象となる法規は国務院や各部門 • 各 地区が公布した関係法規であり, 見直しの結果. 貿易専業公司については, 対外経済貿易部の責 任により審査 • 認可をお こ なう こ とが明確化さ. れた (23) 。. 88 月 6 月 に国務院は, まず渉外関係法規17件の. 外資系企業 ・ 外国企業に対する渉外税収環境. 廃止と11件の 自 動失効を発表した。 こ れは単な る 一般的な整理ではなく, 廃止. 改正, 立案を. の整備も1 988年からすすめられた。 各地方政府. 自. が外資導入を積極化するため, 渉外徴税を独自 ” ` に減免した こ とから全国的な 税収秩序 に一. 動失効された主な渉外法規には, 「輸出 商品の. 定程度の混乱が生じた。 こ の結果政府は渉外税. 同時にすすめた こ とに特徴があった (廃止 統. ・. 一. 価格設定に関する国務院の 暫定規定」 「中. 外合資経営企業の登録資本と投資総額の比率問 題に関する国務院弁公庁の規定」「対外 加工. ・. 組み立て業務商談のための出国要員と訪中企業 の認可手続 き に関する国務院の暫定規定」など があった) 。 外国企業の対中投資環境を. 一. 層整備充実させ. るため. 中国政府は設立された数多くの貿易公 司の整理. ・. 統合をは じ めたが. それに係わる法. 規·通達も1 988年から出されるようになった。 因 「国務院関於清理整頓各類対外 経済貿易 公司的 通知 (1989 年2 月20日)」 「中華人民共和 国国務院 公報」 1989 年4 月 10日 (第 5 号), 193- 19 5頁。. -6. 収管理に乗り出す こ とになる (24) 0. 国務院が公布または公布を認可した渉外行政 法規の廃止, 失効がつぎつぎに決定され, こ の ほ かにも国務院各部門, 省, 自治区, 直轄市が (21) 「中国経済年鑑 1990 (中国経済管理出版社), 1989 年10 月 , VI- 1 頁。 「中共中央, 国務院関於進 一歩 • 清理整頓公司的決定 (1989 年8 月 17日)」 「中華人民 共和 国国務院公報J 1989 年9 月 12日 (第15号), 579- 583頁。 四 「国務院批轄経貿部 q意見>. 進 一歩 • 清理整頓 各類経貿公司」 「人民日報J 1989 年11月1 1日 。 図 「 国務院発 出 関於 設立全民所有制 公司審批権限 通知」 『人民日報」 1990 年12月23日。 ⑳ 「中国現行的 渉外 税収 政策不会 改変」 「国際商 報J (中国対外経済貿易部) 1990 年12月 15日 。. C 6 )-.

(7) 地方 レ ベ ル の渉外法, 規則の整理を す す め た 。. 証に 関 す る 管理規則」 (91年 9 月 ) ,. 国務院公布 の 法 規 と 同 様, 関係部門, 地 区 が 法 手続 き を踏ん で相応 の処置を と っ た 。 整理作業. 外 の 民間金融機 関 か ら 資金導入す る 場合, 資金 の効果的 な 活用 を実行す る た め の 「 国 内機 関 の. は 今 後 さ ら に続行 さ れ. 徐 々 に 統一 , 協調 , 完. 国 際商業借款借入 に 関 す る 管理規則」 (91年 9. 備 の 方向へ歩 む こ と に な ろ う 。. 月 ) 。 以上, 主 要 な 実務規定が 出 さ れ た 。. (4) 渉外経済 関 連 の 実務規定一1990年代ー. 頂. 経済改革 と 対外 開 放 に 即 応 し て , 1980年代末 ま で の約10年間 , 中 国 の渉外経済法規は 基本的. 中国が 国. 渉外経済関連の主要法規. 「 中 外合資経営企業法」 公布以後の 渉外経済. に そ の 体系化が な さ れ た も の と い っ て よ い 。 そ. 要素 に直接, 間 接 に 関 連す る 条例, 規定類 は ,. れ は90年代 に入 っ て か ら 数多 く 制定 さ れ る よ う. 中 国側 が 公表 し た も の で 中 央規定約200, 省 ·. に な っ た 渉外経済法の 実務規定, そ れ に 各種渉. 直轄市. 外基本法規の実情に見合 っ た 改正や統廃合 な ど. ぽ る が , そ の う ち 重要 と 思わ れ る 中 央法規を選. か ら も う かが い 知 る こ と が で き る 。. 択 し 以下 に 列 挙す る 。 各項 目 を渉外投資法 ・ 外. 若 干 の 例 を あ げ る と ― , 経済特区 な ど 沿海. ・. 自 治 区 ・ 経済特区 な ど の 規定数百 に の. 国 投資法,. 渉 外 貿易 法,. 渉外税法,. 渉外金融. 開放地 区 の 外 国 投資企業 に よ る 土地使用 権取得. 法,. や 開発の手順を定め た 「外国企業 の土地投資 に. 土地管 理法, 国 際経済貿易仲裁, 無体財産法 な. よ る 区域開発経営暫定規則」 (90年 5 月 ) , 外資. ど に分類整理 し (26) ,. 系企業 の原材料購入難を改善す る た め , 中 国 政. お よ び邦文の 各種資料 に て 照 合. 府が既存の物資供給. ルー. ト を補完す る 公司 を設. 立 し た の に合 わ せ て 制定 し た 「 外 国 投資企業物 資公 司 の 輸入物資 に 対す る 税 関 の 保税管理規 則」 (91年 4月 ) , コ ン ビ ュ. ー. タ. ー. ・ ソフ トウェ. ア に 著作権法上 の 保護 を あ た え た 「 コ ン ビ ュ タ. ー ・. ー. ソ フ ト ウ ェ ア 保護条例」 (91年 6 月 ) , 対. 外貿易の 「代理制度」 (貿易公司が委託を受け , コ ミ ッ シ ョ ン を 受 け 取 っ て 輸 出 入 業 務 の 代理 く代行況を行 う 。 損益 の責任 は 委託者—輸 出 で は生産企業 , 輸入で は ユ ー ザ ー が 負 う ). (25). の. 合理的 な 輸 出 入体制をつ く る た め の 「対外貿易 代理制度 に 関 す る 暫定規定」 (91年 8 月 ) , 外国 の金融機関 • 企業が中 国企業 に 融資す る 場合, 中 国 の 金融機 関 な ど に 債務返済保証を求め る こ と を可能 に し た 「国 内 機 関 の 対外外貨支払い 保 (2.5) すなわ ち貿易公司の責任体制か ら生産企業 ・ ユ ーザ ー な どの国内企業 に損益の責任が転化する こ と に な り , こ の方式が1985年か ら の貿易経営の基 本形態 と な る 。 「経済 日 報J 社論 「逐歩遂行進出 口 代理制」 1984年10月 24 日 。 王 申 元 「積極推行外 貿 出 口 代理制」 「国際商報J 1988年11 月 26 日 。 張 月 校 「我国外貿代理制的法律関係」 「国際 貿易J (中国対外経済貿易部国際貿易研究所), 1991年10 月 , 18-21頁。. -7. 渉外経済契約法,. 渉外技術移転法,. 渉外. 公表 さ れ た 法令 は 中 国側 <. 27). した。. ⑳ 顧偉 ・ 符啓林 ・ 齊昂絹, 前掲書, 鄭風主編 「対 外経済 貿易 簡明 手冊J (中国 経済 管理 出版 社) 1987年, 131頁。 沈木珠 「中 国対外貿易法律」 (中 国政法大学出版社), 1990年 1 月 。 ぐ渉外経済貿易 法教程〉 編写組編著 「渉外経済貿易 法教程J (中 国対外経済貿易 出版社), 1991年 5 月 。 王河 • 王 承斌 · 孫爾瑣編 「中国 渉外 経済 貿易法制管理」 (法律出版社)、 1991年11月 。 孫進豊 『渉外経済法 教程」 (上海交通大学出版社), 1991年10月 。 以上 を参考に整理分類 した。 ⑳ 「中国対外経済法規泄編J 第 1 - 2 輯, (中国外 文出版社), 1986年。 「中国渉外経済法規泄編1949 -85」 人民出版社, 1986年。 「同1986-87年」 (人 民出版社), 1988年。 孫祐主編「中華人民共和国渉 外経済法介紹」 (経済科学出版社), 1986年。 「中 国対外経済貿易年鑑J 各年版。 「 中国経済年鑑J 各年版, (中国経済管理出版社)。 顧津・符啓林 •齊 昂編, 前掲書。 林子通 ・ 陳雪錆編著 「外貿工作手 冊」(学林出版社), 1988年。 中 国海関総署絹『中華 人民共和国海関法規選絹J C法律出版社) , 1982年。 李必昌編 「中国対外税収法律制度J 法律出版社, 1988年。 孫進豊編 「渉外経済法教程」 (上海 交通 大学出版社), 1991年。 r経済導報J (香港) 各版。 Statutes and Regulations of the People's R­ epublic of China — UEA's Index, 1987— Univ. of East Asia Press, 1987. Michael J. Moser & Winston K. Zee, China Tax Guide, Oxford Univ. Press, 1987. Guigus Wang, China's Investment Laws : New Directions,. .. C 7 )-.

(8) 経済特区, 沿海開放地区 関 連 の 全般的法規 に. 導入 を 目 的 と し た外 向 型 の 経済特区 か ら 特区. つ い て は各項 目 に記載 し た が , 地方の渉外経済. の経験を生か し た 外 向型 と 内 向型を合わせ も つ. 関 連法規 に つ い て は , 広東省. 深訓特 区 の比較. 開発地域 と し て の. 的 重要 な も の だ け を別項 目 に し , そ れ以外の経. 開発構想 比. 「新区」 で あ る 。 新地区 の. 開発開始 の 第 8 次 5 カ 年 計画期. 済特区法規 は 省 略 し た 。 ま た 最後部 の 項 目 に 掲. (1991-95年· 計画策定, 環境整備 お よ び交通. げ た 上 海市, 同浦東地 区 の 法規は, 90年代中 国. 問題解決を 中 心 に 外資導入 の 条件 を整 え る ) ,. が最大の 力 点 を お く 大プ ロ ジ ェ ク ト で あ る こ と. 重点開発の 第 9 次 5 カ 年 計 画期 (1996-2000. か ら と く に 掲 げ た 。 こ れ に つ い て 若干付記 し て. 年,. おき たい。. 区 の 大枠 を つ く る ) , 全面的建設の 2000年以後. 深訓. ・. 度 門 ・ 油頭 · 珠海 • 海南の 5 つ の 経 済. 特区が1980年代 に 建設 さ れ た対外開放の 窓 口 で あ る と す れば, こ れ を 引 き 継 ぐ 90年代の新 し い. 幹線道路 と 公共施設の 建設を 継続 し 新地. (20-30年間 で 全面建設 し金融 9. 貿易,. 科学技. 術, 文化情報の 近代都市) の 3 段階 に 分 け ら れ る。. 窓 口 と し て 華東地区 と く に上海市域 の 開発が脚. こ う し た 開発構想が す す む な かで• 上海市の. 光を浴びて き た 。 上海 に は 閃行 経済技術 開発. 外 国 投資奨励規定や浦東新区 関連法規が以下 に. 区, 虹橋経済技術 開発区, 漕河湮新興技術開発. 列挙する よ う に ,. 区 の 3 つ の 開発 区 (28) が す で に 一定 の規模を形. と く に 上海市人民政府が1990年 9 月 • 浦東新区. つ ぎつ ぎ に 制定 さ れ た (30) 0. 成 し て い る が, 同 時 に浦東新 区 の 開発計画 は90. の 開発 ・ 開 放 に 関 し て 制定 し た 9 法規は 注 目 さ. 年代以降の 中 国 の 最重点 プ ロ ジ ェ ク ト と な っ. れ た 。 国 務 院 の 認可を得て 国務院関連部門が公. た 。 国 務院 は90年 4 月 , 浦東新地 区 に 経済特区. 布 し た も の , 上海市人民政府が公布 し た も の ,. の 政策 ま た は 特 区 を 超 え る 優遇 政 策 を 実施す る. 上海市政府の認可を得 て 市 の 関 係部 門 が公布 し. こ と を 承認 し ,. "世紀を ま た ぐ. ”. 過密 都市 の. た も の で あ り • こ れは浦東新 区 の 優遇政策 と 外. 大改造を 対外開放 政 策 の シ ン ボ ル と 位置づ け. 国企業 の 投資奨励 に 関 す る 関連法規 お よ び経済. た (29) 。 す な わ ち 資本主義的 経営管理 ・ 技術 の. 特 区 ・ 経済技術開発 区 の 関連政策 に基づ い て 制. Butterworths, 1988. Ralph H . Folsom & John H. Minan edit., Law in the People's Republic of China —Commentary, Readings and Ma— terials——, Mighoff, 1989. pp. 665-908. A. J. Easson and Li Jinyan, Taxation of Foreign Investment in the People's Republic of China, Kluwer Law and Taxation, Publishers , 1989. pp . 23-33. Robert Kleinberg, China's Opening to the Outside World-The Experiment with Foreign Capitalism, Westveiw Press, 1990 . pp. 195-217. 何貴天 r 中華人民共和国の経済関係法. 定 さ れ た (31) も の で あ る 。 単 な る 地方政府の決. (1)(2)」 ア ジ ア経済研究所, 1982年, 1984年。 「中 華人民共和国主要法令集」 第 2 集 • 第 3 集。 1981 年。 「中 国経済関係法令集」 ・ 『中 国経済 関係法令 集VI • VIl • \lil • IX • X 」 日 本国際貿易促進協会, 1984-90年。 『資料 日 中経済」 ( 日 中経済協会) 各 月 号 , 『国際貿易」 ( 日本国際貿易促進協会) 各号。 拙著 『中国 と世界経済ー一対外開放体制の発展戦 略ー一」 (中央経済社), 1990年。 (28) 拙稿 「上海市の経済開発計画 と投資環境――浦 東新区 ・ 浦西開発区一ー」 『世界経済 研究年報」 第11号, 1990年12月 , 1 -23頁参照。 (29) 河地重蔵 • 藤本昭 • 上野秀夫 『 ア ジ ア の 中 の 中 国経済」 (世界思想社), 1991年, 167頁。 -8. 定で は な く , 中 央 と 国務院 の検討 と 統 制 の も と に 制定 さ れ た と こ ろ に 特色が あ っ た 。. (ll) 上海市人民政府新聞処 『上海一閃行経済技術開 発区 ・ 虹橋経済技術開発区 ・ 漕河湮新興技術開発 区 ・ 浦東新区一一」 (上海市人民美術出版社), 1990年 5 月 。 上海市人民政府新聞処 「上海的開発 区」 (上海市浦東開発辮公室), 1990年 6 月 。 「上 海浦東開発与投資」 (香港経済導報社出版), 1990 年。 「上海市投資案内」 上海市外国投資 工作委員 会編, 1989年 2 月 。 拙稿 「上海市の経済開発計画 と 投資環境――浦東 新区 ・ 浦西 開発区一ー」 「世 界経済研究年報」 第11号, 1990年12月 、 18頁。 佐 々 木信彰編 「上海浦東開発戦略」 (晃洋書房), 1992年, 123-217頁。 (.31) 「上海浦東新区実施開発開放的 第一批法規 和政 策」 「 中 国対外貿易」 (中国国際貿易促進委員会 ・ 中国国際商会), 1991年 1 月 , 9 頁。 「国際商報J (中国 対外 経済 貿易部) 1990年 9 月 13 日 。 文午 「外国投資家を優遇す る 上海浦東新区の法規」 『北 京週報J 1990年10月 23 日 , 11-14頁。. ( 8 )-.

(9) 渉外経済 関 連 の 主要 法規 渉外投資法 ・ 外国投資企業法 (1) 外資関係基本法. • 中外合資経営企業法 (1979年 7 月 全人代, 90 · 4 改正) ,. ●. 海洋石油資源. 対外合作採掘条例 (82 · 1 国務院) , • 中外合資経営企業法実施条例 (83 · 9 国務院, 第100条改正86 . 1 , 第86条第 3 項改正87 · 12) , • 経済特別区外資銀行・ 合弁銀行管理条例 (85 · 4 国務院) , • 中 外合資経営企業の外貨収支均衡問題に関する規定 (86 · 1 国務院) , • 外資企業法 (86 · 4 国務院) , ● 建設項 目 の中外共同設計暫定規定 (86 · 6 国家計画委員会 ・ 対外経済貿易部) ,. • 中外合資 経営企. 業の登録資本と総投資額の比率に関する暫定規定 (87 · 3 国家工商行政管理局) ,. • 中外 合資経営 ・. 合作経営企業の機械 • 電気製品輸入代替生産管理規則 (87 · 10国家経済委員会) ,. • 中外合資 経営企. 業各当 事者の出 資に関する若干の規定 (88 · 1 対外経済貿易部) , • 中外合作経営企業法 (88 · 4 国 務院) , • 海洋石油資源開発の鉱区使用料納付に関する規定 (89 · 1 国務院) , • 中外合資経営企業合 弁期間暫定規定 (90 · 10対外経済貿易部) , 企業法実施細則に関する若干の解釈 く91 (2) 投資奨励関連中央規定. ●. ・. ●. 外資企業法実施細則 (90 · 12対外経済貿易部,. • 外資. 12対外経済貿易部〉)。. 外国企業の投資奨励に関する規定 (86 · 10国務院) ,. ●. 外国 投資企. 業が国内産品を購入 • 輸出 して外貨収支均衡を解決することに関する規則 (87 · 1 対外経済貿易部) , • 外国投資企業の輸出 入許可証申請に関する実施規則 (1987 · 1 対外経済貿易部). ●. 外国投資の製品. 輸出 企業および先進技術企業の確認と審査に関する実施規則 (87 · 1 対外経済貿易部) ,. ●. 海南島へ. の開発投資奨励に関する国務院の規定 (88 · 5 国務院) , • 沿海経済開放区の外国企業投資を奨励し. 企業所得税とエ商統一税を減免することに関する暫定規定 (88 · 6 国務院) ,. ● 台湾同胞の投資奨励. に関する国務院の規定 (88 · 7 国務院)。 渉外貿易法 (1) 税関法 ●. ●. 税関規定手数料徴収暫定規定 (81 · 5 税関総署) ,. 税関法 (87 · 1 税関総署) , (2) 輸出 入管理法. ●. ●. ●. ●. 輸 出 入税則 (85 · 3 税関総署) ,. 税関法行政処罰実施細則 (87 · 7 税関総署)。. 対外加工組立および中小型補償貿易の展開に関する規則 (79 · 9 国務院) ,. 輸出 許可制度に関する暫定規則 (80 · 6 対外貿易部) ,. 督 · 管理と徴免税規則 (80 · 10税関総署) ,. ●. ●. 録音• 録画製品管理暫定規定 (82, 12広播電視部) ,. 輸出 入商品のエ商税に関する徴免税規定 (80 · 12財政部) , する監督管理規則 (84 · 1 税関総署) , 許可制度暫定条例 (84 · 1 国務院) ,. ●. ●. 輸出 入商品見本および広告品に 対する監 ●. • 税関の輸出 入 コ ンテ ナ と 積載貨物に対. 委託加工保税工場管理規定 (84 · 1 税関総署) ,. ●. 輸入貨物. 金銀の出 入境に対する管理規則 (84 · 2 中国人民 銀行 ・ 税関. 総署) . • 輸入貨物許可制度暫定条例施行細則 (84 · 5 対外経済貿易部 ・ 税関総署) ,. ●. 輸出 入商品検. 査条例実施細則 (84 · 6 国家商品検験局) , ● 加工請負契約条例 (84 · 12国務院) , • 税関の通関登記 制度実施に関する管理規定 (85 · 7 税関総署) . 包管理規定 (86 · 3 税関総署) , ●. ●. • 経済特別区出 入貨物 ・ 輸送手段 出 荷物品 ・ 郵便小. 税関の輸出 入商品見本 ・ 広告品監督管理規則 (86 · 7 税関総署) ,. 外国投資企業が製品輸出 契約を履行する ために輸入する材料部品に対する管理規定 (86 · 12税関総. 署) ,. ●. 輸出 許可証管理商品の範囲を調整することについての通達 (86 · 12対外経済貿易部) ,. の輸出入貨物の担保申請につい ての管理規定 (87 · 7 税関総署) , 92 · 4 改正) ,. ●. ●. に関する管理規定 (87 · 1 1税関総署) ,. 税関. 輸出 入関税条例 (87 · 9 国務院. 輸入商品品質 監督管理規則 (87 · 10国家商品検験局) , ●. ●. ●. 税関の対外加工 ・ 組立業務. 税関の保税倉庫およびその保管貨物管理規則 (88 · 5 税関. -9. ( 9 )-.

(10) 総 署) ,. ● 税関の加 工貿易保税. (88 · 5 国家 商品検験局) ,. 出 入貨物管理規定 (88 · 6 税関総署) ,. ● 輸 入減税. ● 輸出 入貨物関税 価格 審査. (88 · 6 税関 総 署) ,. ● 輸出 入商品検査 試料管理規定. ・決定規定 (89 · 1 税関総署) ,. 罰規定 (89· 2 対外経済貿易 部 ・税関総 署) ,. ● 輸出 入 商品検査法. (88·11国家 商品. ● 輸出 入許可 証管理制度 違反処. (89 · 2 国家 商品検験局) ,. の 対華 僑 , 香 港 ・ マカ オ ・台湾同胞 寄贈輸 入物資 監督管理規則 (89 · 2 税関総署) , の 出 入国 貨物に対する 管理規定. (89 · 4 税関総署) ,. 検験局) ,. ● 輸出 入商品検査免 除規則(. 入国 列 車 および積 載貨物 ,. ● 税関. ●沿海開 放地区. ● 輸 入機 械 • 電気商品 品質許可制度 実施細則. ( 試行) (89 · 8 国家 商品検験局) , • 輸 入計 量 器具 監督管理規則 (89 ·10国務院) , 物 物 品に対する 監視管理規定 (89 ·12税関総 署) ,. • 加 工 貿易輸. • 免税 ・保税貨物に 対する 税関 監督管理 手続 費徴. 収規 定 (88 · 9 税関総署• 財政 部 ・国家 物 価局) , 検験局) ,. ● 輸 入商品 品質許可制 度実施規定. 工場管理規定 (88 · 5 税関総署) ,. ● 税関の加 工貿易輸出 入貨物管理規則. ● 輸出 入商品 再検査規則( 試行). 試行) (90 · 1 国家 商品検験局) ,. の輸入物資に 対する税関の保税管理規則 (91 · 4 税関総署) ,. 入出境旅客の 荷. (90· 1 国家 商品. • 国際 鉄道 複合 一貫輸送出. 物 品に関する税関の 監督, 管理規則 (90 · 5 ) , ●. ●. • 外国投資企業 物資公 司. 対外貿易 代理制 度に 関する 暫定規定. (91 · 8 対外経済貿易 部) , • 高 度 • 新技術産業開 発区輸出 入貨物の管理規則 (91 ·10税関総 署) ,. •. 外国投資企業の自動 車輸入手続き 規定 (91 ·12 対外経済貿易 部 ・税関総署) , ● 輸出貨物 原産地規則 (92· 3 国務院, 輸出貨物原産地規則実施方法92 · 4 ) 。 (3) 出 入国関係法. ● 外国 報道機関 常駐記者に関する暫定規定. (81 · 3 国務院) ,. • 国際 線航空機. 塔乗者検査に関する 通 告 (81 · 3 公 安部) , ● 外国人 入 国出国管理法実施細則 (8 6 ·12) 。 渉外税法 (1) 外資関連税法 ・ 徴免税規定. ● 外国投資企業. ・外国企業所得税法 (91 · 7 全人 代) (中外 合資. 経営企業所得税法 <BO · 9 全人 代, 一部改正8 3· 9 〉 —廃止) ,. ● 外国投資企業. 一. �廃止. 外国企業所得税法 <81 ·12全人 代〉. ・外国企業所得税法実施細則 (91 · 7 国務院) , (中外合資経営企業所得. 税法施 行細則 く80 ·12財政 部〉——廃止 ,. ● 外国企業所得税法施 行細則. く82 · 2 財政 部 〉ー一侯i止).. • 中外合作海洋石油開 発輸出 入貨物の関税 および エ商統 税 徴免税に関する規定 (82 · 4 税関総署. ・. 財政 部) , ● 外国企業の開業. 営業 停止に係る税務 登記 暫定規定 (82 · 4 財政 部). • 中外合資経営. ・. 一. 合作経営 プロ ジ ェ ク ト の 徴税 問題に関する 通 知 (82 · 9 国務院) , する暫定規定 (8 3 · 1 財政 部) ,. • 特許権 使用料の所得税 減免に 関. ● 外国企業の中国からの利 子所得に関する所得税 減免暫定. 規定 (8 3 ·. 1 財政 部). • 中外合作経営企業輸出 入貨物の 監督 ・管理 および徴免税に 関する規定 (84 · 1 税関総 署• 財政 部 ・ 対外経済貿易 部). • 中外合資経営企業 輸出入貨物の 監督 ・管理 および 徴免税に関する 規定 (84 · 4 税関総 署• 財政 部 ・ 対外経済貿易 部) , • 経済特別区 および14沿海港湾都市の 企業所得 税 および エ商統 一税の 減免税に関する暫定規定 (84 ·12国務院) , る 暫定規定 (85 · 9 ) ,. ● 家屋不動産税 暫定条例. ●. 港湾埠頭 合弁建 設の優遇に 関す. (8 6· 9 財政 部) , ● 車両船舶 使用税暫定条例 (8 6 ·. 9 財政 部) , • 外国投資企業が 製 品輸出 契約を 履 行するために輸 入する 材料部 品に 対する 中華人 民 共 和国税関の管理規定 (8 6 ·11税関総署). • 財政 部税務総局の外国投資企業所得税 算定 徴 収に おける 若干のコ ス ト費用 算 入問題に関する通達 (8 6·12財政 部) ,. ● 「外国企業の. 中の租税 俊遇条 項を実 行するための財政 部の実施規則 (87 · 1 財政 部) , 徴 収に おける 若干の政 策. 業務 問題に関する通達 (87· 2 財政 部) . 会計処理に関する補 充規 定 (87 ·1 1財政 部) ,. 投資 奨励に関する規定 」. ● 外 国投資. 企業所得税 算定. • 中外合資 経営企業の外貨取引. ● 外国投資企業が 新製品に係. わる税の 減免を 受けない. ことに関する 通達 (89 · 2 国家税務局) , • 外国投資家が わが国企業と 締結した機械 設備貿易 契約 お よび わが国企業の 技術改 造に 対し 提供される 労務 サ ー ビ スに 関する 免税 期間 問題についての 通達 -1 0. ( 1 0 )-.

(11) (89 · 4 国家税務局 ) , • 外国投資企業が 小売段階営業税を源 泉徴 収する 問題に関する規定 (89· 3 国 家税務局 ) ,. ●. 外国投資企業の実 施する請負 経営 . リ ー ス経営に 係わる税 収処理 問題に関する 通達 (89. . 4 国家税務局 ) ,. ● 輸出 品 戻し税管理強化に関する合同通達. 外国為替管理局 ・ 国家税務局 ・ 対 外経済貿易 部 ・ 税関総署),. (9 1· 2 財政 部 ・ 中国 人民 銀行• 国家 ●. 入国 旅客貨物および 個人 郵送品に対. する輸入税 徴 収に関する税関規則 (9 1 · 4 税関総署) 。 ( 2). 会計制度. ( 3) 個人税法 改 正88 · ) 2 ,. ●. 中 外合資経営企業 会計制 度 (85 · 3 財政 部 )。. ● 個人所得税法. (80 · 9全人代 ) , ● 個人所得税法 施行細則 (80· 12 財政 部 ,. 一部. • 中国で 勤務する 外国人の 賃金 ・ 給与所得に 対する 個人所得税の 軽減に 関する暫定規. 定 (87· 8 国務院 ) 。 渉外金融法 ( 1). 外国為替管理法. • 中国 銀行外貨兌換 券に関する 暫定管理規則 (80· 3 国務院 89 · 1 1改 正) ,. • 中国 銀行 短期 外貨貸付規則 (80· 8 国務院 ) ,. ●. 外国為替管理暫定条例 (80 · 12 国務院). • 中国 駐. 在 外国機関およびその要 員に 対する 外国為替管理 施行細則 (8 1 · 8 国家 外国為替 管理局 ) , 対する 外国為替管理 施行細則 (8 1 · 12国家 外国為替管理 局 ) ,. ● 個人 外貨申請の. ● 個人に. 審査・許 可に関する. 施行細則 (8 1 · 12国家 外国為替管理局). • 金銀管理条例 (83 · 6 国務院 ). • 華 僑資 本 ・外資企業・ 中 外合資経営企業に 対する 外国為替管理 施行細則 (83 · 8 国家 外国為替管理局 ) , 反処 罰施行細則 (85 · 4 国家 外国為替管理局 ) .. ●. 外国為替 管理 迩. • 中国国内機関による 外貨保証 暫定管理規則 (87 ·. 2 国家 外国為替管理局 ). • 企業 債券管理暫定条例 (87 · 3 中国人民 銀行 ). • 対 外債務統計 監視 暫定 規定 (87 · 8 国家 外国為替管理 局 ) , ● 金融機関による顧客の直. 物. ・. ●. 非銀行金融機 閑の 外国為替管理規則 (87 · 10 中国人民 銀行) ,. 先 物為替取引代 行に関する 管理規定 (88 · 3 国家 外国為替管理局 ).. ● 外国投資企業の国 境 外 口 座開 設に関する管理規定 (89· 3 国家 外国為替管理局). • 合作 経営企業 中国側投資者の 外貨管理規定 (89· 3 国家 外国為替管理局 ) , 内 外貨建決済に関する管理規定 (89 · 3 国家 外 国為替管理局 ) ,. ●. ●. 外国投資企業の国 境. 外貨兌換に 関する規定 (89 · 10国. 家 外国為替管理局 ) , • 対外 債務 登記実 施細則 (89· 1 1 国家 外国為替管理 局 ) , ● 保税区 外貨管理 暫定規則. 記管理規 則 (89 · 11国家 外国為替管理局 ) ,. • 中 外合資 経営. ●. 外貨 (転 貸) 借款 登. (9 1 · 6 国家 外国為替管理局 ) ,. • 国内機関の 対 外外貨支払い保証に関する管理規則 (9 1 · 9 国家 外国為替管理局 ) 。 (2). 銀行 ・公 司管理法 , 金融 関連規定. ●. 中国国際 信託投 資公 司定款 (79 · 10国務院 ) ,. 行定款 (80 · 9 国務院) , • 中 外合資経 営企業 貸付取扱暫定規則 (8 1 · 3 中 国 銀行) , 公 司定款 (82 · 12国務 院) , • 中国 銀行外貨預金約款 (84· 5 中国 銀行) ,. • 中国 銀. • 中国人民保 険. ● 経済 特別区 外資 銀行. ・合. 弁 銀行管理条例 (85 · 4 国務院 ) , • 銀行管理暫定条例 (86 · 1 中国人民 銀行) , • 金融 信託投資機構 管理 暫定規定 (86 · 4 中 国人民 銀行),. ● 外資系企業の 外貨担保人民 元融資に関する 暫定規則 (86 ·. 12 ). • 国内機関による 外貨保証 暫定管理規則 (87· 2 国家 外国為替管理局 ) , • 中 国 銀行の 外国投資 企業 融資規則 (8 7· 4 中国 銀行 ) , • 国際 商業 借款の 借入れ, 管理強化に関する 通達 (89 · 1 国務院) , • 国際金融組織の 貸付けを利 用し国際 入札方 式による 国内 落札機 電製 品の 減免 問題に関する 通達 (89 . 2 国家税務局 ) ,. ● 華僑,. 香港 ・ マカ オ ・ 台湾同胞 寄贈外貨につい ての 外貨涸整参 入に 関する 暫定. 規定 (89 · 7 国家 外国為替管理局 ) , 外国為替管理局 ) ,. • 国内機 関の国際 商業借款 借入に 関する管理規則 (9 1 · 9 国家. • 国 庫券条例 (92· 3 国務院 ) 。. そ の他の渉外関連法規 ( 1) 渉 外経済契約法. ● 経済 契約法. (82 · 7 全人代 ) , -11. ● 渉 外経済 契約法. ( 11 ) -. (85 · 3 全人代 ) ,. ●. 無効.

(12) な経 済契約を 確認し処理することに関する暫定規定 ( 85 · 7 国家工 商行政管理局) 。 2( ) 渉外土地管理法. • 中外 合資経 営企業建 設用地に関する 暫定規定 ( 80· 7 国務院).. 使用権有償 払下げ 収入の管理強化に関する通達 ( 89 · 5 国務院) , 開発経 営暫定規則 (9 0 · 5 国務院) , (3). 労働関連規定. • 国有 地. ● 外 国企業の 土地投資による区域. • 都市 部 国有地 使用権 払い 下げ ・譲渡 暫定条例 (9 0· 5 国務院). ● 中外 合資経 営企業 労働管理規定 ( 80 · 7 国務院) ,. • 中外 合資経 営 企業 労働. 管理規定実 施規則 ( 84· 1 労働人事 部) , ● 外 国投資企業の人事自主権と 賃金保険福利 費用に 関する 規定 ( 86 · 1 1 労働人事 部) 。 (4) 渉外 技術移転法. ● 技術導入管理条例 ( 85 · 5 国務院) , ● 技術導入 契約認可 規定 ( 85 · 9 対. 外経 済貿易部) , ● 技術導入 契約管理条例 施行細則 ( 88· 1 対外経 済貿易部) , ● 技術輸 出 奨励に関す る 暫定規則 ( 87 ),. ● 技術 契約法 ( 87 · 6 全人代) ,. ● 技術 契約管理 暫定規定 ( 88 · 3 科学技術委員. 会) , ● 技術 契約法実 施条例 ( 89· 3 科学技術委員 会) , ● 技術 契約に 対する 印 紙税 徴 収問題に関する 通達 ( 89· 4 国家税務局) , • コンビ ュ ー タ ー (5). 登記規定. ・. ソ フ トウ ェ ア 保護条例 (9 1 · 10国務院) 。. ● 中外 合資経 営企業 登記管理規則 ( 80 · 7 国務院) ,. • 中 国公民と外 国人との 婚姻. 登記 手続 きに関する規定 ( 83· 8 民 生 部) , • 中外 合資経 営企業の 登記に関する 審査許可 手続 き ( 84 . 4 エ商行政管理局) , • 中外 合資経 営企業 登記 料納入基準に 関する 暫定規定 ( 82 · 2 エ商行政管理 局) , ● 企業法人 登記管理条例 ( 88 · 6 エ商行政管理局) 。 (6). 常駐代表機構関連規定. ● 外 国企業 常駐代表 機 構の管理に関する 暫定規定 ( 80 · 10国務院) ,. ● 外 国企業 常駐代表機 構の 登記 手続事項に関する 通 告 ( 80· 12 エ商行政管理局) , 表機構の 登記に関する 暫定規定の補 足通 知 ( 81· 7 工 商行政管理局) , 構の 常駐代表機構の 設立に関する管理規則 ( 83, 2 中 国人民 銀行) , る 登記管理規則 ( 83· 3 エ商行政管理局) , • 外 国企業 入 物品に 対する管理規定 ( 84· 5 税関総署) , 収に関する暫定規定 ( 85 , 5 財政 部) ,. ・. • 外 国企業 常駐代. ● 華僑資本 ・外 国 資本金融機 ● 外 国企業 常駐代表機構に 関す. 報道機関 等の 常駐機構および 常駐者の輸 出. ● 外 国企業 常駐代表機構の エ商統 一税• 企業所得税 徽. • 外 国 商会管理 暫定規定 ( 89 · 6 対外経 済貿易部) , ● 外 国の. 水上· 陸上運輸企業の中 国における 常駐代表機 構 設 置管理規則 (9 0 · 3 交 通 部) , • 外 国船舶検査機 関の中 国 常駐代表機関管理規則 (92 · 4 交 通 部) 。 (7). 無体 財産法. ● 商標法 ( 82 · 8 国務院) ,. • 特許法 ( 84 · 3 中 国専利局) ,. ( 85 · 1 中 国専利局) , • 特許代理 暫定規定 ( 85 · 9 中 国専利局) ,. • 特許法実 施細則. ● 商標法実 施細則 ( 88,. 1 国家 エ. 商行政管理局)。 著作権法 (9 0 · 9 中 国専利局)。 (8). 国際経 済貿易仲裁. ● 経 済契約 仲裁条例 ( 83 · 8 国務院) ,. • 中 国海事 仲裁委員 会 仲裁規則. ( 88 · 9 中 国 国際貿易促進委員 会) , • 中 国 国際経 済貿易仲裁委員 会仲裁規則 ( 89 · 1 中 国 国際貿易促 進委員 会) 。 (9) 環境・衛生 ・ 検疫関連法. • 国境開港地 伝染病監察試行規則 ( 80 · 6 衛生 部) ,. 生管理 施行細則 ( 80 · 8 衛生部) , 法 ( 86 , 12 国務院) ,. • 国境開 港地 衛生 監督規則 ( 82 · 2 衛生部) ,. ● 対外経 済開放地域 環境管理 暫定規定 ( 86 · 3 ) ,. ● 輸入 食品 衛. • 国境 衛生検疫. • 国境 衛生検疫法実 施細則. ( 89· 3 衛生部) , 入 出 境動 植物検疫法 (9 1· 10) 。 経済特区関 係規定( 広 東省, 深ガII経済特区) ●広 東省 経 済特別区条例 (全人代) ,. ●広 東省 経 済特別区入 出 境 者管理 暫定規定 ( 82 · 1 1広 東省 人. 民政府) , •広 東省 経 済特別区企業登記管理 暫定規定 ( 82 · 1広 東省 人 民政府) , ●広 東省 経 済特別区 労働 条例 ( 88 · 8広 東省人 民政 府) , ● 深訓経 済特別区 不動産管理規定 ( 83 · 1 1広 東省人民政府) , • 深訓経 済 特別区 対外 経済契約規定 ( 84 · 2 広 東 省 人 民政府) , -12. ( 12)-. ● 深訓経済特別区 技術導入 暫定規定.

(13) (84· 2 広 東省 人民政府),. ●. 深 訓経済 特別区 企業 登記管理 施行細則 (84· 2広 東省 人民政府),. 訓経済 特別区 土地管理条例 (88 , 1 深訓市人民政 府), 訓市人民政府),. ●. ●. ●. 深. 深訓土地 入札• 応札規定( 施行) (87·11 深. 深訓経済 特別区 の土地 登記証 書発 行について の実 施細則 (88· 3 深訓市人民政府)。. 上海市の外国投資奨励規定 と 浦東新区関連法規 ( 1 ) 国務院 の 関係 部 門が直接公 布した 浦東新区法規. • 上海外資金融機 関, 中外合弁金融機 関管理. 規則 (90· 9 中国 人民 銀行), • 上海浦東新区へ の外国投資を奨励するため の 企業所得税. ・. エ商統 一. 税 の 減免に 関する規定 (90·10財政 部), • 中華 人民 共和国税 関 の 上海 外 高橋保税区貨物, 輸 送用機 器および個 人携帯 物 品 の管理規則(海関総 署)。 (2 ) 上海市人民政府 ・ 人民代表 大会 常務委員会が公布した 浦東新区法規文 書. ● 上海市 の 浦東新区. へ の外国企業投資を奨励するため の 若干の規定 (90· 9 ) , 上海市外 高 橋保税区 の管理規則 (90 · 9 ) , •上海市浦東新区 土地管理に 関する 若干の規定 (90· 9 ) , 定規則 (90· 9 ),. ●. 上海浦東新区 建 設計画管理に 関する 暫. • 上 海浦東新区外資系 企業 の 審査 ・ 認可に 関する規則 (90· 9 ), • 上海浦東新区. の産業指導と投資 ガ イ ド (90 · 9 )。 (3) そ の他 の 上海市 関連法規. ● 上海市外国投資 プ. ロ ジ ェ ク トの申請・ 審査・認可 手続きに 関する. 暫定規則 (88· 6 上海市人民政府), • 上海市中外合資経営企業 労働 人事管理条例 (87 ·12 上海市人 民代表 大会 常務委), • 上海市外国投資 企業 の 物 資購入と 製品 販売規則 (8 9· 6 上海人民政府), • 上 海市外国投資企業 価格管理規則 (8 9· 6 上海市人民政府), • 上海市中外合資 経営企業 土地 使用管理 規則 (86 ·10上海市人民政府),. ● 上海市土地 使用権有償譲渡規則. (87·11上海市人民政府), • 上海. 市 の外国投資奨励に 関する 若干の規定 (86·10 上海市人民政府) , • 上海市 , 外国投資企業 の技術集約 型, 知 識集約 型項目優遇措置 亨受規則 (88 · 4 上海市人民政府), • 上海市経済 技術開発区条例 (88 · 11上海市人民代表 大会 常務委), • 上海市外資系企業 清算条例 (91· 8 上海市人民代表 大会 常務委)。 備え, 中国 の必要に合ったも のでなければなら. IV. 改正合弁企業法 と 渉外企業所得税法. ない, 第3 に, 合弁企業は中国 の法律, 法令お よび 関係条例 ・ 規定を遵守して 活動に従事しな. ( 1). ければならない」ことが強 調 されていたも の の,. 改正合弁企業法の特徴. 1 990年代に 入って急速に整備 された法規 のう. わずか1 5条 の概括的な規定であった。 すなわち. ち, 改正 された合弁 企業法, 渉外 企業所得税 の. 外国資本 の導入に ついて のおおまかな指針を示. 一本 化, 知的所有権 の保護立法に 視点をあて以. したも ので, 合弁企業 の設立,運営に ついて の. 下検討する。. 細則には 未だ触れられていなかった。 そ のため. 合弁事業 の基本法である 「中外合資経営 企業. 「中外合資経営企業法」 を補 完する 関連諸法規. 法 」 いわゆる合弁企業法が, 対外開放後あらゆ. の整備が早くから期待 されていた。 これが外国. る 渉外経済法規に先 駆けて制定, 公布 された の. 企業をして, 合弁事業に積極的に参加すること. は1 97 9年 7 月であり, それ以後中国は外資系 企. を可能ならしめる条件であった。 中国は80年代. 業 の誘致に本格的に取り組んできた。 合弁事業. をとおして合弁企業をはじめとする外資系企業. の基本法である同法は, 「第1 に, 中国が 承認. を 対象とする諸法規を数多く制定していった。. した協定, 契約に基づいて外国 の合弁 者が合弁. 合弁 企業 関連諸法規 の整備 のなかで1 990年4. 企業に投下した資本および他 の合法的権益を法. 月, 全 人代は 「中外合資経営企業法 」 を 大幅に. によって保護する, 第 2 に, 外国 の合弁者が投. 改正した。10年 余を経て法改正が 行われたこと. 資する 技術と 設備は, 確実に世界の先進水準を. は制定当初から の不備が指 摘 され, 種 々 の問題. -13. C 13 ) -.

(14) が発生 し ていたこ と か ら , ま た 対外 開 放の継 続. 長」 とい う 規定に問 題が発生 し ないかとの懸念. の意思を表 し たものと し て必要かつ 時宜にかな. がある。. ったものと評価できた。 同法の改正. ・. 施行 は ,. 合弁企業の国有化と収用, 取締役会 (董事会). 第 3 は合弁期間についてである。 旧 法では合 弁企業の合弁期 間は, 業種 , 状況に応じ, それ. の会長 (董事長) の選任, 合弁期間などで重要. ぞれ合弁各当 事者が協議により定める」 と し て. な内容 を ふ く ん でいた。 80年代10年間の合弁企. いた点を,. 業の実績, 経済改革の進展, 投資環境の. 一. 「合弁企業の合弁期 間 は , 業種, 状. 洒の. 況に応じ 異なる定めをする。 一部の業種の合弁. 第1. の業種の合弁企業は合弁期間を定めることも,. は 国有化 ・ 収用である。 1日 法ではこの規定 は な. 合弁期間を定めないこともできる」 (第12条) と. かったのが,「国は合弁企業に対 し て 国有化及. し , 合弁期間を必ず し も定める必要のないこと. 整備を意図 したものであった。. 企業は合弁期間を定めなければならない。 一部. 1 改正の重要点 は つぎの 3 点である (32 。. び収用を行わない。 特別な状況下では, 一般公. を 明 記 した。 この 合弁 期 間について は 83年の. 共の利益の必要に基づき, 相応の補償を し た上. 「 中 外合資経営企業法実施条例」 が 改正されたさ. で, 法律上の手続きに したがって合弁企業を収. ぃ , 最長期間を30年から50年に延長 し , 特別許. 用することができる」. (第 2 条第 3 項) と明記. 可によってさらに延長できると し て いたのを,. した。 「外資企業法」 のなかにも類似の規定が. 新法では業種によって は 期間を定める必要のな. あるが, これ は 合弁事業の大規模化, 長期化を. いこと を 明 記 したものである。 なお改正合弁法. 促進させ, 外国企業の投資不安 を除去する措置. 第22条規定に基づいて90年10月 , 「 中 外 合資経. と考え られる。 もっとも, 中 国と外国との 「投. 営企業合弁期間暫定規定」 が対外経済貿易部よ. 資保護協定」 には 「国有化を行 う 場合 は 国際慣. り公布 ・ 施行され, そのなかで合弁期間を定め. 例に基づいて補償する」ことが規定ずみである. なけれ ば ならない業種と し て つぎのものがあげ. ことから, 外国企業にとって「国有化問 題」. られた。 ① サ ー ビ ス 性業種のもの ( ホ テ ル, ァ. は. それ ほど大きな懸念材料にはなっていない。. パー ト , オ フ ィ ス ビ )レ, 娯楽 , 飲食,タ ク シ ー ,. 第 2 は 取締役会についてである。 旧 法で は 取. カ ラ ー DPE, メ ン テ ナ ン ス . コ ン サ ル テ ィ ン グ. 締役会の会長には 出資比率の大小にかかわらず. など) , ②土地開発及び 不動産 経営に従事する. 「 中 国側合弁者が 担 当 する」 とあったのを, 「合. もの, ③資源探査 • 開発に従事するもの, ④国. 弁企業に は 取締役を置きその人員及び構 成 は 合. 家が投資を制限することを定めているプ ロ ジ ェ. 弁各当 事者間の協 議により, 契約及び定款に明. ク ト , ⑥国家の他の法律 ・ 法規が合弁期 間を決. 記するものと し, 合弁各当 事者がそれぞれ派遣. めなけれ ばならないことを規定 し ているもの。. 及び更送する。 会 長及び副会長 は 合弁の各 当 事. 合弁企業の存続期間が業種により消滅 したが,. 者が 協 議 し て 決めるか, また は 取締役会の選挙. 関連する法規, 契約, 土地使用には期間の規定. で選出する。 中 国側, 外国側合弁者の一方が会. があることから, 一定の制限が加えられるので. 長 を務めるときには, 他方が 副 会 長を務める。. は ないかとの懸 念も残されている。. 取締役会 は 平等互恵の原則に したがって , 合弁 企業の重要問 題を 決定する」. (第 6 条) と 明記. 改正合弁法で は以上の ほ か, 審査認可機関, (対外経済貿易主管部門) , 優遇税制 (租税関係. した。 市場メ カニ ズ ム に基づ く企業運営をすす. 法規に したがって 減免税措置) , 利益 • 所得の. める外国投資側 , 経営自主権 を持たず政府主管. 送金 (外国為替管理条例に基づ く 国外送金 は 中. 部門の政策を優先する中 国側, 両者の事業姿勢. 国銀行に限らない) , 口 座開設 (外国為替管理. をみるとき, む し ろ 「 一方が会長, 他方が 副会. 機関が認めた銀行 またはその他の 金融機関) ,. (32) 王振普 「199 0年我国渉外経済法制建設的進展」 『中 国対外経済貿易年鑑 199 0/9 1」 65頁。. 合弁の終了などが若干改正されている。 関連諸. -14. 法規の整備が完全でない現状では , 改正合弁法 C 14 ) -.

参照

関連したドキュメント

C)付為替によって決済されることが約定されてその契約が成立する。信用

平成26年の基本方針策定から5年が経過する中で、外国人住民数は、約1.5倍に増

排他的経済水域(はいたてきけいざいすいいき、 Exclusive Economic Zone; EEZ ) とは、国連海洋法条約(

国連海洋法条約に規定される排他的経済水域(以降、EEZ

平成21年に全国規模の経済団体や大手企業などが中心となって、特定非営

(1)経済特別区による法の継受戦略

工事 契約金額の 100 分の 10 に相当する額以上の額の契約保証金又は規則第 49 条 で準用する規則第 22 条第1項の規定に基づく担保. 委託 契約金額の

と,②旧債務者と引受人の間の契約による方法(415 条)が認められている。.. 1) ①引受人と債権者の間の契約による場合,旧債務者は