• 検索結果がありません。

MU値の独立検証における自作ソフトの開発

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "MU値の独立検証における自作ソフトの開発"

Copied!
2
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

有意な 長を認めた (p=0.040および p=0.015). 【結 語】 膀胱癌に対する治療成績は未だ満足するものでは ないが, 化学療法の同時併用により予後が改善できる可 能性が示唆された. 今後は至適な併用化学療法のレジメ について検討する必要性がある. 7.子宮頸癌高線量率腔内照射における膀胱容積と小腸 線量の関連 小此木範之,野田 真永,尾池 貴洋 吉本 由哉 (群馬大医・附属病院・放射線科) 鈴木 義行,中野 隆 (群馬大院・医・腫瘍放射線学) 大野 達也,齋藤 淳一 (群馬大学重粒子線医学研究センター) 若月 優 (Harvard Univ.) 水上 達治 (埼玉県立がんセンター) 【目 的】 子宮頸癌高線量率腔内照射における膀胱容積 と 小 腸 線 量 の 関 連 を 検 討 し た. 【方 法】 対 象 は FIGO 類で 1b1期∼3b期の子宮頸癌 19 例とした. 腔 内照射時にアプリケータ装着状態で CT 撮像し, 膀胱内 容を可及的に排出した群と, 膀胱内に生理食塩水 100ml を 注 入 し た 群 そ れ ぞ れ の 小 腸 の Dose-Volume-Histogramを 算 出 し, D0.1cc, D1cc, D2ccを 比 較 し た. 【結 果】 膀胱内注入群の D0.1cc, D1cc, D2ccは, それ

ぞれ 622.2cGy, 443.7cGy, 393.9cGyで, 膀胱内容排出群 の 829.7cGy, 624.0cGy, 550.3cGyと比較して減少してい た. 【結 語】 子宮頸癌高線量率腔内照射において, 膀 胱内容の増加は小腸線量を低減させる可能性がある. 8.前立腺癌 IMRTにおけるセットアップエラーの治療 期間中の変化 入江 幹生,須田 悟志,神沼 拓也 安藤 義孝 (日高病院 腫瘍センター) 江原 威,高橋 夫,中野 隆 (群馬大院・医・腫瘍放射線学) 河村 英将 (群馬大学重粒子線医学研究センター) 【目 的】 IMRT を 施 行 し た 前 立 腺 癌 症 例 に お け る セットアップエラー (SE)ならびに臓器移動誤差 (OE) の, 治療期間中の変化について検討した. 【方 法】 11 症例全 242回で, 治療期間を前半と後半に け比較した. 【結 果】 SEのシステマティックエラーは1.93∼2.92mm, ラ ン ダ ム エ ラーは 1.91∼3.07mmで, OE の シ ス テ マ ティックエラーは 0.18∼1.06mm, ランダムエラーは 0.53 ∼1.51mmとなった. 臓器移動誤差は Z 軸方向のランダ ムエラーのみ有意に変化した. 【結 論】 治療前の CT 撮像は, 特にランダムエラーの評価ならびにその対処に 有用であると えられた. 9.3D半導体検出器型線量検証システム Delta4の 用 経験 福島 斉,田嶋 正義,斎藤 優子 口 雅則,町田 貴志,茂木 利雄 遠藤 廣 (群馬県立がんセンター 放射線第二課) 牛島 弘毅,工藤 滋弘,岡本 雅彦 玉木 義雄 (同 放射線科) 【目 的】 ダイオード検出器を用いた線量検証システム である Delta 4の基本特性と IMRT における線量検証の 有用性を検討した. 【対象と方法】 Delta 4の基本特性 として線量直線性,再現性,線量率・照射野・方向依存性 の評価を行った. また H21年 4月から H22年 1月まで の IMRT13症例について Dlta 4での線量 布の検証を 行った. 【結 果】 直線性,再現性,線量率・照射野依存 性については良好な結果が得られた. 方向依存性では 140度で 4%, 320度方向で 5%のずれが生じた. また, 臨床例の評価では線量相違では±3%に 90.1±5.7%, γ 解析 3 mm 3%で 100%であった. 【結 語】 Delta 4は 20cm×20cmの範囲に 1,069 個の検出器があり, フィル ムに比較して空間 解能が粗く線量 布評価での線量相 違が低値となることがあるが, 基本特性を踏まえ 用す ることで IMRT における検証に有用なツールとなりえ る. 10.MU値の独立検証における自作ソフトの開発 磯 昌宏,髙林 啓司,須永 眞一 村 博之,髙橋 満弘 (桐生厚生 合病院 放射線科) 【目 的】 治療計画装置から算出された MU 値の確認 にスプレッドシートによる MU 独立検証法が広く知ら れている. 今回, この検証法をもとに Excel VBA を 用 した自作ソフトを開発し, 検討した. 【方 法】 ソフト の仕様 1. 治療計画装置から照合記録装置が取得した プランデータを Excel形式に変換しソフトに取り込む. 2. ユーザーフォームを利用しビームデータを表示する. 3. Clarkson 積 法に 用する評価点から照射野辺縁ま での距離 (半径)を 6°間隔,60ポイント計算する.4.算出 した半径をスプレッドシートに代入し MU 検証を行う. 5. くさびフィルタ, 軸外評価点に対応する. 6. 照射野の 作成, 整形に対応する. 7. 検証データを保存し, データ ベース化する. 【結 果】 自作ソフトにより算出した 平 等価円半径と MU 値は, 治療計画装置より算出した 値と近似していた. MU 独立検証作業の効率化・迅速化 429

(2)

が図れた.

一般演題 >

座長:北本 佳住 (高崎 合医療センター 放射線科) 11.エレクタ・シナジーによる高精度放射線治療の経験 芳賀 昭弘,伊藤さおり,木田 智士 浦 妙子,早乙女直也,折舘 隆 白石憲 郎,山下 英臣,寺原 敦朗 中川 恵一 (東京大学医学部附属病院 放射線科) 【目 的】 東京大学医学部附属病院では放射線治療装置 シナジー (エレクタ) を 用し, 2008年から回転型強度 変調放射線治療 VMAT を開始している. 本講演では当 院におけるシナジーを用いた高精度治療の経験について 報告したい. 【装置手法】 VMAT 治療計画には Pinna-cle v9.0 (Philips) またはモンテカルロアルゴリズムを搭 載した Monaco (CMS) を 用し, 前立腺, 頭頸部などに 対する線量 布や治療時間について検討を行う. また, VMAT 治療中の Cone-Beam CT (CBCT) 像から治療中 の患部のずれを検討する. 【結 果】 VMAT の線量 布はこれまでの IMRT と同程度であるが, 治療時間は 2 ∼ 5 短縮する. 前立腺がん VMAT 中の CBCT による 位 置 解 析 で は 最 大 1.6mmの ず れ が 観 測 さ れ た. 【結 論】 がん患者の増加, 高精度治療への期待の高まりに 対し, CBCT+VMAT 治療は有効な治療手法である. 12.当院の新放射線治療システムの準備状況と展望 中村 勇司,今成 良一,川上 裕 畠中 努,倉方ありさ,奈良 定広 (渋川 合病院 放射線科) 【準備状況】 新治療棟の 設が昨年末に竣工, 装置の搬 入設置が 2月中に済み, 受入れ試験が 3月中旬に終了, その後ビームモデリングが始まる. コミッショニングの 完了が 6月中旬, そして 7月 1日に治療開始する. 【装 置】 治 療 装 置 は Elekta Synergyで, VMAT を 含 む IMRT, および SRT 対応とし, 治療計画機類は Pinnacle 3,Xio,Monaco,Ergo ,Focal 4D である.計画用 CT は SOMATOM Sensation Open とし た. 【治 療 ス タッフ】 放射線治療医 1名, 医学物理士 1名, 放射線技師 2名で スタートする. 【展 望】 一般の多門照射から開始し, その後 IMRT,VMAT,SRT にも対応していく.治療対象 患者は院内外広く受け入れ, 緩和医療への対応も強化し ていく.

エキスパート・トーク >

座長:北本 佳住 (高崎 合医療センター 放射線科) 13.緩和ケア病棟開棟後9ヶ月を振り返って 押本 直子,高久しのぶ,北岸ひろみ 須永知香子,深澤いく子 (伊勢崎市民病院 緩和ケア病棟) 【目 的】 当院に 17床の緩和ケア病棟 (PCU)が開棟し 9ヶ月が経過した. 当院では, 腫瘍縮小を目的とした治療 が困難, あるいはそれを希望していない患者, 加えてあ る程度の病名・病状認識があり,PCU への入院を希望し ていることを入棟基準とし, 入棟前面談および審査を全 例に行っている. 今後の緩和医療の方向性を探る目的で 患者動向を検討した. 【方 法】 2009 年 4月―12月の 患者背景を調査した. 【結 果】 面談患者数 137名, エントリー患者数 118名, 不可 13名, 保留 6名, 実入院 患者数 96名, 患者平 年齢は 68歳, 在院日数は最長 132 日, 最短 1日, 中央値は 14日であった. 疾患別では肺癌 30%,胃癌 15%,膵・胆道系の癌 15%,大腸癌 12%,院内 からの紹介は 58%であった. 患者住所は 48%が市内で あり, 隣接市町村を加えると 82%に達した. 【 察】 ギアチェンジしないまま紹介された患者が約 14%認め られたことから, 当院の PCU への理解を求めることが 必要と思われた. 14.訪問による線量調査(2009年度) 新保 宗 (埼玉医科大学 合医療センター 中央放射線部) 榎戸 義浩 (埼玉小児医療センター) 小口 宏 (信州大学医学部附属病院) 上前 峰子 (北里大医学部附属病院) 草野 陽介,矢島佳央理 (医用原子力技術研究振興財団) 北村 望,中島 大 (国立癌研究所有明病院) 峯村 俊行 (国立がん情報センター) 水野 秀之 (放射線医学 合研究所) 有路 貴樹,伍賀 友紀 (国がん東) 脇田 明尚 (国がん中央) 厚生労働科学研究費補助金 : 高精度治療技術による低 リスク高線量放射線治療に関する臨床研究 (白土班) お よび, その前身である加藤班, 池田班の研究の一環とし て実施された. 神奈川県放射線治療技術研究会, 関東 RT 研究会, 長野県放射線治療技術研究会, 国立病院関東甲 430 第 42回群馬放射線腫瘍研究会抄録

参照

関連したドキュメント

大曲 貴夫 国立国際医療研究センター病院 早川 佳代子 国立国際医療研究センター病院 松永 展明 国立国際医療研究センター病院 伊藤 雄介

本案における複数の放送対象地域における放送番組の

1.管理区域内 ※1 外部放射線に係る線量当量率 ※2 毎日1回 外部放射線に係る線量当量率 ※3 1週間に1回 外部放射線に係る線量当量

使用済燃料プールからのスカイシャイン線による実効線量評価 使用済燃料プールの使用済燃料の全放射能強度を考慮し,使用

放射線の被ばく管理及び放射性廃棄物の廃棄に当たっては, 「五

原子炉本体 原子炉圧力容器周囲のコンクリート壁, 原子炉格納容器外周の壁 放射線遮蔽機能 放射線障害の防止に影響する有意な損

放射能濃度は、試料の輸送日において補正。

に1回 ※3 外部放射線に係る線量当量 放射線防護GM 1週間に 1 回 空気中の放射性物質濃度 放射線防護GM 1週間に 1 回 表面汚染密度 放射線防護GM 1週間に