• 検索結果がありません。

JAIST Repository: 標準仕様開発型コンソーシアムの戦略とマネジメント(標準化 (1))

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "JAIST Repository: 標準仕様開発型コンソーシアムの戦略とマネジメント(標準化 (1))"

Copied!
5
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

JAIST Repository

https://dspace.jaist.ac.jp/ Title 標準仕様開発型コンソーシアムの戦略とマネジメント (標準化 (1)) Author(s) 新井, 克己; 長田, 洋 Citation 年次学術大会講演要旨集, 21: 621-624 Issue Date 2006-10-21

Type Conference Paper Text version publisher

URL http://hdl.handle.net/10119/6433

Rights

本著作物は研究・技術計画学会の許可のもとに掲載す るものです。This material is posted here with permission of the Japan Society for Science Policy and Research Management.

(2)

発型 コンソーシアムの 戦略とマネジメント

0 新井克己 ( 日本

BEA

、 ンステムズ ) , 長田 洋

工人 ) の才豫 完ヰ 干 とともに、 工 C 製品の高機能化、 製品ライフザイクルの 短縮 化 が進んでいる。 これは、 製品 を 提供する企業にとって 開発投資負担の 的な増大をもたらす。 そのため。 企業の粋を超えたコラボレーション による技術仕様の 標準化と / ベーションの 重要性が高まっている。 本稿では、 国内外の効果的な コンソーシアムによる 標準 際を ケーススタデイ し 、 コンソーシアム 標準組織における 最適な戦略。 組織マネジメント @ こついて。 その標準のライフステージの 観点から考察する。 ム による標準化組織を。 形式的 - 非形式 一 プレー排他の 2 軸で分類 準 とは、 コンソーシアム 標準の

d

形態 参加メンバーが 一社。 も しくは少数のグループであ り、 競合グループやパブリックに 対しては排他的に 形成されたもの、 と捉えることが 、 パブリックにオープンなコンソーシアムと 捉えられ もあ るとおり、 コンソーシアムによる 標準化を先にそ 干 い、 その成果物を デ ジュリ標準化する 動き , があ る。 このように、 コンソーシアムは、 イノベーションの 初期 の 段階においては。 デファクト標準を 目指す危めの 企業 グ ループであ ったり。 デ ジュリ標準を 目指すための 団体、 企 偶人の集まりであ ったりする。 つまり、 コンソ 準は。 デファタト標準、 デジュリ標準を 包含す る 、 ととらえることが 可能であ る。 の 短縮化により。 仕儀 技術の進歩に 十分遣 製品 " の 高機能化に伴 標準を単独の 企業で 形成することが 困難になってきている " そこで両者の 欠点

補 う べく『コンソーシアム 標準の役割が 高まってお ぬ ノ 企業はコンソーシアム 標準へ戦略的に 取り組む必要性が 高 まっている " 新しいイノベーションがその 普及の臨界点を 超える十分社マーケットサイズを る 企業が共同して 標準を推し進めるモチベーションが 存在する。 それが Andr"w 性 ) であ り。 コンソーシアム 参加企業がそれぞれ、 自ら開発しようとしている 技術と他社もしくれ 糞 マーケッ㌃ とクフ 「共通性」とは 何かを追求することでコンソーシアム 標準を成立させる 動機が生まれる " そして、 その「共通性 ユ の 達成を時期を 逸せずに実現ずるためのしくみがコンソーシアムなのであ る。 山田

[5]

はコンソーシアム 標準の分類を 行ない、 企業がコンソーシアム 標準組織へ参加する 動機を分析したが、 コンソーシアムのマネジメントについては 考察していない。 また山田

16U

はデファクト 標準に関する 研究において。 デファクト標準の 戦略について 分析しているが。 コン ノー ジアム標準の 戦略に関する 分析はしていない。 情報通 例えば 瓦 ㌢ Cgilo も aa@ における C 五 % い G 切花タグの標準は 鷺 0 において 鮒 0f 年 -f 月に 櫛 0189 ㈱ "6c として承認,され、 デジュソ標準となった。 一 621 一

(3)

信 委員会の最近の 調査結果 田 では。 情報通信関連コンソーシアムの 動向に関する 調査結果があ るが。 そのコン ソーシアム内部におけるマネジメントについては 検討 力 ; なされていない。 以上のように、 日本では、 どうコンソ ーシアムを作り、 どのように標準を 開発していくのか、 コンソーシアムに 対し、 企業がどのような 戦略で望むべ きか。 に関しての研究が 十分になされていない。 一方、 欧米ではコンソーシアムのマネジメントに する研究は多く。 例えば、 01 。 ら 回は。 ㏄玉と IETF の比較 により、 標準化をしつつ 技術の柔軟性を 保するには、 適切な 、 ジュール化がなされ、 モジュール間の 依存 を 適切なものにすることが 大切であ る。 している。 また、 標 の 普及により プ レキシビジティが 失われる もあ る、 と指摘している。 捜 T ㌢で は 。 自身のプロセスを 定義し

26 [9]

において、 仕様の候補は 必ず であ ること。 と規定している。 その他、 Ka エら

[10]

は。 コンソーシアム 標 、 そこにはどのような 人が参加し。 どのように決定がなされるのかを 調査し ている。 象 本研究では、 コンソーシアム ,を。 「 カ ルイノベーションにより、 あ る新しい技術が 生まれ、 複数の企業。 機関。 個人がその技術を 元にした, 共 において集合し、 標準化のための 組織を構築。 運営し、 コンソーシ アム による標準仕様を 開発し、 普及を 組繍、 として捉えることとする。 山田こむによると、 ひとつの コンソーシアムの 寿命 は 5 年から

10

年とされる。 日本では。 ヂ ファクト標準獲得へ 向けた小規模でクローズドな コンソーシアムは 多数存在するものの、 オープンで、 大規模なコンソーシアムで 世界をリードするものはあ ま 見受けられない。 そこで。 欧米のコンソーシアムをケーススタディすることで、 その戦略とマネジメントの 実 を 明らかにすることを 目的とする。

".4

%"

イ は 、 辞 C 鮒 obal 。 IyS-I, JCP を取り上げた。 各コンソーシアムの 理事会メンバ 一にインタビューを 行い、 そのマネジメントについて 考察を行なった。 これら 3 つのコンソーシアムを 取り上げ る 理由 は 、 以下のよ うにコンソーシアムによる 標準化が成功しているためであ る。 20 ㈱年に活動を 開始した 闘 In の仕様開発コンソーシアム。 現在 ㏄ 0 を超える企業、 団体が参 加ぴ " 様々な鵬で仕様を 策定中。 現状では多くの 貯 ひ システムはパイロット であ り、 一部の先進的 ニーザ や 、 政府からの補助を 受けた業界団体などによる 評価が行なわれている。 世界中で れ 鈍牛ごろよりさまざまな 業 界で闘 1 め 技術の本格導入がなされる " と予想されている。 この 鮭 ㈹システムの 普及。 発展の流れにおいて 中心 的な役割を果たしているのが 鰯 PCglob 配であ る " り, 0 eb Se ぎぬ ㏄ s1 鮒 ㏄ op 鱗 ab 由靭 Or 箔 a 池 za 靭 。 と マイクロソフトが 提唱し開始したコンソーシアム。 WS-I では仕様ではなくプロファイル 7 を作成する。 祀 TS の 轄 b サービスの標準は、 仕様に多くの 可能性があ り、 様々な解釈が 可能であ ったため、 相互接続性の 、 先行企業 は 対応に苦慮していた。 そこで WS"I は。 i) テス い ソールを提供す アプリケーションも 提供すること、 により、 仕様を特定 の シナリオにそって 実装し、 テストを実施した。 これにより w 。 b サービスが接続できることを 実際に確認、 し、 ㊤プ ロファイルとしてまとめている。 例えば。 ㎝ SIS の仕様では w 。 b サービスに 4 通りの ヱ ンコーディンバ 方法が定義 されており、 ㎝

SIS

の仕様で泣これらをど う 使い分けたらよいのか。 漠然としていた。 そこで WS- 丁ではプロファ つ のみを推奨することとした。 このよ う @ こ WS- 工で定める多くのプロファイルにより Veb サービスの になり。 企業向け IT システムのインフラを 支える fweh サービスの相互接続性が 高まった。 9 コンソーシアム 内で モジ ユール 化された機能の 仕儀を検討する 最小単位の技術バループ 3 フォーラムはオーブンで、 コンソーシアムはクローズといった 分類 @2@ もあ るが、 ここでは一括してコンソーシアムと 呼ぶ。

4 瓦 PC 尹ぬ a 工 ℡。 @l,m 靭 iolo 緩 S ㎏ en 面客 Cornm ㎡もも pe, Ⅹ 色ぬ ℡ a れも 氏へ 筆者が行なったインタビュー 2008 年 8 月

5 2006 年 9 月現在

6 脚 S. を お 。 甜 d は DiTec ぬ rR 描 ㏄ ぬ氏へ 筆者が行なったインタビュー 2 ㏄ 6 年 3 月

/ ブロフアイルは 国際標準の世界で 最近 使 われていることはで、 仕様のサブセットのこと。

(4)

JCP(J 羽色㏄℡㈹硯田敏行㏄ ess) はプロバラミンバ 言語 ぬ va の 檸 Ⅸアプリケーションインタフニース ) 標準を

ている組織。 もともと sun 遼は 。 sy" ち 。 ms が開発した 睡鞄 はすべての時を sun 力 ; ぢ拮他 的に保持していた。 し

睡 "a 技術の発展のためにコミュニティ 一に関与させることとし、 J,"a の保有する APT に関する技術の 権 利

をやめ、 こ CP を設立した。 打 CP 設立後、 轟 ㎎は爆発的に 普及し 、 様々な バ システムで 広 発的 普及をもたらしたのが、 オープンで実装的チ 法を用いたこ cp コンソーシアムであ り の J 援 aA 欝 仕様であ った。 ヶ一 結翼 それぞれのインタビュ 一にっ い 整理する過程で、 標準の開発ほ 、 常の製品の開発と 同じよう に 、 そのライフステージの 観点か が 可能であ ることが判った " そこ コンソーシアムを 形成し。 活動を開始するまでの 期間を萌芽 期 。 鵬を構成し、 実際に仕様を 作成する段階を 開発 期 、 そしてその仕様を 利用 した製品やサービスが 利用される時期を 普及 期 と定義し。 各ライフステージにおけるマネジメントの 特徴を表 にまとめた。 つ 更 ン 世代 ( ) 表 t のマネジメント 要因として共通的なものをライフステージ 毎にまとめると、 以下のようになる。 ソーシアム標準のための 組織を形成し。 理事会の一員として 標準の方向性をマネジメントする 定 コンソーシアムの 初期設計がその 成果を左右する " また " 決定までのスピードも 非常に重要であ る。 なぜならば コンソーシアム 標準では。 競合するコンソーシアムの 出現があ りえるためであ る。 デファクトを 目指すのか、 デ ジュリを目指すのかをここで 決定し。 標準化組織の 規約に反映する。 途中で変更することほ 難しい " また、 標準 の 設計の最初の 段階 力 、 ら 法律。 知的財産の専門化が 加わることが 必要であ る " 鵬の成果の集合が、 コンソーシアムとしての 成果であ り。 標準のアーキテクチャを 実現するものであ る。 そこ で WG の設計においてほアーキテクチャに 対応した適切なモジュール 化が必要となる。 また、 標準 4% 後の仕様の フ レキシビリティにも 影響する,アーキテクチャは - 且 決定すると、 変更にば多大な 設計のスイッチンバコストを 一 623 一

(5)

人材の 準 にするためには、 合意できない 部分に 先行し仕様策定のスピードを 優先する。 てのみ仕様化を 時期を逃さずに 標準を公表するこ 差別化要因として 用いる。 重要なことは

;

プ 公表することが、 次の仕様開発。 マーケットにおける を レゼンスのために 重要であ る。 ることが価値を 持つため ﹁コンソーシアム 標準準拠﹂であ 保 のために、 共通化の努力のうち。 別ィヒと コンソー 通して行なう 活動を実施する。 企業がコンソーシアムとのかかわりを の 認証試験を実施する。 共 製品が﹁準拠﹂を 扱 共通であ ることを証明し 共通化のみを う ほ シアム 。 標準のブラ によるマーケットのサイズの 獲得にはコンソーシアムとその 繋 コン レ コンソー 想 " インタ一孝 ット の普及により、 コンソーシアム 内で物理的に 離 れたメンバ一間での 情報共有の手段は 飛躍的に進化している。 コンソーシアムにおいてはこの 情報共有のための インフラを整備し 活用することが 重要であ る。 要因をまとめる。 トの コンソーシアムの 標準には、 その発展の段階により、 萌芽 期 。 開発 期 。 普及 斯 のライフステージが 存在すること。 一 シアムのマネジメント 要因が存在することが 判った。 蒲 デ ジュリ標準やデファクト 標準と比較した 際に特徴的なのは、 コンソーシアム 標準においてほ、 もしもマーケッ ㌃からの評価が 得られず。 その利用が広がらない 場合、 その組織は存続できないことであ る。 コンソーシアム 標 準に ライフステージが 存在するのも、 常に互換性と、 差別化の間でバランスをとりつつ、 その標準自身がマーケ その普及のための 戦略と 仕様を開発するのみならず、 であ コンソーシアムでは、 る。 成長するた ,ソト ととも

@

こ マネジメントが 必要とさ め 標準にはう げるための要因を 提案した。 標準 が成果をあ またコンソーシアム

4%

おいて。 コンソーシアム イフステージの 概念を適用することでコンソーシアムを 包括的に分析できることが 判った。 本研究ではケースス タディの範囲が 米国における 企業向け 滞 システムのプラット フ オームに限られている " 今後旗本研究による 提案 をより広い分野で 実証していきたい " 参考文献 @a@ D 君 Ⅴ え桶 Ⅵ 伍え te 緩 Ad 汀 0 転コ Ⅹ e えも h, 藍抽 Vl Corpora 伍 ko Ⅱ, 20057A コ転 @2@ 経済産業省基準認証ユニット ,標準化と研究開発。 知的財産を巡る 課題。 平成 掩 年 6 月 22 日 ヨロ 一 「 oee?as 一 五 o 耳 一 a 七ヨ nd ヨ 工む s 一 success 一 Ⅴ 工

@3@C は工ア . Car 留出, Co 轟 sor 眈 a 囲亜 d も he 翼 Ⅴ 國 迂曲 0 通 ofl 授 №で 牽盆卸 0 且紺 ec 五 ぬの 1O ク VS ち色 亜 d 呂 r 』 @z 』 杭 G 血 . S 鯨で 9gSess 五 O Ⅱ Fa ㌢ er

@4@A 亜曲 e Ⅳ 晦 de 騨 obe,Co 輻 sSor を i は 迅 . 0 ざ痔 サイ

っ 五目 /ahcuu 七 ss. ・ エモ P/

困 山田英夫, コンソーシアム 型のデファクト。 スタンダードに 関する一考察,早稲田大学システム 科学研究所紀要地・ 27 (1996)ppS9 。 78 ㈲山田英夫,デファクト。 スタンダードの 競争戦略,白桃書房。 (200 を 午 ) 簗 情報通信技術委員会,

@

㎏ 買

h,

醸で 遼

0 ic

礎蕊

a

。 蟻通過 璽 , 抽 良祐

@g@S.

nce, 喪 C 王通り @0 騨抽 ㎏ 睡礒 7% 通 V 蛆 ues,v/o 丁 . ロ, Ⅳ色女 軒 a 憩 1996 。 p40 Ⅰ 戟 6 膣で 盈通 ぎ武

FC20

@;Bhttp:// a

e

.@ie-cf

@@0@Kai

こ皿 も 民 も﹁ 恩は いき

<o s,

0

roc

a

工虹

E

Communications

工ヱ主 描

Si e the Work Gro

取む

s

@

1

るえ を 接

a

As

丁も 毛包 武道包瓦 廼温 囲己

Look

@

ofS

エ珪 ぬ

a

S

l

Ⅴ a 留 az え通 e,A 辞ァ丑 20Oa ぎ I02.107

参照

関連したドキュメント

Keywords: Learning Process, Instructional Design, Learning Analytics, Time-Series Clustering, Dynamic Time

Causation and effectuation processes: A validation study , Journal of Business Venturing, 26, pp.375-390. [4] McKelvie, Alexander &amp; Chandler, Gaylen &amp; Detienne, Dawn

Previous studies have reported phase separation of phospholipid membranes containing charged lipids by the addition of metal ions and phase separation induced by osmotic application

It is separated into several subsections, including introduction, research and development, open innovation, international R&amp;D management, cross-cultural collaboration,

UBICOMM2008 BEST PAPER AWARD 丹   康 雄 情報科学研究科 教 授 平成20年11月. マルチメディア・仮想環境基礎研究会MVE賞

To investigate the synthesizability, we have performed electronic structure simulations based on density functional theory (DFT) and phonon simulations combined with DFT for the

During the implementation stage, we explored appropriate creative pedagogy in foreign language classrooms We conducted practical lectures using the creative teaching method

講演 1 「多様性の尊重とわたしたちにできること:LGBTQ+と無意識の 偏見」 (北陸先端科学技術大学院大学グローバルコミュニケーションセンター 講師 元山