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施設実習に関する意欲と現状についてⅡ -学生のアンケートを中心に-

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施設実習に関する意欲 と現状について Ⅰ

一 学生のアンケー トを中心に

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施設,実習,意欲

施設実習において学生が どのような意識をもって実習 を行 っているのかを明 らかにす るために,施設実習終了後に幼 児教育科1年生を対象にアンケー ト調査の継続調査による二年度分である。施設実習に対す る事前の取 り組み,施設に 対す る評価,担当者か らの指導評価,実習生の 自己評価,実習前後の施設のイメー ジ,実習経験 を総括す る評価 を集計 した。その結果,全体的に前年 より肯定的になっていた。施設実習事前の取 り組みで,養護系施設で事前学習を したが 低 くなり,施設の評価では,障害者系施設で生 き生きと してなか った り,ア ッ トホームで ないと前年 よ り感 じていた。 担 当者か らの指導の評価か ら障害児系施設で受け入れ準備, 日誌 の内容や書 き方の指導,指導助言が少 し低 くなってい た。実習生の 自己評価,施設のイメージ,総括評価 については,肯定的であ った。

1

.は じ め に

本学幼児教育科では学 内での講義や実技を通 して,原 理 (論)の知識,技能を習得 したものを,1年終了時に 実践活動 と して実習 を通 して利用児 ・者 と直接関わ りな が ら,経験的知識や実践への応用力を学ぶために施設実 習を行 っている。 ほとん どの学生にとっての保育所実習 と実習内容の異 なる福祉施設への知識は,数 日のボランテ ィア経験だけ であ り,漠然 とした思いのまま実習 している状況である。 まして,10日間の宿泊実習になるので精神的に不安となっ ている。 施設実習は実習施設 と養成校 と学生を含めた3着の関 係 のもとで成 り立 っている.施設種別 も多様であ り,対 象の年齢層 も幅 も広 く多 くの学生が希望す る施設で実習 で きない現状である。 本研究は,前回同様 このような現状を踏 まえ,保育士 養成課程で資格取得のための一部 と し必修である施設実 習 に臨む学生の,事前の不安 と,担 当者か らの実習中の 指導,実習後の認識を探究 し,実際には期待す るほ どの 意欲を事前実習研究 に注いでいないように見受け られ る ため,今後の実習研究指導 を有効に活かせ ることを 目的 とす る。

2.

1)調査対象は中国短期大学幼児教育科の 「施設実習」 履修

老1

年生

1

4

7

人である。

2

)調査時期は

2

0

0

4

3

月施設実習終了後 に行 った。 3)調査方法は施設実習反省会後無記名方式のアンケー ト調査でマークシー トを用いた。 4)調査項 目は 6つの枠組みか ら構成された計19項 目か ら作 られている。6つの枠組みの1番 目の枠組みは , 学 生 の事前 に実習 に対す る取 り組み姿勢 の3項 目

(2)

(No.1-No.3)であるO 2番 目の枠組みは施設に対 す る評価の3項 目 (No.4-No.6)3番 目の枠組みは 実習中の担 当者か らの指導に関す る5項 目 (No. 7-No.ll) 4番 目の枠組みは自己の実習成果に関す る 5 項 目 (No.12-16) 5番 目の枠組みは実習前 ・実習後 の施設のイメージの2項 目 (No.17-18)である。そ して,

6

番 目の枠組みは実習経験 を総括的に評価す る1項 目 (No.19)である。

3.

結 果 と,

考 察

1)ア ンケー ト調査の結果について ここで用いるデ- タの数は乳児院 ・児童養護施設・ 児童 自立支援施設 ・情緒障害児短期治療施設をまと めて児童系施設

(

5

0

人),知的障害児施設,肢体不 自由児施設,重症心身障害児施設をまとめて障害児 系施設

(

3

5

人)知的障害者更生施設,知的障害者授 産施設をまとめて障害者系施設 (62人)と分類 した。 (表1) 表 1.アンケー ト結果 質 問 種 別 は い い い え 1,あなたは自分の課題や 目標 をきちん と持 って実習に望み ま したか○ 障 害 児 系 施 設児 童 系 施 設 ・3246人人 91.92.0%4% 43^人 8.8.0%6% 障 害 者 系 施 設 58人 93.5% 4人 6.5% 2.実習前実習に向けて 自分の取 り組む姿勢埠積極的で したか〇 障 害 児 系 施 設児 童 系 施 設 2620人人 52.57.0%1% 2415人人 48.42.0%9% 3.施設の利用児.者を理解す るためによ く事前学習 しま したか○ 障 害 児 系 施 設児 童 系 施 設 79人人 125.4.7%0% 4326人^ 86,74.0%3% 障 害 者 系 施 設 20人 32.3% 42人 67.7% 4.施設の利用児.者は生 き生 きと してま したかo .児 童 系 施 設 48人 96.0% . 2人 4.0% 障 害 者 系 施 設 60^ 96.8% 2人 .3.2% 5.施設はア ッ トホームな環境で したか○ 児 童 系 施 設障 害 児 系 施 設 5033人人 194.00.0%3% 02人人 5.0.0%7% 障 害 者 系 施 設 62人 100.0% 0人 0,0% 6.施設の利用児.者 と担 当者の人間関係はうま くいってた と思いますかC 児 童 系 施 設障 害 児 系 施 設 35人50人 1100.00.0%0% 00^人 0.0.0%0% 障 害 者 系 施 設 61人 98,4% 1^ 1.6% 7,施設の実習生の受け入れ準備はできていま したか○ 障 害 児 系 施 設児 童 系 施 設 5033人人 100.94.3%0% 20人人 0.5.0%7% 障 害 者 系 施 設 59人 95.2% 3人 4.8% 8.日誌の.内容や書 き方をよ く指導 して某えま したか○ 児 童 系 施 設障 害 児 系 施 設 3827人人 77.7.6.1%0% 128人人 22.24,0%9% 障 害 者 系 施 設 57人 91.9% 5人 8.1% 9.実習中個別 に指導助言があ りま したか○ 児 童 系 施 設障 害 児 系 施 設 4633人人 94.92.0%3% 42人^ 5.8.0%7% 障 害 者 系 施 設 58人 93.5% 4^ 6.5% 10.あなた と担 当の先生 との人間関係は うま くい つ.た と思いますかC 児 童 系 施 設障 害 児 系 施 設 5034人人 197,00.1%0% 10人^ 0.2.9%0% 障 害 者 系 施 設 62人 100.0% 0人 0.0% ll. 自分の実習テーマに関 して指導を受けま したかo 障 害 児 系 施 設児 童 系 施 設 2167人人 48.52.0%6% 2418人人 48.51..0%4% 障 害 者 系 施 設 34人 54.8% 28^ 45.2% 12.あなたは積極的にかかわ ることができましたか○ 児 童 系 施 設障 害 児 系 施 設 4835人人 196.00.0%0% 20人人 4.0.0%0% 障 害 者 系 施 設 58人 93.5% 4人 6,5% 13.事務的 な仕事や記録 などが迅速かつ的確に処理できま したかo 児 童 系 施 設障 害 児 系 施 設 4833人人 94.96.0%3% 22人人 4.5.0%7% 障 害 者 系 施 設 60人 96.8% 2人 3.2% 14.あなたの実習内容に対 していつ も肯定的評価をうけま したかO 児 童 系 施 設障 害 児 系 施 設 3930人人 78,85.0%7% 11人5人 22.14.0%3% 障 害 者 系 施 設 57人 91.9% 5人 8.1% 15.実習施設で実習できたことをよか つたと思いま したか○ 障 害 児 系 施 設児 童 系 施 設 5034人人 1.00.97.1%0% 01人人 0.2.0%9%. 障 害 者 系 施 設 62人 100.0% 0人 0.0% 16.実習を終えて施設 に対す る理解はできま したか○ 障 害 児 系 施 設児 童 系 施 設 4835人^ 196.00.0%0% 2人0人 4.0.0%0% 障 害 者 系 施 設 59人 95.2% 3人 4.8% -質 問 種 別 いいイメー ジ どちらともいえない 悪いイメージ 17.実習前 の施設へのイメージは どうで したか○ 障 害 児 系 施 設児 童 系 施 設 187人^ 20.36.0%0% 2168人人 52.51.0%4% 10人 28.6%6人 障 害 者 系 施 設 16人 25.8% 34人 54.8% 12人 19.4% 18.実習を終えて施設へのイメージは変わ りましたか○ 児 童 系 施 設障 害 児 系 施 設 4834人人 96.97.0%1% 21人人 4.2ー9%0% 00人人 0.0.0%0% 障 害 者 系 施 設 61人 98.4% 1人 1.6% 0人 0.0% 19.実習を終えて施設で働 きたいと思 うようになりましたか○ 種 別 働 き た い どちらともいえない 働きた くない 児 童 系 施 設 23人 46..0% 24^ 48.0% 3人 6.0% 障 害 児 系 施 設 18人 51.4% 16人 45..7% 1人 2.9%

(3)

① 学生の事前に実習に対す る取 り組み姿勢 課題や 目標 をきちんと持 って実習 に行 った学生は 全体的に91% と高 く,特に障害者系施設では93.5% と高か った。 (No.1)実習前 の実習へ 向けて取 り組 む姿勢はすべて施設 においてに50%以上が積極的に 取 り組んだと答えている。(No.2)施設の利用児・者 を理解す るためによ く事前学習 したかについては児 童系施設で14.6%の学生 しか事前学習を してなか っ たが,障害児系24.3%,障害者系32.3% と障害を持 つ施設 になるほ ど事前学習 を していた。 (Na3)実 習には課題や 目標を明確 に し,課題や 目標はあ らゆ る支援実践場面か ら兄いだせ る機会であるので実習 の意味につ なが ることである。実習前の取 り組む姿 勢では半数程度である。施設実習に前向きに臨む姿 勢を,学生一人ひ とりか ら事前指導の中で, どのよ うに くみ出 していけばいいのか これか らの課題であ る。積極的に取 り組めないのは施設に対す る知識不 足が原因 となっている。施設の利用児 ・者を理解す るための事前学習 については,実習園が決 まり,

デオや資料の提供,施設長や卒業生か らの現状の話 , 実習園のパ ンフ レッ ト,先輩の 日誌,後輩への勉学 の取 り組み方を見て, 自らの身に置 くことができず それを利用 し事前学習をす ることにつ なが らないの である。児童系施設では子 どもの発達段階,子 ども の気持 ちを理解 ・共感の学習,障害児系施設 ・障害 者系施設では,病気 ・療育の理解,意思疎通の仕方 など学習 してもらいたい。 ② 施設に対す る評価 施設 内の利用児 ・者は生 き生 きと してたかでは, 児童系施設 ・障害者系施設で96%,96.8%と高 く障 害児系91.8% と少 し低か った。 (No.4)障害児系施 設では,障害が重 く寝たきりの利用児が多 く意思疎 通が難 しい面があ り生 き生 きとは見えなか ったので あろう。 ア ッ トホームな環境 (No.5),利用児 ・者 と担当者の人間関係 (No.6)はすべて施設において loo艶,100%ちか くいいと感 じていた。施設が利用 児 ・者にとって課程 となり,集団生活の場である。 利用児 ・者が 自分の思いのままの生活を主体的に し, 明るい雰囲気になっている。お互いに気持 ちよ く生 活できている場であ り,学生 も一緒 に生活 してみて 理解できたのだ。職員 の勤務体制 も交代制勤務であ り,職員 も互いに引き継 ぎ伝達 し,全員での協 力体 制が整 っているのである。 ③ 実習中の担 当者か らの指導 実習生 の受け入れ準備 につ いて (No.7),個別 の 指導助言 (No.9),担 当者 との人間関係 (No.10)は すべて施設で90%ととてもう まくい っていたようで ある。特に担当者 との人間関係は,100% うま くい っ ていた。 だが, 日誌の指導 につ いては児童系施設が 24%,障害児系施設で22.9%が指導 して貰えてなか っ た。 (No.8) 自分の実習テーマに関 して指導を受け た学生 はす べ ての施 設 において半数程度 だ った。 (No.ll)児童系施設 ・障害 児系施設 ・障害者系施設 では利用児 ・者への関わ り方が最 も多 く,次 に利用 児 ・者の実態である。障害児系施設 ・障害者施設で はなか ったが児童系施設では実習に対す る基本的態 度の指導 もあ った。実習生の 日常態度が,利用児 に 影響 を与えるか らである。施設の現状課題 の指導が 各施設で見 られたのは,職員 と同 じ気持ちで実習 し, 利用児 ・老個 々の思いをわか って欲 しいという現れ である。実習 日誌 については,変則の交代勤務であ るため,実習中担 当者 と毎 日顔 を合わせ られ る状態 ではないため, まとめてチ ェック して くだ さるか, 違 う担 当者になるためであろう。 実習テーマについ ても,利用児 ・者を理解す るための事前学習ができ ていなか ったため,短 い実習期間の中でテーマを1 つに絞 りきれ なか った り,実習担当者に積極的に質 問できなか ったようである。実習生の取 り組み方に よ って対応 も違 って くるのではないかと思 う。 ④ 自己の学習成果 積極的にかかわれた (No.12),事務的 な仕事や記 録 などが迅速かつ的確 にで きた (No.13),実習施設 で実習で きた ことが よか った (No.15),施設 に対す る理解 (No.16)はすべての施設で90%以上になって お り高い成果があ った。実習内容に対 して肯定的評 価であ った (No.14)については,障害者系施設14.3 %で児童系施設が22%何かの注意を受けていた。全 ての施設 に置いて終了後,実習施設で実習できてよ か った。施設 に対す る理解ができていた。実習中一 番大変だ った ことは,児童系施設では,中高生 との

(4)

関係への対応 の仕方,利用児への援助技術であ り, 障害児系施設では,実習生が どこまで していいかわ か らない様であ った。医学的知識,看護的知識 もな く個 々の障害 を理解す るまでに時間がかか ったので あろう。 障害者系施設では,利用者への援助技術/・ 実習生が どこまで していいかわか らないであ った。 利用者 (障害者) との交流経験が なく戸惑 うことが あ り, どう接 していいかわか らない面があ り,利用 者によ っては 自分の身の回 りの ことはすべてでき, 実習生 に指導 して くれ ることもあるので,援助 の仕 方がわか らなか ったようである。だが, うれ しか っ た ことでは,すべての施設で,利用児 ・者 との関係 が うま くいき,他 に障害児系施設 ・障害者系施設で は,利用児 ・者の気持ちや援助技術がわか った こと である. ⑤ 実習前後の施設のイメージ 実習前の施設のイメージ (No.17)は,障害児系施 設で悪いイメージ

(

2

8.

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%)

がいいイメージ

(

2

0

%)

より高か った。児童系施設.障害者系施設では悪い イメージが低 く,いいイメージ ・どち らともいえな いと感 じていた。実習を終えて施設のイメージで, 悪いイメ-ジを持っ学生はいなか った。施設実習は 多種多様 な施設の中か ら一施設での実習になる。第 -希望の施設で実習できればいいのだが,本学 の実 習承諾施設では希望通 りの施設でできな状態である。 障害児系施設ではある程度の専門的予備知識をもっ て臨 まなくてはいけ ないが,半期の事前指導の中で は,充分指導す るには時間が足 りないのである。だ が,実習に出て職員 と利用児 ・者のかかわ りを観察 し,た くさんの利用児 ・者と関わ ってい くうちに理 解 し, 自覚できたことでいいイメージのなっている。 ⑥ 実習経験の総括的評価 施設で働きたいか (No.19)については,働きたい が障害者系施設で

5

6.

5

%

障害児系

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1.

4

%

と高 く,働 きた くないが低か った。実習施設で実習できたこと をよか ったと思 った実習生が多か った ことが,働き たいと思 ったことにつ なが ったのであろう。 実習内 容に対 していっ も肯定的評価を受けた実習生が多 く 職員 との人間関係 もうまくい った ことが関係 してい る。 2)施設で働 きたい意欲 と項 目との関係 施設で働 きたい意欲のある学生 と

1

6

項 目との関係 を集計 した。その結果は表2のとお りである。 表」2.施設で働 きたい意欲 と項 目との関係 質 問 児 童 系 施 設 知 -的 障 害 児 系 施 設 知 的 障 害 者 系 施 設 働 きた い どちらともいえない動きた くない 働 きた い どちらともいえない動きた くない 働 きた.い どちらともいえない働きた くない ll. あ なた は 自分 の課 題 や 目標 を き ちん と持 って実 習 に望 み ま したか〇 い いえは い 221人人 202人人 03人人 108人 ′人 135人人 01人人 332人人 221人人 40人人 2.む姿勢 は横線 的 で した かo実習前 実習 に 向け て 白.分 の取 り組 い いえは い 110人3人 11人11人 1人2人 99人人 162人人 01人人 2123人人 1130人人 13人人 3,施 設 の利 用 児 .者 を理 解 す るため .に よ く事 前学 習 しま したか。 い いえは い 230人人 184^人 30人人 153人人 126人人 10人人 1205人人 149人人 31人人 4.施 設 の利 用 児 .て ま したかo 者 は生 き生 き と し いいえは い 221人人 211人人 30人人 171人人 126人人 10人人 323人人 20人3人 31人人 5.施設 は ア ッ トホー ム な環境 で したか.こ. い いえは い 230人人 202人人 30人人 171人人 -117人人 10人人 305人人 . 230人人 40人人 6.施設 の利用 児 .者 と担 当者 の 人間関係 は うま くい ってた と思 い ますか.こ. は い 23人 22人 3人 18人 . 18人 1人 34人 23人 4人 7.施設 の実 習生 の受 け 入れ準 備 はできてい ま したかo いいえは い 203人人 220人人 03人人 1・71人人 11人7人 01人人 341人人 221人人 31人人 . 8. 日誌 の 内容や 書 き方 を よ く指導て貰 え ま した か .I, し いい えは い 167人人 184人人 21人人 126人人 126人 -人 01人人 323人人 221人人 1人 9. 実習 中個 別 に指導助 言が あ りま したかo はい いえい 212人人 202人人 0人3人 117人人 117人人 0人1人 34人1人 212人人 31人人 10. あ なた と担 当の先 生 との人間 関係は うま くい つた と思 い ます か.コ い いえは い 203人人 . 202人人 03人人 180人人 171人人 01人人 305人人 203人人 4人 ll.受 け ま した かo自分 の実習 テ ーマ に関 して指 導 を い いえは い 1121人人 1102人人 30人人 162人人 117人人 01人人 1178人人 1103人人 31人人 12.で き ま したかあ なた は積 極 的 にか かわ る ことが〇 い い えは い 221人人 202人人 12人人 108人人 180人人 01人人 305人人 230人人 31人人 13.つ 的確 に処 理 で き ま した か○事務 的 な仕 事 や 記録 な どが迅 速 か い いえば い 230人人 202人人 0人3人 117人人 126人人 01人人 ・134人人 221人人 31人人 14. あ なた の実 習 内容 に対 しそ いつ も肯定 的評価 を うけ ま した かこ. い いえは い 4人 195人人 11人7人 24人人 142人人 160人人 31人人 322人人 210人人 15. 実習施 設 で実 習 で きた ことを よ っか た と思 い ま したか.○ いいえは い 230人人 202人人 . 0人3人 117人人 108人人 01人人 305人人 203人人 40人人 16.で き ま したか実習 を終 え て施 設 に対 す る理 解 は,J は い 22人 21人 3人 18人 18人 1人 34人 23人 3人

(5)

全体に 「働 きた くない」 と答えた実習生が少 なか っ た。児童系施設で 「働 きた い」 と答 えた人が 「働 き た くない」 と答えた人 よ り 「はい」が多か ったのは , 16項 目中1項 目で あ った。気 に な った項 目は,「働 きた

い」

の中で, 自分 の実習テーマに関 して指導 を 受 けた と受 け なか ったが半数程度 いた ことだ。知 的 障害児系施設で 「働 きたい」 と答 えた人の中で,施 設 の利用 児 ・者 を理解す るため によ く事前学習 しま したかで,8割 以上が しなか った と答 え, 自分 の実 習 テ-マに関 して指導 を受 けてないが,6割以上 い た。 3) カイ二乗検定 の結果 につ いて 19項 目につ いて偏 りが見 られ るか どうか を調べ る ため にカイ二乗検定 を行 った。その結果 は,次 の と お りであ る。 質 . 問 x2 p 確 率 No.1.あなたは 自分の課題や 首標をきちんと持 って実習に望み ましたかo 0..174a ,0.613 No.2p.実習前実習に向けて自分の取 り組む姿勢は積極的で したか,i 0.299a Q.861. No.4.施設の利幼児.者は生き生きとしてましたか○ 1.507a 0.471 No.5∴ 施設はア ットホ「ムな環境で したか,J 6.488a 0.039 No.6.施設の利用児.者と担当者の人間関係はうまくいってたと思いますか,J 1..380a ,0.501 No.7,施設の実習生の受け入れ準備はできていましたかo 2.720a 0,257 No.8.日誌の内容や書き方をよく指導 して貰えましたかO 6.094a 0.048 . No.9.実習中個別に指導助言がありましたかO 0.191a 0.909 Noユ0.あなたと担当の先生との人間関係はうまくいつたと思いますかo 3.222a 0..200 No.ll.自分の実習テーマの関 して指導を受けましたか。 0.357a 0.837 No.12.あなたは積極的にかかわ ることができましたかo 2.380a 0.304 No.13.事務的な仕事や記録などが迅速かつ的確に処理できましたかo 0▲355a 0.837 No.14.あなたは実習内容に対 していつも肯定的評価を受けましたかこ) 4.390a. 0.111 No.15.実習施設で実習できたことをよか つたと思いましたか. 3.222a 0.200 No.16.実習を終えて施設に対す る理解はできましたかo 1..677a. 0.432 No.17.実習前の施設へのイメ-ジは どうで したかO 5.095a -0.278 No.18.実習を終えて施設へのイメージは変わ りましたか○ 0.599a ・OL.741 N0.3は x2-5.027(df-2)で8.1%,N0.5は -/.2-6.488(df-2)で3.9%,N0.8はyv26.094(df-2)で4.8%で有意 であった。

4.

お わ _り に

本学学生 のア ンケー トをもとに継続調査 の2年度分で あ る。 N0.1か らN0.3の学生 の事前 に実習 に対す る取 り組み姿 勢では, 自分 の課題や 目標 をきちん と持 って実習 に望 ん だ,実習前実習 に向けて 自分 の取 り組む姿勢 は積極 的で あ ったは前年 よ りも高 くな ってい る。事前学習 につ いて は,障害児系施設,障害者系施設では, 高 くな ったが, 児童系施設 では低 くな っていた。児童系施設 の実習生 に は,乳幼 児期 の発達段階,被虐待児へ の対応,年齢差 の ない中高生へ の対応方法 を理解 させたい。障害 児系施設 の実習生 には,療育等専門的知識や介護技術 を,障害者 系施設 では,障害や疾病 に対す る理解,援助技術 を中心 に事前学習 させ られ るように しなけれ ば いけ ない。 N0.4か らN0.6の施設 に対す る評価では,施設 の利用児 ・

(6)

者 と担 当者 との関係が親密であ り前年 よ り高か ったが, 利用 児/者 は生 き生 き と していた, ア ッ トホー ムな環 境 では,障害児系施設が前年 よ りも少 し低か った。入所児 ・ 者の生活 の場 となる施設 は,環境整備が充分整 ってお り, 職員 の姿や行動 か ら生活 の流れがスムーズにな ってい る のであ る。施設 内の人間関係 は,利用児 ・者 と職員,職 員 同士,利用児 ・老 同士 の関係 と複雑 にな ってい る。職 員 同士 は綿密 な引継 ぎを してい るので,各職員が担 当以 外 の利用児 ・者 につ いても個 々に把握 で き,互 いに協 力 で きている。 N0.7か らNo.11の実習 中の担 当者か らの指導では,担 当 者 との人間関係 が うま くい っていた,実習 テーマに関す る指導 を受 けたは前年 よ り高か った。受け入れ準備, 冒 誌 の指導,個別 の指導助 言 につ いては児童系施設,障害 者系施設で高 くなっていたが,障害児系施設では低 くなっ ていた。実習生 自身が学 ぼ うとす る莫撃 な姿勢 を見せ て い るか ら,担 当者 のほうも熱心 に指導 して くれ ている。 障害 児系施設で は,医療 との密接 なかかわ りがあ り,治 痩, リハ ビリテー シ ョン,訓練等が中心 とな り,保育士 だけで な く医療 を基盤 に様 々な職種 の人が多 く働 いてお り,受 け入れ準備, 日誌 の指導,個別 の指導助言があ ま りで きてい なか ったのであろう。 No.12か らNo.16の実習 の成果では,積極 的 に関わ ること が障害者系施設で前年 よ りも低 くな っていたが,他 は高 くな っていた。仕事 は与 え られ るものでは な く自らが積 極的に探 し,行動す るものである。 自分を成長 させ る場 , 発見で きる場 と して捕 らえ られ た ようだ。現在様 々な困 難 を抱 えた子 どもた ちが保育園 に通 ってい る。施設利用 児 (養護系 ・障害児系共 ) と同様 の問題 を抱 えた子供 も 多 く,実習での入所 児 の理解 と対応 の体験が必要 とな っ ている。ま た,障害者系施設では,実習生 の 日常生活態 度,年上 の利用者 に対す る敬語等が利用 う者 の生活 に影 響 を与え ることがあるので基本的 な生活態度が身 につ い て くる。利用者 と接 し,観察す る力,関わ り方が身 につ けば保育園で も子 どもた ちへ の対応の仕方が うま くい く であろう。 No.17とNo.18の実習前後 の施設 のイメー ジでは,実習前 は どち らともいえ ないが半数以上を占めていた。つ ま り 施設 とい うものが理解で きていないとい うことで,施設 に関す る知識,情報不足で あ る。 ところが,実習後 は悪 いイ メー ジは な く, どち らともいえないも少数 にな って い る。経験 による理解,体験 の深 ま りであ る。実習前 の イメー ジは漠 然 と した ものであ った ことがわか る。 No.19の実習経験 の総括的評価 では,短 い実習期間であ るにもかかわ らず働 きた いが前年 よ り多 く半数程度 いた のであ る。 働 きた くないは少 な くな っていた。 実習を通 して担当者か らの指導助言が丁寧で実習生の意欲が高まっ たのであ ろう。 施設 で働 きた い意欲 の項 目では,「働 きた い」 と答 え た実習生 は前年 よ り多 く,「働 きた くない」 と答 えた実 習生が少 な くな っていた。 以上,実習への取 り組み につ いて前年 と比較 してみた。 全体的 には前年 よ りも高 くな り,指導方法 の参考 にな っ た ことは言 うまで もないが, も っと積極 的 に取 り組め, 興味が持 てるように指導 しなければいけ ない。事前学習 につ いて も,実習 目的 と実習課題 を明確 に し,施設の種 別の理解や援助方法 を福祉 の授業 と連携 して意欲 を持 ち 前 向きに臨め る内容を行 う必要 を探 っていか なけれ ばい けない。

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. 田 中 チ カ子 ・菅 田栄 子 :施 設 実 習 に 関 す る学 生 の 意 識 (第

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報 ), 松 山東 雲 短 期 大 学 研 究 論 集 第

2

5

巻 p

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3-1

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4

.

2.太 田敬子 :文化女子大学室蘭短期大学保育科施設実習 に関す る現況 と考察,文化女子大学室蘭短期大学研究紀要 第

2

5

号 p

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3

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2

0

0

2

.

3.土谷 由美子 :施設実習 に関す る意欲 と現状 につ いて ,中国学園紀要 第3号 p77-82

4.

小舘静枝他 :施設実習マニ ュアル,崩文書林

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5.

民秋言他 :施設実習,北大路書房

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参照

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