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平成二十八年度  岡山大学法学会出版助成について

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平成二十八年度

 

岡山大学法学会出版助成について

  本年度の岡山大学法学会出版助成 (以下、 「本助成」 と 略す。 ) については、 平成二十七年六月二十日に波多野敏 教授から 『生存権の困難』 への助成申請が提出された (な お、 「出版助成に関する申し合わせ」 によると 「刊行予定 年度の前年度の一月末まで」が申請期限であるが、既に 波多野教授が申請の意向を有しており前述の期限を厳守 する合理的理由も見いだせないことから、本年度につい ては周知期間を設けて意向調査を行った上で、申請期限 を前倒しすることが平成二十七年五月二十七日の評議員 会で了承され、周知期間を経た六月十七日の評議員会で 波多野教授の申請に関する手続の開始が承認された。 )。   これを受けて、 法学部各講座から選出された中村誠 (公 共法講座) 、一原亜貴子(市民法講座) 、大森秀臣(比較 国際法講座) 、前田浩(現代政治学講座) 、法務研究科か ら選出された田近肇、堀清史の各氏、及び、法学会編集 委員出版助成担当の李禎之の七名による平成二十八年度 岡山大学法学会出版助成委員会 (以下、 「本委員会」 と略 す。 )が、平成二十七年七月十四日に招集された。   平成二十七年九月二十八日に本委員会は、波多野氏の 申請を受理し、専門分野が近い大森委員の報告を受けて 審査を行った。波多野氏の著書は、生存権や公的扶助制 度に関する構想の変遷をフランス革命前後の議会議事録 など浩瀚な資料に基づいて実証的に示しており、社会権 の起源や革命期の理解に大きな示唆を与える研究である と評価することができ、審議の結果、本助成を受けるに 値するものとの結論を全会一致で得た。   この結果は、平成二十七年九月三十日に開催された岡 山大学法学会評議員会に報告され、同評議員会の議決を 経て、本論文集への助成が決定された。   平成二十八年七月、波多野敏教授の『生存権の困難』 は、 本助成を受けて、 株式会社勁草書房より出版された。  (了) 岡 法(66―3・4)1060 二六〇

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