Kobe Shoin Women’s University Repository
Title
十六世紀フランスのポーム球戯の競技規則
The First -Written Rules of Jeu de Paurme in the 16th
Century France
Author(s)
辻本 義幸(Yoshiyuki Tsujimoto)
Citation
研究紀要(SHOIN REVIEW)
,第 39 号:21-58
Issue Date
1998
Resource Type
Bulletin Paper / 紀要論文
Resource Version
URL
Right
十
六
世
紀
フ
ラ
ン
ス
の
ポ
ー
ム
球
戯
の
競
技
規
則
辻
本
義
幸
( 一 ) こ こ に 、 テ ニ ス 球 戯 の ﹁ 競 技 さ れ る 場 所 ( コ ー ト ) の 形 状 ﹂ と ﹁ チ ェ ー ス ﹂ に つ い て の 小 文 を 添 え て 、 ﹁十 六 世 紀 フ ラ ン ス の ポ ー ム 球 戯 の 競 技 規 則 ﹂ と し て 持 ち だ す の は 、 J ・ フ ォ ル ベ (8 聞 。 ﹁σ 9 ) が 一 五 九 二 年 に 著 し 、 一 五 九 九 年 に 彼 自 身 が 編 者 と な っ て 他 の ポ ー ム 球 戯 関 係 の 三 書 と と も に 一 冊 の 本 と し て 、 パ リ の ト マ ・ セ ヴ ェ ス ト ル (ぎ 。 ヨ 舘 ゜。 o < 。 玲 o )書 犀 か ら 公 刊 さ れ た も の の な か に 収 め ら れ て い る 、 O ミ § 壽 § 亀 § 沁 亀 ミ ミ さ ま ミ ミ 偽 瀞 竃 譜 貯 、 ミ ミ 恥 ミ ミ 鴫 § 馬 ミ 、こ o § 貸 ミ 誤 21 庸 寓 旨 恥 肉N 鳴 鳶 甘 題 o o 義 鳶 嵩 籍 詰 、 芝 謡 鷺 劇 ミ ミ 融 貸 、 瓢 6 貯 向 噛 、 自 、 ﹄題 崎 窯 匹 動 吻o ミ 戚 o 壽 嵩 魯 隊 馬 さ 罵 ミ 亀 鳶 ﹄禽 儀 警 鳶 ミ 碕 俸 職 § 6 寂 、、 禽 心 ミ 、 馬 謹 罵 ミ 自 亀 罵 ミ 、 § 冒 § ミ 登 6 馬 ミ 嘗 § 6 督 ミ § 馬ミ § 、 ミ 譜 吻 で あ る 。 パ リ の 国 立 図 書 館 所 蔵 本 で は 八 折 判 、 わ ず か 十 一 頁 の 小 著 で あ る け れ ど も 、 の ち に ﹁ フ ラ ン ス で 最 初 の ポ ー ム 球 戯 の 競 技 規 則 書 ﹂ と 呼 ば れ る よ う に な っ た も の で あ る 。 ホ イ ッ ト マ ン の ﹃ テ ニ ス の 諸 起 源 と 不 思 議 の 数 々 ﹄ (竃 巴 8 ヨ U , を 喜 -日 p P 隷 § 骨 O 譜 ぎ § 亀 ミ ビ 器 譜 亀 O 鴇 ) に 付 け ら れ た 、 ロ バ ー ト ・ W ・ ヘ ン ダ ー ソ ン の テ ニ ス 球 戯 書 の ﹁年 表 式 の 書 誌 ﹂ に よ れ ば 、 フ ォ ル ベ の こ の 小 著 は そ れ 以 後 も 、 一 六 三 二 年 に は シ ャ ル ル ・ ユ ル ポ ー に よ っ て (9 巴 。 °・ = 巳 唱 9 ∼ 富 瀞 寂 知 亀 ミ § 貯 ぎ § 僑 )、 一 六 五 九 年 に は 貯 § 身 § ﹄ § 薮 ミ 尽 ミ 群 ㌔ ミ 嵩 に よ っ て 再 録 さ れ て い る 。 さ ら に 後 者 は 、 貯 ミ § § § 動 壽 § 工 6 自 職 へ 翼 封 § 3 8 ミ § 自 ミ § 融 § 亀 N 譜 ミ § 隷 h 青 ミ 掬 ミ 竃 ミ 旨 貸 ミ 黒 一 ひ ひ い ∀ b 貯 鳥 ミ 旨 恥 ミ § 同 尋 壽 o q § 卸 8 ミ § 貸 嵩 こ 題 誌 ㎏ 題 翫 ミ 庸 ミ 譜 動題
ぎ
登
§
腎
ミ
ミ
9
§
貯
㌔
§
ミ
幣
§
ミ
ミ
ー
ミ
9
馬ト
ミ
§
ミ
負
鳶
ら
(
一
$
ひ
)、
卜
.誤
§
ミ
ミ
融
窪
幅竃
越
馬
§
§
h
壽
§
(一
禮
い
)等
に
書
名
を
変
え
な
が
ら
、
一
八
〇
五
年
ま
で
刊
行
さ
れ
つ
づ
け
ら
れ
た
。
こ
の
再
刊
ぶ
り
か
ら
考
え
る
と
、
フ
ォ
ル
ベ
の
﹁
競
技
規
則
書
﹂
は
、
一
七
六
七
年
に
ド
・
ガ
ル
ソ
ー
が
﹃
ポ
ー
ム
球
戯
の
ボ
ー
ル
と
ラ
ケ
ッ
ト
の
製
造
技
術
と
実
技
指
導
書
﹄
(閂
﹀
﹂
・
O
周
゜・き
戸
卜
、缶
、、
§
、
§
ミ
ミ
詣
ミ
ミ
ミ
ミ
ミ
§
ミ
ぎ
ミ
ミ
)
が
出
版
さ
れ
る
ま
で
は
(そ
し
て
そ
れ
以
降
も
)
、
こ
の
球
戯
の
愛
好
家
に
と
っ
て
は
、
(
わ
ず
か
二
四
箇
条
で
あ
る
か
ら
、
そ
の
内
容
に
つ
い
て
は
他
人
か
ら
聞
き
知
る
こ
と
は
容
易
で
は
あ
る
も
の
の
)
必
読
の
文
献
で
あ
っ
た
の
で
は
な
か
ろ
う
か
。
フ
ォ
ル
ベ
は
エ
ー
ヌ
県
の
出
身
で
、
当
時
パ
リ
で
ポ
ー
ム
球
の
製
造
・
販
売
と
球
戯
館
を
経
営
し
て
い
た
人
物
で
あ
っ
た
。
ポ
ー
ム
球
製
造
業
者
組
合
が
一
五
八
四
年
一
〇
月
一
五
日
に
国
王
ア
ン
リ
四
世
か
ら
与
え
ら
れ
た
専
売
勅
許
状
の
な
か
に
署
名
し
た
=
二
名
の
親
方
た
ち
の
な
か
に
、
弟
の
M
・
フ
ォ
ル
ベ
と
と
も
に
そ
の
名
が
見
え
る
。
一さ
て
、
速
や
か
に
フ
ォ
ル
ベ
の
原
文
を
読
み
解
く
作
業
に
入
り
た
い
と
思
う
の
だ
が
、
わ
れ
ら
の
球
戯
館
経
営
者
は
ポ
ー
ム
球
戯
の
競
22
技
規
則
の
叙
述
に
あ
た
っ
て
、
当
時
の
人
々
に
は
自
明
で
了
解
済
み
の
事
柄
は
い
ち
い
ち
丁
寧
に
語
っ
て
く
れ
て
い
な
い
か
ら
、
た
だ
ち
に
二
四
箇
条
の
原
文
に
突
き
進
む
と
す
れ
ば
、
あ
ち
ら
こ
ち
ら
で
理
解
不
能
の
事
柄
に
出
く
わ
す
こ
と
と
な
る
。
と
り
わ
け
、
﹁
競
技
さ
れ
る
場
所
(
コ
ー
ト
)
﹂
と
﹁
チ
ェ
ー
ス
﹂
が
蹟
き
の
主
因
と
な
る
と
思
わ
れ
る
。
だ
が
、
幸
い
に
も
、
現
代
の
言
葉
で
い
う
体
系
化
さ
れ
た
﹁
ル
ー
ル
・
ブ
ッ
ク
﹂
の
よ
う
な
も
の
で
は
な
い
け
れ
ど
も
、
わ
れ
わ
れ
は
一
の六
世
紀
に
同
じ
よ
う
な
球
戯
が
行
わ
れ
て
い
た
イ
タ
リ
ア
の
競
技
規
則
を
持
っ
て
い
る
。
ア
ン
ト
ニ
オ
・
ス
カ
イ
ノ
の
﹃
球
戯
論
﹄
(
一
五
五
五
年
刊
)
で
あ
る
。
そ
こ
で
、
ス
カ
イ
ノ
等
を
利
用
し
な
が
ら
、
テ
ニ
ス
球
戯
族
全
体
を
つ
ら
ぬ
く
構
想
を
捉
、え
直
す
こ
と
に
よ
っ
て
、
フ
ォ
ル
ベ
を
理
解
す
る
た
め
の
基
礎
を
先
ず
つ
く
っ
て
み
よ
う
と
思
う
。
(
二
)
十
六
世
紀
の
イ
タ
リ
ア
や
フ
ラ
ン
ス
で
行
わ
れ
て
い
た
テ
ニ
ス
球
戯
(ポ
ー
ム
球
戯
)
を
、
そ
の
競
技
さ
れ
て
い
た
場
所
に
よ
っ
て
大
き
く
分
け
る
と
、
三
つ
の
種
類
が
あ
る
。
[隔
一
鴛
社
督
串疑
竃
ー
﹁
非
閉
鎖
空
間
﹂
と
は
、
﹁
四
方
が
壁
で
取
り
囲
ま
れ
て
い
な
い
﹂
と
い
う
意
味
で
、
競
技
場
が
野
原
で
あ
っ
た
り
、
村
や
町
の
道
路
や
広
場
で
あ
る
と
い
う
こ
と
で
あ
る
。
そ
れ
に
対
し
て
、
﹁
閉
鎖
空
間
﹂
と
は
、
町
・
街
や
城
館
の
な
か
に
造
ら
れ
た
﹁
四
方
が
壁
で
取
り
囲
ま
れ
23
た
﹂
競
技
場
の
こ
と
で
あ
る
。
フ
ォ
ル
ベ
の
競
技
規
則
は
﹁
閉
鎖
空
間
の
コ
ー
ト
﹂
に
か
か
わ
る
も
の
で
あ
る
か
ら
、
先
ず
後
者
に
つ
い
て
②
③
の
順
で
述
べ
た
の
ち
に
、
チ
ェ
ー
ス
と
の
関
連
で
前
者
に
触
れ
た
い
と
思
う
。
﹁
カ
レ
型
コ
ー
ト
﹂
と
い
っ
て
も
、
こ
の
型
の
コ
ー
ト
の
全
て
が
ま
っ
た
く
同
じ
形
態
を
と
っ
て
い
た
わ
け
で
は
な
い
。
時
代
や
場
所
に
よ
っ
て
少
し
ず
つ
差
異
が
あ
る
け
れ
ど
も
、
基
本
型
を
述
べ
る
。
﹁
デ
ダ
ー
ン
型
コ
ー
ト
﹂
の
よ
う
に
、
サ
ー
ビ
ス
サ
イ
ド
に
は
、
後
壁
の
前
に
デ
ダ
ー
ン
(後
述
)と
い
う
開
口
部
が
設
け
ら
れ
て
い
ず
、
し
た
が
っ
て
そ
の
上
の
差
し
掛
け
屋
根
も
な
い
。
そ
の
か
わ
り
に
、
後
壁
に
三
つ
の
小
さ
な
開
口
部
が
あ
る
。
﹁
ト
ル
ゥ
(冨
ぎ
二
)﹂
と
呼
ば
れ
る
、
主
壁
に
ほ
と
ん
ど
接
す
る
隅
の
一
部
に
床
面
か
ら
上
方
へ
と
穿
た
れ
た
、
一
六
イ
ン
チ
四
方
の
穴
。
﹁
エ
(一
、巴
駒。)
﹂
と
呼
ば
れ
る
、
ギ
ャ
ラ
リ
ー
寄 り の と こ ろ に 穿 た れ た 横 一 フ ィ ー ト 、 縦 六 フ ィ ー ト の 四 角 い 穴 に 、 木 の 板 を 釘 で 留 め て あ る 場 所 。 ﹁ リ ュ ヌ (一 三 旨 o )﹂ と 呼 ば れ る 、 壁 の 中 央 に 床 面 か ら 五 フ ィ ー ト の 高 さ の と こ ろ に 穿 た れ た 、 直 径 八 イ ン チ の 丸 穴 の こ と で あ る 。 レ シ ー ブ 側 の プ レ ー ヤ ー は 、 直 接 に ﹁ エ ﹂ に ボ ー ル を 打 ち 込 め ば 、 一 五 点 が 得 ら れ た 。 ま た 、 ﹁ ト ル ゥ ﹂ と ﹁ リ ュ ヌ ﹂ に つ い て は 、 直 接 に 打 ち 込 む か 、 ワ ン ・ バ ウ ン ド で 入 っ た と き に 、 一 五 点 が 得 ら れ た 。 他 方 、 ハ ザ ー ド サ イ ド ( レ シ ー ブ サ イ ド ) に は 、 主 壁 に は ﹁ タ ン ブ ー ル ( 傾 斜 扶 壁 )﹂ ( 後 述 ) は な く て 、 二 つ の 開 口 部 が あ る 。 一 つ は ﹁ グ リ ル ﹂ と 呼 ば 祁 れ る 、 床 面 か ら 三 フ ィ ー ト 四 イ ン チ の 高 さ の と こ ろ に 、 主 壁 に 接 し て 穿 た れ サ ド た 、 幅 ニ フ ィ ー ト 、 縦 三 フ ィ ー ト の 穴 で あ り 、 他 は ﹁ サ ー ビ ス ・ ホ ー ル ﹂ と
呼
↓
呼
ば
れ
る
・
ギ
ャ
ラ
リ
ー
寄
り
に
床
面
か
ら
⊥
ハ
フ
ィ
ー
ト
の
高
さ
の
と
こ
ろ
に
穿
た
れ
た
∴
コ ρ 一型
(
正
確
な
数
字
は
不
詳
だ
け
れ
ど
も
、
ク
レ
ビ
エ
ー
ル
の
版
画
か
ら
推
測
す
る
と
)
幅
一
レ
カ
フ
ィ
ー
ト
、
縦
ニ
フ
ィ
ー
ト
の
四
角
い
穴
で
あ
る
。
い
ず
れ
の
開
口
部
に
も
、
直
接
に
ボ
の
ノ
ー
ル
を
打
ち
込
め
ば
一
五
点
が
得
ら
れ
た
。
さ
ら
に
、
張
り
綱
を
は
さ
ん
で
正
反
対
の
位
イ
外
肋
置
に
﹁
リ
ュ
ヌ
﹂
が
あ
る
.
ま
た
、
両
サ
イ
ド
の
後
壁
の
﹁
リ
ュ
ヌ
﹂
よ
り
上
に
大
き
な
ス
ネ
ッ
ト
(冨
げ
讐
)
が
張
り
め
ぐ
ら
し
て
あ
る
。
ヒ
↑
わ
れ
わ
れ
は
﹁
カ
レ
型
〒
ト
﹂
の
構
造
図
壼
一ろ
も
っ
て
い
る
。
図
-は
ス
カ
イ
ノ
ー は ド ・ ガ ル ソ ー の も の ( 一 七 六 七 年 ) で あ る 。 簡 単 に 見 て み よ う 。図 1 は 、 ス カ イ ノ が ﹃ 球 戯 論 ﹄ 第 二 部 第 一 七 章 ﹁ 張 り 綱 を 用 い る ラ ケ ッ ト 球 戯 用 の 小 さ な コ ー ト に つ い て ﹂ の 説 明 に 添 え た も の で あ る 。 (図 中 に は 、 ラ む 、 祁 ケ ッ ト で は な く て パ レ ッ タ (打 ち べ ら ) が 描 か れ て い る 。 ) ギ ャ ラ リ ー に は 、 鶉 附 開 。 部 が サ τ ビ ス サ イ ド に 四 つ ・ ハ ザ ー ド サ イ ド に 五 つ あ る ・ そ の う ち 2 一 ト
・
醐
㍗
っ
ず
つ
が
出
入
・
を
兼
ね
、
ま
た
了
力
⊥
チ
ェ
ー
ス
の
記
録
係
)
が
立
つ
場
所
で
も
・
哩
あ
る
。
ハ
ギ
ド
サ
イ
ド
に
は
、
﹁グ
リ
ル
﹂
と
﹁
早
ビ
ス
・
ホ
ル
﹂
が
あ
る
。
そ
れ
田
励
そ
れ
隅
か
ら
ラ
ィ
ー
離
れ
て
い
て
、
横
幅
は
δ
イ
ン
チ
、
床
面
か
ら
の
高
さ
は
五
噛
期
フ
ィ
ー
半
で
あ
る
.
だ
が
、
﹁
エ
﹂
は
見
あ
た
ら
な
い
・
早
ビ
ス
サ
イ
ド
に
は
、
両
隅
駆 ド ワ 桝 剛 か ら 等 距 離 の と こ ろ に 、 床 面 か ら の 高 さ が 四 フ ィ ー ト 半 の と こ ろ に 、 縦 ニ フ 25 乃 ス フ 一 ビ ィ ー ト 半 、 横 一 フ ィ ー ト 半 の 四 角 い 穴 が あ る 。 円 形 の ﹁ リ ュ ヌ ﹂ で は な い 。 一 示 し た も の で あ る 。 こ れ ま で 見 つ け ら れ た も の の 中 で は 、 歴 史 上 最 初 に コ ー ト 上 に チ ェ ー ス の 位 置 を 示 す 印 (窟 o 邑 ① メ ゜。 o 。 o 巳 ム 臼 三 。 円 窪 ﹄・ F < 。 門 ゜・ δ 旨 窪 α o ∋ 一臼 ) が 書 き 込 ま れ た 図 で あ る と さ れ て い る 。 サ イ ド ・ ギ ャ ラ リ ー に は 、 中 央 部 の 二 分 の ﹁ に は 差 し 掛 け 屋 根 が な く 、 そ こ か ら コ ー ト 上 に 突 き 出 る か た ち で ﹁ 出 入 り [ (℃ o 器 )﹂ が 二 つ あ る 。 面 白 い の は 、 主 壁 に も 対 称 の 位 置 に ﹁ 出 入 口 ﹂ の 形 を し た も の が 見 ら れ る 。 こ れ ら 四 つ は チ ェ ー ス の た め の 開 口 部 だ っ た の だ ろ う か 。 ハ ザ ー ド サ イ ド に は ﹁ グ リ ル ﹂ が 見 ら れ る が 、 そ の 他 の 開 口 部 は 姿 を 消 し て い る 。図
3
は
、
ド
・
ガ
ル
ソ
ー
が
以
前
に
言
及
し
た
本
の
な
か
に
示
し
た
も
の
で
あ
る
。
競
技
す
る
コ
ー
ト
の
広
さ
は
長
辺
が
九
〇
フ
ィ
ー
ト
、
短
辺
が
三
〇
フ
ィ
ー
ト
で
あ
る
と
,
祁
述
べ
ら
れ
て
い
る
。
木
版
の
彫
版
師
が
黒
い
太
線
で
描
い
て
し
ま
っ
て
い
る
の
で
、
二
つ
サ
↓
ト
の
﹁
出
入
・
﹂
三
フ
ィ
ー
半
)
以
外
に
は
ギ
ャ
一フ
リ
ー
に
は
開
口
部
が
な
い
よ
、つ
に
見
酵
㍗
え
る
け
れ
ど
も
、
本
文
に
は
δ
フ
ィ
ー
間
隔
の
柱
の
間
に
﹁
フ
7
ス
ト
・
ギ
ャ
ラ
哩
リ
⊥
﹁
セ
カ
ン
ド
ギ
ャ
ラ
リ
⊥
コ
了
ス
ト
゜
ギ
ャ
ラ
リ
ー
﹂
の
各
開
・
部
が
張
り
綱
,
カ
の
の
両
側
に
そ
れ
ぞ
れ
あ
る
こ
と
が
記
述
さ
れ
て
い
る
。
サ
ー
ビ
ス
サ
イ
ド
に
は
、
後
壁
と
同 ソ 主 壁 と の 隅 に 床 面 か ら 上 へ と 、 一 六 イ ン チ 平 方 の ﹁ 小 さ な ト ル ゥ ﹂ が 穿 た れ . ル 一 祁 ガ て お り 、 ギ ャ ラ リ ー 寄 り に は 幅 一 フ ィ ー ト 、 縦 六 フ ィ ー ト の ﹁ エ ﹂ が 嵌 め 込 26 サ 亀. 一 ス ド ま れ て い る 。 ハ ザ ー ド サ イ ド に は 、 こ れ ま た 木 版 画 で は 太 線 で 埋 ま っ て い る ビ , 坊 け れ ど も 、 幅 ニ フ ィ ー ト 九 イ ン チ 、 縦 三 フ ィ ー ト 四 イ ン チ の ﹁ グ ーー ル ﹂ が あ 3 る と 一記 述 さ れ て い る 。 た だ し 、 ﹁ サ ー ビ ス ・ ホ ー ル ﹂ は 消 滅 し て い る 。 図 ゜ こ れ ら の 実 際 の 寸 法 が 示 さ れ て い る 構 造 図 以 外 に 、 わ れ わ れ は 幾 つ か の ﹁ カ レ 型 の コ ー ト ﹂ が 描 か れ た 挿 絵 を 持 っ て い る け れ ど も 、 今 は 紙 幅 の 関 係 で 一 つ ひ と つ を 説 明 す る こ と は で き な い 。 ハ イ ナ ー ・ ギ ル マ イ ス タ ー ﹃ テ ニ ス の 文 化 史 ﹄ (稲 垣 正 浩 ほ か 訳 、 大 修 館 書 店 、 一 九 九 三 ) の な か の も の を 挙 げ て お く の で 、 参 照 し て い た だ き た く 思 う 。 ﹁ チ ュ ー ビ ン ゲ ン の 球 戯 館 ﹂ ( 図 69 、 図 58 。 前 者 に は マ ー カ ー が ロ ウ ソ ク 立 て の よ う な も の で 、 チ ェ ー ス の 印 を つ け よ う と し て い る の が 見 ら れ る 。 ) ﹁ ス ト ラ ー ス ブ ル ク の 球 戯 館 ﹂ ( 図 62 ) ﹁ 旧 約 聖 書 画 に 見 る テ ニ ス 、 一五 五 九 年 の フ ラ ン ド ル の 絵 に 見 る ダ ビ デ 王 の 私 邸 ﹂ ( 口 絵 16 ) ﹁ シ ャ ル ル ・ ユ ル ポ ー の 密 ㍉ § ミ 着 、 譜 貯 、 ミ ミ の 口 絵 ﹂ (図 21 ) ﹁ ル ネ サ ン ス 時 代 の テ ニ ス コ ー ト ﹂ ( 図 57 ) ﹁ ス コ ッ ト ラ ン ド の フ ォ ー ク ラ ン ド 要 塞 に 残 る 歴 史 的 な テ ニ ス . コ ー ト ﹂ (図 13 b ) な ど 。 次 に ﹁ デ ダ ー ン 型 コ ー ト ﹂ に 話 を 移 す 。 ﹁ カ レ 型 コ ー ト ﹂ と の 大 き な 差 異 は 二 つ あ る 。 祁 一 つ は 、 サ ー ビ ス サ イ ド の 後 壁 に 、 壁 よ り 前 に 張 り 出 る か た ち で 差 し 掛 け サ ↓ ト 屋 根 が 造 ら れ て 、 そ の 下 に ﹁ デ ダ ー ン ﹂ と 呼 ば れ る 観 客 席 が 設 け ら れ た こ と
酵
㍗
で
あ
る
・
そ
の
結
果
、
必
然
的
に
﹁
カ
レ
型
〒
ト
﹂
に
存
在
し
た
﹁
ト
ル
ゥ
﹂
も
﹁
エ
﹂
即
型 ン も ﹁ リ ュ ヌ ﹂ も 消 滅 す る こ と に な っ た 。 こ の ﹁ デ ダ ー ン ﹂ は か な り の 横 幅 が 一 ダ あ り 、 ハ ザ ー ド サ イ ド の プ レ ー ヤ ー が ボ ー ル を 直 接 に か 、 床 面 も し く は 主 壁 デ の に ワ ン ・ バ ウ ン ド す る だ け で 打 ち 込 ん だ 場 合 に は 、 一 五 点 の 得 点 と な る 新 た 隔 ノ けトイ
ィ
な
開
口
部
と
な
っ
た
。
こ
の
﹁
テ
ダ
ー
ン
﹂
を
造
る
た
め
に
、
コ
ー
ト
の
面
積
は
当
然
に
サ
カ
ス
ス
も
﹁
カ
レ
型
﹂
よ
り
も
大
き
く
な
っ
た
。
ビ
坊
わ
れ
わ
れ
が
持
っ
て
い
る
﹁
デ
ダ
ー
ン
型
コ
ー
ト
﹂
の
、
実
際
の
寸
法
が
示
さ
れ
て
い
4
る
構
造
図
の
最
初
の
も
の
は
、
こ
れ
ま
た
ア
ン
ト
ニ
オ
・
ス
カ
イ
ノ
が
﹃
球
戯
論
﹂
第
二
図
部
第
一
六
章
﹁
張
り
綱
を
用
い
る
ラ
ケ
ッ
ト
球
戯
用
の
大
き
な
コ
ー
ト
に
つ
い
て
﹂
で
示
し た も の で あ る 。 ( 図 4 参 照 ) わ ざ わ ざ フ ラ ン ス の パ リ か ら 国 王 ア ン リ ニ 世 が ル ー ブ ル 宮 に 造 ら せ た も の の 平 面 図 を 示 し た と こ ろ か ら す る と 、 ま だ 当 時 の イ タ リ ア に は こ の 型 の コ ー ト が 存 在 し て い な か っ た の か も し れ な い 。 建 物 全 体 で は な く 、 実 際 に 競 技 を す る コ ー ト の 面 積 を ﹁ 図 1 ﹂ と ﹁ 図 4 ﹂ と で 比 較 す る と 、 メ ー ト ル 法 に 換 算 し て ﹁ デ ダ ー ン 型 ﹂ 対 ﹁ カ レ 型 ﹂ の 、 長 辺 は 三 六 . 九 三 対 一 九 ・ 四 七 メ ー ト ル 、 短 辺 は 一 二 ・ 二 四 対 六 ・ 四 九 メ ー ト ル で あ る か ら 、 面 積 は 約 四 五 二 対 一 二 六 平 方 メ ー ト ル と な る 。 ラ ケ ッ ト の 発 明 ・ 改 良 に よ っ て 、 こ れ ま で よ り も 約 三 倍 半 広 い 面 積 の コ ー ト で 競 技 す る こ と が 可 能 と な っ た の で あ る 。 ま た 、 多 様 な 種 類 の 打 球 技 術 と 旺 盛 な 体 力 が こ れ ま で 以 上 に 必 要 と さ れ る こ と に も な っ た 。 ス カ イ ノ が こ の タ イ プ の コ ー ト で 行 わ れ る 球 戯 を ﹁ ず ば ぬ け て 素 晴 ら し く て 、 高 く 評 価 さ れ る も の ﹂ (第 二 部 、 第 二 〇 、 一 = 章 ) と 断 定 す る に 至 る ま で に は 、 ﹁ 競 技 さ れ る 場 所 ﹂ に こ の よ う な ﹁ 進 化 ﹂ が あ っ た の で あ る 。 ( た だ し 、 後 の ド ・ ガ ル ソ ー に よ る と 、 ﹁ デ ダ ー ン 型 ﹂ は ﹁ カ レ 型 ﹂ よ り も 長 辺 が ﹁ デ ダ ー ン ﹂ の 差 し 掛 け 屋 根 の ぶ ん だ け 五 フ ィ ー ト 長 28 く な っ た だ け だ と 言 つ か ら ・ ル ー ブ ル 宮 の 〒 ト は 特 別 に 大 き な も の で あ っ た の だ う つ ・ ) 一 も う 一 つ の 差 異 は 、 ハ ザ ー ド サ イ ド の 後 壁 ま ぎ わ の 主 壁 に ﹁ タ ン ブ ー ル ( 傾 斜 扶 壁 ) ﹂ が 新 設 さ れ た こ と で あ る 。 ス カ イ ノ に よ れ ば 、 ﹁ こ の 壁 は 、 " ゲ ー ム の 開 始 の 壁 " と 接 合 す る い ち ば ん 端 の 部 分 を の ぞ い て は 、 そ の ど の 部 分 も 一 様 で あ る 。 そ の 先 端 部 で わ ず か に 厚 み を 増 し な が ら コ ー ト の 内 側 の 床 面 へ と 突 き 出 て い き 、 フ ラ ン ス 人 た ち が 〃 タ ン ブ ー ル " と 呼 ん で い る も の を 形 づ く る 。 コ ー ト の 内 側 の 床 面 へ と 斜 め に 突 き 出 て い る が ゆ え に 、 タ ン ブ ー ル は さ ま ざ ま な リ バ ウ ン ド ・ ボ ー ル が 生 ま れ る き っ か け と な る 。 な ぜ な ら 、 ボ ー ル を こ こ に 打 ち つ け る と 、 上 手 な プ レ ー ヤ ー の 巧 み な 技 を 受 け て 、 見 る も 楽 し い 多 く の さ ま ざ ま な 反 応 を ボ ー ル は 作 り だ す こ と が で き る か ら で あ る 。 ﹂ (第 二 部 第 ] 六 章 ) こ れ も ま た 、 ポ ー ム 球 戯 の プ レ ー 面 に お け る ひ と つ の ﹁ 新 機 軸 ﹂ を も た ら し た も の で あ る 。
た だ し 、 こ の ス カ イ ノ が 示 す ル ー ブ ル 宮 の コ ー ト は 、 現 代 の リ ア ル テ ニ ス ヨ コ ! 塞 " ° ㎜ の 〒 ト に ほ ぼ 近 似 す る 、 ド ・ ガ ル ソ あ コ ー ト と 幾 つ か の 点 で 違 い が あ る 。 ロ ロ ロ
㎞
馳
碗
↓
撫
塗
覇
語
隔隙
馨
財
尉襟
㌦
拠
嬬
御
町
墨
勝
頚
後
壁
の
忠
か
ら
左
右
対
称
で
・
支
柱
が
な
い
・
麦
ス
カ
イ
ノ
の
も
の
は
主
壁
側
に
}
一
ノ
↓
は
壁
が
な
丸
春
が
三
本
あ
る
・
後
の
時
代
の
ほ
う
が
・
馨
席
か
ら
の
見
や
す
さ
が
輯
轟
弾
改
良
さ
れ
て
い
る
の
で
あ
る
・
(ド
゜
ガ
ル
ソ
あ
本
の
挿
画
に
・
紳
士
と
淑
奈
二
人
べ
} ㎝ } の 廿 昌 一 ン チ に 座 っ て プ レ ー を 観 戦 し て い る の が 描 か れ て い る 。 ま た 、 ﹁ デ ダ ー ン ﹂ に 艸 } ソ思
琳
加
は
観
客
を
防
護
す
る
ネ
ッ
ト
も
な
い
し
、
す
ぐ
内
側
の
と
こ
ろ
に
晶皿肌
技
に
使
つ
ボ
ル
が
囎
7
占
臣
た
っ
ぷ
り
と
詰
ま
っ
た
籠
が
お
い
て
あ
る
.
﹂
と
も
分
か
る
。
)
﹁
チ
ェ
ー
ス
﹂
9
ブ
イ
ン
は
、
5
㎞
ト
ス
カ
イ
ノ
に
は
ま
だ
引
か
れ
て
い
な
い
が
、
ド
・
ガ
ル
ソ
あ
も
の
に
は
あ
る
。
サ
イ
ド
苗 く ギ ャ ラ リ ー の 開 口 部 の 数 も 、 ス カ イ ノ の も の は 数 が 一 つ 多 い 。 図 r ー し ( 三 ) 中 世 の 終 わ り 頃 か ら 十 六 世 紀 に か け て 、 野 原 や 道 路 や 広 場 を 競 技 場 と し て お こ な わ れ て い た テ ニ ス 球 戯 が 、 ﹁ ど の よ う な コ ー ト で 、 ど の よ う に 競 技 し て 、 得 点 を 獲 得 し あ う ゲ ー ム で あ っ た の か ﹂ を 知 る た め に は 、 ア 、," ト ニ オ ・ ス カ イ ノ の ﹃ 球 戯 論 ﹄ 第 一 部 第 三 章 、 第 二 八 章 ∼ 第 三 二 章 、 第 三 五 章 、 お よ び 第 二 部 第 七 章 ∼ 第 十 二 章 あ た り を 読 め ば よ い 。 ス カイ
ノ
が
区
分
す
る
平
手
球
戯
・
拳
球
戯
・
パ
ッ
ロ
ー
ネ
球
戯
・
ス
カ
ン
ノ
球
戯
と
い
う
コ
戸
外
に
お
け
る
ゲ
ー
ム
﹂
が
語
ら
れ
て
い
る
が
、
そ
の
基
本
原
理
は
お
な
じ
で
あ
る
。
こ
こ
で
は
、
平
手
球
戯
を
主
に
し
て
述
べ
て
み
る
。
い
ま
A
チ
ー
ム
と
B
チ
ー
ム
と
が
対
戦
し
て
い
る
と
す
る
。
A
の
側
に
﹁
ゲ
ー
ム
の
主
要
な
目
印
﹂
(も
し
く
は
﹁
ゲ
ー
ム
の
開
始
の
目
印
﹂
と
も
言
わ
れ
る
)
が
あ
る
。
線
x
で
あ
る
。
両
チ
ー
ム
が
打
ち
合
う
こ
と
に
な
る
場
所
の
真
ん
中
に
﹁
フ
ォ
ー
ル
ト
の
目
印
﹂
が
あ
る
。
線
サ イ ド ラ イ ンf
で
あ
る
。
も
し
も
場
所
が
あ
ま
り
に
広
す
ぎ
る
な
ら
ば
、
﹁
側
面
に
つ
け
ら
れ
た
目
印
﹂
を
ひ
い
て
コ
ー
ト
を
狭
く
す
る
。
線
s
で
あ
る
。
は
じ
め
は
、
線
は
こ
の
4
本
だ
け
だ
っ
た
ら
し
い
が
、
後
に
な
っ
て
、
試
合
運
び
を
面
白
く
し
て
、
サ
ー
ビ
ス
サ
イ
ド
の
得
点
圏
に
も
な
る
よ
う
に
、
線
y
が
設
け
ら
れ
る
よ
う
に
な
っ
た
。
︹
図
6
1
①
参
照
︺
A
、
B
が
こ
の
よ
う
な
対
峙
関
係
に
あ
る
と
き
、
A
チ
ー
ム
の
側
に
﹁
ゲ
ー
ム
の
開
始
の
目
印
﹂
が
あ
る
ゆ
え
に
、
こ
ち
ら
側
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常
に
サ
一 ー ビ ス サ イ ド で あ る 。 そ し て 、 線 x を 死 守 す べ き 防 御 側 と な る 。 他 方 、 レ シ ー ブ サ イ ド の B チ ー ム は 、 そ の 線 x を 突 破 30 す べ き 攻 撃 側 と な る 。 A チ ー ム の サ ー バ ー は 線 x を 踏 み 越 さ な い よ う に し て 、 球 を 負 食 聖 め で 囲 ま れ た 四 角 の な か に 、 ノ ー ・ バ ウ ン ド で 打 ち 入 れ な け れ ば な ら な い 。 f が 越 せ な か っ た り 、 両 サ イ ド を ダ イ レ ク ト で 外 し て し ま う と 、 フ ォ ー ル ト で あ る 。 A チ ー ム の サ ー ブ が 成 功 し た あ と 、 B チ ー ム は そ の 球 を ボ レ ー 打 ち す る か 、 球 が 着 地 し た あ と は 第 ニ バ ウ ン ド ま で に 、 A に 向 か っ て 打 ち 返 さ ね ば な ら な い の で あ る が 、 そ の と き の ス ト ロ ー ク に よ る 球 の ゆ く え と あ り さ ま は 、 次 の 五 つ に 分 け ら れ る 。 ( 1 ) 線 X の 手 前 で 、 サ イ ド ラ イ ン の い ず れ か を 直 接 に 外 れ て ゆ く 。 こ の 場 合 は A の 得 点 と な る 。 ( 2 ) 線 X を 直 接 に 越 え て ゆ く 。 こ の 場 合 は B の 得 点 と な る 。( 3 ) 四 角 絢 地 亀 盒 内 で ワ ン ・ バ ウ ン ド し た の み で 、 線 X を 越 え て ゆ く 。 b 言 ム 圏 茜 側 側 ゆ ト 徽 曲 ㎜ こ の 場 合 は B の 得 点 と な る 。
藷
碧
,
鵠
灘
輪
搬
川一鵜
癒
装
励 O m -・ 剛 横 切 っ て 出 て い っ て 、 停 止 す る 。翻
L
護
撚
﹁
チ
ェ
ー
ス
、
と
い
う
の
ま
・
こ
の
(
4
)
(
5
三
係
わ
る
こ
と
が
ら
で
あ
る
・
ス
カ
嬰
∫
淵
ー
旦
試
合
は
こ
の
む
ー
ル
穀
ー
・ー
;
一
撒
ρ﹂
脚
新
暫
瞠
髪
婦
え梯
難
濾
盤
齢
魏
鷺
麹
撹
嗣
① ス } 一 鋤 -一 ユ ー ル が 停 止 し た 場 所 に 、 一 般 に は ﹃ チ エ ー ス ﹂ と し て 知 ら れ て い る あ る 種 の 丑O y y け ム図
図
`
胚
腿
鰯
了
ク
が
つ
け
ら
れ
る
.
.
﹂
れ
は
﹃
打
球
さ
れ
た
ボ
ル
の
了
ク
﹂
皇
甲
つ
の
と
等
し
い
。
﹂
(
第
一
部
第
二
章
)
﹁
こ
の
こ
と
は
、
ボ
ー
ル
が
二
度
バ
ウ
ン
ド
し
た
の
ち
に
地
面
の
上
を
転
げ
て
い
る
と
き
に
行
わ
れ
る
。
﹂
(第
二
部
第
二
一
章
)
図
6
1
①
を
使
え
ば
、
(
イ
)
の
場
合
は
、
二
度
バ
ウ
ン
ド
し
た
の
ち
の
停
止
地
点
③
に
チ
ェ
ー
ス
の
印
が
つ
け
ら
れ
る
。
(
ロ
)
の
場
合
は
、
サ
イ
ド
ラ
イ
ン
が
引
か
れ
て
い
る
か
ら
、
停
止
地
点
で
は
な
く
て
、
ラ
イ
ン
を
横
切
る
地
点
に
チ
ェ
ー
ス
の
印
が
つ
け
ら
れ
る
。
噸
一
ヂ
燃
糟
陥
(
ハ
)
は
、
線
f
が
地
上
に
描
い
た
た
だ
の
線
で
は
な
く
て
、
張
り
綱
を
用
い
る
場
画
・
一
A
靴
合
で
・
そ
の
と
き
は
停
止
地
点
で
は
な
く
て
・
球
が
第
ニ
バ
ウ
ン
ド
で
地
面
ト 嘲伽
h
圭
に
触
れ
た
場
所
②
に
チ
ェ
ー
ス
の
印
が
つ
け
ら
れ
る
.
勾
こ
れ
が
、
﹁
第
一
チ
ェ
ー
ス
、
q
﹂
で
あ
る
。
チ
ェ
ー
ス
と
い
う
の
は
、
﹁未
決
状
態
の
得
騨
b
点
﹂
と
か
﹁
半
得
点
﹂
で
あ
る
と
言
わ
れ
る
。
﹁
未
決
状
態
﹂
や
﹁
半
﹂
と
い
う
の
は
、
こ
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負
゜
転
耐
の
印
づ
け
に
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き
続
く
ス
ト
ロ
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ク
合
戦
の
結
果
に
よ
っ
て
、
そ
の
持
つ
価
値
が
決
定
す
F f ` ㎎ る と い う 意 味 で あ る 。 焔 ↓ , 一撚
7
、
﹂
三
た
叢
﹂雛
罷
驚
禦
"
藻
鉱響
鷲
だ
け
バ
ウ
ン㌦
∵
述
パ
紅鞍
饗
費
ー
が返
馨
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ー
(
ホ
)
α
の
手
前
で
二
度
バ
ウ
ン
ド
し
た
け
れ
ど
も
、
転
が
っ
て
α
を
越
え
て
停
止
し
た
場
合
は
、
柔
道
の
﹁
合
わ
せ
技
で
、
一
本
﹂
の
よ
う
に
扱
わ
れ
て
、
B
の
得
点
と
な
る
。
(
へ
)
Q
の
手
前
で
二
度
バ
ウ
ン
ド
し
、
か
つ
転
が
っ
て
も
α
の
印
を
越
え
ず
に
停
止
し
た
場
合
は
、
﹁
第
ニ
チ
ェ
ー
ス
﹂
と
な
っ
て
、
そ
こ
に
印
砲
が
つ
け
ら
れ
る
。
(ト
)
前
記
(
ハ
)
の
場
合
に
は
、
同
じ
く
球
が
第
ニ
バ
ウ
ン
ド
で
地
面
に
触
れ
た
場
所
に
﹁第
ニ
チ
ェ
ー
ス
﹂
の
印
Q
が
つ
け
ら
れ
る
。
そ し て 、 ( へ ) と ( ト ) の 場 合 に は 、 競 技 規 則 (第 一 部 第 二 章 ) に よ っ て 、 チ ェ ー ス の 印 が 二 つ で き た 場 合 に は 、 そ の 印 を 残 し た ま ま で A と B は サ イ ド 交 替 、 す な わ ち 攻 守 交 替 を し な け れ ば な ら な い 。 ま た 、 線 y が 設 け ら れ て か ら は 、 そ ち ら の 側 に も チ ェ ー ス が 印 さ れ よ う に な っ た 。 そ の と き は 、 両 サ イ ド に 一 つ ず つ の チ ェ ー ス で も 、 合 計 二 つ で サ イ ド 交 替 と な る 。 サ イ ド を 交 替 す る 前 は 、 B に と っ て ﹁ 第 一 チ ェ ー ス ﹂ と い う の は 、 あ た か も ﹁ ゲ ー ム の 主 要 な 目 印 ﹂ を 自 軍 の ほ う に 引 き 寄 せ た か の ご と く に な っ て 、 得 点 が 稼 ぎ 易 く な る 有 利 な 戦 況 を 作 り だ す も の で あ っ た の に 、 サ イ ド 交 替 後 は 、 そ の 状 況 が 反 転 し て 敵 の A に と っ て 有 利 な 状 況 に な っ て し ま う 。 す な わ ち 、 A は B が 作 っ て く れ た ﹁ チ ェ ー ス ﹂ を 利 用 し て 、 ﹁合 わ せ 技 で 、 ↓ 本 ﹂ の 得 点 を 稼 げ る の で あ る 。 た だ し 、 そ の 場 合 に は 付 帯 条 件 が あ る 。 得 点 と な る の は 、 先 ず 遠 い ほ う の ﹁ 第 一 チ ェ ー ス ﹂ が そ の 対 象 と な り 、 そ れ が 消 滅 し た の ち に 、 ﹁ 第 ニ チ ェ ー ス ﹂ が 対 象 と な る 。 そ の と き 、 そ れ ぞ れ ﹁ 第 一 チ ェ ー ス ﹂ お よ び ﹁ 第 ニ チ ェ ー ス ﹂ と 同 じ 線 上 に 、 た ま た ま A の 球 が 停 止 す る こ と が あ る 。 33 そ の 場 合 は ・ ﹁ チ ェ ー ス 牙 フ ﹂ ≦ 。 っ て ・ 元 の チ ェ ー ス は 消 滅 す る ・ 一 そ の ほ か 、 確 認 し て お か な け れ ば な ら な い 競 技 規 則 が 幾 つ か あ る 。 一 、 両 チ ー ム の う ち の ど ち ら か が 、 も う 一 ポ イ ン ト 取 れ ば そ の ゲ ー ム を 獲 得 で き る と き に は (す な わ ち 、 四 五 の ポ イ ン ト に 達 し た か 、 ﹁ デ ュ ー ス ﹂ で 一 ポ イ ン ト 取 っ た と き に は ) 、 た と え ﹁ チ ェ ー ス ﹂ が 一 つ で あ ろ う と も 、 サ イ ド 交 替 を し な け れ ば な ら な い 。 (第 一 部 第 二 章 ) 二 、 チ ェ ー ス の 印 づ け が 皆 無 の 場 合 に は 、 サ ー ブ さ れ た 球 が ﹁ フ ォ ー ル ト の 目 印 ﹂ を 越 え る ま で は 、 レ シ ー ブ 側 の プ レ ー ヤ ー は 、 そ の 線 を 越 境 し て は な ら な い 。