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目次 1 1 事業者アンケートの結果 ( 速報 ) P. 2 2 利用者アンケートの結果 ( 速報 ) P. 9 3 実効速度調査の報告 P.24

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(1)

事業者・利用者アンケート等の結果(速報)

平 成 2 7 年 4 月 1 0 日

総 務 省 総 合 通 信 基 盤 局

電気通信事業部 事業政策課

(2)

1

目 次

1 事業者アンケートの結果(速報) ・・P. 2

2 利用者アンケートの結果(速報)

・・P. 9

(3)

2

(4)

1-1 事業者アンケートの実施状況

3 ● 競争評価の実施に当たっては、サービス供給側の情報が不可欠であるため、電気通信事業報告規則に基 づく報告に加えて、事業者に対する任意形式のアンケートを行い、分析に活用している。 ● 競争評価2014では、42の主な電気通信事業者(MVNOを含む。)に対して実施しているところ。 項目 内容 調査方法 電子メールによる任意のアンケートとして実施 対象 42者(MVNOを含む主な電気通信事業者) 主な設問項目 移動系:MVNOサービス内容、サービス類型、SIMロックの状況、連携サービスの内容、MNP、 新料金プランの契約数 等 固定系:保有している端末系光ファイバの回線数、提供を受けている端末系光ファイバの回線数、 固定系超高速ブロードバンドのサービス提供エリア 等 スケジュール 2014年12月19日 アンケートの事前確認 2015年 1月22日 アンケートの送付 2015年 2月 9日 一次締切り(2014年12月末データ) 2015年 4月17日 二次締切り(2015年3月末データ) 備考 従来のアンケートに加えて、サービス卸に関する追加の事業者アンケートを、3月初めにサービス卸 に基づくサービスの提供を開始した事業者(42者 ※本調査とは異なる。)に対して、3月24日に追加ア ンケート実施(4月24日締切り)。

(5)

関東 41.7% 東北 11.4% 北海道 8.7% その他東日本 6.5% 九州 9.7% 近畿 5.8% 中国 5.6% その他 西日本 10.5% 東日本 68.3% 西日本 31.7%

1-2 NTT東西の光ファイバ開放状況

4 ● 2014年12月末時点におけるNTT東西による光ファイバ回線の貸出(加入光ファイバの相互接続)の総数は 約189万回線。このうち、NTT東日本分は約129万回線(68%)、NTT西日本分は約60万回線(32%)であり、引 き続き東高西低の状況となっている。 ● 都道府県別では、東京都(約22万)、北海道(約16万)のほか、埼玉県、神奈川県、千葉県(約10~12万)、 茨城県、福岡県、栃木県(約7~8万)などであり、主に関東地方の貸出回線数が多い。 (単位:回線) 出所:競争評価2013・2014事業者アンケート 0 50,000 100,000 150,000 200,000 250,000 北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 山梨県 新潟県 長野県 富山県 石川県 福井県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県 14.12増加分 14.3 NTT東西による光ファイバ回線の貸出回線数 東西別の割合(2014年12月末時点) NTT東西による光ファイバ回線の貸出回線数(都道府県別)

(6)

1-3 MNPの動向

5 ● 直近2年間のMNPの利用数は、平成25年度第4四半期(平成26年1月~3月)が最大の約260万であり、 次の四半期では各社キャッシュバックの収束等により約1/3に減少。その後は携帯電話とPHS間の番号ポー タビリティ開始等を背景として増加傾向を示している。 MNPの概要 携帯電話・PHSの利用者が電話会社を変更した場合に、電話番号はそのままで変更後の電話会社のサービスを利用可能。 携帯電話の番号ポータビリティは平成18年10月24日から、携帯電話とPHS間の番号ポータビリティは平成26年10月1日から 開始。 MNPの利用数の推移 出所:競争評価2012~2014事業者アンケート 149 117 141 139 260 82 108 134 0 50 100 150 200 250 300 2013.1~3 2013.4~6 2013.7~9 2013.10~12 2014.1~3 2014.4~6 2014.7~9 2014.10~12 (単位:万件)

(7)

1-4 MVNO関係① (MVNOサービス類型、主な業種、MVNE事業の実施状況)

6 MVNOサービス類型※1 MVNOの主な業種 MVNE※2の実施状況 ※1 単純再販型:MNOと同一の料金プランであり、すべてのネットワークをMNOに依存 したサービスを提供する事業形態 SIMカード型:MNOとは異なる独自の料金プラン(月間通信量の制限による低料金 のプラン、月毎プラン変更可等)であり、SIMカードによるデータ 通信サービス単体を提供する事業形態 モジュール型:通信モジュール等を提供する事業形態(カーナビ、遠隔監視等) その他:上記に該当しない事業形態 出所:競争評価2014事業者アンケート 注:契約数3万以上のMVNO(MNOであるMVNOを除く)からのアンケー ト結果を基に集計。 「MVNOサービス類型」は契約数の内訳、「MVNEの実施状況」及び 「MVNOの主な業種」は事業者数の内訳。

※2 MVNE(Mobile Virtual Network Enabler)とは、MVNOとの契約 に基づき当該MVNOの事業の構築を支援する事業を営む者(当該事 業に係る無線局を自ら開設・運用している者を除く。)。

<2014年12月末>

単純再販型 23.3% SIMカード型 25.1% モジュール型 35.0% その他 16.5% n=776万 情報通信業 73.1% サービス業 19.2% 製造業 7.7% n=26 MVNE実施 34.6% MVNE未実施 65.4% n=26

(8)

1-4 MVNO関係② (データ通信・音声通信の別、卸役務・事業者間接続の別)

7 データ通信・音声通信 の提供事業者数 卸・接続の提供事業者数 卸・接続の契約数 (電気通信事業報告規則)

<2014年12月末>

出所:競争評価2013・2014事業者アンケート、 電気通信事業報告規則に基づく事業者報告 注:契約数3万以上のMVNO(MNOであるMVNOを除く)からのアンケート結果等を基に集計。 「データ通信・音声通信の提供事業者数」及び「卸・接続の提供事業者数」は事業者数 の内訳、「卸・接続の契約数」は契約数の内訳。

<2013年12月末>

事業者間 接続 4.5% 卸・接続 両方 36.4% 卸電気通信役務 59.1% n=22 音声・データ通信 31.8% データ通信のみ 68.2% n=22 データ通信のみ 46.2% 音声通信・データ 通信 53.8% n=26 事業者間接続 3.6% 卸電気通信役務 96.4% 総契約数 892万 事業者間 接続 5.2% 卸電気通信 役務 94.8% 総契約数 695万 卸電気通信役務 73.1% 事業者間接続 7.7% 卸・接続両方 19.2% n=26

(9)

1-5 SIMロック解除可能な移動端末設備の種別数の推移

8 ● 2014年第3四半期(10月~12月)に発売した移動端末設備の種別数は28であり、うちSIMロックの解除 に対応しているものは13(46.4%)である。 出所:競争評価2010~2014事業者アンケート 3 78 55 35 13 142 65 59 49 15 2.1% 54.5% 48.2% 41.7% 46.4% 0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0% 0 20 40 60 80 100 120 140 160 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度 2014年第3四半期 (10月~12月) SIMロックの解除に対応しているもの その他の端末 SIMロックの解除に対応しているものの割合

145

143

114

84

28

(単位:種別数)

(10)

9

(11)

2-1 利用者アンケートの実施状況

10 ● 競争評価では、市場画定に必要となるサービス間の代替性等の把握のため、需要者である利用者からの情 報を積極的に収集し、併せて競争状況の分析に活用するため、利用者に対するアンケートを実施している。 ● 2014年度は、固定及び移動通信の利用者2,129名、移動通信のみの利用者1,037名に対して実施。 項目 内容 調査方法 Webによるアンケート調査 対象 固定及び移動通信利用者 : 2,129名 移動通信のみの利用者 : 1,037名 追加アンケート(※) : 1,000名程度(現在実施中) 主な設問項目 固定系: 音声・データの利用回線、ISP、選択理由、満足度、変更理由、ソフトフォン利用、連携サービ ス(サービス卸を含む)利用、webサービス等の利用状況(メール、検索、音楽・動画配信等)、 プライバシー関係 等 移動系: 利用回線、端末、プラン、料金、通話時間、使用量、長期契約の状況、満足度、選択理由、 MVNO利用、SIMロック解除、回線の変更理由、新料金プラン、国際ローミング、ソフトフォン利 用、各種webサービス等の利用状況(メール、検索、音楽・動画配信等)、コンテンツ・アプリの 利用状況 等 ※ 追加アンケートはサービス卸を中心に設問を設定 スケジュール 固定及び移動通信利用者に対するアンケート :2015年 2月20日実施 移動通信のみの利用者に対するアンケート :2015年 2月24日実施 追加アンケート(サービス卸関係) :2015年 3月31日実施 備考 移動通信のみ利用者が増加していること、移動関係を中心としたサービス展開が急激に進んでいる ことから、今回はサンプル数を固定及び移動利用者を約2,000、移動のみ利用者を約1,000で設定。 追加アンケートは、固定及び移動通信利用者、移動通信のみ利用者の両方を対象に実施。またサー ビス卸を利用して提供するサービス開始が3月上旬以降となった社も多いことから、可能な限り後ろ倒 しのタイミングでの実施としている。

(12)

2-2 固定・移動の代替性/固定を利用しない理由、利用する理由

11 ● 移動系通信のみの利用者に「固定を利用しない理由」、固定系通信も併せて使用する者に「固定利用をや めない理由」について、アンケートを実施。 ● 固定を利用しない理由は、『移動系通信で十分』を理由とする者が最多(56.0%)。次いで月額料金 (18.4%)。 ● 固定利用をやめない理由は、 『大容量が必要』を理由とする者が最多(32.0%)。次いで安定性(31.7%)。 固定を利用しない理由 固定をやめて移動体サービスに集約しない理由 ※複数回答可 56.0 18.4 9.7 4.4 3.1 2.9 5.4 移動体通信サービスで十分であるから 月額費用が高いから 固定インターネットの接続回線の加入手 続きが面倒だから 初期費用が高いから 固定インターネットサービスが供給され ていない、もしくは申し込みできないから 固定インターネットの接続回線を利用す るPC等の端末設備が自宅にないから その他 (n=1037) 32.0 31.7 28.3 27.9 22.6 8.0 7.8 12.1 0% 10% 20% 30% 40% 大容量の通信が必要なため 固定系サービスは通信の接続、速度等 が安定しているから 移動系サービスだと「画面」が小さいから 手続きが面倒だから 固定系サービスはセキュリティが高いと 思うから 固定系サービスの解約に違約金・工事費 等の費用がかかるから 端末等の設備を所有しているから その他 (n=2124) 出所:競争評価2014利用者アンケート 回答者ベース:移動系通信のみの利用者 回答者ベース :固定及び移動通信利用者

(13)

2-3 FTTH、CATV相互間の移行理由

12 ● CATVからFTTHに移行した者の移行理由は、「回線速度が速いこと」(69.2%)が最多。次いで初期費用の 安さ(48.9%)、月額料金の安さ(48.9%)等の料金面が理由に挙げられている。 ● FTTHからCATVに移行した者の移行理由は、「月額料金の安さ」(54.4%)、「初期費用の安さ」(26.5%)等 の料金面が多く挙げられている。次いで、「利用したい映像系サービスがある」(23.5%)等が挙げられている。 69.2 48.9 48.9 35.4 32.0 15.2 15.2 15.2 13.5 13.5 8.4 8.4 8.4 5.1 1.7 0.0 0.0 8.4 0% 20% 40% 60% 80% 回線速度が速いこと 初期費用が安いこと 月額利用料金が安いこと 長期継続割引等の割引サービスがあること 通信品質が良いこと 固定電話会社を変更せずに利用できること 利用したいTVや映像配信サービスなどがあること 事業者のブランドイメージが良いこと 申し込み等の手続きが簡単であること 契約した事業者以外の選択肢が無かったこと 携帯電話とセットで利用できること 複数サービスの料金の一括支払が可能であること サポート体制が良いこと 申し込みからサービス開始までが早いこと 機器等の設定が簡単であること 最低契約期間(拘束期間)が短いこと 中途解約による違約金が安いこと その他 (n=77) 54.4 26.5 23.5 17.6 17.6 13.2 13.2 8.8 8.8 7.4 7.4 7.4 4.4 2.9 1.5 0.0 0.0 8.8 0% 20% 40% 60% 80% 月額利用料金が安いこと 初期費用が安いこと 利用したいTVや映像配信サービスなどがあること 携帯電話とセットで利用できること 回線速度が速いこと 申し込み等の手続きが簡単であること 複数サービスの料金の一括支払が可能であること 通信品質が良いこと 契約した事業者以外の選択肢が無かったこと 固定電話会社を変更せずに利用できること 機器等の設定が簡単であること 申し込みからサービス開始までが早いこと サポート体制が良いこと 長期継続割引等の割引サービスがあること 事業者のブランドイメージが良いこと 最低契約期間(拘束期間)が短いこと 中途解約による違約金が安いこと その他 (n=68) CATV→FTTH移行者の移行理由 FTTH→CATV移行者の移行理由 ※複数回答可 ※複数回答可 出所:競争評価2014利用者アンケート

(14)

2-4 MVNO関係 ①/ MVNO認知度等

● MVNOの認知度・利用状況についてアンケートを行ったところ、認知度については、「聞いたことがある」、 「よく知っている」及び「利用している」の合計が約70%(前年度比+約20ポイント)に拡大。 13 出所:競争評価2013・2014利用者アンケート 回答者ベース:固定及び移動通信利用者+移動体通信のみの利用者 9.6 14.8 10.9 19.5 28.8 35.2 50.6 30.5 0% 20% 40% 60% 80% 100% 2013年度 (n=2329) 2014年度 (n=2920) 知らないし、利用もしていない 聞いたことはあるが、利用していない よく知っているが、利用していない 利用している MVNOの認知度・利用の有無 「聞いたことがある」 「よく知っている」 「利用している」 の合計 49.4% 「利用している」 「利用している」 「聞いたことがある」 「よく知っている」 「利用している」 の合計 69.5%

(15)

2-4 MVNO関係 ②/MVNOを利用する理由

14 ● MVNO利用者を対象にアンケートを実施したところ、MVNOを利用する理由は、月額利用料金(56.6%)、 初期費用の安さ(30.3%)、都合の良い料金体系(18.4%)等の料金面を挙げる者が大半を占めている。 MVNOを利用する理由 56.6 30.3 27.0 18.4 9.3 6.9 5.8 3.7 3.4 2.0 13.2 56.0 31.5 22.8 21.9 13.4 8.2 9.5 6.6 4.4 6.1 2.4 13.1 0% 20% 40% 60% 月額利用料金が安いから 初期費用が安いから 量販店やWeb で手軽に購入・契約できるから 都合の良い料金体系があるから 設定が簡単だから MVNOによる他サービスとのセット契約や セット割引を利用しているから 通信品質が良いから サポートが良いから MVNO特有の魅力的なサービスがあるから ブランドイメージが良いから デザインが魅力的な端末が選べるから その他 2014年(n=460) 2013年(n=276) ※複数回答可 出所:競争評価2013・2014利用者アンケート 2013年度(n=276) 2014年度(n=460) 回答者ベース:固定及び移動通信利用者+移動体通信のみの利用者かつMVNO利用者

(16)

2-4 MVNO関係 ③/MVNOを利用しない理由

15 ● MVNOを利用していない者を対象にアンケートを行ったところ、MVNOを利用しない理由としては、「MVNOの サービスを知らない(51.3%)」「MVNO事業者をよく知らない(26.3%)」として、MVNOに対する認知度の低さ を挙げる者が多い。 ● また、通信品質に対する不安(13.5%)、魅力的な端末がない(12.1%)等が次に多い理由として挙がっている。 MVNOを利用しない理由 ※複数回答可 出所:競争評価2013・2014利用者アンケート 回答者ベース:固定及び移動通信利用者+移動体通信のみの利用者かつMVNO非利用者 51.3 26.3 13.5 13.4 12.1 6.3 5.6 5.0 4.8 4.4 3.9 3.2 2.8 16.2 66.9 31.5 5.8 5.6 7.8 4.7 3.4 4.9 4.0 3.8 1.7 2.8 2.2 1.5 9.6 0% 20% 40% 60% 80% MVNOサービスの内容をよく知らないから MVNO事業者についてよく知らないから 通信品質に不安があるから サポートに不安があるから MVNOで利用可能な端末をもっていない、 もしくは端末に魅力を感じないから 都合の良い料金体系がないから 設定が難しそうだから 身近で契約できる場所がないから 月額利用料金が高いから データ通信のみの提供がほとんどで、(ソフトフォンを除けば) 音声サービスを利用できないから ブランドイメージが良くないから 初期費用が高いから MNO に比べてMVNO特有の魅力的なサービスがないから 移動体通信事業者(MNO )による固定通信や インターネット接続サービスとのセット契約セット割引があるから その他 2014年度(n=2460) 2013年度(n=2084)

(17)

2-4 MVNO関係 ④/MVNO の今後の利用意向

16 ● MVNOの今後の利用意向についてアンケートを実施したところ、「利用したい」が全体で50.5%(前年度比 +2.5ポイント)となった。 ● 今後の利用意向を内訳別に見た場合、「音声・データ共に利用したい」が28.4%で最多となっている。 30.2 28.4 7.4 8.3 10.4 13.8 52.0 49.5 0% 20% 40% 60% 80% 100% 2013年(n=2010) いずれも利用したいと思わない 2014年(n=1883) データのみ利用したい 音声のみ利用したい 音声・データ共に利用したい MVNOの今後の利用意向について 「利用したい」 の合計 50.5% 「利用したい」 の合計 48.0% 出所:競争評価2013・2014利用者アンケート 2013年度(n=2010) 2014年度(n=1883) 回答者ベース :固定及び移動通信利用者

(18)

2-4 MVNO関係 ⑤/端末の調達方法

17 ● MVNO利用者を対象にアンケートを行ったところ、MVNOで利用する端末の調達方法としては、「国内販売の 新規端末を購入(33.2%)」、「MVNOから購入(24.9%)」、「国内販売の中古端末を購入(19.0%)」が多い。 ● 特に「国内販売の新規端末を購入」とする者は、33.2%(前年度比+11.2ポイント)となっており、SIMフリー 端末の利用が進んでいる状況がうかがえる。 33.2 24.9 19.0 9.5 2.6 19.1 22.0 29.7 19.0 2.0 3.0 22.5 0% 10% 20% 30% 40%

国内で販売されている新規端末を購入(例:Apple のSIM フリーiPhoneやGoogleのNexus 等)

MVNOから購入(通信料金と合わせて支払い) 国内で販売されている中古端末を購入 MNO から購入したものを継続して使用 海外端末を購入(個人輸入、現地入手、店舗の独自輸入など) その他 2014年(n=460) 2013年(n=276) MVNOの端末の調達方法 (MVNO利用者ベース) ※複数回答可 出所:競争評価2013・2014利用者アンケート 2013年度(n=276) 2014年度(n=460) 回答者ベース:固定及び移動通信利用者+移動体通信のみの利用者かつMVNO利用者

(19)

2-5 SIMロック解除関係 ①/認知度・利用意向・解除理由

18 ● SIMロックに関する認知度は増加し、82.6%(前年度比+7.8ポイント)が「良く知っている」「聞いたことがあ る」と回答している。また、SIMロックを「解除した」「解除予定」とする者も27.7%に上昇している。 ● SIMロック解除を行う理由については、「利用している端末の国内他社での利用」を挙げる者が50.8%で最 大となっている。 19.1 19.0 24.6 54.9 55.8 58.0 26.0 25.2 17.4 0% 20% 40% 60% 80% 100% 聞いたことが無い 聞いたことはある 良く知っている 82.8 81.6 72.3 14.2 15.0 24.4 3.0 3.4 3.3 0% 20% 40% 60% 80% 100% SIMロックを解除したことが有る SIMロックを解除したことは無いが、将来解除する予定がある SIMロックを解除したことは無く、これからも解除するつもりが無い SIMロックの認知度 SIMロック解除の利用状況 50.8 27.6 18.8 17.9 42.5 30.2 26.2 15.1 43.1 27.7 19.2 20.4 0% 20% 40% 60% 現在利用している端末を 国内の他社のSIMで利用するた め 現在利用しているSIMを変更せ ず 回線契約と別に入手した端末を 利用するため 海外の携帯電話会社のSIMを 利用するため その他 2014年度(n=431) 2013年度(n=252) 2012年度(n=260) SIMロックの解除理由 出所:競争評価2012~2014利用者アンケート 回答者ベース:固定及び移動通信利用者

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2-5 SIMロック解除関係②/ SIMロックがかかっていない場合のMVNO利用意向

19 ● 移動系通信を利用する者に対して、保有する端末について、SIMロックがない場合やSIMロック解除が可能 な場合、MVNOの利用を検討するか等のアンケートを実施したところ、「MVNOの利用を検討する」とする者は合 計で46%(前年度比+10.7ポイント)に増加。 5.2 7.7 12.1 16.6 18.0 21.7 59.3 48.8 5.3 5.2 0% 20% 40% 60% 80% 100% 2013年度(n=2329) 2014年度(n=2920) その他 利用は考えていない SIMロック解除の費用や手間が低ければ利用したい 端末がそのまま利用できるのであれば利用したい 端末を更新してでも利用したい SIMロックがかかっていない場合のMVNOの利用意向 「MVNOを利用したい」 の合計 35.3% 「MVNOを利用したい」 の合計 46.0% 出所:競争評価2013・2014利用者アンケート 回答者ベース:固定及び移動通信利用者+移動体通信のみの利用者

(21)

2-6 固定インターネット回線関係 ①/満足度、事業者選択の決め手等

20 ● インターネット接続回線の満足度は、「非常に満足している」「満足している」の合計が49.5%であり、「不満 である」「非常に不満である」の合計13.1%を上回っている。 ● 事業者選択の決め手は「月額料金の安さ」(44.2%)、「初期費用の安さ(35.2%) 」など、料金面の回答が 多い。 3.0 10.1 37.4 44.2 5.3 非常に不満である 不満である どちらとも言えない 満足している 非常に満足している (%) (n=2124) 44.2 35.2 31.0 16.8 15.2 13.7 12.5 10.1 8.2 8.1 7.1 6.9 6.2 5.9 4.6 1.1 0.9 5.5 0% 20% 40% 60% 月額利用料金が安いこと 初期費用が安いこと 回線速度が速いこと 通信品質が良いこと 固定電話会社を変更せずに利用できること 長期継続割引等の割引サービスがあること 申し込み等の手続きが簡単であること 契約した事業者以外の選択肢が無かったこと 携帯電話とセットで利用できること 事業者のブランドイメージが良いこと サポート体制が良いこと 申し込みからサービス開始までが早いこと 利用したいTVや映像配信サービスなどがあること 複数サービスの料金の一括支払が可能であること 機器等の設定が簡単であること 中途解約による違約金が安いこと 最低契約期間(拘束期間)が短いこと その他 (n=2124) インターネット接続回線の満足度 事業者選択の決め手 出所:競争評価2014利用者アンケート ※複数回答可 回答者ベース:固定及び移動通信利用者

(22)

2-6 固定インターネット回線関係 ②/フレッツ光

21 38.8 31.7 30.8 22.2 20.9 17.3 13.1 11.5 11.4 7.5 7.1 4.0 3.2 3.1 1.6 1.3 0.6 5.0 0% 20% 40% 60% 回線速度が速いこと 初期費用が安いこと 月額利用料金が安いこと 通信品質が良いこと 固定電話会社を変更せずに利用できること 長期継続割引等の割引サービスがあること 申し込み等の手続きが簡単であること 事業者のブランドイメージが良いこと 契約した事業者以外の選択肢が無かったこと サポート体制が良いこと 申し込みからサービス開始までが早いこと 機器等の設定が簡単であること 複数サービスの料金の一括支払が可能であること 利用したいTVや映像配信サービスなどがあること 携帯電話とセットで利用できること 中途解約による違約金が安いこと 最低契約期間(拘束期間)が短いこと その他 (n=985) 2.0 9.4 37.0 46.2 5.4 非常に不満である 不満である どちらとも言えない 満足している 非常に満足している (%) (n=985) フレッツ光の満足度 (利用者ベース) フレッツ光選択の決め手 (利用者ベース) ● フレッツ光の満足度は、「非常に満足している」「満足している」の合計が51.6%であり、「不満である」「非常 に不満である」の合計11.4%を上回っている。 ● 事業者選択の決め手は「回線速度の速さ」(38.8%)で最多。次いで、「初期費用の安さ」(31.7%)、「月額 料金の安さ」(30.8%)など、料金面の回答が多い。 ※複数回答可 出所:競争評価2014利用者アンケート 回答者ベース:フレッツ光利用者

(23)

2-6 固定インターネット回線関係 ③/auスマートバリュー(固定部分)

22 2.6 10.5 34.2 47.4 5.3 非常に不満である 不満である どちらとも言えない 満足している 非常に満足している (%) (n=38) 97.4 50.0 18.4 13.2 5.3 0.0 2.6 0% 20% 40% 60% 80% 100% 一括契約による割引があること 料金の一括支払いが可能であること 申し込み等の手続が簡単であること 付加価値サービスがあること 事業者又はセットサービスのブランドイメー ジが良いこと 他人の薦め、友人・知人が契約していたこと その他 (n=38) auスマートバリュー(固定)の満足度 (利用者ベース) auスマートバリュー(固定)選択の決め手 (利用者ベース) ● auスマートバリュー(固定部分)の満足度は、「非常に満足している」「満足している」の合計が52.7%であり、 「不満である」「非常に不満である」の合計13.1%を上回っている。 ● 事業者選択の決め手は「一括契約による割引の存在」(97.4%)、「料金の一括払いが可能」(50.0%)な ど、料金面の回答が多い。 ※複数回答可 出所:競争評価2014利用者アンケート 回答者ベース:auスマートバリュー利用者

(24)

2-7 移動系通信の有期契約関係

23 ● 移動系通信の有期契約に関しては、2年の有期契約が60.0%で、期間契約を利用していないとする者は 31.5%。 ● また、2年契約利用者の意見としては、「いつでも解約できるようにして欲しい」(44.5%)が最多だが、次い で「2年で丁度良い」との意見(19.9%)が多い。 19.9 25.7 15.4 12.9 7.2 1.9 44.5 32.2 20.8 15.0 16.2 11.6 7.7 18.6 50.3 0% 20% 40% 60% 80% 100% 2年(N=1848) 2年以外の有期契約(N=261) 期間契約は利用していない(N=811) 丁度良い 長い いつでも解約できるようにして欲しい 割引率が高いなど条件さえ良ければ、もっと長い期間でも良い 特に意見はない 移動系通信の有期契約の利用の有無 移動系通信の有期契約に関する意見 出所:競争評価2014利用者アンケート (%) 60.0 8.5 31.5 2 年 2 年以外の有期契約 期間契約は利用していない (n=2920) 回答者ベース:移動通信利用者

(25)

24

(26)

8.8

18.4

88.4

104.4

166.1

322.5

0.8

1.8

15.8

15.7

20.5

20.0

0 50 100 150 200 250 300 350

ADSL(12M) ADSL(50M) FTTH(100M) CATV(160M) FTTH(200M) FTTH(1G)

3-1 主要な固定ブロードバンドサービス

の実効速度

25 出所:民間事業者によるサンプル調査※の分析結果 ※FTTH、ADSL、CATVインターネット ※本調査は、調査対象の母集団、インターネット利用環境、サンプル数を始めとした測定条件が確立される前の特定の条件下のものである。 また、本実効速度は、サンプル値の一定(中央値に近い80%)の分布を示したものであり、この幅を超えた実効速度も存在している。調査概要は以下のとおり。 調査時期:2014年4月~2015年1月((株)Studio Radishによる調査)。サンプル数:全14万1千サンプルのうち、一部から作成。 調査概要:Studio Radishの測定サーバ(東京と大阪の2か所)に、利用者端末からアクセスした際の下り速度を調査。同一の利用者が複数回の計測を行った場合には測定品質(速度が安定している程 高い)が最も高い結果のみを利用。また、回線種別・速度等は、利用者の選択入力であり実際の回線と一致していない場合がある(表示速度を超える実効速度は異常値として除外して集計)。 (注)80%のユーザの速度分布 (単位:Mbps)

(27)

49.4

56.5

48.9

43.9

42.0

2.1

4.9

12.9

0.7

3.2

0 10 20 30 40 50 60

LTE(全体) LTE(A社) LTE(B社) LTE(C社) LTE(D社) (単位:Mbps) 26 出所:民間事業者によるサンプル調査※の分析結果 ※本調査は、調査対象の母集団、インターネット利用環境、サンプル数を始めとした測定条件が確立される前の特定の条件下のものである。 また、本実効速度は、サンプル値の一定(中央値に近い80%)の分布を示したものであり、この幅を超えた実効速度も存在している。調査概要は以下のとおり。 調査時期:2014年12月((株)イードによる調査)。サンプル数:全24万4千サンプルのうち、一部から作成。 調査概要:利用者端末にイードが配布するアプリをインストールし、イードの測定サーバとやりとりしたデータにより速度を測定。また、回線種別・速度等は、利用者の選択入力であり実際の回線と 一致していない場合がある(表示速度を超える実効速度は異常値として除外して集計)。

3-2 LTE(3.9G)の実効速度 (各社比較)

(注)80%のユーザの速度分布

参照

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