• 検索結果がありません。

Taro-Ⅱ・第2章(P44~55)

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "Taro-Ⅱ・第2章(P44~55)"

Copied!
12
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

第2章

交通・通信等の確保

雪に強い交通ネットワークの確立

冬期間における道路交通の確保は、広域化する日常生活の安定と向上を図り、人、文化、 経済等各般にわたる交流を推進していくうえで極めて重要である。高速自動車道を始めとし た道路交通網の整備等に伴い、人々の日常生活における行動領域や経済活動等の範囲は、今 後さらに拡大するものと考えられる。 また、県土の均衡ある発展を図り、交流の拠点性を高めていくためには、道路、鉄道、港 湾、空港等を有機的に結合した交通体系の整備が不可欠である。 このため、除雪体制の強化や道路整備の促進を図り、冬期間の安全で円滑な道路交通を確 保するとともに、雪による鉄道ダイヤの混乱やバス輸送の遅延を防止するなど、公共交通機 関の運行の確保に努め、雪に強い交通ネットワークの確立を図っている。 (1)道路交通の確保 ア 道路(車道)除雪 (ア) 道路除雪の状況 県内の道路は、高速自動車道、一般国道、主要地方道、一般県道、市町村道に区分 され、それぞれの道路管理者によって除雪を行っている。 平成25年度の道路除雪計画及び除雪機械の状況は次のとおりである。

平 成 25 年 度 道 路 除 雪 計 画

(km、%)

平 成 25 年 度 除 雪 機 械 台 数

(台)

道 路 種 別

管理実延長

除雪延長

除雪率

東 日 本 高 速

高速自動車道

419.5

419.5

100.0

北陸地方整備局

一 般 国 道

650.6

650.6

100.0

一 般 国 道

1,240.9

1,101.7

88.8

主要地方道

1,608.2

1,433.4

89.1

一 般 県 道

2,525.7

2,030.7

80.4

5,374.8

4,565.8

84.9

市 町 村

市 町 村 道

30,502.3

18,357.4

60.2

(資料:県地域政策課「新潟県雪害予防計画」、県道路管理課、県道路建設課)

新 潟 県

東日本高速

北陸地方整備局

新 潟 県

(新潟県内分)

ロータリ除雪車(装置)

46

44

202

除雪トラック

139

49

5

除雪グレーダ

11

85

134

除雪ドーザ

26

10

415

スノーローダ

20

凍結防止剤散布車(機)

42

35

84

合     計

264

223

860

(資料:県地域政策課「新潟県雪害予防計画」、県道路管理課)

(2)

(イ) 県管理道路の除雪事業の概要 県管理道路の除雪は、消雪パイプ・流雪溝等の消融雪施設を有効に利用し、機械除 雪を主体に、各道路管理者相互の緊密な連携のもとで効率の高い除雪を目標として実 施している。 除雪を実施する路線は、雪寒法に基づいて指定された道路のうち、重要な路線(幅 員狭隘、雪崩多発地帯等除雪不能区間を除く)及び指定外路線中、公共施設等に通ず る重要な路線としている。平常時と緊急時の計画があり、平成25年度の除雪計画は 次のとおりである。 a 平常時の除雪 平常時の除雪目標、平成25年度の除雪計画は次のとおりである。

平 常 時 の 除 雪 目 標(高速自動車道路を除く)

日交通量の標準 除 雪 目 標 1 , 0 0 0台 2車線以上の幅員確保を原則とし、異常降雪時以外は常時 第1種 /日以上 交通を確保する。異常降雪時には、降雪後約5日以内に2車 線確保を図る。 500 ~ 2車線確保を原則とするが、状況によって1車線幅員で待 第2種 1,000台 避所を設ける。異常降雪時には、約10日以内に2車線又は1 /日未満 車線の確保を図る。 第3種 500 台 1車線幅員で必要な待避所を設けることを原則とする。状 /日未満 況によっては一時交通不能になってもやむを得ない。 ※異常降雪とは、50㎝/24時間程度以上の場合 (資料:県道路管理課「冬期道路交通確保計画書」)

(3)

平成25年度県管理道路の除雪区分別除雪計画

(km) b 緊急時の除雪 豪雪対策本部が設置され、さらに降雪が続いて全除雪計画路線の交通確保が困難 となった場合の交通確保路線として、路線の重要度等を勘案のうえ、あらかじめ緊 急確保路線を指定し、集中的にこの路線の交通確保にあたることとしている。 平 成 2 5 年 度 緊 急 確 保 路 線 計 画 (km) c 終日道路交通確保 高速道路網の整備、レジャー施設の増加、産業活動の拡大及び生活様式の多様化 から終日交通が増加している。冬期間においても、これらに対応して各方面から交 通路の終日確保が要請されていることから、高速道路と直轄国道及び公共施設にア クセスする重要路線の終日確保を進めており平成25年度は、118路線1024.3㎞を確保 することとしている。 d 除雪体制 県管理道路の除雪は、地域の実情を勘案し、次の形態により実施することとして おり、平成25年度の除雪形態別延長、除雪機械出動計画は次のとおりである。 平 成 2 5 年 度 除 雪 形 態 別 延 長 (km、%) <除雪形態> 貸 与 …委託者の除雪機械を請負者に貸与のうえ、請負者の作業員で除雪 作業を実施する。 委 託 …請負者の除雪機械及び作業員で除雪作業を実施する。 借 上 …請負者の除雪機械及び作業員で、委託者の必要のつど除雪作業を 実施する。 市町村委託…市町村に除雪作業を委託する。

管理延長

除雪計画

除 雪 区 分

除雪率

a

延 長 b

第1種

第2種

第3種

b/a

一 般 国 道

1,240.9

1,101.7

740.6

221.1

140.0

88.8

主要地方道

1,608.2

1,433.4

599.3

356.3

477.8

89.1

一 般 県 道

2,525.7

2,030.7

428.6

494.3

1,107.8

80.4

合  計

5,374.8

4,565.8

1,768.5

1,071.7

1,725.6

84.9

(資料:県道路管理課「冬期道路交通確保計画書」)

除雪計画

延 長 a

2車線確保

1車線確保

計  b

b/a(%)

4,565.8

1,322.0

1,077.0

2,399.0

52.5

(資料:県道路管理課「冬期道路交通確保計画書」)

う ち 緊 急 確 保 路 線

貸 与

委 託

借 上

市町村委託

合 計

延  長

2,217.9

2,334.1

0.0

13.8

4,565.8

構 成 比

48.6

51.1

0.0

0.3

100.0

(資料:県道路管理課「冬期道路交通確保計画書」)

(4)

平 成 2 5 年 度 除 雪 機 械 出 動 計 画

(台) (ウ) 地吹雪や集中的な降雪による車両滞留への対応 地吹雪 や集中 的な降雪時に は、各道路 管理者及びそ の他の関係 機関が十分に 連携し、 相互の情報共有を図り、車両滞留防止に努めることとしている。さらに、車両の滞留が 発生した際には、迅速な道路交通の確保を図るため、通行止めによる集中的な除雪の実 践などにより、後続車両による連鎖的な滞留の回避に努めることとしている。 情報連絡本部の体制 (資料:国土交通省北陸地方整備局) 県内の情報連絡本部の構成機関 対象市 関係機関 新潟市 新潟国道 新潟県 新潟市 東日本高速道路 新潟県警 事務所 (株)新潟支社 長岡市 長岡国道 長岡市 東日本高速道路 見附市 事務所 新潟県 見附市 (株)新潟支社 新潟県警 小千谷市 小千谷市 上越市 高田河川国道 新潟県 上越市 東日本高速道路 新潟県警 陸上自衛隊 妙高市 事務所 妙高市 (株)新潟支社 消防事務組合 (資料:国土交通省北陸地方整備局) 除 雪 ドーザ 除  雪 グレーダ 除  雪 トラック ロータリ 除 雪 車 スノー ローダ 計 薬 剤 散布車 合 計 貸  与 103 96 5 174 1 379 78 457 103 96 5 174 1 379 78 457 委  託 306 37 0 23 18 384 6 390 借  上 0 0 - - 0 0 - 0 市町村委託 6 1 - 5 1 13 - 13 312 38 0 28 19 397 6 403 415 134 5 202 20 776 84 860 (資料:県道路管理課「冬期道路交通確保計画書」) 県 有 計 県有以外計 合   計

(5)

(エ) 道路除雪費 道路除雪費の推移は次表のとおりである。 除 雪 費 の 推 移 (百万円)

平成24年度普通交付税算入額と除排雪経費との比較

(千円) イ 積雪寒冷地に適した道路整備 冬期間の交通を確保するため、除雪体制の強化と併せ、積雪寒冷地に適した道路の整 備を進めている。 (ア) 積雪寒冷地に適した道路整備の状況 a 道路改良等 除雪に必要な堆雪幅を確保するための道路の広幅員化及び線形不良や急坂路など 機械除雪の支障箇所の改良を進めている。

(平成25年4月1日現在) 除排雪経費 ※ 普通交付税 差引 うち一般財源 a 算入額b b-a 団体数 不足額 特 豪 18,199,774 16,123,081 9,129,200 6,993,881 16 7,023,246 その他 4,644,164 4,389,524 2,733,342 1,656,182 10 1,691,772 合 計 22,843,938 20,512,605 11,862,542 8,650,063 26 8,715,018 ※ 除排雪経費は市町村道の除排雪経費のほか公共施設等の除排雪経費を含む (資料:県市町村課) 不 足 団 体

年 度

18

19

20

21

22

23

24

国 補

2,391

3,642

2,730

4,317

2,772

5,546

5,385

県 単

2,066

3,304

2,231

4,038

7,512

6,989

5,980

4,457

6,946

4,961

8,355

10,284

12,535

11,365

市 町 村

6,751

11,351

7,834

16,182

19,080

27,749

21,737

合 計

11,208

18,297

12,795

24,537

29,364

40,284

33,102

(資料:県道路管理課、県市町村課) 管理実延長 改良済延長 改良率 舗装済延長 舗 装 率 一般国道(県) 1,240.9 1,085.7 87.5 1,201.1 96.8 主要地方道 1,608.2 1,332.0 82.8 1,586.1 98.6 一般県道 2,525.7 1,790.7 70.9 2,409.0 95.4    計 5,374.8 4,208.4 78.3 5,196.2 96.7 市町村道(一級) 3,258.3 1,719.4 52.8 3,098.9 95.1 市町村道(二級) 2,952.8 926.8 31.4 2,652.3 89.8 市町村道(その他) 24,291.2 3,675.3 15.1 16,989.8 70.2    計 30,502.3 6,321.5 20.7 22,741.0 74.6 ※1:自転車道は除く。 ※2:改良済延長は幅員5.5m以上の延長 (資料:県道路管理課「道路現況調書」、県道路建設課)

(6)

b 防雪施設の整備 雪崩による交通遮断を防止するため、スノーシェッド、雪崩予防柵などの整備及 び地吹雪対策のための防雪柵などの整備を進めている。

防 雪 施 設 の 整 備 状 況

(平成25年3月31日現在) 北陸地方整備局 新 潟 県 ス ノ ー シ ェ ッ ト ゙ 等 2.7 km 32.4 km 雪 崩 予 防 柵 11.7 78.7 防 雪 段 切 0.1 68.5 雪 崩 防 護 擁 壁 0.5 8.2 (資料:県地域政策課「新潟県雪害予防計画」、県道路管理課) c 消融雪施設の整備 人家連たん地域等の機械除雪が困難な地域においては、消雪パイプ、流雪溝等の 消融雪施設の整備を進めている。 また、スパイクタイヤの使用規制に対応し、消融雪施設やチェーン着脱場等の整 備を推進している。

消 融 雪 施 設 の 整 備 状 況

(平成25年3月31日現在) 北陸地方整備局 新 潟 県 消 雪 パ イ プ 69.1 km 974.5 km 流 雪 溝 7.6 215.1 路 面 流 水 - 3.2 無 散 水 融 雪 11.0 1.3 (資料:県地域政策課「新潟県雪害予防計画」、県道路管理課) d 冬期孤立集落の解消のための道路整備 冬期孤立集落を解消するため、主要連絡路線について、急坂路や狭小箇所などの 改良、雪崩危険箇所への雪崩防止施設の設置等により、機械除雪が可能な連絡道路 の整備を図っている。

冬 期 孤 立 集 落 の 解 消 状 況

<冬期孤立集落> 当該集落と除雪路線との間の主要連絡路線が、自然条件及び道路条件、その他 の原因により500メートル以上未除雪路線であるため、冬期に長期間自動車交通が 不能となり住民の生活環境及び集落機能の維持に著しい支障が生じている集落。 集落数 戸数 集落数 戸数 集落数 戸数 昭和51~60年度 解消実績 276 10,157 13 249 289 10,406 昭和61~平成24年度解消実績 40 417 60 568 100 985 平成24年度末 未解消地域 0 0 1 1 1 1 (資料:県道路管理課) 県管理分 市町村管理分 合 計

(7)

(イ) 道路整備関連事業の概要 積雪寒冷地に適した道路の整備のための主な事業は次のとおりである。 a 雪 寒 事 業 雪寒法に基づき、積雪または寒冷の度、道路の重要性、その他の事情を勘案し、 国が指定する路線(雪寒道路)を対象として実施する交付金事業である。 除雪を対象とした除雪事業と道路整備等を対象とした防雪事業及び凍雪害防止事 業に区分される。雪寒事業の体系、事業費の推移は次のとおりである。 <雪寒事業の体系> 除 雪 事 業 除雪(2/3) (補助率2/3,6/10) 雪庇・雪崩処理(6/10) 雪寒道路事業 防 雪 事 業 雪崩、地吹雪対策のための施設整備 (補助率 6/10) 消融雪施設の整備 チェーン着脱場の整備 気象情報収集装置の整備 凍雪害防止事業 凍上や融雪による路盤破壊を防

ぐ改良

(補助率 6/10) 流雪溝の整備 堆雪幅の確保 除雪機械整備 雪 寒 事 業 の 事 業 費 の 推 移 (百万円) b 特豪道路代行事業 冬期交通確保のため、特別豪雪地帯の市町村道のうち基幹的な路線について、豪 雪法第14条に基づき、県が市町村に代わり改築を行う事業である。 代行事業に要する経費は県が負担し、当該道路を県道とみなして国が補助してい る。

特 豪 道 路 代 行 事 業 実 施 状 況

(百万円) 年度 昭47~平21 22 23 24 路線数 86 0 0 0 事業費 29,568 0 0 0 (資料:県道路建設課)

年度

22

23

24

25

10,284

12,535

11,365

5,510

2,780

1,624

1,706

1,321

凍 雪 害 防 止

0

0

0

0

除 雪 機 械

566

589

1,176

653

13,630

14,748

14,247

7,484

※平成25年度は当初見込み (資料:県道路管理課) ※防雪及び凍雪害防止の事業費には地方道路整備臨時交付金事業を含む           

(8)

c 除雪、防雪、凍雪害防止関連の県単事業 国の補助事業の採択基準に合致しない県管理道路の防雪施設、凍雪害防止施設等 は次の県単事業で整備している。

防雪施設、凍雪害防止施設等整備県単事業実施状況

(千円) 年度 22 23 24 道路防雪対策事業 82,300 89,336 67,214 流雪溝整備事業 0 6,664 21,106 地方特定道路整備事業 27,000 25,000 5,000 (資料:県道路管理課) <社会資本整備総合交付金事業> 平成22年度より、地方公共団体が行う社会資本の整備その他の取組を支援 することにより、交通の安全の確保とその円滑化、経済基盤の強化、生活環 境の保全、都市環境の改善及び国土の保全と開発並びに住生活の安定の確保 及び向上を図ることを目的とする事業である。そのうち、基幹事業として社 会資本総合整備計画に位置づけた道路事業の一つとして、防雪または凍雪害 防止に関する事業を実施している。 <地方特定道路整備事業> 早急に整備する必要のある地方道路について、国の補助事業と効果的に 組み合わせて整備する事業であり、防雪施設、凍雪害防止施設の整備等を 行っている。単独事業に係る財政支援措置として、交付税措置のある臨時 地方道路整備事業債の起債が認められる。 ウ 冬期交通安全対策の推進 (ア) 道路情報等の提供 各種施設、機器等の設置や道路情報モニターを配置などにより、降積雪状況や道路 状況を的確かつ迅速に提供している。 交通流監視用 主要交差点等にテレビカメラを設置し、交通の流れや道路の状 テレビカメラ 況等を確認するもので、その情報は、警察本部の交通管制セン ターに入り、交通情報としてドライバーに提供される。 (24年度末で新潟市、長岡市など35か所に設置) 交通情報板等 車両の通行に必要な渋滞状況や交通規制に関する情報等をドラ イバーに提供する装置で、交通の流れを適切に誘導したり交通 量を分散させる。 (24年度末で新潟市など53か所に設置) 道路交通情報 交通渋滞状況や交通止め等の交通情報をラジオを通じてドライ センター バーに提供したり、電話による照会に応じる団体で、現在、 (公財)日本道路交通情報センターがその業務を行っている。 道路情報 道路状況に明るく、県の道路行政に関して深い理解と関心を有 モニター する者のなかから県が依頼した者で、担当区域内の道路情報を 収集し、異常等があるときは県へ通報することとなっている。 道路情報連絡所 一般道路利用者に対して、道路に関する情報を提供し、または 収集するとともに道路の安全を確保するため、ガソリンスタン ド、ドライブイン、建設会社の営業所等で積極的に協力を得ら れるもののなかから県が依頼している。 (イ) 冬期交通安全広報 交通事故防止運動やテレビ、ラジオ、新聞等による広報活動により、冬期の交通安 全を図っている。

(9)

(2)公共交通の確保 ア 鉄道輸送の確保 鉄道輸送の確保については、鉄道各社において、除雪車両、除雪機械を適所に配備し、 除雪要員の配置や外注除雪などにより除雪体制に万全を期すとともに、予防保全対策の 充実により、安全な鉄道輸送の確保に努めている。 上越新幹線の防雪設備としては、降雪区間全般にわたって配置している散水消雪設備 を主体にして初期消雪に努めるほか、特に降雪量の多い越後湯沢、浦佐間を中心とする トンネル間の途中には雪覆い(スノーシェルター)を設け、線路上の積雪を防ぐ方式を 取っている。また、使用電車の車体構造は、積雪地帯の厳しい気象条件下でも走行でき るように、車両の下部まで覆うボディマウント式とし、各機器への着雪防止と雪等の侵 入防止を図っている。 JR及び北越急行㈱の防雪設備の配置状況は次のとおりである。 JR東日本新潟支社管内の防雪設備配置表 (平成25年12月現在) 北越急行㈱の防雪施設配置表 (平成25年12月現在) イ バスの運行確保 冬期間の降・積雪時における定期バス旅客の輸送を確保するため、バス会社において は関係機関等と密接に連絡をとって道路状況を把握し、運行確保と乗客の安全を確保す るよう努めている。 ウ 航空輸送の確保 新潟空港では、新潟空港を使用する航空機の冬期積雪時における安全な離発着を確保 するため「航空保安業務処理規程」に基づき、除雪等必要な措置を講じている。 除雪機械は、スノースイーパー除雪車4台、スノープラウ除雪 車 6 台 、 ロ ー タ リ ー 除雪車2台、凍結防止剤散布車1台、小型ロータリー除雪機1台(以上空港所有車両)、 トラクターショベル2台、グレーダ2台(以上借上車両)を配備している。 エ 港湾機能の確保 冬期における港湾機能の維持と施設利用の円滑な運用を期するため、港湾管理者と港 線 区 箇所 延長(m) 箇所 延長(m) 箇所 延長(m) 箇所 延長(m) 箇所 延長(m) 上 越 線 9 320 85 6,163 5 272 2 300 50 47,755 信越本線 1 8 44 2,725 - - 1 112 109 44,460 羽越本線 - - - 1 61 - -磐越西線 84 2,461 116 5,553 28 1,159 3 212 11 2,131 米 坂 線 4 41 20 1,312 7 348 6 90 10 2,819 只 見 線 1 6 22 1,261 1 41 17 1,022 - -弥 彦 線 - - - 2 138 飯 山 線 1 47 42 2,913 16 269 32 1,390 19 6,191 合計 100 2,883 329 19,927 57 2,089 62 3,187 201 103,494 (資料:県地域政策課「新潟県雪害予防計画」) 防 雪 設 備 雪崩止よう壁 雪崩止さく 雪崩覆い 雪覆い 流雪こう 雪覆い 雪崩止擁 壁 雪崩止柵 側 方消雪溝 温 水パネル (スプリンクラー)散水 箇所 10 2 2 1 7 2 延長(m) 568 21 67 864 1,709 1,239 (資料:県地域政策課「新潟県雪害予防計画」) 線 区 区 分 ほくほく線 防 雪 設 備

(10)

電力・通信の確保

電力や通信は、日常生活や社会経済活動等を維持していくうえで欠くことのできないもの となっている。豪雪時においては、送電線や通信線の切断等による機能障害が生じやすく、 地域に及ぼす影響は極めて大きい。 このため、電気・通信事業者との連携のもと、電力供給機能と通信機能の確保対策をさら に強化している。 (1)電力・通信機能の確保 県内の電力・通信機能の確保については、電力事業者及び通信事業者において、通信網 の整備や施設設備の耐雪構造化等の予防措置及び災害が発生した場合の復旧体制の確立な どに努めている。 (2)無電柱化 安全で快適な歩行空間の確保、高度情報化社会の実現、都市景観の向上等の観点から道 路の地下空間等を活用して、光ファイバー、電力線等を収用する空間を整備し、無電柱化 を進めている。 無電柱化方式としては、「電線共同溝方式」、「ソフト地中化方式」、「自治体管路方式」、 「軒下・裏配線」等があり、現在整備している箇所としては、主に電線共同溝方式で整備し ている。無電柱化の手法として、道路改築事業として道路整備の際に無電柱化する方法のほ か、単独の施設整備として電線共同溝整備事業等により整備を進めている。 電線共同溝事業の実施に当たっては、各地方ごとに設置された無電柱化協議会(関係省 庁、自治体の道路管理者、電線管理者で構成)において、協議、調整を行うこととしてお り、電線共同溝の整備は道路管理者が道路事業として実施し、電線共同溝に入溝する電線 の管理者が応分の負担をすることとなっている。 <無電柱化の整備方式> ①電線共同溝方式 補助率 無電柱化方式 地中化 ②自治体管路方式 ・交付金事業 ③要請者負担方式 (国道・地方道とも)国6/10,4/10 地中化以外 ④軒下配線方式 ⑤裏配線方式

県 内 の 無 電 柱 化 の 状 況

(km) ※実施市町村:村上市、新発田市、新潟市、三条市、見附市、長岡市、柏崎市、 小千谷市、十日町市、上越市、妙高市、南魚沼市、阿賀野市、 胎内市、関川村、糸魚川市 (資料:県道路建設課) 第1期~第5期 第6期実績 合計 実績S61~H20 H21~24年度 S61~H24 直轄国道 38.5 5.4 43.9 補助国道 17.5 0.8 18.3 県 道 36.3 2.4 38.7 市 道 25.8 8.9 34.7 合 計 118.1 17.5 135.6

(11)

情報提供体制の確立

冬期間の生活の安定と社会経済活動の円滑化を図るためには、降雪情報や道路除雪情報な ど地域に密着した情報が不可欠である。また、災害時における緊急情報は、住民の生命や財 産を守るうえで極めて重要である。 このため、降雪予測情報等を提供する雪情報システムを運用するとともに、各種の情報提 供システムとのネットワーク化を推進し、地域に密着した情報提供体制の整備を行っている。 雪情報システムの運用 県では、地形や降雪特性に応じた降雪予測情報を県民に提供するため、県内37地点の降雪 予測式を開発し、雪情報システムの運用を行っている。 このシステムは、高層圏の気象データや37予測地点(以下「観測所」)の降雪観測データ等 をもとに1日2回降雪量を予測し、その情報を提供するものである。 ア 経緯 平成6年度 一部運用を開始 (観測所及び県関係機関への内部情報として降雪予測情報の提供) 平成8年度 本格的にインターネットにおいて情報提供を開始 平成10年度 冬期道路情報等インターネット提供システム調査実験として、新潟県高度情 報化推進協議会とともに1時間おきに県内8地点の雪の状況をインターネッ ト上で提供し、今後の雪情報等の提供のための調査実験を実施 平成12年度 新潟県ITS推進協議会の協力のもと、「新潟LIVEカメラふるさとだより」とし て地域画像情報の提供を開始 平成15年度 携帯サイトによる情報提供を開始 平成21年度 降雪量予測のメール配信システムの運用を開始 イ 提供情報 (ア) 新潟県内37地点の降雪量予測(㎝)※1 10時(9時から15時まで(6時間)の降雪量、時間毎降雪強度) 16時(15時から翌日9時まで(18時間)の降雪量、時間毎降雪強度) (イ) 新潟県内37地点の気象現況 ※1 10時(9時の天気、積雪深、前日15時から9時まで(18時間)の降雪量) 16時(15時の天気、積雪深、9時から15時まで(6時間)の降雪量) (ウ) 気象庁発表の特別警報・警報・注意報(発表・解除の都度) ※1 (エ) 雪に関するリンク集(防災、道路、公共交通、スキー・観光等) ※1 (オ) 県内37観測所別の降積雪の資料(平成16年度から提供)※2 (カ) 県の雪対策に関する情報 ※2 ※1 インターネット及び携帯サイトから利用可能 ※2 インターネットから利用可能 ウ 降雪量の予測適中率 (%) 年度 22 23 24 10時発表(6時間予測) 93.5 91.4 91.4 16時発表(18時間予測) 82.0 80.4 80.8

(12)

22

23

24

インターネット

1,066,510

1,522,499

1,455,800

携帯サイト

270,484

292,231

214,431

登録者数

メール配信

3,095

4,022

4,937

1,340,089

1,818,752

1,675,168

アクセス数

合計

年度

エ 利用実績 (件) ※12月~3月(4か月間)の実績数 <新潟LIVEカメラ> 1事業主体 新潟県IT&ITS推進協議会 協 力 新潟県 2事業内容 「地域画像情報」をキーワードに、県内各地の画像情報を提供している。 提供画像場所 県内205地点 3U R L http://www.live-cam.pref.niigata.jp/ (参考)<新潟地方気象台の降雪予測> 1降雪量予報 ①予測項目 県内13地域の降雪の平均及び最大量 ②予測情報提供時間 毎日2回・午前8時・・午前9時~翌日午前9時の24時間の予測 ・午後4時・・午後5時~翌日午前9時の16時間の予測 ③予測情報提供 報道機関(NHK、エフエムラジオ新潟、新潟県民エフエム)、 関係機関(県危機対策課、NTT災害対策室、JR東日本新潟支店、 陸上自衛隊第30普通科編隊) 2降雪量分布予報 ①予測項目 県内20km格子ごとの平均的な6時間降雪量(4階級表示) ②予測情報提供時間 毎日3回・午前5時・・午前6時~翌日午前6時の6時間ごとの降雪量 ・午前11時・・午前12時~翌日午前12時の6時間ごとの降雪量 ・午後5時・・午後6時~翌日午後12時の6時間ごとの降雪量 ③予測情報提供 報道機関(NHK、エフエムラジオ新潟)、 関係機関(NTT災害対策室、陸上自衛隊第30普通科編隊)

参照

関連したドキュメント

2020年 8月 5日

Nintendo Switchでは引き続きハードウェア・ソフトウェアの魅力をお伝えし、これまでの販売の勢いを高い水準

2-2 再エネ電力割合の高い電力供給事業者の拡大の誘導 2-3 多様な再エネ電力メニューから選択できる環境の整備

2-2 再エネ電力割合の高い電力供給事業者の拡大の誘導 2-3 多様な再エネ電力メニューから選択できる環境の整備

子どもたちが自由に遊ぶことのでき るエリア。UNOICHIを通して、大人 だけでなく子どもにも宇野港の魅力

 今日のセミナーは、人生の最終ステージまで芸術の力 でイキイキと生き抜くことができる社会をどのようにつ

当社は、経済産業省令 *1 にもとづき、経済産業省へ柏崎刈羽原子力発電所7号機 の第 10 保全サイクル

イ  日常生活や社会で数学を利用する活動  ウ  数学的な表現を用いて,根拠を明らかにし筋.