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窒素原子内包型多環共役化合物の合成に関する検討

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Academic year: 2021

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窒素原子内包型多環共役化合物の合成に関する検討 1160229 中村 孝明 Study on synthesis of polycyclic conjugated compound bearing internal nitrogen atoms Takaaki Nakamura

多環共役化合物は、機能性材料として幅広く用いられている。中でも窒素原子を内包する骨格は特 異な物性の発現が期待されるにも拘らずその合成は困難であり、ほとんど報告されていないのが現状 である。そのような背景の下、窒素-窒素結合で2つの環骨格が連結されたビフタリミドやビスイソイ ンドリンをその前駆体と位置づけ、化学変換することにより、多環系を構築するという合成法を計画 した。本研究ではその第一段階として窒素原子の隣接位の変換に注目し、検討を行った。すなわち、

求核剤としてジアミンやベンジルマグネシウムブロミドを用いた求核付加反応、還元体のベンジルア ニオンを調製して、ハロゲン化アルキル、アルデヒドとの求電子付加反応について検討した。

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