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後記~裏表紙 長崎市│長崎救急医療白書

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Academic year: 2018

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(1)

後    記

社会医療法人春回会 井上病院 内科 

高 橋 優 二

 長崎県救急医療白書の発行は今回で15冊目になります。

 前回より白書の編集に携わる事となり、責任の重大さを痛感しております。

 今回の白書では、救急搬送発症場所別の解析、及び長崎医療圏の輪番・非輪番における搬送 の検討をさせて頂きました。あらためて、長崎の救急医療は、輪番病院のみでなく、非輪番体 制の病院の協力もあって成り立っている事、脳卒中や多発外傷などの専門性が高い疾患は、脳 卒中センターや救命救急センターなどの適切な病院に搬送されている事が実感できました。  今回は3名の先生にご寄稿頂きました。2012年に開設され、2014年に新棟が完成しました佐 世保市総合医療センター/救命救急センター長の石川啓先生に、平成27年度の患者受け入れ状 況について説明して頂きました。長崎県内の他の救命救急センターと比較して、特に小児科の 患者さんが多いのが特徴ではないかと感じました。全国的に救命救急医は不足していると思い ますが、佐世保市総合医療センターでも救命医が不足しているとの事であり、その中で全科が 協力して県北の拠点病院として治療にあたっておられるとの事でした。

 長崎大学病院/救命救急センター長の田崎修先生には、救命救急センター開設と外傷患者の 搬送状況に関する解析をして頂きました。重症患者に関しては搬送数は明らかに増加し、死亡 率も減少し、その中でも外傷の死亡率は優位に低下しているとの事でした。またこの研究は、 長崎県版検証表によって可能となったというありがたいお言葉を頂きました。それと同時に、 現在の検証表の問題点も指摘頂きましたので、今後見直しも検討しないといけないと感じまし た。

 井上病院/井上健一郎先生からは、2025年の長崎の救急医療について解説して頂きました。 現時点でも救急患者の高齢化は現場で実感しておりますが、今後更に高齢化社会が進むのは避 けられないようで、さらに救急患者の高齢化が進むとの事でした。Multiproblemを持つ患者が 増加するのが予想され、今後は総合医を中心としたチーム医療が望まれるという事でした。  ご寄稿ありがとうございました。

 尚、今回も2013年度・2014年度と2年に1回の発行になってしまったことをお詫び申し上げ ます。

(2)

長崎救急医療白書 

編 集 委 員

  *五十音順

井 上 健一郎

( 春 回 会 井 上 病 院  内   科 )

高 橋 優 二

( 春 回 会 井 上 病 院  内   科 )

長崎救急医療白書2013・2014

平成29年1月 発行

発 行 者 印 刷 所

編集事務

長    崎    市

㈲  大  都  印  刷

長 崎 市 筑 後 町 4−22 TEL 095−823−5839

〒850−0045 長 崎 市 宝 町6−8

(3)

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