• 検索結果がありません。

<4D F736F F F696E74202D C835B B E9197BF>

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "<4D F736F F F696E74202D C835B B E9197BF>"

Copied!
10
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

1/19

国内市販用タイヤ事業(

REP)

販売体制再編

2009年3月2日

~真の「垂直統合型販売ビジネスモデル」を追求して~

㈱ブリヂストン 代表取締役 専務執行役員 日本タイヤ販売管掌 佐藤 淳也 2/19

1.REP変革の基本的考え方

◇「名実ともに世界一の地位確立」に向けて、国内リプレィス部門は、

ブリヂストン・グループの中核として、継続的な利益ある成長により、

全社への貢献を図らねばならない。

◇その為に、販売体制の変革を図るもの。

<あるべき姿>

お客様発想を全ての原点とし、原理・原則にのっとって

・・・より

Lean & Strategicな体制へ

(真の垂直統合型販売ビジネスモデル追求)

REP本部/販売会社/直営店の経営一体化して企業体質を強化

2012年統合二社体制

(※BST岩手/一般代理店除く)

□ブリヂストン・タイヤ・セールス・ジャパン㈱

□ブリヂストン・リテール・ジャパン㈱

に向けて、段階的移行を図る(第一ステップ

09年7月1日)

◇販売店様・お客様発想から真の垂直統合型販売ビジネスモデルを

全社的に構築

(販売ビジネスモデルから、生産・開発・原材料ビジネスまで)

(2)

3/19

2.過去のとりくみ経緯

《準備・試行段階》 ・・・広域販社カンパニー制度導入(6社29カンパニー) 906年10月16日 BST九州(8Co) 907年1月1日 BST中国(5Co) 908年1月1日 BST北海道(5Co)・BST四国(4Co) 909年1月1日 BST東北(5Co)/BST東京(山梨Co)/BST中国(島根Co) REP支店制度廃止 ①経営(広域販社社長)と執行・販売(カンパニー社長)を分離し、役割を明確化 ②広域化のデメリット(きめ細かな対応の弱体化・スピード不足)をカバーし、 現場力を強化する為にカンパニー制導入 ③広域販社社長経営マインド強化 < <課課 題題>> 販社/カンパニー全体の底上げ 卸・生産財・リテール事業の役割・責任の明確化 販売店様へのリテールサポート力/専門性の強化 重構造組織⇒スピードアップ・効率化が必要(メーカー・販社・直営店) 顧客密着・新たなニーズ/変化への対応力・現場力強化 コーポレートガバナンス・CSR・内部統制等社会的ニーズの高まりへの対応 変革マインド強化(従来発想からの脱却)

3.今回のREP変革のシナリオ

2012年統合二社体制に向けてのステップとして、2010年全国広域販社化

(

5社体制)実施予定を前倒し実施

厳しい環境下、

4つの変革(経営/事業/組織/意識)と3つの基軸(お客様視点で

全てを見直す/ムラ・ムダ・ムリの徹底的排除/衆知結集・ボトムアップ活動)を

ベースにスピードを上げて推進する必要があると判断

お客様発想を全ての原点

として、販社・直営店と

REP販売部門の経営の一体化に

よって、強い企業体質を目指すものであり、リストラや縮小均衡を意図していない

経営の効率化を図るべきは徹底して図り、一体経営によってより市場に近づき、

販売店様・お客様のニーズや変化に、よりスピーディに対応し、お客様の視点に

立ったビジネスを、総合力を上げて推進、お客様満足度向上を図る

一体化により一部の社員を、販売第一線にシフトし現場戦力強化も同時に推進

中期計画前倒し

グループ経営の一体化による総合力のアップ

(真の垂直統合型販売ビジネスモデル追求)

変革のスピードアップ

(3)

5/19 〔 川 上 統 合 ( ー カ ー ) 〔 川 下 統 合 (小売 )

■真の「垂直統合型(販売)ビジネスモデル」

消 費 者 / ユ ー ザ ー

消費者・ユーザー・・・お客様発想が全ての起点

お客様発想が全ての起点

シンプル・短く・太く・お客様に近く

シンプル・短く・太く・お客様に近く

販売店 REP本部 開発 生産 原材料 〔 川 上 統 合 ( ー カ ー ) 〔 川 下 統 合 ( ) タイヤ・セールス ジャパン リテール・ジャパン 直営店 FC店 直営 会社 販社/本社 REP本部 生産 原材料 (カーボン・天然ゴム等) 開発 販社・営業所 現 状 卸部門 タイ ヤ 部 門 販売店 原材料部門 小売部門 REP支店 (09/1/1廃止)

シンプル・短く・太く・お客様に近く

シンプル・短く・太く・お客様に近く

製造卸業製造卸業 製造小 売 業 製造小 売 業 REP本部 開発 生産 原材料 6/19

Step1~

09年7月

*真の「垂直統合型販売ビジネスモデル」の構築へ向けて

移行へのステップ(

2年半)

2012年の姿に向けて実質的一体経営推進

全国

5広域販社体制化

(ブリヂストン・タイヤ・セールス・北日本/関東/中部/近畿四国/西日本)

・・・より

Lean & Strategic に

(4)

7/19

Step1.

09年7月・・全国5広域販社体制化(Lean & Strategic)

ベストプラクティスの横展開

販社マネジメントシステムの標準化を同時に推進

②5広域販社化による標準化推進

REP販売部門と販社・直営店の実質一体経営を推進

REPマネジメントコミッティ(執行指針決定機関)による月次システム

REP役員/本部長/広域販社社長による合議体制

Step1.

09年7月・・全国5広域販社体制化(Lean & Strategic)

③事業別の責任体制の明確化

専門性特化と顧客接点強化

“お客様満足度追求”

■卸カンパニー

46社)

・・セルアウト・マネジメントを強化し、販売店様の リテールサポートを強化推進

■生産財タイヤソリューションカンパニー

5社)

・・直営店+生産財タイヤソリューション事業担当 ※エコバリューパックを始めとする「新品+リトレッド +メンテナンスサービス」組み合わせたビジネス モデルの展開により、お客様の求めるニーズ (コスト削減・環境対応・安全走行)への迅速な対応強化

■リテールカンパニー

5社)

・・タイヤ館/コクピット(直営店+フランチャイズ店) ※お客様(最終消費者)のニーズ・変化へのスピーディな対応による商品・サービス品質向上 を図り、お客様満足を実現 ※生産財タイヤソリューションCO及びリテールCOの100%出資直営子会社の5社統合は、10年1月1日 広域販社 社長 生産財タイヤ ソリューション 事業本部長 生産財タイヤ リテール ソリューション 卸カンパニー カンパニー カンパニー 社長 社長 社長(兼任) 卸営業所長 セールス サービス店 販売店 フランチャイズ (直営店) ユーザー チェーン店 スーパー バイザー スーパー バイザー

(5)

9/19

Step1.

09年7月・・全国5広域販社体制化(Lean & Strategic)

販社ごとに専門部署・専門人材を配置

顧客密着を図る/お客様満足度の向上を図る

大幅な若返り人事

/人心一新

(カンパニー社長の4割新規登用/異動を含むと6割)

販社生え抜き人材の積極登用

(広域販社社長への登用/カンパニー社長の7割登用)

販社生え抜き人材に対する人事政策変更

(グローバル・ナショナル・リージョナル・ホーム人材層別による処遇体系)

⑤専門

人材配置

・・・コーポレートガバナンス・CSR・内部統制・販売品質向上(含む人材育成)

⑥第一線への人材配置(

290名)・・・

販社本社/中間層の効率化

⑦人事の変革・・・ 人を活かす/夢とやる気のもてる人事政策推進

④変革のスピードアップ

組織のスリム化・シンプル化/風通しの良い組織・風土作り

※販社社長と第一線営業所の間に 卸カンパニー社長(1階層のみ)⇒文鎮型組織へ ※リテールカンパニー社長/生産財タイヤソリューションカンパニー社長と販売店の間に スーパーバイザー(1階層)のみ⇒文鎮型組織へ 10/19

Step1.

09年7月・・全国5広域販社体制化(Lean & Strategic)

小集団カイゼン活動/困りごと解決運動による第一線の知恵の結集と

モラールアップ推進

本社/中間層のスリム化/効率化による第一線強化による

セルアウト支援力/営業力/販売力アップ

方針管理

/日常管理/ボトムアップ活動強化

専門性特化/顧客密着

⇒これらによる売上・収益拡大/生産性向上/在庫スリム化

人材登用のフレキシビリティも上がり、従業員のモチベーションアップ/

組織の活性化進展

*定量的な効果は、新体制下で、09年中計/下期事業計画に具体的に織り込んでゆく

⑨広域販社化効果

⑧ボトムアップ活動を全国的に推進/従業員満足度向上

(6)

11/19

ブリヂストン・タイヤ・セールス・北日本㈱

・・・北海道・東北統合/年商570億円 ・冬タイヤ市場(売上構成比の45%) ・さらに一つ上のスノータイヤビジネスの推進

ブリヂストン・タイヤ・セールス・関東㈱

・・・首都圏4社+新潟・茨城統合/年商900億円 ・大需要(全国の1/3)/高コスト市場 ・効率的ビジネスの推進・強化 ・特に、リテール事業の効率化

ブリヂストン・タイヤ・セールス・中部㈱

・・・中部・静岡・岐阜・北陸統合/年商430億円 ・生産財タイヤソリューション事業構築のスピードアップ(バンダグ1号店出店)

ブリヂストン・タイヤ・セールス・近畿四国㈱

・・・京滋・大阪・兵庫・四国統合/年商500億円 ・需要規模/降雪有無/高コスト/高い軽保有率の混在型市場(京都・滋賀地区がその縮図) ・京滋地区マネジメントモデルのブラッシュアップと水平展開

ブリヂストン・タイヤ・セールス・西日本㈱

・・・中国・九州を統合/年商550億円 ・非降雪地区、軽自動車の保有率高い(36%)市場 ・付加価値ビジネスのさらなる追求

■広域5販社の市場特性と課題

※売上規模=08年実績ベース ㈱ブリヂストン 日本タイヤ事業SBU REP販売部門

09年7月/組織・体制

※出資100%直営子会社合併は、10年1月1日にて実施 10店/名ベース 7店/名ベース 生産財ソリューション事業担当 5生産財タイヤソリューションカンパニー 5広域販売会社 卸カンパニー 卸営業所 サービス店(直営店) スーパーバイザー (エリアチーフSV・エリアSV) スーパーバイザー (エリアチーフSV・エリアSV) 5リテールカンパニー FC店 タイヤ販売企画本部 消費財タイヤ事業本部 生産財タイヤソリューション事業本部 BBMS/BBRM 小売事業推進室 ブリヂストンFVS

(7)

13/19

5広域販社・会社別カンパニー体制

(09年7月)

愛知Co 三重Co 岐阜Co 静岡Co 石川Co 広島Co 岡山Co 鳥取Co 山口Co 島根Co 福岡Co 久留米・ 佐賀Co 大分Co 熊本Co 長崎Co 宮崎Co 鹿児島Co 札幌Co 道央Co 道南Co 道東Co 道北Co 青森Co 宮城Co 福島Co 秋田Co 山形Co リテール 北日本 Co 生産財 タイヤ ソリュー ション 北日本 Co BTS中部 BTS西日本 BTS北日本 京滋Co 大阪Co 兵庫Co 香川Co 愛媛Co 高知Co 和歌山Co BTS近畿四国 東京Co 神奈川Co 千葉Co 山梨Co 埼玉Co 茨城Co 多摩Co 新潟Co BTS関東 北九州Co 福山Co 福井Co 徳島Co 319 65 61 47 79 67 営業所数 514 92 90 83 156 93 タイヤ館・コクピット 5 1 1 1 1 1 リテールCo 1 14 西日本 46 8 6 8 10 卸Co 5 1 1 1 1 生産財タイヤソリューションCo 合計 近畿四国 中部 関東 北日本 ※生産財タイヤソリューションカンパニー及びリテールカンパニーの 100%出資直営子会社の5社統合化は、10年1月 ※BTS=ブリヂストン・タイヤ・セールスの略 ※CO=カンパニーの略 リテール 関東 Co 生産財 タイヤ ソリュー ション 関東 Co リテール 中部 Co 生産財 タイヤ ソリュー ション 中部 Co リテール 近畿四国 Co 生産財 タイヤ ソリュー ション 近畿四国 Co リテール 西日本 Co 生産財 タイヤ ソリュー ション 西日本 Co 14/19

全国統合二社体制化

・・・さらに

Lean & Strategicへ

*真の「垂直統合型販売ビジネスモデル」の完成へ

(8)

15/19

Step2.

12年1月・・全国統合二社体制 (Lean & Strategic)

〔本社-

5支社-カンパニー制-営業所〕

マネジメント⇒文鎮型組織へ

ブリヂストン・タイヤ・セールス・ジャパン㈱

(含むBBMS/BBRM/生産財CO)

ブリヂストン・リテール・ジャパン㈱

㈱ブリヂストン 日本タイヤ事業SBU REP部門

■組織・・真の「垂直統合型販売ビジネスモデル」組織・体制

(小売フランチャイズシステム・・・タイヤ館・コクピット/用品事業)

〔本社-

5支社-SV体制-小売店〕

マネジメント・・・文鎮型組織へ

〔事業管理・企画

/CSR/監査/技術サービス/一般代理店担当等〕

・・

コンパクトな組織へ

※一般代理店との取引は、メーカーとの直接取引き 但し、販売施策はタイヤ・セールス・ジャパンへ、フランチャイズチェーン施策/自動車 用品施策は、リテール・ジャパンへ業務委託する ※その他機能は、タイヤセールス及びリテール本社へ移管

Step2.

12年1月・・全国統合二社体制 (Lean & Strategic) お客様発想 シンプル・太く・短く/俊敏に・迅速に一体となって出来る体制 販売から生産・開発・原材料までの最適化ビジネス

④専門

人材配置

・・コーポレートガバナンス・CSR・内部統制・販売品質向上(含む人材育成)

②事業責任体制の明確化

③5販社体制でそれぞれの販社で課題を追求・変革・標準化

したものをベースに全国一本化

①真の垂直統合型販売ビジネスモデル実践

タイヤ・セールス・ジャパン:卸事業+生産財タイヤソリューション事業 *生産財タイヤソリューション事業は、BtoBのビジネスであり、卸事業/BTSと密接に連携した オペレーションが不可欠。機能としては特化させるが、組織は、タイヤ・セールス・ジャパン内に置く リテール・ジャパン:リテール事業/用品事業 *最終顧客接点ベースに小売/生産/開発/原材料と一体になったお客様満足のさらなる追求 (新たな製造小売業体制の構築) ビジネスモデルの標準化展開・推進 よりスリム化・シンプル化・変革スピードアップ

(9)

17/19 フランチャイズチェーン事業 (タイヤ館・コクピット)/用品事業 ㈱ブリヂストン 日本タイヤ事業SBU REP部門

12年1月/組織体制

含む BBMS/BBRM FVSを吸収 ブリヂストン・タイヤ・セールス・ジャパン㈱ *売上高:2,450億円 人員 : 約5,800名 (生産財型直営法人含む) ブリヂストン・リテール・ジャパン㈱ *売上高 : 780億円 人員 : 約2,600名 本 社 5支社 卸カンパニー 卸営業所 生産財ソリューション事業担当 5生産財タイヤソリューションカンパニー 5支社 本 社 BBMS/BBRM スーパーバイザー (エリアチーフSV・エリアSV) サービス店 スーパーバイザー (エリアチーフSV・エリアSV) FC店 ※売上/人員とも08年参考値 18/19

■販社・直営子会社人事政策

(09年7月~)

□販社・直営子会社人事・・・人材の層別対応と積極登用

【販社人材層別】

◆販社生え抜き人材

:

能力・意欲・希望を踏まえ各レベルへ登用

◆処遇

・人材層別による体系 ・マネジメントポジションによる体系・・・会社/カンパニーの経営規模によるグレード制度 ・透明性と公平性を確保 ・キャリアプランの明確化

◆モチベーションアップ

・現場第一線強化/販社幹部への販社生え抜き人材積極登用 ・将来チャレンジ出来る姿を示す

*リテール事業人事政策・・・リテール独自の人事政策導入

※優秀店長へのパートナー制度導入検討

*タイヤ・セールス・ジャパンとリテール・ジャパン間の人事交流は実施

カンパニー内 支社内 全国 全世界 フィールド ホーム リージョナル ナショナル グローバル 層別

(10)

19/19

■ 基本ステップ

直営子会社 法人統合は行わず、統合準備 直営子会社統合 ・リテールオペレーショナルコミッティによる 実質的FVS/リテールCO一体化オペレー ション推進 直営子会社統合 ・タイヤ・セールスの生産財タイヤソリューション事業本部と一体化 しソリューション・オペレーション推進 ・生産財ソリューションオペレーショナル・コミッティによる推進 直営子会社 法人統合は行わず、総合準備 REP マネジメントコミッティ(執行指針決定機関)による 実質的な本部/販社/直営一体経営推進 経営体制 販 売 体 制 生産財 法人 全国一本化体制 ・リテールジャパン による1社体制 全国5カンパニー体制 ・リテールカンパニー制スタート 小売 法人 販社 全国5カンパニー体制 ・生産財タイヤソリューションカンパニー制 スタート 第二Step 第一Step 全国一本化体制 ・タイヤセールス ジャパンによる 1社体制 卸カンパニー・営業所体制見直し 10年中計にて 5販社体制 地区課題を解決し、変革・企画・ 実行・標準化を推進し、結果を出 すと伴に次のステップ準備期間 次期マネジメント要員プラン 策定 ※09中計に育成計画織り込む マネジメント 人材確保 12年1月 10年1月 09年7月

参照

関連したドキュメント

[r]

・圃場排水技術 等 平成 24 年度

地域支援事業 夢かな事業 エンディング事業 団塊世代支援事業 地域教育事業 講師派遣事業.

報告日付: 2017年 11月 6日 事業ID:

<第2回> 他事例(伴走型支援士)から考える 日時 :2019年8月5日18:30~21:00 場所 :大阪弁護士会館

③ 大阪商工信金社会貢献賞受賞団体ネットワーク交流会への参加 日時 2018年11月14日(水)15:00〜18:30 場所 大阪商工信用金庫本店2階 商工信金ホール

廃棄物処理責任者 廃棄物処理責任者 廃棄物処理責任者 廃棄物処理責任者 第1事業部 事業部長 第2事業部 事業部長

バーチャルパワープラント構築実証事業のうち、「B.高度制御型ディマンドリスポンス実