中里恒子著作 目録
一―「まりあんぬもの」の可能性
小関 有希
中里恒子 は一九二八 (昭和三
)年
に作家 として出発 し一九八七年 に亡 くなった、昭和 を代表す る女性作家である。女学校卒業後 にデ ビュー したのち、横光利一、川 端康成、堀辰雄 らとの交流の中で作家 として成長 し、一九三八年 には女性 として初 めての芥川賞 を受賞 している。 また磯 田光一が「晩年 に大型の開花 を示 した稀有の 才能」α)と評 した ように、一九七〇年代以降は 『歌枕』『時雨の記』『綾の鼓』② な ど死 を意識 した老齢の人々の恋愛 を描 き、「孤独 な命 なるがゆえの心の触れあい」
や「情熱 と愛」③ を描いた とされるこれ らの作品によって、中里 は上質な恋愛小説 の書 き手 として記憶 されている。
しか し、その作家生活 は常 に順風満帆だったわけではない。 自ら「あた くしとい う人間があんま り変化 のない人間で、一つ事で……」
0と
語 るように、時流 に乗 ら ないマイベースな執筆活動 は戦後の「文壇的に不遇」⑤ な時代 を招 き、一九六〇年 前後 には作 品発表の場 さえ得 られない時期があった とい う。⑥この ような歩みのためであろうか、中里の作家生活は五九年間にわた りその著作 は膨大 な数にお よぶが、それ らの作 品が文学研究の側面か ら取 り上げ られたことは ほ とん どなかった。 しか し初期 を含め、中里の作品は今 日的にも看過で きない問題 を多 くは らんでいる。
中里が「一つ事で……」 と語 るテーマの一つ に、「国際結婚」 と「混血児」 とい う問題があ る。 デ ビュー作「明 らか な気持 ち」か ら芥川賞受賞作 である「乗合馬 車」「 日光室」、戦後第一作
0の
「 ま りあんぬ物語」 まで、「 ま りあんぬ もの」 と呼 ばれる作品群 には一貫 して 日本 に嫁いで きた外国人 (西洋 白人)女
性 とその混血の 子 どもたちが登場す る。0
これ らの作品に登場する人物や舞台は、その多 くを中里の実生活に取材 している。
中里の長兄 は海外赴任 中にイギ リス人女性の ドロシイと結婚、妻 と長女 ミ ドリ (作 中ではま りあんぬ
)を
連れて帰国 し、その後 日本で生 まれた三人の混血児 とともに 東京で暮 らしていた。 またデビュー直後 に中里が嫁いだ佐藤家 にはすでに兄嫁 とし てフランス人の ビアレッ トがお り、中里はその前半生 において外国人・混血児 と身 近 に暮 らしていたのである。 また中里は湘南に生 まれ人生のほとん どを横浜、逗子 とい う土地で過 ごしたが、そのような土地柄や、彼女が横浜のフランス系 ミッシ ョ ンス クール0の
卒業生であった とい う環境 も含めて、彼女の周 囲には常 に外 国人中里恒子著作目録
の姿があった。中里はこれ らの人々 との生活 における摩擦や不和、共感 を、デビュ ー した一九二八年か ら、彼女たちが敵国人 として排斥 されていた戦中戦後 と描 き続 けていた。
さらには、中里の娘が留学先のアメリカで国際結婚 し混血の孫を持ったことで、
「続 まりあんぬ もの」 とも言える作品が作 り出されることとなった。これらの作品 は一九七四年に短編集 『わが庵』、一九七五年に同じく短編集 『土筆野』(10と して まとめられている。
佐伯彰一は中里のことを「外国人を書 くとわ りと型 どお りになっていて、個性的 な生 きた人間を描 くことはすいぶんむずか しい」なか、「 日本の作家で外国人がほ んとに生 きた形で書ける非常に数少ないお一人」 と賞 している。(lD中里はデビュー 当時よりその生活環境から「ハイカラ」で「お嬢様芸」の作風 と言われ続けていた が、「殆 ど鎖国状態にあった戦時中は、敵国に於ける外国人の生活が どんなに哀れ であるか、物質のことは置いて、精神的の場合 を私は言いたい。」(1の という強い口 調には、「外国人」に囲まれた「宿命的な環境」(10を描 くことへの覚悟が うかがえ
る。
さらに「まりあんぬもの」には、「国際結婚」「混血児」 というテーマに加え、 ミ ッションスクールという教育環境や家庭での言語選択など多 くの問題をはらんでい る。また「まりあんぬもの」以外の作品にも共通するが、中里が生涯の生活圏とし た横浜 という文化や、女性 と仕事 という点についても、詳細な検証が必要であろう。
中里恒子についてはこれまで著作 目録などは作成されてお らず、その全体が把握 されるには至っていない。生前には中央公論社 より唯一の全集 『中里恒子全集』全 一八巻が干J行されているが、これは選集 としての性格が強 くすべての作品が網羅さ れているわけではない。なお第一八巻に収録されている岡宣子作成の年譜 と主要著 書 目録は全集収録分を中心にまとめられてお り、特に随筆部分にい くつか漏れが確 認されている。
そのため、本稿では改めて著作 目録を作成・掲載することで、中里作品の全体像 を俯賊する資料 を提示 したい。中里の全活動の中で「まりあんぬ もの」「続 まりあ んぬ もの」を捉 えることによって、彼女にとって「国際結婚」「混血児」が生涯の テーマに育っていった過程をうかがい知ることができる。そしてそれは戦前戦後の 国家や外国人、民族イメージが どのように形成0変化 していったかの過程でもあ り、
またその中で結婚や家庭、教育 という具体的な次元で中里が何 を描いたのかを、改 めて評価するきっかけとなるであろう。
また中里は、小説 を発表する場 を持たなかった時期 に多 くの随筆 を執筆 してい る。そのほとんどは全集には収録 されていないが、そこか らは「料理」「家庭」な
(14)
ど、当時の中里 に求め られていた随筆テーマ も垣 間見 える。 なお随筆の中には「ま りあんぬ もの」 につながる内容の作品 も多 く、今後 も精査が必要 となる。本 目録が、
多様 な問題 をは らんだ今後の中里研究の一助 となれば幸いである。
目録 は、 中央公論社刊 『中里恒子全集』 第一人巻収録の岡宣子作成年譜 を基本 とし、神奈川近代文学館 『中里恒子文庫 目録』、(141各図書館・ 出版社 デー タベース、
また実際の初 出雑誌 によって収集 した情報 を加 えてい る。 なお、全集第一八巻 は 一九八一年に刊行 されているため、それ以降の作品に関 しては年譜以外の情報 によ
り作成 した。
各項 目は以下の ようになっている。
(1)初
出………初 出の発行年月。(2)タ
イ トル…………初出 タイ トル。書 き下 ろ し作 品は『』 となっている。スペ ースの都合上、本稿では副題 は/で
区切 っている。(3)初
出誌紙名・…・……・ア ンソロジーな ど単行本の場合 は 『』 で表示 した。(4)種
類・…・………・作 品のジャンル。無印→小説、小→小 品、翻→翻訳、随→随筆、談→対談・鼎談・座談会、イ→インタビュー、ア→ァンケー ト回答、
他→その他
で記 した。
(5)全
集………中央公論社刊 『中里恒子全集』 における収録巻数。未収 録の場合 は空欄 としている。(6)書
誌注記………初出が週刊誌や新聞の際の発行月 日、 また特集 タイ トル など。書下ろ しの際は出版社 を、対談・鼎談・座談会、その他往復書簡等 に 関 してはその相手 を記載 した。(7)備
考………そのほか改題等 に関す る情報6ま りあんぬ ものについて は、 日録作成者 により(ま りあんぬ もの)(続
ま りあんぬ もの)を追記 した。(8)全
集年譜への記載…参照 した 『中里恒子全集』第一八巻の年譜 と、他で確認 した書誌情報 とに異同がある場合 に、年譜 に記載 されている内容 を表示 した。異同がない場合 は空欄 としている。
(9)確
認……… 目録作成者 自身によって実際 に初 出を確認で きていない ものに● を記載 している。本稿 では 目録の一部である一九二八年か ら一九五〇年分 を紹介 し、全期間につい ては リテラシー研究会 ホームページ (httpノ/wwweiwasedajp/a‐ wada/1iteracy/)
中里恒子著作 目録
に掲 載 す る こ と とす る。
なお 、 現 在 の 目録 に は七 九 四作 品 を掲 載 して い るが 、 い まだ初 出未 詳 の作 品 が 約 三 〇 点 あ り、 これ らの作 品 につ い て は今 後 も調 査 に努 め た い 。 これ らは判 明 次 第 、 ホ ー ムペ ー ジ掲 載 分 を最 新 版 に改 め る こ と とす る。
(1)「 中里恒子展の開催にあたって」(神奈川文学振興会『中里恒子展一物語のこころ』展示 パ ンフレット)。
(2)『 歌枕』(新潮社、一九七三 0十 一)、 『時雨の記』(文芸春秋、一九七七・一〇)、『綾の 鼓
いすばにあの土』(文芸春秋、一九八五・一)。
(3)飛高隆夫「中里恒子一 『歌枕』以後一」(『国文学
解釈 と鑑賞』一九八五・九)。
(4)対談「中里文学の環境 (三)」 (『中里恒子全集』第一三巻
月報)。 佐伯彰一 との対談。
(5)巌谷大四「 翔ばない"人」(『中里恒子全集』第七巻
月報)。
(6)「 花道」(『季干J芸術』一九七九・七)。
(7)実際の発表順 による中里の戦後第一作 は「新女苑』(一九四五・十一)に発表 された
「妹背島」であるが、中里 自身が校正を行った全集においても「戦後第一作」 と「設定」
されている。
(8)「 明らかな気持ち」(『創作月刊』一九二八・六)、「乗合馬車」(F文学界J一九三八 0九)、
「 日光室」(『新潮』一九三八・十一)、「まりあんぬ物語」(『人間』一九四六・二)。
(9)中里恒子は、横浜の紅蘭女学校 (現・横浜雙葉学園)の卒業生であ り、「まりあんぬ も の」でもまりあんぬの母校、また女中として働 く混血の孤児・菊代の育った孤児院のモデ ルとなっている。なお中里は、 ミッションスクールを舞台にした川端康成の少女小説「乙 女の港」(『少女の友』一九三七・六〜一九三八・三に連載)の原案者 として知 られている。
(10)『わが庵』(文芸春秋、一九七四・一二)
(11)対談「中里文学の環境 (一)」 (『中里恒子全集』第十一巻
月報)。 佐伯彰一 との対談。
(12)「あとが き」(『まりあんぬ物語』鎌倉文庫、一九四七0四)。
(13)「後記」(『芥川賞全集
第三巻』月ヽ山書店、一九四九 。八)。
(14)『中里恒子文庫 目録』(神奈川近代文学館、一九九九・四)。
1928.06 明 らかな気持ち 創作月刊 (まりあんぬもの)
1928.09 砂の上の塔 創作月刊 (まりあんぬ もの)
1928.10 二 つ の偶 然 火の鳥
1928.10 従兄妹同士 山繭
1928。11 十 月 の め も 火の鳥 随
1929.01 「日晒醒日は」 火の鳥
1929.04 記 憶 火の鳥
1929.07 名刺 火の鳥 随
1929.09 夏の芯 火の鳥
1929。11 ぞく「記憶」 火の̀島 随 「ぞ く記憶」と記載
1930.04
fiffiTrvrc(
火の鳥 随1930.04 或 る晩 の こ と 火 の 鳥
1930。05 こういふことも 火 の 鳥 随 「かういふことも」
と記載
1931.02 平凡無事 婦 人 サ ロ ン 随 単行本収録時に「結婚記
念日」に改題
「結婚記念日」の題 で初出表示
1931.03 此 頃 火の鳥 随
1931.OЮ おぼえてゐる道 火の鳥 随
1931.07 吉田専助の希み 作 品 1931.07 お しんの場合 火の̀鳥
1931.10 吸 殻 婦人サロン 記載なし
1931.11 感 じること 火の鳥 随
1932.09 泡 沫 作 品
1932.10 八月の茶碗 火の鳥 随
1932.12 露 路 作 品
1933.01 閑日月 火 の 鳥 随
1933.02 松 の 内 火 の 鳥 随
1933.03 ニウス私観 火 の 鳥 随
1933.04 三 月心 お ぼ え 火 の 鳥 随 「交際・体◆子供」のうち
「子供」は単行本・全集と もに未収録
1933.05 摘み草 火 の 鳥 随 「土筆・すみれ・妻君の言
ひ分」のうち「妻君の言ひ 分」は単行本・全集 ともに 未収録
1933.06 ます く 作 品
1933.07 古 さ 火の鳥 随
1933.08 清貧の書 を読む 火の鳥 随
1934.05 独 り言 文 芸 随 単行本には「眉・旅・星」に
分けて収録
1935.03 夢の匂ひ 婦 人 公 論 随
1935。10 あの会 麺 麹 随 記載なし
1936.01 自然の生活 婦 人 公 論 随
1936.04 鶴の鳥 婦 人 公 論
1936.05 花 亜 麻 文 学 界 (まりあんぬ もの)
1936.05 井戸の中にて 文芸通信 随
1936.06 自由画 文 学 読 本
1936.07 横浜山手 文学読本 随
1936.07 ラデ オ仕 込 文学読本 随
1936.08 わが千代紙 文学読本 随 単行本には「文字・竹・習
性」に分けて収録
●
1936.08 絵葉書 文学読本 随
1936.08 祝 福 文学読本 (まりあんぬ もの)
(17)
中里恒子著作 目録
1936.09 三 日月 婦人公論
1936.C19 新文学の方向 文学読本 談 大岡昇平・中
山義秀・丸岡 明など
1936.09 体 操 文芸通信 随
1936.12 クリスマス 婦人公論
1936.12 お猿畠 文芸懇話会 随
1937.01 雲 の柱 新女苑 単行本収録時に「雲」に改
題
1937.01 ふみぬすびと 文学界 (まりあんぬ もの)
1937.03 春の町 改 造 随
1937.03 毛 皮 新女苑 記載なし
1937.03 手紙讃 文 芸 通 信 随 単行本収録時に「手紙」に
改題
1937.04 希望の船 婦人公論
1937.07 西洋館 文学界
1937.09 花 火 新女苑
1937.10 物 語 風 景 文 芸 (まりあんぬ もの)
1937.11 樹 下 新女苑
1938 春の旅/伊豆 随 年のみ・ 発表誌未
詳
●
1938.06 森の中 新女苑 (まりあんぬ もの)
1938.08 夏別荘 中央公論
1938.09 野薔薇 改 造
1938.09 乗 合 馬 車 文 学 界 (まりあんぬ もの)
1938.10 海 辺 にて 新女苑 随
1938。11 考えごと 読売新聞 随 11月 15日 単行本収録時に「お返辞」
に改題
記 載 な し
1938。11 日光 室 新 潮 (ま りあんぬもの)
1938.12 ハガキアンケー ト文 芸 ア 記載なし
1939.01 天 国 新 潮 記載なし
1939.02 鞭 読売新聞 随
1939.03 バ タの花 文体 随
1939,05 健康週間について 東京朝 日新聞 随 5月 4日 単行本収録時に「健康週
間」に改題
記載なし
1939.05 私の文学閲歴 月刊文章 随 ●
1939.05 湖 畔 新 風 土 随
1939.05 女流作家 と語る座 談会
文学界 談 川端康成。片 岡鉄兵・林芙 美子
1939。05 後の月 文芸春秋 1
1939.06 虚栄ばか り 東京朝 日新聞 随 6月20日 単行本収録時に「虚栄」t
改題
記載なし
1939.06 秋 の 山 月 明 随 ●
(18)
1939.07 事変下の 日常 読売新聞 随 7月21日 記載なし
1939.07 晩 餐 会 新女苑
1939。07 紫陽花 婦人公論
1939.08 若 い 生 活 読売新聞 随 8月 1日 記載なし
1939.08 生活の工夫 読売新聞 随 8月22日 記載なし
1939.08 開かれた"窄 き門" 読売新聞 随 8月29日 記載なし
1939.08 往復書簡 婦人公論 他 川端康成
1939.08 夏の自慢料理 新女苑 随
1939.08 若 き日 新 潮
1939.09 赤い胡瓜 少女の友 記載なし ●
1939。10 私の読み方 東京朝 日新聞 随 10月3日 記載なし
1939。10 美 しい秩序 読売新聞 随 10月17日 単行本収録時に「秩序」に
改題
記載なし
1939.10 防空の方法 読売新聞 随 10月 25日 記載なし
1939.10 生活 と季節 新 潮 随
1939。10 孔 雀 文 芸
1939。11 冬め く 読売新聞 随 ll月15日
1939。11 小 さな 町 に て 輝 ク 随 11月17日 単行本収録時に「防空訓
練」に改題
記載なし
1940.01 そ の 力 読売新聞 随 1月11日 記載なし
1940.01 愛 と真実 河北新報 随 1月23日 『辻随筆集J収録時に「現
代の愛」と改題
「現代の愛」で初出 未詳
●
1940.01 生 きる土 地 新女苑 1940。12まで
連載 1940.01 二千六百年のホー
プ
新女苑 記載なし
1940,01 競馬場へゆ く道 新 潮
1940.01 含蕊集 婦 人 公 論 随 単行本には「貧富・うらお
もて・胡蝶」に分けて収録
●
1940.02 鵞鳥の花 文芸春秋
1940.03 飛行機 東京朝 日新聞 随 3月30日 記 載 な し
1940.04 春愁 日記 新 潮
1940.07 波 と風 一 橋 新 聞 随 7月25日
1940.07 老 嬢 新 潮
1940.08 個 性 少女の友 記載なし ●
1940。08 蛇嫌い、毛虫嫌い 三田文学 随
1940。10 他所の花 新 潮 随
1941.01 良心/山茶花に添 えて
新 潮
1941.03 マ リア ンヌ の死 四季 随
1941.03 (タイ トルなし) 鶴随筆集 随 単行本収録時に「ぞ く手
紙」に改題
記載なし
1941.03 卯の花抄 文 芸 単行本収録時に「卯の花
日記」に改題
(19)
中里恒子著作 目録
1941.04 童 女 二 景 少女の友 記載なし ●
1941.04 資格試験 新女苑
1941.04 女 の 児 令女界 記 載 な し ●
1941,05 墓地の春 改 造 (まりあんぬもの)
1941.05 自然児 文学界
1941.07 報知新聞 随 7月8日 記載なし ●
1941.09 夕 顔 新 潮
1941.10 虹 少女倶楽部 記載なし
1941.12 万葉集の好 きな歌新 潮 ア
庭 随 年のみ・ 発表誌未
詳
●
1942 睡 蓮 年のみ・ 発表誌未
詳
●
1942.01 点数生活 東京 日日新聞 随 1月28日 記載なし
1942.03 春の筍 月 明 随 3、 4月 合併
号
単行本収録時に「春筍」に 改題
●
1942.03 家 庭 新女苑
1942.04 心を蔵はずに 少女倶楽部 記載なし
1942.05 窓 随 記載なし ●
1942.05 録 郎 と乳 母 新作少年文学
選
記載なし
1942.06 偽すみれ 週刊毎 日 単行本収録時に「五月の
鐘」に改題
●
1942.06 蜘 妹 婦人公論 ●
1942.08 紫式部 日記か ら 新女苑 随 年のみ。発表誌未
詳
1942.09 夕 涼 随 記載なし ●
1942.09 お 萩 四季 随
1942.10 よろ こ び を知 る心 随 記載なし ●
1942.10 子供は子供 らしく 女性生活 随 記載なし ●
1942.12 一愛読者 として 新 潮 随 記載なし
1943.01 若 き女性生活の現 実 と将来
新女苑 談 浅野晃・池島 重信・芳賀檀
。高良富子
1943.02 お見舞 少女倶楽部 記載なし
1943.03 雛 祭 月 明 随 ●
1943.04 緑の風 新女苑
1945。11 妹背島 新女苑 記載なし
1946.01 小 さな子供を食べ た大 きな木の話
赤 とんぼ 翻 記載なし ●
1946.02 コツについて 月 明 随 記載なし
1946.02 │またもち こくみん 記載なし
1946.02 まりあんぬ物語 人 間 (まりあんぬもの)
「わが庵』収録時に「墓地 の春」に改題
(20)
1946.03 私の御弁当 スタイル 随 記載なし
1946.04 小 仙 女 世界文学 単行本収録時に「夕牡丹」
に改題
年のみ・ 発表誌未 詳
1946.04 挽 歌 婦人公論 4、5、6、8月号
に連載
●
1946.04 犬を愛する奥 さん の話
月刊新婦人 1946春・発表誌未
詳
●
1946.05 麻利耶観音 婦人文庫 ●
1946.07 麺麹の木 光 随 記載なし
1946.08 情 け深 い お ば あ さ ん の 話
週 刊 少 国民 記載なし
1946.08 小 園 記 女性 ライフ 随 記載なし
1946.09 薔 薇 座 右 宝
1946.10 GAIETY座のお
もかげ
四季 随 年月のみ・ 発表誌
未詳
●
1946。10 うすゆき 新 生 記載なし ●
1946.12「絵はがき」につい て
婦人文庫 随 記載なし ●
1946.12 わが少女時代 を語 る
婦人文庫 随
1947.01 世間知 らず 婦人文庫別冊 付録
●
1947.01 お詫びの手紙 文化展望 随 記載なし
1947.02 女流文学賞感想 婦人文庫 随 ●
1947.03 愛の蛾燭 白鳥 記載なし
1947.04 淑 徳 新女苑
1947.04 お もひで 文 化 展 望
1947.04 せせ らぎ 文芸春秋
1947.08 子熊の話 赤 とんぼ 翻 記載なし
1947.09 小 獅 子(1) 婦人文庫 ●
1947.09 やさしい心につい ての感想
自警 随 記 載 な し
1947.10 F孔雀J 細川叢書 ●
1947.10 落穂ひろい 記載なし ●
1947.10 結婚の難 しさ易 し さ
婦人朝 日 随 記載なし
1947.10 蔵の笛 別冊文芸春秋
1947.11 夜 曲 FEMINA 記載なし
1947.12 『春の鳥』 湘南書房 1955に「海辺の少女Jの 題
でポプラ社 より出版
●
1948.02 家 畜 女性線 2号3月合 併
1948.03 沼/「 晩歌」第五章 文学界 1948.03 横光利一氏の最初
と最後
改 造 文 芸 随 記載なし ●
(21)
中里恒子著作 目録
1948.03 小 獅 子(2) 婦人文庫 ●
1948.04 X嬢との対話 時事新報 随 4月14、15日 記載なし ●
1948.04 或る日の横光利一 氏
文学界 随 記載なし
1948.06 金の棺 を推す 婦人文庫 随 女 流 文 学 者
賞選評
記載なし ●
1948.07 鶯 日記 Parfum 記載なし
1948.07 余った命 女性改造
1948.07 女の学校/髪の毛 の神秘
婦人文庫 随 ●
1948.08 海辺にて 女性線 随 記載なし
1948.08 小獅子(3) 婦人文庫 ●
1948.09 和服 と洋服 美 しい暮 しの
手帖
随
1948.11 『機械Jの頃 改造社F横光 利一全集J第
3巻月報
随 ●
1948.11 森の精 少 年 少 女 記載なし
1948。12 寝 台 小 説 新 潮 ●
1948.12 藻 汐 日記 若い婦人 記載なし ●
1949.01 柘楷を持つ聖母の 手
女人芸術 随 ●
1949.01 某月某 日 文芸往来 随 記載なし ●
1949.02 小獅子 (4) 婦 人 文 庫 ●
1949.03 喜 劇 小 説 界 3
号4月合 併 ●
1949.03 解 説 新潮文庫『に
ごりえ。たけ くらべJ
随 ●
1949.04 駐 馬 苦 楽 ●
1949.04 趣味について 小説新潮 随 記載なし
1949.04 鵠 小説新潮 全集収録時に「かささぎ」
に改題
1949.04 サロンの椅子 婦 人 記載なし
1949.06 とんが り野蘇 苦 楽 記載なし ●
1949.06 電車の中 白ばら 記載なし
1949.06 瑠璃 日記 文芸往来 ●
1949.07 思い出の京都 びじっと 随 記載なし
1949.07 芥川賞受賞作家近 況
文学界 随 記載なし
1949.08 パ ル ム の葉 の 日曜 日
別冊文芸春秋
1949。10 幸福 なる風景 幸福の思索 随 1948に記載 ●
1949。10 蝶 々 別冊小説新潮
1949。10 座右の書 別冊小説新潮
(22)
1949.12 純潔について 愛情の思索 随 1949。1と記載 ● 1950.01 おらんだ蓮華 小説新潮
1950.01 大 と猫 と私 文芸読物 随 ●
1950.02 とまり木 婦人朝 日 ●
1950.02 空想 と現実のお も かげ
婦人公論 随
1950.03 箱 東京朝 日新聞 随 3月27日 ●
1950.03 白き媛値の前 人 間 (まりあんぬもの)
1950.05 天女の舞 小説新潮 ●
1950,05 濱の員砂/アンデ パ ンダン展
芸術新潮 随 記載なし
1950.05 郭公ワルツ ひまわ り 目次には「カッコー・ワル
ツ」と記載
記載なし
1950,05 うつぼぐさ 風 雪 (ま りあんぬ もの) ●
1950.08 漂 流 文学界 ●
1950.08 泰山木 別冊文芸春秋
1950.09 蛇 苺 別冊小説新潮
1950,10 初秋の食卓/喜ば れた食卓か ら
婦人朝 日 随 ●
1950.12 南京更紗 小説新潮
1950.12 遅 近 文 芸
(おぜき・ゆうき)
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