言語と文化 17巻 : 言語・文化センターだより
出版者 法政大学言語・文化センター
雑誌名 言語と文化
巻 17
ページ 131‑136
発行年 2020‑01‑30
URL http://hdl.handle.net/10114/00022989
言語・文化センター所属,国際文化学部准教授 佐々木 直美
『アンデス食文化理解講座:スーパーフード キヌア』 日 時 2018年7月7日(土) 13時30分~16時30分 場 所 富士見ゲート G401
協 力 ボリビア多民族国大使館
内 容 映画「パチャママの贈りもの」上映とキヌアに関する試食付きレクチャー 講 師 キヌア協会事務局長 日高憲三氏
アンデス原産の雑穀 キヌアは,日本ではまだ広く普及していないが,そ の高い栄養価によって世界ではスーパーフードとして注目されている。今回は,
キヌアの産地であるボリビアの風土と文化をキヌアの魅力を交えて知るイベン トをボリビア多民族国大使館の協力を得て開催した。
第一部では,ボリビアで撮影された映画『パチャママの贈りもの』を上映し た。絶景として知られるウユニ塩湖を舞台に,リャマによる塩のキャラバンを 導く先住民の親子の物語である。過酷でありながらも日々の糧を与えてくれる アンデスの自然とそこに暮らす人々の日常を通じて,大地(パチャママ)と家 族への感謝を描いた美しい映画であった。
第二部では,講師として日本キヌア協会事務局長であり,本学のスペイン語 兼任講師でもいらっしゃる日高憲三先生からキヌアの栄養価やスーパーフード として世界で注目されている根拠,さらには生産国ボリビア農家の現状につい てレクチャーを受けた。当日は偶然にも「国際キヌアの日」にあたり,ボリビ ア多民族国大使館員の大平里沙さんによるキヌア料理を楽しみながら,「キヌ アの日」も祝うかたちとなった。イベント参加者は,珍しいキヌア茶やキヌア のキッシュ,キヌア・チョコレートなどを楽しみつつ,大平さんからその調理 法についても詳しく学ぶことができた。
さらに,ボリビア多民族国大使館のアンヘラ・アイリョン参事官臨時代理大 使のご臨席も賜り,参加者との交流の場ともなった。
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右から日高先生,アイリョン臨時大使,報告者
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