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4. 議決権行使に際してご了承いただく事項 (1) 議決権行使書の郵送による議決権行使において 議案に対する賛否の表示がない場合は 賛成の意思表示をされたものとして取り扱わせていただきます (2) インターネットにより複数回 議決権を行使された場合は 最後のものを有効な議決権の行使として取り扱わせて

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全文

(1)

東 京 都 港 区 赤 坂 五 丁 目 3 番 1 号

株式会社博報堂DYホールディングス

代 表 取 締 役 社 長  戸   田   裕   一

株 主 各 位

拝啓 平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

 さて、当社第14期定時株主総会を下記のとおり開催いたしますので、ご出席

くださいますようご通知申し上げます。

 なお、当日ご出席願えない場合は、お手数ながら後記の「株主総会参考書類」

をご検討のうえ、書面またはインターネットにより平成29年6月28日(水曜

日)午後5時30分までに議決権を行使していただきますようお願い申し上げ

ます。

敬 具

第14期定時株主総会招集ご通知

(証券コード:2433) 平成29年6月6日

1.日   時

平成29年6月29日(木曜日) 午前10時

2.場   所

東京都港区芝公園三丁目3番1号

東京プリンスホテル 2階「プロビデンスホール」

※ 開催場所が昨年と異なりますので、末尾の「第14期定時株主総会会場ご案内図」 をご参照のうえ、お間違えのないようご注意ください。

3.目 的 事 項

  報 告 事 項

  決 議 事 項

   

第1号議案

   

第2号議案

   

第3号議案

第14期(平成28年4月1日から平成29年3月31日まで)

事業報告、計算書類、連結計算書類並びに会計監査人及び監査役

会の連結計算書類監査結果報告の件

剰余金の処分の件

取締役14名選任の件

役員賞与支給の件

(2)

4.議決権行使に際してご了承いただく事項

(1)   議決権行使書の郵送による議決権行使において、議案に対する賛否の表示がない場

合は、賛成の意思表示をされたものとして取り扱わせていただきます。

(2)   インターネットにより複数回、議決権を行使された場合は、最後のものを有効な議

決権の行使として取り扱わせていただきます。

(3)   インターネットにより議決権を行使された場合は、議決権行使書をご返送いただい

た場合でも、インターネットによるものを有効な議決権の行使として取り扱わせて

いただきます。

以 上

◎  本招集ご通知に添付すべき書類のうち、以下のものにつきましては、法令及び当社定款第15条 の規定に基づき、インターネット上の当社ウェブサイト    (http://www.hakuhodody-holdings.co.jp/ir/stock/meeting/)に掲載してお ります。  ①連結計算書類のうち連結株主資本等変動計算書及び連結注記表  ②計算書類のうち株主資本等変動計算書及び個別注記表    なお、監査役及び会計監査人が監査した連結計算書類及び計算書類は、本招集ご通知添付書類 に記載の各書類の他、インターネット上の当社ウェブサイトに掲載している連結株主資本等 変動計算書及び連結注記表並びに株主資本等変動計算書及び個別注記表となります。 ◎ 株主総会参考書類並びに事業報告、計算書類及び連結計算書類に修正が生じた場合は、イン ターネット上の当社ウェブサイト(http://www.hakuhodody-holdings.co.jp/ir/ stock/meeting/)に掲載させていただきます。

(3)

議決権行使についてのご案内

議決権の行使方法は、以下の方法がございます。株主総会参考書類をご参照のうえ、議決権をご行使 くださいますようお願い申し上げます。 同封の議決権行使書用紙に各議案に対する賛否をご表示いただき、ご返送ください。

ご郵送

行 使 期 限

平成29年6月28日(水曜日) 午後5時30分までに到着 同封の議決権行使書用紙を会場受付にご提出ください。また、本招集ご通知をご持参くださいますようお願い 申し上げます。

株主総会へのご出席

開 催 日 時

平成

29

6

29

日(木曜日) 

午前10時

当社指定の議決権行使サイト

http://www.it-soukai.com/

にアクセスいただき、同封の議 決権行使書用紙の右下に記載された議決権行使コード及びパスワードをご利用いただき、画面の案内に従って各 議案に対する賛否をご入力ください。 なお、セキュリティ確保のため、初回ログインの際にパスワードを変更していただく必要があります。

インターネット

行 使 期 限

平成

29

6

28

日(水曜日) 

午後5時30分

までに入力 みずほ信託銀行 証券代行部 インターネットヘルプダイヤル

0120-768-524

インターネットによる

(4)

 当社グループは、以下の基本的な理念のもと、持続的な成長と企業

価値の継続的な向上の実現を目的としてグループ全体でビジネスを

実践し、株主を始めとしたさまざまなステークホルダーからの信頼に

応え、生活者の豊かな未来の創造、経済の伸長、社会の発展に貢献して

いきます。

1. 顧客に対して、常に最善のサービスを提供し、ビジネス価値の向上

に貢献する。

2. メディアの革新と向き合い、メディア価値の向上に貢献する。

3. 世界的にネットワークを展開し、サービス網の充実をはかる。

4. 生活者から発想することで、人々の次世代の豊かさを創造し、社会

の発展に寄与する。

5. 自由と自律を尊重し、多様な個性とチーム力を価値創造の源泉とする。

6. 自立と連携の精神で、新しい挑戦を続け、世界一級のマーケティング

サービス企業集団を目指す。

7. 企業価値の継続的な向上をはかり、株主からの信頼と期待に応える。

グ ル ー プ 経 営 理 念

(5)

当社グループは、持続的な成長と企業価値の継続的な向上の実現の

ため、さまざまなステークホルダーからの信頼と期待に応え、

クリエイティビティの力をもとにした世界一級のマーケティング

サービスの提供を通じ、生活者の豊かな未来を創造し、経済を伸長

させ、社会を発展させることへの貢献を目指しております。

そのために、当社は、持株会社として傘下の多彩な事業会社の「自立

と連携」が促進される環境を整え、各社の連携が単なる総和以上の価値

を発揮できるように、グループ全体の経営管理を強化することを経営

の重点課題の一つであると認識し、その改善に努め、当社グループ

におけるコーポレートガバナンスの強化・充実に取り組んでまいり

ます。

なお、傘下の事業会社のうち上場企業に対しても、その独立性を尊重

しつつ、グループとしての連携も図ることとしております。

コ ー ポ レ ー ト ガ バ ナ ン ス に 関 す る 基 本 的 な 考 え 方

(6)

 当社は、株主の皆様の利益を重要な経営課題と位置付けており、剰余金の配当につきましては、 安定した配当を継続して実施することを基本としながら、資金需要の状況、業績の動向及び企業 競争力強化のための内部留保の充実等を総合的に勘案の上、決定していく方針を採っております。  この方針に基づいて、当期末の1株当たりの配当金は、当期の業績及び今後の事業環境等を 総合的に勘案し、1株につき12円とさせていただきたいと存じます。これにより、年間では、昨年 12月に既に実施済みの中間配当金12円と合わせて1株につき24円となり、前期に比べ1株に つき6円の増配となります。 議案及び参考事項

第1号議案

 剰余金の処分の件

(1) 配当財産の種類   金銭 (2) 株主に対する配当財産の割当に関する事項及びその総額   当社普通株式1株につき金12円  総額4,471,849,476円 (3) 剰余金の配当が効力を生じる日   平成29年6月30日

株主総会参考書類

(7)

 本総会終結の時をもちまして、取締役全員(13名)が任期満了となります。  つきましては、経営体制のより一層の充実を図るため、取締役を1名増員し、取締役14名の選任を お願いいたしたいと存じます。  取締役候補者は、次のとおりであります。  なお、取締役候補者については、報酬・指名委員会における審議を経て取締役会において決定し ております。

第2号議案

 取締役14名選任の件

候補者番号 氏   名 現在の当社における地位及び担当

1

な り た

田  純

じ ゅ ん じ

再 任 取締役会長

2

田  裕

だ ひ ろ か ず

再 任 代表取締役社長

3

さ わ だ

田  邦

く に ひ こ

再 任 代表取締役副社長マネジメント統括担当

4

ま つ ざ き

崎  光

み つ ま さ

再 任 取締役専務執行役員グループ戦略統括担当

5

い ま い ず み

泉  智

と も ゆ き

再 任 取締役常務執行役員 マネジメント統括担当補佐(グループ人事戦略局担当)

6

な か た に

谷  吉

よ し た か

再 任 取締役常務執行役員 グループ戦略統括担当補佐(マーケティング・テクノロジー・ センター、グループ情報システム局担当)

7

西

に し お か

岡  正

ま さ の り

再 任 取締役執行役員 マネジメント統括担当補佐(グループ経理財務局、グループ広報・IR室(IR)、グループマネジメントサー ビス推進室担当)、グループマネジメントサービス推進室長

8

西

に し む ら

村 

おさむ

再 任 (グループ総務局、グループ法務室、グループ広報・取締役執行役員 マネジメント統括担当補佐 IR室(広報)担当)

9

み ず し ま

島  正

ま さ ゆ き

新 任  —

10

お ち あ い

合  寛

ひ ろ し

再 任 取締役

11

ふ じ ぬ ま

沼  大

だ い す け

再 任 取締役

12

や じ ま

嶋  弘

ひ ろ た け

新 任  —

(8)

候補者番号

1

な り た

田 純

じ ゅ ん じ

昭和15年11月18日生 所有する当社の株式数 92,000株 再 任 略歴、地位及び担当並びに重要な兼職の状況 昭和40年  8月  株式会社博報堂入社 平成  7年  2月  同社取締役 平成10年12月  同社常務取締役 平成14年  6月  同社取締役専務執行役員 平成15年10月  当社取締役 株式会社博報堂代表取締役社長 平成22年  6月  当社代表取締役会長 株式会社博報堂代表取締役会長 平成24年  3月    当社代表取締役会長 株式会社博報堂代表取締役会長  公益財団法人博報児童教育振興 会理事長(現任) 平成27年  6月  当社取締役会長(現任)   株式会社博報堂取締役会長 平成29年  4月    株式会社博報堂取締役相談役    (現任) 〈重要な兼職の状況〉 株式会社博報堂取締役相談役 公益財団法人博報児童教育振興会理事長 取締役候補者とする理由  成田純治氏は、当社グループ内で営業、メディア領域の業務を担当するなど豊富な経験と幅広い見識を有 し、平成22年6月に当社の代表取締役会長に就任し、平成27年6月より取締役会長を務めており、当社グ ループにおける企業価値の更なる向上を強力に推進するために適切な人材であると判断したため、同氏を引 き続き取締役候補者といたしました。

(9)

候補者番号

2

田 裕

だ ひ ろ か ず

昭和23年11月12日生 所有する当社の株式数 180,600株 再 任 略歴、地位及び担当並びに重要な兼職の状況 昭和47年  4月  株式会社博報堂入社 平成13年  2月  同社取締役 平成14年  6月  同社取締役常務執行役員 平成15年10月  当社常務取締役 平成17年  6月  当社専務取締役 株式会社読売広告社取締役 平成18年  6月    当社代表取締役社長 統括担当 (経営企画局担当) 平成19年  4月    当社代表取締役社長 グループ 戦略統括担当 平成21年  4月    当社代表取締役社長 グループ 戦略統括担当、イノベーション 推進室担当 平成22年  4月  当社代表取締役社長(現任) 平成22年  6月    株式会社博報堂代表取締役社長 平成29年  4月    同社取締役会長(現任) 〈重要な兼職の状況〉 株式会社博報堂取締役会長 取締役候補者とする理由  戸田裕一氏は、当社グループ内でクリエイティブ、経営企画領域の業務を担当するなど豊富な経験と幅広 い見識を有し、平成18年6月より当社の代表取締役社長を務めており、当社グループにおける企業価値の更 なる向上を強力に推進するために適切な人材であると判断したため、同氏を引き続き取締役候補者といたし ました。

(10)

候補者番号

3

さ わ だ

田 邦

く に ひ こ

昭和22年9月2日生 所有する当社の株式数 61,800株 再 任 略歴、地位及び担当並びに重要な兼職の状況 昭和46年  4月  株式会社博報堂入社 平成14年  6月  同社執行役員 平成15年  6月  同社取締役執行役員 平成18年  4月  同社取締役常務執行役員 平成19年  6月    当社常務取締役 マネジメント 統括担当   株式会社博報堂取締役常務執行 役員 平成20年  6月    当社専務取締役 マネジメント 統括担当   株式会社博報堂取締役専務執行 役員 平成21年  6月    当社代表取締役専務 マネジメ ント統括担当   株式会社博報堂取締役専務執行 役員 平成24年  4月    当社代表取締役専務 マネジメ ント統括担当 株式会社博報堂取締役副社長 平成24年  6月    当社代表取締役副社長 マネジ メント統括担当(現任) 株式会社博報堂取締役副社長 平成28年  4月  株式会社博報堂取締役(現任) 〈重要な兼職の状況〉 株式会社博報堂取締役 取締役候補者とする理由  沢田邦彦氏は、当社グループ内で経理財務、財務資本政策の推進、さらに経営管理領域全般の業務を担当す るなど豊富な経験と幅広い見識を有し、平成21年6月より当社の代表取締役を務めており、当社グループに おける適正な経営管理の推進に適切な人材であると判断したため、同氏を引き続き取締役候補者といたしま した。

(11)

候補者番号

4

ま つ ざ き

崎 光

み つ ま さ

昭和29年6月11日生 所有する当社の株式数48,900株 再 任 略歴、地位及び担当並びに重要な兼職の状況 昭和52年  4月  株式会社博報堂入社 平成18年  4月  同社執行役員 平成20年  6月    当社取締役 グループ戦略統括 担当補佐、経営企画局長   株式会社博報堂DYメディア パートナーズ取締役(現任) 平成21年  2月    当社取締役 グループ戦略統括 担当補佐、経営企画局長   デジタル・アドバタイジング・ コンソーシアム株式会社社外取 締役 平成22年  4月    当社取締役 グループ戦略統括 担当 株式会社博報堂常務執行役員   デジタル・アドバタイジング・ コンソーシアム株式会社社外取 締役 平成22年  6月    当社常務取締役 グループ戦略 統括担当   株式会社博報堂取締役常務執行 役員   デジタル・アドバタイジング・ コンソーシアム株式会社社外取 締役 平成23年  6月    当社常務取締役 グループ戦略 統括担当   株式会社博報堂取締役常務執行 役員 平成26年  4月    当社取締役専務執行役員 グ ループ戦略統括担当(現任)   株式会社博報堂取締役専務執行 役員 平成28年  4月  株式会社博報堂取締役 平成29年  4月   同社取締役専務執行役員(現任) 〈重要な兼職の状況〉 株式会社博報堂取締役専務執行役員 株式会社博報堂DYメディアパートナーズ取締役 取締役候補者とする理由  松崎光正氏は、当社グループ内で営業、経営企画領域の業務を担当するなど豊富な経験と幅広い見識を有し、 平成20年6月より当社の取締役を務めており、当社グループにおける経営戦略の策定・推進に適切な人材で あると判断したため、同氏を引き続き取締役候補者といたしました。

(12)

候補者番号

5

い ま い ず み

泉 智

と も ゆ き

昭和32年8月25日生 所有する当社の株式数31,700株 再 任 略歴、地位及び担当並びに重要な兼職の状況 昭和57年  4月  株式会社博報堂入社 平成18年  2月    デジタル・アドバタイジング・ コンソーシアム株式会社社外監 査役 平成22年  4月    株式会社博報堂DYメディア パートナーズ執行役員   デジタル・アドバタイジング・ コンソーシアム株式会社社外監 査役 平成23年  6月    株式会社博報堂DYメディア パートナーズ取締役執行役員   デジタル・アドバタイジング・ コンソーシアム株式会社社外監 査役 平成24年  6月    株式会社博報堂DYメディア パートナーズ取締役執行役員   デジタル・アドバタイジング・ コンソーシアム株式会社社外取 締役 平成26年  4月    株式会社博報堂DYメディア パートナーズ取締役常務執行役 員(現任)   デジタル・アドバタイジング・ コンソーシアム株式会社社外取 締役 平成27年  4月    当社常務執行役員 マネジメン ト統括担当補佐(グループ人事 戦略局担当) 株式会社博報堂常務執行役員   デジタル・アドバタイジング・ コンソーシアム株式会社社外取 締役 平成27年  6月    当社取締役常務執行役員 マネ ジメント統括担当補佐(グルー プ人事戦略局担当)(現任)   株式会社博報堂取締役常務執行 役員(現任) 〈重要な兼職の状況〉 株式会社博報堂取締役常務執行役員 株式会社博報堂DYメディアパートナーズ取締役常務執行役員 取締役候補者とする理由  今泉智幸氏は、当社グループ内で人事、経営企画などの経営管理領域の業務を担当するなど豊富な経験と 幅広い見識を有し、 平成27年6月より当社の取締役を務めており、当社グループにおける人事戦略等の経営 管理の推進に適切な人材であると判断したため、同氏を引き続き取締役候補者といたしました。

(13)

候補者番号

6

な か た に

谷 吉

よ し た か

昭和33年3月9日生 所有する当社の株式数 27,800株 再 任 略歴、地位及び担当並びに重要な兼職の状況 昭和56年  4月  株式会社博報堂入社 平成22年  4月    当社マーケティング・テクノロ ジー・センター室長 平成25年  4月    当社グループ戦略統括担当補佐 (マーケティング・テクノロ ジー・センター、グループ情報 システム局担当)、マーケティ ング・テクノロジー・センター 室長 株式会社博報堂執行役員 平成25年  6月    当社取締役 グループ戦略統括 担当補佐(マーケティング・テ クノロジー・センター、グルー プ情報システム局担当)、マー ケティング・テクノロジー・セ ンター室長 株式会社博報堂執行役員 平成26年  4月    当社取締役執行役員 グループ 戦略統括担当補佐(マーケティ ング・テクノロジー・センター、 グループ情報システム局担当)、 マ ー ケ テ ィ ン グ・ テ ク ノ ロ ジー・センター室長 株式会社博報堂執行役員 平成27年  4月    当社取締役常務執行役員 グ ループ戦略統括担当補佐(マー ケティング・テクノロジー・セ ンター、グループ情報システム 局担当)、マーケティング・テ クノロジー・センター室長   株式会社博報堂常務執行役員 (現任) 平成28年  4月    当社取締役常務執行役員 グ ループ戦略統括担当補佐(マー ケティング・テクノロジー・セ ンター、グループ情報システム 局担当)(現任) 〈重要な兼職の状況〉 株式会社博報堂常務執行役員 取締役候補者とする理由  中谷吉孝氏は、当社グループ内で研究開発、マーケティング・テクノロジー領域の業務を担当するなど豊富 な経験と幅広い見識を有し、 平成25年6月より当社の取締役を務めており、当社グループにおけるマーケ

(14)

候補者番号

7

西

に し お か

岡 正

ま さ の り

昭和32年11月16日生 所有する当社の株式数 30,500株 再 任 略歴、地位及び担当並びに重要な兼職の状況 昭和55年  4月  株式会社博報堂入社 平成22年  4月  当社グループ経理財務局長 平成24年  6月    当社グループ経理財務局長   デジタル・アドバタイジング・ コンソーシアム株式会社社外監 査役 平成25年  4月    当社マネジメント統括担当補佐 (グループ経理財務局、グルー プ 広 報・ I R 室( I R )、 グ ループマネジメントサービス推 進室担当)、グループマネジメ ントサービス推進室長   デジタル・アドバタイジング・ コンソーシアム株式会社社外監 査役 平成25年  6月    当社取締役 マネジメント統括 担当補佐(グループ経理財務局、 グループ広報・IR室(IR)、 グループマネジメントサービス 推進室担当)、グループマネジ メントサービス推進室長   株式会社読売広告社取締役(現任)   デジタル・アドバタイジング・ コンソーシアム株式会社社外監 査役 平成26年  4月    当社取締役執行役員 マネジメ ント統括担当補佐(グループ経 理財務局、グループ広報・IR 室(IR)、グループマネジメ ントサービス推進室担当)、グ ループマネジメントサービス推 進室長(現任)   デジタル・アドバタイジング・ コンソーシアム株式会社社外監 査役 平成27年  4月    株式会社博報堂執行役員   デジタル・アドバタイジング・ コンソーシアム株式会社社外監 査役 平成27年  6月  株式会社博報堂執行役員   デジタル・アドバタイジング・ コンソーシアム株式会社監査役 平成28年  6月    株式会社博報堂取締役執行役員 (現任)   デジタル・アドバタイジング・ コンソーシアム株式会社監査役 平成28年10月    D.A.コンソーシアムホール ディングス株式会社監査役  (現任) 〈重要な兼職の状況〉 株式会社博報堂取締役執行役員 株式会社読売広告社取締役 D.A.コンソーシアムホールディングス株式会社監査役 取締役候補者とする理由  西岡正紀氏は、当社グループ内で経理財務、経営企画領域の業務を担当するなど豊富な経験と幅広い見識 を有し、 平成25年6月より当社の取締役を務めており、当社グループにおける経理財務等の経営管理の推 進に適切な人材であると判断したため、同氏を引き続き取締役候補者といたしました。

(15)

候補者番号

8

西

に し む ら

村   治

おさむ 昭和35年6月28日生 所有する当社の株式数 16,800株 再 任 略歴、地位及び担当並びに重要な兼職の状況 昭和58年  4月  株式会社博報堂入社 平成24年  4月  同社執行役員 平成25年  4月  同社執行役員   株式会社博報堂DYメディア パートナーズ執行役員(現任) 平成26年  4月    当社執行役員 マネジメント統 括担当補佐(グループ総務局、 グループ法務室、グループ広 報・IR室(広報)、人事部担当) 株式会社博報堂執行役員 平成26年  6月    当社取締役執行役員 マネジメ ント統括担当補佐(グループ総 務局、グループ法務室、グルー プ広報・IR室(広報)、人事 部担当)   株式会社博報堂取締役執行役員 (現任)   株式会社大広取締役(現任) 平成27年  4月    当社取締役執行役員 マネジメ ント統括担当補佐(グループ総 務局、グループ法務室、グルー プ広報・IR室(広報)担当) (現任) 〈重要な兼職の状況〉 株式会社博報堂取締役執行役員 株式会社大広取締役 株式会社博報堂DYメディアパートナーズ執行役員 取締役候補者とする理由  西村治氏は、当社グループ内で法務、広報、人事、総務領域の業務を担当するなど豊富な経験と幅広い見識 を有し、平成26年6月より当社の取締役を務めており、当社グループにおける適正なガバナンス及びコンプ ライアンスの推進等の経営管理の推進に適切な人材であると判断したため、同氏を引き続き取締役候補者 といたしました。

(16)

候補者番号

10

お ち あ い

合 寛

ひ ろ し

昭和25年11月18日生 所有する当社の株式数47,400株 再 任 略歴、地位及び担当並びに重要な兼職の状況 昭和50年  4月  株式会社博報堂入社 平成15年  6月  同社執行役員 平成19年  6月  同社取締役執行役員 平成22年  4月  同社取締役常務執行役員 平成23年  4月  同社取締役専務執行役員 平成26年  3月    株式会社大広代表取締役社長 (現任) 平成26年  6月  当社取締役(現任) 〈重要な兼職の状況〉 株式会社大広代表取締役社長 取締役候補者とする理由  落合寛司氏は、営業、経営管理領域における豊富な経験と幅広い見識を有し、中核事業会社である株式会社 大広の代表取締役社長として事業を推進し、当社グループ全体の企業価値向上に貢献しております。当社の グループ経営の推進と中核事業会社とのより緊密な連携を図るために適切な人材であると判断したため、 同氏を引き続き取締役候補者といたしました。 候補者番号

9

み ず し ま

島 正

ま さ ゆ き

昭和35年3月8日生 所有する当社の株式数 19,000株 略歴、地位及び担当並びに重要な兼職の状況 昭和57年  4月  株式会社博報堂入社 平成25年  4月  同社執行役員 平成27年  6月  同社取締役執行役員 平成28年  4月  同社取締役常務執行役員 平成29年  4月  同社代表取締役社長(現任) 〈重要な兼職の状況〉 株式会社博報堂代表取締役社長 取締役候補者とする理由  水島正幸氏は、営業、経営企画領域における豊富な経験と幅広い見識を有し、中核事業会社である株式会社 博報堂の代表取締役社長として事業を推進し、当社グループ全体の企業価値向上に貢献しております。当社 のグループ経営の推進と中核事業会社とのより緊密な連携を図るために適切な人材であると判断したため、 同氏を新たに取締役候補者といたしました。 新 任

(17)

候補者番号

11

ふ じ ぬ ま

沼 大

だ い す け

昭和28年1月9日生 所有する当社の株式数32,800株 再 任 略歴、地位及び担当並びに重要な兼職の状況 昭和59年  3月  株式会社博報堂入社 平成22年  4月  株式会社読売広告社執行役員 平成22年  6月  同社取締役執行役員 平成24年  4月  同社取締役常務執行役員 平成27年  4月  同社取締役専務執行役員 平成28年  4月    同社代表取締役社長(現任) 平成28年  6月    当社取締役(現任) 〈重要な兼職の状況〉 株式会社読売広告社代表取締役社長 取締役候補者とする理由  藤沼大輔氏は、営業領域における豊富な経験と幅広い見識を有し、中核事業会社である株式会社読売広告社 の代表取締役社長として事業を推進し、当社グループ全体の企業価値向上に貢献しております。当社の グループ経営の推進と中核事業会社とのより緊密な連携を図るために適切な人材であると判断したため、 同氏を引き続き取締役候補者といたしました。

(18)

候補者番号

12

や じ ま

嶋 弘

ひ ろ た け

昭和36年3月9日生 所有する当社の株式数 1,000株 略歴、地位及び担当並びに重要な兼職の状況 昭和59年  4月  株式会社博報堂入社 平成  8年12月    デジタル・アドバタイジング・ コンソーシアム株式会社代表取 締役社長 平成14年  2月  同社代表取締役社長執行役員 平成17年  3月  同社代表取締役社長執行役員  株式会社エルゴ・ブレインズ (現 ユナイテッド株式会社)取 締役(現任) 平成21年12月    デジタル・アドバタイジング・  コンソーシアム株式会社代表取 締役社長執行役員 株式会社アイレップ取締役 平成23年  6月    株式会社博報堂DYメディア パートナーズ取締役(現任)   デジタル・アドバタイジング・  コンソーシアム株式会社代表取 締役社長執行役員   株式会社アイレップ取締役 平成26年  4月    デジタル・アドバタイジング・ コンソーシアム株式会社代表取 締役社長執行役員CEO 株式会社アイレップ取締役 平成28年  6月    デジタル・アドバタイジング・ コンソーシアム株式会社代表取 締役会長CEO(現任) 株式会社アイレップ取締役 平成28年10月    D.A.コンソーシアムホール ディングス株式会社代表取締役 社長(現任) 株式会社アイレップ取締役 〈重要な兼職の状況〉 株式会社博報堂DYメディアパートナーズ取締役 D.A.コンソーシアムホールディングス株式会社代表取締役社長 デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社代表取締役会長CEO ユナイテッド株式会社取締役 取締役候補者とする理由  矢嶋弘毅氏は、メディア、デジタル領域における豊富な経験と幅広い見識を有し、子会社であるデジタル・ アドバタイジング・コンソーシアム株式会社設立時より代表取締役社長を務め、中核事業会社である株式会社 博報堂DYメディアパートナーズの取締役として、当社グループ全体の企業価値向上に貢献しております。 平成29年6月28日をもって同社の代表取締役社長への就任を予定しており、今後も当社のグループ経営の推 進と中核事業会社及びグループ会社とのより緊密な連携を図るために適切な人材であると判断したため、 同氏を新たに取締役候補者といたしました。 (注)   矢嶋弘毅氏は、平成29年6月に、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社の代表取締役会長CEO及び ユナイテッド株式会社の取締役を両社の定時株主総会終結の時をもってそれぞれ退任され、また、株式会社博報堂DY メディアパートナーズの代表取締役社長及びD.A.コンソーシアムホールディングス株式会社の取締役にそれぞれ 就任される予定であります。 新 任

(19)

候補者番号

13

ま つ だ

田   昇

のぼる 昭和8年12月13日生 所有する当社の株式数 0株 社 外 独 立 再 任 略歴、地位及び担当並びに重要な兼職の状況 昭和38年  4月  東京地方検察庁検事 昭和56年  1月  法務省刑事局青少年課長 昭和60年  8月  東京高等検察庁特別公判部長 昭和62年  8月  東京地方検察庁特別捜査部長 平成 元 年  9月  最高検察庁検事 平成  3年12月  水戸地方検察庁検事正 平成  5年  7月  法務省矯正局長 平成  7年  7月  最高検察庁刑事部長 平成  8年  6月  預金保険機構理事長 平成16年  6月  同機構顧問 平成16年  9月  弁護士登録 平成17年  1月    株式会社博報堂社外監査役 平成18年  6月  日本無線株式会社社外取締役 平成19年  4月    三菱UFJニコス株式会社社外 取締役(現任) 平成19年  6月    株式会社読売新聞大阪本社社外 監査役 平成24年  6月    日清紡ホールディングス株式会 社社外取締役(現任) 平成27年  6月    当社社外取締役(現任) 平成28年  3月    株式会社読売巨人軍社外取締役 (現任) 〈重要な兼職の状況〉 弁護士 三菱UFJニコス株式会社社外取締役 日清紡ホールディングス株式会社社外取締役 株式会社読売巨人軍社外取締役 社外取締役候補者とする理由  松田昇氏は、検事及び弁護士等として培われた高度な法律知識と豊富な経験並びに他社での社外役員とし ての経験等を有しております。当社取締役会において独立かつ中立の立場から主にガバナンス及びコンプラ イアンスに関する適確な助言をいただいており、当社のグループ経営の監督と持続的な企業価値の向上を目 指すにあたり適切な人材であると判断したため、同氏を引き続き社外取締役候補者といたしました。上記理 由により、社外取締役としての職務を適切に遂行いただけると判断しております。

(20)

候補者番号

14

は っ と り

部 暢

の ぶ み ち

昭和32年12月25日生 所有する当社の株式数 0株 社 外 独 立 再 任 略歴、地位及び担当並びに重要な兼職の状況 昭和56年  4月  日産自動車株式会社入社 平成 元 年  6月    ゴールドマン・サックス・アン ド・カンパニーニューヨーク本 社入社 平成  2年  9月    ゴールドマン・サックス証券株 式会社東京支店 平成  5年  6月  同社バイス・プレジデント 平成10年11月    同社マネージング・ディレクター 平成15年10月    一橋大学大学院国際企業戦略研 究科客員助教授 平成17年  6月    みらかホールディングス株式会 社社外取締役 平成17年  7月  当社顧問 平成17年11月    株式会社ファーストリテイリン グ社外取締役(現任) 平成18年10月    一橋大学大学院国際企業戦略研 究科客員教授 平成21年  4月    早稲田大学大学院ファイナンス 研究科(現 経営管理研究科)客 員教授(現任) 平成27年  6月    当社社外取締役(現任) 平成28年  7月    慶應義塾大学大学院経営管理研 究科特別招聘教授 平成29年  4月     慶應義塾大学大学院経営管理研 究科客員教授(現任) 〈重要な兼職の状況〉 株式会社ファーストリテイリング社外取締役 早稲田大学大学院経営管理研究科客員教授 慶應義塾大学大学院経営管理研究科客員教授 社外取締役候補者とする理由  服部暢達氏は、米系大手投資銀行での経験を経て、現在は国際企業戦略等について大学院で教鞭をとられ、 また、他社での社外役員としての経験等を有しております。当社取締役会において独立かつ中立の立場から主に 企業戦略及びM&Aに関する適確な助言をいただいており、当社のグループ経営の監督と持続的な企業価値の 向上を目指すにあたり適切な人材であると判断したため、同氏を引き続き社外取締役候補者といたしました。 上記理由により、社外取締役としての職務を適切に遂行いただけると判断しております。 (注) 1.  各候補者と当社との間には、特別の利害関係はありません。 2.  社外取締役候補者に関する特記事項は、以下のとおりであります。  (1)   松田昇及び服部暢達の両氏は、社外取締役候補者であります。  (2)   松田昇及び服部暢達の両氏の社外取締役としての在任期間は、それぞれ本総会終結の時をもって2年となり ます。  (3)   当社は、松田昇及び服部暢達の両氏を、株式会社東京証券取引所の定める独立役員として、同取引所に対して 改めて届出を行う予定であります。 3.  当社は、松田昇及び服部暢達の両氏との間で、会社法第423条第1項の規定に基づく損害賠償責任を限定する契 約を締結しております。当該契約に基づく責任の限度額は、法令が規定する額としております。  当社は、本議案において、松田昇及び服部暢達の両氏が当社の取締役に選任され就任した場合、当社は両氏との 間で当該契約を継続する予定であります。

(21)

 当社は、社外取締役及び社外監査役の独立性について、以下に該当する場合、「独立性」 があると判断します。 1. 現在及び過去10年間※1において、当社又は当社の子会社の取締役(社外取締役を除 く)、執行役員又は使用人であったことがないこと 2. 以下の①~③に、現在及び過去3年間において該当しないこと ① 当社の主要な取引先(注1)の取締役、執行役員又は使用人 ② 当社から役員報酬以外に多額の金銭(注2)その他の財産上の利益を得ている弁護 士、公認会計士、コンサルタント等※2 ③ 当社の主要株主(注3)又はその取締役、執行役員又は使用人 3. 当社との間で、取締役、監査役又は執行役員を相互に派遣している法人、組合等の 団体の取締役、執行役員又は使用人でないこと 4. 当社から多額の寄付(注4)を受ける法人、組合等の団体の取締役、執行役員又は使用 人でないこと 5. 1及び2に該当する者が重要な者(注5)である場合において、その配偶者又は二親等 内の親族でないこと ※1  但し、過去10年内のいずれかの時において当社又は子会社の非業務執行取締役又は監査役であったこと のある者にあっては、それらの役職への就任の前10年間 ※2  但し、それらが法人、組合等の団体である場合は、当該団体に所属している者 (注1) 主要な取引先とは、当社との取引額が、当社又は取引先の年間連結売上高の2%以上を占めている企業を いう (注2) 多額の金銭とは、個人の場合は年間1,000万円以上、団体の場合は、当該団体の連結売上高の2%以上を 超えることをいう (注3) 主要株主とは、議決権所有割合の10%以上(直接保有、間接保有の双方を含む)の株主をいう (注4) 多額の寄付とは、年間1,000万円又は寄付先の連結売上高もしくは総収入の2%のいずれか大きい額を 超えることをいう (注5) 重要な者とは、取締役(社外取締役を除く)、執行役員、部長及びそれと同等の管理職にある使用人をいう 以上

【社外役員の独立性に関する基準】

(22)

 当期末時点の取締役のうち7名(戸田裕一、沢田邦彦、松崎光正、今泉智幸、中谷吉孝、西岡正紀、 西村治の各氏)に対し、当期の業績等を勘案して、役員賞与総額9,837万円を支給いたしたいと存 じます。

(23)

 当社は役員報酬制度の見直しの一環として、平成29年5月19日開催の取締役会において取 締役に対する退職慰労金制度を本総会終結の時をもって廃止することを決議いたしました。  これに伴い、第2号議案を原案どおりご承認いただいた場合に再任される取締役のうち7名 に対し、本総会終結の時までの在任中の労に報いるため、当社の所定の基準に従い、相当額の範 囲内において退職慰労金を打ち切り支給いたしたいと存じます。  なお、その具体的な金額、支給の時期、方法等は、取締役会にご一任願いたいと存じます。  打ち切り支給の対象となる取締役の略歴は、次のとおりであります。

第4号議案

  取締役に対する退職慰労金制度廃止に伴う打ち切り支給

の件

氏   名 略         歴 戸 田 裕 一 平成15年10月 平成17年 6月 平成18年 6月 当社常務取締役 当社専務取締役 当社代表取締役社長(現任) 沢 田 邦 彦 平成19年 6月 平成20年 6月 平成21年 6月 平成24年 6月 当社常務取締役 当社専務取締役 当社代表取締役専務 当社代表取締役副社長(現任) 松 崎 光 正 平成20年 6月 平成22年 6月 平成26年 4月 当社取締役 当社常務取締役 当社取締役専務執行役員(現任) 今 泉 智 幸 平成27年 6月 当社取締役常務執行役員(現任) 中 谷 吉 孝 平成25年 6月 平成26年 4月 平成27年 4月 当社取締役 当社取締役執行役員 当社取締役常務執行役員(現任) 西 岡 正 紀 平成25年 6月平成26年 4月 当社取締役当社取締役執行役員(現任) 西 村     治 平成26年 6月 当社取締役執行役員(現任)

(24)

 当社の取締役の報酬額は、平成15年8月26日開催の当社設立に関する株式会社博報堂、 株式会社大広及び株式会社読売広告社それぞれの臨時株主総会において、取締役の報酬総額 (賞与を除く)を年額340百万円以内とすることにつきご承認をいただき、今日に至っており ます。  平成29年5月19日開催の取締役会において、このたび、株主の皆様とのより一層の価値共 有及び当社の中長期的な企業価値の向上を図るため、取締役の新しい報酬制度を決議いたしま した。その一環として、経済情勢及び経営環境の変化その他諸般の事情を勘案し、取締役の賞与 を含めた一事業年度当たりの報酬総額を年額800百万円以内といたしたいと存じます。  なお、現在の取締役は13名(うち社外取締役2名)ですが、第2号議案が原案どおり承認可決 されますと、取締役は14名(うち社外取締役2名)となります。

第5号議案

 取締役の報酬額の改定の件

(25)

 平成29年5月19日開催の取締役会において、このたび、株主の皆様とのより一層の価値共有 及び当社の中長期的な企業価値の向上を図るため、取締役の新しい報酬制度を決議いたしました。 その一環として、取締役(社外取締役を除く)に対し、譲渡制限付株式の割当てのための報酬とし て金銭報酬債権を支給することといたしたいと存じます。  つきましては、第5号議案に係る取締役の報酬総額とは別枠として、取締役に対して譲渡制限 付株式に関する報酬として支給する金銭報酬債権の一事業年度当たりの総額を、上記の目的を踏 まえ相当と考えられる金額として、年額200百万円以内として設定いたしたいと存じます。  なお、各取締役への金銭報酬債権の具体的な配分及び譲渡制限付株式の割当ては、取締役会に おいて決定することといたします。その決定に際しては、取締役会の諮問機関である報酬・指名委 員会の審議を経ることといたします。  譲渡制限付株式の概要については、下記をご参照ください。  なお、現在の取締役は13名(うち社外取締役2名)ですが、第2号議案が原案どおり承認可決さ れますと、取締役は14名(うち社外取締役2名)となります。 1.  譲渡制限付株式の割当て及び払込み  当社は、当社の取締役(社外取締役を除く。以下本議案において同じ)に対し、当社取締役会 決議に基づき、譲渡制限付株式に関する報酬等として上記の年額の範囲内で金銭報酬債権を 支給し、各取締役は、当該金銭報酬債権の全部を現物出資の方法で給付することにより、譲渡 制限付株式の割当てを受ける。  なお、譲渡制限付株式の払込金額は、当社取締役会決議の日の前営業日における東京証券 取引所における当社普通株式の終値(同日に取引が成立していない場合は、それに先立つ直 近取引日の終値)を基礎として、当該譲渡制限付株式を引き受ける取締役に特に有利な金額 とならない範囲で当社取締役会において決定する。  また、上記金銭報酬債権は、当社の取締役が、上記の現物出資に同意していること及び譲渡制 限付株式割当契約(以下、「本割当契約」という)を締結していることを条件として支給する。

第6号議案

  取締役に対する譲渡制限付株式の割当てのための報酬決定

の件

招集

(26)

 ただし、本議案の決議の日以降、当社普通株式の株式分割(当社普通株式の株式無償割当て を含む)又は株式併合が行われた場合その他これらの場合に準じて割り当てる譲渡制限付株式 の総数の調整を必要とする場合には、当該譲渡制限付株式の総数を合理的に調整することがで きる。 3.  本割当契約の内容  譲渡制限付株式の割当てに際し、当社取締役会決議に基づき、当社と譲渡制限付株式の割当 てを受ける取締役との間で締結する本割当契約は、概要、以下の内容を含むものとする。 (1)譲渡制限の内容  譲渡制限付株式の割当てを受けた取締役は、当社取締役会が定める期間(以下、「譲渡制限期 間」という)、当該譲渡制限付株式につき、譲渡、担保権の設定その他の処分をすることができ ない。 (2)譲渡制限付株式の無償取得  当社は、譲渡制限付株式の割当てを受けた取締役が、譲渡制限期間が満了する前に当社の取 締役その他当社の取締役会が定める地位から退任した場合には、当社取締役会が正当と認める 理由がある場合を除き、当該取締役に割り当てられた譲渡制限付株式(以下、「本割当株式」とい う)を当然に無償で取得する。  また、本割当株式のうち、譲渡制限期間が満了した時点において(3)の「譲渡制限の解除」に 記載の事由の定めに基づき譲渡制限が解除されていないものがある場合には、当社はこれを当 然に無償で取得する。 (3)譲渡制限の解除  当社は、譲渡制限付株式の割当てを受けた取締役が、譲渡制限期間中、継続して当社の取締役 その他当社の取締役会が定める地位にあったことを条件として、本割当株式の全部につき、譲 渡制限期間が満了した時点をもって譲渡制限を解除する。  ただし、当該取締役が、当社取締役会が正当と認める理由により、譲渡制限期間が満了する前 に当社の取締役その他当社の取締役会が定める地位から退任した場合には、譲渡制限を解除す る本割当株式の数及び譲渡制限を解除する時期を、必要に応じて合理的に調整するものとする。 (4)組織再編における取扱い  当社は、譲渡制限期間中に、当社が消滅会社となる合併契約、当社が完全子会社となる株式交

(27)

換契約又は株式移転計画その他の組織再編等に関する議案が当社の株主総会(ただし、当該組 織再編等に関して当社の株主総会による承認を要さない場合においては、当社取締役会)で承 認された場合には、当社取締役会決議により、譲渡制限期間の開始日から当該組織再編等の 承認の日までの期間を踏まえて合理的に定める数の本割当株式につき、当該組織再編等の効 力発生日に先立ち、譲渡制限を解除する。  この場合には、当社は、上記の定めに基づき譲渡制限が解除された直後の時点において、な お譲渡制限が解除されていない本割当株式を当然に無償で取得する。 (ご参考)  当社は、本総会終結の時以降、上記の譲渡制限付株式と同様の譲渡制限付株式を、当社の執行 役員並びに当社子会社である株式会社博報堂及び株式会社博報堂DYメディアパートナーズの 取締役及び執行役員に対し、割り当てる予定であります。 以上

(28)

1. 報酬制度の基本方針  • グループ経営理念に根ざしたものであること  • 株主の皆様との価値意識を共有し、中長期的な企業価値向上を動機づけるもの であること  • 当社の取締役の役割と責務にふさわしい、優秀な人材を確保・維持できる水準 であること  • 報酬決定のプロセスにおいて透明性や合理性が担保されていること 2. 具体的な報酬項目とその概要  • 報酬項目は「年額報酬」、「年次賞与」及び「株式型報酬」で構成します。各報酬項目の 概要は、以下の①~③の通りです。(注)  • 各取締役の総報酬において、業績に応じて金額や価値が変動する「年次賞与」及び 「株式型報酬」の占める割合を、標準的な業績の場合、4割となるように設定いた します。  • 社外取締役の報酬につきましては、その役割と独立性の確保の観点から「年額報酬」 のみといたします。 ① 年額報酬 年額報酬は、各取締役の役位と担務における期待成果と創出成果等に応じて 決定いたします。 ② 年次賞与(短期インセンティブ) 年次賞与は、単年度の業績達成を強く動機づけるため、各事業年度における 当社グループの利益水準、経営指標の達成状況及び取締役個人の単年度の成果 を総合的に勘案して決定いたします。

【取締役の報酬制度の考え方について】

 当社は、平成29年5月19日開催の取締役会において、当社の取締役の新しい報酬制 度を決議いたしました。その概要は、以下の通りであります。

(29)

③ 株式型報酬(中長期インセンティブ) 株式型報酬は、譲渡制限付株式を毎年付与するものであります。取締役が、中長 期的な企業価値の向上を動機づけられ、株主の皆様と価値意識を共有することを 目指し、新たに設定いたしました。 3. 報酬の決定プロセスについて  • 報酬制度及び個別の報酬金額の決定に際しては、取締役会の決議に加えて、透明性 と合理性を確保するために、報酬・指名委員会の審議を経ることといたします。  • 報酬・指名委員会は、平成29年2月27日の取締役会の決議により、取締役会の諮問 機関として設置され、委員長は社外取締役としております。  • なお、本報酬制度についても報酬・指名委員会の審議を経たうえで、取締役会にて 決議されております。 (注)第4号議案ないし第6号議案が原案通り承認可決されることを条件といたします。 ※監査役の報酬制度について  ・ 監査役の報酬は、「監査役報酬内規」の定めにより年額報酬のみで構成し、監査役の協議により決定して おります。  ・ なお、監査役に対する退職慰労金制度については、平成27年6月26日開催の定時株主総会終結の時をもって 廃止しております。 以上

(30)

事 業 報 告

(平成28年4月1日から平成29年3月31日まで)

Ⅰ.企業集団の現況

1.事業の経過及びその成果  当期の日本経済は、熊本地震やブレグジット、円高進行などが重なり、景気の停滞感が強い状況 が続きましたが、米国の大統領選以降、米国経済拡大への期待感の高まりからドル高/円安が進行 し、国内企業の収益改善、株高、消費者マインドの改善が見られるなど、景気の流れが上向き傾向 となりました。国内広告市場(注1)については、全ての四半期において前年を上回るなど底堅い 動きが継続し、通期で前期比+2%程度と、着実な市場の伸長が見られております。  このような環境下、当社グループは、平成31年3月期を最終年度とする中期経営計画に則り、 積極的な事業展開を継続してまいりました。この結果、売上高は1兆2,554億74百万円と前期比 3.3%の増収となりました。  当期の売上高を種目別に見ますと、4マスメディアでは、前期に好調だったテレビで反動減が あり、新聞、雑誌、ラジオも低調に推移した結果、4マスメディア取引合計は前期を下回りました。 一方、4マスメディア以外では、インターネットメディアとクリエイティブが好調に推移し、4マ スメディア以外取引合計は前期を上回りました。  また、売上高を得意先業種別に見ますと、幅広い業種で前期を上回っておりますが、主な増加業 種としましては、「情報・通信」「化粧品・トイレタリー」「家庭用品」、一方、主な減少業種としまして は、「自動車・関連品」「薬品・医療用品」「外食・各種サービス」となっております。(注2)  売上総利益に関しては、既存事業の順調な拡大に加え、新規連結子会社の取り込みによる押し 上げ効果もあり、前期より161億41百万円増加し、2,486億40百万円(前期比6.9%増加)となり ました。販売費及び一般管理費は、M&Aによる体制強化及び戦略的費用投下を行った結果、前期 より7.4%の増加となり、その結果、営業利益は472億61百万円(同5.0%増加)と、増益となりま した。一方、営業外損益において持分法による投資損失を計上した結果、経常利益は454億91 百万円(同4.2%減少)と、減益となりました。  これに特別利益の14億12百万円及び特別損失の19億44百万円を加味した税金等調整前当期 純利益は449億59百万円(同2.8%減少)となり、親会社株主に帰属する当期純利益は258億80 百万円(同9.3%減少)となりました。 (注1)「特定サービス産業動態統計調査」(経済産業省)によります。 (注2)当社の社内管理上の区分と集計によります。

(添付書類)

(31)

2.資金調達等の状況 (1) 資金調達   特記すべき事項はありません。 (2) 設備投資     当期において、情報通信関連投資を中心に、54億84百万円の設備投資を行いました。

(32)

3.財産及び損益の状況 (1) 企業集団の財産及び損益の状況 区   分 平成25年度第11期 平成26年度第12期 平成27年度第13期 第14期(当期)平成28年度 売  上  高 (百万円) 1,095,909 1,131,064 1,215,250 1,255,474 営 業 利 益 (百万円) 33,916 36,821 44,994 47,261 経 常 利 益 (百万円) 35,432 38,904 47,495 45,491 親会社株主に帰属する 当期純利益 (百万円) 18,721 19,879 28,531 25,880 1株当たり当期純利益 (円) 49.31 53.22 76.56 69.45 総  資  産 (百万円) 583,970 633,904 678,532 722,051 純  資  産 (百万円) 254,510 282,729 294,031 325,818 (注)  当社は、平成25年10月1日を効力発生日として、普通株式1株を10株に分割する株式分割を行いました。 そのため、第11期の1株当たり当期純利益につきましては、当該株式分割が第11期の期首に行われたと 仮定して算定しております。 平成25年度 第11期 平成26年度第12期 平成27年度第13期 1,095,909 1,095,909 1,131,0641,131,064 1,215,2501,215,250 平成25年度 第11期 平成26年度第12期 平成27年度第13期 平成25年度 第11期 平成26年度第12期 平成27年度第13期 平成25年度第11期 平成26年度第12期 平成27年度第13期 33,916 33,916 36,82136,821 44,994 44,994 254,510 254,510 282,729282,729 294,031294,031 28,531 28,531 18,721 18,721 19,87919,879 8.1 7.9 10.6 親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) ROE(自己資本利益率)(%) 平成28年度 第14期(当期) 1,255,474 1,255,474 平成28年度 第14期(当期) 平成28年度 第14期(当期) 第14期(当期)平成28年度 47,261 47,261 325,818 325,818 25,880 25,880 9.0   業   利   益   上   高   資   産 親会社株主 に帰属 する当期純利益/ E︵自己資本利益率︶ (百万円) (百万円) (百万円)

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