補助金等調査表（チェックシート）
所属
（１）補助金の内容
教育総務部
指導課
名
称
根
拠
規
定
等
形
態
交
付
の
目
的
・
必
要
性
対
象
事
業
の
内
容
交
付
先
交
付
開
始
年
度
効
果
報償費・消耗品費他
確認内容
市立全幼・小・中学校学校教育活動支援協議会
実績報告書・事業報告書・決算書・協議会報告書・収入票・支出票・
出納簿・概算払清算書・会議録・事業成果のまとめ
－
各園・学校に年3回訪問し、執行状況調査を行う。出納簿と領収書・収入
票・支出票・預金通帳の整合性を確認するとともに、記載漏れや立替払いな
どがないか、計画通りに執行されているかなどを確認する。
浦安市ふるさとふれあい教育活動推進事業補助金実施要項を改定し、「研究指定等特
色ある学校づくり補助部門」について特色ある学校づくりを推進するという点にねら
いを焦点化するとともに、他の補助金や配当予算との棲み分けを図った。
平成22年度
事業が計画書や予算書に沿って行われたか、出納簿と領収書・収入票・支出票・預金
通帳の整合性、概算払清算書・会議録・事業成果のまとめの内容等を確認する。
近
隣
市
等
の
状
況
交付申請書・事業計画書・予算書・概算払交付請求書・振込先口座届
け
事業計画書の概要や目的、計画及び予算書の歳出計画が浦安市ふるさとふれあい教育
活動推進事業補助金の事業目的に沿ったものであるか、概算払交付請求書の額が、交
付決定額と一致しているか、振込先口座届が各支援協議会の会長名で正しく記載され
ているかを確認する。
交
付
申
請
受領書類
確認内容
中
間
報
告
受領書類
確認内容
実
績
報
告
受領書類 見直した時期
内 容
直 近 の 見 直 し
状
況
近隣市においても、事業形態は異なるが、特色ある学校づくりに取り
組んでいる。
補
助
対
象
経
費
の
内
容
■
事業補助
□
運営補助
□
混合補助
⇒
割合が大きいのは
□
事業補助
□
運営補助
浦安市ふるさとふれあい教育活動推進事業補助金
教育基本法第１３条
浦安市ふるさとふれあい教育活動推進事業補助金交付要綱及び実施要項
各学校（園）が地域の教育力を活かし、学校（園）や児童・生徒の実
態に応じた魅力ある学校づくりを推進することをねらいとしている。
全幼稚園及び小・中学校を対象とした「学級数に応じた補助部門」の体験学習推進事業、キャ リア教育推進事業、環境教育推進事業、文化芸術教育推進事業、体力づくり推進事業、食に関 する教育推進事業、安全・防犯教育推進事業と申請のあった幼稚園及び小・中学校を対象とし た「研究指定等特色ある学校づくり補助部門」の学校・地域連携推進事業、幼・小・中学校連 携事業、学力向上事業、特別支援教育推進事業からなる。
終了予定年度
平成20年度
平成26年度
各園及び学校が教育活動全般にわたり、地域の教育力の活用を推進す
ることで、大人と子どもがともに育つ地域づくりがなされる。さらに
は、成果を市内の幼稚園、小・中学校で共有することにより、市の教
育の質的な向上を図ることができる。
（２）補助金の評価
＊小額補助金（３０万円以下）・個人等への補助金については、回答不要
評価
評価理由
市民の福祉の増進など公益性を目的としたも
のであるか？
はい
地域・家庭・学校が連携し、ともに子どもを育てて
いく事業は、公益性が高いと言える。
事業が基本計画と合致しているか？
はい
計画書に沿って事業が進められているため、事業と
基本計画は合致している。
事業の目的などが社会経済情勢に合致してい
るか？
はい
地域や家庭と協働し、ともに子どもを育てていくという 事業目的は、社会経済情勢に合致している。
事業を実施できる団体が他にいないか？
はい
学校を中心とした教育活動支援協議会が中心となって事 業を推進することが妥当である。
市民からのニーズが高いか？
はい
地域、学校、家庭で組織した学校教育活動支援協議
会で話し合われた事業を実施していることから、市
民ニーズの織り込まれた事業と言える。
事業を実施しなかった場合に、多大なマイナ
スの影響があると認められるか？
はい
本補助金を用いず行うならば、それぞれの園・学校が地 域と協働し行っている活動の推進が資金面で難しくな り、マイナスの影響を及ぼす。
市が関与する妥当性があるか？
はい
市立幼稚園、小・中学校を対象にする事業であるため、 市が行うべき施策であると言える。
他に類似の事業がないか？
はい
ない。具体的に説明できる効果があるか？
はい
事業の目的に沿って、それぞれの園や学校でさまざまな 活動が行われ、成果が出ている。主なものについては、 年度末に事業成果のまとめとして具体的に報告される。
補助金額に見合う効果があると認められる
か？
はい
補助金をもとに事業が継続されているため、その成果は 大変大きくなっている。
事業の効果が広く市民に波及しているか？
はい
各園・学校でそれぞれの地域との協働による活動を行っ ているので、事業の効果が広く市民に波及していると言 える。
補助がなければ事業の継続ができないと認め
られるか？
はい
協働で事業を行うために必要な経費は、補助金がなけれ ば支出できない現状である。
対象経費は、規則・要綱等により規定されて
いるか？
はい
「浦安市ふるさとふれあい教育活動推進事業補助金実施 要項」「浦安市ふるさとふれあい教育活動推進事業補助 金交付要綱」に規定されている。
対象経費に対して、補助割合（補助率）を設
定しているか？
はい
事業内容や支出項目により、全額補助や一部補助などと 設定している。
交付申請・実績報告の際に、効果や評価の検
証を行っているか？
はい
交付申請の際には、ヒヤリングと審査会を行い、実績報 告では、事業報告書や事業成果のまとめなどにより効果 の検証を行う。
事業計画に沿った活動を行い、適切な会計処
理を行なっているか？
はい
事業計画に沿った活動、適切な会計処理が行われるよう に、年3回執行状況調査を行い、指導を行う。
事業の目的・内容・実施時期に緊急性が認め
られるか？
はい
各園・学校で計画された事業は、いつ行ってもいいとい うものではなく、その活動時期が事業計画の中でいつ行 われるかしっかりと計画されている。
市民参加と協働を推進する目的があるか？
はい
本事業の活動母体である学校教育活動支援協議会のメン バーに市民である地域住民や保護者が含まれ、市民との 協働を目的としている。
施策として遅れており、弱点を補完する取り
組みであるか？
いいえ
本補助金は遅れている施策や弱点を補完するものではな い。
創設当時と比べ必要性（社会需要や補助対
象）が減少していないか？
はい
地域と学校の協働は、ますます必要性が叫ばれている状 況である。
合
規
性
優
先
性
評価項目及び内容
公
益
・
公
平
性
必
要
性
効
果
性
（３）補助金の総合評価及び課題
（４）補助期間や見直し期間の設定の可能性
（５）補助金の今後の方向性
（６）所属長の評価・今後の方向性
見直し
の内容
平成24年度に向けて、他の補助金や配当予算、学
校支援地域本部事業との棲み分けをし、特色ある
教育活動の更なる実現に向け、教育総務課、教育
政策課、学務課、保健体育安全課との大幅な調整
を行い、新しい要項を作成する。
見直しの時期
平成2３年度
本補助金をもとにした事業が、各園、小・中学校で、地域に根ざした活動となり成果を挙げてい
る。他の補助金や配当予算、学校支援地域本部事業との棲み分けをし、新しい要項を作成して継続
実施していきたい。
■
見直しをしたうえで継続
□
廃止
□
その他
その他の内容
廃止の時期
廃止の
理由
補助金評価のグラフ
＊小額補助金（３０万円以下）については、グラフなし
□
現行のまま継続
平成23年度までの補助金のため平成23年度は継続実施し、平成24年度にむけて、他の補助金や配
当予算、学校支援地域本部事業との棲み分けをし、特色ある教育活動の更なる実現のために新しい
要項を作成する。
現行
継続の
理由
特になし。
補助金の課題
0 1 2 3 4 公益・ 公平性
必要性
効果性 合規性
優先性
