学校体育指導資料第
48
集望ましい運動部活動の在り方(四訂版)
活用資料集
平成 31
年3月茨城県教育庁学校教育部保健体育課
1 年間計画例
2 月間計画例
月 大会,計画等 学校行事 活動概要 1
年 2 年
3 年 4 仮入部,見学期間(~日まで)
地区春季大会
入学式 体育祭
○○ 基
礎 準 備 期
基 礎 鍛 錬 期
専 門 準 備 期
完 成 5 関東大会県予選大会 中間テスト ○○ 期
6 各市郡地区予選大会
全国大会県予選 関東大会 期末テスト
○○
試 合
7 夏季休業 ○○ 期
8 全国大会 夏季合宿等 ○○
専 門 鍛 錬 期 試 合 期
9 地区秋季大会 体育祭 ○○
10 秋季大会 文化祭
中間テスト
○○
11 新人大会 ○○
12 年末 期末テスト
冬季休業
○○
1 年始 冬季休業 ○○
2 学年末テスト ○○
3 春季大会 春季休業 ○○
○各期における生徒・顧問の活動概要と説明例
期 生 徒 顧 問
基礎準備期
部活動見学・体験,基礎基本の定着 競技内容,ルールの理解
生徒の実態把握と意欲の向上 練習計画・立案
練習場所の調整 リーダーの養成
基礎鍛錬期
練習内容の理解
基本動作の習得(実態に合わせて適宜,
練習内容の変更と質の向上)
基本的練習計画の指導(練習強度調整)
リーダーの養成
競技の特性に合わせて基本的技能の 練習の計画立案
専門準備期
基本的技能の練習(部分練習)
試合に向けた応用練習
他校との合同練習で新しい技術の習得
練習強度の調整 リーダーの指導 競技の特性に合わせて試合に向けた 課題練習の計画立案
専門鍛錬期 専門的技能の練習 試合に向けた実践練習
戦略的練習計画立案 課題練習指導 リーダーの指導
試合に向けた戦術や知識の導入 完 成 期
試 合 期
総合的な実践練習
(戦略的な練習など)
総合的練習指導 全体活動の総括
○ 練習内 容や部員た ちに身に付 けさせたい 力など,具 体的な活動 について記 入入する。
平成○○年度 ○○○部 年間活動計 顧問名 顧問:○○,副顧問:○○
部員数 1年 ○○人(男,女) 2年 ○○人(男,女) 3年 ○○人(男,女) 活動日 及び
活動場所
火・水・木・金・土(日):体育館
体育館が使用できない日は,グラウンドで実施(雨の日は〇〇〇)
休養日 月・土(日)※原則,休日のどちらか1日は休養日(中学校)
3 週日誌(個人用)
○○○部 活動計画 (平成○○年○○月)
今月の目標 ○○○○ ※年間目標に基づいて技術的な達成目標を記入する。
今月の言葉 生徒の実態に合わせて,生徒に伝えたい言葉を記入する。
日 曜 活動 日程及び練習時間など 行 事 備 考 下校時刻など
1 水 ○ 特別日課 18:00完全下校
2 木 ○ 3 金 ○ 4 土 ○ 5 日 休 6 月 休 7 火 ○ 8 水 ○ 9 木 ○ 10 金 ○
11 土 ○ 8:00~12:00 (高校)
12 日 休
13 月 休 テスト期間休み 14 火 休
15 水 休 16 木 休 17 金 休 18 土 休 19 日 休
20 月 休 期末テスト
21 火 ○ 期末テスト
22 水 ○ 23 木 ○
24 金 ○ 生徒会・委員会活動
25 土 休
26 日 ○ 練習試合8:00集合 会場:○○学園
現地集合・現地解散 12:30終了予定 27 月 休
28 火 ○ 29 水 ○ 30 木 ○ 31 金 ○
連絡事項 ・○○○○
・○○○○
○○○部活動 個人週日誌
年 氏名 チームの目標を考えて,今週の練習に対する個人の課題
今週の目標
個人の生活や練習の振り返り 日付・曜日 起床
時間 食事
(○・△・×)
練習でできるようになったこと,新たに気付いたこ とや意識したことなど反省や振り返り
就寝 時間
/ 月 時
分 朝
(A ・ B ・ C)
時 昼 分
夕
/ 火 時
分 朝
(A ・ B ・ C)
時 昼 分
夕
/ 水 時
分 朝
(A ・ B ・ C)
時 昼 分
夕
/ 木 時
分 朝
(A ・ B ・ C)
時 昼 分
夕
/ 金 時
分 朝
(A ・ B ・ C)
時 昼 分
夕
/ 土 時
分 朝
(A ・ B ・ C)
時 昼 分
夕
/ 日 時
分 朝
(A ・ B ・ C)
時 昼 分
夕 1週間の評価と振り返り
※個人の課題に対して,できたこと,できなかったことを振り返り,理由も記入する。
反 省 顧問所見
4 活動日誌例(チーム用)
*チームの課題や月や年間目標に基づいて,具体的な個人の達成目標を記入する。
月の練習計画にそって,週 の活動計画,課題を立てさ せていき,部員の活動意欲 を高めさせていく。
良かった点や反省点,改善 点を記入させ,自己の課題 や次の練習への目標にも気 付かせるようにしていく。
○○○部活動 活動日誌
記入者( ○○ ○○ ) 1 活動状況
日時 平成○○年 ○○月 ○○日 ○○時○○分 ~ ○○時○○分 場所 グラウンド
気象 天候( ○○ ) 気温( ○○ ) 人数 1年:○○名,2年:○○名,3年:○○名 欠席・遅
刻・早退
欠席者名: 遅刻者名: 早退者名:
2 活動内容
詳 細
○○時○○分
○○時○○分
○○時○○分
練習開始
ランニング ストレッチ 基礎トレーニング ダウン
解散
3 負傷・体調不良等
氏 名 発生状況 負傷部位・症状等 対応状況
○年○組 名前○○
4 反省等 反省及び 顧問への連絡等
顧問コメント 印または
サイン
6 体罰防止(指導体制のチェックポイント)
日誌の活用は,部員の活 動内容や状況を意識させる ことにも役立つとともに,
顧問は部員の意識を知るこ とができる。
活動日誌は,顧問と部員 の話合いにより,詳しい活 動内容を書き込めるように したい。
□ 学校組織として,体罰等の未然防止を図るための研修を実施しているか。
□ 体罰等の相談窓口の周知や体制を整えているか。
□ 厳しく生徒を指導するタイプの同僚に,指導を任せきりにしていないか。
□ 体罰を行っている同僚を目撃したら,すぐに止めさせることができるか。
□ 教職員が校内に相談できる体制や教職員同士の協力体制も十分でない中で,周囲の 期待に応えようと必死になり,焦燥感や自信喪失等精神的に追い込まれた状況がないか。
7 体罰防止(指導に当たってのチェックポイント)
□ 「子どものために」「指導方法の一つである」等の理由で,自分の行為を正当化して 厳しい指導を行っていないか。
□ 生徒との人間関係を過信し,1回くらい叩いても,生徒との信頼関係があれば大丈夫 だというような思い込みはないか。
□ 生徒への指導は,感情的にならず,冷静に行っているか。
□ 他校よりも余計に練習しなければ絶対に勝てないと思っていないか。
□ 生徒のよいところを褒めずに,悪いところばかり指摘していないか。
□ 生徒の話をじっくり聴いたり,生徒が理解し,習得するまで待ったりするなど,
ゆとりを持った対応や指導をしているか。
□ 体罰は,生徒の人格を侵害する行為であることを理解しているか。
□ スクールカウンセラーや養護教諭など,他の教職員等と連携して指導に当たっているか。
□ 体罰を知ったら,速やかに管理職に報告・相談するなどの対応を承知しているか。
8 事例に基づく体罰防止研修資料
Q 次の運動部活動における体罰の事例について,どのように指導すればよかったかなど,別の対応 方法を考えてみましょう。
バスケットボール部の練習試合終了後,監督であるA教諭は指示どおりに動かなかった生徒Bを 呼び出し,試合での態度について話した。しかし,生徒Bは他の選手のプレーへの文句を言うだけ で,自分の態度を素直に反省する様子が見られなかった。A教諭が「やる気があるのか。」と言う と、生徒Bは「何で自分にばかり言うのか。」と反論してきた。
普段から生徒Bの保護者には「厳しく指導してください。叩いてもかまいません。」と言われて いたA教諭は,生徒Bの態度にかっとしたこともあり,右手のこぶしで生徒Bの額を1回叩いた。
生徒Bに体罰による怪我はなく,当日はその後通常どおりの練習を行ったが、その夜に生徒Bの保 護者からA教諭に抗議の電話があった。
9 セクシャルハラスメント(運動部顧問のチェックポイント)
□ 部活動の指導上,必然性がないのに,身長や体重等,身体的な成長や特徴を話題にした り,尋ねたりしない。
□ 容姿や体型などを話題にしたり,生徒の嫌がるあだ名で呼ばない。
□ 性に関することや異性関係に関することなどを話題にしたり,尋ねたりしない。
A教諭の行為について
対応方法
□ 閉鎖的な空間で指導者と生徒が1対1にならない。
□ 活動以外の私的な手紙や電子メールを送らない。
□ LINEやSNSを使って校外で会うことを強要したり,不必要な写真を送らせたりしな い。
□ 部活動の指導上,身体に触れる指導を行う際,その理由を説明している。
□ 部活動の指導上,必然性がないのに,生徒の体を凝視しない。
□ 生徒に十分な説明をせず,生徒の練習や試合の様子などを撮影しない。
□ 生徒の私物には勝手に触れない。
□ 不適切な時間帯や場所での個別の指導を行わない。
□ 生徒や保護者と個人的に連絡を取り合わない。
□ 宿泊を伴う合宿等の際,生徒を教員の部屋に呼んで,指導することをしない。
□ 保護者からの接待は受けない。