17-CICC-C05
平成 17 年度
「海外情報の収集整備報告書」
CICC シンガポールニュースマンスリー
―東・南アジアにおける経済・社会・情報技術の動き-
(2005 年 1 月 1 日-2005 年 12 月 31 日)
国別
平成 18 年 3 月
財団法人 国際情報化協力センター
序
コンピュータを中心とする情報化は、社会、経済をはじめ広範な分野の高度 化に寄与し、ますます重要となっております。しかしながら、途上国における 情報化は、その意欲をもちながらも現状はまだ多くの課題を抱えており、加速 度的に高度化が進展している先進国とのギャップはますます大きなものとなっ ております。
これらの実情にかんがみ、財団法人 国際情報化協力センター(略称 CICC)
では、情報化を促進しようとする海外諸国に対して、その促進を支援、協力す ることを目的として、各種情報化協力事業を実施してきました。
この調査事業は、情報化協力事業の一環として、日本自転車振興会から、平 成 17 年度機械振興資金による補助金を受けて実施しました。実施にあたって は、日本貿易振興機構(JETRO)に調査委託を行い、JETRO シンガポール・センタ ー駐在員兼 CICC シンガポール事務所により「海外情報の収集整備報告書 CICC シンガポールニュースマンスリー ―東・南アジアにおける経済・社会・
情報技術の動き-」として、とりまとめられたものであります。
調査の実施にあたってご支援、ご協力を頂いた関係各庁、関係会員に深く感 謝の意を表するとともに、この報告書が関係方面に利用され、情報化協力事業 の円滑な推進をはかるための資となれば幸いです。
平成 18 年 3 月
財団法人 国際情報化協力センター 理事長 秋草 直之
目次
1. 共通... 1
1.1アジア地域内 IT サービス売上げ順位... 1
2. 韓国... 2
2.1 サムソン電子は 2005 年に半導体で二桁の成長を目指す... 2
2.2 韓国の IT 輸出は 2004 年に 29%増加... 2
2.3 韓国は 8 億 1,500 万ドルを IT 関連研究に投じる... 2
2.4 韓国は情報通信・貿易論争に関するタスクフォースを設置... 2
2.5 韓国とイスラエルは IT 分野での協力に関し討議... 3
2.6 韓国はデジタルコンテンツ産業に 215 億ウォンを投資... 3
2.7 韓国の 2004 年の海外における IT 投資は 28 億ドルに達す... 3
2.8 サムソン、中国で最先端携帯電話発売... 4
2.9 サムソン、LG、米携帯電話市場で 2,3 位... 4
2.10 ゲーム市場は「日本=停滞」、「韓国=拡大」傾向... 4
2.11「ブロードバンド普及率、韓国が世界一位」OECD 発表... 4
2.12 韓国の携帯メーカーが世界 2 位に... 4
2.13 上位 5%が全体の 50%を占める... 5
2.14 IT 分野権威の米大学カーネギーメロン、韓国に「ETC」設立... 5
2.15 ブロードバンド普及率、韓国が世界一... 5
2.16 インターネット電話市場に 120 社が参加、熾烈な料金値下げ競争に... 5
2.17 ブロードバンド各社が KT 加入者争奪合戦... 6
2.18 SK テレコム、インド通信市場に進出... 6
2.19 IT 企業にリストラの嵐... 6
2.20 インターネット環境、08 年までに次世代システムへ... 6
2.21 日中韓の LINUX ベンダー、合弁会社 ASIANUX 設立へ... 6
2.22 無線通信でも IT 大国狙う... 6
2.23 10,20 代のインターネット利用率 97%... 7
2.24 国産化率%、携帯電話の核心部品 18 品目... 7
2.25 SK テレコム、インド中国進出... 7
2.26 サムスン電子、米にワイプロシステム輸出... 7
2.27 サムスン、携帯電話販売台数が史上最大... 8
2.28 携帯電話の国内 2 位争い、再燃の兆し... 8
2.29 「韓国からウィンドウズ事業撤収することも」... 8
2.30 インターネットバンキングの取引件数が窓口取引件数を抜く... 8
2.31 EBAY アジア本部は韓国に、中国は収益性不十分... 8
2.32 韓国、情報通信の発展で世界最高... 9
2.33 マイクロソフトに課徴金 33 億円... 9
3. シンガポール... 10
3.1 情報通信・メディア産業は GDP を 13 億シンガポール・ドル押し上げる... 10
3.2 IBM 社とチャータード・セミコンダクター社は 技術開発契約を 45 ナノメートル分野まで拡張... 10
3.3 危機物運搬車両のモニタリング 管理システムを誘導へ... 10
3.4 NIIT 社はシンガポールでのビジネスを倍増させる... 10
3.5 NEC はシンガポールの RFID センターに 500 万ドルを投資... 11
3.6 NIIT テクノロジー社はシンガポールを拠点とする... 11
3.7 IBM 社、2 つのロジスティックセンターをシンガポールに設立... 11
3.8 シンガポールの IT10 年計画は“感覚のある”技術に重点を置く... 11
3.9 シンガポール IT を活用している国として米国を越え首位に... 12
3.10 サンマイクロシステム社は 800 万シンガポールドルを掛けてテストセンターを開設.. 12
3.11 NEC は E-パスポート入札を受注... 12
3.12 通信分野に参入制限、米 USTR が指摘... 12
3.13 IT サービス、年 3-4%成長予想... 13
3.14 電子行政サービス世界 3 位に転落... 13
3.15 電子化比較調査 11 位にランク下げ... 13
3.16 富士通、IT サービス施設オープン... 13
3.17 「IN2005」運営委員会発足... 14
3.18 IT 技術者を養成、政府が助言機関設立... 14
3.19 純利益ランク、一位はシングテル... 14
3.20 NTT コム、アジア通信会社賞を受賞... 15
3.21 富士通、手のひら認証、アジアで拡販... 15
3.22 NTT と NEC、IP 通信で提携... 15
3.23 情報通信展示会開催... 16
3.24 情報通信庁、デジタル配信のハブ化推進... 16
3.25 バングラデシュに約 1.5 億ドル投資... 16
3.26 ビルゲーツ氏、IT 振興策高く評価... 16
3.27 政府系通信大手、インド携帯事業に再挑戦か... 17
3.28 IT サービス市場、20 億ドル突破も... 17
3.29 NEC 外部委託を強化。IT 分野、専門部隊新設... 17
3.30 米 HP、アジア売上高 15%増、中印好調... 17
3.31 シングテル、携帯加入 7000 万超、域内合計... 17
3.32 域内の中小企業、IT 支出が 61%増... 18
3.33 携帯 8 社、アジアで音楽配信も... 18
3.34 BPO 市場、年 15%成長... 18
3.35 シンガポール 9 位、有望投資先。国連調査、世界一位は中国... 18
3.36 ソフト大手 SAS、域内売上げ 2 倍に... 18
3.37 米半導体大手、2.5 億ドル投資、世界最大に... 19
3.38 クウェートと覚書調印、E 政府化推進で... 19
3.39 米シスコと情報庁(IDA)、次世代 IP で提携... 19
3.40 情報庁、省庁 IT 環境規格を分割化... 19
3.41 日立の生体認証装置、みずほ支店が採用... 20
3.42 「I モード」利用 5 万件目標、スターハブ 2 ヶ月以内に開始... 20
3.43 キヤノン、売上げ 2 倍目標、08 年までに... 20
3.44 経営トップは女性、多国籍 IT 企業 7 社... 20
3.45 日立指静脈認証で 2 百億円の拡販... 21
3.46 昭和電工、HDD 用ディスク増産... 21
3.47 デジタルメディアを振興、政府 10 年で 10 億ドル... 21
4. マレーシア... 22
4.1 MAXIS 社はインドネシアの携帯電話企業の株式を 51%取得... 22
4.2 MSC の活動がペナンにまで拡大... 22
4.3 マルチメディア開発公社がインド最大の IT フォーラムに参加... 22
4.4 コスト削減の為の OSS 利用... 22
4.5 EDS 社マレーシアを戦略的市場として見る... 23
4.6 マルチメディア開発公社はラオスの ICT マスタープラン作成支援に関心... 23
4.7 需要回復で増産へ、シーゲート追加投資... 23
4.8 マイカードの納入、アイリス追加受注か... 24
4.9 3G サービス開始 ... 24
4.10 SATYAM、VDS ソリューションを導入... 24
4.11 オラクル、ICT 拠点開設へ... 24
4.12 サンマイクロシステムズが開発拠点設立... 24
4.13 EDS,アジアの人事経理機能を集約... 25
4.14 SMS 利用が急増 ... 25
4.15 HDD 需要増に期待、米シーゲート... 25
4.16 HP,国内ストレージ市場で首位... 25
4.17 高速通信の加入者数、09 年に 150 万件に... 25
4.18 SAP、支援センター設置へ... 26
4.19 パナソニック、IP 電話交換機販売で提携... 26
4.20 アジアに 8 億ドル、シーゲートが投資へ... 26
4.21 事業モデル見直しを、エリクソンが要請... 26
4.22 ICT 産業の強化、5 ヵ年計画発表... 26
4.23 中国の通信機器大手、華為テクノロジマレーシア、来期売上高 3 割増... 27
5. タイ... 28
5.1 サムソン、タイでの売上拡大... 28
5.2 ICT 省,GIS システムを開発... 28
5.3 ICT 省スウィト新大臣、ICT 省の計画の概要を示す... 28
5.4 気象局、携帯大手と災害警報を無料提供... 29
5.5 インド系 IT、売上高倍増でトップ 3 へ... 29
5.6 日本電産、HDD モーターの生産倍増へ... 29
5.7 OSS の普及に政府の関与が不可欠... 29
5.8 国営通信、ドコモなど 3 社と提携交渉... 29
5.9 データクラフト、サイアム銀行から 3MUS$の受注... 30
5.10 インド系 IT、売上高倍増でトップ 3 へ... 30
5.11 CAT テレコムの海底ケーブル、中国華為が落札... 30
5.12 シーゲート、東北部の HDD 工場を増強... 30
5.13 ビルゲーツ氏、タイ政府と共同でソフト開発... 30
5.14 大手銀行、IC クレジットカードを導入... 31
5.15 NTT ドコモ、タイで携帯の買い物決済開始... 31
5.16 独ソフト SAP、格安ソフトを導入... 31
5.17 インド IT 企業、会社買収でタイ市場に参入... 31
5.18 旧通信公団、データ通信のセンター開設... 31
5.19 NEC、セブンイレブンに POS 納入... 32
5.20 SIPA、NECTEC、米サン、OSS ソフトウェア開発... 32
5.21 NEC、初の水冷式 PC を販売... 32
5.22 富士通、3 ヵ年計画を発表... 32
5.23 研究用高速ネットワーク、日タイで接続... 33
5.24 携帯最大手、3G などに 4 億ドル投資... 33
6. インドネシア... 34
6.1 コンピュータの売上額が 50%伸びる... 34
6.2 IT 専門人材、供給不足 57%... 34
6.3 国営通信、中国 2 社指名で ADSL 展開... 34
6.4 衛星協会、10 年で放送通信用 8 基必要... 34
6.5 光ファイバー事業、NEC などが落札... 35
6.6 知財局、マイクロソフトとシステム開発... 35
6.7 中国通信機器の華為、3G 端末投入... 35
6.8 NEC-シーメンス、インドネシア向け光ケーブル基幹網を受注... 35
6.9 マイクロソフトが研究所設立... 35
6.10 IBM、5 大学と設計ソフト教育機関設立... 36
6.11 仏アルカテル、合弁設立を検討... 36
6.12 オープンシステム研究所、来月開設へ... 36
6.13 携帯電話市場、09 年まで年 10%成長... 37
6.14 マイクロソフト、研究協力に施設含まず... 37
6.15 IT 普及策の策定、産官特別会合で... 37
6.16 公衆無線 LAN、基地局 216 ヵ所... 37
6.17 サンマイクロ、オープンソース標準導入... 37
6.18 E ラーニングコミュニティの設立... 38
6.19 NEC、インドネシアで IP 電話システムを発売... 38
6.20 データベース市場シェア 40%、マイクロソフトインドネシア... 38
6.21 ノキア、バンドンに通信技術研究所計画... 38
6.22 通信相、規定整備で高額通信料の是正に... 38
7. フィリピン... 40
7.1 東ビザヤ地区で VOIP が使われる... 40
7.2 基礎教育向けの ICT 戦略が作られる... 40
7.3 フィリピンの IT 人材は今年末までに 20 万 7,000 人に増加... 40
7.4 ネリ国家経済開発長官は BOT 方式での IT プロジェクトを賞賛... 40
7.5 コールセンター、求人で新システム導入... 41
7.6 通信最大手、携帯子会社の統合完了... 41
7.7 米政府と通信大手、ミンダナオ島の教育環境改善... 41
7.8 通信大手 PLDT、為替差益で純益拡大... 41
7.9 東芝、HDD 生産能力をフィリピンで倍増... 42
7.10 米 IT 企業、東南アジア本部をフィリピンに設立... 42
7.11 中国からフィリピンに初の大手企業「逆流」... 42
7.12 マイクロソフト、台湾への出稼ぎ者に IT 講習... 42
7.13 NTT コム、無線 LAN サービスの相互接続を拡大... 43
7.14 DELL がコールセンター、来年操業へ... 43
7.15 アウトソーシング先世界第 5 位、金融 IT 分野で... 43
7.16 米 HP が研修施設開設、来年パシッグに... 43
7.17 デンソー、フィリピンにソフト開発会社を設立... 44
7.18 IBM、新たなサービスセンターを設置... 44
7.19 DELL、コールセンタを設置... 44
7.20 MYAYALA、コールセンター機能を拡充... 44
7.21 共通 IT 試験作成、日本と域内 5 カ国合意... 44
7.22 松下の携帯生産事業、3 月で停止、解散... 45
7.23 IT 技術者需要が拡大、JICA 調べ... 45
8. ベトナム... 46
8.1 ベトナムの 2005 年のコンピュータ売上は 24%増加する見込み... 46
8.2 ソフトウェアシティはより多くの企業誘致を狙う... 46
8.3 IT 企業は競争力強化... 46
8.4 ベトナム,日本へのソフトウェア輸出として 3 億 5,000 万ドルを目論む... 46
8.5 マイクロソフト社、IT 普及に協力... 47
8.6 外資による知的所有権保護協会が発足... 47
8.7 韓国 SK が S フォンに 1.5 億ドルの追加投資... 47
8.8 キヤノン、レーザープリンター工場の起工式... 47
8.9 税関総局、通関手続きを電子化... 48
8.10 ATM カードの利用急増... 48
8.11 違法コピー率 92% ... 48
8.12 日立ソフトウェア、ハノイにオフショア拠点... 48
8.13 米インテル、IT 普及で包括的支援を政府と合意... 49
8.14 訪米中のカイ首相、ビルゲーツ会長と会談... 49
8.15 オフショア開発、ベトナムが世界最安... 49
8.16 ハノイ市の電子政府構築、ソウル市が協力... 49
8.17 ソウル大、ベトナム分校を検討、「親韓派育成」... 50
8.18 通信大手ノーテル、3G ネットワーク敷設... 50
8.19 ICT 促進に一億ドル... 50
8.20 携帯加入者数初めて固定電話を上回る... 50
8.21 アルカテルが子会社設立... 51
8.22 初の政府公認 B2B サイト... 51
8.23 日本市場がターゲット、ソフトウェア5カ年計画... 51
8.24 携帯電話販売、倍増の勢い... 51
8.25 FIS、マイクロソフトの最高資格を取得... 51
8.26 富士通、外資で最大の輸出入額... 52
8.27 中国の ZTE、鉄道信号システムを現代化... 52
8.28 FPT,日本法人を設立... 52
8.29 キヤノン、レーザープリンタ工場竣工... 52
9. カンボジア... 53
9.1 ベトナム郵電公社、カンボジアでブロードバンドサービス... 53
9.2 INDOSAT、カンボジアから撤退か... 53
9.3 大メコン地域に情報スーパーハイウェーの建設... 53
9.4 中国政府、カンボジアの携帯会社に融資... 53
9.5 中国政府借款プロジェクト、華為が受注... 53
9.6 OSS クメール語ソフトの普及促進... 54
9.7 通信大手サマート、カンボジア携帯事業から撤退... 54
10. ラオス... 55
10.1 アルカテル、ラオス通信から 10 億円の受注... 55
10.2 中国がラオスの通信インフラ整備協力の覚書に調印... 55
10.3 人口統計用にスウェーデン製ソフトウェア採用... 55
10.4 地域の通信閣僚会議開催... 55
10.5 ベトナム郵電公社(VNPT)、ラオスに電線工場建設... 55
11. ミャンマー... 56
11.1 ミャンマーICT ウィークを開催... 56
11.2 E-ソサイエティ・プロジェクトがヤンゴンで進行中... 56
11.3 ステータスとしての携帯電話... 56
11.4 PC 普及率千世帯あたり 3.1 台... 56
11.5 国内インターネットに検閲用フィルターを使用か... 56
12. インド... 58
12.1 インドは IN.ドメインを制定... 58
12.2 BSNL 社と MTNL 社、全国的にブロードバンドサービスを開始... 58
12.3 チェンナイ:新しき IT 産業の立地... 58
12.4 電子政府アクションプランにおいて 25 のプロジェクトが選定... 58
12.5 BSNL 社と MTNL 社の合併は 3 月以降に決定... 59
12.6 E-ガバナンスを進めるためにタスクフォースを設立... 59
12.7 ハイデラバード、政府は IT に対して大規模な支援を施設へ... 59
12.8 ジャイプール・ハイウェイが知識ハブに--- ラジャスタン州政府は知識回廊設立を提案... 57
12.9 2006 年までに新しいインターネット規格(IPV6)がインドで普及... 60
12.10 中国の二大通信機器会社、製造拠点設置計画... 60
12.11 温首相、IT 領域における中印協力呼びかけ... 60
12.12 IT 輸出 35%アップ ... 60
12.13 HCL,中国にソフト開発センター設け日本市場開拓... 61
12.14 日本はそれほど近い国ではないかも... 61
12.15 2004 年度インドのソフトウェア輸出:175 億ドル... 61
12.16 EDS インド、スタッフを 2 倍に増員... 61
12.17 スパコンによる研究所間ネットワーク... 61
12.18 IBM、HP 追い越し最大の多国籍 IT 雇用主に... 62
12.19 HCL,NEC と合弁会社組織... 62
12.20 内外の企業がインドにおける組込みソフト開発に関心... 62
12.21 シンガポールとの包括的自由貿易協定に調印... 62
12.22 昨年のソフトウェア輸出 34%成長、TCS、輸出トップの座維持... 63
12.23 NEC/HCL、ソフトウェアソリューション合弁会社設立... 63
12.24 インド、サーバー市場、第一四半期に 24%成長... 63
12.25 金融ソフトの I-FLEX、中国子会社設立検討... 63
12.26 INFOSYS、時価総額で TATACONSULTANCY を凌駕... 64
12.27 国営電話会社、50 億ドルの GSM 機器調達入札... 64
12.28 HP 社、WIPRO との協力関係を一層拡大... 64
12.29 今年の携帯電話端末販売、62%成長... 64
12.30 日本、ICT 協力覚書 3 件に調印... 64
12.31 NEC、子会社設けセキュリティ製品売り込み... 65
12.32 INFOSYS、中国子会社に 6500 万米ドル投資... 65
12.33 電子政府プロジェクトに 5.7 億ドル投資... 65
12.34 オラクル、電子政府に照準... 65
12.35 政府、OSS センター開設... 66
12.36 IBM、バンガロールにソフトウェア開発キャンパス設置... 66
12.37 華為、製造/R&D 施設に一億ドル投資... 66
12.38 インドの IT マネージャ給与は世界最低水準... 66
12.39 TCS、マイクロソフトとの中国合弁に期待... 66
12.40 インド昇給率、アジア太平洋地域トップの座維持... 67
12.41 TATACONSULTANCY、アウトソーシングブーム背景に受注急増... 67
12.42 WIPRO、インフラアウトソーシング市場開拓に注力... 67
12.43 IBM、1 万ルピーの PC 発売検討... 67
12.44 BHARTI/IBM、共同で法人市場開拓... 67
12.45 CDOT ALCATEL RESEARCH CENTER オープン... 68
12.46 IT 企業の両横綱、第二四半期にそろって好業績マーク... 68
12.47 マイクロソフト、C-DAC と提携し多言語ウェブソフト開発... 68
12.48 内外の IT 企業が AP 州に殺到... 68
12.49 HCL/SCEL、そろって第二のサブ一万ルピーPC 発売... 69
12.50 日立、受託事業拠点開設... 69
12.51 INTELLIGROUP、日立ソリューションセンター開設... 69
12.52 トップ IT 企業 3 社、向こう 3 年間に 5 万人雇用... 69
12.53 IT 産業、880 万就業機会創出(NASSCOM-MCKINSEY)... 69
13. パキスタン... 71
13.1 華為、パキスタン国家基幹回線プロジェクト受注... 71
13.2 SINGTEL、中国移動通信、パキスタンテレコムの落札に失敗... 71
13.3 テレコムマレーシアが通信網敷設... 71
13.4 ARWEN TECH、CISCO SILVER 認定を獲得... 71
13.5 中東の携帯最大手がパキスタンに投資... 72
14. バングラデシュ... 72
14.1 華為、今年 500M$の売上げ... 73
15. スリランカ... 74
15.1 過去最大の IPO か、コロンボでテレコム... 74
15.2 華為、40M 米ドルの受注... 74
15.3 エリクソン、携帯電話システムを受注... 74
15.4 携帯電話、年間 60%の成長率... 74
15.5 携帯電話会社、スリランカ最大の IPO 実施... 74
15.6 NTT 資本参加のスリランカテレコム、CDMA システムの普及... 75
15.7 海底光ファイバーケーブル、NEC 受注... 75
15.8 NEC 光海底ケーブルを受注... 75
15.9 スリランカテレコム、政府の強制執行に抗議... 75
15.10 中国の ZTE、スリランカテレコムと 3G 構築で契約... 75
16. ネパール... 77
16.1 携帯電話システム 3 ヶ月ぶりに一部復帰... 77
16.2 中国企業、携帯電話システム建設... 77
16.3 2 年以内に全村に電話網... 77
16.4 華為、低価格路線から高付加価値路線へ... 77
16.5 携帯電話の使用禁止解除、および加入者の新規獲得認可... 77
16.6 シーメンス、GSM システム受注... 78
16.7 初の民営携帯電話会社設立... 78
16.8 ZTE、GSM 付加価値サービスを再構築... 78
17. モンゴル... 79
17.1 電子政府構築マスタープランの導入... 79
17.2 華為、モンゴル電信の NGN(次世代ネットワーク)プロジェクト受注... 79
17.3 ZTE、モンゴルで最大の通信設備供給ベンダーとなる... 79
17.4 ソウル市、モンゴルに電子政府輸出... 79
17.5 ZTE、次世代ネットワーク(NGN)を受注... 79
1. 共通
1.1 アジア地域内 IT サービス売上げ順位
米調査会社 Gartner 社によると昨年のアジア太平洋地域(日本を除く)で の IT サービス分野での売上げ順位は次のよう。同地域での IT サービス支 出は前年比 12%増の 313 億ドル。これまで法人の IT 支出に占める外部委 託の割合が低かったがサービスの多様化、一層のグローバル化で外部委託 の増加が見込まれると Gartner 社は分析。(Business Times
2005/5/23)
IBM(米) HP( 米)
EDS(米)
サムソン電子(韓)
CSC(米) LG 電子(韓) ACCENTURE(米) SK C&C(韓) 富士通(日) ORACLE(米) UNISYS(米) SAP(独) CISCO(米) DELL(米)
NCS(シンガポール) TCS(インド)
SIEMENSE(独) SUN MICRO(米)
KAZ(豪) SALMAT(豪)
2. 韓国
2.1 サムソン電子は 2005 年に半導体で二桁の成長を目指す
今年に二桁の成長を達成する為に、サムソンはメモリー事業とシステム LSI部門のシナジー効果を強化することに集中する。2007年までにはシス テムLSIデバイスで世界のトップ7のメーカーになることを目指している。
同社は戦略的にDDI,モバイルCPU、接触イメージセンサー、チップカード 統合回路、チップに搭載された光プレイヤー・システムの5分野を育成し ている。7月にはLSIに特化した製造ラインを開始する。(The Korea Herald 2005/1/5)
2.2 韓国の IT 輸出は 2004 年に 29%増加
韓国の IT 製品輸出は昨年 29.4%増加し 743 億 4,000 万ドルにのぼったと 政府は発表した。輸入は 12.1%伸び 408 億ドルになり同部門で 335 億 4,000 万ドルの輸出超過となっている。昨年の IT 輸出は 5 年間で最高の 伸びで年間成長率の記録を達成したと IT 大臣は語っている。IT 輸出は昨 年韓国全体の輸出を占めている。しかし今年の IT 製品輸出の伸びは減速 するものと見込んでいる。チン・ダジェ大臣は今年の IT 製品輸出は昨年 から 14%伸び 850 億ドルになると報道陣に語っている。2004 年に半導体 及び半導体関連製品は 30.6%伸び 338 億ドルと IT 輸出を主導している。
通信機器の輸出は 40.8%伸び、259 億ドルになっている、この内携帯電話 単独で 42.1%伸び 223 億ドルの規模になっている。(Asia Pulse
2005/1/6)
2.3 韓国は 8 億 1,500 万ドルを IT 関連研究に投じる
韓国は今年8,576億ウォン(8億1,470万ドル)をIT分野での研究開発を支 援する為に投じる。今年の投資額は昨年のより7.3%増になっていると、
情報通信部は述べている。同省によると、新しい予算は、韓国発のWibro と呼ばれるワイヤレス・ブロードバンド・インターネット・ネットワーク と第4世代携帯通信技術に重点を置いている。約450億ウォンはWibroサー ビスの製品の商品化開発に使われる。また400億ウォンは地上デジタル・
マルチメディア放送向けの対話型データ通信サービス技術開発に使われる。
170億ウォンはスマートタグ技術開発に使われる。(Asia Pulse 2005/1/11)
2.4 韓国は情報通信・貿易論争に関するタスクフォースを設置
韓国は、情報通信産業の貿易の物量が増えるのに伴い、同部門での貿易交 渉を扱う政府のタスクフォースを設置した。The 本タスクフォースは、IT 関連の知的財産での国際協力、FTA交渉と共に海外への技術移転を監督す ると情報通信部は声明で述べている。昨年、韓国は米国の標準のライバル となるWiBroと呼ばれる無線ブロードバンド・インターネット技術の開発 を始めようとして米国との論争に巻き込まれた。(Yonhap English News 2005/1/13)
2.5 韓国とイスラエルは IT 分野での協力に関し討議
韓国とイスラエルはIT分野での協力を強化する方法につき話し合ったと情 報通信部は語った。会合において韓国・リー産業資源部大臣は、デジタル マルチメディア放送、韓国発のWibroブロードバンド・インターネットワ ークを含む次世代のIT分野での協力を進めることをイスラエル副首相に対 して呼びかけた。また第3国に対して共同でIT分野に進出することを提案 した。. 両国は民間部門のR&Dにおいて協力する努力の一貫として今後3年 間で900万ドルの基金を設立することで合意した。
2.6 韓国はデジタルコンテンツ産業に 215 億ウォンを投資
韓国は2010年までに世界でトップ5に入るデジタルコンテンツの供給者と なるために215億ウォンをデジタルコンテンツ産業に対して投資する。情 報通信省は、2005年のデジタルコンテンツ産業振興の詳細計画作成が完了 し、2月から実施を行なう。今年の投資は、韓国のオンラインゲーム企業 が外国市場に進出する支援を行なうことに集中する。情報産業省は、米国、
欧州、日本といった主要な外国市場への進出を求めている20社以上の地元 のデジタルコンテンツ開発業者やサービスプロバイダーに対して財政面で 支援を提供することを計画している。87億ウォンはデジタルコンテンツビ ジネス向けの堅実な産業基盤を構築することに使われ、54億ウォンは地元 のデジタルコンテンツベンチャーの海外拡販活動を支援することに使われ る。情報通信省は、外国市場の分析やマーケティング戦略作成を支援し、
外国でビジネスを行なうための法律・経営コンサルサービスを提供する。
さらに、31億8,000万ウォンを最新技術を用いたゲームソフトウェア、プ ラットフォーム、データベースを開発するため、30億ウォンを海外販売ネ ットワークの為に支出する。特に、オンラインゲーム試験設備を日本とヨ ーロッパに設立する。情報通信省は昨年、米国とシンガポールにオンライ ン・ゲーム試験設備を設立している。韓国のデジタルコンテンツはPCのオ ンラインゲーム向けであり、輸出の70-80%は中国と東南アジア向けとな っている。(Korea Times 2005/2/15)
2.7 韓国の 2004 年の海外における IT 投資は 28 億ドルに達す
韓国IT企業による海外への直接投資は、2004年に28億ドルにのぼったと政 府の報告書は伝えた。この数値は韓国企業の直接投資である79億ドルの 35.7%を占めると、情報通信省は語った。約47%の海外投資、13億ドルは コンピュータ・メモリーチップと薄型パネル・スクリーンに関連する外国 企業に対して使われたことをデータは示している。香港を含む、中国が 46.1%と韓国の海外IT投資の行き先としてトップを占めており、北米 22.3%、ヨーロッパが13.4%とこれに続いている。(Yonhap English News 2005/3/3)
2.8 サムソン、中国で最先端携帯電話発売
サムソンは先端携帯電話端末機 5 種を 4 月末に中国で発売すると発表した。
これらは 500 万画素カメラ付き携帯など海外では始めて登場する製品。
同社は今年、中国 CDMA 市場で 35%のシェアを達成。03 年からの業界トッ プの地位を固守する戦略だ。(中央日報 2005/04/24)
2.9 サムソン、LG、米携帯電話市場で 2,3 位
サムソンが今年第一四半期の米携帯電話市場でノキアを抜き 2 位に浮上し た。米市場調査機関 NPD によるとサムソンと LG が市場占有率 17.6%(256 万台)、15.1%(220 万台)を記録、31.6%(459 万台)のモトローラに続き 2、
3 位になった。(朝鮮日報 2005/05/02)
2.10 ゲーム市場は「日本=停滞」、「韓国=拡大」傾向
「日本も韓国も八割前後がゲーム経験者」、「日本は家庭用ゲーム機で、
韓国はオンラインが主流」2005CESA-一般生活者調査報告書でこんな結果 が示された。映画や音楽で交流が進む日本と韓国だが歴史や環境の違いも あって差が出た格好だ。ゲームへの意欲も成熟期にある日本が停滞気味な のに対し、韓国は拡大傾向にあるなど違いが出ている。(フジサンケイビ ジネス 2005/05/03)
2.11「ブロードバンド普及率、韓国が世界一位」OECD 発表
経済協力開発機構(OECD)は会員国のブロードバンド普及率(2004 年 12 月 末時点)を発表した。それによると韓国が 100 人当たり 24.9 人と一位、4 年連続で一位となった。以下オランダ(19 人)、デンマーク(18.8 人)で日 本は 8 位(15 人)、米国は 12 位(12.8 人)だった。(朝鮮日報 2005/05/31) 2.12 韓国の携帯メーカーが世界 2 位に
今年第一四半期の携帯電話市場シェアでサムソン電子は欧州、中東アフリ カ、アジア太平洋地域で 2 位となった。また北米市場では LG 電子が 17.2%の市場占有率で 2 位となった。ロシアでは 1-3 月期にサムソン電子 は 180 万台を販売し一位となり、同社ロシア法人の売上げ中携帯電話が 今年は 40%となる見通し。(朝鮮日報 2005/05/30)
2.13 上位 5%が全体の 50%を占める
韓国テレコムの「超高速インターネットの従量制に関する韓国テレコムの 地位」という調査資料によると、インターネットデータ使用量に関して上 位 5%のユーザが全体の 50%のデータを使用していることがわかった。一方 下位 50%のユーザは 5.1%の使用にとどまっている。(東亜日報
2005/05/05)
2.14 IT 分野権威の米大学カーネギーメロン、韓国に「ETC」 設立
情報技術分野で世界最高の競争力を誇る米カーネギーメロン大学は韓国と 豪州にエンターテイメント技術センタ(ETC)を設立する。韓国を選んだ理 由はゲーム、映画などデジタルコンテンツの分野で世界的にもっとも優れ た若者がいる所だからと同大学は説明している。米国の ETC 卒業生は米ゲ ーム業界では実力が認められている。 (東亜日報 2005/05/24)
2.15 ブロードバンド普及率、韓国が世界一
英蘭系調査会社テレコムペーパーが発表した今年第一四半期の世界ブロー ドバンド普及率番付によれば住民百人あたりの接続回線数で見た普及率ト ップは韓国(23.92)、続いてオランダ(21.1)、デンマーク(21.1)、以下、
香港、カナダ、スイス、イスラエル、台湾、ノルウェー、スウェーデン、
地域別の加入件数はアジア太平洋地域が 6300 万件(世界市場の 39%)で 引き続き最大となった。欧州(4800 万件)は米国(4750 万件)を抜き第 2 位となった。 (化学工業日報 2005/06/13)
2.16 インターネット電話市場に 120 社が参加、熾烈な料金値下げ競争に
今年上半期に新規サービスが開始されるインターネット電話(VoIP)市場に 120 社以上の業者が参入し熾烈な料金競争が展開される見通しだ。小規模 事業者は所定の登録手続きを経れば容易に市場参入が可能であり業者数は 引き続き増える見通し。今年 10 月以降破格の価格で本格参入すると見ら れる。 (朝鮮日報 2005/06/28)
2.17 ブロードバンド各社が KT 加入者争奪合戦
業界トップの KT(韓国テレコム)が政府の厳しい規制措置で競争が制限さ れるなかハナロテレコム、デイコムなどの競争各社は攻撃的な KT 既存加 入者争奪に乗り出した。全世帯の 78%にブロードバンドが普及している状 態で各業者は新規加入者より KT の加入者を取り込むことに専念している。
これまで大規模なマンション団地を中心に営業展開してきたが KT の「縄 張り」である一般住宅にも進出を始めた。(朝鮮日報 2005/06/30)
2.18 SK テレコム、インド通信市場に進出
移動通信大手 SK テレコムは 10.6 億人の巨大インド携帯電話市場への進出 のためタタテレサービス社の株式 30%前後を取得する方向で交渉中。SK テ レコムの CDMA 技術がインドで使えることが利点という。(中央日報 2005/07/05)
2.19 IT 企業にリストラの嵐
グローバル企業の CEO 自ら先導する構造調整(リストラ)が米 HP、独シ ーメンス、日ソニー、三洋など有力各社で進行している。韓国 LG 電子で は今年下半期にも収益改善の見通しがないことで携帯電話、テレビ用ブラ ウン管事業などを再編し、必要であれば人員削減もありうると説明。(朝 鮮日報 2005/07/21)
2.20 インターネット環境、08 年までに次世代システムへ
情報通信部は今年から次世代インターネット規格(IPv6)を段階的に導入 するなど、08 年までに約 60 億円を投じて国内インターネット環境を次世 代システムに変換すると明らかにした。(中央日報 2005/07/24)
2.21 日中韓の Linux ベンダー、合弁会社 Asianux 設立へ
ミラクルナックス(日)、中科紅旗(中)、ハーンソフト(韓)の LinuxOS ベン ダ 3 社は合弁会社 Asianux の設立を進めている。新会社はアジア市場開拓 のためマレーシア、シンガポール、インド、ベトナムからの企業参加受入 れも検討している。3 社は今年 3 月にアジア版 Linux サーバプラットフ ォーム「Asianux」を発表している。(朝鮮日報 2005/8/25)
2.22 無線通信でも IT 大国狙う
サムスン電子の李基泰情報通信統括社長は済州島で開催された「サムスン 4Gフォーラム」で韓国は超高速インターネットのように、無線通信でも IT 大国にならなければならないと述べた。すでに4G サービス実現までの 6 割方は峠を越えたと出席している NTT、BT、KDDI の関係者に語った。
(朝鮮日報 2005/8/31)
2.23 10,20 代のインターネット利用率 97%
情報通信部傘下の韓国インターネット振興院が実施した「05 年上半期情 報化実態調査」によると全国民の 71.9%が月一度以上をインターネットを 利用し 10-20 代では 97%が利用していることがわかった。(中央日報 2005/8/10)
2.24 国産化率 0%、携帯電話の核心部品18品目
確信部本国会科学技術情報委員会のジンヨン委員は IT 関連輸出全体の 13.8%に相当する 116 億ドルを占める携帯電話の中核となる部品 47 品目の うち 18 品目は国産化率 0%であると指摘。科学技術部によると未来技術の 比較で米国を 100 とすると、日本 87.6、韓国 65.1、中国 52.5 と日本とは 格差が広がり、中国とは縮小していると指摘し、また同委員は過去 5 年間 で未来技術に対し投資された 864 億ウォンに比較し十分な売上が上がって いないと指摘した。(朝鮮日報 2005/9/24)
2.25 SK テレコム、インド中国進出
チョジョンナム SK テレコム副会長はインドの大手移動電話会社と合弁契 約に調印した、また中国でも移動通信サービスの現地合弁パートナーを検 討中と述べた。米国、中国、インドにグローバル事業を集中し、これら 3 カ国で 2008 年までに 8000 万加入者を獲得し売上を現在の 10 兆ウォン台 から 25 兆ウォン台に引き上げる内部計画を明らかにした。(中央日報 2005/9/23)
2.26 サムスン電子、米にワイプロシステム輸出
ワイブロ(WiBro)と呼ばれる新たな国産移動通信技術が米国に進出する。
サムスン電子は米通信メーカー、スプリントネクステルとワイブロ試験サ ービスの機器提供契約を結んだ。同技術は 120K/H で高速走行中の車から インターネットに接続できる技術だ。サムスン電子は続いて KDDI(日本)、
BT(英国)、など海外大手通信キャリアに提供していく予定だ。(朝鮮日報 2005/9/17)
2.27 サムスン、携帯電話販売台数が史上最大
営業利益率急回復の見通しサムスン電子は第三四半期の携帯電話の販売が 四半期別で史上最高の 2680 万台を記録したと発表した。また競合他社が 価格値引き攻勢を展開する中、プレミアム路線の固持や今年末の在庫一掃 により 2006 年第一四半期に急激な営業利益率の回復の見通しであると伝 えた。(朝鮮日報 2005/10/15)
2.28 携帯電話の国内 2 位争い、再燃の兆し
今年 9 月の携帯電話の国内供給台数は合計 120 万台。このうちサムスン電 子がシェア 51.0%で首位、LG 電子は 23 万台を販売、シェア 19.2%を記録、
先月に比べ大幅にシェアを伸ばし 2 位のパンテック系列に迫っている。パ ンテック系列は SK テレテックを買収後伸び悩んでいる。一方米モトロー ラも新製品投入で活気ずいており、今後これら 3 社による 2 位争いの激化 が予想される。(Digital Times 2005/10/4)
2.29 「韓国からウィンドウズ事業撤収することも」
米国マイクロソフト(MS)社が韓国公正取引委員会の調査に関連し、韓国か らウィンドウズ事業が撤退することもありうると述べた。公正委員会は現 在 MS 社がウィンドウズに動画再生プログラムの「メディアプレーヤ」、
インターネットチャットプログラムの「メッセンジャー」をセットで売り 市場支配力を乱用した疑いに対し調査している。(Dow Jones
2005/10/28)
2.30 インターネットバンキングの取引件数が窓口取引件数を抜く
韓国銀行によると残高照会、送金、貸付など各種金融取引でインターネッ トバンキングが占める割合が始めて窓口取引を抜いた。1999 年にサービ スが開始されて以来、インターネットバンキングの占める割合は 2002 年 末 16%、2003 年末 23.2%、2004 年末 29.3%と大幅に伸びてきた。金融機関 20 行に登録されているインターネット顧客数は 2543 万人に達している。
(朝鮮日報 2005/10/28)
2.31 Ebay アジア本部は韓国に、中国は収益性不十分
オークションサイト大手の eBay は 2006 年 1 月設立予定のアジア本部を韓 国に置くと発表した。中国での設立は収益性の面で韓国より劣るとして見 送られた。ユーザ数で中国は 1500 万人で韓国より多いが収益性で見ると
韓国がアジア全体の 77%を占めている。同社によると韓国人の 30%が eBay のアカウントを持っているという。(新浪科技 2005/11/17)
2.32 韓国、情報通信の発展で世界最高
国際電気通信連合(ITU)がチュニジアで開催中の世界情報社会サミット
(WSIS)でデジタル機会指数(DOI)の第一位国家に韓国が選ばれた。DOI は超高速インターネット網の普及率、所得のうち通信料がしめる割合、イ ンターネット利用率の 3 項目を分析して評価。韓国の次は香港、日本、デ ンマーク、スウェーデン、カナダの順となった。(中央日報 2005/11/17) 2.33 マイクロソフトに課徴金 33 億円
韓国の公正取引委員会は米マイクロソフト社がコンピュータソフトの抱き 合わせ販売を行っているとして約 33 億円の課徴金を課すと発表した。
同委員会は基本ソフト(OS)のウィンドウズに動画再生ソフトの「メディア プレーヤ」などを付けて販売し公正な市場競争を阻害したとしている。
(時事通信企業ニュース 2005/12/7)
3. シンガポール
3.1 情報通信・メディア産業はGDPを13億シンガポール・ドル押し上げる
昨年に情報通信・メディア産業に対して表明された投資により、シンガポ ールのGDPは13億シンガポール・ドル増える見込みであるとEDBは発表した。
昨年のプロジェクトは、今後数年で完全に実施されると全体で約3,000の 専門的で技能を持つ職を生み出す。昨年は、全て分野にまたがる幅広い成 長をしめしたが、特にゲーム、デジタルアニメ、携帯分野が目覚しいと EDBは述べている。昨年の主な出来事はジョージ・ルーカスがカリフォル ニア以外で発のスタジオをシンガポールに設立することを決定したことで ある。これはシンガポールにとって初のデジタル・アニメ・スタジオにな る。携帯通信では、ブリッジ・モバイルと呼ばれる7社の地域の主要な携 帯通信オペレーターからなるJVが本社とR&Dセンターを設立することを発 表した。(Straits Times 2005/1/12)
3.2 IBM社とチャータード・セミコンダクター社は技術開発契約を45ナノメート ル分野まで拡張
IBM社とチャータード・セミコンダクター社は現行の技術契約を広げて45 ナノメータで量産CMOSプロセス技術を共同にて開発することで合意したと 発表した。45ナノメートルでの提携は、両社が2002年11月に結んだ300mm シリコンウェハーにおいて半導体製造をするための90ナノメートル・65ナ ノメートルのロジックプロセスを共同開発する複数年契約を増強するもの である。両社は2008年6月まで開発を行なう関係を延長する。(Business Wire 2005/1/24)
3.3 危機物運搬車両のモニタリング管理システムを誘導へ
シンガポール市民防衛隊は、危険物を運搬している全ての車両の動きを取 り締まる一貫として, Astrata (Singapore) Pte Ltdに対して数百万シン ガポール・ドルの契約を授与した。本契約は包括的な追跡、モニタリン グ・管理システムに対するものである。契約は12月に締結され、引渡しは 2005年の第1四半期から行なわれ始める予定になっている。(DMAsia 2005/1/26)
3.4 NIIT社はシンガポールでのビジネスを倍増させる
インドのトップIT企業の一つであるNIIT社は今後18ケ月でシンガポールで のビジネスを倍増させ、アジア・パシフィック地域での業務をシンガポー ルにおいて統括する。(Business Times Singapore 2005/2/24)
3.5 NECはシンガポールのRFIDセンターに500万ドルを投資
NECソリューション・アジア・パシフィックは日本以外で初となるRFIDセ ンターのシンガポールに設立すると発表した。RFID@NECはリパバリッ ク・ポリテクニーク内に位置し、今後2年間で500万ドルの投資を受け取る。
同センターはロジスティックスやサプライチェーン・マネジメント分野で のRFIDソリューションに焦点を合わせている。(Business Times
2005/2/28)
3.6 NIITテクノロジー社はシンガポールを拠点とする
インドのIT企業であるNIITテクノロジー社はシンガポールをタイ、マレー シア、オーストラリアにある子会社向けにファイナンス、人材、雇用、技 術及びソフトウェアデリバリーなどの地域サポートを提供する場として活 用する。1億ドルの売上を有するNIITテクノロジー社はシンガポール経済 開発庁より国際統括本部(IHQ)の認定を授与された。同社は教育とソフ トウェアソリューションを提供するインドのトップ企業のNIIT社からスピ ンオフした企業である。(Business Times Singapore 2005/3/3)
3.7 IBM社は2つのロジスティックセンターをシンガポールに設立
IBM社はサプライ・チェーン・マネジメントに関する能力を高める為にシ ンガポールに1,500万ドルを掛けて2つのセンターを設立する。一つ目のセ ンターは、シンガポール国立大学との共同で専門家を訓練し、シンガポー ルに輸送関連の人材を増やそうとするものである。もう一つのセンターは IBM社の敷地内におかれ日本をのぞくアジア・パシフィック地域の顧客向 けに、顧客要求に合わせたサプライ・チェーン・マネジメント・ソリュー ションを開発する。(Straits Times 2005/3/4)
3.8 シンガポールのIT10年計画は“感覚のある”技術に重点を置く
シンガポール政府は、今後10年の情報通信ロードマップを発表した。同ロ ードマップでは、バイオセンサー、追跡システム、ワイヤレス通信の使用 を含む“感覚のある”技術の重要性が増えていることを強調している。
IDAは全国レベルの道路代金徴収システム(ERP)と公共図書館でのRFIDの 使用により、シンガポール既に感覚のあるコンピュータの分野において世 界でも最も早くシステムを導入した国となっている。将来的にこのような 技術は、老人を監視し、彼らにいつ薬を摂取するかを気づかせ、体調の変 化を発見することなどに使われるようになる。(Dow Jones
International News 2005/3/8)
3.9 シンガポールはITを活用している国として米国を越え首位に
世界経済フォーラムによるグローバル情報通信報告書によると、シンガポ ールは米国に変わり世界1番で情報通信技術を活用している国となった。
米国の順位は、初めてアイスランド、フィンランド、デンマーク以下の5 位に下がった。シンガポールは、数学と科学での教育、手頃な通信接続料 金、政府よる情報通信技術の調達と優遇策といった項目で首位を占めてい る。 (Reuters News 2005/3/9)
3.10 サンマイクロシステム社は800万シンガポール・ドルを掛けてテストセン ターを開設
サンマイクロシステム社は500万ドル(814万シンガポール・ドル)を掛け てシンガポールにテストセンターを開設した、同センターでは、潜在的な 企業顧客が、個々の企業向けに構築されたITシステムの動作確認を行なう ことが出来る。iForce Solution Centre (iFSC)ではサン社の製品だけで なく、パートナー企業の製品も展示される。これは世界で4番目の設備で アセアン諸国、インド、スリランカ、ネパールといった地域の顧客に対し てサービスを提供する。他のセンターはカリフォルニア、東京、パリに置 かれている。(Straits Times 2005/3/15)
3.11 NECはe-パスポート入札を受注
NEC社に率いられたコンソーシアムはコンピュータチップに指紋・顔の特 徴を搭載したバイオメトリックス・パスポートを開発する契約を970万シ ンガポール・ドルで勝ち取った。現在は、保有者のIDカードがパスポート 番号となっているが、新しいパスポートを紛失し再発行する場合には別の 番号になる。また新しいパスポートの期限は現在の10年から5年になる。
移民局はNEC社の子会社であるNECソリューション・アジア・パシフィック とITサービス企業のNCS、印刷・出版会社であるSNPセキュリティ・プリン ティング、チップ製造業者のGemplus Technologies Asiaと契約を調印し た。新しいパスポートは、米国のビザ免除国として留まるために10月まで に発行される予定となっている。(Straits Times 2005/3/22)
3.12 通信分野に参入制限、米 USTR が指摘
米通商代表部(USTR)は 3 月 31 日年次報告を公表した。各国の総合評価 の中でシンガポール、日本などを取り上げ今後の進展を見守るとした。専 用回線、海底ケーブル容量への参入が制限されている国としてシンガポー ルをドイツ、インドとともに名指しし、またシンガポールに対する個別評
価としてシンガポールテレコムが同業者の参入を過度に制限していると指 摘。(NNA Singapore 2005/04/04)
3.13 IT サービス、年 3-4%成長予想
米調査会社 IDC はシンガポールの情報サービス市場が年 23 億 S ドル規模 で年 3-4%の成長率で伸びるとの見通しを明らかにした。同社によると
「成長が見込まれるものの新規参入する企業はニッチ市場をさがす必要が ある」という。すでに米 IBM や HP など大手が参入していることもあり一 般的でなく専門的なサービスに特化すべきと提案する。(Channel News Asia 2005/04/05)
3.14 電子行政サービス世界 3 位に転落
コンサルタント大手の米アクセンチュアが 22 カ国を対象にした行政サー ビス調査によると 1 位カナダ、2 位米国、3 位シンガポール、デンマーク 4 位オーストラリア、フランス、日本となりシンガポールは前年の 2 位か ら後退した。アジア太平洋地域ではこのほかマレーシアが 11 位に入った。
(NNA Singapore 2005/04/28) 3.15 電子化比較調査 11 位にランク下げ
個人、企業のインターネット利用調査を実施した英経済紙エコノミストと 米 IBM による民間調査によるとシンガポールは前年の7位から 11 位に順 位を下げた。今回の調査ではセキュリティーに関する措置、技術を特に重 視。韓国はブロードバンド普及率は高いものの「ネット環境を保護する適 切な規制が実施されていない」との評価を受けた(18 位)。デンマーク が 1 位、2 位米国、アジア太平洋地域ではこのほか日本(21 位)、ニュー ジーランド(16 位)。(Business Times 2005/04/21)
3.16 富士通、IT サービス施設オープン
5 月 5 日、富士通は IT システムを検証、構築する「プラットフォーム·ソ リューションセンター·シンガポール(PSCS)」を正式オープンした。海外 では米国、英国についで 3 番目のプラットフォームセンター開設となる。
東南アジア、インドでも成長分野と期待するソリューション事業を底上げ する。投資額は 350 万 S ドル、2007 年度に売上げ 12 億 S ドル(2004 年度 の約 2 倍)を目指す。東京浜松町の同社センターと VPN で接続され、顧客 のシステムにあわせ各種サーバー、ストレージ、ネットワークなどの製品 を組み合わせ、動作、性能を確認する。(NNA シンガポール
2005/05/06)
3.17 「iN2005」運営委員会発足
情報通信開発庁(IDA)は来年から実施される IT 振興 10 ヵ年計画の促進の ためハイレベルな全体運営委員会を設立した。委員は民間、各関連官庁よ り構成され教育、金融、医療、製造、物流、メディア、観光、小売の各業 界を代表する小委員会を取りまとめる。Lam 長官によると「iN2015」は各 産業界を横断する国全体の共同プロジェクトであり周辺諸国との競争が激 化する中、情報通信の果たす役割が極めて重要であると述べている。
(Business Times 2005/05/09)
3.18 IT 技術者を養成、政府が助言機関設立
情報通信開発庁(IDA)は IT 技術者のトレーニング指針などを作成する
「インフォコム·コンピテンシー·カウンシル(ICC)」を設立すると発表 した。労働力開発庁(WDA)などと協力し、金融や製造業など業種ごとに 必要な最新技術についての情報収集、トレーニングや技術検定について助 言を行う。ICC が作成する指針は、IT 振興 10 ヵ年計画「iN2015」に反映 される予定。国内の IT 技術者数は現在の 10.4 万人から年 3-5%で増加す る見通し。(The Straits Times 2005/05/09)
3.19 純利益ランク、一位はシングテル
2004 年度の上場企業決算で通信最大手シンガポールテレコム(シングテ ル)が純利益一位となった。下記は上場、非上場の純利益ランク。
上場企業 単位:MS$
順位 企業名 業種 純利益 売上高
1 シングテル 通信 3,269 12,617 2 香港ランド(香港) 不動産 2,759 669 3 ジャーディンマセソン(香港) 小売 2,260 14,657 4 ジャーディンストラテジック(香港) サービス 2,183 9,466
5 DBS 銀行 2,070 4,928
6 ネプチューンオリエント 海運 1,546 10,694
7 UOB 銀行 1,466 3,259
8 シンガポール航空 航空運輸 1,442 12,013
9 OCBC 銀行 1,236 2,643
10 セムコープ 物流 1,182 769
非上場
順位 企業名 業種 純利益 売上高
1 グラクソウェルカム(英) 製薬 3,948 7,254 2 シェル(英、蘭) 石油 1,558 40,156 3 IBM シンガポール(米) IT 763 9,796 4 PSA インターナショナル 港湾管理 702 3,400