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回帰診断:特定化の誤り回帰診断:特定化の誤り

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Academic year: 2021

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(1)

回帰診断:特定化の誤り

(2)

特定化の誤り

必要な変数を除いてしまった場合

真のモデル:

𝑌 = 𝛽

0

+ 𝛽

1

𝑋

1

+ 𝛽

2

𝑋

2

+ 𝑢

推計モデル:

𝑌 = 𝛼

0

+ 𝛼

1

𝑋

1

+ 𝑣

不必要な変数を加えてしまった場合

真のモデル:

𝑌 = 𝛽

0

+ 𝛽

1

𝑋

1

+ 𝑢

推計モデル:

𝑌 = 𝛼

0

+ 𝛼

1

𝑋

1

+ 𝛼

2

𝑋

2

+ 𝑣

(3)

特定化の誤り

必要な変数を除いてしまった場合

真のモデル:𝑌 = 𝛽0 + 𝛽1𝑋1 + 𝛽2𝑋2 + 𝑢

推計モデル:𝑌 = 𝛼0 + 𝛼1𝑋1 + 𝑣

攪乱項の分散の推計量は正しくない、係数の標準誤差も不正確

• 𝑋1𝑋2とが相関

• 𝛼0𝛼1はバイアスを持ち、一致推定量にもならない

• 𝑋1𝑋2とが無相関

• 𝛼0はバイアスを持つが、𝛼1はバイアスを持たない

(4)

特定化の誤り:例

(5)

特定化の誤り

不必要な変数を加えてしまった場合

真のモデル:

𝑌 = 𝛽

0

+ 𝛽

1

𝑋

1

+ 𝑢

推計モデル:

𝑌 = 𝛼

0

+ 𝛼

1

𝑋

1

+ 𝛼

2

𝑋

2

+ 𝑣

推計モデルのパラメーターは不偏性、一致性を持つ、攪乱項の分散 も正しい

• 𝐸 𝛼

0

= 𝛽

0

𝐸 𝛼

1

= 𝛽

1

𝐸 𝛼

2

= 𝛽

2

= 0

但し、パラメーターの分散は効率的ではない。

不必要な変数を加えても問題なさそうだが、検定に歪みが生ずるば かりか、マルチコの原因となることもある。

(6)

入れ子型モデル非入れ子型モデル

モデル

A

𝑌 = 𝛽

0

+ 𝛽

1

𝑋

1

+ 𝛽

2

𝑋

2

+ 𝛽

3

𝑋

3

+ 𝛽

4

𝑋

4

+ 𝑢

モデル

B

𝑌 = 𝛽

0

+ 𝛽

1

𝑋

1

+ 𝛽

2

𝑋

2

+ 𝑢

モデル

C

𝑌 = 𝛼

0

+ 𝛼

1

𝑋

1

+ 𝛼

2

𝑋

2

+ 𝑢

モデル

D

𝑌 = 𝛽

0

+ 𝛽

1

Z

1

+ 𝛽

2

𝑍

2

+ 𝑢

モデル

D

𝑌 = 𝛽

0

+ 𝛽

1

Z

1

+ 𝛽

2

𝑍

2

+ 𝑢

モデル

E

𝑌 = 𝛽

0

+ 𝛽

1

𝑙𝑜𝑔Z

1

+ 𝛽

2

𝑙𝑜𝑔𝑍

2

+ 𝑢

(7)

入れ子型モデル非入れ子型モデル

モデル

A

𝑌 = 𝛽

0

+ 𝛽

1

𝑋

1

+ 𝛽

2

𝑋

2

+ 𝛽

3

𝑋

3

+ 𝛽

4

𝑋

4

+ 𝑢

モデル

B

𝑌 = 𝛽

0

+ 𝛽

1

𝑋

1

+ 𝛽

2

𝑋

2

+ 𝑢

モデル

A

を推計して、

𝐻

0

: 𝛽

3

= 𝛽

4

= 0

を検定

(8)

入れ子型モデル非入れ子型モデル

モデル

C

𝑌 = 𝛼

0

+ 𝛼

1

𝑋

1

+ 𝛼

2

𝑋

2

+ 𝑢 Y

C

モデル

D

𝑌 = 𝛽

0

+ 𝛽

1

Z

1

+ 𝛽

2

𝑍

2

+ 𝑢 Y

D

モデル

𝑌 = 𝛼

0

+ 𝛼

1

𝑋

1

+ 𝛼

2

𝑋

2

+ 𝛼

3

𝑍

1

+ 𝛼

4

𝑍

2

+ 𝑢

• 𝐻

0

: 𝛼

1

= 𝛼

2

= 0

を検定

• 𝐻

0

: 𝛼

3

= 𝛼

4

= 0

を検定

マッキノンの

J

テスト

• C: 𝑌 = 𝛼

0

+ 𝛼

1

𝑋

1

+ 𝛼

2

𝑋

2

+ 𝛼

3

Y

C

+ 𝑢

を推計し

𝐻

0

: 𝛼

3

= 0

を検定

どちらが正しいか判断できないことがある

(9)

入れ子型モデル非入れ子型モデル

モデルD𝑌 = 𝛽0 + 𝛽1Z1 + 𝛽2𝑍2 + 𝑢

モデルE𝑌 = 𝛽0 + 𝛽1𝑙𝑜𝑔Z1 + 𝛽2𝑙𝑜𝑔𝑍2 + 𝑢

モデルの当て嵌まりの良さで判断することも・・・

決定係数で判断R2

自由度調整済み決定係数で判断R2

決定係数は左辺の変数が同じでないと比較可能ではない!

• AICで判断 AIC = 𝑒2𝑘 𝑛 ×𝑅𝑆𝑆𝑛 or 𝑙𝑛𝐴𝐼𝐶 = 2𝑘𝑛 +𝑙𝑛 𝑅𝑆𝑆𝑛

• SICで判断 SIC = 𝑛𝑘 𝑛 ×𝑅𝑆𝑆𝑛 or 𝑙𝑛S𝐼𝐶 = 𝑛𝑘ln(𝑛)+𝑙𝑛 𝑅𝑆𝑆𝑛

• 𝑘は説明変数の数(定数項を含める)𝑛はデータのサンプル数。

(10)

特定化の誤り:

賃金関数の例

(11)

特定化の誤り:

gretl

を使ってみる

データの読込

(12)

特定化の誤り:

回帰分析

(13)

特定化の誤り:

計測結果

(14)

特定化の誤り:

変数を加えてみる

経験の二乗

(15)

特定化の誤り:

再推計

(16)

特定化の誤り:

さらに変数を加える

交差項

追加

新規変数の定義

(17)

特定化の誤り:

計測結果

(18)

特定化の誤り:検定

線型制約の検定

• 𝑅𝑆𝑆 = 𝑇𝑆𝑆(1 − 𝑅

2

)

に注意すると

• 𝐹 =

(𝑅𝑆𝑆𝑈𝑅−𝑅𝑆𝑆𝑅) 𝑞

𝑅𝑆𝑆𝑈𝑅 (𝑛−𝑘)

=

(𝑅𝑈𝑅2 −𝑅𝑅2) 𝑞

(1−𝑅𝑈𝑅2 ) (𝑛−𝑘)

今の例では、

𝐹 =

(𝑅𝑈𝑅2 −𝑅𝑅2) 𝑞

(1−𝑅𝑈𝑅2 ) (𝑛−𝑘)

=

(0.340315−0.323339)/2

(1−0.340315)/(1298−8)=16.598

(19)

変数が落ちていることを確認する方法

• Ramsey

RESET

最初の回帰分析で、被説明変数の理論値を求める

最初の回帰分析に、理論値の二乗、三乗を加えで

OLS

推計

理論値の係数がすべてゼロなら、除外変数なし

(20)

変数が落ちていることを確認する方法

(21)

変数が落ちていることを確認する方法

(22)

変数が落ちていることを確認する方法

(23)

変数が落ちていることを確認する方法

(24)

賃金関数の推計では、

log(

賃金

)

が用いられ る理由

(25)

賃金関数の推計では、

log(

賃金

)

が用いられ る理由

(26)

賃金関数の推計では、

log(

賃金

)

が用いられ る理由

(27)

賃金関数の推計では、

log(

賃金

)

が用いられ る理由

参照

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