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Journal of International Health Vol.27 No [ 資料 ] 外国人医療における医療通訳者の現状と課題 医療通訳者に対する質問紙調査より 伊藤美保 1) 飯田奈美子 2) 南谷かおり 3) 4) 中村安秀 1)Medical Interpreter

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[資料]

外国人医療における医療通訳者の現状と課題

─医療通訳者に対する質問紙調査より─

伊藤美保1)、飯田奈美子2)、南谷かおり3)、中村安秀4)

1)Medical Interpreter Network Tokai、2)多言語コミュニティ通訳ネットワーク、

3)りんくう総合医療センター、4)大阪大学大学院人間科学研究科

要 旨 目的

本研究は、医療通訳を実施している当事者に対して質問紙調査を行い、医療通訳業務や研修の内容、医 療通訳の現場での課題などを明らかにすることを目的とした。

方法

通訳者を派遣しているNPO、地域の国際化協会や、通訳者を雇用している医療機関等に通訳者への配布 を依頼し、郵送にて直接回収し分析した。

結果

有効回答数は284名(有効回答率33.4%)であった。5年以上の経験者が46.1%いたが、常勤の通訳者は 少なく、76.4%が派遣の形態をとっていた。対応言語は、手話を含む14言語であった。通訳頻度が月4回 以下のものが68.3%であったが、8.5%は月20回以上の医療通訳の機会があった。回答者の54.4%が総時間 20時間以上の研修を受けていた。医療従事者と患者の間に位置する通訳者として、種々の困難さに直面し ている実態が明らかになった。

考察

医療通訳者を直接対象とした本調査により、すでに多くの医療通訳者が現場で活動している実態が明ら かとなった。研修を受ける機会が少なく、通訳技術の維持向上に必要不可欠な研修体制の充実が必要で あった。医療従事者側と患者側の双方に、通訳者の効果的な活用方法と公平性という業務範囲を明確に説 明し、同時に通訳者を精神的にも支える立場のコーディネーターが必要である。

キーワード:外国人医療、医療通訳、コミュニケーション、教育研修、コーディネーター

I. 緒言

世界経済のグローバル化によって大規模な人の 移動の時代に突入し、いまや出生国や国籍国を離 れて生活する人々は数億人に達している。日本も 例外ではなく、外国人は長期滞在から定住化へ進 み、日本の社会を担っていく成員としての外国人 が増えてきている。このような状況の中で、多様 な文化、民族的背景に対する対応を迫られる時代

となってきている。保健医療の現場においては、

この多様なニーズが様々な問題を生ずる要因と なっており1-5)、以前から医療通訳のシステム構 築の必要性が指摘されている4-5)。すでに外国人 集住地域においては、外国人支援として約20年 前から在住外国人に対する医療通訳サービスが行 われてきている6)

近年、医療通訳の対象として在住外国人だけで

連絡先:〒480-0305 愛知県春日井市坂下町2-1008 TEL0568-88-0100

E-mail[email protected]

(受付日:2012. 04. 18、受理日:2012. 11. 13

(2)

なく、訪日外国人にも焦点が当てられるように なった。2008年に設立された観光庁による「医療 観光(メディカルツーリズム)」によって、医療が 観光資源として注目されてきている7)

ことばによるコミュニケーションの障害を解決 するために、従前より医療側は多言語の外国人診 療支援ツールを活用し、患者側は家族、同僚、友 人が通訳として同伴していた。しかし、現在流通 している問診票などの存在は残念ながら十分に知 れ渡っておらず、現場での利便性などの課題も指 摘されている4)。また家族、同僚、友人の同伴で は、未成年の子どもに通訳をさせる危険性、重篤 な病気の告知における通訳者の心理的負担、プラ イバシー保護の問題をはじめとして、医療用語や 日本の保健医療システムの知識や情報不足の問題 がある8)。こうした点や納得診療、説明と同意、

いわゆるインフォームド・コンセントを考慮する と、専門の知識と技術のある通訳者によるコミュ ニケーションが不可欠であるのは明らかである。

一方、通訳者の質やレベルを維持向上する機会が 少なく、責任の所在や身分保障が不明確であると の報告もある59-10)

このような状況下、日本語のできない外国人に 対して、日本人と同水準の医療を提供するために は、保健医療分野に造詣の深いプロフェッショナ ルな通訳士が求められるという共通認識のもと、

2009 年 2 月 に「医 療 通 訳 士 協 議 会」(Japan Association of Medical Interpreters: JAMI)が設立さ れた。JAMIは医療通訳士に対する適正な報酬と 身分を保障するための制度の整備と、医療通訳士 の技術向上のための活動を目的としている11)

コミュニケーションが不可欠な医療現場におい てはことばによる障害は外国人だけではない。聴 覚障害者、盲ろう障害者など、ことばの障壁を持

発足し、4回の実行委員会開催を経て12月に草案 を作成、2011年1月に草案に対する意見募集を行 い、3月に倫理規程を完成させ、7月の第4回医療 通訳士協議会・長崎で確定し公表した。

医療通訳士倫理規程を策定するにあたり、実践 で活躍している医療通訳者の現場での困難や努力 の生の声を拾い集め、現状を正確に把握し課題を 明らかにする必要があった。

本研究は、医療通訳を実施している当事者に対 して質問紙調査を行い、医療通訳業務や研修の内 容、医療通訳の現場での課題などを明らかにする 目的で実施した。

II. 対象と方法

医療通訳者に関する全国的な登録システムがな く、全国の医療通訳者数は把握されていない。本 調査においては、医療通訳者を派遣する団体に所 属している医療通訳者を調査対象者とした。派遣 団体の選定は2010年8月の「第3回医療通訳を考 える全国会議」全国実践者会議の参加団体15を 中心に、医療通訳者を派遣しているNPOや地域 の国際化協会、通訳者を雇用している医療機関と した。医療機関等は静岡、愛知、岐阜、三重の各 県が多かった。

JAMI倫理規程作成実行委員会が開発した無記 名自記式質問票を、上記の派遣団体や医療機関等 に郵送し、通訳者への配布を依頼した。送付した 質問票は850部であった。一部の派遣団体におい ては、質問票を当該団体でコピーして配布したと いう事例が生じたが、コピー数は把握できなかっ たため、送付数にカウントしなかった。回収につ いては派遣団体を通さずに、調査への協力に同意 した医療通訳者が、調査に対する同意書と回答用 紙を返信用封筒に同封して、直接著者宛てに返送

(3)

談相手の有無、などであった。自由記載として、

医療通訳をしているときに困ったことや不快に 思ったこと、患者の権利が守られていないと感じ たことなどを質問した。

IV. 結果

有効回答の得られた284名について解析した。

送付数である850通に対しては、33.4%の有効回 答率にあたる。

1. 基本属性

①通訳言語

英語59名(20.8%)が最多で、次いで中国語57 名(20.0%)、ポルトガル語47名(16.5%)、スペイ ン語42名(14.8%)、手話35名(12.3%)、タイ語9 名、ポルトガル語+スペイン語7名で全体の87% を占めた。以下、ベトナム語、韓国語、フィリピ ノ語、ロシア語であった(表1)。

②通訳経験年数と通訳頻度

5年以上の経験者が131名(46.1%)であった。

そのうち77名は月平均4回以下の通訳頻度であ

表 1 言語別通訳経験(年数)

(4)

り、月20回以上は16名に過ぎなかった。

194名(68.3%)は月平均4回以下の通訳頻度で あった。月平均20回以上の通訳の24名のうち、

12名はポルトガル語であり、ポルトガル語とスペ イン語を合わせると18名にのぼった。

2. 医療機関(複数回答)

①医療機関の種類

262名(92.3%)が総合病院での通訳経験があり、

医薬分業による調剤薬局への同行(83名)や、保 健所・保健センターの住民健診、乳幼児健診(71 名)、療養・介護施設への同行(15名)もあった。

②診療科

診療科では、内科(236名)、産婦人科(213名)、

整形外科(183名)、小児科(178名)の順に多かっ た。

3. 勤務形態(複数回答)

217名(76.4%)が派遣という形の通訳だった。

複数回答には、派遣通訳として電話通訳や病院に 常駐の場合、病院の通訳職員として常駐の場合、

あるいは病院職員として本来業務の傍らの通訳兼 務と思われる。

4. 医療資格の有無(国内外は問わず)

看護職13名、医師7名、薬剤師3名、臨床検査 技師、歯科医師各2名、臨床心理士、言語聴覚士、

管理栄養士各1名の計30名(10.8%)が医療資格 を持っていた。

5. 研修時間

①総研修時間

154名(54.4%)が20時間以上、41名(14.5%)

が10時間以上、合わせて68.9%が医療通訳に関す る研修を受講していた。一方、36名(12.7%)は全 く受講していなかった。

②心構え・倫理に関する研修時間

92名(33.2%)が10時間以上、68名(24.5%)が 5時間以上の倫理に関する研修を受けていた。10 時間以上の受講者の83名は総研修時間が20時間 以上であった。

6. 医療通訳の倫理について必要な課題(複数回 答)

医療通訳者として必要な倫理として、守秘義務

(95. 4%)、正 確 性(93. 6%)、通 訳 の 質 の 向 上

(86.5%)、研修への参加(76.1%)についての回答 が多かった。一方、医療従事者との連携や患者権 利の擁護(アドボケイト)については、それぞれ 56.2%、58.0%と倫理項目としての認識が低かった

(図1)。

7. 相談相手の有無(複数回答)

倫理的問題を抱えた場合に172名(61.6%)が コーディネーターに相談しており、通訳者同士 120名や病院スタッフ97名など、職務上に守秘義 務がある人たちに相談していた。カウンセリング 受診も20名あった。

8. 自由記載の結果

医療通訳をしているときに困ったことや不快に 思ったこと、患者の権利が守られていないと感じ たことなどのコメントを自由記載で記入を求め た。その内容は「医療従事者に対しする要望や不

(5)

満」、「患者に対する要望」、「医療機関に対する要 望」、「通訳の役割」などに分類することができた

(表2)。

V. 考察

1. 医療通訳者の活動実態

284名の回答者のうち、5年以上の経験者が46.1

%を占め、92.3%が総合病院での通訳経験をもっ ていた。しかし常勤の通訳者は少なく、76.4%が 派遣の形態をとっていた。回答者が対応していた 言語は、手話を含む14言語であった。通訳頻度 が月4回以下のものが68.3%であったが、8.5%は 月20回以上の医療通訳の機会があった。

回答者のうち看護師などの医療資格を有してい る人は10.8%であった。今回は調査を行っていな いが、多くは言語などの人文科学系を卒業した日 本人、あるいは在日外国人で日本語が堪能な人が 医療通訳者として活動している場合が多い16)

2. 医療通訳者の研修の実情と課題

本調査では、回答者の54.4%が総時間20時間以 上の研修を受けていた。また、守秘義務などの倫 理に関する研修を受けた人も少なくなかった。一 方、まったく研修を受けたことがない人が12.7% もいた。現在、多くのNPOや自治体の国際化協 会などが主催する医療通訳研修の機会が増えてい る15)。しかし数年前までは、全国でも限られた地 域でしか実施されておらず、外国語と日本語がで きるというだけで医療通訳を依頼された場合も あったと考えられる。

米国では1980年頃からプロの医療通訳者が働

いていた。しかしその認定は、州独自のものであ るか、あるいは養成校の個別基準の修了証の授受 であった。ようやく2010年より、全米統一認定 試験が実施された。最低40時間の研修を受け、1 年間の実務研修を有することが受験資格とされて いる17)。これと比較すると、研修の総時間20時 間は短い。また、現時点において、NPOなどの個 別の研修プログラムは存在するが、全国的に標準 化された教育や研修モジュールは整備されていな い1018)。本調査では、通訳者自身の倫理的な課題 として、言葉の正確性、通訳の質の向上、研修へ の参加が挙げられていた。通訳の質の均一に向け て、最低限の研修基準の策定とともに、通訳技術 の維持向上に必要不可欠な研修体制の充実は必要 である1619)

3. 医療通訳者からみた課題

保健医療において通訳はそれを医療側と患者側 の双方の文脈に沿って解釈し説明していくことで 相互理解を促し、不安や疑念を払拭することで信 頼関係を構築する調整的な役割を担っている20)。 また、わかりやすく正確な情報をお互いに伝え、

受け取る、双方向のコミュニケーションがあって はじめて健康行動や医療行動の変容につながる。

近年医療機関では患者との良好なコミュニケー ションが患者満足度の向上、紛争の予防・解決に 結び付くという認識が広まっている21)。米国に おいては、医療通訳者の存在によってコミュニ ケーションが改善し、患者満足度が向上すること が示されている22)

本調査により、医療従事者と患者の間に位置す

表 2 自由記載事項のまとめ

(6)

る通訳者として、種々の困難に直面している実態 が明らかになった。

医療従事者が、通訳者の役割を理解できていな い場合が少なくなかった。医師が多忙を理由に、

待合室で通訳者に説明させることや、患者の説得 を依頼する事例もあった。医療通訳者は、医師の 通訳秘書ではないことを啓発していく必要があ る。また、日本の医師は検査や服薬の指示をする だけで、どれくらいの期間の治療が必要で、どう いう薬で何故検査が必要なのかという、Howと Whyの説明をしてくれない、という意見があっ た。医療通訳者には、ブラジル出身の日系人の割 合が多い。ブラジルでは、医師が説明をして患者 の不安を取り除くのは当たり前だという。また、

日本の医師の診察時間の短さにも驚いていた。

一方、患者との距離感も難しい。診察後にお金 を持っていないことを相談されることや、精神疾 患ではカウンセリングのような内容の相談を受け ることもある。外国人患者にとって、医療通訳者 は母国語もでき、日本の医療システムにも精通し ているため、日本の生活相談の窓口になってしま う危険性を内包している。

医療従事者と外国人患者は、単に言語が異なる だけでなく、文化や習慣も大きく異なる。その両 者の間の架け橋として医療通訳者に求められる期 待は大きい。また、外国人患者にとってわかりに くい、日本の社会保障や福祉システムの説明も必 要になる。医療通訳者からは、研修の機会への渇 望と自身の通訳能力に対する不安が混在してい た。

このような現場で生ずる種々の困難な課題を、

医療通訳者が一人で解決するのは非常に難しい。

本調査では、61.6%の医療通訳者がコーディネー ターに相談できていた。しかし、4割近い医療通

4. 本研究の限界

医療通訳者を直接対象とした本調査により、す でに多くの医療通訳者が現場で活動している実態 が明らかとなった。しかし、一部の医療通訳者を 派遣する団体において、質問票を当該団体でコ ピーして配布したという事例が生じたことや、派 遣団体に登録されていても実際に医療通訳の業務 をほとんど行っていない人もおり、母数としての 医療通訳者数は把握しきれなかった。

VI. まとめ

本調査により、多くの医療通訳者が病院などで 医療通訳業務に携わっていることが明らかになっ た。

通訳技術の維持向上に必要不可欠な研修体制の 充実が喫緊の課題であると思われた。言葉や文化 的背景が異なる医療従事者と患者の間で、コミュ ニケーションの調整役を担う医療通訳者は、矛盾 や葛藤、怒りや不安と闘いながら、即時的に判断 し対応を求められ苦慮していた。また、通訳者が 本来の業務範囲外である、カウンセラー役やケー スワーカー役を担う事例も散見された。通訳者は その役割を医療従事者だけでなく、患者にも理解 されていない苦悩を蓄積させていた。

このように現場で精神的に追い込まれてしまう 通訳者をサポートするためには、医療通訳コー ディネーターという役割は必須である。医療通訳 コーディネーターは、医療従事者、外国人患者、

医療通訳者の三者間の関係調整に加えて、医療通 訳の必要性と意義を地域社会に訴えかけるアドボ カシーの役割も重要であろう。

謝 辞

本調査にあたりご協力いただきましたNPO、地

(7)

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15) 多文化共生センターきょうと.医療通訳者に は何が必要か?.京都:多文化共生センター きょうと.2010.

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18) 重野亜久里,高嶋愛里.医療通訳の実学・実 技・実践 通訳者のためのトレーニング・ガ イド.京都:多文化共生センターきょうと.

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20) 西村明夫.疑問・難問を解決!外国人診療ガ イド.東京:メジカルビュー社.2009. 21) 日本ヘルスコミュニケーション研究会.第1

回日本ヘルスコミュニケーション研究会抄録 集.東京:日本ヘルスコミュニケーション研 究会.2009.

22) Baker DW, Hayes R, Fortier JP. Interpretation use and satisfaction with interpersonal aspects of care for Spanish-speaking patients. Medical Care, 36:

1461-1470, 1998.

(8)

[Information]

Present situation and challenges of medical interpreters in Japan:

Results of a questionnaire survey

Miho Ito1), Namiko Iida2), Kaori Minamitani3), Yasuhide Nakamura4)

1)Medical Interpreter Network Tokai 2)Multilingual Community Interpreter Network

3)Rinku General Medical Center

4)Graduate School of Human Sciences, Osaka University

Abstract Introduction

The questionnaire survey was conducted among medical interpreters to clarify the duties of medical interpreters and the contents of training programs, and to analyze the challenges in practice.

Methods

The self-reported questionnaires were distributed to NPOs of medical interpreters, local international exchange associations, and hospitals with medical interpreters. They were directly collected to authors and analyzed.

Results

The number of valid responses was 284 (response rate: 33.4%). 46.1% of the respondents had worked as medical interpreters for 5 years or more. There were a few fulltime workers and 76.4% worked as a part-time interpreters. The respondents could interpret 14 languages including sign language. Only 8.5% of them had worked more than 20 times per month, while 68.3% worked less than 4 times per month. 54.4% of the respondents have had training of medical interpreting for more than 20 hours. The respondents answered their difficulties as medical interpreters between medical providers and foreign patients.

Discussions

This study was targeted at medical interpreters and revealed that many medical interpreters were working at hospitals and other health facilities. The training programs to develop knowledge, skills and ethical conduct are urgently needed to establish the professionalism of medical interpreters. The coordinators are essential to advocate the roles of medical interpreters to medical providers and foreign patients, and to support medical interpreters.

Keywords:health care for foreigners, medical interpreter, communication, education and training, coordinator

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