特定健診・特定保健指導の概要
2017.4.25
広島県保険者協議会
国立保健医療科学院
本日の内容
1.医療費の状況について
2.特定健診・特定保健指導の概要について
3.特定健診・特定保健指導の効果検証について
4.第3期特定健康診査等実施計画に向けて
国民医療費の年次推移
0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 (兆円)国民医療費(2014):408,071億円
年齢階級別1人あたり医療費
(2014)
20
40
60
80
100
120
(万円)
平均:32.1万円
国民医療費増加率の要因別内訳
-4
-2
0
2
4
6
8
'85 '86 '87 '88 '89 '90 '91 '92 '93 '94 '95 '96 '97 '98 '99 '00 '01 '02 '03 '04 '05 '06 '07 '08 '09 '10 '11 '12 '13 その他 人口高齢化 人口増 診療報酬改定(%)
財源別医療費
(2014)
105 369 , 25.8% 53 157 , 13.0% 115 448 , 28.3% 47 792 , 11.7% 3 014 , 0.7% 国庫 地方 事業主 被保険者 患者 その他 公 費(38.8%) 保険料(48.7%) その他(12.5%)疾患分類別医療費
(2014)
6 456 39 637 2 433 20 294 19 020 13 140 10 724 1 887 58 892 21 772 16 865 5 263 22 847 21 085 2 347 2 091 1 942 4 143 21 667 Ⅰ 感染症及び寄生虫症 Ⅱ 新生物 Ⅲ 血液及び造血器の疾患並びに免疫機構の障害 Ⅳ 内分泌、栄養及び代謝疾患 Ⅴ 精神及び行動の障害 Ⅵ 神経系の疾患 Ⅶ 眼及び付属器の疾患 Ⅷ 耳及び乳様突起の疾患 Ⅸ 循環器系の疾患 Ⅹ 呼吸器系の疾患 XⅠ 消化器系の疾患 XⅡ 皮膚及び皮下組織の疾患 XⅢ 筋骨格系及び結合組織の疾患 XⅣ 腎尿路性器系の疾患 XⅤ 妊娠、分娩及び産じょく XⅥ 周産期に発生した病態 XⅦ 先天奇形、変形及び染色体異常 XⅧ 症状、徴候及び異常臨床所見・異常メタボリックシンドロームの該当者及び予備群と
平均点数の関係
国民医療費の構成割合(
2014)
診療種類別 制度区分別 被保険者 11.4 被扶養者 11.0 国民健康保険23.8 後期高齢者医療制度 32.8 公費負担医療給付分 7.4 患者負担分 12.4 医療保険等給付分(47.3) その他(労災等) 1.2 入院 36.4 入院外 14.0 入院 1.0 入院外 20.3 歯科診療 6.8 薬局調剤医療費 17.9 その他 3.6 病 院(50.3) 一般診療所(21.3)都道府県別1人当たり医療費(
2013)
市町村国民健康保険+後期高齢者医療制度
200 300 400 500 600 700 り医療費 ( 市町 村国 保 +後 期 高齢 者 医療 制 度) (千円)地域差指数
「地域差指数」
地域の1人当たり医療費について、人口の年齢構成の相違による分を補
正し、指数化(全国を1)したもの。
当該地域の地域差指数
仮に当該地域の加入者の年齢構成が全国平均と
同じだったとした場合の1人当たり医療費
=
全国平均の1人当たり医療費
都道府県別地域差指数(
2013)
市町村国民健康保険+後期高齢者医療制度
0.80 0.90 1.00 1.10 1.20 1.30 1.40 地域差指数市町村別の1人当たり医療費と地域差指数(広島県)
0.200 0.400 0.600 0.800 1.000 1.200 1.400 100,000 200,000 300,000 400,000 500,000 600,000都道府県別1人当たり医療費と病床数(
2013)
市町村国民健康保険+後期高齢者医療制度
y = 0.1255x + 330.72 R² = 0.7096 0 100 200 300 400 500 600 700 800 1人当たり医療費(市町 村国保 +後期 高齢者 医療制 度) (千円) (相関係数:0.8424)都道府県別地域差指数と病床数(
2013)
市町村国民健康保険+後期高齢者医療制度
y = 0.0002x + 0.7616 R² = 0.5483 0.80 0.90 1.00 1.10 1.20 1.30 1.40 地域差指数医療費の三要素
1人当たり医療費は、「受診率」「1件当たり日数」「1日当たり医療費」の
3つの要素の積に分解できる。
1件当たり医療費
診率)
=1人当たり件数(受
1日当たり医療費
1件当たり日数
診率)
=1人当たり件数(受
日数
医療費総額
レセプト件数
日数
加入者数
レセプト件数
=
加入者数
医療費総額
1人当たり医療費=
1人当たり件数が多い:医療機関へ受診する人が多い
1000人当たりで表示する場合も多い
1件当たり日数が多い:疾病の治療のために医療機関に通った(または入院し
た)日数が多い
1日当たり医療費が多い:1回(1日)の診療でかかる費用が高い
国保データベース(
KDB)システムの特徴
• 国保連合会が各種業務を通じて管理する給付情報(健診・医療
・介護)等から「統計情報」を作成するとともに、保険者からの委
託を受けて「個人の健康に関するデータ」を作成し、提供する。
• 国保連合会において健診・医療・介護情報を取り扱う各システ
ムと連携し、統計情報等の作成に必要な下記のデータを取得
する。
– 特定健診等データ管理システム
– 国保総合システム(医科・DPC・歯科・調剤レセプト、被保険者台帳)
– 後期高齢者医療請求支払システム
– 介護保険審査支払等システム
• 健診、医療、介護の各種データを個人、保険者、比較情報(県・
同規模保険者・全国)単位に突合・集計し、帳票として出力する
。また、帳票はCSV形式でも出力が可能。
4 市区町村別データ (1人当たり医療費、受診率、1件当たり医療費、1件当たり日数、1日当たり医療費) 42-1~8 疾患別医療費分析(大分類) (1000人当たりレセプト件数、レセプト1件当たり点数) 43-1~10 疾患別医療費分析(中分類) (1000人当たりレセプト件数、レセプト1件当たり点数) 52 医療費分析の経年比較 (受診率、1件当たり点数) 44-1~10 疾患別医療費分析(細小分類) (1000人当たりレセプト件数、レセプト1件当たり点数) 45-1~6 疾患別医療費分析(生活習慣病) (1000人当たりレセプト件数、レセプト1件当たり点数) 13 生活習慣病全体のレセプト分析 (罹患患者数) 14 糖尿病のレセプト分析 (罹患患者数) 17 虚血性心疾患のレセプト分析 (罹患患者数) 10 200万円以上となった レセプト一覧 11 6ヶ月以上入院している レセプトの一覧