• 検索結果がありません。

Microsoft Word - 配付資料(災害救助法-1).docx

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "Microsoft Word - 配付資料(災害救助法-1).docx"

Copied!
61
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

- 1 -

災 害 救 助 に 関 す る 実 務 検 討 会 ( 最 終 報 告 ) に つ い て

今 後 の 大 規 模 災 害 に 備 え 、救 助 の 事 務 の 円 滑 な 実 施 と い う 観 点 か ら 、救 助 の 実 施 体 制 や 広 域 調 整 の 在 り 方 等 に つ い て 、実 務 担 当 者 に よ る 検 討 ・ 調 整 を 行 う 場 と し て 、平 成 28 年 12 月 に 「 災 害 救 助 に 関 す る 実 務 検 討 会 」 が 設 置 さ れ ま し た 。 同 検 討 会 に は 、 指 定 都 市 ( 仙 台 市 、 横 浜 市 、 神 戸 市 、 熊 本 市 )、 内 閣 府 、 関 係 道 府 県 ( 宮 城 県 、 神 奈 川 県 、 三 重 県 、 兵 庫 県 、 広 島 県 ) が 参 加 し 、 検 討 を 重 ね て き ま し た が 、 平 成 29 年 12 月 に 最 終 報 告 が 取 り ま と め ら れ ま し た の で 、 ご 報 告 い た し ま す 。 1 災 害 対 応 法 制 の 仕 組 み 災 害 対 策 に 関 す る 法 体 系 は 、 災 害 の 「 予 防 」、 発 災 後 の 「 応 急 」 期 の 対 応 及 び 災 害 か ら の 「 復 旧 ・ 復 興 」 の 各 ス テ ー ジ を 網 羅 的 に カ バ ー す る 「 災 害 対 策 基 本 法 」 を 中 心 に 、 各 ス テ ー ジ に お い て 災 害 類 型 に 応 じ て 各 々 の 個 別 法 令 に よ っ て 対 応 す る 仕 組 み と な っ て い ま す 。 こ の う ち 、 発 災 後 の 応 急 期 に お け る 応 急 救 助 に 対 応 す る 主 要 な 法 律 が 「 災 害 救 助 法 」 で す 。 大都市行財政制度特別委員会 平 成 3 0 年 2 月 7 日 政 策 局 健 康 福 祉 局 総 務 局 激 甚 災 害 法     < 被 災 者 へ の 救 済 援 助 措 置 >  ・ 中 小 企 業 信 用 保 険 法   ・ 天 災 融 資 法   ・ 小 規 模 企 業 者 等 設 備 導 入 資 金 助 成 法   ・ 災 害 弔 慰 金 の 支 給 等 に 関 す る 法 律   ・ 雇 用 保 険 法   ・ 被 災 者 生 活 再 建 支 援 法   ・ 株 式 会 社 日 本 政 策 金 融 公 庫 法     < 災 害 廃 棄 物 の 処 理 >  ・ 廃 棄 物 の 処 理 及 び 清 掃 に 関 す る 法 律     < 災 害 復 旧 事 業 >   ・農林水産業施設災害復旧事業費国庫補助の暫定     措 置 に 関 す る 法 律   ・ 公 共 土 木 施 設 災 害 復 旧 事 業 費 国 庫 負 担 法   ・ 公 立 学 校 施 設 災 害 復 旧 費 国 庫 負 担 法   ・ 被 災 市 街 地 復 興 特 別 措 置 法   ・被 災 区 分 所 有 建 物 の再 建 等 に関 する特 別 措 置 法    < 保 険 共 済 制 度 >  ・ 森 林 保 険 法   ・ 農 業 災 害 補 償 法   ・ 地 震 保 険 に 関 する 法 律   < 災 害 税 制 関 係 >  災 害 被 害 者 に対 する租 税 の減 免 、徴 収 猶 予 等 に関 する 法 律   < そ の 他 >  防 災 のための集 団 移 転 促 進 事 業 に係 る国 の財 政 上 の 特 別 措 置 等 に 関 す る 法 律   ・ 地 震 財 特 法   ・ 地 震 防 災 対 策 特 別 措 置 法       ・ 建 築 物 の 耐 震 改 修 の 促 進 に 関 する 法 律   ・密集市街地における防災街区の整備の促進  に 関 す る 法 律   ・南海トラフ地震に係る地震防災対策の推進  に 関 す る 特 別 措 置 法   ・日 本 海 溝 ・千 島 海 溝 周 辺 海 溝 型 地 震 に係  る地震防災対策の推進に関する特別措置法   (「第 1回 災 害 対 策 法 制 のあり方 に関 する研 究 会 」(H23.9)配 付 資 料 を参 考 に作 成 )

(2)

( 1 ) 災 害 対 策 基 本 法 の 概 要 ・ 市 町 村 は 「 基 礎 的 な 地 方 公 共 団 体 と し て 、 住 民 の 生 命 、 身 体 及 び 財 産 を 災 害 か ら 保 護 す る 責 務 」 を 負 っ て お り 、「 自 ら が 作 成 す る 防 災 計 画 等 に 則 り 、 計 画 等 の 内 容 を 実 施 」 す る ( 災 害 対 策 基 本 法 第 5 条 ) ・ こ の 考 え に 基 づ き 、 市 町 村 長 が 実 施 す る 内 容 が 規 定 さ れ て い る ( 例 ) 市 町 村 長 に よ る 「 避 難 指 示 ( 同 法 第 60 条 )」、「 災 害 の 発 生 防 御 、 又 は 拡 大 を 防 止 す る た め に 必 要 な 応 急 措 置 の 実 施 ( 同 法 第 62 条 )」「 応 援 の 要 求 ( 同 法 第 67 条 ほ か )」 な ど ⇒ 通 常 の 災 害 時 に は 、 市 町 村 長 が 災 害 対 策 や 救 助 を 主 体 的 に 実 施 す る ( 2 ) 災 害 救 助 法 の 概 要 ・ 同 一 原 因 の 災 害 に よ る 被 害 が 一 定 の 程 度 に 達 し た 場 合 や 、 多 数 の 者 が 生 命 又 は 身 体 に 危 害 を 受 け た 場 合 な ど 、 い わ ゆ る 大 規 模 災 害 が 発 生 し た 場 合 に 、 国 が 地 方 公 共 団 体 等 の 協 力 の 下 に 、 応 急 的 に 必 要 な 救 助 を 行 う 「 災 害 救 助 法 」 が 適 用 さ れ る ⇒ 災 害 対 策 基 本 法 が 災 害 対 策 に 関 す る 「 一 般 法 」 で あ る の に 対 し て 、 災 害 救 助 法 は 応 急 救 助 に 関 す る 「 特 別 法 」 の 位 置 付 け ⇒ 災 害 救 助 法 で は 、救 助 の 種 類 が 定 め ら れ て お り( 災 害 救 助 法 第 4 条 第 1 項 )、 そ の 他 定 め ら れ て い な い 内 容 に つ い て は 災 害 対 策 基 本 法 ほ か の 諸 法 で 対 応 ・ 災 害 救 助 法 に よ る 救 助 は 法 定 受 託 事 務 と し て 「 都 道 府 県 知 事 が 実 施 」 す る( 同 法 第 2 条 ) ・ 救 助 に 要 す る 費 用 は 都 道 府 県 が 支 弁 す る ( 同 法 第 18 条 第 1 項 ) ※ 国 庫 負 担 の 仕 組 み 有 ( 同 法 第 21 条 ) ⇒ 大 規 模 災 害 時 に は 救 助 の 実 施 主 体 が 市 町 村 長 か ら 都 道 府 県 知 事 に 移 る ⇒ 迅 速 な 救 助 の 実 施 の 必 要 性 な ど か ら 、「 都 道 府 県 知 事 は 、救 助 の 実 施 に 関 す る 事 務 の 一 部 を 市 町 村 長 に 委 任 」 す る こ と が 可 能 ( 同 法 第 13 条 第 1 項 ) ※ 阪 神・淡 路 大 震 災 、東 日 本 大 震 災 で は「 応 急 仮 設 住 宅 の 供 与 」以 外 の 事 務 が 神 戸 市 、仙 台 市 に 、熊 本 地 震 で は 全 て の 事 務 が 熊 本 市 に 委 任 さ れ て お り 、実 質 的 に 指 定 都 市 が 救 助 事 務 を 担 っ た

(3)

- 3 - 【 参 考 】 災 害 対 応 法 制 の イ メ ー ジ 図

指 定 都 市 市 長

道 府 県 知 事

通 常 の 災 害 時

(災害救助法を適用しない) 救 助 の 実 施 主 体 (基本法第5条) 後 方 支 援 ・ 総 合 調 整 (基本法第4条)

救 助 の 実 施

道 府 県 の 補 助 (救助法第 13 条2項) 救 助 の 実 施 主 体 (救助法第2条)

事 務 委 任

道府県知事から委任を受けた 救助事務については、実施主 体となる(救助法第 13 条1項) 救助事務の一部を指定都市市長に 委任可(救助法第 13 条1項)

費 用 負 担

費 用 負 担 な し (救助法第 21 条) ・ 救助の規模に応じて、救助費の 最大 50%が地方負担 (救助法第 21 条) ・特別交付税措置(救助費の 40%) などの地方財政措置あり 2 現 行 の 災 害 対 応 法 制 度 の 問 題 点 ・ 支 障 事 例 (参考資料1「第1回災害救助に関する実務検討会 指定都市市長会提出資料」参照) ① 法 規 定 と 救 助 実 態 の 「 ね じ れ 」 ② 主 体 的 判 断 権 限 の 不 存 在 ③ 事 務 委 任 に よ る 権 限 の 不 十 分 さ

予 防

災 害 対 策 基 本 法

応 急 救 助

救 助 の 種 類 ( 災 害 救 助 法 第 4 条 関 係 )【 要 約 】 ( 限 定 列 挙 ) (1) 避難所及び応急仮設住宅の供与 (2) 炊き出しその他による食品の給与及び飲料水の供給 (3) 被服、寝具その他生活必需品の給与又は貸与 (4) 医療及び助産 (5) 被災者の救出 (6) 被災した住宅の応急修理 (7) 生業に必要な資金、器具又は資料の給与又は貸与 (8) 学用品の給与 (9) 埋葬 (10)死体の捜索及び処理 (11)住居又はその周辺に運ばれた土石、竹木等で、日常生活に著しい支障を及ぼしているものの除去 ※救助の種類ごとに、救助の程度・方法・期間・実費弁償について、あらかじめ定められた基準があり ます(一般基準)。なお、この基準では救助の適切な実施が困難な場合には、都道府県知事が内閣総理 大臣に協議して基準を定めることができます(特別基準)。

復 旧 ・復 興

災害発生

災 害 救 助 法

実施主体が変わる

(4)

3 災 害 救 助 権 限 移 譲 に 係 る こ れ ま で の 主 な 経 緯 平 成 7 年 1 月 阪 神 ・ 淡 路 大 震 災 発 生 平 成 8 年 1 1月 『 地 方 分 権 推 進 に 関 す る 指 定 都 市 の 意 見 』 ↓ 平 成 2 3年 3 月 東 日 本 大 震 災 発 生 平 成 2 4年 5 月 『 災 害 対 応 法 制 に お け る 大 都 市 の 役 割 の 明 確 化 に 関 す る 指 定 都 市 市 長 会 意 見 』 平 成 2 6年 5 月 『 災 害 対 応 法 制 の 見 直 し に 関 す る 指 定 都 市 市 長 会 要 請 』 平 成 2 6年 地 方 分 権 に 関 す る 提 案 募 集 に お い て 、「 救 助 の 主 体 権 限 を 都 道 府 県 知 事 か ら 指 定 都 市 の 市 長 へ 移 譲 」 す る こ と を 指 定 都 市 市 長 会 共 同 提 案 と し て 提 出 ⇒ 平 成 27 年 1 月 閣 議 決 定 ↓ 平 成 2 8年 4 月 熊 本 地 震 発 生 平 成 2 8年 5 月 ・ 7 月 ・ 1 0月 ・ 1 1月 災 害 対 応 法 制 の 見 直 し 、 災 害 救 助 法 の 改 正 に 関 す る 指 定 都 市 市 長 会 要 請 、 意 見 表 明 平 成 2 8年 1 2月 災 害 救 助 に 関 す る 実 務 検 討 会 が 設 置 さ れ る 平 成 2 9年 9 月 ~ 1 1月 指 定 都 市 全 2 0市 の 市 議 会 に お い て 、 災 害 時 の 法 制 度 に 関 す る 見 直 し を 求 め る 意 見 書 が 議 決 さ れ る 平 成 2 9年 1 1月 全 国 市 議 会 議 長 会 指 定 都 市 協 議 会 に よ る 国 へ の 要 請 活 動 平 成 2 9年 1 2月 災 害 救 助 に 関 す る 実 務 検 討 会 が 最 終 報 告 を 取 り ま と め る 4 災 害 救 助 に 関 す る 実 務 検 討 会 ( 最 終 報 告 ) 平 成 29 年 12 月 14 日 に 開 催 さ れ た 第 5 回 実 務 検 討 会 に お い て 、最 終 報 告 書 が 取 り ま と め ら れ 、 同 日 公 表 さ れ ま し た 。 こ の 中 で 、「 指 定 制 度 ( 仮 称 )」 及 び 災 害 救 助 法 の 改 正 に 言 及 し た 内 閣 府 見 解 が 示 さ れ ま し た 。 ( 1 ) 指 定 制 度 ( 仮 称 ) に つ い て 【 指 定 制 度 の 趣 旨 】 都 道 府 県 と 同 等 の 災 害 対 応 能 力 を 持 ち 、 権 限 移 譲 を 希 望 す る 指 定 都 市 で 、 基 準 に 適 合 す る も の を 内 閣 総 理 大 臣 が 指 定 し 、 災 害 救 助 法 の 主 体 と す る 。 (決定内容)救助事務の委任は現行規定上も可能。あらかじめ都道府 県・市町村間で十分調整し、委任の内容・場合を定めておくことが有効。

(5)

- 5 - 【 背 景 ・ 理 由 】 ・ 指 定 都 市 は 、 都 市 と し て の 諸 機 能 、 規 模 能 力 等 に お い て 格 別 の 実 態 を 有 す る た め 、 都 道 府 県 事 務 の 全 部 又 は 一 部 を 処 理 す る こ と が で き る 。 ・ 指 定 都 市 は 、 自 治 制 度 上 の 事 務 権 限 等 に 各 々 差 異 は な い が 、 包 括 道 府 県 と の 関 係 に 都 市 に よ っ て 差 異 が あ る 。 ・ 事 務 委 任 に よ り 対 応 が 可 能 な も の は 積 極 的 に 事 務 委 任 を 行 う が 、 事 務 委 任 の み で は 大 規 模 災 害 に お い て 限 界 が 発 生 す る 。 ( 2 ) 最 終 報 告 の 概 要 ① 法 改 正 の 必 要 性 に 関 す る 事 項 内 閣 府 と し て は 、 現 行 の 委 任 制 度 の 枠 組 み に 加 え て 、 大 規 模 ・ 広 域 的 災 害 に 備 え て 迅 速 か つ 円 滑 な 事 務 実 施 の た め 、 地 域 の 実 情 に 応 じ た 災 害 対 応 の 一 つ の 選 択 肢 と し て 、 包 括 道 府 県 と 連 携 体 制 が 取 れ る 指 定 都 市 に つ い て 新 た な 救 助 主 体 と す る た め に 、 所 要 の 法 改 正 を 行 う こ と が 適 切 で あ る と 考 え て い る 。 ② 指 定 基 準 を 具 体 化 す る 中 で 検 討 す べ き 事 項 内 閣 府 案 を 検 討 す る 中 で 、 都 道 府 県 側 か ら 一 番 の 懸 念 と し て 示 さ れ た こ と は 、 仮 設 住 宅 な ど 資 源 配 分 機 能 に 関 す る も の で あ り 、 内 閣 総 理 大 臣 の 指 定 に よ り 、 新 し い 救 助 主 体 と な っ た 指 定 都 市 が 資 源 の 先 取 り な ど を す る の で は な い か 、 と い っ た 点 で あ る 。 し か し 、 内 閣 府 と し て は 、 食 料 や 住 宅 な ど の 資 源 の 調 達 ・ 配 分 計 画 を 道 府 県 が 策 定 し 、 指 定 都 市 は そ の 計 画 の も と で 救 助 を 実 施 す る こ と と し て お り 、 権 限 移 譲 さ れ た 指 定 都 市 が 資 源 を 先 取 り す る よ う な 事 態 は 生 じ な い と 考 え て い る 。 ③ 災 害 救 助 法 の 一 般 基 準 な ど 、 実 務 検 討 会 以 外 の 枠 組 み で 検 討 す べ き 事 項 災 害 救 助 法 の 一 般 基 準 な ど 、 実 務 検 討 会 以 外 の 枠 組 み で 検 討 す べ き 事 項 に つ い て は 、 引 き 続 き 、 検 討 し て い く 。 ④ 結 論 内 閣 府 と し て は 、 大 規 模 ・ 広 域 的 災 害 に 備 え て 迅 速 か つ 円 滑 な 事 務 実 施 の た め 、 現 行 の 委 任 方 式 に 加 え て 、 包 括 道 府 県 と 連 携 体 制 が 取 れ る 指 定 都 市 を 新 し い 救 助 主 体 と し 、 併 せ て 、 都 道 府 県 か ら の 様 々 な 懸 念 に 対 応 す る た め 、 都 道 府 県 の 広 域 調 整 権 が 適 切 に 機 能 す る よ う に 、 法 律 で 明 記 す る と と も に 、 指 定 基 準 を 具 体 化 す る 中 で 適 切 な 措 置 を 講 じ る こ と が 適 切 で あ る と 考 え て い る 。

(6)

平成28年12月26日

第1回 災害救助に関する実務検討会

災害対応法制見直しの必要性

に関する指定都市市長会見解

指定都市市長会

【資料3】

平成30年2月7日

大都市行財政制度特別委員会

参 考 資 料 1

(7)

指定都市市長会による主な要望①

― 「災害救助法による応急救助に係る権限の移譲」に関する要望 ―

平成8年11月 『地方分権推進に関する指定都市の意見』

阪神・淡路大震災 発生

(平成7年1月17日)

東日本大震災 発生

(平成23年3月11日)

平成24年5月 『災害対応法制における大都市の役割の明確化に関す

る指定都市市長会意見』

平成26年5月 『災害対応法制の見直しに関する指定都市市長会要請』

平成26年6月 自由民主党災害対策特別委員会において、「災害対応

法制上の道府県と指定都市の役割分担」を説明

平成26年

平成26年提案募集方式において、「救助の主体権限を都

道府県知事から指定都市の市長へ移譲」することを指定

都市市長会共同提案として提出

(8)

指定都市市長会による主な要望②

― 「災害救助法による応急救助に係る権限の移譲」に関する要望 ―

平成28年熊本地震 発生

(平成28年4月14日/16日)

平成28年5月 『災害対応法制の見直し等に関する指定都市市長会要請』

平成28年7月 『災害対応法制の見直し等に関する指定都市の基本方針』

平成28年10月 『災害救助法等の改正に向けた指定都市市長会の見解

について』

平成28年11月 『指定都市を災害救助の主体とする法改正に向けた考

え方について』

(9)

災害対応法制(災害救助法関係)についての

指定都市市長会の考え方

指定都市は、通常災害時に法の主体として災害救助を実施

しており、大規模災害が発生し災害救助法が適用された場

合も、同様に救助の実施主体となるべき

○通常の災害時に災害救助を実施し、かつ、大都市としての総合力を持

つ指定都市は、大規模災害時に救助の実施主体となり得る十分な能

力を有している。実際上も道府県からの委任を受け、救助を実施して

いる。通常災害と大規模災害で法令上の差異を設ける必要はない。

○道府県と指定都市がそれぞれ法の主体として災害救助を同時に協力

して実施できる体制を構築することで、道府県は県内全体の総合調整

・広域調整や他の市町村の救助・支援に注力することができる。

⇒ 適切な役割分担の結果として、被災地全体として、より迅速かつ的確

な救助活動が可能になる。

(10)

災害対応法制(災害救助法関係)についての

指定都市市長会の考え方

○「指定都市が救助の実施主体になるべき」という議論は、阪神・淡路

大震災(平成7年)、東日本大震災(平成23年)、そして今般の熊本地

震(平成28年)でも繰り返されている。

⇒南海トラフ地震や首都直下地震など、広域にわたり、かつ大都市部

への甚大な被害が想定される大地震の発生が危惧されており、災害

対応法制の早急な見直しが必要。

○指定都市を法の救助主体と位置付けても、応急仮設住宅の建設など

発災時の対応について、あらかじめ知事と指定都市市長が取り決め

を行っておくことで、知事の広域調整機能や一元的対応に支障を生

じさせないようにすることが可能。

(11)

現行法制の問題点1

【法規定と救助実態の「ねじれ」】

○指定都市は、災害時には現に最前線で被災者の声を聴き、臨機・的確に救助に当た

る役割を担っていることに加え、救助を包括的に遂行し得る十分な組織力・専門性を

有しており、救助主体として最もふさわしい行政主体である。

○そのため、大規模・広域災害時には、指定都市に係る救助は指定都市が行うことが

適当であり、全部又は大部分の権限について委任されることが見込まれる。

※熊本地震では、熊本県知事から熊本市長に全種の救助権限が委任された。

●災害救助法の規定と救助の実態に「ねじれ」が存在。

●機動的かつ大規模に救助を展開し得る指定都市の災害対応力が、十分に活かされ

る仕組みとなっていない。

【参考】

国民保護法では、災害救助法の「救助」とほぼ同義である「救援」権限について、指定都市

市長を主体として位置付けている。(法第百八十四条「大都市の特例」)

※立法趣旨:①多数の住民への緊急 対応の必要性、②職員規模が大

⇒ 災害救助法の「救助」についても、同様の制度設計とすべき。

1 法規定と救助実態の「ねじれ」

(12)

現行法制の問題点2

【主体的判断権限の不存在】

2 主体的判断権限の不存在

○災害時には、常に被災者の救助ニーズを把握し、適切な救助を一刻も早く

実施するため、救助内容を主体的に検討・決定する必要がある。

○また、救助のニーズは被災状況や個人の境遇によって異なり、時の経過と

ともに変化するため、柔軟な対応が求められる。

○しかし現状は、「救助の基準」について国と協議する権限、各種の救助活動

が「救助の基準」に適合するか否かを判断する権限は知事にある。

●指定都市市長が自ら救助内容を決定・実施できない。

(13)

現行法制の問題点3

【事務委任による権限の不十分さ】

事務委任は、その内容や範囲、時期、さらには実施の有無自体の決定が、

道府県知事の裁量により事後的に行われる。

また、委任された場合であっても知事に留保される権限

【*】

が存在する。

*「救助の基準」について国と協議する権限、各種の救助活動が「救助の基準」に適合するか

否かを判断する権限

●権限の所在・帰属の曖昧さゆえ、事前の十分な計画立案・対策検討・訓

練、さらに発災初動時の判断において、躊躇や混乱を生みかねない。

●指定都市が相変わらず自立的に判断・決定できないため、迅速・柔軟な

救助の検討・実施に支障。

3 事務委任による権限の不十分さ

(14)

具体的な支障事例

【東日本大震災における仙台市の事例】

○東日本大震災では、プレハブ仮設住宅の整備に当たり、県内市町との

均衡確保を理由に、その建設に関する権限が必要な時期に仙台市長に

委任されなかった。

そのため、仙台市では早期に用地を確保していたにもかかわらず、プ

レハブ仮設住宅の建設スケジュールを宮城県がコントロールし、相当期

間着工を待たされることになった。

○また、プレハブ仮設住宅の仕様等の調整・決定においても、被災者の実

情に沿わない様々な支障が生じている。

東日本大震災や熊本地震では、多くの被災者が、避難所のほか自家

用車や車庫等への避難を余儀なくされた。

こうした環境は生活空間として劣悪であり、被災者の健康状態の悪化

を招き、災害関連死にもつながりかねないため、一刻も早く安心できる

(15)

参考資料

『大規模災害における応急救助のあり方』

(厚生省・災害救助研究会/ 平成8年5月)

≪政令指定都市の位置付け≫

現在、災害救助法による応急救助の実施主体は都道府県知事であり、市町

村長がこれを補助することとなっているが、今回、例えば、応急仮設住宅の

建設に際して、兵庫県と神戸市との間で調整に時間を要し迅速性を欠いた面が

あったことが指摘されている。また、平常時の一般対策は市町村で実施してい

ることとの整合性から、政令指定都市も都道府県と同様に応急救助の実施主体と

してはどうかという意見がある。

・政令指定都市を応急救助の実施主体とすることについては、住民に最も近い身

近な行政主体であるため、住民ニーズに直結した迅速・的確な応急救助の実施

が可能になること、平常時の一般対策の実施主体であり、平常時と非常時の

整合性がとれることといった長所がある反面、今回の災害のように政令指定

都市の区域を越えて被害が広域に及んだ場合、市町村の区域を越えた広域的

な応急救助が難しいといった短所もある。

・このように、この問題については、それぞれに長所と短所が考えられるこ

と、また、地方公共団体関係者からも賛否両面の意見があることもあり、

今後、関係地方公共団体や関係省庁と十分協議しつつ、総合的な観点から、さ

らに検討することが必要である。

(16)

平成29年12月14日

災害救助に関する実務検討会(最終報告)

平成28年12月より、災害救助に関する実務検討会を開催し、5 回の実務

検討会、3 回の作業グループを開催してきたところである。

その間、平成29年 6 月30日に中間整理を公表し、11月 9 日開催の第

3回災害救助に関する実務検討会において、現行の事務委任制度に加え、地域

の実情に応じた一つの選択肢として、包括道府県としっかりと連携できる指定都市

を新たな救助主体とするため、法改正することが適当とする内閣府見解を公表した

ところである(別添1)。

また、その内閣府見解に対する疑問点を整理し、改めて、内閣府の考え方を示

したところであるが、第4回災害救助に関する実務検討会の議論を踏まえた内閣

府見解の補足をとりまとめた(別添2、別添3)。

こうした資料をもとに、

1.法改正の必要性に関する事項、

2.指定基準を具体化する中で検討すべき事項、

3.災害救助法の一般基準など、実務検討会以外の枠組みで検討すべき事項

といった論点について議論してきた。

内閣府見解に対しては、都道府県側からは、現行の委任制度で何ら問題は生

じておらず、指定都市を新しい救助主体とすることについては都道府県の広域調整

機能や資源配分機能が損なわれることから反対であるという意見が、指定都市側

からは賛成という意見が、それぞれ示されている。

平成30年2月7日 大都市行財政制度特別委員会

参 考 資 料 2

(17)

1.法改正の必要性に関する事項

法改正の必要性に関する事項については、都道府県側から「現行の委任制度

で対応可能であり、法改正の必要はない」といった意見があったところである。

しかし、現行の委任制度の枠組みは、指定都市が自ら財源負担をしつつ、自ら

事務を行うことができず、また、特別基準について、直接、国と調整することはできな

い仕組みである。

内閣府としては、現行の委任制度の枠組みに加えて、大規模・広域的災害に

備えて迅速かつ円滑な事務実施のため、地域の実情に応じた災害対応の一つの

選択肢として、包括道府県と連携体制が取れる指定都市について新たな救助主

体とするために、所要の法改正を行うことが適切であると考えている。

2.指定基準を具体化する中で検討すべき事項

内閣府案を検討する中で、都道府県側から一番の懸念として示されたことは、

「災害救助法における広域調整権の在り方」である。具体的には、仮設住宅など

資源配分機能に関するものであり、内閣総理大臣の指定により、新しい救助主体

となった指定都市が資源の先取りなどをするのではないか、といった点である。

しかし、内閣府としては、食料や住宅などの資源の調達・配分計画を道府県が

策定し、指定都市はその計画のもとで救助を実施することとしており、権限移譲され

た指定都市が資源を先取りするような事態は生じないと考えている。

また、こうした問題は指定基準を具体化する中で検討すべき事項であり、所要の

法改正後に、関係者による会議で検討することが適切な事項であると考えている。

(18)

-2-3.災害救助法の一般基準など、実務検討会以外の枠組みで検討すべき事項

災害救助法の一般基準など、実務検討会以外の枠組みで検討すべき事項につ

いては、引き続き、検討していく。

4.結論

内閣府としては、大規模・広域的災害に備えて迅速かつ円滑な事務実施のため、

現行の委任方式に加えて、包括道府県と連携体制が取れる指定都市を新しい救

助主体とし、併せて、都道府県からの様々な懸念に対応するため、都道府県の広

域調整権が適切に機能するように、法律で明記するとともに、指定基準を具体化

する中で適切な措置を講じることが適切であると考えている。

(19)

಼૩೰ஃ১峘ৄઉ峁峕峎岮峐

਴ ਛ ڮ ڵ ফ ڭ ڭ া ڵ ঩

৔దਿ৆ੁଁฐ઻قଆ಼૿ਊك

 ਴ਛڮڴফڭڮাڮڲ঩峲峴岣಼૩೰ஃ峕ঢ়峃峵ৰਜਫ਼ୈভ岤峼৫ಈ峁岝০

৏峘পૠெ಼૩峕૟岲岝೰ஃ峘হਜ峘৞ෟ峔ৰ઱峒岮岰௴ਡ岵峳岝೰ஃ峘ৰ઱

৬਑峮ઁୠ৹ତ峘૔峴্峕峎岮峐岝੃੊ਿ਩峮੐৒੃৘峘਌୑峼ቯ岮岝৮૛峼

੎峗峉峒岽峷峑岬峵岞

 峨峉岝਴ਛڮڵফڲাگڬ঩峕岣੃੊ਿ਩峒੐৒੃৘峘૽સী૿峕ঢ়峃峵র

৑ତ৶岤峼઀ં峁岝ঢ়બ঻峒ਫ਼ୈ嵣৹ତ峼ਤ峫峐岷峉峒岽峷峑岬峵岞

 岽岰峁峉র峑岝৔దਿ৆ੁଁฐ઻قଆ಼૿ਊك峒峁峐岝಼૩೰ஃ১峘ৄઉ峁峕

峎岮峐峘ৄੰ峼峒峴峨峒峫峉岞

 岣਴ਛ  ফ峘৉্岵峳峘઀੧ಉ峕ঢ়峃峵ৌૢ্ଉ岤ق਴ਛڮڳফڭাگڬ

঩ద৮ৠ৒ك峕੦峏岹಼૩೰ஃ১峘হਜ੻ભ峘஋ா৓ણ৷峕ਸ岲岝ূ঩মপ

൜಼峮ിম৉൜峘૾ய峕ৌ峃峵௬੼峼౷峨岲峉০৚峘৔దਿ峘ৄੰ峼岝峉峉岷

઎峒峁峐岝ঢ়બ঻峒்ઁ岹৮૛峼峁岝ଫ਋峕੥૛峼੭峐岝ਚ৷峘ೈ઼峼൥峄峵岽峒峒

峁峉岮岞

ڭ؝ূ঩মপ൜಼峒ിম৉൜峘૾ய

قڭكূ঩মপ൜಼峕岴岻峵෽઎৘峒૝ଗ਩峘峇島峈島峘ੳ௙

(別添1)

(20)

-4-ق෽઎৘ك

z 崿嵔崷崾ૢ૶ෘਝક୧峘૦ਝ峕ਊ峉峴岝਩৔৘঴峒峘಑ཀྵન৳峼৶૓峕হਜ

੻ભ岿島峄岝৷৉岶ન৳峑岷峐岮峉峕峬岵岵峹峳峄岝ାੵ岶೚島峉岞

z ৏঩岝્શ੦૆岶ੳ峫峳島峉岶岝೰ஃ峘ဌச岿峼ਈર੔峃峵峉峫୫ષ୹ଖ峕

峎岮峐঳ಹ੦૆峼த岲峵୫મ઀୹峼ஆঽ峑ৠ৒峁峉岞

ق૝ଗ਩ك

z ෽઎৘峘হ୻峙ਥ଒岶峔岮峉峫峑峙峔岹岝෽઎৘峑峘৷৉৭৒岶ઓ岰峲岰峕ਤ

峨峔岵峍峉岽峒峕峲峴岝૦ਝ峕ৎ৑峼ਏ峁峉峬峘峒അੴ峁峐岮峵岞

z ೰ஃ峘੦૆峕峎岮峐岝岽島峨峑峬ব峕峙ഩৡ৓峔ઈ৷峼੷峫峐岴峴岝ਠষ਑২

峑峬岝ి࿤੐৒੃৘岵峳ব峕岝ઉம્શੈ৮峑岷峵ઈ৷峒峃島峚ਥ଒୎ඒ峘

ୖ਻峕峙ਊ峉峳峔岮岞

قڮكിম৉൜峕岴岻峵ിম৘峒ിম਩峘峇島峈島峘ੳ௙

قിম৘ك

z ೰ஃহਜ峘ถ಍峔৔ઍ峒峇島峕ৌ峃峵૽સী૿峘৥ન৲岶૑ਏ峑峙峔岮岵岞

z ಼૩৅ে৏岝ഩৡ৓ઈ৷峼૑ਏ峒峃峵হਜ峕ঢ়峃峵ੈ৮্১峘਑২৲岶૑

ਏ峑峙峔岮岵岞

قിম਩ك

z ಼૩೰ஃ峘ਥ଒঱峘੍௽峙৅ে峁峐岮峔岮岞

z ઁୠ৓峔಼૩峕岴岻峵଺಼঻峢峘੍ର峕峙ਁ਴岿岶૑ਏ峑岬峴岝਩峘ਥ଒峕

঳੪৲峙૑ਏ峑岬峵岞

z ব岝ઁୠঽ੘৬岝੦ຊঽ੘৬峘૽સী૿峕峎岮峐峙ඦ੎峔ਫ਼ୈ岶૑ਏ峑岬

峵岞

z ഩৡ৓ઈ৷峘ਖ਼૵峼੃੊ਿ਩峕੻峗峵峣岷岞

(21)

ڮ؝ূ঩মপ൜಼峒ിম৉൜峘૾ய峕ৌ峃峵௬੼

z প಼૩৅েৎ峘ৌૢ峕峎岮峐岝হਜ੻ભ峕峲峍峐೰ஃ峕੍௽岶ে峂峉岵峓岰岵

峕峎岮峐峙岝૑峄峁峬੐৒੃৘峒ෆฐ੃੊ਿ਩峑঳ಱ峁峐岮峔岮岞

z 岽峘峲岰峔ੳ௙峘ਂ঳ಱ峘உೲ峕峙岝

⋇ ಼૩೰ஃ১峘ਥ଒طহਜ੻ભ峘૔峴্岝

⋈ ્શ੦૆峘૔峴্岝峨峉峇峘ੈ৮্১岝

⋉ ব岝ઁୠঽ੘৬岝੦ຊঽ੘৬峘૽સী૿岝

峕ৌ峃峵ਖ਻ਔ௙峘ৼୀ岶岬峍峉岽峒岶અ岲峳島峵岞

z পૠெ಼૩৅েৎ峕ਯ੗岹峘হਜ૪৶峼಴峳島峵র峑岝଺಼঻峒ઉம਱岷

়峍峐হਜ峼෋ষ峃峵੐৒੃৘峒岝ଃ౺峼଀૿峁岝ிભ峼થ峃峵੊ਿ਩峒峘

৑峕岴岻峵ਔ௙峘ৼୀ峙০৏峬ઍಔ峕କ岽峴岰峵峒અ岲峳島峵岞

z 岽岰峁峉ਊৎ峘হਜ૪৶峘ৰੲ峼౷峨岲岝০৏峘পૠெ嵣ઁୠ৓಼૩峕૟岲岝

ਠষ峘岣হਜ੻ભ岤峕ਸ岲峐岝೰ஃચৡ岶岬峵੐৒੃৘峢峘ਥ଒୎ඒ峕峲峍峐

হਜ峘෋ষ峒ଃ౺଀૿峼঳ಱ岿峅峵峒峒峬峕岝಼૩ৌૢ峕ਊ峉峵੃੊ਿ਩૙

৩峘଀૿峼੖峳峃岽峒峕峲峴岝଺಼঻峘ৰੲ峕໌峁峉ৌૢ峼峲峴ဌச峕ষ岰岽峒

岶峑岷峵਑২峼ଡണ峃峵岽峒岶૑ਏ峑岬峵岞

گ؝ਠষ峘੻ભ্ૄ峘଒ੀ峒ৄઉ峁峘্਱ਙ

z ਠষ峘岣হਜ੻ભ岤峑峙岝ೂ୔ਚ峘৫ਝ嵣୭୆ତ૟岝ෘਝક୧峘ତ૟峔峓峕

岴岻峵્શ੦૆峘ੈ৮峕峎岮峐峙岝੐৒੃৘峙೰ஃ਌৬峑岬峵੃੊ਿ਩峼

ஂ峁峐峘峩岝ੈ৮岶峑岷峵லੌ峩峒峔峍峐岮峵岞

z 峁岵峁岝পૠெ಼૩ৎ峘଺಼঻ৌૢ峕ਐ৸峕਋峃峉峫峕峙岝ଃ৆଀૿峼அ峫

峐হਜ૪৶ચৡ岶岬峴岝੃੊ਿ਩峒峁峍岵峴峒৴௚峑岷峵੐৒੃৘峕଒峴岝಼

૩೰ஃ১峘ਥ଒峼୎ඒ峃峵岽峒峕峲峴岝ෆฐ੊ਿ਩峘ઁୠ৹ତਥ峘ৣ峕岝ઉ

ம岝ব峒峘્શ੦૆峘ੈ৮岶૭ચ峒峔峴岝峲峴ဌச岵峎৞ෟ峔হਜৰ઱峕峎峔

岶峵峒અ岲峳島峵岞

(22)

-6-z ୻岲峚岝প੃৘峕બ峵পૠெ಼૩ৎ峘೙঱岼ෘਝ峘ీ৺峙岝กপ峔হਜ୤

岶৅ে峃峵岶岝ీ৺ু১峮਷૆峘ਖ਼૵峒ଃ৆଀૿峼ਥ଒୎ඒ岿島峉੐৒੃

৘岶૿岰岽峒峕峲峴岝হਜ੻ભ্ૄ峕ૻ峣峐岝੃੊ਿ਩峒੐৒੃৘൨্峘হ

ਜ଀૿岶প்峕ೄ੖岿島岝଺಼঻峢峘ક୧峘઀୹岶৞ෟ峕ਤ峪岽峒岶਋ୄ岿

島峵峒岽峷峑岬峵岞

z 峨峉岝੃੊ਿ਩峙岝ਥ଒୎ඒ岿島峉੐৒੃৘峕峎岮峐峘્શ੦૆峕峎岮峐ব峒

峘৹ତহਜ峼峙峂峫峒峃峵೰ஃহਜ岵峳ੰଣ岿島岝౎峘৘঴੨峢峘೰ஃ峕ଃ

৆એ峬அ峫ିৡ峃峵岽峒岶峑岷峵峲岰峕峔峵岞

z ਥ଒୎ඒ岿島峉੐৒੃৘ਰਗ峘৘঴੨峑峘೰ஃহਜ峼৞ෟ峕ৰ઱峃峵峉峫

峕峬岝੃੊ਿ਩৔峘ઁୠ৓峔੟ৱ峘৹୸఺峝ଦী峙崊嵛崸嵑嵛崡岶ে峂峔岮

峲岰峕峃峵岽峒岶૑ਏ峑岬峵岞峇岽峑岝୫໖峮ෘਝક୧ಉ峘੟ৱ峘৹୸嵣ଦীੑ

઺峙ਬ岷ਢ岷੃੊ਿ਩岶ੁ৒嵣ৰ઱峃峵岽峒峒峁岝੃੊ਿ਩峘ઁୠ৹ତਃચ

峼૿৳峃峵岽峒岶૑ਏਂ૭ಳ峑岬峵岞

z 峔岴岝০৚峘ਥ଒୎ඒ峕峲峍峐岝১৒ਏ੯峕੦峏岹১ి৷ਖ਼૵岝ೂ୔ਚ峘৫

ਝط୭୆ତ૟岝ධ୫મ୹ஔ岝ෘਝક୧峘ତ૟岝೙঱岼ෘਝક୧峘ీ৺峔

峓峘হਜ峕峎岮峐岝୎ඒ岿島峉੐৒੃৘岶岝ঽ峳岶ଃ৆଀૿峁峎峎岝ব峒ઉம

ੈ৮峑岷峵岽峒峒峔峵岶岝ੂ৿峘য୵೰ஃಉ峕岴岻峵੃੊ਿ਩峘੕়৹ତ嵣ఘ

ഥྶਃચقঽୋ౉峘ୣാਏட峼அ峪ك峮৘঴੨峒峘૽સী૿峕峎岮峐峙岝

ਠষ峕୦峳૗ಌ峼ਸ岲峵峬峘峑峙峔岹岝੃੊ਿ਩峕岴岻峵੐ม௺ଁ岶੸੪৲

峃峵峬峘峑峙峔岮岞

ڰ؝఻৬৓峔ਥ଒୎ඒ峘லੌ峩

z શ౛峘峒岴峴岝೰ஃ਌৬峼੗஘৲峃峵峉峫峕岝১੝ਫ峼峃峵岽峒岶ిਊ峑岬峵岞

z 峔岴岝৔ద১਑ଂ峒峘০৏峘৹ତಉ峕峲峴岝ਈી৓峔১੝ਫ峘৔ઍ岶ન৒峃

峵峬峘峑岬峵岽峒峕೏ਔ岶૑ਏ峑岬峵岞

(23)

قڭك੐৒਑২قෘูك峘൉ਝ



z ੃੊ਿ਩峒৊ಉ峘಼૩ৌૢચৡ峼੅峋岝ਥ଒୎ඒ峼ൌ஦峃峵੐৒੃৘峑岝

੦૆峕ి়峃峵峬峘峼৔ద੕৶প෦岶੐৒峁岝಼૩೰ஃ১峘೰ஃ਌৬峒峃

峵岞

z 岽島峕峲峴岝೰ஃ਌৬岶੗஘৲峃峵岽峒峕峲峴岝੃੊ਿ਩峙੐৒੃৘ਰਗ峘೰

ஃ峒ઁୠ৹ତ峕ିৡ峑岷峵峲岰峕峔峵岞

z 峔岴岝৔ద੕৶প෦峘੐৒੦૆峕峎岮峐峙岝১ਛয়৏岝ঢ়બ঻峕峲峵ভ৮峼

৽峐岝ੁ৒峃峵岽峒峒峃峵岞



قڮكব峒峘્શੈ৮峘ලಔ৲



z ৔ద੕৶প෦峕੐৒岿島峉੐৒੃৘峙岝಼૩೰ஃ১ి৷峘಼૩ৎ峕岝೰

ஃ৔ઍ峕峎岮峐岝৔దਿ峒ઉம৹ତ峑岷峵峲岰峕峃峵岞

z 岽島峕峲峴岝峲峴ਠ৉峘ৰੲ峕ૢ峂峉岝ฑໞ峔಼૩ણ৿岶૭ચ峕峔峵岞



قگك੃੊ਿ਩峘ઁୠ৹ତਃચ峼৥ન৲



z ೰ஃ਌৬岶੃੊ਿ਩ਰਗ峕峔峴੭峵岽峒岵峳岝੃੊ਿ਩峘ઁୠ৹ତਃચ

ق৘঴੨৑峘৴൪৹ତ岝৘঴੨峕ৌ峃峵ੲਾ઀୹岝૑ਏ峔ஃ੉ك峕峎岮峐

৥ન峕峃峵岞

z ਥ଒୎ඒ岿島峉੐৒੃৘峕হਜ૪৶૾ய峼ෆฐ੊ਿ਩峢峘ਾઔ峼ଝਜહ

岻峵岽峒峕峲峴岝ෆฐ੊ਿ਩峘ઁୠ৹ତਥ峘ৣ峕岝ব峒્શ੦૆峘ੈ৮峼峃峵

岽峒峔峓峘಼૩೰ஃ১峘হਜ峼ৰ઱峃峵岽峒峼৥ન峕峃峵岞

z 岽島峳峕峲峴岝੃੊ਿ਩峘ઁୠ৹ତਃચ峮ిજ峔ৱ౺ଦীਃચ峼ਘ৲峃峵岞



(24)

-8-ڱ؝೰ஃ੦૆峘ৄઉ峁

z ੦૆෇೧峘ৄઉ峁峔峓岝೰ஃ੦૆峘૔峴্峕峎岮峐岝৸বੴহভ峔峓岵峳岝ਖ

਻઀କ岿島峐岮峉峒岽峷峑岬峵岞

z 峇岰峁峉岝ਖ਻઀କ峔峓峼౷峨岲岝਴ਛڮڵফڰা峕岝ਈ੺峘಼૩峕岴岻峵૾

ய峼౷峨岲岝৔దਿ峑ਫ਼ୈ峘঱岝੟੼૗৿ಉ峼ྠ੧峁峉੦૆પ峘੝৒峕ਸ

岲岝଺಼ঽ੘৬岶峲峴ဌச峕೰ஃ峕਄峴ੌ峪岽峒岶峑岷峵峲岰岝ઈ৷峮ੰ๸峼峹

岵峴峮峃岹ં峃੝ਫ峼ষ峍峉峒岽峷峑岬峵岞

ق਌峔੝ਫ৔ઍك

嵣 ૢ૶ෘਝક୧峕峎岮峐೙঱஑ෘਝક୧峒૦ਝ஑ક୧峕಍ী৲峁岝৥ન

৲

嵣 ૦ਝ஑ෘਝક୧峘૦ਝા৷峼ૌு峘಼૩峑ਏ峁峉ા৷峼౷峨岲岝ৰଙ峕

໌峁峉সપ峕੝৒قڮڲڲਐ৞ਰ৔ڀڱڱڭਐڲ૸৞ਰ৔ك

嵣 ૢ૶ෘਝક୧峘ڭૺ岬峉峴峘ૠெ峕峎岮峐ڮڵ؝ڳ⋻峼ఏ૆峒峁峉੦૆

峼岝ৰ઱਌৬岶ૢ૶೰ஃ峘ະ຺峼౷峨岲岝৉ୠ峘ৰੲ峮਼ఝଡਛ峕ૢ峂

峐ਝ৒峑岷峵峲岰峕੝ਫ

嵣 ೂ୔ਚ峒ૢ૶ෘਝક୧峕峎岮峐岝৥੶岿島峐岮峵্১ਰਗ峕岝峇峘౎ిજ

峔্১峑ৰ઱峃峵岽峒岶峑岷峵຺峼৥੶

嵣 ಼૩೰ஃ১ਸ਼ڭڴ૖峑ੳ峫峳島峐岮峵಼૩೰ஃহਜા峼ઔં峕৥੶

z 峁岵峁岝০৚峘岣಼૩೰ஃ峕ঢ়峃峵ৰਜਫ਼ୈভ岤峔峓峼ৢ峂峐岝岿峳峔峵ਏ஦岶

ఞ峅峳島峐岮峵岽峒岵峳岝ਬ岷ਢ岷岝ঢ়બ঻峒ਔৄઐఌ峼峁岝৮૛峼஥峫岝૑ਏ

岶岬島峚ి࿤ৄઉ峁峼峁峐岮岹岽峒峒峃峵岞

(25)

ਤݲ࡛ୡေрေݠ఻йഒ܂ЫыПદ৔

ٳ০৏峘পૠெ嵣ઁୠ৓಼૩峕૟岲岝੃੊ਿ਩峒৘঴੨峘ిજ峔૽સী૿峘ଡണ岶૶ਜ

ਦܭСࡇ⇁оᚨ

੃੊ਿ਩峒৊ಉ峘಼૩ৌૢચৡ峼੅

峋岝ਥ଒୎ඒ峼ൌ஦峃峵੐৒੃৘峼

৔ద੕৶প෦岶੐৒峁岝಼૩೰ஃ১

峘೰ஃ਌৬峒峃峵

೰ஃ਌৬岶੗஘৲峃峵岽峒峕峲峴岝੃

੊ਿ਩峙੐৒੃৘ਰਗ峘೰ஃ峒ઁ

ୠ৹ତ峕ିৡ峑岷峵

ᣃᢊࡅჄ↝࠼؏ᛦૢೞᏡ⇁ଢᄩ҄

੃੊ਿ਩峕岴岻峵ઁୠ৹ତق৘঴੨

ৼ൩৑峘৴൪৹ତ岝৘঴੨峕ৌ峃峵

ੲਾ઀୹岝૑ਏ峔ஃ੉ك峕峎岮峐৥

ન峕峃峵

׎↗↝ңᜭ⇁ቇତ҄

৔ద੕৶প෦峕੐৒岿島峉੐৒੃৘

峙಼૩೰ஃ১ి৷峘಼૩ৎ峕岝೰ஃ

৔ઍ峕峎岮峐岝৔దਿ峒ઉம৹ତ峑岷

峵峲岰峕峃峵

੃੊ਿ਩৔峘ઁୠ৹ତਃચ峮ిજ

峔ৱ౺ଦীਃચ峼ਘ৲峃峵

峲峴ਠ৉峘ৰੲ峕ૢ峂峉岝ฑໞ峔಼

૩೰ஃણ৿岶૭ચ峕峔峵

̻ु඼Щрုঔళ̼

̢࿾ખ̣

(26)

-10-ਥ଒୎ඒ峼ൌ஦峃峵੐৒੃৘

੃੊ਿ਩

૑ਏ峔ஃ੉

হਜ峘૪৶૾ய峼ਾઔ

ணল

੐৒

ٮ੐৒੦૆峕়ಱ峃峵岵નੳ

峃峵峉峫岝হ৐峕੃੊ਿ਩峘

ਔৄ峼ല਄

಼૩೰ஃ১峕ঢ়峃峵

হਜ峼ిજ峕ষ岰峉峫

ચৡ嵣৬਑峼ତ岲峵

峲岰੐଑嵣ஃ੉

ຜޕ೑ᅉഩ௫рઈ෨ࠎୌ̢٬̣

 ਥ଒୎ඒ峼ൌ஦峃峵੐৒੃৘峒

੃੊ਿ਩峘৹ତ嵣৴௚৬਑

 ঳৒峘ੌ௶৬਑

 ঳৒峘ଃ৆੦ೕ

 ঢ়બਃঢ়峒峘৹ତ

پ ੐৒੦૆峕峎岮峐峙岝১ਛয়৏岝

ঢ়બ঻峕峲峵ভ৮峼৽峐岝ੁ৒峃

峵੒৒

پ ਥ଒୎ඒ৏峙岝੐৒岿島峉੐৒੃৘峙峇峘ਔඟ峒ચৡ岝ிભ峒ಁ༔峕੦峏岮峐হਜ峼૿峍峐岮岹峣岷峑岬峵岽峒峙岮岰峨峑

峬峔岮岶岝ిજ峔಼૩೰ஃ峘峉峫峕્峕૑ਏ岶岬峴岝岵峎ಸ૶峘૑ਏ岬峵ৃ়峙岝৔ద੕৶প෦峙੐৒峼ੰ௾峃峵岽峒峕

峎岮峐ਫ਼ୈ峁岝ੰ௾峼ষ岰岽峒峬岬峴੭峵

(27)

-11-่ຶၬഩ௴ਤкࣟၬ൯௴нМУѝி࢑

่ຶၬഩ௴ਤнМУѝ౭ന઄кࡘவिр૵ඣ

ق෽઎৘ك

崿嵔崷崾ૢ૶ෘਝક୧峘૦ਝ峕ਊ峉峴岝਩৔৘঴

峒峘಑ཀྵન৳峼৶૓峕হਜ੻ભ岿島峄岝৷৉岶ન

৳峑岷峐岮峉峕峬岵岵峹峳峄岝ାੵ岶೚島峉岞

৏঩岝્શ੦૆岶ੳ峫峳島峉岶岝೰ஃ峘ဌச岿峼

ਈર੔峃峵峉峫୫ષ୹ଖ峕峎岮峐঳ಹ੦૆峼த岲

峵୫મ઀୹峼ஆঽ峑ৠ৒峁峉岞

ق૝ଗ਩ك

岽峘হ୻峙ਥ଒岶峔岮峉峫峑峙峔岹岝෽઎৘峑峘৷

৉৭৒岶ઓ岰峲岰峕ਤ峨峔岵峍峉岽峒峕峲峴岝૦ਝ峕

ৎ৑峼ਏ峁峉峬峘峒അੴ峁峐岮峵岞

೰ஃ峘੦૆峕峎岮峐岝岽島峨峑峬ব峕峙ഩৡ৓峔ઈ

৷峼੷峫峐岴峴岝ਠষ਑২峑峬岝ి࿤੐৒੃৘岵

峳ব峕岝ઉம્શੈ৮峑岷峵ઈ৷峒峃島峚ਥ଒୎

ඒ峘ୖ਻峕峙ਊ峉峳峔岮岞

ࣟၬ൯௴нМУѝࣟၬ઄кࣟၬिр૵ඣ

قിম৘ك

೰ஃহਜ峘ถ಍峔৔ઍ峒峇島峕ৌ峃峵૽સী૿

峘৥ન৲岶૑ਏ峑峙峔岮岵岞

಼૩৅ে৏岝ഩৡ৓ઈ৷峼૑ਏ峒峃峵হਜ峕ঢ়

峃峵ੈ৮্১峘਑২৲岶૑ਏ峑峙峔岮岵岞

قിম਩ك

಼૩೰ஃ峘ਥ଒঱峘੍௽峙৅ে峁峐岮峔岮岞

ઁୠ৓峔಼૩峕岴岻峵଺಼঻峢峘੍ର峕峙ਁ਴岿

岶૑ਏ峑岬峴岝਩峘ਥ଒峕঳੪৲峙૑ਏ峑岬峵岞

ব岝ઁୠঽ੘৬岝੦ຊঽ੘৬峘૽સী૿峕峎岮

峐峙ඦ੎峔ਫ਼ୈ岶૑ਏ峑岬峵岞

ഩৡ৓ઈ৷峘ਖ਼૵峼੃੊ਿ਩峕੻峗峵峣岷岞

z ੐৒੃৘峒੃੊ਿ਩峘਌୑峙ખ峁峐岴峴岝ਖ਼૵峙峎岻岶峉岮岞

z 峁岵峁岝প಼૩岶৅ে৏峕岝੐৒੃৘峒ෆฐ੃੊ਿ਩৑峑ਔৄ峘ৼୀ岶岬峴岝峇峘உೲ峕峙岝્શ੦૆峘ੈ৮্

১峘૔峴্峮ਥ଒ط੻ભ峘૔峴্峕岬峵峒ઓમ岿島峵峒岽峷峑岬峵岞

̢参考1̣

(28)

-12-ะ๵ྰिнМУѝਤݲഒੈрᅘўйёѝਤݲ࡛ୡေрٲ൶зУ

̻ઈࠖ๙య̼

z ੐ม৹ତ

z ৘঴੨岝౎峘੃੊ਿ਩峢峘ૢ

ରਏட

z ঽୋ౉峢峘ૢରਏட

z ৔దਿ峢峘ੲਾ઀୹

z ੌ௶৑৴൪৹ତ

z ಼૩ઁਾ

峔峓

̻ડ॑ߧᅉ̼

z ঢ়બਃঢ়岵峳峘য৓੍ର峘ଦ

z ੃੊ਿ਩৔峘੟ৱ৹୸嵣୹ஔ

峘৹ତ

z ಸ૶ୟଛ嵓嵤崰峘ન৳

z ৘঴੨হਜ৬਑峘崸崫崗崊崫崿

峔峓

̻ഒੈᅓ٬̼

z ৉ୠଆ಼ੑ઺峘ੁ৒

z ಼૩ৌੁম৖峘ਝ઼

z ಼૩ੲਾ峘ઽૐ৬਑峘ଡണ

ق৒਋৓峔ਾઔ৬਑峘ଡണك

z ো৛ૠ਑岝য়োరૃ峔峓峘

਍৸ଵ৶ੲਾ峘ઽૐ

z ಼૩ৌૢ峘ੑ઺嵣য়੧ 峔峓

̻ऑဥ˾ཨຫ̼

z ಼૩૤෉ম৖峘৫ਝ

z ૤ਾಉ峘ઽૐ嵣஫୸

z ೂ୔൭ઔಉ峘ੲਾઽૐ

峔峓

̻ཥਤૢઉ̼۫

z ಼૩೰ஃ১峘ి৷

قૢ૶ෘਝક୧峘઀୹嵣ଵ৶ಉك

z ৳௏ୋে嵣ଆႵ

z ೂ୔েણ੍ର

z ᇵ༸স嵣ଝରস嵣ৄ೺সಉ峘

੍ஔ

峔峓

̻܂࡚ި๪̼

z ಼૩ੲਾ峘ઽૐ嵣৴൪

z ೰ஃ嵣೰૶岝ୢ௜

z ༧য়৉ୠ峘ੰ଎

z ష୧൑୔঻ৌੁ

z 嵑崌崽嵑崌嵛峘୮೮

z ಼૩ఀಣ੟峘૪৶

z ৘঴੨峕峲峵ૢ૶ೈ઼峘৻ষ

峔峓

̢参考2̣

(29)

-13-सक़ڂ௃ॻнМУѝਤݲഒ܂рดݫ

≀㈨ᥦ౪஦ᴗ⪅ ᅵᮌᘓ⠏஦ᴗ⪅ ㍺㏦஦ᴗ⪅ ➼

㐨ᗓ┴

㸦⅏ᐖᑐᛂࡢ⥲ྜㄪᩚ࣭ྖ௧ሪ㸧

ᢊࡅჄầܱ଀

ңщᙲᛪ‚ԡˋ‛

ႆද

㑊㞴ᡤࠊᛂᛴ௬タఫᏯࠊ⅕ࡁฟࡋࠊ

⏕άᚲ㟂ရ⤥୚ࠊ་⒪ࠊఫᏯࡢᛂᛴಟ⌮

Ꮫ⏝ရ⤥୚ࠊᇙⴿ࡞࡝

ᕷ ⏫ ᮧ

ᢊࡅჄầܱ଀

ί໎ܹỉ૔яίࠊထ஭ồۀ˓ὸὉᝲဇ᝟ਃὸ

⿕ ⅏ ⪅

⿕ ⅏ ⪅

㻔㻌ᛂ᥼㈨※䛾┴ୗ㓄ศ㻔㻰㻹㻭㼀➼䜢ྵ䜐㻕䚸᝟ሗ䛾㞟⣙䚸ᗈᇦ㑊㞴䛾ㄪᩚ 䛺䛹 㻕

ોദ

ࣖੲ∝෉ᢔᙲᛪሁ

⮬⾨㝲ὴ㐵せㄳ

ؕแңᜭ

ਦܭᣃࠊầܱ଀ί໎ܹ૔яὉᝲဇ᝟ਃὸ

ࠊထ஭ầܱ଀

ίۀ˓ẰủẺئӳὸ

ᗈᇦ䞉⥲ྜㄪᩚᶵ⬟

ؕแңᜭ

̢参考3̣

(30)

-14-सक़ڂ௃Чўбઈ෨ะ઄кะ๵ྰिкрᆪᄹഐయрѴұ̔҈

ق崽崏嵤崢ڭك

৆ਿਠ৉ৌੁম৖峔峓岝৆ਿ峘৴൪৹ତษઠ岶ਝ

઼岿島峐岮峵ৃ়

z ৅಼ઉ৏峙岝৆ਿਃঢ়岝੃੊ਿ਩峔峓峘ঢ়બ঻

峒峘ੲਾઐఌ峔峓峘峉峫峕岝৴঩峕峹峉峴৴൪ভ

৮岶৫ಈ岿島峵岽峒岶ৢ୻岞

z 岽峘৴൪ভ৮峕岝೰ஃ਌৬峑岬峵੐৒੃৘峬૞

ਸ岿峅岝಼૩೰ஃ১ి৷峘ਖ਼૵岝ব峢峘્શ੦

૆ੈ৮峘৔ઍ峼ੲਾુથ峃峵崟崡崮嵈峼ଡണ岞

ق崽崏嵤崢ڮك

৆ਿਠ৉ৌੁম৖峔峓岝৆ਿ峘৴൪৹ତษઠ岶൷

ำ岿島峉ৃ়

z ્શ੦૆峘ੈ৮峙岝ਗ਼ਵ峒嵉嵤嵓峑ৰ઱岿島峵岽

峒岶ৢ୻岞قਗ਼ਵ峑঳ਾ岶岬峍峉ৃ়峙岝૾ய岶

૳峋ା岮峉ৎਡ峑ਗ਼ਵ峒৊峂৔ઍ峘嵉嵤嵓峘ଛਦ

峼ൂ౅峃峵岽峒岶ৢ୻ك

z ਗ਼ਵ峘৔ઍ峼੃੊ਿ਩峘૿ਊ঻峕஫୸岝峨峉岝

嵉嵤嵓峘ৃ়峙੃੊ਿ਩峘૿ਊ঻峒৊ਾ峃峵岽峒

峕峲峴岝નৰ峕ੲਾુથ峃峵崟崡崮嵈峼ଡണ岞

ੲਾુથ峘崟崡崮嵈৲峕峲峴岝੃੊ਿ਩峘ઁୠ৹ତਥ峼નৰ峕峃峵峒峒峬峕岝ဌச峔೰ஃ峘ৰ઱岶૭ચ峕

̢参考4̣

(31)

-15-第3回災害救助に関する実務検討会における意見に対する回答

回答

1.東日本大震災と熊本地震の状況

 平成26年「地方分権改革に関する提案募集」での議論、平成27年

1月30日の閣議決定において、災害救助法の改正は必要ないとされ

たところ、それ以降の法改正を検討する環境の変化は生じておら

ず、また平成29年6月の「中間整理」以降の状況が不透明である。

 東日本大震災と熊本地震の状況について、それぞれ宮城県と仙台

市、熊本県と熊本市に確認したところ、事務委任によって救助に支

障が生じたかどうかについては、県と市双方の主張があり、何が事

実であったかを確定することは困難である。

 しかし、認識の齟齬やそれに基づく対応が生じたこと自体は事実で

あり、大規模災害発生時に数多くの事務処理を迫られる中で、被災

者と直接向き合って事務を執行する政令指定都市と、財源を負担し

責任を有する都道府県との間では、今後も容易に起こり得ると考え

られるところである。

 そこで、現行の「事務委任」に加えて、地域の実情に応じて取り得

る選択肢の一つとして、大規模災害時の被災者の万全を期すため

に、財政負担を含めて事務処理能力があり、都道府県と調整・連携

体制がとれる政令指定都市について、権限移譲することを提案した

ものである。

 なお、中間整理以降、関係者のご意見を伺った上で、内閣府として

この案を提案させていただいたところである。

2.東日本大震災と熊本地震の状況に対する評価

 「東日本大震災と熊本地震の状況に対する評価」の中で、新たな

制度構築を提案しているが、被災者に向き合って事務を執行するの

は、政令指定都市特有のものではなく、基礎自治体である市町村が

対応する共通のものであるため、政令指定都市に限り権限移譲する

論拠に乏しい。

 災害救助法が適用されない災害であれば、救助の事務は基本的

に市町村の事務であり、災害救助法が適用される災害に限って国や

県が財源負担を伴い、都道府県が救助の実施主体となる制度となっ

ている。

 事務の性格からすれば、市町村が救助の実施主体となることは否

定できないが、大規模災害に対応すべき自治体の規模を考えたとき

に、小さな市町村では財政面等の要因により難しいことから、県と同

様の一定の規模の財政力を持つ政令指定都市に限定して権限移譲

するといったスキームを提示したところである。

疑問点

別添2

(32)

-16-第3回災害救助に関する実務検討会における意見に対する回答

3.現行の委任方式の限界と見直しの方向性

 「現行の委任方式の限界」と記載されているが、災害時の迅速な救

助活動のためには、救助主体は、一元化し、シンプルに対応する必

要があり、現行制度で対応できるため、現行制度を堅持していくべき

ものではないか。

 今回の見直しは、地域の実情において取り得る選択肢の一つとし

て、財政力等がある政令指定都市の資源を、都道府県の広域調整

権のもとに、有効に活用するシステムとして提案したものであり、災

害救助法の事務の主体は分かれるが、資源配分を含め都道府県の

広域調整のもと、効率的に執行することが可能となると考えている。

 なお、今回の見直しによっては、都道府県の役割に何ら変更が加

えられるものではなく、災害対応における指揮系統が二元化される

ものではない。

 広域的な災害の場合、近隣の市町村との均衡を図るとともに各資

源が政令指定都市に集中していることから、権限委譲した政令指定

都市との調整を図らねばならず、事務負担の軽減にならず、救助の

妨げになる可能性もある。

 権限移譲が行われた政令指定都市と他の市町村との公平均衡と

いう面は重要であるが、大規模災害時には人命を守ることが最優先

であり、真に必要かつ緊急性が高い地域について重点的に救助活

動を行う必要性については否定されないものである。

 そうした中で、救助内容に地域間格差が生じないように、いかに災

害対応を進めていくのかについては、まさに都道府県の資源配分機

能に求められているところである。

 現時点においても、都道府県は政令指定都市を含めた被災市町

村の意向を確認しつつ、国と特別基準に関する協議等を行ってお

り、今回の権限移譲で発生する都道府県と権限移譲された政令指

定都市との間の調整事務が、追加で新たな負担として生じるとは考

えにくく、むしろ、特別基準に関する国との協議事務が都道府県の経

由事務からなくなることから、事務負担は軽減されることとなると考え

られるところである。

災害時は、国においても、権限を一元的に行使しているわけで

はなく、各種法令に基づき各省庁が権限を行使しており、とりま

とめ官庁(内閣官房、内閣府防災担当)が調整を行っていること

が実態である。同様に、都道府県レベルにおいても、警察や市

町村等がそれぞれ対応しており、都道府県の防災部局などのと

りまとめ部署が調整を行っていることが実態である。

(33)

-17-第3回災害救助に関する実務検討会における意見に対する回答

4.具体的な権限移譲の仕組み

(1)指定制度(仮称)の創設

 権限移譲された政令指定都市と事業執行及び国との特別基準内

容について調整しなければならないため、かえって調整は困難にな

るおそれがあり、政令指定都市以外の広域調整に注力できることに

はならない。

 現時点においても、都道府県は政令指定都市を含めた被災市町

村の意向を確認しつつ、国と特別基準に関する協議等を行ってお

り、権限移譲された政令指定都市との特別基準内容についての調

整は新たな負担とはならないと考えているところである。

 また、政令指定都市に権限移譲することにより、特別基準に関する

協議等の事務負担や当該政令指定都市への救助費用の負担がなく

なり、他の市町村に人員的にも財政的にも集中できることから、結果

的に政令指定都市以外の広域調整に注力できると考えているところ

である。

 権限移譲を希望する政令指定都市に限定していることに対する説

明がなく、そもそも希望の有無及び基準の適合で政令指定都市を災

害救助法の救助主体とすべきでない。

 大規模災害に対応できる自治体の規模を考えたときに、組織、財

政面などの観点から、都道府県と同様の一定の規模の財政力を持

つ政令指定都市に限定して移譲できるスキームを提示したところで

ある。

 しかし、都道府県と政令指定都市の社会的・経済的位置関係も

様々であり、人口規模や面積、財政力指数で見ても、20市の政令指

定都市の間には大きな差があるのが実態である。

 このことから、地域の実情において取り得る選択肢の一つとして、

都道府県の広域調整権のもとに、しっかりと連携できる政令指定都

市に限定して権限移譲できるシステムとして提案させていただいたと

ころである。

(3)都道府県の広域調整機能を明確化

 救助の主体を分割することにより、都道府県の広域調整機能及び

適正な資源配分機能が損なわれるおそれがある。

 現時点においても、都道府県は政令指定都市を含めた被災市町

村の意向を確認しつつ、国と特別基準に関する協議等をすることに

より、都道府県の広域調整機能及び適正な資源配分機能を果たし

ていることが実態である。

 救助主体の多様化に併せて、今回の提案では、災害救助法の改

正により都道府県の広域調整機能を明確化することとしており、より

一層の広域調整の実施を期待できるものである。

(34)

-18-第3回災害救助に関する実務検討会における意見に対する回答

 報告の義務付け等、情報共有の仕組みのみで道府県の広域調整

権が担保されるとは考えられず、これをもって道府県の広域調整機

能が現実に機能するのは難しい。

 報告・情報共有の仕組みなど、都道府県と政令指定都市の調整・

連携体制の詳細について定めることとなる内閣総理大臣の指定基

準については、法成立後、関係者による会議を経て策定することとし

ている。

 調整・連携体制の具体的なイメージとしては、都道府県と政令指定

都市を含めた市町村で平時に協議の場を持ち、予め災害救助に係

る資源調達・配分の計画を作成し、災害時には、その調整のための

協議の場を用い、情報共有・調整を行っていくというものを念頭とし

ているところである。

 参考資料の「権限移譲後における災害対応の展開」の中で、道府

県の「広域・総合調整機能」とあるが、権限委譲後に政令指定都市

が実施する「災害救助」について、道府県の「広域・総合調整機能」

が優先されるのかが不明確である。

 今回の権限移譲は、都道府県と政令指定都市がしっかりと連携・

調整体制がとれることを前提としたものであり、その旨は内閣総理大

臣の指定基準にも明示することとしている。

 また、都道府県が食糧や住宅などの資源の調達・配分計画を策定

し、政令指定都市はその計画のもとで救助を実施する仕組みとする

こととしている。

 そうした中で、資源配分における都道府県の広域調整権のもと、飲

食料供給、仮設住宅の整備などの事務について、権限移譲された

政令指定都市が実施するものである。

5.救助基準の見直し

 今回の資料には「救助基準の見直し」について記載されており、道

府県としては、罹災証明書発行業務等の対象範囲の拡大や、救助

の期間及び基準額の見直しといった運用の改善を図ることが重要で

あるため、引き続き検討・協議をさせていただきたい。

 「災害救助に関する実務検討会」などを通じて寄せられた救助基準

の在り方についての問題提起に対しては、法改正後も、引き続き関

係者と意見交換をし、議論を深め、必要があれば、適宜見直しをして

まいりたい。

 具体的な意見交換の場などについては、今後、調整を図らせてい

ただきたい。

(35)

-19-第3回災害救助に関する実務検討会における意見に対する回答

6.その他

 道府県からの理解を得られていないにもかかわらず、移譲ありき

の法改正は実施すべきでなく、丁寧で慎重な議論をお願いする。

 また、道府県においては、委任方式により災害救助法でめざす救

助は可能と考えており、引き続き、内閣府からの事務連絡にて、事

務委任に関する事前の取り決めを行うなど、適切な実施が求められ

ており、各道府県において取組が進むよう働きかけを行っていく。

 道府県側から出された疑問点等については、しっかりと整理をした

上で、丁寧にお答えをしつつ、内閣府案に理解が得られるように、引

き続き努力してまいりたい。

 今回の内閣府案は地域の実情において採りうる選択肢を示したも

のであり、現行の事務委任制度とはあいまって、大規模・広域的災

害に備えるものとしてご提案させていただいたことにご理解いただき

たい。

(36)

-20-第4回災害救助に関する実務検討会の議論を踏まえた

内閣府見解の補足

第4回災害救助に関する実務検討会で提示した「第3回災害救助に関

する実務検討会における意見に対する回答」をもとに、ご議論をしていただいた

ことを踏まえた内閣府見解の補足は以下の通りです。

1 東日本大震災と熊本地震で災害救助法上の支障事例は発生したの

か。

← 何が事実であったかを確定させることは困難だが、市と県の間に認識

の齟齬があり、それに伴う事務的な混乱があった。

① いわゆる支障事例の有無については、東日本大震災および熊本地震の

際の対応について、市と県双方の主張があり、何が事実であったかを確定

することは困難である。

② 認識の齟齬やそれに基づく対応が生じるといった事務的な混乱があった。

こうした混乱は、大規模災害発生時に数多くの事務処理を迫られる中で、

被災者と直接向き合って事務を執行する指定都市と、財源を負担し責任

を有する道府県との間では今後とも容易に起こりうると考えられる。

③ そこで、現行の「事務委任」に加えて、一つの選択肢として、大規模災害

時の被災者対応に万全を期すために、財政負担を含めて事務処理能力

があり、道府県としっかりと連携できる指定都市に対してであれば、権限を

移譲し、執行と責任を一致させることを提案したものである。

(別添3)

(37)

2 権限移譲により、指揮命令系統が二元化するのではないか。

← 移譲されるのは避難所や仮設住宅に係る事務であって、人命救助等の

府県の総合調整・司令塔機能は変わらない。

① 今回の権限移譲に伴う法改正により、そもそもの都道府県の広域調整

権を規定している災害対策基本法第 4 条は、何ら変更はない。

同様に、災害対策基本法上規定されている都道府県の応急措置(第

70 条)、都道府県知事の従事命令等(第 71 条)、都道府県知事の

指示等(第 72 条)、都道府県知事による応急措置の代行(第 73

条)、都道府県知事等に対する応援の要求(第 74 条)、また自衛隊

法で定める都道府県知事等の災害派遣要請(第 83 条)についても何

ら変更はない。

② 今回の権限移譲は、災害救助法に関する権限を対象としており、具体

的には、法定要件に基づく法適用判断、避難所の開設/環境整備、仮

設住宅の整備、借上げ仮設住宅の契約などの事務について、移譲された

指定都市が、都道府県の広域調整権の下に、自ら財源負担をしつつ、事

務を遂行できるようにするものであり、初動の人命救助等の都道府県の権

限行使に何ら変更はない。

③ なお、災害救助法第 7 条に規定する従事命令については、指定都市の

区域を越えるような大規模災害時に対応に関する権限行使に当たっては、

都道府県の広域調整に服することを明確にすることを予定しており、都道

府県の適切な資源配分権の枠内でのみに指定都市の市長は権限行使

できることとなる。

(38)

-22-④ さらに、都道府県の広域調整権についての一般規定を災害救助法に新

たに明示するとともに、法改正後に策定する内閣総理大臣の指定基準に

おいても、都道府県に広域調整権があることを前提とした調整・連携体制

が確保できる場合にのみ権限移譲がされ得ることを明記することを予定して

いる。

⑤ これらのことにより、ご懸念のように、権限移譲により、指揮命令系統が二

元化することはないと考えている。

3 権限移譲をされた指定都市が資源の先取りを行うために、都道府県の

資源配分権が侵されるのではないか。

← 食料や住宅などの資源の調達・配分計画を道府県が策定し、指定都

市はその計画のもとで救助を実施する仕組みとする。

① 災害対応に係る資源配分は都道府県が中心となって行う仕組みとなっ

ている(災害対策基本法第 86 条の 16 により、必要な物資また資材の

供給に関して、都道府県内について都道府県知事がとりまとめ、国の機

関に対し必要な措置を講ずるよう要請し、または求めること、もしくは、都

道府県知事が市町村の要請を待たないで必要な措置を講ずることができ

る(いわゆる「プッシュ型の物資等の供給」)こととされている。また、同法

第 86 条の 18 により、国の機関または都道府県知事は運送業者に災

害応急対策必要物資の運送を要請できることとされている。)。

② 今回の権限移譲に伴う法改正により、これらの関係規定について、何ら

変更はなく、引き続き都道府県が資源配分を担うこととなる。

(39)

③ 権限移譲により、飲食料供給、仮設住宅の整備などの事務について、

移譲された指定都市が実施することになるが、あくまでも都道府県全体の

資源配分のもとで行うものである。

④ そのことを担保するために、移譲された場合、道府県が食料や住宅など

の資源の調達・配分計画を策定し、指定都市はその計画の下で救助を

実施する仕組みとすることとする。

⑤ また、実施に際しても、特別基準の協議を含め、道府県・指定都市・国

の三者が的確に情報共有し、県が総合的な調整を行えるよう協議の場

を設置することとする。

⑥ 以上の仕組みについて「災害救助事務処理要領」等に明記するととも

に、都道府県の広域調整権については新たに災害救助法に明記する予

定としている。

なお、法改正後に策定する内閣総理大臣の指定基準においても、都

道府県に広域調整権があることを前提とした調整・連携体制が確保でき

る場合にのみ権限移譲がされ得ることを明記する予定にしている。

⑦ これらのことにより、ご懸念のように、権限移譲をされた指定都市が資源

の先取りを行うために、都道府県の資源配分権が侵されることはないと考

えている。

参照

関連したドキュメント

②防災協定の締結促進 ■課題

○防災・減災対策 784,913 千円

平成 支援法 へのき 制度改 ービス 児支援 供する 対する 環境整 設等が ービス また 及び市 類ごと 義務付 計画的 の見込 く障害 障害児 な量の るよう

[r]

         --- 性状及び取り扱いに関する情報の義務付け   354 物質中  物質中  PRTR PRTR

地球温暖化対策報告書制度 における 再エネ利用評価

防災 “災害を未然に防⽌し、災害が発⽣した場合における 被害の拡⼤を防ぎ、及び災害の復旧を図ることをい う”

法務局が交付する後見登記等に関する法律(平成 11 年法律第 152 号)第 10 条第 1