FUJITSU Server PRIMEQUEST 3000シリーズ
Linux運用ガイド
目次
はじめに
1. 運用状態の監視
2. 保守
はじめに
本書の読み方
本書の内容
PRIMEQUEST 3000シリーズにRed Hat Enterprise Linux(RHEL)を導入して使用され
る方を対象に、運用と保守の概要、留意事項などについて記載しています。
操作方法の詳細については、PRIMEQUEST 3000シリーズ本体およびRHELのマ
ニュアルを参照してください。
ガイドの位置づけ
PRIMEQUEST 3000シリーズのガイドの位置づけです(RHEL使用時)。
本文中の記号
本文中に記載されている記号には、次のような意味があります。
記号
意味
⇒
参照ページや参照ドキュメントを示しています。
構成設計ガイド
Linux(RHEL)設計ガイド
Linux(RHEL)導入ガイド
Linux(RHEL)運用ガイド
運用
導入
はじめに
本文中の略称
名称 略称 PRIMEQUEST 3400S Lite PRIMEQUEST 3000シリーズ PRIMEQUEST PRIMEQUEST 3400S PRIMEQUEST 3400E PRIMEQUEST 3400L PRIMEQUEST 3800E PRIMEQUEST 3800L マネジメントボード MMB システムボード SBRed Hat® Enterprise Linux® 7 (for Intel64) RHEL7 (for Intel64) RHEL7 RHEL Linux
はじめに
本文中の略称
名称 略称 PRIMEQUEST 3000シリーズ システム構成図 システム構成図 PRIMEQUEST 3000シリーズ 製品概説 製品概説 PRIMEQUEST 3000シリーズ 導入マニュアル 導入マニュアルRed Hat Enterprise Linux 7 Linuxユーザーズマニュアル (*1) Linux(RHEL)ユーザーズマニュアル ServerView Suite ServerView Installation Manager 取扱説明書 SVIMマニュアル
PRIMIEQUEST 3000シリーズ 構成設計ガイド 構成設計ガイド PRIMIEQUEST 3000シリーズ Linux導入ガイド
~Red Hat Enterprise Linux編~ Linux(RHEL)導入ガイド PRIMIEQUEST 3000シリーズ Linux運用ガイド
~Red Hat Enterprise Linux編~ Linux(RHEL)運用ガイド PRIMIEQUEST 3000シリーズ
クラスタ構成設計ガイド(Linux/PRIMECLUSTER編) クラスタ構成設計ガイド(Linux/PRIMECLUSTER編)
はじめに
保守サービスについて
富士通では、お客様に安心してRed Hat Enterprise Linuxを使用していただくために、有償サ
ポートサービス (SupportDesk Standard) を御用意しております。有償サポートサービスでは、
Red Hat Enterprise Linuxに関する御質問、インストールや運用の際に発生する疑問やトラブル
などの問い合わせについて、富士通サポートセンター (OSC:One-stop Solution Center) で一括
対応いたします。
また、この有償サポートサービスには、Red Hat Enterprise Linux を利用するために必要なサブ
スクリプション(利用権)が含まれています。
※サブスクリプションは、Red Hat Enterprise Linux を利用する権利であり、Red Hat
社からインストールイメージ(ISOファイル形式)やセキュリティアップデート、その
他アップデートを入手するための権利を含みます。
Red Hat Enterprise Linuxの御利用に際しては、有償サポートサービスの御契約をお勧めします。
有償サポートサービス (SupportDesk Standard) については、以下をご覧ください。
⇒ http://www.fujitsu.com/jp/services/infrastructure/service-desk/menu/standard/supportdesk-standard/linux/
• Linux®は米国及びその他の国におけるLinus Torvaldsの登録商標です。
• Red Hat、Red Hat Enterprise Linuxは米国およびそのほかの国において登録されたRed Hat,Inc.の商標です。
• Intelは、アメリカ合衆国および/またはその他の国におけるIntel Corporationの商標です。
運用状態の監視について説明します。
詳細は以下のマニュアルを参照してください。
『運用管理マニュアル』
『ユーザーインターフェース操作説明書』
『運用管理ツールリファレンス』
1. 運用状態の監視
1.1 システム監視の概要 (1/2)
システム管理の全体概要
エラーが発生した場合、システムログにエラーメッセージを出力する
エラー発生箇所 エラー内容 ログ出力場所 CPU、メモリ、ハードディスク などのハードウェア ハードウェアエラー MMB、管理ツール OS OS異常 OS、管理ツール メモリ管理、プロセス管理、ファイルシステム、ハードウェア制御エ ラー など カーネルエラー、デバイスドライバエラー OS アプリケーションやコマンドが通常動作を継続できない アプリケーションエラー、コマンドエラー OS 運用管理クライアント (GUIクライアント)ISV ESM:ISV Enterprise System Management SVAS:ServerView Agentless Service
PRIMEQUEST 3000シリーズのサーバ管理機能 上位運用管理
Systemwalker Centric Manager ISV ESMソフト
運用管理サーバ ServerView Suite MMB パーティション パーティション パーティション BMC UEFI SVAS アプリケーション OS パーティション パーティション パーティション BMC UEFI SVAS アプリケーション OS MMB
1.1 システム監視の概要 (2/2)
システム監視機構の種類
システムの状態を監視するシステム監視機構には、以下の種類がある
システム監視機構 監視内容 システム管理者向け のインターフェース 管理対象 MMB UEFIおよびBMCと連携して、システム全体を制御 筐体全体のハードウェア Web-UI, CLI 1筐体 ServerView Agentless Service 各パーティション上のOSで動作し、各パーティションの運用を操作 パーティション上のOSが検出したハードウェア異常情報およびハードウェ ア構成情報を、MMBファームウェア経由でOSCに通知 MMBファームウェアと連携することで、パーティション側にWebサーバ機 能がなくても、MMB経由でWebブラウザでの表示および操作可 Web-UI, CLI 1パーティション Systemwalker Centric Manager システム運用のライフサイクルに従って、システムやネットワークを集中管理 Web-UI 複数システム
複数システムの集中監視
•
一般的な構成
•
個々のシステムのシステムログを監視する監視エージェント
•
監視エージェントからの報告を取捨選択して管理者に通知する監視サーバ
•
監視エージェントと監視サーバをつなげるネットワーク
•
メリット
•
システム管理者は、個々のシステムではなく監視サーバの通知にだけ注意を払えばよい
•
監視対象システムのプラットフォームの違いは意識しなくてよい
•
遠隔地にあるシステムの監視が可能
MMBは、UEFI およびBMC と連携して、筐体全体を制御する
IPMI (Intelligent Platform Management Interface)ベースの
アーキテクチャー
筐体全体を監視し、管理者および保守者にイベントを通報
ハードウェア状態監視、パーティション構成管理、ユーザー管理、電源操作などの運用管
理が可能
Web-UI/CLI機能を使用し、リモートから操作設定が可能
パーティション設定と柔軟なI/O設定が可能
MMBを単一のアクセスポイントと
して外部から連携可能
SNMP (Simple Network Management
Protocol), RMCP (Remote
Management Control Protocol)
+アクセス
1.2 MMBによる筐体全体の監視の特長
管理対象:PRIMEQUEST単体 管理PC MMB パーティション BMC UEFI SVASServerView Suiteは、複数台のサーバを監視するためのハードウェア標準添付ソフト
システムライフサイクル管理機能を標準サポート
インベント管理機能(サーバのハードウェアおよびソフトウェアのバージョン管理)
アーカイブ管理機能(サーバの状況記録)
システムのリソース利用状況監視(パフォーマンス管理機能)
アラームサービスにより、管理下のシステムで発生するエラー通知を集中的に受信可能
エージェントレスの監視環境を提供
ServerView Agentless Serviceにより、各パーティション上のOSが検出したハードウェア異常
およびハードウェア構成情報をMMB経由でOSCに通知
MIB (Management Information Base) を提供
ServerView Agentの使用で、
ServerView Infrastructure Manger や
Systemwalker と連携可能
ServerViewのオプション
Infrastructure Manger (ISM) の使用により、
異機種を含めた統合管理を実現
1.3 ServerView Suiteを使用したシステム監視の特長
GUIクライアント 運用管理サーバ PRIMERGY 管理対象:複数台PRIMEQUEST、PRIMERGY PRIMERGY MMB パーティション SVAS SV RAID MMB パーティション SVAS SV RAID MMB パーティション SVAS SV RAIDSVOM:ServerView Operations Manager SV RAID: ServerView RAID Manager
Systemwalker Centric Managerは、プラットフォームの異なる複数のシステムやネッ
トワークを管理するミドルウェアソフト
管理機能として、システムとネットワークの構成情報の管理が可能
監視機能として、システムとネットワークの障害、性能、稼働状況の監視のほか、
システム上のアプリケーションの稼働監視も可能
障害対処の自動化機能
監視エージェント
Net-snmp エージェント
ソフトウェア(OS添付)
Systemwalkerが提供する
エージェントソフトウェア
1.4 Systemwalker Centric Managerを使用したシステム監視の特長
MMB Systemwalker Centric Manager (クライアント) Systemwalker Centric Manager (マネージャー) MMB Systemwalker Centric Manager (エージェント) Systemwalker Centric Manager (エージェント) 運用管理クライアント 運用管理サーバ ストレージ PRIMERGY Systemwalker Centric Manager (エージェント) 管理対象:リソース全体 ネットワーク PRIMEQUEST 3000シリーズ