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1 人権問題に対する関心度と人権尊重の程度 回答者の 6 割以上が人権問題に高い関心を示しているが 約 3 割 5 分の回答者は人権問題に あまり関心がない か まったく関心がない と回答している ( 図表 1-1) 特に 若年層から中年層 (20 歳代 ~40 歳代 ) における関心度の低さが目立

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Academic year: 2021

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本 書 は、「人 権 問 題 に関 する市 民 意 識 調 査 結 果 報 告 書 」の概 要 版 で、調 査 結 果 によっ

て示 された特 徴 的 な傾 向 をまとめたものです。詳 細 については、報 告 書 をご覧 ください。

報 告 書は、市 役所 1 階の人 権・同 和 対 策 課で閲 覧 又は貸 出 ができます。

2018(平 成 30)年 2 月

調査概要

◇ 調 査 目 的 部 落 問 題 ( 同 和 問 題 )をはじめとする人 権 問 題 に対 する市 民 の意 識 について、 現 状 及 び問 題 点 を把 握 し、前 回 調 査 からの 5 年 間 の人 権 教 育 及 び人 権 問 題 の 啓 発 事 業 のあり方 を検 証 するとともに、今 後 の方 策 を検 討 するための基 礎 資 料 と する。 ◇ 調 査 対 象 田 川 市 に住 民 登 録 している(平 成 29 年 6 月 1日 現 在 )20 歳 以 上 の住 民 の中 か ら性 別 ・年 齢 層 ・居 住 地 を勘 案 し無 作 為 に 2,000 人 を抽 出 ◇ 調 査 方 法 郵 送 による配 布 及 び回 収 ◇ 調 査 期 間 平 成 29 年 7 月 1日 (土 )~18 日 (火 ) ◇ 回 答 状 況 ◇ 調 査 機 関 公 益 社 団 法 人 福 岡 県 人 権 研 究 所 配 布 数 返 却 数 実 質 配 布 数 回 答 数 回 答 率 今 回 調 査 2,000 14 1,986 762 38.4% (参 考 )前 回 調 査 平 成 24 年 7 月 実 施 2,000 33 1,967 611 31.1%

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調査結果の概要

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人権問題に対する関心 度と人権尊重の程度

◇回 答 者 の6割 以 上 が人 権 問 題 に高 い関 心 を示 しているが、約 3割 5分 の回 答 者 は人 権 問 題 に「あまり関 心 がない」か「まったく関 心 がない」と回 答 している(図 表 1-1)。特 に、若 年 層 から 中 年 層 (20 歳 代 ~40 歳 代 )における関 心 度 の低 さが目 立 つ(図 表 1-2)。 ◇人 権 尊 重 の程 度 については、回 答 者 の約 4割 が「尊 重 されている」と感 じている(図 表 1-3)。 図 表 1-1 人 権 問 題 に対 する関 心 度 図 表 1-2 年 齢 層 別 「あまり関 心 がない」「まったく関 心 がない」を合 わせた割 合 図 表 1-3 田 川 市 における人 権 尊 重 の程 度 9.8% 53.1% 30.3% 4.9% 1.8% とても関心がある 多少関心がある あまり関心がない まったく関心がない 不明・無回答 28.5% 33.8% 33.9% 47.9% 39.4% 41.9% 70歳代以上(n=239) 60歳代(n=198) 50歳代(n=103) 40歳代(n=94) 30歳代(n=71) 20歳代(n=43) 6.8% 32.2% 12.5% 6.8% 39.1% 2.6% 尊重されていると思う どちらかといえば尊重されていると思う どちらかといえば尊重されていないと思う 尊重されていないと思う わからない 不明・無回答 n = 762 n = 762 関 心 がある(62.9%) 尊 重 されていると感 じている(39.0%)

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調査結果の概要

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人権問題に関連する法律や基本文書の認知度

◇平 成 28 年 (2016 年 )に施 行 された人 権 問 題 に関 連 する 3 つの法 律 や「世 界 人 権 宣 言 」など の基 本 文 書 については、「内 容 を良 く知 っている」と「内 容 を少 しは知 っている」を合 わせても 4 割 以 下 であり認 知 度 の低 さが示 されている(図 表 2)。 図 表 2 人 権 問 題 に 関 連 す る 法 律 や 基 本 文 書 の 認 知 度 4.6% 5.4% 6.3% 7.1% 4.5% 6.3% 19.6% 13.4% 27.2% 28.7% 18.5% 24.3% 36.4% 25.3% 43.4% 34.0% 31.1% 34.0% 37.7% 53.8% 20.3% 27.7% 43.7% 33.2% 1.8% 2.1% 2.8% 2.5% 2.2% 2.2% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 内容を良く知っている 内容を少しは知っている 言葉だけは知っているが、内容は知らない まったく知らない 不明・無回答 障害者差別解消法 ヘイトスピーチ解消法 部落差別解消推進法 世界人権宣言 全国水平社創立大会の宣言(水平社宣言) 同和対策審議会答申 n = 762

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調査結果の概要

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人権問題に関する講演会・研修会への参加程度

◇回 答 者 の約 7割 が「参 加 したことはない」と回 答 している。参 加 しなかった理 由 は、「情 報 が入 っ てこなかったから」(33.3%)が最 も多 く、「内 容 に興 味 が持 てなかったから」( 28.1%)、「開 催 日 や時 間 が合 わなかったから」(24.9%)と続 く(図 表 3-1)。 ◇参 加 したことがある者 の中 では、「勤 務 先 などの研 修 会 」(14.3%)が最 も多 く、次 いで、「人 権 に関 する学 校 での集 会 や発 表 会 」(12.1%)となっている(図 表 3-2)。 図 表 3-1 人 権 問 題 に関 する講 演 会 ・研 修 会 への参 加 程 度 と参 加 しなかった理 由 図 表 3-2 参 加 した講 演 会 や研 修 会 5.5% 6.8% 17.1% 67.7% 2.9% 6回以上参加している 3回~5回参加している 1~2回参加した 参加したことはない 11.7% 12.1% 14.3% 校区活性化協議会や地区公民館で実施する 「人権・同和教育講座」 人権に関する学校での集会や発表会 勤務先などの研修会 n = 762 n = 290 n = 658 回 答 項 目 回 答 率

情 報が入 ってこなかったから

33.3%

内 容に興 味 が持てなかったから

28.1%

開 催 日や時 間が合 わなかったから

24.9%

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調査結果の概要

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人権侵害

◇回 答 者 の約 1割 5 分 が差 別 や人 権 侵 害 を受 けたと感 じている。(図 表 4-1)。 ◇人 権 侵 害 に対 する相 談 や救 済 に関 する制 度 については、「公 的 な人 権 相 談 窓 口 の設 置 」が 必 要 だと考 える回 答 者 が約 3割 、「人 権 侵 害 の被 害 者 を救 済 するための法 的 整 備 」が必 要だ と考 える回 答 者 が約 2割 5分 となっている(図 表 4-2)。 図 表 4-1 差 別 や 人 権 侵 害 を 受 け た と 感 じ た こ と が あ る か 図 表 4-2 人 権 侵 害 に 対 す る 相 談 や 救 済 に 関 す る 制 度 で 最 も 必 要 だ と 思 う も の 14.3% 64.0% 20.1% 1.6% ある ない わからない 不明・無回答 25.7% 18.0% 31.1% 12.2% 9.1% 3.9% 人権侵害の被害者を救済する ための法的整備 人権が侵害されたときの対処 の仕方を学ぶ学習会や研修会 公的な人権相談窓口の設置 民間の人権相談窓口の設置 特に必要なことはない 不明・無回答 n = 762 n = 762

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調査結果の概要

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11.6% 45.5% 26.4% 14.2% 2.3% 全体 とても気にする 少し気にする あまり気にしない 全く気にしない 無回答 9.3% 45.0% 8.9% 21.4% 13.1% 2.2% 全体 とても気にする 少し気にする どちらともいえない あまり気にしない 全く気にしない 無回答

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4.3% 27.7% 12.5% 29.0% 24.4% 2.1% 全体 とても気にする 少し気にする どちらともいえない あまり気にしない 全く気にしない 無回答

さまざまな風習(六曜など)

◇さまざまな風 習 の中 で六 曜 (大 安 、仏 滅 、友 引 など)を気 にすると答 えた者 は、5割 を超 えてい る(図 表 5-1)。この割 合 は前 回 (平 成 24 年 度 (2012 年 度 )の意 識 調 査 結 果 と比 較 して大 き く変 化 していない(図 表 5-2)。 ◇「占 い」「血 液 型 (性 格 判 断 )」などを気 にすると答 えた者 は、約 3割 である。(図 表 5-3)。 図 表 5-1 六 曜 を 気 に す る 傾 向 ( 今 回 平 成 29 年 度 ( 2017 年 度 ) 調 査 ) 図 表 5-2 六 曜 を 気 に す る 傾 向 ( 前 回 平 成 24 年 度 ( 2012 年 度 ) 調 査 ) 図 表 5-3 占 い( 星 座 、手 相 、血 液 型 な ど )を 気 に す る 傾 向( 今 回 平 成 29 年 度( 2017 年 度 ) 調 査 ) 気 にする(54.3%) n = 762 気 にする(57.1%) n = 762 気 にする(32.0%) n = 611

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調査結果の概要

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部落問題(同和問題)

◇回 答 者 の9割 5分 近 くが、被 差 別 部 落 (同 和 地 区 )と呼 ばれ、「差 別 」を受 けている地 域 がある ことを 知 っている(図 表 6-1)。その 内 、同 和 地 区 を初 めて知 ったのは「学 校 の授 業 などで」 (32.3%)が最 も多 く、次 いで「家 族 や親 戚 から」(27.4%)、「職 場 や近 隣 の人 から」(8.8%)と なっている。 ◇部 落 問 題 (同 和 問 題 )について、「教 育 面 」「就 職 面 」「生 活 環 境 の面 」「日 常 のつきあいの面 」 で、「差 別 はある」と回 答 した者 は、それぞれ1割 5分 から2割 5分 であるが、「結 婚 面 」では4割 5分 と他 の項 目 より高 い(図 表 6-2)。 図 表 6-1 同 和 地 区 (被 差 別 部 落 )の認 知 度 図 表 6-2 同 和 問 題 に関 する差 別 94.6% 4.2% 1.3% 知っている 知らない 無回答 3.0% 4.2% 6.2% 3.8% 12.3% 12.3% 15.4% 15.9% 11.0% 32.9% 55.5% 42.8% 35.4% 46.2% 19.9% 23.9% 31.9% 36.2% 32.5% 29.4% 2.6% 2.4% 2.9% 3.1% 2.4% 2.6% 3.4% 3.4% 3.3% 3.0% 日常のつきあい 生活環境 就職 進学 結婚 差別はある 多少差別はある 差別はない わからない 部落問題を知らない 不明・無回答 n = 762 n = 762 差 別 はある

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調査結果の概要

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【 ク ロ ス 集 計 】

人権問題に関連する法律や基本文書の認知度と部落問題(同

和問題)の解決方法についての考え方

◇水 平 社 宣 言 や同 和 対 策 審 議 会 答 申 について内 容 を良 く知 っている回 答 者 ほど、部 落 問 題 (同 和 問 題 )の解 決 に自 発 的 に取 り組 んで行 く姿 勢 をもつ傾 向 がみられる(図 表 7-1、7-2)。 図 表 7-1 水 平 社 宣 言 に つ い て の 理 解 度 と 部 落 問 題( 同 和 問 題 )解 決 の た め「 一 人 の 人 間 と し て 解 決 に 努 力 し た い 」 と い う 考 え 方 を ど う 思 う か の ク ロ ス 図 表 7-2 同 和 対 策 審 議 会 答 申に つ い て の 理 解 度 と 部 落 問 題( 同 和 問 題 )解 決 の た め「 一 人 の 人 間 と し て 解 決 に 努 力 し た い 」 と い う 考 え 方 を ど う 思 う か の ク ロ ス 12.5% 20.5% 23.8% 38.2% 53.7% 25.0% 28.8% 36.8% 28.4% 34.1% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 不明・無回答 まったく知らない 言葉だけは知っている 内容を少しは知っている 内容を良く知っている そう思う どちらかといえばそう思う どちらともいえない どちらかといえばそう思わない そう思わない 不明・無回答 7.1% 17.8% 25.3% 36.2% 48.6% 35.7% 25.8% 35.4% 34.2% 22.9% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 不明・無回答 まったく知らない 言葉だけは知っている 内容を少しは知っている 内容を良く知っている そう思う どちらかといえばそう思う どちらともいえない どちらかといえばそう思わない そう思わない 不明・無回答 n = 762 n = 762

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調査結果の概要

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【 ク ロ ス 集 計 】

人権啓発研修会等への参加 経験と人権問題についての認識

◇人 権 啓 発 に関 する講 演 会 や研 修 会 に参 加 している経 験 が多 い回 答 者 ほど、人 権 問 題 につい て深 い認 識 を示 している(図 表 8-1、8-2)。 図 表 8-1 人 権 啓 発 研 修 会 等 へ の 参 加 経 験 と 部 落 問 題( 同 和 問 題 )解 決 の た め「 一 人 の 人 間 と し て 解 決 に 努 力 し た い 」 と い う 考 え 方 を ど う 思 う か の ク ロ ス 図 表 8-2 人 権 啓 発 研 修 会 等 へ の 参 加 経 験 と 部 落 問 題( 同 和 問 題 )解 決 の た め「 わ ざ わ ざ と り あ げ ず 、 そ っ と し て お く 方 が よ い 」 と い う 考 え 方 を ど う 思 う か の ク ロ ス 27.3% 22.7% 27.7% 30.8% 42.9% 27.3% 28.3% 38.5% 30.8% 42.9% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 不明・無回答 参加したことはない 1~2回参加している 3~5回参加している 6回以上参加している そう思う どちらかといえばそう思う どちらともいえない どちらかといえばそう思わない そう思わない 不明・無回答 18.2% 14.7% 16.2% 26.9% 40.5% 0.0% 9.5% 8.5% 11.5% 9.5% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 不明・無回答 参加したことはない 1~2回参加している 3~5回参加している 6回以上参加している そう思わない どちらかといえばそう思わない どちらともいえない どちらかといえばそう思う そう思う 不明・無回答 n = 762 n = 762

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調査結果の概要

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【 ク ロ ス 集 計 】

部落問題(同和問題)の認識過程と部落問題(同和問題)を

初めて知ったときの気持ち

◇科 学 的 、系 統 的 、継 続 的 に部 落 問 題 (同 和 問 題 )と出 会 う場 である「学 校 の授 業 」においても 「なぜそのような問 題 があるのか不 思 議 に思 った」や「なんだかいやな気 分 だった」と感 じた回 答 者 の割 合 が「家 族 や親 戚 」、「職 場 や近 所 の人 」を通 じて部 落 問 題 (同 和 問 題 )と出 会 った場 合 の割 合 と同 程 度 であり、今 後 の学 校 での部 落 問 題 (同 和 問 題 ) をはじめとする人 権 教 育 の あり方 を検 証 することが求 められる(図 表 9)。 図 表 9 部 落 問 題 ( 同 和 問 題 ) の 認 識 過 程 と 部 落 問 題 ( 同 和 問 題 ) を 初 め て 知 っ た と き の 気 持 ち ( 複 数 回 答 ) 人権・同和教育 を徹底させるべき だと感じた 差別と差別をつ くったものに怒り を感じた 差別を受けてい る人たちは気の 毒だと思った なぜそのような問 題があるのか不 思議に思った なんだかいやな 気分だった 度数 83 136 159 426 173 割合(%) 10.9% 17.8% 20.9% 55.9% 22.7% 度数 17 35 58 119 42 割合(%) 8.1% 16.7% 27.8% 56.9% 20.1% 度数 9 13 11 40 8 割合(%) 13.4% 19.4% 16.4% 59.7% 11.9% 度数 35 52 50 143 79 割合(%) 14.2% 21.1% 20.3% 58.1% 32.1% 度数 8 11 9 19 9 割合(%) 19.0% 26.2% 21.4% 45.2% 21.4% 度数 5 11 16 34 13 割合(%) 10.0% 22.0% 32.0% 68.0% 26.0% 度数 2 3 3 10 1 割合(%) 16.7% 25.0% 25.0% 83.3% 8.3% 度数 4 9 10 27 11 割合(%) 9.3% 20.9% 23.3% 62.8% 25.6% 度数 0 0 0 0 0 割合(%) 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 度数 3 2 2 29 10 割合(%) 5.0% 3.3% 3.3% 48.3% 16.7% 度数 0 0 0 5 0 割合(%) 0.0% 0.0% 0.0% 17.2% 0.0% 度数 0 0 0 0 0 割合(%) 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 被差別部落(同和地区) のことは知らない 不明・無回答 覚えていない 問9 被差別部落(同和地区)などと呼ばれ 「差別」を受けている地区があることを初めて 知ったとき 全  体 問 8 被 差 別 部 落 ( 同 和 地 区 ) な ど と 呼 ば れ 「 差 別 」 を 受 け て い る 地 区 が あ る こ と を 初 め て 知 っ た の は だ れ か ら ( 何 か ら ) 家族や親戚 職場や近隣の人から 学校の授業で 部落問題(同和問題)につ いての集会や研修会で 新聞、本、テレビ、ラジオ で 国や県、市町村の広報誌 や冊子で まわりの雰囲気で、ひとり でに インターネットで

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調査結果の概要

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人権問題の啓発

◇見 たり聞 いたりしたことがあるもの中 で、回 答 者 の約 6割 5分 が 「広 報 たがわ」による特 集 記 事 等 を挙 げている。一 方 で、回 答 者 の約 1割 は「見 たり、聞 いたりしたものはない」と回 答 している (図 表 10)。 図 表 10 人 権 問 題 の 啓 発 ( 複 数 回 答 )

前回調査(平成 24 年度(2012 年度))との比較

◇今 回 の意 識 調 査 では 人 権 問 題 に関 する市 民 の意 識 の全 般 的 な傾 向 としては前 回 調 査 と比 較 して大 きな変 化 はなかった。特 に若 年 層 の人 権 問 題 についての関 心 度 の低 さが前 回 の調 査 結 果 と同 様 に今 回 の調 査 結 果 でも示 されている。また、人 権 啓 発 に関 する講 演 会 や研 修 会 に参 加 している経 験 が多 い市 民 ほど、人 権 問 題 に関 して深 い認 識 を もつことについても今 回 の調 査 結 果 は前 回 の調 査 結 果 と同 じ傾 向 を示 している。 これらの調 査 結 果 については今 後 の本 市 での人 権 問 題 に関 する市 民 への教 育 ・啓 発 の方 向 性 を検 討 するための資 料 とする。 4.5% 12.3% 14.6% 20.7% 22.0% 24.0% 29.7% 47.6% 66.3% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 不明・無回答 見たり、聞いたりしたものはない 街頭啓発 人権啓発冊子「しあわせはみんなのねがい」 人権週間講演会 同和問題啓発強調月間講演会 垂れ幕や横断幕 ポスター 広報たがわ

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