Technical white paper
HP Device Manager4.7 SP10
インストール手順書
2018 年 11 月
目次
はじめに
2
HP Device Mamager の構成の概要
2
1.
インストール先のサーバーの準備
2
2.
HP Device Manager のダウンロー
ドと展開
4
3.
HP Device Manager 4.7 の新規イ
ンストール
5
4.
HP Device Manager 4.7 SP10 の
インストール
14
5.
HP Device Manager Embedded
HTTPS Server のインストール
15
6.
Windows 共有フォルダの作成
19
はじめに
本資料では HP Device Manager4.7SP10 の新規インストール手順を説明します。
HP Device Manager が使用するデータベースには HP Device Manager のインストーラーに付 属する PostgreSQL を使用します。
HP Device Manager のサーバー側コンポーネントを全て 1 台のサーバーにインストールし ます。
リポジトリには HTTPS サーバーと Windows 共有フォルダを使用します。HTTPS サーバー は HP Device Manager4.7SP10 のインストーラーに付属する HP Device Manager Embedded HTTPS Server を使用します。
HP Device Mamager の構成の概要
HP Device Manager は以下のコンポーネントから構成されています。 HPDM コンソール 管理者が HP Device Manager を操作するためのユーザインターフェイス HPDM サーバー すべての管理活動を制御する中心的なサーバーで SQL データベースを使用します HPDM ゲートウェイ シンクライアント端末上で動作する HPDM エージェントと HPDM サーバーを中継する 役割を持ちます マスターリポジトリコントローラー マスターリポジトリ上で動作して HPDM が使用するツールやファイル等のコンテンツ を他の子リポジトリに同期する役割を持ちます HPDM エージェント デバイス管理に必要となるシンクライアント側のソフトウェア(シンクライアント端 末にプリインストールされています)1. インストール先のサーバーの準備
本資料の手順では Windows Server 2016 が動作する物理または仮想サーバーへのインストールを想定しています。Pentium®IV 以上の CPU、6GB 以上の RAM、最低 10GB 以上のデ
Windows ファイアウォールの設定
Windows Server 2016 では Windows ファイアウォールが初期状態で有効になっています。 Windows ファイアウォールを有効にしたまま HP Device Manager を使用する場合は以下の 手順で Windows ファイアウォールの例外ルール設定をする必要があります。
1. コマンドプロンプトを管理者モードで起動します。
2. 次のコマンドを実行して FTP サーバーのための例外ルールを設定します。 netsh advfirewall firewall add rule name=”HTTPS” action=allow protocol=TCP dir=in localport=443
netsh advfirewall set global StateFulFtp disable
3. 次のコマンドを実行して HPDM サーバー、HPDM ゲートウェイ、HPDM エージェント 間の通信のための例外ルールを設定します。
netsh advfirewall firewall add rule name=”HP Device Manager UDP IN”action=allow protocol=UDP dir=in localport=40000
netsh advfirewall firewall add rule name=”HP Device Manager UDP OUT” action=allow protocol=UDP dir=out localport=40000
netsh advfirewall firewall add rule name=”HP Device Manager TCP IN” action=allow protocol=TCP dir=in localport=40001-40009,40012
netsh advfirewall firewall add rule name=”HP Device Manager TCP OUT” action=allow protocol=TCP dir=out localport=40001-40009,40012
netsh advfirewall firewall add rule name=”HPDM Console” action=allow protocol=UDP dir=in localport=5500
netsh advfirewall firewall add rule name=”HPDM RMI Query” action=allow protocol=UDP dir=in localport=1099
2. HP Device Manager のダウンロードと展開
HP Device Manager4.7 と HP Device Manager4.7SP10 をダウンロードします。
1. PC またはインストール先のサーバーから Web ブラウザを起動して以下の URL にアク セスします。
http://www8.hp.com/us/en/thin- clients/downloads.html?jumpid=in_r11260_us/en/psg/hp_thin_clients/view-device-manager-downloads#!&pd4=1
2. HP Device Manager4.7.exe と HP Device Manager4.7SP10 をダウンロードします。
3. ダウンロードした HP Device Manager4.7.exe と HP Device Manager4.7SP10 を展開しま す。
3. HP Device Manager 4.7 の新規インストール
HP Device Manager のインストーラを実行してインストールします。以下の手順では HPDM コンソール、HPDM サーバー、HPDM ゲートウェイ、マスターリポジトリコントローラー を 1 台のサーバーにインストールする標準的なインストール方法を説明します。
1. HP Device Manager のインストールの先サーバーに管理者権限のあるユーザーログオン して HP Device Manager のインストーラー(HP_Device_Manager-4.7.exe)を実行しま す。
※またはインストーラーを“管理者として実行”します。
2. HP Device Manager 4.7 の InstallShield Wizard へようこそ画面で、“次へ”をクリックし ます。
3. 使用許諾契約画面で“使用許諾契約の全条項に同意します”を選択し、“次へ”をク リックします。
4. システム要件画面で、“はい”をクリックします。 5. セットアップタイプ画面でセットアップタイプに“カスタム”を選択して、“次へ” をクリックします。 ※セットアップタイプには以下を選択できます。 o すべて 全てのコンポーネントがデフォルトの設定でインストールされます o カスタム インストールするコンポーネントを選択でき、初期設定を変更できます
6. 機能の選択画面で“次へ”をクリックします。
7. HP Device Manager マスターリポジトリルートパス画面で、マスターリポジトリのイン ストール先フォルダを確認して“次へ”をクリックします。
8. インストール準備の完了画面で、“インストール”をクリックします。
10. 設定の一覧 – ポートのチェック画面で、“チェックしています”をクリックしま す。ポートに問題が無いことを確認して“次へ”をクリックします。
11. 設定の一覧 – PXE のための DHCP 設定画面で、デフォルトの設定のまま“次へ”をク リックします。
12. 設定の一覧 – HPDM ゲートウェイの設定画面で、デフォルトの設定のまま“次へ”を クリックします。インストール先のサーバーが複数の NIC を持っている場合はサーバ ーアドレスに HPDM ゲートウェイとして使用する IP アドレスを選択します。
14. 設定の一覧 – 結果画面で、“完了”をクリックします。
15. [HP Device Manager]データベースのセットアップ画面で“新しいデータベースの作 成”を選択して“次へ”をクリックします。
16. データベースの種類に“PostgreSQL”を選択します。
17. データベースの設定で、データベースの管理者ユーザー用のパスワードを新規に設定 し、“次へ”をクリックします。
18. ユーザー設定で、HPDM の管理者ユーザー(root)のパスワードを新規に設定し、 “完了”をクリックします。
19. 設定が成功しましたのダイアログが表示されたら“OK”をクリックします。
以上で HPDM の新規インストールは完了です。引き続き HPDM4.7SP10 のインストー ルを行います。
4. HP Device Manager 4.7 SP10 のインストール
HP Device Manager 4.7 のインストールが完了したら HP Device Manager 4.7SP10 をインスト ールします。
※HP Device Manager 4.7SP10 をインストールするには HP Device Manager 4.7~HP Device Manager 4.7SP10 までのいずれかのバージョンがインストールされている必要がありま す。
1. HPDM がインストール済みのサーバーに管理者権限のあるユーザーログオンして HP Device Manager のインストーラー(HP_Device_Manager-4.7SP10.exe)を実行します。 ※またはインストーラーを“管理者として実行”します。
2. InstallShield Wizard が起動して、[HP Device Manager Service Pak]のインストールの続行 を確認するメッセージが表示されたら“はい”をクリックします。 3. 現在の HPDM Server のバックアップの取得を確認するメッセージが表示されたら“い いえ”をクリックします。 4. セットアップの続行を確認するメッセージが表示されたら“はい”をクリックしま す。 5. InstallShield Wizard の完了画面で“完了”をクリックします。
5. HP Device Manager Embedded HTTPS Server のインス
トール
HP Device Manager4.7SP10 のインストーラーを展開したフォルダに含まれている HP Device Manager Embedded HTTPS Server をインストールします。
1. HPDM がインストール済みのサーバーに管理者権限のあるユーザーログオンして HP Device Manager Embedded HTTPS Server のインストーラー
(HPDMEmbeddedHTTPSServer_for_HPDM4.7SP10.exe)を実行します。 ※またはインストーラーを“管理者として実行”します。
2. InstallShield Wizard for HP Device Manager Embedded HTTPS Server が表示されたら”Next “をクリックします。
3. License Agreement 画面で”I accept the terms of the license agreement”を選択し て、”Next”をクリックします。
5. Choose Destination Location 画面で、インストール先のフォルダを確認して”Next”を クリックします。
6. HTTPS Port Nmuber 画面では、デフォルトの 443 のまま”Next”をクリックします。
7. Creating the administrator 画面で、Username に”admin”を入力してパスワードを設定 して“Next”をクリックします。このユーザー名とパスワードは HTTPS リポジトリへ のアクセス設定で使用します。 ※パスワードは 8~19 文字で、以下の要件を 3 つ以上満たす必要があります。 -大文字の英字を含む(A-Z) -小文字の英字を含む(a-z) -数字を含む(0-9) -特殊文字を含む
8. HP Device Manager Embedded HTTPS Server Root Path 画面ではそのまま”Next”をクリ ックします。
10. InstallShield Wizard Complete 画面で”Finish”をクリックします。
6. Windows 共有フォルダの作成
Windows 共有フォルダを作成します。Windows 共有フォルダは Windows シンクライアン トの OS イメージをキャプチャやデプロイに使用します。 1. Windows エクスプローラを起動してマスターリポジトリのインストール先フォルダ (デフォルトの設定では C:\inetpub\ftproot\HPDM フォルダ)を右クリックして“アク セスを許可する”を選択します。 2. HPDM のアクセス許可でファイルの共有で、事前に作成したユーザー“hpdmadmin” を追加し、アクセス許可に“変更”を追加します。
3. HPDM フォルダを右クリックして“共有”→“特定のユーザー”を選択します。 4. ファイルの共有で、事前に作成したユーザー“hpdmadmin”のアクセス許可のレベル を“読み取り/書き込み”に設定し、“共有”をクリックします。 5. すべてのパブリック ネットワークにネットワークの探索とファイル共有を有効にしま すか?が表示されたら、“はい…”または“いいえ…”をクリックします。 6. HPDM フォルダの共有が完了したら“終了”をクリックしてファイル共有のウィンド ウを閉じます。
7. マスターリポジトリの設定
HP Device Manager コンソールへの初回ログイン時にマスターリポジトリの設定ウィザー ドが起動しますのでこのウィザードを使用してマスターリポジトリの設定を行います。ウ ィザードを閉じてしまった場合には HP Device Manager コンソールの”ツール“→”リポ ジトリの管理“から設定する事ができます。 7. デスクトップ上の[HP Device Manager]コンソールアイコンをダブルクリックします。 8. インストール時に設定した管理者(root)ユーザーのパスワードを入力して“OK”を クリックします。9. HPDM コンソールにログインすると、マスターリポジトリがまだ構成されていないこ とを通知するダイアログが表示されますので、“OK”をクリックします。
10. リポジトリウィザードが起動します。サーバー アドレスにマスターリポジトリコント ローラ(HPDM サーバ)をインストールしたサーバーの IP アドレスまたはホスト名を 入力し、“次へ”をクリックします。
11. Protocol Settings で、“HTTPS Settings”と“Shared Folder Settings”の 2 つにチェック を付けて、“次へ”をクリックします。
12. HTTPS Protocol Settings で、HP Device Manager Embedded HTTPS Server のインストール 時に設定したユーザー名(admin)とパスワードを入力し、“次へ”をクリックしま す。
13. Shared Folder Protocol Settings で、事前に作成したユーザーアカウントのユーザー名 (hpdmadmin)とパスワードを入力し、共有フォルダ名“HPDM”と入力されている 事を確認し、“次へ”をクリックします。
14. Summary で“Test”をクリックします。
以上で HP Device Manager 4.7SP10 のインストールおよびマスターリポジトリの設定は完了 です。
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