平成 30 年 2 月 28 日
延岡河川国道事務所
九州横断自動車道延岡線(五ヶ瀬
ご か せ
~高千穂
た か ち ほ
)における
直轄調査結果の送付について
記者発表資料
○この度、九州横断自動車道延岡線(五ヶ瀬~高千穂間)における直轄
調査がまとまり、宮崎県にその結果を送付したことをお知らせいたし
ます。
直轄調査結果については別添のとおりです。
九州横断自動車道 延岡線(五ヶ瀬~高千穂間)に係る直轄調査結果
○災害時にも機能する信頼性の高いネットワークの確保
防災上の課題が多く存在している蘇陽~高千穂間に
おいて、緊急時の救援等においても機能する信頼性
の高い道路が必要。
○救急医療施設までの速達性・走行性の向上
第3次救急医療がない九州中央地域を60分圏域とし
、搬送時の安定走行に資する道路が必要。
○速達性・安全性の向上による雇用・定住の促進
熊本市・延岡市への速達性・定時性のみでなく、
安全・安心な生活環境を支援する道路が必要。
○回遊性の向上による広域的な観光振興の支援
九州中央地域の多様な観光資源の回遊性向上により
、周辺観光地と一体となった広域観光回遊ルートの
形成が可能となる道路が必要。
○走行性、速達性向上による産業活動の支援
熊本・宮崎方面への出荷の安定、効率化により、
地域の主要産業を後押しする道路が必要。
【求められる機能(政策目標)】
五ヶ瀬~高千穂間は、蛇紋岩が存在するなど地質的に脆弱な地帯をトンネルで通過するため、設計や施工方法
の選定、施工管理に高度な技術力を必要とする。
【技術的な課題】
【ルート・構造案】
道の駅
通潤橋
道の駅
清和文楽邑
道の駅
そよ風パーク
道の駅
高千穂
道の駅
青雲橋
道の駅
北方よっちみろ屋
道の駅
北川はゆま
道の駅
北浦
八代港
細島港
県立
延岡病院
国立病院機構
熊本医療センター 熊本赤十字病院
済生会熊本病院
熊本市役所
くまもと
延岡市役所
のべおか
高千穂町役場
たかちほちょう
西臼杵支庁
にしうすき
五ヶ瀬町役場
ごかせちょう
山都町役場
やまとちょう
山都町役場
蘇陽支所
やまとちょう
そよう
山都町役場
清和支所
やまとちょう
せいわ
(仮) 五ヶ瀬東IC
(仮)高千穂ICたか ちほ
ごかせ ひがし
北方IC
きたかた
舞野IC
まいの
延岡JCT
のべおか
北川IC
きたがわ
須美江IC
す み え
嘉島JCT
かしま
小池高山IC
おいけたかやま
北中島IC
きたなかしま
矢部IC
やべ
上野IC
うえの
五ヶ瀬町
九州横断自動車道 延岡線
(五ヶ瀬~高千穂)
延長9.2km
九州横断自動車道 延岡線
(嘉島JCT~矢部IC)
延長 L=23.0km
(事業中)
熊本県
宮崎県
大分県
凡 例
市役所・町役場
総合支所・支所
第3次救急医療機関
道の駅
八代港・細島港
災害による通行規制箇所
対象区間
事業中区間
調査中区間
高速道路等
一般国道
深角IC
ふかすみ
高千穂日之影道路
延長5.1km
(事業中)
【標準横断図】
土工部
日之影町
延岡市
山都町
熊本市
平成30年度
開通予定
高千穂町
平成30年度
開通予定
政策目標:災害時にも機能する信頼性の高いネットワークの確保
○当該区間の並行現道である国道218号は、政府が定める「緊急輸送ルート」に指定されており、南海トラ
フ地震発生時における宮崎県北部、大分県南部地域の想定被災者約14万人を支援する重要な路線。
○当該区間の現道は、九州横断道延岡線の未事業化区間の中でも平面及び縦断線形の厳しい箇所や防災点
検要対策箇所が最も集中して存在し、特に被災リスクが高い区間。
○当該区間の現道では、過去10年で、片側通行止め2回、冬季のチェーン規制が43回発生するなど、
災害に対して非常に脆弱。
○現道の線形が厳しい箇所や防災点検要対策箇所等を回避し、災害時の救援活動等においても機能する信
頼性の高い高速ネットワークの確保が期待されている。
津花TN
山都町役場
蘇陽支所
山都町
熊本県
や ま と ちょう
五ヶ瀬町役場
・防災点検要対策箇所5箇所
・平面線形が厳しい箇所29箇所
・チェーン規制43回/10年
並行現道
高千穂町
宮崎県
た か ち ほ ちょう
高千穂町役場
五ヶ瀬町ご か せ ちょう
写真②
写真①
H23.9.20(冠水)6.5h
片側通行止め
H28熊本地震により被災(落石)
片側通行止め
馬見原 五ヶ瀬市街地
(熊本県) (宮崎県)
国道218号
至 熊本
国道218号
至 延岡
▲五ヶ瀬町の積雪状況(H30.1) (写真②) ▲防災点検要対策箇所(写真③)
▲熊本地震の被災状況(H28.4) (写真①)
国道218号
至 熊本
写真③
▲国道218号の現道状況との被災状況
延岡市
宮崎市
日向市
八代市
福岡市
北九州市
別府市
大分市
【小倉】
【飯塚】
【福岡】
【目達原】
【久留米】
【大村】
【別府】
【小郡】
【湯布院】
【玖珠】
【北熊本】
【川内】
【健軍】
【国分】
【都城】
【えびの】
熊本市
諸塚村
椎葉村
210
佐伯市
×
×
×
×
×
約264km
救援ルート間隔は
約50km/1本
西都市
日南市
▲横断軸の緊急輸送道路の指定状況と災害履歴
高速道路
一般国道
陸上自衛隊駐屯地
東北沿岸地域
(東日本大震災時)
久慈市
いわき市勿来
救援ルート間隔は
約35km/1本
45
6
約515km
15ルート
宮城県
福島県
岩手県
4
救援ルート
▲現道線形不良箇所(写真④)
写真④
長時間の輸送は死亡リス
クが高い
政策目標:救急医療施設までの速達性・走行性の向上
○山都町、五ヶ瀬町、高千穂町には第3次救急医療施設がなく、3町総人口の約5割にのぼる約1.4万人が
60分以内に熊本市、延岡市の第3次救急医療施設へ到達できない状況。
○管外搬送件数も年々増加傾向にあり、国道218号には急カーブ、急勾配の線形が厳しい区間が多数存在し
ているため、救急搬送時の患者への負担が大きい。
○第3次救急医療施設へのアクセス性向上による医療サービス水準の地域間格差の解消や救急搬送時の安
定搬送、搬送時間の短縮には延岡線の整備が不可欠。
【九州中央域の救急患者死亡率】
【第3次救急医療施設への60分圏域(現在)】
▲整備前後の第3次救急医療施設への60分圏域
:現況 :2事業整備後※1
:3事業整備後※2
:第3次救急医療施設
五ヶ瀬~高千穂
ご か せ たか ち ほ
独立行政法人国立病院
機構熊本医療センター
済生会
熊本病院
熊本赤十字病院
熊本側病院へ
の60分圏域
県立延岡病院
への60分圏域
五ヶ瀬町
ご か せ ちょう
県立延岡病院
熊本県 宮崎県
山都町
や ま と ちょう
※1:2事業整備:九州横断道延岡線(嘉島~矢部)+高千穂日之影道路
※2:3事業整備:九州横断道延岡線(嘉島~矢部)+高千穂日之影道路+五ヶ瀬~高千穂
将来、地域住民の約半数が高齢化を迎える中、九州中央道が開通すると、搬送時間
の短縮はもちろん、搬送中の振動・揺れが少なくなるため、患者さんの苦痛を軽減
し、容体悪化も防ぐことができる。
【医療機関へのヒアリング結果】
(H27九州中央自動車道建設促進地方大会の声より)
※H21.5.4 ⼣刊デイリー
【高千穂町、五ヶ瀬町の管外搬送件数】
(資料/⻄⾅杵広域⾏政事務連合 消防本部 ヒアリング結果)
主に3次医療の
県立延岡病院へ搬送
僅か10分の差で一人の命を救う!
管外搬送件数が年々増加傾向に
ある中、搬送時間を要する県立
延岡病院への搬送を余儀なくさ
れている。
▲ 管外搬送件数(高千穂町、五ヶ瀬町の合計)
(件)
H22 H23 H24
150
H25 H26 H27 H28
94 98
126 120
147
113
145
100
0
傷病者発生
日之影町立病院
県立延岡病院
県立延岡病院
大手術のうえ
一命を取り留めた
到着が遅れたら
命の保証はなかった
北方延岡
道路が
なかったら
応急処置するも、
多量出血で
処置しきれず
3次救急へ
10分の差
50分
60分
五ヶ瀬~高千穂ごかせ たかちほ
済生会熊本病院
熊本赤十字病院
高千穂町
たか ち ほ ちょう
県立延岡病院
宮崎県
独立行政法人国立病院
機構熊本医療センター
:救急救命センター (第3次医療施設)
:主な近隣救急病院 (第2次医療施設)
:救急救命センター 60分到達圏
山都町
やま と ちょう
五ヶ瀬町
ご か せ ちょう
国道218号の五ヶ瀬~高千穂
急カーブ:29箇所、急勾配:31箇所
▲第3次救急医療施設からの60分圏到達圏
九州中央地域は、60分以内に第3次救急医療施設に到達
できない状況。
五ヶ瀬町役場~熊本赤十字病院:79分
五ヶ瀬町役場~県立延岡病院 :72分
▲重症患者搬送時の時間経過と死亡率
(資料/緊急事態における経過時間と死亡率の関係(1981))
熊本県
高千穂町
たか ち ほ ちょう
▲宮崎県北部地域の人口ピラミッド
0% 1% 2% 3% 4% 5% 6% 7% 8% 9%
0~4歳
5~9歳
10~14歳
15~19歳
20~24歳
25~29歳
30~34歳
35~39歳
40~44歳
45~49歳
50~54歳
55~59歳
60~64歳
65~69歳
70~74歳
75~79歳
80~84歳
85~89歳
90~94歳
95~99歳
100歳以上
政策目標:速達性・安全性の向上による雇用・定住の促進
○九州中央地域は、産業集積地である熊本市や延岡市からの高速道路ネットワークが未整備である結果、
人口減少が進行し、高齢者の割合が高くなっている。
○産業集積地への広域ネットワークを形成するとともに、通勤時間短縮により『定住』『自立』を促進
し、圏域全体の活性化を促すことが期待される。
将来は熊本市、延岡市が60分圏域に入る
熊本、延岡の企業が通勤圏に入り、通えるように
山都町
日之影町
高千穂町
五ケ瀬町
九州
熊本県
宮崎県
資料: 【実績値】国勢調査 【予測値】国立社会保障・人口問題研究所
65歳以上
(老年人口)
15歳~64歳
(生産年齢人口)
15歳未満
(年少人口)
(資料/H27 国勢調査)
若い世代の
割合が低い
高齢者の
割合が高い
※宮崎県北部地域…延岡市、日向市、西臼杵郡、東臼杵郡
九州全体
宮崎県北部地域
対象地域は人口減少が顕著
▲総人口の推移(1980年を100とした場合)
九州全体に比べ、高齢化が進行。
若い世代が少ない
地方中核・中枢都市まで60分圏内で
あれば、三大都市圏並みの人口減少
率に収まると考えられている
【現況(H27)及び将来(H42推計結果)の60分圏域の変化】
【宮崎県北部地域の少子高齢化】
【九州中央域の人口減少率】
・今は宮崎からは2時間半かかるが、中央道の整備により時間短縮が見込まれるため、通勤が便利になり定住して
もらえる。夏場は涼しく過ごしやすいため、ベッドタウンになってもらえれば良いと思う。
【企業ヒアリング結果(五ヶ瀬町】
▲五ヶ瀬町を中心とした現況(H27)及び将来(H42推計結果)の60分圏域の変化
資料:国土のグランドデザイン2050(国土交通省)
100 104 102 100
94
87
100 104 102 100
93
86
100
102
99
96
90
82
100
83
64
58
47
38
100
87
73
64
58
50
100
84
69
64
55
46
100
74
56
49
38
30
20
30
40
50
60
70
80
90
100
110
1980
(S55)
1995
(H7)
2010
(H22)
2015
(H27)
2025
(H37)
2035
(H47)
人口の減少幅が
他地域に比べ大きい
クレアパーク
延岡工業団地
旭化成新港基地(株)
(株)センコー
南九州福山通運(株)
九州王子製紙
パッケージ
アイシン九州
キャスティング(株)
三菱電機パワー
デバイス製作所
資料:H29.3 ヒアリング調査
・仕事の少ない高千穂、五ヶ瀬、日之影には熊本へ早く行く事のできることは、熊本や延岡へ通勤が可能となるの
で、若者の県外流出に歯止めがかかり、定住者の獲得に繋がると思う。
・高速道路が整備されることで、物流、人の流れが変わり、定住を促せると思う。
【企業ヒアリング結果(高千穂町】
資料:H29.3 ヒアリング調査
-1.8 -2.3
-5.4 -4.2
-16.5
-20.0 -17.2
-21.6
-19.2
-33.9
-35.0
-30.0
-25.0
-20.0
-15.0
-10.0
-5.0
0.0
東京圏 名古屋圏 関西圏 地方中枢・中核
都市一時間圏内
地方中枢・中核
都市一時間県外
2000~2025年
2000~2050年
全国平均
(2000~2025年)
-4.6%
全国平均
(2000~2050年)
-20.7%
【地域別の人口減少率(2000~2025年、2000~2050年)】
※人口は、平成12年国勢調査(平成12年10月1日現在)及び日本の将来推計人口(平成14年1月推計)
に基づくもの。
※東京圏:埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県 名古屋圏:岐阜県、愛知県、三重県
関西圏:京都府、大阪府、兵庫県、奈良県
地方中枢・中核都市:「三大都市圏以外の地域にあって、都道府県庁所在市又は30万人以上」かつ
「昼夜間人口比率1以上」の都市。
一時間圏は、1998年現在の交通ネットワークで、新幹線と特急を除く鉄道と道路の利用を前提とし、
国土交通省において、市町村単位に設定したもの。
※2025年、2050年の人口は、上記資料に基づき、国土交通省国土計画局が推計。
政策目標:回遊性の向上による広域的な観光振興の支援
○宮崎県一の観光客数を誇る高千穂町は、東九州道等の開通の影響などにより、観光客数が年々増加傾向
で、平成27年には過去最高の162万人に達している。
○一方で、五ヶ瀬町の観光地においては、東九州道等からの移動時間を要すため、観光客が十分に取り込
めておらず、観光客数は伸び悩んでいる状況。
○五ヶ瀬町と高千穂町の移動時間短縮と走行性向上により、東九州道等からの観光圏域が広がり、観光客
の増加が期待され、五ヶ瀬、高千穂地域の観光振興を支援。
・高千穂町では平成32年度までの年間観光入込み客数200万人が目標。
・移動時間の短縮、安全性向上により、新たな集客や阿蘇くじゅう・熊本からの
観光回遊性が向上し、観光振興による地域活性化に期待。
【観光協会へのヒアリング結果】
資料:H29.3 ヒアリング調査
(資料:平成23年~平成27年宮崎県観光統計)
【九州観光推進機構へのヒアリング結果】
・延岡・日向・高千穂・五ヶ瀬では中央道整備を見据え、広域的な観光連携を
促進する動きが強まっている。阿蘇くじゅうを含め、セットで観光周遊の促進
に期待が持てる。
・西側の新幹線や縦貫道と東側の東九州道が繋がることで、高千穂・延岡を軸
とした新たな回遊ルートが確立し、周遊性強化や活性化に繋がる。
資料:H29.3 ヒアリング調査
▲五ヶ瀬町、高千穂町の観光入込客数
五ヶ瀬ワイナリー 高千穂峡
: 主要な観光地
: 延岡JCT・ICから片道60分圏(現況)
: 延岡JCT・ICから片道60分圏
(五ヶ瀬~高千穂整備後)
熊本県
山都町
宮崎県
五ヶ瀬町
高千穂町
北川IC
延岡JCT・IC
北方
IC
蔵田
▲五ヶ瀬~高千穂を利用した観光圏域
五ヶ瀬⇔高千穂が
8分短縮し、圏域拡大
三ヶ所神社
天安河原
天岩戸神社
高千穂峡
国見ヶ丘
五ヶ瀬ワイナリー
うのこの滝
幣立神宮
浄専寺
蘇陽峡
浄専寺
0
50
100
150
200
H23 H24 H25 H26 H27
高千穂町 五ヶ瀬町
(万人)
33 34 42 41
135 137 145 143
162万人
蔵田~北方開通
(H27.4)
東九州道開通
伸び悩み
30
政策目標:走行性、速達性向上による産業活動の支援
○宮崎県、熊本県は全国有数の肉用牛の飼育数を誇り、沿線地域では農業産出額の約1/4を占めている
主要産業の一つであり、『高千穂牛』としての高付加価値化や輸送の効率化、販路拡大を進めている。
○福岡、宮崎への肉用牛(生体)搬送にあたり、商品価値低下の回避や大型トラックによる輸送効率向上
のため、急カーブ・急勾配などの線形不良個所を避けたルートの確保が必要。
高千穂で生育した肉牛は、全国の市場が集まる福岡や宮崎市内に搬送。移動時
間の短縮、輸送安定性の確保により、品質確保・取引き価格の向上に繋がること
を期待。
【JA畜産部へのヒアリング結果】
資料:H29.3 ヒアリング調査
▲肉用牛飼育頭数
宮崎県、熊本県の肉用牛
の飼育数は全国で上位
(資料:H28畜産統計)
※沿線地域:山都町、五ヶ瀬町、高千穂町、
日之影町、椎葉村、諸塚村
▲農業算出額の割合
沿線地域の肉用牛の
生産シェアは高い
(資料: H26生産農業所得統計 )
福岡県筑紫野市
(全農ミートフーズ)
※イメージ図
高千穂産
資料: 高千穂地区農業
協同組合ヒアリング結果
国道218号は急カーブ・
急勾配の連続
▲宮崎牛(成牛)の主な出荷先と搬送ルート
高千穂牛の出荷は、急カーブ・急勾配の輸送を
強いられ品質低下を招く
高千穂産の宮崎牛は
日本一を連続獲得
5年に1回の和牛のオリンピックと
いわれる「全国和牛能力共進会」
で、連続日本一を達成
【全国の肉用牛飼育頭数割合】
【沿線地域の農業算出額割位】
急カーブ・急勾配のストレス
肉に熱が蓄積(霜降り→赤身)
品質ランク1~2低下
ストレスでや
せると・・
急カーブ、急勾配で品質ランクが低下
▲宮崎牛(成牛)のセリ価格の低下(実績等を基に試算)
70
80
90
100
110
120
1 2 3 4
110
99
93
86
(万円)
A5ランク→A4ランク
17万円低下
A4ランク→A3ランク
13万円低下
【主な出荷先と搬送ルート】 【宮崎牛(成牛)の品質低下】
(資料:JA高千穂の取引実績)
(資料:農林水産省「畜産物生産費」「食肉流通統計」)
■万坂峠■
急カーブ区間(津花峠)
急勾配区間(津花峠)
カーブが多いため走りづらい
勾配が急なため、大型
トラックに後続車が連なる
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
肉用牛飼育頭数
⿅児島
18%
宮崎
13%
熊本 5%
岩⼿ 4%
その他
49%
北海道
11%
肉用牛
飼育頭数
宮崎:第2位
熊本:第4位
沿線地域
208億円
※宮崎県平均は肉用牛10%
⾁⽤⽜
31%
鶏
14%
⽶
13%
野菜
42%
その他畜産
0%
その他
農産
1%
技術的な課題
○当該区間は、蛇紋岩が存在するなど
地質的に脆弱な地帯をトンネルで通過
するため、
設計や施工方法の選定、施工管理に高度な技術力を必要とする。
▲現地踏査状況(蛇紋岩:遠景)
■蛇紋岩
・風化しやすく、もろい地質。特に水を含む
と脆弱化や崩壊などを起こしやすい。
蛇紋岩
蛇紋岩
五ヶ瀬~高千穂
(仮)五ヶ瀬東IC
(仮)深角IC
出典:宮崎県地質図 第5版
(仮)高千穂IC
国道218号
五ヶ瀬~高千穂間
トンネル区間
調査中
事業中区間
蛇紋岩
凡 例
▲蛇紋岩(風化による亀裂の状況)