戸田公園駅
戸田駅
北戸田駅
パスポートの
申請ができるよ
※戸田市に住民登録のある方を
対象とした事業です。
喜沢小非常災害用井戸
圧力タンク交換
子育て世代包括支援センター開設
(福祉保健センター内)
市民農園「土に親しむ広場」
美女木第1広場新設
荒川水循環センター
上部利用計画事業
むつみ保育園・むつみ学童クラブ
2016年4月開園
すこやか保育園
2016年4月開園
事業所内
保育運営補助
新曽北小
設備修繕
保育所 ちびっこランド
戸田駅前園 2016年4月開園
心身障害者福祉センター
設備修繕
戸田公園駅前行政センター
下前公園改修
辺島橋架替事業
緑の外環道事業
緑の外環道事業
さくら川護岸整備
さくら川護岸整備
戸田橋花火大会
戸田マラソンin彩湖
桜づつみ
戸田ヶ原自然再生事業
彩湖・道満グリーンパーク
美女木小 教室棟増築(リース)
歩行者自転車道路整備
前谷馬場線整備
LED照明灯設置
富士見大橋補修
美笹中設備改修
戸田南小非常災害用井戸
圧力タンク交換
上戸田地域交流広場
整備事業
図書館上戸田分館
図書購入
上戸田地域交流センター(あいパル)
上戸田地域交流広場
新曽南庁舎・さくらパル
プリムローズ
文化会館
戸田市役所
福祉保健センター
戸田市スポーツセンター
市民医療センター・
介護老人保健施設
上部公園
蕨戸田衛生センター
こどもの国
新曽福祉センター
設備修繕
笹目川保育園
外壁及び防水改修
介護老人保健施設
増床
市道第5011号線外路線
舗装補修工事
地域整備構想
(美女木向田地区)検討
稲荷歩道橋
補修
保育所 ちびっこランド
戸田公園駅前園 2016年4月開園
2016年度には戸田市内の全小・中学校
にタブレットパソコンを導入し、無線LAN
環境の整備を行い、ICT機器を活用した授
業ができるようになりました。また、プロ
グラミング教育に力を入れています。
大学生などを対象とした海外留学奨学
制度もあり、グローバルな人材育成を継続
的に応援しています。
・海外留学奨学制度 実績6名
~税金がどのように
使われたか見てみよう~
決算マップ
2016年度
教 育
道路や橋を安心して利用
できるよう、維持補修など
を行っています。また、治水
安全度を高めるために河川
の 護 岸 整 備 な どを行って
います。
インフラ
戸田市内にはボートコースがあり、公園が多く水と緑あふれるまちです。公園・緑地
は市内に約165か所あり、安心して利用できるようにメンテナンスを行っています。
現在は荒川水循環センター上部に新しい公園を整備中です。広々とした多目的広場
やアスレチック広場、パークゴルフ場があり、2018年7年に全面オープン予定です。
また、ゴミ処理はお隣の蕨市と分担しており、「蕨戸田衛生センター組合」へ分担金
を支払っています。分担金は蕨市と人口比に基づいて按分しています。
水とみどり
戸田市内には、親子が一緒に集い遊べ
る場所がたくさんあります。
子育て支援センターや子育て広場は、
育児の悩みなどを気軽に相談できる、育
児仲間づくりの場所となっています。
子育て
戸田市内の多くの公共施設は1960
~70年代に建設されており、築30年
を超える建物が7割にのぼるなど、老
朽化が進んでいます。施設を安全に利
用するためには、建て替えや大規模改
修に莫大な費用がかかります。
そこで、市では「公共施設ファシリ
ティマネジメント」の推進に取り組ん
でいます。計画的に公共施設の更新、
長寿命化を図っていく予定です。
施設改修
市内の
色々な場所で
私たちの税金が
使われて
いるんだね
私
子育てから
インフラまで
幅広く事業を
行っているのね
ね
市の事業は市民のみなさんからお預かりした税金を使って行われています。
2016年度に行われた事業を戸田市の地図を使ってみてみましょう。
よう
戸田公園駅
戸田駅
北戸田駅
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辺島橋架替事業
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桜づつみ
戸田ヶ原自然再生事業
彩湖・道満グリーンパーク
美女木小 教室棟増築(リース)
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前谷馬場線整備
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美笹中設備改修
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整備事業
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上部公園
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戸田公園駅前園 2016年4月開園
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にタブレットパソコンを導入し、無線LAN
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2016年度
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やアスレチック広場、パークゴルフ場があり、2018年7年に全面オープン予定です。
また、ゴミ処理はお隣の蕨市と分担しており、「蕨戸田衛生センター組合」へ分担金
を支払っています。分担金は蕨市と人口比に基づいて按分しています。
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よう
2017
年度
戸田市
の
おさいふ
地方公会計って
なあに?
統一的な基準
による
地方公会計
が
始まります
身近なサービス
いくらかかってる?
住所 ● 〒335-8588 埼玉県戸田市上戸田1-18-1
電話 ● 048-441-1800 (内線415・416)
発行 ●
戸田市役所 財務部 財政課
2017年12月
複式簿記による発生主義会計の導入により、財政の透明性を高
め、説明責任をより適切に図るものです。現行の単式簿記による
現金主義会計では把握できない情報(ストック情報(資産・負債))
や見えにくいコスト情報(減価償却費等)を補完することが可能
になります。市民への説明責任をより適切に図るほか、公共施設
マネジメントへ活用し、健全な財政運営に努めています。
興味を持ったら、ホームページにアクセスしてね!
戸 田 市 の 財 政
検索
おさいふの
中身
を
一緒
に
見
てみよう!
おさいふくん
戸田市の財政案内人
2016年度決算より、すべての地方公共団体が統一的な基準により財務書類を作成
し、公表する事になりました(戸田市では2018年3月頃公表予定)。
戸田市では、今まで基準モデルで財務書類を作成、公表していましたが、すべての
団体が統一的な基準により公表を行うことで、団体間の比較が可能になります。
戸田市
A市
B市
戸田市
A市
B市
今まで
これから
TO
DA
こんなにたくさんの事業を行っていると
お金もたくさんかかるよね。
実際にどのくらいお金がかかっているのか、
もう少し詳しく見てみましょう!
戸田公園駅
戸田駅
北戸田駅
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美女木第1広場新設
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辺島橋架替事業
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桜づつみ
戸田ヶ原自然再生事業
彩湖・道満グリーンパーク
美女木小 教室棟増築(リース)
歩行者自転車道路整備
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富士見大橋補修
美笹中設備改修
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整備事業
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プリムローズ
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介護老人保健施設
上部公園
蕨戸田衛生センター
こどもの国
新曽福祉センター
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笹目川保育園
外壁及び防水改修
介護老人保健施設
増床
市道第5011号線外路線
舗装補修工事
地域整備構想
(美女木向田地区)検討
稲荷歩道橋
補修
保育所 ちびっこランド
戸田公園駅前園 2016年4月開園
2016年度には戸田市内の全小・中学校
にタブレットパソコンを導入し、無線LAN
環境の整備を行い、ICT機器を活用した授
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は市内に約165か所あり、安心して利用できるようにメンテナンスを行っています。
現在は荒川水循環センター上部に新しい公園を整備中です。広々とした多目的広場
やアスレチック広場、パークゴルフ場があり、2018年7年に全面オープン予定です。
また、ゴミ処理はお隣の蕨市と分担しており、「蕨戸田衛生センター組合」へ分担金
を支払っています。分担金は蕨市と人口比に基づいて按分しています。
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朽化が進んでいます。施設を安全に利
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電話 ● 048-441-1800 (内線415・416)
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2017年12月
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め、説明責任をより適切に図るものです。現行の単式簿記による
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用するためには、建て替えや大規模改
修に莫大な費用がかかります。
そこで、市では「公共施設ファシリ
ティマネジメント」の推進に取り組ん
でいます。計画的に公共施設の更新、
長寿命化を図っていく予定です。
施設改修
市内の
色々な場所で
私たちの税金が
使われて
いるんだね
私
子育てから
インフラまで
幅広く事業を
行っているのね
ね
市の事業は市民のみなさんからお預かりした税金を使って行われています。
2016年度に行われた事業を戸田市の地図を使ってみてみましょう。
よう
2017
年度
戸田市
の
おさいふ
地方公会計って
なあに?
統一的な基準
による
地方公会計
が
始まります
身近なサービス
いくらかかってる?
住所 ● 〒335-8588 埼玉県戸田市上戸田1-18-1
電話 ● 048-441-1800 (内線415・416)
発行 ●
戸田市役所 財務部 財政課
2017年12月
複式簿記による発生主義会計の導入により、財政の透明性を高
め、説明責任をより適切に図るものです。現行の単式簿記による
現金主義会計では把握できない情報(ストック情報(資産・負債))
や見えにくいコスト情報(減価償却費等)を補完することが可能
になります。市民への説明責任をより適切に図るほか、公共施設
マネジメントへ活用し、健全な財政運営に努めています。
興味を持ったら、ホームページにアクセスしてね!
戸 田 市 の 財 政
検索
おさいふの
中身
を
一緒
に
見
てみよう!
おさいふくん
戸田市の財政案内人
2016年度決算より、すべての地方公共団体が統一的な基準により財務書類を作成
し、公表する事になりました(戸田市では2018年3月頃公表予定)。
戸田市では、今まで基準モデルで財務書類を作成、公表していましたが、すべての
団体が統一的な基準により公表を行うことで、団体間の比較が可能になります。
戸田市
A市
B市
戸田市
A市
B市
今まで
これから
TO
DA
こんなにたくさんの事業を行っていると
お金もたくさんかかるよね。
実際にどのくらいお金がかかっているのか、
もう少し詳しく見てみましょう!
市税
国・県支出金
使用料・手数料・交付金など
繰越金
市債
基金などからの繰入金
1
2
3
4
5
6
278億3千万円
117億7千万円
69億8千万円
26億1千万円
23億4千万円
5億8千万円
扶助費
物件費
繰出金・補助費など
人件費
積立金・貸付金
1
2
3
4
投資的経費
5
公債費
(借金を返済するお金)
148億9千万円
89億1千万円
87億2千万円
68億9千万円
24億7千万円
47億7千万円
23億6千万円
7
6
どれくらい?
みなさんのご家庭でも、家計という「お財布」があり、お給料などの「収入」のなかで計画的に
食費などの「支出」をやりくりして、生活をしていますよね。
戸田市の「お財布」でも同じように、市税などの「収入(歳入)」の
なかで、様々な「支出(歳出)」をして、市民生活が滞りなくまわるよう、計画的
にやりくりをしています。
2016年度の「収入」と「支出」を詳しく見てみましょう。
現在、戸田市では社会保障費が増加しているなど、家計でいうところ
の「固定費」
(例:家賃や食費、光熱水費、家や車のローンなど、生活して
いくうえで、継続的に必ずかかる費用)が上がっていることが懸念され
ています。
市税などの毎年決まった収入のうち、固定費への支出が増えると、新
たな行政サービスを行うのに使えるお金が減ることになります。
収入
固定費
新たな行政ニーズに対応するためには、財源が必要となります。しかし、
その財源にも限りがあります。市では、公平性・公益性・有効性の観点から、
現在実施している事業の見直しを進めています。
時代に合わなくなった事業や市が行うことの有効性が低下した事業を見
直すことで、新たな行政サービスを提供するためのお金を確保し、多様な
ニーズに対応できるようになります。
戸田市
の
おさいふ
戸田市の収入
戸田市の収入(歳入)
戸田市の支出(歳出)
戸田市の支出
支出
490億2千万円
4
14.0%
1
30.4%
2
18.2%
5
9.7%
7
4.8%
3
17.9%
6
5.0%
収入
521億1千万円
1
53.4%
3
13.4%
6
1.1%
2
22.6%
5
4.5%
4
5.0%
新たなニーズに対応
するために使えるお金
経常的
経費って?
経常収支
比率って?
毎年度継続的に支出される経費のことです。人件費や扶助費、公債費などがあり、そ
の中には、保育所の運営費や医療費の助成のように、途中でやめるのが難しいもの
や、市の単独事業として続いている状態のものがあります。
市税など毎年度継続的に収入され、かつ、使い道が特定されていない財源のうち、ど
れくらい経常的経費が占めているかを示す指標で、以下の計算式から求められます。
比率が高いほど、新たな行政サービスの実施に対応する余裕がないことを表します。
市で負担した支出のうち経常的なもの(臨時的に発生したものを除く)
市の自主財源のうち経常的なもの(臨時的に発生したものを除く)
社会情勢の変化に伴い、行政サービスに対
するニーズも変わりつつあります。新規事業
に使えるお金が減ることで、新たなニーズや
公共施設の維持補修・建替えなどに対応する
ことが難しくなってしまいます。
市税などの毎年決まった収入のうち、固定
費(「経常的経費」といいます。)の支出が占め
る割合を「経常収支比率」といいます。戸田市
の経常収支比率は上昇傾向にあります。
80
85
90
95
100
(%)
2011 2012 2013 2014 2015 2016(年度)
81.8% 84.5% 84.5%
88.0% 87.8%
91.9%
経常収支比率の推移
市に直接納めていただく税金のことで、所得や会社の
利益に応じて納める市民税や、土地や家屋などを所有
している方が納める固定資産税などがあります。市民
税は景気などの社会情勢に影響を受けます。
市税は最も重要な財源
家計でも貯金があるように、市にも貯金に相当する「基金」とい
うものがあります。基金は必要な時におろして使います。基金が
あることによって、継続的に安定して事業を進めていくことがで
きます。また、災害時など突発的な支出への備えにもなります。
安定して事業を行うために
貯金を活用
250
260
270
280
290
300
(億円) (億円)
2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016
(年度) (年度)
0
10
20
30
40
50
基金の推移
財政調整基金
都市開発基金
公共施設等整備基金
今の戸田市の
財政状況について、
よく分かったかな?
歳入と歳出のバランスも
取れているし、
大丈夫そうだね
うん!
あいパルやこどもの国など、
建て替えがあったり、いつも通る
道路のみぞが補修されているね
保育園も新しく
開園して、子育て支援も
さらに充実してきたね
現在の社会の
状況に、戸田市も
対応しているんだ
でも、固定費が
増えてきていることが
心配だな
20年後、子どもたちが
大きくなる頃は大丈夫かしら
子どもたちの世代にツケは
まわしたくないわ
未来の戸田市のためにも、
健全な財政運営が
必要だよね
みんなで考えて
いくことが
大事なんだ!
子どもたちが大人になった時も
住みやすい戸田市であるために
今から考えることが大事なのね!
うん!一人ひとりが考える
ことは小さな動きだけど、
それが大きな流れになって、
未来をつくっていくんだよ!
時代にあっているか、
本当に必要かどうか
僕らも考えていかないとね
Focus
1
Focus
2
皆さんの家計でも、住宅や車などを大きな買い物をす
るときは、ローンを組んで買う場合があるように、市
でも大きな施設を建設するときなどは、「市債」という
借金をしてお金を工面しています。
市債
(借入金)
と公債費
(返済金)
負担を公平にするため借金を活用
計画的に
バランスを考えて
活用しているよ
借入
返済
Focus
4
約3割を占める扶助費とは、社会保障制度の一環として、
児童、高齢者、障がい者、生活困窮者などに対して行う
支援に要する経費のことです。近年、扶助費は増加傾向
で、戸田市では、10年間で約2.4倍に増加しています。
扶助費は私たちの
生活を支える基礎
0
30
60
90
120
150
(億円)
2006年度 2016年度
扶助費の推移
62.8
億円
149.0
億円
Focus
3
1
2
4
3
市税収入の推移
(2016年度 普通会計決算)
(2016年度 普通会計決算)
戸田市の財政状況は
これからもずっと安心なの?
未来の戸田市について
今、 考えよう!
固定費が増え続けるとどうなるの?
新たな行政ニーズに対応するために
市税
国・県支出金
使用料・手数料・交付金など
繰越金
市債
基金などからの繰入金
1
2
3
4
5
6
278億3千万円
117億7千万円
69億8千万円
26億1千万円
23億4千万円
5億8千万円
扶助費
物件費
繰出金・補助費など
人件費
積立金・貸付金
1
2
3
4
投資的経費
5
公債費
(借金を返済するお金)
148億9千万円
89億1千万円
87億2千万円
68億9千万円
24億7千万円
47億7千万円
23億6千万円
7
6
どれくらい?
みなさんのご家庭でも、家計という「お財布」があり、お給料などの「収入」のなかで計画的に
食費などの「支出」をやりくりして、生活をしていますよね。
戸田市の「お財布」でも同じように、市税などの「収入(歳入)」の
なかで、様々な「支出(歳出)」をして、市民生活が滞りなくまわるよう、計画的
にやりくりをしています。
2016年度の「収入」と「支出」を詳しく見てみましょう。
現在、戸田市では社会保障費が増加しているなど、家計でいうところ
の「固定費」
(例:家賃や食費、光熱水費、家や車のローンなど、生活して
いくうえで、継続的に必ずかかる費用)が上がっていることが懸念され
ています。
市税などの毎年決まった収入のうち、固定費への支出が増えると、新
たな行政サービスを行うのに使えるお金が減ることになります。
収入
固定費
新たな行政ニーズに対応するためには、財源が必要となります。しかし、
その財源にも限りがあります。市では、公平性・公益性・有効性の観点から、
現在実施している事業の見直しを進めています。
時代に合わなくなった事業や市が行うことの有効性が低下した事業を見
直すことで、新たな行政サービスを提供するためのお金を確保し、多様な
ニーズに対応できるようになります。
戸田市
の
おさいふ
戸田市の収入
戸田市の収入(歳入)
戸田市の支出(歳出)
戸田市の支出
支出
490億2千万円
4
14.0%
1
30.4%
2
18.2%
5
9.7%
7
4.8%
3
17.9%
6
5.0%
収入
521億1千万円
1
53.4%
3
13.4%
6
1.1%
2
22.6%
5
4.5%
4
5.0%
新たなニーズに対応
するために使えるお金
経常的
経費って?
経常収支
比率って?
毎年度継続的に支出される経費のことです。人件費や扶助費、公債費などがあり、そ
の中には、保育所の運営費や医療費の助成のように、途中でやめるのが難しいもの
や、市の単独事業として続いている状態のものがあります。
市税など毎年度継続的に収入され、かつ、使い道が特定されていない財源のうち、ど
れくらい経常的経費が占めているかを示す指標で、以下の計算式から求められます。
比率が高いほど、新たな行政サービスの実施に対応する余裕がないことを表します。
市で負担した支出のうち経常的なもの(臨時的に発生したものを除く)
市の自主財源のうち経常的なもの(臨時的に発生したものを除く)
社会情勢の変化に伴い、行政サービスに対
するニーズも変わりつつあります。新規事業
に使えるお金が減ることで、新たなニーズや
公共施設の維持補修・建替えなどに対応する
ことが難しくなってしまいます。
市税などの毎年決まった収入のうち、固定
費(「経常的経費」といいます。)の支出が占め
る割合を「経常収支比率」といいます。戸田市
の経常収支比率は上昇傾向にあります。
80
85
90
95
100
(%)
2011 2012 2013 2014 2015 2016(年度)
81.8% 84.5% 84.5%
88.0% 87.8%
91.9%
経常収支比率の推移
市に直接納めていただく税金のことで、所得や会社の
利益に応じて納める市民税や、土地や家屋などを所有
している方が納める固定資産税などがあります。市民
税は景気などの社会情勢に影響を受けます。
市税は最も重要な財源
家計でも貯金があるように、市にも貯金に相当する「基金」とい
うものがあります。基金は必要な時におろして使います。基金が
あることによって、継続的に安定して事業を進めていくことがで
きます。また、災害時など突発的な支出への備えにもなります。
安定して事業を行うために
貯金を活用
250
260
270
280
290
300
(億円) (億円)
2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016
(年度) (年度)
0
10
20
30
40
50
基金の推移
財政調整基金
都市開発基金
公共施設等整備基金
今の戸田市の
財政状況について、
よく分かったかな?
歳入と歳出のバランスも
取れているし、
大丈夫そうだね
うん!
あいパルやこどもの国など、
建て替えがあったり、いつも通る
道路のみぞが補修されているね
保育園も新しく
開園して、子育て支援も
さらに充実してきたね
現在の社会の
状況に、戸田市も
対応しているんだ
でも、固定費が
増えてきていることが
心配だな
20年後、子どもたちが
大きくなる頃は大丈夫かしら
子どもたちの世代にツケは
まわしたくないわ
未来の戸田市のためにも、
健全な財政運営が
必要だよね
みんなで考えて
いくことが
大事なんだ!
子どもたちが大人になった時も
住みやすい戸田市であるために
今から考えることが大事なのね!
うん!一人ひとりが考える
ことは小さな動きだけど、
それが大きな流れになって、
未来をつくっていくんだよ!
時代にあっているか、
本当に必要かどうか
僕らも考えていかないとね
Focus
1
Focus
2
皆さんの家計でも、住宅や車などを大きな買い物をす
るときは、ローンを組んで買う場合があるように、市
でも大きな施設を建設するときなどは、「市債」という
借金をしてお金を工面しています。
市債
(借入金)
と公債費
(返済金)
負担を公平にするため借金を活用
計画的に
バランスを考えて
活用しているよ
借入
返済
Focus
4
約3割を占める扶助費とは、社会保障制度の一環として、
児童、高齢者、障がい者、生活困窮者などに対して行う
支援に要する経費のことです。近年、扶助費は増加傾向
で、戸田市では、10年間で約2.4倍に増加しています。
扶助費は私たちの
生活を支える基礎
0
30
60
90
120
150
(億円)
2006年度 2016年度
扶助費の推移
62.8
億円
149.0
億円
Focus
3
1
2
4
3
市税収入の推移
(2016年度 普通会計決算)
(2016年度 普通会計決算)
戸田市の財政状況は
これからもずっと安心なの?
未来の戸田市について
今、 考えよう!
固定費が増え続けるとどうなるの?
新たな行政ニーズに対応するために
市税
国・県支出金
使用料・手数料・交付金など
繰越金
市債
基金などからの繰入金
1
2
3
4
5
6
278億3千万円
117億7千万円
69億8千万円
26億1千万円
23億4千万円
5億8千万円
扶助費
物件費
繰出金・補助費など
人件費
積立金・貸付金
1
2
3
4
投資的経費
5
公債費
(借金を返済するお金)
148億9千万円
89億1千万円
87億2千万円
68億9千万円
24億7千万円
47億7千万円
23億6千万円
7
6
どれくらい?
みなさんのご家庭でも、家計という「お財布」があり、お給料などの「収入」のなかで計画的に
食費などの「支出」をやりくりして、生活をしていますよね。
戸田市の「お財布」でも同じように、市税などの「収入(歳入)」の
なかで、様々な「支出(歳出)」をして、市民生活が滞りなくまわるよう、計画的
にやりくりをしています。
2016年度の「収入」と「支出」を詳しく見てみましょう。
現在、戸田市では社会保障費が増加しているなど、家計でいうところ
の「固定費」
(例:家賃や食費、光熱水費、家や車のローンなど、生活して
いくうえで、継続的に必ずかかる費用)が上がっていることが懸念され
ています。
市税などの毎年決まった収入のうち、固定費への支出が増えると、新
たな行政サービスを行うのに使えるお金が減ることになります。
収入
固定費
新たな行政ニーズに対応するためには、財源が必要となります。しかし、
その財源にも限りがあります。市では、公平性・公益性・有効性の観点から、
現在実施している事業の見直しを進めています。
時代に合わなくなった事業や市が行うことの有効性が低下した事業を見
直すことで、新たな行政サービスを提供するためのお金を確保し、多様な
ニーズに対応できるようになります。
戸田市
の
おさいふ
戸田市の収入
戸田市の収入(歳入)
戸田市の支出(歳出)
戸田市の支出
支出
490億2千万円
4
14.0%
1
30.4%
2
18.2%
5
9.7%
7
4.8%
3
17.9%
6
5.0%
収入
521億1千万円
1
53.4%
3
13.4%
6
1.1%
2
22.6%
5
4.5%
4
5.0%
新たなニーズに対応
するために使えるお金
経常的
経費って?
経常収支
比率って?
毎年度継続的に支出される経費のことです。人件費や扶助費、公債費などがあり、そ
の中には、保育所の運営費や医療費の助成のように、途中でやめるのが難しいもの
や、市の単独事業として続いている状態のものがあります。
市税など毎年度継続的に収入され、かつ、使い道が特定されていない財源のうち、ど
れくらい経常的経費が占めているかを示す指標で、以下の計算式から求められます。
比率が高いほど、新たな行政サービスの実施に対応する余裕がないことを表します。
市で負担した支出のうち経常的なもの(臨時的に発生したものを除く)
市の自主財源のうち経常的なもの(臨時的に発生したものを除く)
社会情勢の変化に伴い、行政サービスに対
するニーズも変わりつつあります。新規事業
に使えるお金が減ることで、新たなニーズや
公共施設の維持補修・建替えなどに対応する
ことが難しくなってしまいます。
市税などの毎年決まった収入のうち、固定
費(「経常的経費」といいます。)の支出が占め
る割合を「経常収支比率」といいます。戸田市
の経常収支比率は上昇傾向にあります。
80
85
90
95
100
(%)
2011 2012 2013 2014 2015 2016(年度)
81.8% 84.5% 84.5%
88.0% 87.8%
91.9%
経常収支比率の推移
市に直接納めていただく税金のことで、所得や会社の
利益に応じて納める市民税や、土地や家屋などを所有
している方が納める固定資産税などがあります。市民
税は景気などの社会情勢に影響を受けます。
市税は最も重要な財源
家計でも貯金があるように、市にも貯金に相当する「基金」とい
うものがあります。基金は必要な時におろして使います。基金が
あることによって、継続的に安定して事業を進めていくことがで
きます。また、災害時など突発的な支出への備えにもなります。
安定して事業を行うために
貯金を活用
250
260
270
280
290
300
(億円) (億円)
2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016
(年度) (年度)
0
10
20
30
40
50
基金の推移
財政調整基金
都市開発基金
公共施設等整備基金
今の戸田市の
財政状況について、
よく分かったかな?
歳入と歳出のバランスも
取れているし、
大丈夫そうだね
うん!
あいパルやこどもの国など、
建て替えがあったり、いつも通る
道路のみぞが補修されているね
保育園も新しく
開園して、子育て支援も
さらに充実してきたね
現在の社会の
状況に、戸田市も
対応しているんだ
でも、固定費が
増えてきていることが
心配だな
20年後、子どもたちが
大きくなる頃は大丈夫かしら
子どもたちの世代にツケは
まわしたくないわ
未来の戸田市のためにも、
健全な財政運営が
必要だよね
みんなで考えて
いくことが
大事なんだ!
子どもたちが大人になった時も
住みやすい戸田市であるために
今から考えることが大事なのね!
うん!一人ひとりが考える
ことは小さな動きだけど、
それが大きな流れになって、
未来をつくっていくんだよ!
時代にあっているか、
本当に必要かどうか
僕らも考えていかないとね
Focus
1
Focus
2
皆さんの家計でも、住宅や車などを大きな買い物をす
るときは、ローンを組んで買う場合があるように、市
でも大きな施設を建設するときなどは、「市債」という
借金をしてお金を工面しています。
市債
(借入金)
と公債費
(返済金)
負担を公平にするため借金を活用
計画的に
バランスを考えて
活用しているよ
借入
返済
Focus
4
約3割を占める扶助費とは、社会保障制度の一環として、
児童、高齢者、障がい者、生活困窮者などに対して行う
支援に要する経費のことです。近年、扶助費は増加傾向
で、戸田市では、10年間で約2.4倍に増加しています。
扶助費は私たちの
生活を支える基礎
0
30
60
90
120
150
(億円)
2006年度 2016年度
扶助費の推移
62.8
億円
149.0
億円
Focus
3
1
2
4
3
市税収入の推移
(2016年度 普通会計決算)
(2016年度 普通会計決算)
戸田市の財政状況は
これからもずっと安心なの?
未来の戸田市について
今、 考えよう!
固定費が増え続けるとどうなるの?
新たな行政ニーズに対応するために
市税
国・県支出金
使用料・手数料・交付金など
繰越金
市債
基金などからの繰入金
1
2
3
4
5
6
278億3千万円
117億7千万円
69億8千万円
26億1千万円
23億4千万円
5億8千万円
扶助費
物件費
繰出金・補助費など
人件費
積立金・貸付金
1
2
3
4
投資的経費
5
公債費
(借金を返済するお金)
148億9千万円
89億1千万円
87億2千万円
68億9千万円
24億7千万円
47億7千万円
23億6千万円
7
6
どれくらい?
みなさんのご家庭でも、家計という「お財布」があり、お給料などの「収入」のなかで計画的に
食費などの「支出」をやりくりして、生活をしていますよね。
戸田市の「お財布」でも同じように、市税などの「収入(歳入)」の
なかで、様々な「支出(歳出)」をして、市民生活が滞りなくまわるよう、計画的
にやりくりをしています。
2016年度の「収入」と「支出」を詳しく見てみましょう。
現在、戸田市では社会保障費が増加しているなど、家計でいうところ
の「固定費」
(例:家賃や食費、光熱水費、家や車のローンなど、生活して
いくうえで、継続的に必ずかかる費用)が上がっていることが懸念され
ています。
市税などの毎年決まった収入のうち、固定費への支出が増えると、新
たな行政サービスを行うのに使えるお金が減ることになります。
収入
固定費
新たな行政ニーズに対応するためには、財源が必要となります。しかし、
その財源にも限りがあります。市では、公平性・公益性・有効性の観点から、
現在実施している事業の見直しを進めています。
時代に合わなくなった事業や市が行うことの有効性が低下した事業を見
直すことで、新たな行政サービスを提供するためのお金を確保し、多様な
ニーズに対応できるようになります。
戸田市
の
おさいふ
戸田市の収入
戸田市の収入(歳入)
戸田市の支出(歳出)
戸田市の支出
支出
490億2千万円
4
14.0%
1
30.4%
2
18.2%
5
9.7%
7
4.8%
3
17.9%
6
5.0%
収入
521億1千万円
1
53.4%
3
13.4%
6
1.1%
2
22.6%
5
4.5%
4
5.0%
新たなニーズに対応
するために使えるお金
経常的
経費って?
経常収支
比率って?
毎年度継続的に支出される経費のことです。人件費や扶助費、公債費などがあり、そ
の中には、保育所の運営費や医療費の助成のように、途中でやめるのが難しいもの
や、市の単独事業として続いている状態のものがあります。
市税など毎年度継続的に収入され、かつ、使い道が特定されていない財源のうち、ど
れくらい経常的経費が占めているかを示す指標で、以下の計算式から求められます。
比率が高いほど、新たな行政サービスの実施に対応する余裕がないことを表します。
市で負担した支出のうち経常的なもの(臨時的に発生したものを除く)
市の自主財源のうち経常的なもの(臨時的に発生したものを除く)
社会情勢の変化に伴い、行政サービスに対
するニーズも変わりつつあります。新規事業
に使えるお金が減ることで、新たなニーズや
公共施設の維持補修・建替えなどに対応する
ことが難しくなってしまいます。
市税などの毎年決まった収入のうち、固定
費(「経常的経費」といいます。)の支出が占め
る割合を「経常収支比率」といいます。戸田市
の経常収支比率は上昇傾向にあります。
80
85
90
95
100
(%)
2011 2012 2013 2014 2015 2016(年度)
81.8% 84.5% 84.5%
88.0% 87.8%
91.9%
経常収支比率の推移
市に直接納めていただく税金のことで、所得や会社の
利益に応じて納める市民税や、土地や家屋などを所有
している方が納める固定資産税などがあります。市民
税は景気などの社会情勢に影響を受けます。
市税は最も重要な財源
家計でも貯金があるように、市にも貯金に相当する「基金」とい
うものがあります。基金は必要な時におろして使います。基金が
あることによって、継続的に安定して事業を進めていくことがで
きます。また、災害時など突発的な支出への備えにもなります。
安定して事業を行うために
貯金を活用
250
260
270
280
290
300
(億円) (億円)
2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016
(年度) (年度)
0
10
20
30
40
50
基金の推移
財政調整基金
都市開発基金
公共施設等整備基金
今の戸田市の
財政状況について、
よく分かったかな?
歳入と歳出のバランスも
取れているし、
大丈夫そうだね
うん!
あいパルやこどもの国など、
建て替えがあったり、いつも通る
道路のみぞが補修されているね
保育園も新しく
開園して、子育て支援も
さらに充実してきたね
現在の社会の
状況に、戸田市も
対応しているんだ
でも、固定費が
増えてきていることが
心配だな
20年後、子どもたちが
大きくなる頃は大丈夫かしら
子どもたちの世代にツケは
まわしたくないわ
未来の戸田市のためにも、
健全な財政運営が
必要だよね
みんなで考えて
いくことが
大事なんだ!
子どもたちが大人になった時も
住みやすい戸田市であるために
今から考えることが大事なのね!
うん!一人ひとりが考える
ことは小さな動きだけど、
それが大きな流れになって、
未来をつくっていくんだよ!
時代にあっているか、
本当に必要かどうか
僕らも考えていかないとね
Focus
1
Focus
2
皆さんの家計でも、住宅や車などを大きな買い物をす
るときは、ローンを組んで買う場合があるように、市
でも大きな施設を建設するときなどは、「市債」という
借金をしてお金を工面しています。
市債
(借入金)
と公債費
(返済金)
負担を公平にするため借金を活用
計画的に
バランスを考えて
活用しているよ
借入
返済
Focus
4
約3割を占める扶助費とは、社会保障制度の一環として、
児童、高齢者、障がい者、生活困窮者などに対して行う
支援に要する経費のことです。近年、扶助費は増加傾向
で、戸田市では、10年間で約2.4倍に増加しています。
扶助費は私たちの
生活を支える基礎
0
30
60
90
120
150
(億円)
2006年度 2016年度
扶助費の推移
62.8
億円
149.0
億円
Focus
3
1
2
4
3
市税収入の推移
(2016年度 普通会計決算)
(2016年度 普通会計決算)
戸田市の財政状況は
これからもずっと安心なの?
未来の戸田市について
今、 考えよう!
固定費が増え続けるとどうなるの?
新たな行政ニーズに対応するために